JPH0113603B2 - - Google Patents
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- JPH0113603B2 JPH0113603B2 JP56154896A JP15489681A JPH0113603B2 JP H0113603 B2 JPH0113603 B2 JP H0113603B2 JP 56154896 A JP56154896 A JP 56154896A JP 15489681 A JP15489681 A JP 15489681A JP H0113603 B2 JPH0113603 B2 JP H0113603B2
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- JP
- Japan
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- lens
- cone
- conical
- vehicle
- plane
- Prior art date
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Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S41/28—Cover glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リフレクタとレンズないし発散レン
ズ体とを有する自動車用前照灯であり、レンズは
車両上下軸(線)の平行線に対して角度5だけ傾
けられており、発散レンズ体の一方の面上には光
ビーム束の放射路内に複数個の錐体状レンズが設
けられており、その際錐体状レンズは各々錐面を
有する錐体からの切断部分であり、各錐体状レン
ズの主母線がそれぞれ、車両の垂直な長手方向平
面に対して平行、かつ発散レンズ体の他方の面に
対して平行に存在する平面内に位置している自動
車用前照灯に関する。
ズ体とを有する自動車用前照灯であり、レンズは
車両上下軸(線)の平行線に対して角度5だけ傾
けられており、発散レンズ体の一方の面上には光
ビーム束の放射路内に複数個の錐体状レンズが設
けられており、その際錐体状レンズは各々錐面を
有する錐体からの切断部分であり、各錐体状レン
ズの主母線がそれぞれ、車両の垂直な長手方向平
面に対して平行、かつ発散レンズ体の他方の面に
対して平行に存在する平面内に位置している自動
車用前照灯に関する。
すでに提案されているそのような錐体状レンズ
によると各錐体状レンズを少なくとも部分的に形
成している錐体は、円形底面を有している。そう
することによつて、防眩式前照灯の場合、明暗境
界領域の過度に強い湾曲が避けられ、低い所に設
けられた霧灯の場合、他の道路使用者への眩惑が
避けられる。そのように配置され、形成されてい
る円錐体状レンズは、水平方向発散に対してほぼ
20度までしか実際上利用できない。
によると各錐体状レンズを少なくとも部分的に形
成している錐体は、円形底面を有している。そう
することによつて、防眩式前照灯の場合、明暗境
界領域の過度に強い湾曲が避けられ、低い所に設
けられた霧灯の場合、他の道路使用者への眩惑が
避けられる。そのように配置され、形成されてい
る円錐体状レンズは、水平方向発散に対してほぼ
20度までしか実際上利用できない。
本発明による自動車用前照灯によると、簡単な
手段を用いて、20度以上のレンズの水平方向発散
の場合でも、規定通りのビーム束を得ることがで
き、良好な水平方向発散で車道を十分に照明する
ことができるという効果が得られる。
手段を用いて、20度以上のレンズの水平方向発散
の場合でも、規定通りのビーム束を得ることがで
き、良好な水平方向発散で車道を十分に照明する
ことができるという効果が得られる。
新式の車両車体の側方部は、中央部に比べて引
込んでおり、その結果、車体と同一平面に設けら
れたレンズは、車両左右軸に対する平行線に関し
て付加的に更に旋回されている。すなわち、この
旋回は同じくビーム前照灯の場合、明暗境界の過
度に湾曲した領域を生じさせ、低い所に設けられ
た霧灯の場合、眩惑を惹き起こす。この欠点は、
特許請求の範囲第3項記載の前照灯により著しく
取り除くことができる。
込んでおり、その結果、車体と同一平面に設けら
れたレンズは、車両左右軸に対する平行線に関し
て付加的に更に旋回されている。すなわち、この
旋回は同じくビーム前照灯の場合、明暗境界の過
度に湾曲した領域を生じさせ、低い所に設けられ
た霧灯の場合、眩惑を惹き起こす。この欠点は、
特許請求の範囲第3項記載の前照灯により著しく
取り除くことができる。
特許請求の範囲第5項記載の前照灯を実施する
ならば、発散レンズ(体)をほぼ35度まで傾ける
ことができる。傾き角度をもつと大きくするため
には、特許請求の範囲第6項記載の前照灯の実施
例が提案されている。
ならば、発散レンズ(体)をほぼ35度まで傾ける
ことができる。傾き角度をもつと大きくするため
には、特許請求の範囲第6項記載の前照灯の実施
例が提案されている。
さらに、冒頭に記載した錐体状レンズにおい
て、レンズを極度に傾ける際、水平方向の周期の
長さをあまり大きくしないために、錐体状レンズ
を複数個の水平方向ライン(行)に分割する必要
がある。しかしながら、そのように複数個のライ
ン(行)に分割すると、隣接する2つのライン
(行)間の移行部に形成される段の所に散乱光を
生じる。この散乱光は車道の前方範囲においては
妨害として感じられないが、明暗境界を形成す
る、ビーム光束の部分においては妨害作用をする
ものとして感じられる。
て、レンズを極度に傾ける際、水平方向の周期の
長さをあまり大きくしないために、錐体状レンズ
を複数個の水平方向ライン(行)に分割する必要
がある。しかしながら、そのように複数個のライ
ン(行)に分割すると、隣接する2つのライン
(行)間の移行部に形成される段の所に散乱光を
生じる。この散乱光は車道の前方範囲においては
妨害として感じられないが、明暗境界を形成す
る、ビーム光束の部分においては妨害作用をする
ものとして感じられる。
本発明の自動車用前照灯によると、前記の公知
技術において存在する欠点を、簡単な部材を用い
て取り除くことができる。
技術において存在する欠点を、簡単な部材を用い
て取り除くことができる。
特許請求の範囲第3項、第5項、第6項記載の
前照灯の構成によると、レンズから出た光は、運
転手にとつて重要である、道路の両縁端の部分を
最適に照明する。さらに、特許請求の範囲第1項
記載のように前照灯を構成するならば、道路の直
ぐ前方領域への可能な限り極めて大きな照明が得
られれる。
前照灯の構成によると、レンズから出た光は、運
転手にとつて重要である、道路の両縁端の部分を
最適に照明する。さらに、特許請求の範囲第1項
記載のように前照灯を構成するならば、道路の直
ぐ前方領域への可能な限り極めて大きな照明が得
られれる。
次に、本発明を図示の実施例を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図には、上下軸13、左右軸15、長手方
向16から成る車両の座標系が図示されており、
その際それぞれ2本の軸は直角をなしている。垂
直長手方向平面17は、上下軸13と長手方向軸
16を含んでいる。
向16から成る車両の座標系が図示されており、
その際それぞれ2本の軸は直角をなしている。垂
直長手方向平面17は、上下軸13と長手方向軸
16を含んでいる。
第2図には、右側防眩式前照灯のうち、リフレ
クタ10と、輪郭が略示されているレンズ61と
が図示されており、レンズ61は引込んで傾けて
配置されている、図示していない車体の中にまと
めて取り付けられている。つまりレンズ61の上
縁62が、第1図の左右軸15と平行に配置さ
れ、レンズは上下軸13に対する平行線12に関
して角度5だけ傾けられている。光軸は60で示
されている。
クタ10と、輪郭が略示されているレンズ61と
が図示されており、レンズ61は引込んで傾けて
配置されている、図示していない車体の中にまと
めて取り付けられている。つまりレンズ61の上
縁62が、第1図の左右軸15と平行に配置さ
れ、レンズは上下軸13に対する平行線12に関
して角度5だけ傾けられている。光軸は60で示
されている。
レンズ61の内面には、3つの領域が示されて
いる。すなわち、プリズムを有する楔状部18、
領域22、および領域23′である。両領域は、
交互に相並んで、逆向きの錐体状に配置されてい
る、凸形錐体状レンズ19′、凹形錐体状レンズ
20′を有している。その際、少なくとも部分的
に錐体状レンズ19,20を形成する錐体の軸
は、第1図の垂直長手方向平面17と平行な平面
に位置している。
いる。すなわち、プリズムを有する楔状部18、
領域22、および領域23′である。両領域は、
交互に相並んで、逆向きの錐体状に配置されてい
る、凸形錐体状レンズ19′、凹形錐体状レンズ
20′を有している。その際、少なくとも部分的
に錐体状レンズ19,20を形成する錐体の軸
は、第1図の垂直長手方向平面17と平行な平面
に位置している。
第3図の右側ビーム前照灯は、第2図の前照灯
に対してレンズ61が付加的に旋回している点で
異なつている。すなわち、レンズ61の上縁62
は、第1図の左右軸15に対する平行線14に関
して角度6だけ旋回されているのである。さら
に、同じく錐体状レンズ19,20の等しい配置
構成を有する領域21は、楔状部18と並んで、
両領域20,23の間に配置されている。
に対してレンズ61が付加的に旋回している点で
異なつている。すなわち、レンズ61の上縁62
は、第1図の左右軸15に対する平行線14に関
して角度6だけ旋回されているのである。さら
に、同じく錐体状レンズ19,20の等しい配置
構成を有する領域21は、楔状部18と並んで、
両領域20,23の間に配置されている。
レンズ61の外面上に引かれた法線24と、上
下軸13に相応する平行線12とは、角度7をな
している。すなわち、レンズ81の外面上に直角
に配置されている法平面25は、法線24と平行
線12とを有している。各錐体状レンズ19,2
0の主母線は、第1図の垂直長手方向平面17に
平行な平面に位置している。主母線は各錐体状レ
ンズの隆起部の最も高い所、ないし最も低い所す
べての軌跡である(両最高低所の幾何学的位置関
係から定まる)。
下軸13に相応する平行線12とは、角度7をな
している。すなわち、レンズ81の外面上に直角
に配置されている法平面25は、法線24と平行
線12とを有している。各錐体状レンズ19,2
0の主母線は、第1図の垂直長手方向平面17に
平行な平面に位置している。主母線は各錐体状レ
ンズの隆起部の最も高い所、ないし最も低い所す
べての軌跡である(両最高低所の幾何学的位置関
係から定まる)。
第4図には、交互に相並んで、対向する錐形状
に配置構成されている、凸形錐体状レンズ19′、
凹形錐体状レンズ20′が図示されている。レン
ズ19′は、錐体部63と部材64とから成つて
いる。所属の幾何学的錐体について次のものが図
示されている。すなわち、だ円形底面65、錐体
軸66、相応の主錐体角の半分67′(錐体中心
垂直軸線と母線との成す角度)を有する半主軸6
7、相応の副錐体角68′を有する半副軸68、
半主軸67と直角をなす主母線69と錐体頂点7
3である。母線70,70′を含む平面を、錐体
部63から部材64への移行部が含む。すなわ
ち、この平面は非直径方向に対応している複数本
の線によつても画定できる。
に配置構成されている、凸形錐体状レンズ19′、
凹形錐体状レンズ20′が図示されている。レン
ズ19′は、錐体部63と部材64とから成つて
いる。所属の幾何学的錐体について次のものが図
示されている。すなわち、だ円形底面65、錐体
軸66、相応の主錐体角の半分67′(錐体中心
垂直軸線と母線との成す角度)を有する半主軸6
7、相応の副錐体角68′を有する半副軸68、
半主軸67と直角をなす主母線69と錐体頂点7
3である。母線70,70′を含む平面を、錐体
部63から部材64への移行部が含む。すなわ
ち、この平面は非直径方向に対応している複数本
の線によつても画定できる。
部材64の有する画定面は、法線軸72を含
み、半主軸67に対して直角である。錐体状レン
ズ19′は、厚みが一定であり、底面65に平行
な2つの画定面71,71′を有する。
み、半主軸67に対して直角である。錐体状レン
ズ19′は、厚みが一定であり、底面65に平行
な2つの画定面71,71′を有する。
錐体状レンズ20′の凹面は、錐体部63の凸
面と同形状であり、錐体状レンズ20′の主母線
69′は、凸形錐体状レンズ19′の主母線69に
平行である。凸および凹レンズ面は、母線70の
連なりで接線方向で相互に移行している。すべて
の錐体状レンズは、有利には発散レンズ61の内
面に一体的に成形されている。発散レンズ61は
断片的に図示されている。
面と同形状であり、錐体状レンズ20′の主母線
69′は、凸形錐体状レンズ19′の主母線69に
平行である。凸および凹レンズ面は、母線70の
連なりで接線方向で相互に移行している。すべて
の錐体状レンズは、有利には発散レンズ61の内
面に一体的に成形されている。発散レンズ61は
断片的に図示されている。
次のような関係にすると有利である。すなわ
ち、主錐体角の半分67′を第2図の傾角5のほ
ぼ1.5倍にし、副錐体角の半分68′を0.8倍にす
ると有利である。
ち、主錐体角の半分67′を第2図の傾角5のほ
ぼ1.5倍にし、副錐体角の半分68′を0.8倍にす
ると有利である。
第2の実施例においては、錐体の底面は放物線
形をしており、その際傾角と放物線パラメータと
の比が、ほぼ120である。放物線状発散部材を底
面71、ないし71′に平行に錐体頂点から距離
Z0をおいたところで切断することによつて形成さ
れる放物線を、関係式y2=2・s・Z0・xによつ
て表わすことができる。
形をしており、その際傾角と放物線パラメータと
の比が、ほぼ120である。放物線状発散部材を底
面71、ないし71′に平行に錐体頂点から距離
Z0をおいたところで切断することによつて形成さ
れる放物線を、関係式y2=2・s・Z0・xによつ
て表わすことができる。
錐体状レンズの第3の実施例は、双曲線状底面
を有し、主錐体角の半分は、傾角5の1.3倍であ
り、ないし副錐体角の半分は傾角5の0.75倍であ
る。
を有し、主錐体角の半分は、傾角5の1.3倍であ
り、ないし副錐体角の半分は傾角5の0.75倍であ
る。
第5図には、右側防眩式前照灯のうち、いわゆ
る方形リフレクタ10と略示された発散レンズ6
1とが図示されており、レンズ61は前照灯のひ
つ込んで後方に傾斜して位置している、図示して
いない車体の中に同一平面に取り付けられてい
る。つまり、レンズ61の上縁62が車両の左右
軸と平行に配設され、レンズは車両の上下軸に関
して角度5だけ傾けられている。
る方形リフレクタ10と略示された発散レンズ6
1とが図示されており、レンズ61は前照灯のひ
つ込んで後方に傾斜して位置している、図示して
いない車体の中に同一平面に取り付けられてい
る。つまり、レンズ61の上縁62が車両の左右
軸と平行に配設され、レンズは車両の上下軸に関
して角度5だけ傾けられている。
レンズ61の内面には、以下の領域が光学的に
作用する部材と共に配置されている。すなわち、
プリズムを有する左側水平中間領域18(いわゆ
るセクタ部)、垂直円柱状レンズを有する右側水
平中間領域83、同じく垂直円柱状レンズを有す
る下部領域84、および両水平中間領域18,8
3の上方の2つの領域85,86である。
作用する部材と共に配置されている。すなわち、
プリズムを有する左側水平中間領域18(いわゆ
るセクタ部)、垂直円柱状レンズを有する右側水
平中間領域83、同じく垂直円柱状レンズを有す
る下部領域84、および両水平中間領域18,8
3の上方の2つの領域85,86である。
領域86は、レンズ61の垂直中間平面87に
関して対称的に、ほぼ50〜60ミリメートルの幅
と、ほぼ30〜40ミリメートルの高さを有してい
る。光学的に作用する部材としては、領域86内
の、レンズ61の内面に、錐体状レンズ88が一
体的に配置されており、その際、各錐体の底面
は、だ円形、または放物線形、または双曲線形で
ある。凸形、および凹形錐体状レンズ88は、交
互に相並んで逆向きの錐体形状に配置構成されて
おり、その際、各凸形錐体状レンズ88の錐体頂
点は、下の方に向けられており、各凹形錐体状レ
ンズ88の錐体頂点は、反対方向に向けられてい
る、各レンズは、上下に重なり合つた複数個の列
に配置されている。
関して対称的に、ほぼ50〜60ミリメートルの幅
と、ほぼ30〜40ミリメートルの高さを有してい
る。光学的に作用する部材としては、領域86内
の、レンズ61の内面に、錐体状レンズ88が一
体的に配置されており、その際、各錐体の底面
は、だ円形、または放物線形、または双曲線形で
ある。凸形、および凹形錐体状レンズ88は、交
互に相並んで逆向きの錐体形状に配置構成されて
おり、その際、各凸形錐体状レンズ88の錐体頂
点は、下の方に向けられており、各凹形錐体状レ
ンズ88の錐体頂点は、反対方向に向けられてい
る、各レンズは、上下に重なり合つた複数個の列
に配置されている。
両水平中間領域18,83の上方の残りの領域
85は、円柱状レンズ89を装備しており、この
円柱状レンズは車両の長手方向中央平面に向かつ
て収斂するように存在し、この平面と共にほぼ
3.5度の角度をなしている。
85は、円柱状レンズ89を装備しており、この
円柱状レンズは車両の長手方向中央平面に向かつ
て収斂するように存在し、この平面と共にほぼ
3.5度の角度をなしている。
レンズ61は、殊に熱可塑性プラスチツクから
形成されている。
形成されている。
従つて、領域86の錐体状レンズ88は、レン
ズ61の領域にだけ配置されており、そのレンズ
61の領域を通つて、大体において、車道の前方
近距離範囲を照明する、ビーム光束の放射だけが
通過する。
ズ61の領域にだけ配置されており、そのレンズ
61の領域を通つて、大体において、車道の前方
近距離範囲を照明する、ビーム光束の放射だけが
通過する。
第6図には、第5図に図示した前照灯の光分布
の測定スクリーンが図示してある。座標系90,
91には、水平方向発散ないし垂直方向発散状態
が度で示してあり、さらに鎖線92は車道中央部
を意味し、線93,94は左側ないし右側車道縁
端部を示している。レンズ61を30度後方に傾
け、20度後方へ旋回した際の、レンズ61の各領
域の光分布は次のようになる。
の測定スクリーンが図示してある。座標系90,
91には、水平方向発散ないし垂直方向発散状態
が度で示してあり、さらに鎖線92は車道中央部
を意味し、線93,94は左側ないし右側車道縁
端部を示している。レンズ61を30度後方に傾
け、20度後方へ旋回した際の、レンズ61の各領
域の光分布は次のようになる。
領 域 ビーム区画
18 108
83 103
85 105
86 106
第1図は、車軸の座標系を示す略線図、第2図
は、傾けられたレンズを有する本発明による右側
ビーム前照灯の立体図、第3図は、同じく傾けら
れ、かつ旋回されたレンズを有する右側ビーム前
照灯の立体図、第4図は、凸形、および凹形錐体
状レンズと、だ円形底面を有する相応の幾何学的
錐体との立体図、第5図は、傾けられたレンズを
有する本発明の右側ビーム前照灯の別の実施例の
立体図、第6図は、レンズが30度傾けられ、同時
に後方へ20度旋回されているビーム前照灯の光分
布を示す図である。 10…方形リフレクタ、61…レンズ、88;
19,20;19′,20′…錐体状レンズ、89
…円柱状レンズ、92…車道中央部、93…左側
車道縁端部、94…右側車道縁端部、13…車両
上下軸、15…車両左右軸、16…長手方向軸、
18…楔状部。
は、傾けられたレンズを有する本発明による右側
ビーム前照灯の立体図、第3図は、同じく傾けら
れ、かつ旋回されたレンズを有する右側ビーム前
照灯の立体図、第4図は、凸形、および凹形錐体
状レンズと、だ円形底面を有する相応の幾何学的
錐体との立体図、第5図は、傾けられたレンズを
有する本発明の右側ビーム前照灯の別の実施例の
立体図、第6図は、レンズが30度傾けられ、同時
に後方へ20度旋回されているビーム前照灯の光分
布を示す図である。 10…方形リフレクタ、61…レンズ、88;
19,20;19′,20′…錐体状レンズ、89
…円柱状レンズ、92…車道中央部、93…左側
車道縁端部、94…右側車道縁端部、13…車両
上下軸、15…車両左右軸、16…長手方向軸、
18…楔状部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リフレクタとレンズないし発散レンズ体とを
有する自動車用前照灯であり、前記レンズは車両
上下軸(線)の平行線に対して角度5だけ傾けら
れており、前記発散レンズ体の一方の面上には光
ビーム束の放射路内に複数個の錐体状レンズが設
けられており、その際前記錐体状レンズは各々錐
面を有する錐体からの切断部分であり、各錐体状
レンズの主母線がそれぞれ、車両の垂直な長手方
向平面に対して平行、かつ前記発散レンズ体の他
方の面に対して平行に存在する平面内に位置して
いる自動車用前照灯において、凹形錐体状レンズ
20および凸形錐体状レンズ19は、前記主母線
69に対して垂直に位置している上方および下方
画定面71,71′により画定されて、交互に相
並んで逆向きの錐体形状に配置構成されており、
その際、前記錐体レンズの基になつている前記錐
体の底面は各々各円錐曲線のうち円とは異なつた
円錐曲線の1つによつて画定されていることを特
徴とする自動車用前照灯。 2 レンズないし発散レンズ体は付加的に車両左
右軸(線)の平行線に対して旋回された状態にお
かれている特許請求の範囲第1項記載の前照灯。 3 錐体の底面65はだ円形を有している特許請
求の範囲第1項記載の前照灯。 4 錐体状レンズの基になつている錐体の垂直長
手方向平面での錐体鋭角の半分は角度5の1.5倍
であり、垂直長手方向平面に対して垂直な面での
錐体鋭角は角度5の0.8倍である特許請求の範囲
第3項記載の前照灯。 5 錐体の底面は放物線形を有している特許請求
の範囲第1項記載の前照灯。 6 錐体の底面は双曲線形を有している特許請求
の範囲第1項記載の前照灯。 7 錐体の垂直長手方向平面での錐体鋭角の半分
は角度5の1.3倍であり、垂直長手方向平面に対
して垂直な面での錐体鋭角の半分は角度5の0.7
倍である特許請求の範囲第6項記載の前照灯。 8 発散レンズ体の上縁が後ろへ傾けられてお
り、各凸形錐体状レンズの錐体の頂点は下の方に
向けられ、各凹形錐体状レンズの錐体の頂点は上
の方に向けられている特許請求の範囲第1項記載
の前照灯。 9 レンズの上のかどが前の方に傾けられてお
り、各凸形錐体状レンズ19,19′の錐体の頂
点は上の方に向けられて、各凹形錐体状レンズ2
0,20′の錐体の頂点は下の方に向けられてい
る特許請求の範囲第1項記載の前照灯。 10 発散レンズ体61はプラスチツクから形成
されている特許請求の範囲第1項記載の前照灯。 11 リフレクタとレンズないし発散レンズ体と
を有する自動車用前照灯であり、前記レンズは車
両上下軸(線)の平行線に対して傾けられている
か、または車両上下軸の平行線に対して傾けられ
ていると共に、車両左右軸(線)方向に対して旋
回された状態におかれており、また光ビーム束の
放射路内に複数個の錐体状レンズを有し、その際
錐体状レンズの主母線がそれぞれ、車両の垂直な
長手方向平面に対して平行に存在する平面内に位
置している自動車用前照灯において、複数個の錐
体状レンズ88は、車道の前方近距離範囲を照明
するビーム光束の部分が通過する、発散レンズ6
1体の領域86内にだけ配置されていることを特
徴とする自動車前照灯。 12 レンズには左側水平中間領域と右側水平中
間領域とが光学的に作用する部材と共に設けられ
ていて、領域86は錐体状レンズ88を有し、両
中間領域18,83の上方に配置され、レンズ6
1の垂直中間平面87に関して対称的である特許
請求の範囲第11項記載の前照灯。 13 錐体状レンズ88を有する領域86は、ほ
ぼ50〜60ミリメートルの幅と、ほぼ30〜40ミリメ
ートルの高さを有している特許請求の範囲第12
項記載の前照灯。 14 残りの領域85は円柱状レンズ89を有
し、両中間領域18,83の上方に配置され、前
記円柱状レンズ89は車両長手方向中間平面に対
して平行に配置されるか、または車両長手方向中
心平面に向かつて収束するように下の方に向けら
れ、ほぼ3.5度の角度をなしている特許請求の範
囲第12項記載の前照灯。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3036987A DE3036987C2 (de) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | Streuscheibe für einen Scheinwerfer für Kraftfahrzeuge |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5788602A JPS5788602A (en) | 1982-06-02 |
JPH0113603B2 true JPH0113603B2 (ja) | 1989-03-07 |
Family
ID=6113285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56154896A Granted JPS5788602A (en) | 1980-10-01 | 1981-10-01 | Head lamp for automobile |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5788602A (ja) |
DE (1) | DE3036987C2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
DE3048849C2 (de) * | 1980-10-01 | 1995-04-27 | Bosch Gmbh Robert | Streuscheibe für einen Scheinwerfer für Kraftfahrzeuge |
DE3430272C2 (de) * | 1984-08-17 | 1993-10-14 | Bosch Gmbh Robert | Nebelscheinwerfer mit einer mit optischen Mitteln versehenen Abdeckscheibe für Kraftfahrzeuge |
FR2898402B1 (fr) * | 2006-03-07 | 2015-01-23 | Valeo Vision | Module optique pour projecteur automobile muni d'un element de deviation optique |
DE102021113704A1 (de) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679801A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Ichikoh Industries Ltd | Lamp for vehicle |
Family Cites Families (4)
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---|---|---|---|---|
DE2453234C3 (de) * | 1974-11-09 | 1981-02-26 | Westfaelische Metall Industrie Kg, Hueck & Co, 4780 Lippstadt | Fahrzeugleuchte |
DE2642906C2 (de) * | 1976-09-24 | 1985-04-04 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Streuscheibe für Kraftfahrzeug-Scheinwerfer und Verfahren zum Herstellen einer Preßform für eine derartige Streuscheibe |
FR2432678A1 (fr) * | 1978-03-10 | 1980-02-29 | Cibie Projecteurs | Perfectionnements aux glaces de projecteurs et a leur fabrication |
DE3019545A1 (de) * | 1980-05-22 | 1981-11-26 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Scheinwerfer fuer kraftfahrzeuge |
-
1980
- 1980-10-01 DE DE3036987A patent/DE3036987C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1981
- 1981-10-01 JP JP56154896A patent/JPS5788602A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679801A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Ichikoh Industries Ltd | Lamp for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3036987C2 (de) | 1994-02-10 |
DE3036987A1 (de) | 1982-05-13 |
JPS5788602A (en) | 1982-06-02 |
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