JPH06235609A - レール位置測定装置、レール位置測定方法およびアタック角測定装置 - Google Patents

レール位置測定装置、レール位置測定方法およびアタック角測定装置

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JPH06235609A
JPH06235609A JP5020931A JP2093193A JPH06235609A JP H06235609 A JPH06235609 A JP H06235609A JP 5020931 A JP5020931 A JP 5020931A JP 2093193 A JP2093193 A JP 2093193A JP H06235609 A JPH06235609 A JP H06235609A
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Yuji Yamashita
祐史 山下
Yoshimitsu Sugiura
芳光 杉浦
Koji Asano
浩二 浅野
Toshishige Nagao
俊繁 永尾
Hideki Nakano
英樹 中野
Ryuichi Honda
隆一 本多
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East Japan Railway Co
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Mitsubishi Electric Corp
East Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行中にリアルタイムで精度よくレール位置
およびアタック角を測定できる装置および方法を得る。 【構成】 レール1の面上に線状レーザ光を投影しその
散乱光をラインセンサ13の上に結像させ、ラインセン
サ13の各画素の信号の大きさからレール端の位置を測
定し、さらにこのレール位置測定装置を車輪を挟んだ両
側に取付けてアタック角を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄道車両の車輪とレ
ールの相対位置およびアタック角(車輪とレールのなす
角)を走行中に測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道技術研究所速報No. A−84−8
8(1984年6月)に車輪とレールの位置関係および
アタック角の測定方法が各種紹介されており、図17は
その代表的な車輪とレール間相対位置の測定装置を示す
構成図である。図において、1はレール、2は車輪で、
車軸2aに固着されている。3は台車枠で、バネ3aを
介して後述の車軸軸箱4に支持されている。4は車軸軸
箱で、車軸2aを支持している。5はTVカメラで、台
車枠3に取付けられている。6はVTR、7はモニター
TVである。
【0003】次に動作について説明する。台車枠3の先
端に取付けられたTVカメラ5は、その視野範囲にレー
ル1と車輪2の下部が入るように設置されており、走行
中の車輪2とレール1の様子を映像信号としてVTR6
に送る。VTR6では走行中の映像信号を記録してお
き、後に再生して映像を取り出すことができる。モニタ
ーTV7は走行中の記録信号あるいは記録映像の再生信
号を画面に映し出す装置で、図に示すようなレールと車
輪の様子を目で見ることができる。この画面上に現われ
たレール1と車輪2の輪郭の距離(図のD)を画面上に
ものさしをあてて読み取り実寸に換算することで両者間
の距離を測定している。この操作をリアルタイムで行な
うことは不可能なため、VTR6をコマ送り再生しなが
ら少しずつ測定していく必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレール位置測定
装置およびアタック角測定装置は、以上のように人間が
1画面ずつものさしで測定しているため、VTRに記録
した映像をゆっくりコマ送り再生しながら測定しなけれ
ばならず、走行中にリアルタイムで測定することが不可
能である。また、画面上で測定しているため、モニター
画面の部分歪などによる測定誤差の混入などの問題点が
あった。本発明は、このような問題点を解決するために
なされたもので、走行中にリアルタイムで精度よく測定
できるレール位置測定装置、レール位置測定方法および
アタック角測定装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のレール位置測
定装置は、光源からの光ビームを投光レンズを通して線
状光投影ビームとし、レール面上に投影した線状光投影
ビームの散乱光を受光レンズで集光してラインセンサ上
に結像させ、ラインセンサの各受光画素が出力する電気
信号から演算手段がレール端の位置を算出して、この算
出結果を出力手段から外部へ出力する。また、受光レン
ズの前方あるいは後方に、ラインセンサの受光素子の配
列方向に対し垂直な方向に光を拡散させる働きを有する
円筒レンズを設けたものである。また、光源の光ビーム
を所定周期で点灯/消灯し、演算手段では点灯期間中お
よび消灯期間中の信号の差を求め、これを各画素の受光
信号として処理する。
【0006】レール位置測定方法は、レール中央に対し
て検出すべきレール端のある側に対応する画素の端を検
出開始側と定め、当該画素の信号と当該画素から所定数
だけ離れた画素の信号の差を求める差分計算を前記検出
開始側から順に実行し、差分値が予め定められた第1の
しきい値を超えたところの画素位置あるいは差分値が最
初の極値をとるところの画素位置を第1のエッジとして
記憶し、この第1のエッジから所定の画素数だけ前また
は後の画素位置の信号値を所定の値で割った結果、ある
いは第1のエッジから所定の画素数だけ前または後の画
素位置までの間にある画素からの信号の平均値を所定の
値で割った結果、のいずれかを第2のしきい値と定め、
検出開始側から再度信号レベル比較を行ない第2のしき
い値を通過する画素の位置を求め、この画素の位置から
レール端の位置を算出する。また、第1のエッジを記憶
して第1のエッジから所定の画素数だけ前または後の画
素位置の信号値、あるいは第1のエッジから所定の画素
数だけ前または後の画素位置までの間にある画素からの
信号の積算値、のいずれかが所定の値に近づくように光
源の発光量を制御する。
【0007】アタック角測定装置は、車軸を介して軸箱
で支持された車輪とレールとの相対位置を測定するもの
で、光源からの光ビームを投光レンズを通して線状光投
影ビームとし、レール面上に投影した線状光投影ビーム
の散乱光を受光レンズで集光してラインセンサ上に結像
させ、ラインセンサの各受光画素が入射光量に応じた電
気信号を出力するようにした検出ヘッドを、車軸と直角
でレールの直上に車輪を挟んで配置し、各受光画素の出
力する電気信号を演算手段に入力して信号の大きさを所
定レベルと比較し、電気信号の大きさが所定レベルより
大きい受光素子の位置を検出してレールの端面を算出
し、演算手段の算出結果を出力手段から出力する。さら
に、アタック角測定装置において、検出ヘッドの光源の
光ビームを所定周期で点灯/消灯し、演算手段では点灯
期間中および消灯期間中の信号の差を求め、これを各画
素の受光信号として処理する。
【0008】
【作用】この発明によるレール位置測定装置は、レール
面上に投影した線状光投影ビームの散乱光を受光レンズ
で集光してラインセンサ上に結像させ、ラインセンサが
出力する電気信号から演算手段がレール端の位置を算出
する。また、円筒レンズを受光レンズの前方あるいは後
方に設けたことにより、受光範囲を広げるのでラインセ
ンサとレール間の距離変化の影響を軽減する。また、光
ビームを所定周期で点灯/消灯し、演算手段では点灯期
間中または消灯期間中の信号の差を求め、これを各画素
の受光信号として処理するので、レール面の反射率の違
いによる影響や、ラインセンサとレール間の距離変化に
よる受光量分布パターンの変化による影響を軽減する。
【0009】レール位置測定方法は、レール中央に対し
て検出すべきレール端のある側に対応する画素の端を検
出開始側と定め、当該画素の信号と当該画素から所定数
だけ離れた画素の信号の差を求める差分計算を検出開始
側から順に実行し、差分値が予め定められた第1のしき
い値を超えたところの画素位置あるいは差分値が最初の
極値をとるところの画素位置を第1のエッジとして記憶
し、この第1のエッジから所定の画素数だけ前または後
の画素位置の信号値を所定の値で割った結果、あるいは
第1のエッジから所定の画素数だけ前または後の画素位
置までの間にある画素からの信号の平均値を所定の値で
割った結果、のいずれかを第2のしきい値と定め、検出
開始側から再度信号レベル比較を行ない第2のしきい値
を通過する画素の位置を求め、この画素の位置からレー
ル端の位置を算出する。また、第1のエッジを記憶して
第1のエッジから所定の画素数だけ前または後の画素位
置の信号値、あるいは第1のエッジから所定の画素数だ
け前または後の画素位置までの間にある画素からの信号
の積算値、のいずれかが所定の値に近づくように光源の
発光量を制御する。
【0010】アタック角測定装置は、光ビームを投光レ
ンズを通して線状光投影ビームとし、レール面上に投影
した線状光投影ビームの散乱光を受光レンズで集光して
ラインセンサ上に結像させ、ラインセンサの各受光画素
が入射光量に応じた電気信号を出力するようにした検出
ヘッドを、車軸と直角でレールの直上に車輪を挟んで配
置し、各受光画素の出力する電気信号を演算手段に入力
して信号の大きさを所定レベルと比較し、電気信号の大
きさが前記所定レベルより大きい受光素子の位置を検出
してレールの端面を算出し、演算手段の算出結果を出力
手段から出力する。さらに、検出ヘッドの光ビームを所
定周期で点灯/消灯し、演算手段で点灯期間中および消
灯期間中の信号の差を求め、これを各画素の受光信号と
して処理してアタック角を算出する。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例によるレール位
置測定装置の構成図である。図において、1はレール、
9は半導体レーザなどの光源で、レール1の直上に配置
されている。10はコリメート用集光レンズ、11は円
筒凹レンズ、12は光源9から出てレール1で反射した
光を受光する受光用集光レンズで、光源9からレール1
に出射される光軸に対して所定の角度で受光するように
配置されている。13はCCDラインセンサ、14は9
〜13をケースに収納した検出ヘッド部で、車軸軸箱4
に固定されている。15は信号ケーブル、16は光源9
の駆動回路、17はCCDラインセンサ13からの信号
をディジタル変換するA/D変換器、18はメモリ、1
9はマイクロプロセッサ(以下CPUと称する)、20
はディジタル、アナログ、表示などの出力インターフェ
イス、21は16〜20をケースに収納した信号処理部
であり、信号ケーブル15で検出ヘッド部14と接続さ
れている。
【0012】つぎに動作について説明する。光源9から
のレーザ光はある程度の広がり角をもって出射される。
コリメートレンズ10はこの出射光を受け、レール1の
踏面付近にビームウェストが生ずるように集光させる働
きをする。コリメートレンズ10のすぐ前面に置かれた
円筒凹レンズ11はその円筒軸がレール1の長さ方向と
平行になるように設置されており、入射光を円筒軸に垂
直な方向に広げる働きをする。従ってコリメートレンズ
10を出た光は、円筒凹レンズ11によってレールの横
方向に広げられ、レール1の踏面付近ではレール1を横
切る細長い線状ビームとなる。なお、一般に半導体レー
ザの出射パターンは楕円に近い形をしているため、その
長軸を円筒レンズによる広がり方向に一致させると、よ
り大きな広がりの線状ビームが得られる。
【0013】レール1上に投影された線状ビームは、レ
ール表面で散乱されるため各方向から投影パターン8が
見える。レール1の長手方向斜め上方に受光レンズ12
を設置し、パターン8からの散乱光を集光し、CCDラ
インセンサ13の受光面上に結像させる。CCDライン
センサは多数の受光画素が一列に並んだ構成のもので、
その配列方向をパターン8の結像の長手方向に一致させ
てある。画素配列方向に垂直な方向の有効受光幅は10〜
300 μm程度と小さく、受光系の光軸を斜めにとってい
るため、ラインセンサ13に受光されるのはレール踏面
上の投影パターン8からの散乱光のみとなり、レール下
部、その他からの散乱光は受光されない。
【0014】ラインセンサ13からは、端の画素から順
次走査による各画素の受光量に比例した電圧がシリアル
に取り出され、信号処理部のA/D変換器17でディジ
タル信号に変換され、メモリ18に格納される。このよ
うにしてメモリに格納された受光量データの分布を図2
に示す。中央の光量の盛り上がった部分がレール踏面上
からの反射光に相当する。この光量分布に対し、適当な
光量のしきい値LTHを設けたとき、それを横切る画素位
置PL 、PR がそれぞれ両側のレール端位置に対応す
る。この画素位置は画素の端からの番号として表わした
値であり、実際のレール位置との関係は校正作業を行な
うことで対応づけられる。またレール位置は通常レール
の片側を測定すれば充分であるため、PL 、PR のいず
れか一方だけを求めればよい。
【0015】レール1に対して検出ヘッド部14の高さ
が変動し、両者がやや近づいた場合には、図3に示すよ
うにレール側面からの散乱光だけが受光されることがあ
る。この場合にはしきい値LTHを横切るところが4ヵ所
存在するが、レール端に対応しているのは光量分布の外
側の位置PL 、PR である。従って、しきい値を横切る
位置を調べる動作は外側から行ない、最初に横切った位
置を解とする、あるいは最外側で横切った位置を解とす
る。以上、受光量分布からレール端位置を求める処理は
CPU19により行なわれ、結果は出力インターフェイ
ス20を介して、ディジタル出力、アナログ出力、表示
などの形で外部に出力される。
【0016】実施例2.図4はこの発明の実施例2によ
るアタック角測定装置の構成図、図5は図4の平面図に
相当するもので、台車枠3を省略して描いてある。図に
おいて、1はレール、2は車輪、3は台車枠、4は軸箱
である。14は実施例1による検出ヘッド部、21は同
じく信号処理部である。22は高い剛性を持った保持フ
レームであり、車軸軸箱4にボルトで固定されている。
そして、検出ヘッド14は車軸2aと直角方向で、レー
ル1の直上になるように保持フレーム22に固着されて
いる。走行中の車輪2と車軸軸箱4の関係は、車輪2が
車軸2aに平行移動する動きだけのため、2つの検出ヘ
ッド部14を結ぶ線と車輪2とのなす角度は常に一定に
保たれる。23はアタック角を算出する演算装置であ
る。図5において、測定すべきアタック角は車輪2とレ
ール1のなす角φである。図示上部の一方の検出ヘッド
部14ではレール1の内側側面の位置DA を測定し、図
示下方の検出ヘッド部14ではレール1の内側側面の位
置DB を測定する。これらはレール1の外側側面を測定
してもかまわない。なお、2つの検出ヘッド14の測定
位置の間隔はLである。演算装置23は2つのレール位
置測定値DA およびDB から式(1)によりアタック角
φを算出する。 ここで、DO は検出ヘッド14を車軸に取付けた状態で
決まるオフセット定数である。また、演算装置23の機
能を各信号処理部21のいずれかのCPUに行なわせる
ことも可能である。
【0017】実施例3.図6はこの発明の実施例3によ
るレール位置測定装置の要部を示す構成図である。図に
おいて、24は円筒凹レンズでありその円筒軸はCCD
ラインセンサ13の画素配列方向に平行になっている。
円筒凹レンズ24以外は実施例1と同じ構成となってい
る。次に動作について説明する。図6は取付け時のずれ
や走行中の振動により検出ヘッドとレール間の距離が変
化したときの様子を示している。1Aは受光系とレール
の距離が標準の場合、1Bは近づいた場合、1Cは遠ざ
かった場合を表わす。CCDラインセンサ13の位置に
結像されるレール面上の投影パターンと、CCDライン
センサの受光可能範囲の関係を、それぞれの場合につい
て示したものが図7〜図9である。図7はレール位置が
1Aの場合、図8はレール位置が1Bの場合、図9はレ
ール位置が1Cの場合である。いずれも横に引いた2本
の平行線がラインセンサの受光幅WS で、CCDライン
センサ13の受光可能範囲である。実線のカーブが円筒
凹レンズ24のない場合に結像される投影パターンで、
点線が円筒凹レンズ24により広がる投影パターンの受
光幅WL である。円筒凹レンズ24がないと、図8およ
び図9の場合は主要な部分がCCDラインセンサの受光
範囲からはずれてしまうため、正しいレール位置を検出
することができない。円筒凹レンズ24を受光レンズ1
2の後または前に挿入すると、円筒軸に垂直な方向に光
が拡散され、図7〜図9の点線で示した上下の範囲に像
が広がる。このため、図7、図8および図9いずれの場
合にもCCDラインセンサの受光範囲に投影パターンか
らの散乱光が到達し、正しいレール位置を検出すること
が可能となる。
【0018】なお、ここでは円筒凹レンズ24を用いた
例を説明したが、円筒凹レンズ24を円筒凸レンズに置
き換えても、CCDラインセンサの受光位置においては
同じような拡散効果が得られる。また、ここで示した円
筒レンズを使用する方法以外にも、レール面上へ投影す
る線状ビームの線幅を太くすることでも類似の効果を得
ることができる。
【0019】実施例4.図10は、この発明の実施例4
によるレール位置測定装置の構成図である。図におい
て、25は光源9の波長帯域のみを透過させる狭帯域波
長フィルターであり、それ以外の部分は実施例1と同じ
構成である。次に動作について説明する。フィルター2
5がない場合、レール1が直射日光にさらされた状態で
測定を行なうとき、レール1からは光源9による投影パ
ターン8と直射日光による散乱光が同時に受光系に入る
ことになる。後者はレール踏面上だけでなく受光軸上に
ある背景からの散乱光も含まれているため、図2に示し
たPL 、PR の外側の受光量が大きくなりレール側面の
位置が見出しづらくなる。狭帯域波長フィルター25は
このような背景光をカットする働きをする。図11は光
強度の波長分布を表わしたもので、レーザ光源9のスペ
クトラム26は鋭いピークをもっている。これに対し日
光などの外乱光の強度分布28は広帯域分布であり、各
波長ごとの強度がそれほど強くない。そのため、点線2
7で示す透過特性を持つ狭帯域波長フィルター25を受
光部に挿入すると、フィルターの透過帯域外の成分がカ
ットされCCDラインセンサ13に到達する外乱光は大
幅に減少する。
【0020】実施例5.図12はこの発明の実施例5に
よるレール位置測定装置の構成図である。図において、
29は方形波を発生する発振器であり、光源駆動回路1
6はこの方形波に従って光源9を時間的に点灯/消灯を
繰返させる。発振器29の方形波はCPU19にも入力
され、CPU19はこの信号をもとに、光源9が点灯し
ているときの受光データと消灯しているときの受光デー
タを取り込んで両者の差を計算し、この差のデータをも
とにレール端の位置を検出する動作を行なう。図13は
受光データの分布を示したもので、実線30Aは光源9
が点灯しているときの受光データ、点線30Bは光源9
が消灯しているときの受光データである。消灯時には日
光などの外乱光のみが受光され、点灯時には外乱光に線
状投影ビームが重畳されたものが受光される。CPU1
9によって各画素ごとに30Aのデータから30Bのデ
ータを減ずると、図14に示す分布30Cが得られる。
この受光量分布は光源9による線状投影ビームの散乱成
分のみから成り、これに適当なしきい値LTHを設けてレ
ール端位置PL またはPR を求めれば、外乱光の影響を
受けない測定が行なえる。
【0021】実施例6.図15はこの発明の実施例6に
よるレール位置測定装置の構成図である。図において、
31はCPU19から光源駆動回路16に対する光源9
の光量を指令する信号である。レール面反射率は場所に
よって異なるため、走行中の測定では投光量が一定なら
ば受光量は常に変動する。これをそのまま放置すると、
CCDラインセンサへの受光量の過不足が発生して測定
不能状態が続出する。また受光量に応じたしきい値を設
定してやらなければ、レール端検出誤差が大きくなる。
本実施例はこれらを解決するものである。図16(A)
はCCDラインセンサ13による受光量分布を示したも
のである。実施例3で説明したように、検出ヘッド14
とレール1間の距離が標準の状態では図7の実線の位置
に結像するため、図16(A)の実線32Aの光量分布
が得られ、検出ヘッド14とレール1間の距離が近づい
た状態では図8の実線の位置に結像するため、図16
(A)の点線32Bの光量分布が得られる。両者を比較
すると、中央部では大きく異なっているが、レール端付
近での光量分布はよく似たものになっている。このレー
ル端部分の分布に着目すると最適な光量制御としきい値
を決定することが可能となる。
【0022】以下、図16(A)の左側のレール端を検
出する場合の動作について説明する。まず図16(A)
の左側の画素から順に差分値を計算する。具体的には当
該画素の受光データから所定の間隔ΔPD だけ手前の画
素の受光データを減じた値を求める。図16(A)の実
線32Aについて差分を計算すると図16(B)の実線
33のようになる。この差分値が最初に極値(この例の
ように左側を検出する場合には極大値)をもつ画素位置
1 を求める。差分値の極値を求めることで反射率の違
いによる受光量全体の大小の影響を受けにくくなる。そ
してP1 から所定の間隔ΔP1 だけ離れた位置P1 +Δ
1 の画素における光量L1 を得る。間隔ΔP1 の値は
受光量分布の状態により最適値が異なり、手前すなわち
ΔP1 <0の場合もある。また画素P1 +ΔP1 の光量
1 の代わりに、画素P1 から画素P1 +ΔP1 までの
全画素の光量の平均値L1AVEを得てもよい。このように
して得られたL1 またはL1AVEは、受光量分布が32A
および32Bの場合ともに共通な、エッジ付近の受光量
の大きさに比例する量になっている。CPU19は以上
の処理を行ない。L1 またはL1AVEを一定に保つような
発光量を光源駆動回路16に対して指令する。さらにC
PU19は、L1 またはL1AVEを所定の値で除した値L
2 をレール端を決定するためのしきい値として、端の画
素から順に受光量データをL2 と比較し、これを超えた
位置P2 をレール端に対応する画素位置と決定する。L
1 またはL1AVEをもとにしきい値L2 を決めるため、全
体の光量変化の影響を受けにくくなり、レール端の位置
が正確に決定できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明のレール位置測
定装置および方法によれば、レール面上に線状光投影ビ
ームを投影し、その散乱光をラインセンサ上に結像さ
せ、ラインセンサの各画素からの信号の大きさによりレ
ール端の位置を測定するので、走行中にレール位置の測
定ができる。また、アタック角測定装置によれば、光源
と投光レンズと受光レンズとラインセンサとで構成した
検出ヘッドを車軸と直角でレールの直上に車輪を挟んで
配置し、ラインセンサの各受光画素が出力する電気信号
を演算してアタック角を算出するので、走行中にアタッ
ク角の測定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のレール位置測定装置を示
す構成図である。
【図2】メモリ18に格納された受光量データの分布を
示す説明図である。
【図3】レール側面から受光される散乱光の受光量を示
す説明図である。
【図4】この発明の実施例2のアタック角測定装置を示
す構成図である。
【図5】図4の台車枠3を省略した平面図である。
【図6】この発明の実施例3のレール位置測定装置の要
部を示す構成図である。
【図7】図6において、受光系とレールとの距離が標準
“1A”にある場合のラインセンサの受光可能範囲を示
す説明図である。
【図8】図6において、受光系とレールとの距離が近づ
いた“1B”の場合のラインセンサの受光可能範囲を示
す説明図である。
【図9】図6において、受光系とレールとの距離が遠ざ
かった“1C”の場合のラインセンサの受光可能範囲を
示す説明図である。
【図10】この発明の実施例4のレール位置測定装置の
構成図である。
【図11】図10の構成における光強度の分布を示す説
明図である。
【図12】この発明の実施例5のレール位置測定装置の
構成図である。
【図13】図12の構成における受光データの分布を示
す説明図である。
【図14】図13の受光データを処理した後の状態を示
す説明図である。
【図15】この発明の実施例6のレール位置測定装置の
構成図である。
【図16】図15の構成における受光量分布を示す説明
図である。
【図17】従来のレール位置測定装置の構成図である。
【符号の説明】
1 レール 2 車輪 9 光源 10 集光レンズ(投光レンズ) 11 円筒凹レンズ 12 集光レンズ(受光レンズ) 13 ラインセンサ 14 検出ヘッド部 21 信号処理部(演算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 浩二 東京都渋谷区代々木2丁目2番6号 東日 本旅客鉄道株式会社安全研究所内 (72)発明者 永尾 俊繁 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 中野 英樹 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 本多 隆一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光源、この光源から
    所定の距離に位置するレールの踏面上においてレールを
    横断する方向に細長い線状光投影ビームを形成させるた
    めの投光レンズ、 前記線状光ビームの投光軸と所定の角度をなして設けた
    受光軸上にあって前記レール踏面上の線状投影ビームか
    らの散乱光を集光し結像させる受光レンズ、 この受光レンズにより結像される位置に設置され、前記
    線状投影ビームの結像の長手方向に複数の受光画素が並
    び、各受光画素が入射光量に応じた電気信号を出力する
    ラインセンサ、 前記各受光画素の出力する電気信号を入力し、信号の大
    きさを所定レベルと比較し、前記信号の大きさが前記所
    定レベルを通過する画素の位置を求め、この画素の位置
    からレール端の位置を算出する演算手段、及び算出結果
    を外部へ出力する出力手段から構成されることを特徴と
    するレール位置測定装置。
  2. 【請求項2】 レール踏面上に形成された線状投影ビー
    ムからの散乱光を集光しライセンサの受光面上に結像さ
    せる受光レンズの前方あるいは後方に、ラインセンサの
    受光素子の配列方向に対し垂直な方向に光を拡散させる
    働きを有する円筒レンズを設置することを特徴とする請
    求項1記載のレール位置測定装置。
  3. 【請求項3】 光ビームを所定周期で点灯/消灯する光
    源、この光源から所定の距離に位置するレールの踏面上
    においてレールを横断する方向に細長い線状光投影ビー
    ムを形成させるための投光レンズ、 前記線状光ビームの投光軸と所定の角度をなして設けた
    受光軸上にあって前記レール踏面上の線状投影ビームか
    らの散乱光を集光し結像させる受光レンズ、 前記結像位置に設置され、前記線状投影ビーム結像の長
    手方向に複数の受光画素が並び、各受光画素が入射光量
    に応じた電気信号を出力するラインセンサ、 前記各受光画素の出力する電気信号を入力し、ラインセ
    ンサの上記各受光画素に前記点灯期間中および消灯期間
    中に入射されたそれぞれの光量信号を取り出し、点灯期
    間中の光量信号と消灯期間中の信号の差を求め、これを
    各画素の受光信号として処理する演算手段とから構成さ
    れたことを特徴とするレール位置測定装置。
  4. 【請求項4】 レール中央に対して検出すべきレール端
    のある側に対応する画素の端を検出開始側と定め、 当該画素の信号と当該画素から所定数だけ離れた画素の
    信号の差を求める差分計算を前記検出開始側から順に実
    行し、差分値が予め定められた第1のしきい値を超えた
    ところの画素位置あるいは差分値が最初の極値をとると
    ころの画素位置を第1のエッジとして記憶し、この第1
    のエッジから所定の画素数だけ前または後の画素位置の
    信号値を所定の値で割った結果、あるいは第1のエッジ
    から所定の画素数だけ前または後の画素位置までの間に
    ある画素からの信号の平均値を所定の値で割った結果、
    のいずれかを第2のしきい値と定め、前記検出開始側か
    ら再度信号レベル比較を行ない前記第2のしきい値を通
    過する画素の位置を求め、この画素の位置からレール端
    の位置を算出することを特徴とするレール位置測定方
    法。
  5. 【請求項5】 ラインセンサの各受光画素の出力電気信
    号を用い、 レール中央に対して検出すべきレール端のある側に対応
    する画素の端を開始側と定め、当該画素の信号と当該画
    素から所定数だけ離れた画素の信号の差を求める差分計
    算を前記開始側から順に実行し、差分値が予め定められ
    た第1のしきい値を超えたところの画素位置あるいは差
    分値が最初の極値をとるところの画素位置を第1のエッ
    ジとして記憶し、この第1のエッジから所定の画素数だ
    け前または後の画素位置の信号値、あるいは第1のエッ
    ジから所定の画素数だけ前または後の画素位置までの間
    にある画素からの信号の積算値、のいずれかが所定の値
    に近づくように光源の発光量を制御することを特徴とす
    るレール位置測定方法。
  6. 【請求項6】 車軸を介して軸箱で支持された車輪とレ
    ールとの相対位置を測定するアタック角測定装置におい
    て、 光ビームを発生する光源と、この光源から所定の距離に
    位置するレールの踏面上においてレールを横断する方向
    に細長い線状光投影ビームを形成させるための投光レン
    ズと、前記線状光ビームの投光軸と所定の角度をなして
    設けた受光軸上にあって前記レール踏面上の線状投影ビ
    ームからの散乱光を集光し結像させる受光レンズと、 前記結像位置に設置され、前記線状光投影ビーム結像の
    長手方向に複数の受光画素が並び、各受光画素が入射光
    量に応じた電気信号を出力するラインセンサとで構成し
    た検出ヘッドを、前記車軸と直角で前記レールの直上に
    上記車輪を挟んで配置し、前記各受光画素の出力する電
    気信号を演算手段に入力して信号の大きさを所定レベル
    と比較し、前記電気信号の大きさが前記所定レベルより
    大きい前記受光画素の位置を検出して前記レールの端面
    を算出し、前記演算手段の算出結果を出力手段から出力
    することを特徴とするアタック角測定装置。
  7. 【請求項7】 車軸を介して軸箱で支持された車輪とレ
    ールとの相対位置を測定するアタック角測定装置におい
    て、 光ビームを所定周期で点灯/消灯する光源と、この光源
    から所定の距離に位置するレールの踏面上においてレー
    ルを横断する方向に細長い線状光投影ビームを形成させ
    るための投光レンズと、前記線状光ビームの投光軸と所
    定の角度をなして設けた受光軸上にあって前記レール踏
    面上の線状光投影ビームからの散乱光を集光し結像させ
    る受光レンズと、 前記結像位置に設置され、前記線状光投影ビーム結像の
    長手方向に複数の受光画素が並び、各受光画素が入射光
    量に応じた電気信号を出力するラインセンサとで構成し
    た検出ヘッドを、前記車軸と直角で前記レールの直上に
    上記車輪を挟んで配置し、前記各受光画素の出力する電
    気信号を演算手段に入力して、前記ラインセンサの上記
    各受光画素に前記点灯期間中および消灯期間中に入射さ
    れたそれぞれの光量信号を取り出し、点灯期間中の光量
    信号と消灯期間中の光量信号の差を求め、これを各画素
    の受光信号として処理することを特徴とするアタック角
    測定装置。
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