JPH01136462A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH01136462A
JPH01136462A JP62294239A JP29423987A JPH01136462A JP H01136462 A JPH01136462 A JP H01136462A JP 62294239 A JP62294239 A JP 62294239A JP 29423987 A JP29423987 A JP 29423987A JP H01136462 A JPH01136462 A JP H01136462A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は画像通信装置、特に受信画情報を解析する機能
を有する画像通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、画像情報を電話線などの通信回線を介して送
受信するファクシミリ方式が知られている。従来のファ
クシミリ装置では、CCDラインセンサなどにより読み
取られた2値化画情報を送受信し、感熱プリンタ、イン
クジェットプリンタなどによる記録装置によりビットイ
メージで記録する方法が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のファクシミリ伝送方式では、送受信される画像を
認識して制御を変更する技術は用いられていない、たと
えば、送信原稿に「緊急」などの文字を潟き込んでおい
ても、ファクシミリ装置はこれを認識せず、したがって
受信側操作者がこの「緊急」なとの文字を視認しなけれ
ば、その緊急原稿は迅速に処理されない。
したがって、従来では緊急な原稿画像を送信する場合に
は、!速な処理を促すためファクシミリ送信とは別に電
話連絡などを行なわなければならなかった。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するために、本発明においては所定
回線を用いて画情報を送受信する画像通信装置において
、受信画情報を解析し、特定の画像パターンを検出する
手段と、この検出手段によって特定の画像パターンが検
出された際に所定の動作を行なわせる制御手段を設けた
構成を採用した。“ [作 用] 以上の構成によれば、送信側で原稿中に所定の文字など
の画像パターンを含ませておくことにより、受信側装置
にこれを認識させ、画像パターンの意味に応じて所定の
動作を行なわせることができる。
[実施例] 以下1図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1実施例 wIJ1図に本発明の第1の実施例として、ファクシミ
リ装置の構成を示す、m1図において符号2は電話網を
データ通信などに使用するため、その回線の端末にvi
続して電話交換用の接続制御を行なったり、データ通信
路への切換を行なう、あるいはループの保持を行なうN
CU÷*令÷÷である。信号線2aは電話回線である。
NCU2は、信号線34aの信号を入力し、この信号レ
ベルが「O」であれば電話回線を電話機側、すなわち信
号線2aを信号線2bに接続する。また、信号線34a
の信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば、電
話回線をファクシミリ装置側、すなわち信号線2aを信
号線2Cに接続する0通常の状態では、電話回線は電話
機側に接続されている。信号線2bには回線制御または
通話用の電話Ja4が接続されている。
信号線2Cには、送信系の信号と受信系の信号を分離す
るハイブリッド回路6が接続されている。このハイブリ
ッド回路6により、信号線16aかも入力される送信信
号は、信号線2c。
NCU 2を介して電話回線に送出される。また、相手
側から送られてきた信号はNCU2、信号線2Cを介し
て信号線6aに出力される。
次にハイブリッド回路6に接続される送信系の回路につ
き説明する。 まず、符号8で示されるものは読取回路
であり、送信信号より主走査方向1ライン分の画信号を
順次読み取り、白、黒の2値を表す信号列を生成する。
読取回路8はC0D(電荷結合素子)などの撮像素子と
光学系および原稿搬送系などにより構成される。2値化
された信号列は、信号線8aを介して符号化回路1oに
出力される。
符号化回路10は信号線8aに出力されるデータを入力
し、MH(モディファイド書ハフマン)符号化あるいは
MR(モディファイド・リード)符号化したデータを信
号線10aを介して変調器12に出力する。
変調器12は公知(7)CCI TT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいはv29(直交変調)に基づい
た変調を行なう、変調器12は信号線10aの信号を入
力して変調動作を行ない、変調データを信号線12aを
介して加算回路16に出力する。
加算回路16には手順信号の変調を行なうもう1つの変
調器14が接続されている。変調器14は公知のCCI
TT勧告V2勧告系21た変調を行なう、変調器14は
信号線34bを介して制御回路34から入力された手順
信号を変調し、変調データを信号線14aを介して加算
回路16に出力する。
加算器16は信号線12a、14aの信号を入力し、加
算した結果を信号線16aを介してハイブリッド回路6
に出力する。
次に受信系につき説明する。
ハイブリッド回路6が出力する受信信号は信号線6aを
介して復調器18および20に入力される。
復調器18は公知のCCITT勧告V2勧告系21た復
調を行なう。復調器18は信号線6aの信号を入力して
V21復調を行ない、復調データを信号線18aを介し
て制御回路34に出力する。
復調器20は公知のCCITT勧告V27ter(差動
位相変調)あるいはv29(直交変調)に基づいた復調
を行なう、復調器20は信号線6aの信号を入力して復
調を行ない、復調データを信号線20&を介して復号化
回路22に出力する。
復号化回路22は信号線20aに出力されている復調デ
ータを入力してMH(モディファイド・ハフマン)復号
化あるいはMR(モディファイド・リード)復号化する
。復号されたデータは信号線22aを介して記録回路2
4に出力される。
また、復号化回路22は1ラインのデコードが終了する
ごとに信号線22bにパルスを発生する。
このパルスはラインバッファ28および制御回路34に
入力される。
記録回路24は信号線22aに出力されている復号され
ビットイメージ化された画像信号を入力し、順次lライ
ンごとに記録を行なう記録回路である。記録回路24は
感熱プリンタなどの記録機構により構成される。
本実施例では、送信された画情報から特定の文字パター
ンを検出し、検出結果に基づき所定の動作を行なう、こ
こでは画情報中から検出される文字パターンの例として
画像情報の迅速な処理を必要とすることを示す「緊急」
なる文字パターンを考える。
・この文字パターンは原稿中に手書きなどにより書き込
まれた文字であってもよいが1文字認識を容易にするた
め、本実施例では文字パターンは送信側でCGROM(
キャラクタジェネレータROM)などを用いて原稿画像
中に挿入されるものとする。
送信画情報に上記文字パターンを挿入する場合には、所
定のスイッチ操作などに基づき文字パターン発生回路2
6の出力を送信画情報中に挿入することも考えられる。
符号26は上記の検出すべき「緊急」という文字のドツ
トパターンを発生するCGROMなどからなる文字パタ
ーン発生回路である。この文字パターン発生回路26が
発生する「緊急」の2文字の文字パターンはファインモ
ードでは、縦方向(すなわち副走査方向)24ビー2ト
、横方向(すなわち主走査方向)48ビツトのドツトパ
ターンである。
また、文字パターン発生回路26は、標準モードでは、
縦方向(副走査方向)12ビツト、横方向(主走査方向
)48ビツトのドツトパターンを発生する。
上記の画質モードに応じたドツトパターンの切換は信号
線34cを介して制御回路34により制御される。すな
わち、文字パターン発生回路26は、信号線34cに信
号レベル「0」の信号が出力されている、すなわち標準
モードの時には信号vj、26 aには48ビツトX1
2ビツトのドツトパターンを発生する。また、信号線3
4cに信号レベル「1」の信号が出力されている、すな
わちファインモードの時には信号線26aには48ビツ
ト×24ビツトのドツトパターンを出力する。
文字パターン発生回路26により発生された基準の文字
パターンは、比較回路29により1947分づつ受信画
像と比較され、これにより受信画情報中から所定の文字
パターンが検出される。
受信画像は前記記録回路に入力されるほかラインバッフ
ァ28にも入力される。ラインバッファ28は最新の2
4ライン(ファインモードの時)あるいは最新の12ラ
イン(標準モードの時)を生データで格納する。ライン
バッファ28は、画像モードを指定する信号線34cに
信号レベル「0」の信号が出力される標準モード時には
12ライン、信号線34cに信号レベル「l」の信号が
出力されるファインモード時には24ラインを生データ
で格納する。
また、ラインバッファ28は、信号線34fにパルスが
発生するとメモリバッファをクリアする。ラインバッフ
ァ28は信号線22bにパルスが発生する、すなわち1
ラインのデコードが終了するごとに信号線22aを入力
し、1947分の新しいデータを格納し、最も古い格納
ラインデータを捨てていく。
そして、最新の24ラインあるいは最新の12ラインの
データを格納しておく、また、信号線34dに出力され
ているビット数から主走査方向に48ビツト、そして副
走査方向は現在格納しているライン数分の情報を信号v
i28 aに出力する、例えば、ファインモードの場合
で信号線34dに「11」が出力されている時には、信
号線28aには現在格納されている24ライン分のデー
タの主走査方向の11ビツト目から58ビツト目のデー
タが出力される。
比較回路29は標準モードの時48ビツト×12ビツト
、ファインモードの時48ビツト×24ビツトのデータ
をそれぞれ信号線26a。
28aから入力し、同一のビットパターンの場合に信号
線29aにパルスを発生する。
本実施例では、比較回路29が「緊急」の文字パターン
を検出した場合、制御回路34は疑似ベル音発′生回路
30により緊急情報の受信を知ら、せる疑似ベル音を発
生させる。このベル音は、確実に操作者に受信画像を処
理させるため、ストップボタン32を操作者が押下する
か、所定時間が経過するまで連続して鳴動させる。
疑似ベル音発生回路30は信号線34eにパルスが発生
した時に緊急情報である疑似音を発生させる。疑似ベル
音発生回路30は、疑似音を発生開始してから2分経過
後、あるいは信号線32aにパルスが発生した時に疑似
音の発生をIEめる。
ストップボタン32は押下されると信号線32aにパル
スを発生する。
制御回路34はマイクロプロセッサなどから構成され、
ROM34rに格納された後述のプログラムに従って装
置全体を制御する。
次に本実施例における文字パターン検出処理の概要につ
き説明する。
前記のように、本実施例においては、送信機側から送ら
れてくる「緊急」という文字の大きさ、すなわちドツト
パターンは同じであると仮定する。ここで1例えば「緊
急」という文字はそれぞれ24X24のドツトパターン
で構成され、主走査方向に48ビツト、副走査方向に2
4ビツト(ファインモードの場合;標準モードの場合は
副走査方向に12ビツト)のドツトパターンで構成され
る。「緊急」 ドツトパターン発生回路26からは、標
準モードでは48ビツト×12ビツト、ファインモード
では48ビツトX24ビツトの情報が出力される。そし
て、受信情報は24ライン格納可能なラインバッファ2
8に復号された生データで格納し、順次最新の24ライ
ン(標準モードでは12ライン)のデータが格納される
構成とする。
ファインモードでは、最新の24ラインのデータがライ
ンバッファ28に格納されると、「緊急j ドツトパタ
ーン発生回路26の48ビツト×24ビツトのデータと
同じパターンが受信情報にあるかどうかをチエツクして
いき、同じパターンがあった場合に「緊急」という文字
を検出したと判断する。同じパターンがない場合には1
次の1ラインのデータのデコード終了後24ライン分の
ラインバッファを順次綴り上げ、最新の24ラインの情
報をラインバッファに格納する。そして再び「緊急」 
ドツトパターン発生回路の48ビツト×24ビツトのデ
ータと同じパターンが受信情報にあるかどうかをチエツ
クしていき、これを最後のラインまで繰り返す。
また、標準モードの時は12ライン分を格納する。この
場合、「緊急」ドツトパターン発生回路からは偶数のラ
インの情報のみが出力されて、48ビツトX12ビツト
となる。
「緊急」という文字を検出すると、それ以降。
例えば2分間、緊急情報を受信したという疑似音を疑似
ベル音発生回路30により発生する。この疑似音は、ス
トップボタン32を押下することによって停止できる。
次に、以上の全体構成における動作を第2図を参照して
説明する。なお第2図は第1図の制御回路34の制御手
順を示している。
装置の電源が投入されると、制御回路34はまず第2図
のステップS42において、信号線34aに信号レベル
「0」の信号を出力してNCU2のCMLリレーをオフ
とし、電話回線2aを電話@2bに接続する。
次にステップ344において、1通信においては緊急情
報受信疑似音を1回しか発生しないように制御するため
のエマ−ジエンスフラグに「0」をセットする。このフ
ラグは制御回路34に接続されたRAMなどの領域を用
いて構成される。
ステップ546においては、信号線34fにパルスを発
生し、ラインバッファ28をクリアする。
ステップ348においては、現在ラインバッファに格納
されているラインデータの主走査方向の何ビット目から
48ビット分、「緊急」というドツトパターンがないか
をチエツクする時に使用するカウンタに1をセットする
。カウンタは不図示のハードウェア素子、あるいはRA
Mの一部などを用いて構成される。
ステップ550においては、ファクシミリ受信が行なわ
れたかどうかが判断される。ファクシミリ受信が選択さ
れるとステップS54に進み、ファクシミリ受信が選択
されていない場合はステップS52に進む。この処理は
手動受信処理が操作パネルの所定スイッチなどにより指
定されたか、または自動受信処理が設定されている場合
には回線から呼出があったかどうかなどを判定すること
により行なう。
ステップS52ではその他の処理、たとえば、送信動作
、読取回路8で読み取った原稿画像を記録回路24で記
録するコピー動作、あるいは通信レポート出力処理など
を行なう。
ステップS54においては、受信処理を行なうため信号
線34aに信号レベル「1」の信号を出力し、NCU2
のCMLリレーをオンとして電話回線2aをハイブリッ
ド回路6、すなわちファクシミリ装置側に接続する。
ステップ556では公知のファクシミリ通信前手順を行
なう0通信前手順ではその後に行なわれる画像通信の画
質モードが決定される0通信前手順において標準モード
での通信が選択された時には信号&134 cに信号レ
ベルrOJの信号を出力し、ファインモードでの通信が
選択された時には信号線34cに信号レベルrlJの信
号を出力する。
ステップS58は公知の手順により相手局から原稿画像
を受信する。
ステップS60においては、制御回路34は復号化回路
22による1ラインの復号化が終了したかどうかを判定
する。すなわち信号線22bにパルスが発生したかどう
かを判断する。lラインのデコードが終了、すなわち信
号線22bにパルスが発生した場合はステップS62に
進み、lラインのデコードが終了していない、すなわち
信号線22bにパルスが発生していない時にはステップ
S58に進む。
ステップS62においては、制御回路34は信号134
dにステップ348で初期化された文字パターン検出用
のカウンタの値を出力させ、内部のレジスタなどに取り
込む。
ステップ364においては、カウンタの値に47を加え
た値が1ラインのビット数以上になったか、すなわちl
ラインのチエツクが終了したかどうかが判定される。ス
テップS64が肯定された場合には、ステップ576に
進み、否定された場合にはステップS66に進む。
ステップS66においては、カウンタのイ直を1つイン
クリメント(増加)させる。
一方、ステップS68においては「緊急」という文字の
ドツトパターンを検出したか、すなわち信号Vj29 
aにパルスが発生したかどうかを判定する。文字パター
ンの検出処理は前述のように文字ハターン発生回路26
、ラインバッファ28および比較回路29により行なわ
れる。
「緊急」という文字のドツトパターンを検出した、すな
わち信号線29a、にパルスが発生すると、ステップS
70に進む、「緊急」という文字のドツトパターンを検
出していない、すなわち信号線29aにパルスが発生し
ていないとステップS62に戻る。
ステラ7’S70においては、エマ−ジエンスフラグが
「0」であるか、すなわち緊急情報受信疑似音を今回の
通信でまだ発生していないかどうかが判断される。エマ
−ジエンスフラグが「O」、すなわち緊急情報受信疑似
音を今回の通信でまだ発生していない時にはステップ3
72に進む、また、エマ−ジエンスフラグが「0」でな
い、すなわち緊急情報疑似音を今回の通信ですでに発生
している時にはステップS82に戻る。
ステップS72においては、信号線34eにパルスを発
生し、疑似ベル音発生回路30に緊急情報疑似前の発生
を指示する。このベル音はストップボータン32により
、あるいは2分のタイマーの計時により停止される。
ステップS74においては、緊急情報疑似前を今回の通
信ですでに発生したので、エマ−ジエンスフラグにrl
Jをセットし、ステップ562に戻る。
ステップ378においては、カウンタにrlJをセット
する。
ステップ578においては、1ページの画信号の受信が
終了したかどうかを判定する。1ページの画信号の受信
が終了するとステップ380に進み、1ページの画信号
の受信が終了していないとステップ558に進む。
ステップ580においては最終ページであるか否かが判
断される。最終ページである場合にはステップ382に
進み、最終ページでない場合にはステップS84に進む
ステップ382では後手順を行ない、受信処理を全て終
了してステップ342に戻る。
一方、続くページを受信する場合にはステップ384に
おいて中間手順を行なう、ここでは1通信モードの設定
が再度行なわれる。すなわち、通信中のスイッチ操作な
どにより標準モードでの通信が選択された時には信号線
34cに信号レベル「0」の信号を出力し、ファインモ
ードでの通信が選択された時には信号線34cに信号レ
ベルrlJの信号を出力する。続いて、ステップ386
で信号線34fにパルスを発生し、ラインバッファ28
をクリアし、ステップ558に戻る。
以上のような構成によれば、「緊急」なる文字を送信側
で送信画像に含ませておくことにより、受信側でこの文
字パターンを検出し、疑似ベル音により操作者の迅速な
処理を促すことができる。
受信側装置に疑似ベル音を発生させる情報は「緊急」な
る文字であり、これはファクシミリ装置のみが認識し得
る情報ではなく、受信後も操作者あるいは受取人がこれ
を視認して適切な処理を行なうことができる。この点で
、本実施例はファクシミリ装置のみが認識し得る情報を
送受信して緊急を知らせるベルを鳴らすような方式に比
べ優れている。
゛また1本実施例では、上記の文字パターン検出時に鳴
らす疑似ベル音を操作者がストップボータンを操作する
まで鳴らし続けるため、操作者に確実に緊急情報の受信
を知らせることができる。
従って従来のように緊急情報の伝達を知らせるため電話
連絡を行なうなどの必要がない、また、ストップボタン
の操作がなくても疑似ベル音は所定時間以上鳴らすこと
がないので、夜間などの運用でも無意味な騒音の発生の
問題はほとんど生じない、この夜間の騒音の問題を完全
に回避するには、内蔵のタイマなどを利用し、文字パタ
ーン検出による疑似ベル音発生をS比することが考えら
れる。
以上では、「緊急」なる文字パターンを検出し、疑似ベ
ル音を鳴動させる例を示したが、検出されるパターンは
「緊急」以外の文字、あるいは記号、その他の画像パタ
ーンでもよく、また検出時に行なう動作は疑似ベル音鳴
動に限定されず。
種々の所定処理であってよい。
たとえば、従来より、ファクシミリ通信では、メモリ受
信などにより所定の受は取り人のみが記録出力を見るこ
とができるようにしたいわゆる親展通信方式が知られて
いる。この方式では上記のような文字パターン検出に基
づく処理を行なえる。
親展方式では、親展受信が行なわれると「親展受信があ
りました。何月何日何時何分までお預かりします」なと
の所定文字列から構成される画像メツセージがファクシ
ミリ通信網から送られてくる。従来では、オペレータは
この受信画像を見て親展受信した情報があることを認識
し、親展受信した情報の出力を行なう。
しかし、ここで上記の文字列によるメツセージを受信し
た場合、この文字列の一部ないし全部を検出するように
し、文字列を検出した場合にはファクシミリ装置の表示
部にファクシミリ通信網を利用した親展受信が行なわれ
た旨の表示を行ない、画像記録を省略するようにしても
よい。
これにより、記録紙を有効利用できる。また。
オペレータはファクシミリ装置の表示部を見るだけで、
親展通信などが行なわれたことを認識できる。
特定の文字パターンは、検出処理を容易にするため、特
定のドツトパターンを有する数文字程度の例を示したが
、充分高速かつ安価な文字認識ないし文章認識が行なえ
る場合には、手書きの文字を検出する、あるいは所定の
意味をもつ文章の画像パターンを検出した場合に所定処
理を行なうことも考えられる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、所定回線を
用いて画情報を送受信する画像通信装置において、受信
画情報を解析し、特定の画像パターンを検出する手段と
、この検出手段によって特定の画像パターンが検出され
た際に所定の動作を行なわせる制御手段を設けた構成を
採用しているので、受信画像中の文字などの画像パター
ンを認識し、画像パターンの意味に応じて所定の動作を
行なわせることができる。その場合、所定動作を行なわ
せる情報は機械のみが認識し得る情報でi〈 はなく1画像パターンであるから、画像再出力された後
であってもその情報を操作者が視認でき、有効利用でき
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置のブロック
図、第2図は第1図の制御回路の制御手順のフローチャ
ート図である。 2・・・NCU      6・・・ハイブリッド回路
8・・・読取回路    10・・・符号化回路12.
14・・・変調器 18.20・・・変調器 16・・・加算回路22・・
・復号化回路  24・・・記録回路26・・・文字パ
ターン発生回路 28・・・ラインバッファ 29・・・比較回路30・
・・疑似ベル音発生回路 32・・・ストップボタン 34・・・制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定回線を用いて画情報を送受信する画像通信装置にお
    いて、受信画情報を解析し、特定の画像パターンを検出
    する手段と、この検出手段によって特定の画像パターン
    が検出された際に所定の動作を行なわせる制御手段を設
    けたことを特徴とする画像通信装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158367U (ja) * 1984-03-29 1985-10-22 富士ゼロックス株式会社 遠隔操作機能を有するフアクシミリ装置

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JPS60158367U (ja) * 1984-03-29 1985-10-22 富士ゼロックス株式会社 遠隔操作機能を有するフアクシミリ装置

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