JP3100098B2 - 形状処理方法 - Google Patents

形状処理方法

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JP3100098B2
JP3100098B2 JP05136178A JP13617893A JP3100098B2 JP 3100098 B2 JP3100098 B2 JP 3100098B2 JP 05136178 A JP05136178 A JP 05136178A JP 13617893 A JP13617893 A JP 13617893A JP 3100098 B2 JP3100098 B2 JP 3100098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の輪郭を示すパタ
ーンデータからその輪郭の屈曲点位置を精度良く検出す
る形状処理方法に関し、更に詳しくは、例えば溶接ロボ
ットが溶接継手部の2つの溶接板材の境界である溝の位
置を高精度に検出するために使用する形状処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に物体表面を計測して得られた輪郭
線データにおいては、計測誤差によりその表す各輪郭点
の位置にばらつきがある。そして、このばらつきのある
点列から如何に精度よく屈曲点位置を見つけるかが重要
となり、従来からこの種の技術として、最小2乗法によ
り輪郭点列を直線あるいは曲線で近似できる区間に分割
し、得られた直線あるいは曲線どうしの交点を屈曲点位
置とするという方法が知られている(例えば、特願平4
−190796「パターン処理装置」)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た最小2乗法に基づく方法においては、最小2乗近似す
べき点の数がある程度以上多い場合にはその精度が期待
できるが、例えば重ね板形状を示す輪郭点列のうちの上
板の端面部などで計測された点の数が少ない薄板重ねの
場合などは上板端面の形状および位置の検出誤差が大き
くなってしまう危険性が高い。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、物体の輪郭の屈曲点位置を精
度良く検出する形状処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の形状処理方法は、接触する2つの板状物体
の重なり端面位置をセンシングデータの形状から決定す
る形状処理方法であって、輪郭形状を計測してこれを座
標点列に変換し、輪郭点列中の屈曲点候補を検出して、
これを仮屈曲点とし、隣合う2つの仮屈曲点の間の区間
が予め与えられた長さよりも短く、かつ該区間を中心部
とした場合に該仮屈曲点の各々を端点とした遠心方向に
ついて予め与えられた長さの区間に他の仮屈曲点が存在
しない場合に、与えられた輪郭点列は重ね板形状部分を
示しているものと判定し、また同時に該仮屈曲点はそれ
ぞれ重ね板の端面部分の仮上板角点と仮上下板接触端点
を示しているものと判定し、上記で得られた仮上板角点
を通る最小2乗近似直線または曲線の仮上板角点におけ
る傾きと等しい傾きを有する直線に対して、仮上板角点
と仮上下板接触点との間に存在する輪郭点列をセンシン
グ面と計測対象面とのなす角から演算せられる角度と直
交する直線上に1次元投影し、該投影点列の分布中のピ
ーク位置が最適な端面近似直線を与えるものと判定し、
該端面近似直線と前記仮上板近似直線または曲線との交
点を真の上板角点、該端面近似直線と下板近似直線また
は曲線との交点を真の上下板接触点と判定することを要
旨とする。
【0006】
【作用】本発明の形状処理方法では、重ね板に用いる板
の端面が板面に対して直角に切ってあるというように板
面と端面とのなす角度が既知な場合が多いという性質を
利用して、平坦区間が長い輪郭点列については最小2乗
法に基づく直線または曲線でこれを近似し、平坦区間が
短い輪郭点列については、この点列を長い輪郭点列部分
で得られる板の方向に投影して精度よく端面を近似し、
これにより板厚の薄い重ね板形状であっても高精度に屈
曲点位置を検出する。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係わる形状処
理方法による処理の全体的流れを示すフローチャートで
あり、図2は図1に示す形状処理方法による処理の様子
を模式的に示す説明図である。図2において、点は輪郭
点列の位置を表し、点P,Qは仮屈曲点を表す。またL
0 ,L1 およびL2 は近似直線を表し、C1 はL1 とL
0 の交点を、C2 はL2 とL0 の交点を表す。ここで例
えば図の横軸をx軸に、縦軸をy軸にとって、輪郭点列
はn個の点からなる点列データ{(xm ,ym)|m=
1,2,…,n}であり、この点列データはxの値の小
さい順番に並んでいるものとする(これはy軸に沿った
方向からレーザレンジファインダで物体の断面輪郭線の
3次元座標を計測する場合に相当する)。
【0009】次に、図1に示す処理について図2を参照
しながら説明する。
【0010】図1においては、まずレーザレンジファイ
ンダ等により計測対象物体の断面輪郭線を計測し、輪郭
点列座標データを取得する(ステップ110)。そし
て、このように計測された輪郭点列に対して仮屈曲点を
求める(ステップ120)。このとき輪郭点列は計測誤
差などのためにその位置にばらつきがあるので、仮屈曲
点の位置もそのばらつきの影響を受ける。仮屈曲点の求
め方は種々考えられるが、例えば適当な自然数kの値に
対して
【数1】 θ=arctan{(ym+k −ym )/(xm+K −xm )} −arctan{(ym-k −ym )/(xm-k −xm )} (1) を求めると、この値は輪郭点(xm ,ym )についてそ
の輪郭線に沿った前方向と後方向の傾きの差を表し、例
えば輪郭点が直線上にあればθ=0となり、一方輪郭点
が直角の屈曲点であれば|θ|=90度となる。従っ
て、|θ|がある予め与えられたしきい値角度より大き
い点についてその極大値を与える点を仮屈曲点とすれば
よい。なお、θの符号は屈曲点が図形の凹の部分か凸の
部分かを表し、θ<0なら上に凸、θ>0なら下に凸を
示す。以下では、上に凸の点を山点、下に凸の点を谷点
とよぶことにする。図2においては、上に凸の仮屈曲点
(仮山点)P、下に凸の仮屈曲点(仮谷点)Qが求めら
れたとし、両点の座標をそれぞれ(xp ,yp ),(x
q ,yq )とする(p<q)。
【0011】次のステップ130では、検出された仮屈
曲点の組み合わせから測定対象が薄板重ねであるかある
いは他の形状であるかを判定する。具体的には得られた
仮屈曲点群から、 互いの距離が予め定められた長さ(板厚を反映した
量)以内である、 それぞれの角度の符号が反対である、 相手の仮屈曲点とは反対の方向について、予め与えら
れた長さd1 の区間には第3の仮屈曲点が存在しない という条件を満たす仮屈曲点の組が存在する場合に、測
定対象部分が薄板重ね部分であると判定する。図2にお
いては、仮山点Pと仮谷点Qの組が上記条件を満たして
いる。このとき、仮山点Pと仮谷点Qとの間の区間を仮
端面区間、仮山点Pから仮谷点Qとは反対の方向に延び
る点列区間を仮上板区間とみなし、また仮谷点Qから仮
山点Pとは反対方向に延びる点列区間を仮下板区間とみ
なす。なおこの判定処理において、薄板重ね部分ではな
いと判定された場合は、他の断面形状を有する対象とし
て、以降の処理を例えば特願平4−190796「パタ
ーン処理装置」で示されている手法で実現することとす
る。
【0012】次に、ステップ130で得られた仮上板区
間および仮下板区間のそれぞれについて、点列を最小2
乗法に基づき直線または曲線にて近似を行い、上板近似
直線または上板近似曲線と下板近似直線または下板近似
曲線を得る(ステップ140)。直線近似とするか曲線
近似とするかについては、重ね板が平板である場合には
直線近似が有効であるが、板が湾曲している場合には曲
線近似が必要となるので、これに従うこととする。但
し、曲線近似の場合でも重ね部分の近傍を局所的に見た
場合には曲率がそれほど大きくないので、例えば特願平
4−190796「パターン処理装置」に示されている
ような放物線で近似するのが適当である。図2では、上
板近似直線L1 と下板近似直線L2 が得られた例を示し
ている。
【0013】それから、ステップ140で得られた上板
近似直線または近似曲線に対して仮端面区間の点列を投
影させて、その近似直線を得る(ステップ150)。こ
こで前提として、検出すべき端面は上板の一部であり、
その上板の平面部とのなす角度が既知である(一般的に
は直角)と仮定している。具体的には、上板が y=b1 ・x+c1 なる直線で近似表現されており、いま上板面部分を表す
直線と端面部分を表す直線とのなす角度が既知の値φで
あるとしているので、端面部分を表す直線の傾きb0
【数2】 b0 =(b1 ・cotφ+1)/(cotφ−b1 ) と表される。また上板が y=a1 ・x2 +b・x+c1 なる放物線で近似表現されている場合は、
【数3】 b0 ={(2a1 ・xp +b1 )・cotφ+1}/
{cotφ−(2a1 ・xp +b1 )} と表される。なおここで角度φは、ステップ110にお
ける輪郭点列の取得の際の光学配置に関する条件によっ
て、その扱いが異なる。一つの場合として、計測に用い
たレーザビームが走査される平面(またはレーザスリッ
ト光のなす平面)が上板の上面に対して垂直の関係にあ
る場合には、重ね板材の上面と端面のなす角度φ0 その
ものがφとなる。もう一つの場合は上記の光学配置関係
が満たされていない場合で、その場合はレーザビーム走
査面(またはレーザスリット面)が上板平面および上下
板重ね部分の溝線の向かう方向に対してなす角度によ
り、φはφ0 から変化する。但し、この場合も、例えば
溶接においては溶接すべき重ね板の上板面および溶接溝
の進む方向とセンサとの位置関係は常に把握しながら溶
接作業が進行するので、角度φをその都度算出すること
は可能である。さて、このようにして得られたb0 につ
いて、仮端面部の点列が傾きb0 の直線の上に本来乗っ
ているべきものとすれば、仮端面部の各点{(xr ,y
r )|r=p,p+1,p+2,…,q−1,q}は yr =b0 ・xr +c0 を満たすことになる。ここに、ノイズ等の影響で各点は
必ずしも同一の直線を示さず、c0 の値にばらつきが生
ずるが、このc0 は真の値の周りにばらつくことが予想
されるので、得られたc0 の値で最も密集した値を最適
なc0 とすればよい。
【0014】しかし、現実的には、b0 の値が大きい場
合にはc0 の値の変動が大きくなり、このような場合に
0 の密集値を求めることは困難である。そこで、傾き
がb0 の直線と直交し、かつ原点を通る直線y=−x/
0 に対して点(xr ,yr)から垂線をおろし、その
交点についての密集位置を検出することとする。即ち、
次の連立方程式 y=b0 ・x+cr , cr =yr −b0 ・xr y=−x/b0 を解いて交点位置を求め、その交点の原点からの距離c
* を求めると
【数4】 が得られる。そこで各点についてc* を求め、この密集
位置を検出する。密集位置の検出方法としては、c*
ついて一定の刻み区間でその出現個数を計数するヒスト
グラムを作成し、その頻度のピークを与える区間の中心
値となるc* を求めて、次式により最適なc0 を定め
る。
【0015】
【数5】 なお、この操作は、仮端面区間の点列を端面部がなすべ
き直線と直交する直線上に1次元投影して、その投影像
のうちで最も頻度の高い部分を選択することに相当す
る。
【0016】図2(b)は仮端面区間点列{(xr ,y
r )|r=p,p+1,p+2,…,q−1,q}を上
板近似直線L1 に投影処理している有り様を模式的に示
している。
【0017】次のステップ160では、ステップ140
で得られた近似直線または近似曲線とステップ150で
得られた端面を表す近似直線の交点を求める。具体的に
は、上板と端面部との交点として、 y=a1 ・x2 +b1 ・x+c1 y= br ・x+c0 なる連立方程式を解けばよい(上板が直線近似の場合
は、a1 =0となる)。また下板と端面部との交点とし
て y=a2 ・x2 +b2 ・x+c2 y= br ・x+c0 なる連立方程式を解けばよい(下板が直線近似の場合
は、a2 =0となる)。図2では、上板近似直線L1
端面近似直線L0 の交点としてC1 が、下板近似直線L
2 と端面近似直線L0 の交点としてC2 が得られてい
る。
【0018】図3は、本発明の一実施例に係わる形状処
理方法を実施する装置の構成を示すブロック図である。
図4は図3の装置の作用を示すフローチャートである。
【0019】図3の装置の作用を図4のフローチャート
に従って説明する。図3においては、まずレーザレンジ
ファインダ等で実現される輪郭形状計測部1が対象物体
の断面輪郭形状を計測し(図4のステップ210)、そ
の座標点列を輪郭点列蓄積部2に蓄積する(ステップ2
20)。輪郭点列蓄積部2に蓄積された輪郭点列に対
し、仮屈曲点検出部3が式(1)の計算により得られる
θと予め与えられた閾値角度との比較および極大・極小
点検出を行って仮屈曲点の位置を求め、これを仮屈曲点
蓄積部4に蓄積する(ステップ230)。そして、断面
形状判定部5は、仮屈曲点蓄積部4に蓄積された仮屈曲
点に対して、図1のステップ130で示した薄板重ねの
条件を満たしているかどうかを調べる(ステップ24
0)。そして、もし条件を満たしている仮屈曲点が存在
していたら、これらを仮上板角点および仮上下板接触端
点として輪郭点列蓄積部2に蓄積されている輪郭点列を
仮上板区間点列、仮端面区間点列、仮下板区間点列とし
て、それぞれ仮上板区間点列蓄積部6、仮端面区間点列
蓄積部7、仮下板区間点列蓄積部8に蓄積する(ステッ
プ250)。これらの蓄積された各点列について、上板
部分近似部9および下板部分近似部10はそれぞれの点
列を直線または曲線にて最小2乗法に基づき近似し(ス
テップ260,270)、その結果を近似線群蓄積部1
2に蓄積する。端面部分近似部11は、上板部分近似部
9で得られた上板の傾き情報および角度演算部13で演
算された上板面部分の直線と端面部分の直線とのなす角
度をもとに、図1のステップ150で示した処理を行っ
て端面部分の直線近似を行い、その結果を近似線群蓄積
部12にする(ステップ280,290)。最後に、近
似線群蓄積部12に蓄積された近似直線および近似曲線
に対して、交点検出部14は交点を検出する(ステップ
300〜320)。
【0020】図5は、本発明の他の実施例に係わる形状
処理方法を実施する装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に示す実施例は、図3に示した実施例において
角度演算部13を除去したものであり、その他の構成お
よび作用は図3に示すものと同じである。図3の実施例
では、常にレーザビーム走査面(またはレーザスリット
面)のなす角度が計測対象に対して一定となるようにし
て輪郭点座標を取得するように構成したものである。従
って、図3に示す角度演算部13が不要となっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平坦区間が長い輪郭点列については最小2乗法に基づく
直線または曲線でこれを近似し、平坦区間が短い輪郭点
列については、この点列を長い輪郭点列部分で得られる
板の方向に投影して精度よく端面を近似し、これにより
板厚の薄い重ね板形状であっても高精度に屈曲点位置を
検出することができるので、例えば薄板用溶接ロボット
に搭載する視覚センサのデータ処理に適用すれば溶接ロ
ボットは溝点を目はずしせずに良質な溶接を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる形状処理方法の処理
の全体的流れを示すフローチャートである。
【図2】図1に示す形状処理方法の処理の様子を模式的
に示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる形状処理方法を実施
する装置の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す装置の作用を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の他の実施例に係わる形状処理方法を実
施する装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 輪郭形状計測部 2 輪郭点列蓄積部 3 仮屈曲点検出部 4 仮屈曲点蓄積部 5 断面形状判定部 6 仮上板区間点列蓄積部 7 仮端面区間点列蓄積部 8 仮下板区間点列蓄積部 9 上板部分近似部 10 下板部分近似部 11 端面部分近似部 12 近似線群蓄積部 13 角度演算部 14 交点検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 11/00 - 11/30 102 G06T 7/00 G06T 7/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触する2つの板状物体の重なり端面位
    置をセンシングデータの形状から決定する形状処理方法
    であって、輪郭形状を計測してこれを座標点列に変換
    し、輪郭点列中の屈曲点候補を検出して、これを仮屈曲
    点とし、隣合う2つの仮屈曲点の間の区間が予め与えら
    れた長さよりも短く、かつ該区間を中心部とした場合に
    該仮屈曲点の各々を端点とした遠心方向について予め与
    えられた長さの区間に他の仮屈曲点が存在しない場合
    に、与えられた輪郭点列は重ね板形状部分を示している
    ものと判定し、また同時に該仮屈曲点はそれぞれ重ね板
    の端面部分の仮上板角点と仮上下板接触端点を示してい
    るものと判定し、上記で得られた仮上板角点を通る最小
    2乗近似直線または曲線の仮上板角点における傾きと等
    しい傾きを有する直線に対して、仮上板角点と仮上下板
    接触点との間に存在する輪郭点列をセンシング面と計測
    対象面とのなす角から演算せられる角度と直交する直線
    上に1次元投影し、該投影点列の分布中のピーク位置が
    最適な端面近似直線を与えるものと判定し、該端面近似
    直線と前記仮上板近似直線または曲線との交点を真の上
    板角点、該端面近似直線と下板近似直線または曲線との
    交点を真の上下板接触点と判定することを特徴とする形
    状処理方法。
  2. 【請求項2】 輪郭点列を1次元投影する角度方向をセ
    ンシング面と計測対象面とのなす角から演算することな
    く、予め与えられた角度方向とすることを特徴とする請
    求項1記載の形状処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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