JPH01138188A - プリントタイルの製造方法 - Google Patents

プリントタイルの製造方法

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Publication number
JPH01138188A
JPH01138188A JP29488687A JP29488687A JPH01138188A JP H01138188 A JPH01138188 A JP H01138188A JP 29488687 A JP29488687 A JP 29488687A JP 29488687 A JP29488687 A JP 29488687A JP H01138188 A JPH01138188 A JP H01138188A
Authority
JP
Japan
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screen
ground
pigment
printed
fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP29488687A
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English (en)
Inventor
Takao Mizuno
孝夫 水野
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INOUE OTOJIROU
Original Assignee
INOUE OTOJIROU
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Publication date
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は表面にてリント模様を配したプリントタイル
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来は、生地の表面にプリント模様を転写する工程にお
いて、スクリーン上の乾燥粉末顔料を静電気の作用によ
り生地の表面に吸着させるという方法を採用していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この方法によると、高価な静電気発生装置を
設備する必要があって、製造コストが高くつくという主
要な問題点があった。また、静電吸着力は経時的に低下
する傾向にあるため、焼成工程に至る期間中に生地上の
模様に乱れが生じやすくなり、これが不良焼成品を生む
原因になるという別の問題もあった。
さらに、偏平形状の通常タイル生地用の静電気発生装置
により、第1図に示すような、折曲部付の役物タイル生
地1にプリン)1様を転写する場合には、その生地と静
電気発生装置の極板との接触面積が小さくなって静電気
による乾燥粉末顔料の吸着効率が著しく低下するため、
役物専用の静電気発生装置を新たに設備しない限り、従
来方法によっては例えばプールの縁飾り用として使用さ
れる役物プリントタイルを製造することができないとい
う不都合があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するために、泥状顔料をス
クリーンの模様部を通して生地の表面に加圧転写すると
いう特徴的な方法を提供するものである。
(作用) この方法によれば、泥状顔料それ自体の吸着力を利用し
てプリント第2様を生地の表面に確実かつ安定した状態
で定着させることができ、偏平形状の通常プリントタイ
ルは勿論のこと、折曲部付の役物プリントタイルでも極
めて簡単な製造設備により安価に製造することができる
(実施例) 次に、この発明の一実施例をプリントタイルの製造工程
順に説明する。
まず、生地は周知の陶土材料を用いて周知のプレス成形
法により所定の形状に成形されるが、この発明の方法に
よれば、偏平形状の通常プリントタイル用の生地は勿論
のこと、例えば第1図に示すように、折曲部1aを有す
る特殊形状の役物プリントタイル用の生地1をも使用す
ることができる。
次に、生地を600〜700度の温度で素焼きして硬化
させる。これにより、次のプリント模様転写工程におけ
るスキージの印圧に十分耐え得る強度が生地に付与され
、割れ等による歩留まりの低下が未然に防止される。こ
の素焼き工程に伴う効果は前記した形状の役物プリンI
・タイルを製造する際に特に発揮されるもので、偏平な
通常タイルの製造に当たってはこの工程を省き、生地成
形後直ちにその柔軟状生地に対してプリント模様を転写
することもできる。
続いて、素焼き硬化した生地の表面に所定形状のプリン
ト模様が転写される。第2図はこの転写工程で使用する
装置を概略的に示すもので、転写装置2のテーブル3上
に立設された支持片4には長孔5と軸6とを介してスク
リーン版7が開閉及び高さ調節可能に設けられている。
スクリーン版7に張設されたスクリーン8には所定形状
の模様部9が予め形成されていて、そのスクリーン8上
におけるスキージ10の加圧摺動に伴い泥状顔料11が
模様部9を通って生地1の表面上に転写され、そこに模
様部9と同一形状のプリント模様12が付着形成される
泥状顔料11としては、所望する色に応じた金属酸化物
よりなる釉薬を主原料とし、これに必要に応じて撥水剤
を混入し、スクリーン8の模様部9を通過可能な適宜粘
度の泥状に調合したものを使用することができる。この
泥状顔料11はそれ自体の付着力により生地1の表面に
しっかりと定着するため、従来の静電気吸着法とは異な
り、−切の外的な力を付加する必要がなく、そのための
特殊装置も不要となってプリント模様転写工程を極めて
簡単に構成することができる。しかも、泥状顔料11は
定着度に優れているため、次の上薬塗布及び焼成工程に
至る間に生地1上のプリント模様12が乱れるというお
それもない。
こうして、プリント模様が転写された生地は、周知の方
法によりその表面全体に上薬が塗布された後、約125
0度の高温焼成により磁器化され、これをもってプリン
トタイルの製造を完了することができる。
なお、前記したプリント模様転写工程において、色が異
なる複数種の泥状顔料と、模様部の形状が異なる複数種
のスクリーンとを使用して複数回の重ね転写を行えば、
生地の表面に多色模様を配したプリントタイルを容易に
製造することも可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、泥状顔料をス
クリーンの模様部を通して生地の表面に加圧転写すると
いう方法を採用したことにより、泥状顔料それ自体の吸
着力を利用してプリント模様を生地の表面に確実かつ安
定した状態で定着させることができ、偏平形状の通常プ
リントタイルは勿論のこと、折曲部付の役物プリントタ
イルでも極めて簡単な製造設備により安価に製造するこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は役物プリントタイル用の生地形状を示す斜視図
、第2図はこの発明の方法を具体化したプリント模様転
写工程及びそのための転写装置を概略的に示す部分断面
側面図である。 1・・・生地、2・・・転写装置、8・・・スクリーン
、9・・・模様部、11・・・泥状顔料、12・・・プ
リント模様。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定形状に形成した生地の表面に、泥状顔料をスク
    リーンの模様部を通して加圧転写し、上薬塗布後に高温
    焼成することを特徴とするプリントタイルの製造方法。 2 素焼きした生地に前記泥状顔料を転写することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプリントタイル
    の製造方法。 3 折曲部付の役物タイル用の生地に前記泥状顔料を転
    写することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載のプリントタイルの製造方法。
JP29488687A 1987-11-21 1987-11-21 プリントタイルの製造方法 Pending JPH01138188A (ja)

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JPH01138188A true JPH01138188A (ja) 1989-05-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369582A (ja) * 1989-06-26 1991-03-25 Inax Corp レリーフ調表面を備えたタイルの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0369582A (ja) * 1989-06-26 1991-03-25 Inax Corp レリーフ調表面を備えたタイルの製造方法

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