JPH0114045B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0114045B2
JPH0114045B2 JP56135762A JP13576281A JPH0114045B2 JP H0114045 B2 JPH0114045 B2 JP H0114045B2 JP 56135762 A JP56135762 A JP 56135762A JP 13576281 A JP13576281 A JP 13576281A JP H0114045 B2 JPH0114045 B2 JP H0114045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barcode
displacement
light
tire
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56135762A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5836709A (ja
Inventor
Kazuaki Kamata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP56135762A priority Critical patent/JPS5836709A/ja
Publication of JPS5836709A publication Critical patent/JPS5836709A/ja
Publication of JPH0114045B2 publication Critical patent/JPH0114045B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • B60C13/001Decorating, marking or the like

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤ選別用バーコードに関し、さら
に詳しくは、特にレーザー式変位計を用いてタイ
ヤを選別するために、タイヤの所要位置に設けら
れるタイヤ選別用バーコードの改良に関するもの
である。
最近、タイヤの種類を自動的に選別する手段と
して、タイヤのビード部附近に設けたバーコード
に光を斜めから照射し、その反射光により、バー
コードに設定された選別情報を認識するようにし
た手段が多数提案されている。しかしながら上述
したような反射光の光量を検知することによる選
別手段は、タイヤ形状の微少変化、タイヤの変位
等によつて反射光が大きく変化し、出力信号に与
える影響が大きく、これを補償する対策がなかつ
たこと、また刻印用の金具に異物が付着してこれ
がタイヤの刻印部に付着し反射光量の絶対量が減
少すること等の原因で反射光の読取り信号・ノイ
ズ比が低下し、選別ミスが多発するという欠点が
あつた。
本出願人は、先に上述のような反射光の光量に
よつて判別する方法が有する問題点を解消するた
め、反射光量の判別にはよらない新しい方法の判
別装置を提案した。
この判別装置は、第1図に示すように、バーコ
ード10として、その凹凸パターン10a,10
bの幅が種々異なる複数本を並べた構成にし、こ
のバーコード10にレーザー式変位計から光を垂
直に照射し、その反射光から凹凸部の高低の変位
信号を取り出し、これをデジタル信号に変換して
高低の変位量を測定するようにしたものである。
このように、新装置では、凹部と凸部との高低の
変位量を判別するようにしたことによつて、上記
反射光量の変化を測定する方法が有していた誤読
を防止可能にしたのである。
ところが従来のバーコード10は第2図aにそ
の一部を示すように、バーコード10の立上り面
101及び立下り面102が基面103に対し垂直
に成形されている。
このため上述したレーザー式変位計1によつて
バーコード10の変位量を測定する際に、前記立
上り面101及び立下り面102において変位計1
の受光量4が減少し、この結果、この部分の測定
変位電圧出力8′が得られず第2図bに点線で示
すように測定不可部11が発生する恐れがある。
この現象は、特にバーコード10の凹凸パター
ン10a,10bの幅の変化によりタイヤ選別情
報を識別するようにしたバーコードにおいては、
識別の信頼性を阻害する要因となり問題である。
本発明の目的は、レーザー式変位計を用いてタ
イヤを選別する際に用いられるバーコードの光量
不足による変位量測定不能個所を皆無化して、バ
ーコード全域にわたり良好な計測結果を得ること
ができる優れたタイヤ選別用バーコードを提供せ
んとすることにある。
この目的を達成する本発明は、タイヤ外表面に
複数本の幅の異なるバーコードを凹凸状に並べ、
該バーコードに変位計から光を垂直に入射させ、
その反射光から凸部と凹部との変位量を測定する
ようにしたバーコードにおいて、少なくとも前記
凸部を形成する頂部の両肩部を彎曲させると共
に、前記凹部を形成する基面から前記頂部に至る
立上り面と、前記頂部から前記基面に至る立下り
面とを、前記基面に対して台形状に傾斜させたこ
とを特徴とするもので、このような構成により変
位計の受光量が確保され、バーコード全域で凹凸
部の高低の変位量の正確な測定を可能にする。
以下本発明を実施例により図面を参照しつつ詳
細に説明する。
第3図〜第4図は本発明の実施例を示すもの
で、第3図aは第1実施例の一部断面拡大図、b
は同上測定変位電圧出力を示す説明図、第4図は
第2実施例の一部断面拡大図、第5図は第3実施
例の一部断面拡大図である。
図において20は、レーザー式変位計1を用い
てタイヤを選別する際に用いられるバーコードで
あつて、このバーコード20の少なくとも各凸部
20bの頂部両肩部に彎曲面aを形成すると共
に、この各頂部に至る立上り面201及び立下り
面202を基面203に対して台形状に傾斜せしめ
ることにより構成されている。
さらにこの構造を説明すると、第3図aに示す
第1実施例は、バーコード20の各凸部20bの
頂部両肩部だけに彎曲面aを形成した例であり、
第4図に示す第2実施例は、バーコード20の各
凸部20bの頂部両肩部に形成した彎曲面aに加
えて、各凹部20aの谷部両側部にも彎曲面bを
形成した例であり、また第5図に示す第3実施例
は、バーコード20の各凸部20bの頂部両肩部
に形成した各彎曲面aを連続的な1つの彎曲面
a′として形成する一方、各凹部20aの谷部両側
部に形成した各彎曲面bを連続的な1つの彎曲面
b′として形成した例である。
ここで第1図に示すレーザー式変位計1の構造
とその作用について簡単に説明すると、2はレー
ザー発振器、3はレーザー発振器2からの照射
光、4はこの照射光3がバーコードによつて反射
された乱反射光、5は集光レンズ、6は受光素
子、7は変位演算部、8は測定変位電圧出力をそ
れぞれ示している。
レーザー式変位計1は図示のように構成されて
いるので、レーザー発振器2からレーザー照射光
3をバーコード上に照射すると、バーコードの上
に光スポツトが発生し、この乱反射光4を集光レ
ンズ5で受光素子6に集光し、この受光素子6上
の光スポツトの位置から変位演算部7によつて、
バーコードのレーザー照射光3の照射位置におけ
る測定変位電圧出力8を得、タイヤを回転して前
記レーザー照射光3を連続的にバーコード上を一
方向に移動しつつ、前記測定変位電圧出力8すな
わち変位信号8を図示しない変換器によつてデジ
タル信号に変換することにより、バーコードを解
読して自動的にタイヤを選別し得るようになつて
いる。
本発明は上述したように、バーコードの少なく
とも凸部を形成する頂部の両肩部を彎曲させると
共に、凹部を形成する基面から前記頂部に至る立
上り面と、前記頂部から前記基面に至る立下り面
とを、前記基面に対して台形状に傾斜させたか
ら、変位計を用いてタイヤを選別するに際して、
特にバーコードの各頂部及びこの頂部に至る立上
り面及び立下り面における光スポツトの光量不足
を完全に防止することができる。この結果第3図
bに示すようにバーコード全域にわたつて光量不
足に起因するバーコード変位量の測定不能個所を
皆無化することができて、バーコード全域にわた
り良好な計測結果を得ることができる。
従つて本発明は、レーザー式変位計を用いての
タイヤ選別作業の信頼性を著しく向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はレーザー式変位計の構成と、これを用
いてタイヤに配置したバーコードの変位量を測定
する態様を示す説明図、第2図aは従来のバーコ
ードを示す一部断面拡大図、第2図bは同上測定
変位電圧出力を示す説明図、第3図〜第4図は本
発明の実施例を示すもので、第3図aは第1実施
例の一部断面拡大図、bは同上測定変位電圧出力
を示す説明図、第4図は第2実施例の一部断面拡
大図、第5図は第3実施例の一部断面拡大図であ
る。 20……本発明のバーコード、20b……バー
コードの凸部、201……バーコードの立上り面、
202……バーコードの立下り面、203……バー
コードの基面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タイヤ外表面に複数本の幅の異なるバーコー
    ドを凹凸状に並べ、該バーコードに変位計から光
    を垂直に入射させ、その反射光から凸部と凹部と
    の変位量を測定するようにしたバーコードにおい
    て、少なくとも前記凸部を形成する頂部の両肩部
    を彎曲させると共に、前記凹部を形成する基面か
    ら前記頂部に至る立上り面と、前記頂部から前記
    基面に至る立下り面とを、前記基面に対して台形
    状に傾斜させたことを特徴とするタイヤ選別用バ
    ーコード。
JP56135762A 1981-08-29 1981-08-29 タイヤ選別用バ−コ−ド Granted JPS5836709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56135762A JPS5836709A (ja) 1981-08-29 1981-08-29 タイヤ選別用バ−コ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56135762A JPS5836709A (ja) 1981-08-29 1981-08-29 タイヤ選別用バ−コ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836709A JPS5836709A (ja) 1983-03-03
JPH0114045B2 true JPH0114045B2 (ja) 1989-03-09

Family

ID=15159266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56135762A Granted JPS5836709A (ja) 1981-08-29 1981-08-29 タイヤ選別用バ−コ−ド

Country Status (1)

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JP (1) JPS5836709A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337491A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Sumitomo Rubber Ind Ltd 識別用マ−ク、その読取り方法および読取り装置
JPH057042Y2 (ja) * 1986-11-17 1993-02-23
JP5890107B2 (ja) * 2011-04-19 2016-03-22 株式会社ブリヂストン タイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5836709A (ja) 1983-03-03

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