JP2856711B2 - 位置検出方法 - Google Patents

位置検出方法

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JP2856711B2 JP8185837A JP18583796A JP2856711B2 JP 2856711 B2 JP2856711 B2 JP 2856711B2 JP 8185837 A JP8185837 A JP 8185837A JP 18583796 A JP18583796 A JP 18583796A JP 2856711 B2 JP2856711 B2 JP 2856711B2
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置検出方法に係わ
り、特に、半導体装置の製造工程のリソグラフィ等にお
いてレジスト膜を露光する露光装置で、半導体ウェーハ
基板上の位置合わせ用マークをセンサーにて検出した際
に得られる検出信号波形からのマーク位置算出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の位置合わせ用マークの位置検出方
法をスライス法を例に図面を参照して説明する。
【0003】図7は基板上に形成された位置合わせ用マ
ークをレーザー光照射によるエッジ散乱光検出等の方法
により検出した走査波形と算出パラメータを示す。
【0004】図7において、Sは中点算出のための指定
スライスレベル、Aは指定スライスレベルとスロープ部
の交点(左側)、Bは指定スライスレベルとスロープ部
の交点(右側)、Cはマーク検出位置(AとBの中
点)、Xは信号波形スロープ立ち上がり領域ポイント
(左側)、Yは信号波形スロープ立ち上がり領域ポイン
ト(右側)、Zは正しいマーク位置(XとYの中点)、
εは位置合わせ誤差、θ1は信号波形スロープ部の角度
(左側)、θ2は信号波形スロープ部の角度(右側)、
をそれぞれ示す。
【0005】図8は従来にスライス法による位置検出の
シーケンスを示す図である。
【0006】以下、図7および図8を参照して従来技術
を説明する。
【0007】先ず、ウェーハステージ位置に対応して検
出された信号強度から得られる信号波形は、スムージン
グ処理が行われる(ステップS12)。
【0008】そして、信号強度の最小値0%、最大値1
00%とし、予め指定された、または、予め指定された
スライスレベル領域内の信号波形スロープの1次微分成
分の最大値により決定されるスライスレベルSと信号波
形の左右のスロープとの交点A、Bを求める(ステップ
S13)。
【0009】続いて、A,Bの中点Cを算出し、Cの位
置をマーク位置として検出する(ステップS14)。
【0010】以上が従来のスライス法によるマーク位置
検出方法であるが、従来のスライス法では信号波形の左
右のスロープの角度θ1,θ2に差が生じている場合
に、正しいマーク位置と検出マーク位置の間に誤差が生
じるという欠点があった。その理由を以下に説明する。
【0011】信号波形の左右のスロープの角度θ1,θ
2の差は、位置合わせ用マーク上に積層された酸化膜、
窒化膜、アルミ膜等の被覆状態の非対称性、また、レジ
スト膜の塗布状態の非対称が原因で、マークへの照射光
の反射角度が、マークパターンの対向するエッジ間で差
がでているために生じるものである。
【0012】この非対称現象は、一般にはウェハー中心
付近から点対称に発生し、これを反映して信号波形のス
ロープ角度の傾向もウェーハ中心に対して対称の特性を
示す。
【0013】正しいマーク位置は、信号波形スロープの
立ち上がり領域の中心位置にあり、正しいマークのエッ
ジ位置が反映されたポイントをX,Yとすると、正しい
マーク位置はX,Yの中点Zで示される。
【0014】しかしながら図6のように角度θ1,θ2
に差が生じている場合、従来のスライス法では、スライ
スレベルSが高くなるほど、角度θ1,θ2の角度差の
影響によりマーク検出位置Cが正しいマーク位置Zから
ずれて、位置合わせの誤差εが大きくなっていた。
【0015】一方で信号波形のスロープは、信号強度の
基底レベル(0%)に近づく程、形状の安定がくずれる
ため、スライスレベルは一般に、20〜30%以上に設
定する必要があり、位置合わせ誤差の発生は不可避であ
った。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の技
術における問題点は、位置合わせマークの検出信号波形
の左右スロープ部に角度差が生じている場合、マーク検
出位置に誤差が生じることである。
【0017】その理由は、正しいマーク位置である信号
波形の左右の立ち上がり領域の中点を検出することが不
可能なためである。
【0018】したがって本発明は、位置ずれ不良の発生
率を低減し、位置ずれ補正値を決定するための事前位置
ずれ確認露光工数を削減して、位置合わせ精度の向上に
より製品の信頼性を向上することができる位置検出方法
を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、基板上
に形成された位置合わせ用マークのマーク領域外の検出
信号より求めた基底レベルの近似線と、前記位置合わせ
マークからの検出波形を複数のスライスレベルで走査し
て得られた各スライスレベルによる近似線とを用いて前
記位置合わせ用マークの位置を検出する位置検出方法に
ある。ここで、前記各スライスレベルによる近似線は、
各スライスレベルの中心群より求めた近似線であり、こ
の近似線と前記基底レベルの近似線との交点をマーク位
置として検出することができる。あるいは、前記各スラ
イスレベルによる近似線は、各スライスレベルと前記検
出波形の左右のスロープとの交点とによる一対の近似線
であり、この一対の近似線と前記基底レベルの近似線と
の一対の交点間の中点をマーク位置として検出すること
ができる。また、前記検出波形のスロープ部が安定の領
域となる上限値および下限値を設定し、この上下限値間
で一定のスライスレベル走査間隔を有して前記複数の走
査を行うことが好ましい。さらに本発明を半導体装置の
製造工程のリソグラフィ等においてレジスト膜を露光す
る露光装置において、半導体ウェーハ基板上の位置合わ
せ用マークをセンサーにて検出した際に得られる検出信
号波形からのマーク位置算出方法に用いることが好まし
い。
【0020】このように本発明による位置検出方法で
は、位置合わせマークの検出信号波形における左右スロ
ープ部の安定領域を利用してスロープ部の立ち上がり領
域の中点を算出している。そのため、左右スロープ部に
角度差が生じている場合の信号処理スライスレベルに依
存した検出誤差の発生を防止することが可能であり、か
つ、検出精度がスロープ部の立ち上がり領域の信号波形
の形状安定性に影響を受けない。
【0021】
【発明の実施の形態】次ぎに本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、位置合わせ用マークにレーザー光
を照射して得られる反射、散乱光の検出信号波形の一例
であり、横方向における信号検出ウェーハステージ位置
に対応し、縦方向が各ステージ位置における信号検出強
度を示している。
【0023】この実施の形態における位置合わせ用マー
クは、例えば半導体ウェハー基板上に形成されており、
レジスト膜を露光する際の位置出しのために用いられ
る。
【0024】この図1において、A1〜Anはそれぞれ
の指定スライスレベルとスロープ部との交点(左側)、
B1〜Bnはそれぞれの指定スライスレベルとスロープ
部との交点(右側)、C1〜CnはA1〜AnとB1〜
Bnとのそれぞれの中点、Dは基底レベル算出領域の第
1の指定値、Eは基底レベル算出領域の第2の指定値、
Fは基底レベル算出のサンプリング間隔、G〜Hは左右
スロープ部の安定領域である中点算出領域のスライスレ
ベル上下限値、Iはスライスレベル走査間隔、X1〜X
nは信号基底レベルサンプリングポイント(左側)、Y
1〜Ynは信号基底レベルサンプリングポイント(右
側)、Xは信号波形スロープ立ち上がり領域ポイント
(左側)、Yは信号波形スロープ立ち上がり領域ポイン
ト(右側)、Zは正しいマーク位置(XとYの中点)、
L1は信号基底レベル(X1〜Xn,Y1〜Yn)の近
似値、L2はスロープ部中点群(C1〜Cn)の近似
値、Tは位置合わせ用マーク走査中心、Pはマーク検出
位置(L1とL2の交点)、θ1は信号波形スロープ部
の角度(左側)、θ2は信号波形スロープ部の角度(右
側)、をそれぞれ示す。
【0025】本発明における位置検出方法のパラメータ
は、信号強度の基底レベル(マーク領域外の信号強度)
を算出するための領域を指定する位置パラメータD,
E、基底レベル算出領域の信号レベルのサンプリング間
隔を指定するFとそれにより求まったサンプリングポイ
ントX1,・・・・・,Xn,Y1・・・・・Yn、こ
れらX1,・・・・・,Xn,Y1・・・・・Ynより
算出される近似線L1、また信号波形スロープ部より中
点群を算出するための領域を指定するスライスレベル範
囲のパラメータG,H,区間G〜H内のスライスレベル
走査間隔を指定するIと、これらスライスレベルとスラ
イスレベルと信号波形の交点より求まるポイントA1,
・・・・・,An,B1,・・・・・Bn、これらA
1,・・・・・,An,B1,・・・・・Bnより求ま
る同一スライスレベルの交点の中点群C1,・・・・・
Cnと、これらC1,・・・・・Cnより算出される近
似線L2よりなる。
【0026】点PはL1とL2の交点で本発明における
マーク検出位置となる。
【0027】ここで、本実施の形態では、信号波形の左
右スロープ部と信号基底レベルのなす角度θ1,θ2に
差が生じている場合を例にとっている。
【0028】その場合の検出信号波形と実際の位置合わ
せ用マークの位置関係(図1のX,Y,Zと実際のマー
ク位置の関係)について、補足図である図4を使用して
説明する。
【0029】図4は直格子型の位置合わせマーク1を半
導体ウェーハの上面から見ており、上側にこのマークを
検出する光学系によりマークを横方向に走査した場合の
信号波形を位置を対応させて記している。
【0030】K点はマークの中心であり、正しい合わせ
位置である。一方、X,Yは、信号波形スロープの立ち
上がり領域にあるポイントを示しているが、マークとの
位置関係を見ると、X,Yはマークの左右両端のエッジ
位置から一定距離Jだけ離れた位置に存在する。
【0031】Jは検出光学系の光源の幅により生じるマ
ークエッジ部と信号波形立ち上がり領域ポイントとのオ
フセットである。つまり、X,Yはθ1≠θ2の場合で
も、すなわちマークの中央部の信号強度が左右非対称に
変化する場合でも常に左右一定量のオフセットのもとに
マークのエッジ部分が正しく反映されたポイントとな
る。従って、X,Yの中点Zを求めることにより正しい
マーク位置Kを検出することが可能となる。
【0032】そして、このZ点の算出には、左右スロー
プ部の安定領域の二等分線と、X,Yを含む底辺の交点
を求めるのが算出上有効であることがわかる。
【0033】次ぎに図1に示す本発明の実施の形態の位
置検出フローについて、図2および図3を参照して詳細
に説明する。
【0034】先ず、ウェーハステージ位置に対応して検
出された信号強度から得られる信号波形に対し、スムー
ジング処理を行う(ステップS1)。
【0035】そして、信号強度の最小値を0%、最大値
を100%とし、信号波形処理のためのスライスレベル
のスケールを決定する(ステップS2)。
【0036】続いて、位置合わせマークの検出光学系の
走査の中心点T(走査幅の中心であり、半導体ウェーハ
の機械的なプリアライメントに続いて行われる座標系の
基準出し用のラフ位置合わせシーケンスによって決定さ
れた個々のマークの仮の中心)から、左右それぞれDの
位置を求め、さらにこのポイントから左右にEの値で規
定される信号処理領域を求め、これを基底レベル算出領
域とする(ステップS3)。
【0037】次ぎに、この基底レベル算出領域内で、ピ
ッチFの間隔により信号波形上の信号レベル検出ポイン
トX1,・・・・,Xn(左側),Y1,・・・・,Y
n(右側)を求め、左右全てのポイントX1,・・・
・,Xn,Y1,・・・・,Ynについて近似線L1
(直線近似)を算出する(ステップS4)。
【0038】続いて、信号波形スロープ部の形状安定領
域を指定したスライスレベルの指定領域G〜H内で、ピ
ッチIの間隔でスライスレベルを走査して信号波形のス
ロープ部と得られる交点をA1,・・・・・,An(左
側),B1,・・・・・,Bn(右側)とする(ステッ
プS5)。
【0039】同一スライスレベルの左右の交点A1とB
1,・・・・・,AnとBnのそれぞれの中点C1,・
・・・・,Cnを算出し、C1,・・・・・,Cnにつ
いて近似線L2(直線近似)を算出する(ステップS
6)。
【0040】そして、近似線L1とL2の交点Pを算出
し、Pの位置座標をマーク位置として検出する(ステッ
プS7)。
【0041】次ぎに、本発明の第2の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0042】図5は第2の実施の形態を説明するための
信号波形図、図6は第2の実施の形態の位置検出フロー
である。尚、図5において図1と同一もしくは類似の箇
所は同じ符号を付してある。
【0043】この第2の実施の形態では、ステップS8
で先の第1の実施の形態のステップS1からS5と同様
の処理を行った後、第1の実施の形態における近似線L
2の代わりに、A1,・・・・An,B1,・・・・B
nの左右それぞれの交点群について、A1,・・・・A
nの近似線L3(直線近似)、B1,・・・・Bnの近
似線L4(直線近似)を求める(ステップS9)。
【0044】そして、L1とL3の交点M、L1とL4
の交点Nを算出し(ステップS10)、MとNの中点G
をマーク位置として検出する(ステップS11)。
【0045】この第2の実施の形態においても、第1の
実施の形態と同様の位置検出効果を得ることが可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明の効果は、信号波形のスロープ部
に左右の角度差が生じている場合に、位置検出のための
信号処理スライスレベルに依存した位置検出誤差の発生
を防止することができることである。
【0047】その理由は、位置合わせマークのエッジ位
置が反映され、かつ、信号波形スロープ部の左右角度差
に影響されない信号波形スロープ立ち上がり領域の中点
を算出する信号波形処理法方を使用しているからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における信号波形と
位置検出パラメータを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の位置検出方法を示
すフローチャートである。
【図3】図2の続きのステップを示すフローチャートで
ある。
【図4】図1の中の一部パラメータと実際の位置合わせ
マークの相対位置関係を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における信号波形と
位置検出パラメータを示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の位置検出方法を示
すフローチャートである。
【図7】従来技術の位置検出方法における信号波形と位
置検出パラメータを示す図である。
【図8】従来技術の位置検出方法を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
A1〜An 指定スライスレベルとスロープ部の交点
(左側) B1〜Bn 指定スライスレベルとスロープ部の交点
(右側) C1〜Cn A1〜AnとB1〜Bnのしれぞれの中
点 D 基底レベル算出領域の第1の指定値 E 基底レベル算出領域の第2の指定値 F 基底レベル算出のサンプリング間隔 G,H 中点算出領域のスライスレベル上下限値 I スライスレベル走査間隔 J マークエッジ部と信号波形立ち上がり領域のオフ
セット K 位置合わせ用マーク中心位置 L1 信号基底レベル(X1〜Xn,Y1〜Yn)の
近似線 L2 スロープ部中点群(C1〜Cn)の近似線 L3 スロープ部交点群(A1〜An)の近似線 L4 スロープ部交点群(B1〜Bn)の近似線 M L1とL3の交点 N L1とL4の交点 T 位置合わせ用マーク走査中心 P マーク検出位置(第1の実施の形態:L1とL2
の交点) Q ーク検出位置(第2の実施の形態:MとNの中
点) S 中点算出のための指定スライスレベル(従来技
術) A 指定スライスレベルとスロープ部の交点(左側)
(従来技術) B 指定スライスレベルとスロープ部の交点(右側)
(従来技術) X 信号波形スロープ立ち上がり領域ポイント(左
側) Y 信号波形スロープ立ち上がり領域ポイント(右
側) Z 正しいマーク位置(XとYの中点) X1〜Xn 信号基底レベルサンプリングポイント
(左側) Y1〜Yn 信号基底レベルサンプリングポイント
(右側) ε 位置合わせ誤差 θ1 信号波形スロープ部の角度(左側) θ2 信号波形スロープ部の角度(右側)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成された位置合わせ用マークの
    マーク領域外の検出信号より求めた基底レベルの近似線
    と、前記位置合わせマークからの検出波形を複数のスラ
    イスレベルで走査して得られた各スライスレベルによる
    近似線とを用いて前記位置合わせ用マークの位置を検出
    する位置検出方法であって、前記各スライスレベルによ
    る近似線は、各スライスレベルの中心群より求めた近似
    線であり、この近似線と前記規定レベルの近似線との交
    点をマーク位置として検出することを特徴とする位置検
    出方法。
  2. 【請求項2】基板上に形成された位置合わせ用マークの
    マーク領域外の検出信号より求めた基底レベルの近似線
    と、前記位置合わせマークからの検出波形を複数のスラ
    イスレベルで走査して得られた各スライスレベルによる
    近似線とを用いて前記位置合わせ用マークの位置を検出
    する位置検出方法であって、前記各スライスレベルによ
    る近似線は、各スライスレベルと前記検出波形の左右の
    スロープの工程による一対の近似線であり、この一対の
    近似線と前記基底レベルの近似線との一対の交点間の中
    心をマーク位置として検出することを特徴とする位置検
    出方法。
  3. 【請求項3】前記検出波形のスロープ部が安定の領域と
    なる上限値及び下限値を設定し、この上下限値間で一定
    のスライスレベル走査間隔を有して前記複数の走査を行
    うことを特徴とする請求項1または2記載の位置検出方
    法。
  4. 【請求項4】前記位置合わせマークは半導体ウェーハ基
    板上の位置合わせマークであることを特徴とする請求項
    1または2記載の位置検出方法。
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