JPH01140730A - 板状物の搬送方法及び装置 - Google Patents

板状物の搬送方法及び装置

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JPH01140730A
JPH01140730A JP29758987A JP29758987A JPH01140730A JP H01140730 A JPH01140730 A JP H01140730A JP 29758987 A JP29758987 A JP 29758987A JP 29758987 A JP29758987 A JP 29758987A JP H01140730 A JPH01140730 A JP H01140730A
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JP
Japan
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lead frame
plate
pin
jig
frame
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Application number
JP29758987A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Inoue
仁 井上
Kenichi Takahashi
健一 高橋
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Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Yonezawa Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板状物の搬送技術に関し、特に半導体の製造
における樹脂封止に用いられる、治具又は、金型へのリ
ードフレーム搬送に利用して有効な技術に圓する。
〔従来の技術〕
従来の、リードフレームの搬送技術については、特開昭
59−154031号公報に記載されている。
その概要は、固定型及び可動型からなる半導体素子の樹
脂封入成形用金型(以下金型とする)に、リードフレー
ムをチャッキングするチャックが、金型閉時でもリード
フレーム支持可能になるように、凹部を設け、金型閉時
でもチャックを待機させ、金型が開くとほば同時に、樹
脂封入(以下樹脂封止どする)されたリードフレームを
取り出し、樹脂封止効率を向上させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、上述したものと同様構造の、リードフレー
ム搬送装置を考え、金型に対して、同時に多数のリード
フレームを供給する為の治具に対して、リードフレーム
を搬送しようと試みた。しかしながら、上記従来技術が
記入されている特許公報には、リードフレームをチャッ
キングするチャックの構造に関する記載がなく、リード
フレームを、その幅方向からはさんで搬送しようとした
ところが、リードフレームは、ごく薄いものである為、
リードフレームのはさみ込みを行なりた際、リードフレ
ームが曲りてしまうという問題があることを、本発明者
は見い出した。
また、リードフレームが曲りたまま、樹脂封止した場合
には、リードフレームの変形によりて素子と、リードの
導通をとる為のワイヤが、ボンディング点から取れてし
まい、不良の製品をつくってしまうという問題があるこ
とも不発明者によって明らかにされた。
さらに、リードフレームの変形によって、ワイヤが取れ
る寸前の状態で樹脂封止された場合には、半導体装置の
信頼性が低下してしまうという問題があることも本発明
者によって明らかにされた。
本発明の目的は、リードフレームを曲げることを低減し
て、リードフレームを搬送する技術を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、リードフレームを曲げることを低
減し、もりてワイヤが取れることを低減して、不良の製
品をつくってしまうことを低減できる、リードフレーム
の搬送技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、リードフレーム変形による、ワイ
ヤボンディングの信頼性低下を低減できる、リードフレ
ームの搬送技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、リードフレームに設けられる位置決め用の貫
通孔に、ピンを挿入して、リードフレームのチャック時
の位置決めを行なうと共に、チャック時のリードのがた
つきを低減する一方、リードフレームを、その裏面から
支持し、リードフレームの幅方向への抑圧を低減して搬
送するものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、リードフレームを、その幅方向
からチャックしなくとも、ピンの挿入によって位置決め
及びチャック時のがたつきを低減することができ、また
搬送時は、リードフレームの裏面のみを支持することに
なり、リードフレームの幅方向に力が加わることを低減
し、もってリードフレームの変形を低減して、リードフ
レームの搬送ができるものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例である搬送装置の、チャッ
キング機構を示す概略側面図である。
第2因は、本発明の一寒施例である搬送装置の、チャッ
クステージ胃ンにおけるチャック状態を示す概略側面図
である。
第3因は、本発明の一実施例である搬送装置の、治具セ
ット部において、治具にリードフレームを供給する状態
を示す概略側面図である。
第4図は、本発明の一実施例である搬送装置の、治具セ
ット部において、治具にリードフレームを供給した状態
を示す概略側面図である。
第5図は、本発明の一実施例である搬送装置の外観を示
す、概略平面図である。
第1図において、1は、チャッキング機構を示す、2は
、ヘッドであり、後述するチャック爪等を支持するもの
で、図示しない直交ロボットに取り付けられ、X−Y方
向に移動可能になっている。
3は、チャック爪であり、略り字状の爪で、先端部4は
、後述する板状物としてのり−ド7レームを支持できる
よう、幅広に形成されている。このチャック爪3は、後
述するリードフレームの長手方向両側から2本ずつ支持
し得るように配置され(合計4本配置)るものである(
図示は、それぞれ1本ずつ)、さらに、チャック爪3は
、リードフレームをチャックした際には、リードフレー
ムの幅方向に対して力が加わらないよう、リードフレー
ムの下面を支持してチャックするように配置されている
。5は、第1のステーであり、前記チャック爪3を支持
する為のもので、前記ヘッド2に取り付けられている。
6は、第1のシャフトであり、前記チャック爪3を、第
1のステー5に、開閉動作可能に支持する為のものであ
る。チャック爪3は、通常は図示しない、ばねにより、
上方に持ち上げられて、閉じた状M(リードフレームを
支持可能に閉じた状態)になりている、7は、第1のプ
ッシャーであり、チャック爪3の、先端部4とは異なる
他端を押す為のもので、チャック爪3の開閉をするもで
ある。この第1のプッシャー7は、4本のチャック爪3
のうち、後述するリードフレームの長手方向に直交する
方向に配置された2本ずつのチャック爪3を、1本で開
閉し得るようになっており、第1のプッシャー7は、2
本配置されるものである。8は、レバーであり、前記第
1のプッシャー7を構成するもので、図示。
しないエアシリンダ等により、上、下動可能になってい
る。9は、ベアリングであり、前記レバー8の先端部(
チャック爪3に近い部分)に、第2のシャツ)10を介
して回転可能に支持されている。このベアリング9は、
チャック爪3の、先端とは異なる他端に接触した際、接
触部分がこすれることを低減する役目を持つ。11は、
第1のピンであり、後述するリードフレームの外枠部分
に設けられる位置決め用の貫通孔に入り込み、リードフ
レームの位置決めを行なう為のもので、本実施例では4
本設げられるものである(図示は2本のみ)。この第1
のピン11は、先細になっており、リードフレームの貫
通孔に入り易くなりていると共に、その径は、貫通孔の
大きさに近似している。12は、支持板であり、前記、
第1のピン11が支持されるもので、4本の第1のピン
11は、リードフレームの貫通孔に対応して、この支持
板12に取り付けられている。13は、第3のシャフト
であり、前記、支持板12を、上下動可能に支持する為
のもので、支持板12に取り付けられた一端とは異なる
他端は、釘頭状部14が形成されている。この第3のシ
ャフト13もまた、4本設けられ(図示は2本のみ)、
4本の第3のシャフト13で支持板12を支持している
。15は、第2のステーであり、後述する固定板を、ヘ
ッド2に取り付ける為のもので、4本の第2のステー1
5が設けられている。16は、固定板であり、前記支持
板12と同形状で、前記、第3のシャフト13が貫通で
きる貫通孔が設けられ(図示せず)、第3のシャフト1
3が貫通孔内で上下動でき得るようになっている。17
は、ばねであり、前記第3のシャフト13の釘頭状部1
4と、固定板16との間に配置され、通常は、支持板1
2(第1のピン11)を、上方に持ち上げようとする方
向に力を加えている。18は、第2のプッシャーであ゛
す、第3のシャフト13の釘頭状部14を押し、第1の
ピン11を下降可能にするものであり、第1のピン11
は、第2のブツシャ−18の押しが解除されれば、ばね
17によって上昇するものである。19は、板状物とし
てのリードフレームであり、半導体装置の製造に用いら
れる、素子等が取り付けられるペースとなるものである
20は、素子であり、半導体装置の心臓部となるもので
、リードフレーム19の、図示しないタブに搭載されて
いる。21は、ワイヤであり、前記素子20の図示しな
い電極と、リードフレーム190図示しないリードとを
結び、素子20と、その外部との導通を取る為のもので
ある。
第2図において、22は、チャックステージ璽ンであり
、後述するローダ部から取り出されたリードフレーム1
9を、チャック爪3でチャックする為の部分である。2
3は、レールであり、ローダ部から取り出されたリード
フレーム19が、載置される部分で、断面がL字状の棒
状物で、2本平行して配置され、ベース24に取り付け
られている。この第2図においては、ローダ部から取り
出されたリードフレーム19を、チャッキングする状態
を示している。
第3図において25は、治具セット部を示し、樹脂封止
に用いられる、リードフレームが載置される治具がセッ
トされ、この部分で、リードフレームが治具に載置され
るものである。26は、治具であり、本図では一部しか
示していないが、四方形の枠体に、リードフレームが載
置されるステーを、その枠体の内側に向けて複数取り付
けたもので、枠体には、取手も設けられている。すなわ
ち、リードフレームは、この治具に載置され、その後、
封止装置の金型に、治具ごとセットされて樹脂封止され
るものである。27は、枠体(図示は、枠体の一部断面
のみ)であり、四方形状で断面が長方形状の枠であり、
後述するリードフレームが載置されるステーを支持する
為のものである。
28は、リードフレームが載置されるステーとしての第
3のステーであり、枠体27に、その内側に向けて配置
され、2本の第3のステー28で、1枚のリードフレー
ムを支持するものであり、本実施例では、向い合う一組
の対辺から4本づつの第3のステー28が突出して設け
られ、4枚のリードフレームを載置できるようになりて
いる(図示は、1本のステーのみ)。29は、取手であ
り、前記枠体27に2本取り付けられ、枠体27を持ち
易くする為のものである。30は、第2のピンであり、
前記第3のステー28の、枠体27との取付部分付近に
設けられる先細状のピンである。
この第2のピン30は、リードフレーム19が第3のス
テー28に載置される際に、リードフレーム19の外枠
に設けられた位置決め用の貫通孔(図示せず)に入り込
み、リードフレーム19の位置決めを行なう為のもので
ある。31は、凸部であり、治具セット部25のベース
24に設けられるもので、治具セット部25に治具26
をセットした際、第3のステー28の厚さよりも厚く、
第2のピン30の高さよりも低くなるような白部分であ
る。この凸部31は、−時的にリードフレーム19を支
持する為のものであり、治具26の、リードフレーム1
9載置部分に対応して設けられ、チャック爪3等とは干
渉しないようになっている。
この第3図においては、治具26に、リードフレーム1
9を載置途中の状態を示しているものである。
第4図においては、治具セット部25に、リードフレー
ム19が載置された状態を示している。
それゆえ、チャック爪3は、第1のプッシャー7の押し
動作によりて開き、第1のピン11は、第2のプッシャ
ー18の押しが解除され、上昇し、リードフレーム19
の位置決め用の貫通孔から離れた状態にある。
第5図において、32は、ローダ部であり、リードフレ
ーム19を、多段に収納した2ツク33がセットされ、
図示しないエレベータ機構によって、多段に収納したリ
ードフレーム19を、リードフレーム取り出し高さに調
整し得るようになりている。34は、リードフレーム取
り出し機構でアリ、ローダ部32のラック33から、リ
ードフレーム19を取り出し、チャックステージ1ン2
2に搬送する為のものである。35は、レバーであり、
略り字状の板状物で、先端部分には、リードフレームを
引り掛ける為の、第3のピン36が下方に向け(紙面厚
さ方向下方に向け)て取り付けられ、上下動可能になり
ている。37は、リニアモーシ曹ンガイドであり、レー
ル23と平行して配置され、レバー35を、レール23
長手方向に移動させる為のものである。つまり、レバー
35が下降して、第3のピン36がリードフレーム19
を引り掛げた後、レバー35が移動し、リードフレーム
19を、レール23に供給するものである。38は、直
交ロボットであり、チャッキング機構1を、X−X方向
に移動させ、チャッキング機構1によりてチャックした
リードフレームを、治具26に載置し得るものである。
39は、X方向ユニットであり、チャッキング機構1を
X方向に移動させる為のもので、リニアガイド等の機構
が設けられている。40は、Y方向ユニットであり、チ
ャッキング機構1をY方向に移動させる為のもので、X
方向ユニット′39と同様に、リニアガイド等の機構が
設けられている。X方向具ニット39には、チャッキン
グ機構1を上下動(2方向移動)させる機構(図示せず
)が設ゆられている。この、直交ロボット38は、リー
ドフレーム19を、所定位置に対して順次搬送するプロ
グラムにもとづいて、動作するものである。
以下、上述した構成の本発明の一実施例について、その
作用を説明する。
先ず、チャッキング機構の作用については、第2図に示
されるように、チャックステージ璽ン22の、レール2
3に搬送されたリードフレーム19に対し、チャック爪
3が開き、第1のピン11が下降した状態で、ヘッド2
が下降する。すると、リードフレーム19の外枠に設け
られた位置決め用の貫通孔に、第1のピン11が入り込
み、チャッキング機構1に対するリードフレームの位置
決めが行なわれる(この際、チャック時のり一ドフレー
ムのがたつきも低減できる)。その後、第1のプッシャ
ー7が上昇し、チャック爪3が閉じ、先端部4が、リー
ドフレーム19の直下に位置される0次いで、ヘッド2
が上昇し、チャック爪3の先端部4がリードフレーム1
9の下面に接触した後、リードフレーム19を持ち上げ
る。この際、第1図に示されるように、チャック爪3は
、リードフレーム190幅方向に対する力を加えること
はなく、リードフレーム19の下面を支持し、第1のピ
ン11によってリードフレーム19を位置決めして持ち
上げることができる。それゆえ、リードフレーム190
幅方向からチャックするものに比べ、リードフレーム1
90幅方向に対して不所望な力が加わることを低減して
、リードフレーム19が変形することを低減できる。さ
らに、リードフレーム19の変形が低減される為、ボン
ディングされたワイヤ21が、リードフレームの変形に
よって取れてしまったり、取れかかりたつすることが低
減され、不良の半導体装置や、信頼性が低い半導体装置
をつくってしまうことを低減できるものである。
このようにしてチャックされたリードフレーム19は、
ヘッド2の移動中(リードフレーム搬送中)でありても
、第1のピン11が、リードフレーム19の位置決め用
の貫通孔に入り込み、リードフレーム19の動きを規定
する一方、リードフレーム19は、下面から支持される
為、リードフレーム19に不所望な力が加わることを低
減できるものである。
その後、治具セット部25においては、載置すべき第3
のステー28の上方で、ヘット2のX−Y方向の動きが
停止され、ヘッド2が下降する。
すると、治具26の第3のステー28に設けられた、第
2のピン30が、リードフレーム19の外枠に設けられ
た位置決め用の貫通孔(図示せず)に入り込み、治具2
6に対するリードフレーム190位置合わせが行なわれ
る。この際リードフレーム19は、幅方向及び上方から
チャックされていない為、リードフレーム19の自重で
第2のピン30によって位置合わせされるものであり、
幅方向及び上方からチャックされるものに比べ、リード
フレーム19に加わる不所望な力を低減できるものであ
る。さらに、ヘッド2が下降し、リードフレーム19は
、凸部31上に載置される一方、ヘッド2は、さらに若
干下降し、チャック爪3の先端部4は、リードフレーム
19下面から離れる。次いで第4図に示されるように、
第1のプッシャー7が、チャック爪3を押し、チャック
爪3が開く一方、第2のプッシャー18が上昇し、第1
のピン11が上昇して、リードフレーム19から離れる
。その後、ヘッド2が上昇し、リードフレーム19の、
治具26への載置が完了する。
ところで、上述した説明では、リードフレーム19を、
治具26に載置する際、第2のピン30が、リードフレ
ーム19の外枠に設けられた位置決め用の貫通孔に入っ
た後、第1のピン11を抜くようなかたちになっている
が、第2のピン30が、貫通孔に入る前に第1のピン1
1<を抜いてもよい。この場合には、リードフレーム搬
送時のヘッド2の移動誤差などによりて、ヘッド2が下
降して、第2のピン30と、リードフレーム190貫通
孔がずれて1第2のピン30が入りにくい場合でも、第
1のピン11によってリードフレーム19の動きが規定
されることが解除されている為、第2のピン30の先細
部分によって貫通孔が案内され、第2のピン30は、ス
ムーズに貫通孔に入ることになる。それゆえ、第1のピ
ン11が入りたまま、リードフレーム19を載置するも
のに比べ、装置トラブル(リードフレームの貫通孔に第
2のピンが入りにくいことによる)や、リードフレーム
変形(リードフレームの貫通孔に第2のピンが入りに(
いのに、無理に入パようとして変形すること)を低減で
きるものである。
次に、装置全体の作用について説明するが、チャッキン
グ機構の動作については、上述した通りであり、詳細は
省略する。
第5図において、ローダs32にセットされたラック3
3内のリードフレーム19が、リードフレーム取り出し
機$34によって、チャックステージ璽ン22のレール
23に搬送される。直交ロボット38のX−Y方向への
動作によって、チャッキング機構1が、チャックステー
ジ■ン22上方に移動し、リードフレームの位置決め用
の貫通孔に第1のピンが入る一方、リードフレームを、
その下面から支持した状態でヘッドが持ち上がる。
再び、直交ロボット38が動作し、治具セット部25の
、リードフレームを載置すべき部分に、ヘッドが移動す
る。その後、ヘッドが下降し、リードフレームが、第2
のピン30に入ると共に凸部31に載置される0次いで
、第1のピンがリードフレームから抜かれる一方、チャ
ック爪が開き、ヘッドは上昇し、1枚のリードフレーム
の搬送が終る。
一方、1枚目のリードフレームが、チャッキング機構に
よつて、チャックステージ1ン22から搬送されると、
ローダ部32のラック33が動作し、2枚目のリードフ
レームが、搬送レベルに位置合わせされ、リードフレー
ム取り出し機s34によりて、レール23に搬送される
。1枚目のリードフレームが治具26に載tされると、
チャッキング機構は、直交ロボット38の動作によりて
、チャックステージ四ン22に戻り、2枚目のリードフ
レームをチャックし、前記と同様にして、次の載置すべ
き位置に、リードフレームが載置される。このような動
作を順次繰り返して、治具26へのリードフレーム載置
(搬送)が行なわれる。
ところで本実施例では、リードフレームに設けられた位
置決め用の貫通孔にピンを挿入し、リードフレームの位
置決め及びがたつきを低減したが、リードフレームの位
置決め用の穴にかぎらず、何らの貫通孔を用いて、リー
ドフレームのがたつきを低減し、治具への載置時に、リ
ードフレームと治具との位置関係を認識して位置決めし
、リードフレームを治具に載置してもよい。
さらに本実施例では、リードフレームを、治具に載置す
る場合について説明したが、樹脂封止装置に直接リード
フレームを載置することもできる。
(1)板状物に設けられた貫通孔にピンを挿入し、板状
物の搬送時に、板状物が、がたつくことを低減する一方
、板状物の裏面を支持して搬送することにより、板状物
を、その幅方向から支持するものに比べ、板状物の幅方
向に力が加わることを低減できる為、板状物の変形を低
減して搬送できるという効果がある。
(2)  リードフレームに設けられた貫通孔にピンを
挿入し、リードフレームの搬送時にリードフレームが、
がたつくことを低減する一方、リードフレームの裏面を
支持して搬送することにより、リードフレームを、その
幅方向から支持するものに比べ、リードフレームの幅方
向に力が加わることを低減できる。それゆえ、樹脂封止
前のリードフレームにあっては、リードフレームの変形
を低減でき、リードフレーム搬送時リードフレーム載置
に伴なりて、ワイヤが取れかかることを低減できるとい
う効果が得られる。
(3)  リードフレームに設けられた貫通孔にピンを
挿入し、リードフレームの裏面を支持して搬送すること
により、樹脂封止前のリードフレームにあっては、ワイ
ヤが取れかかることを低減できる。
それゆえ、ワイヤが取れかかった状態で樹脂封止するこ
とを低減でき、半導体装置の信頼性が低下(ワイヤが取
れかかりていることによる導通不良などによるもの)し
てしまうことを低減できるという効果が得られる。
(4)  リードフレームに設けられた貫通孔にピンを
挿入し、リードフレームの搬送時にリードフレームが、
がたつくことを低減する一方、リードフレームの裏面を
支持して搬送することにより、リードフレームを、その
幅方向から支持するものに比べ、リードフレームの幅方
向に力が加わることを低減できる。それゆえ、樹脂封止
前のリードフレームにありては、リードフレームの変形
を低減でき、リードフレーム変形に伴なって、ワイヤが
取れてしまうことを低減できるという効果が得られる。
(5)  リードフレームに設けられた貫通孔にピンを
挿入し、リードフレームの裏面を支持して搬送すること
により、樹脂封止前のリードフレームにあつては、ワイ
ヤが取れてしまうことを低減できる。
それゆえ、ワイヤが取れてしまった状態で樹脂封止する
ことを低減でき、不良の製品をつくってしまうことを低
減できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
以上の説明では、主として本発明者によりてなされた発
明をその背景となりた利用分野である半導体装置の製造
における、リードフレームの搬送技術に適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、リードフレームに設けられた位置決め用の貫
通孔にピンを挿入し、リードフレーム搬送時のリードフ
レームのがたつきを低減する一方、リードフレームを、
その裏面から支持して搬送することにより、リードフレ
ームに、その幅方向に対して力が加わることを低減でき
、リードフレームの変形を低減してその搬送を行な5こ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である搬送装置の、チャッ
キング機構を示す概略側面図、 第2図は、本発明の一実施例である搬送装置の、チャッ
クステージ冒ンにおけるチャック状態を示す概略側面図
、 第3図は、本発明の一実施例である搬送装置の治具セッ
ト部において、治具にリードフレームを供給する状態を
示す概略側面図、 第4図は、本発明の一実施例である搬送装置の、治具セ
ット部において、治具にリードフレームを供給した状態
を示す概略側面図、 第5図は、本発明の一実施例である搬送装置の外観を示
す、概略側面図である。 1・・・チャッキング機構、2・・・ヘッド、3・・・
チャック爪、4・・・先端部、5・・・第1のステー、
6・・・第1のシャフト、7・・・第1のプッシャー、
8・・・レバー、9・・・ベアリング、10・・・第2
のシャフト、11・・・第1のピン、12・・・支持板
、13・・・第3のシャフト、14・・・釘頭状部、1
5・・・第2のステー、16・・・固定板、17・・・
ばね、18・・・第2のグツシャー、19・・・リード
フレーム、20素子、21・・・ワイヤ、22・書・チ
ャックステージ冒ン、23・・・レール、24・・・ベ
ース、25・・・治具セラ)部、26・・・治具、27
・・・枠体、28・・・リードフレーム、29・・・取
手、30・・・第2のピン、31・・・凸部、32・・
・ローダ部、33・・・ラック、34・・・リードフレ
ーム取出機構、35・・・レバー、36・・・第3のピ
ン、37・・・リニアモーシ四ンガイド、38・・・直
交ロボット、39・・・X方向ユニット、40・・・X
方向ユニット。 ぢ4阻 狛5図 工

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状物を所定位置に供給する、板状物の搬送方法で
    あって、板状物にピンを差し込む一方、板状物を、その
    裏面から支持し、板状物の側面方向に押圧しないように
    して搬送することを特徴とする板状物の搬送方法。 2、板状物としては、半導体装置の製造におけるリード
    フレームであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の板状物の搬送方法。 3、所定位置としては、半導体装置の製造における、樹
    脂封止に用いられる治具内または、金型内であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の板状物の搬送方
    法。 4、板状物を所定位置に供給する、板状物の搬送装置で
    ありて、板状物に対して突出可能なピンと、板状物を、
    その裏面から支持し、板状物を側面方向に押圧しない、
    支持部材を備えてなることを特徴とする板状物の搬送装
    置。 5、板状物としては、半導体装置の製造におけるリード
    フレームであることを特徴とする、特許請求の範囲第4
    項記載の板状物の搬送装置。 6、所定位置としては、半導体装置の製造における樹脂
    封止に用いられる治具内または金型内であることを特徴
    とする、特許請求の範囲第4項記載の板状物の搬送装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573023A (en) * 1990-05-18 1996-11-12 Semitool, Inc. Single wafer processor apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5573023A (en) * 1990-05-18 1996-11-12 Semitool, Inc. Single wafer processor apparatus

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