JPH0429161B2 - - Google Patents

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JPH0429161B2
JPH0429161B2 JP57168718A JP16871882A JPH0429161B2 JP H0429161 B2 JPH0429161 B2 JP H0429161B2 JP 57168718 A JP57168718 A JP 57168718A JP 16871882 A JP16871882 A JP 16871882A JP H0429161 B2 JPH0429161 B2 JP H0429161B2
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axis
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reflector
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JP57168718A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、反射面が異なる焦点距離ならびにほ
ぼ同一の焦点を有する数個のセクターから成るレ
フレクタ及び光束形成のための発光体を有する種
類の自動車前照灯から出発する。ここで「ほぼ同
一の焦点を有する」とは、製造の不精密さによる
個々のセクターに関して種々の焦点位置が生ずる
ことを意味する。この種の前照灯は特開昭54−
40439号公報から公知である。この公知前照灯は、
2個の回転放物面状セクターを有し、この際大き
い焦点距離を有するセクターは車道の遠隔領域に
光束を集中させるが、小さい焦点距離を有するセ
クターは比較的大きい光束をもつて車道の近接領
域を照明する。
しかし後者の車両直前の照明はあまり望ましく
なく、むしろ車道のより遠隔な領域のなお一層良
好な照明が意図されている。
公知技術で表明された課題は、 (a) 水平中央セクターが回転放物面の部分であ
り、 (b) 上部及び下部セクターが、放物線を呈する垂
直断面及び他の円錐切断曲線を呈する水平断面
を有する面の部分であり、 (c) 上部及び下部セクターの垂直断面の放物線の
焦点距離及び円錐切断曲線の焦点距離が水平中
央セクターの焦点距離よりも小さい ことを特徴とする前記種類の前照灯によつて解決
される。
本発明による前照灯を用いると、従来のように
近接領域を照明する光束部分を解消し、HH線の
比較的大きな幅に亙り及び下向き光束の明暗限界
の範囲で、遠隔領域の照明のために使用しさらに
カーブ走行時にも車道をなお十分に照明すること
ができる。垂直方向に著しく傾斜されたレンズを
用いる場合には、レフレクタがすでに光束を水平
方向で散乱させるという利点が得られ、同時に光
束が側方散乱の増大とともに下方に落ちるという
欠点が回避される。
前記前照灯において、(d)レフレクタの光軸に関
して、上部セクターの放物線の軸が下方に約2度
傾斜しており、下部セクターの放物線の軸が上方
に約2度傾斜している場合には、下向き光束の螺
旋像が減少される。
また前記前照灯において、(e)レフレクタの上部
及び下部セクターの面の水平断面が楕円を呈し;
(f)上部及び下部セクターの反射面を有するレフレ
クタの軸に対して垂直な平面の切断によつて生じ
る切断曲線が楕円セグメントであり、それらの片
軸がレフレクタの軸に対して垂直であり、この際
一つの片軸は水平正中切断面内にある場合には、
最高度の前記利点が得られる。
さらに、(g)垂直正中切断面で上部及び下部セク
ターを切断することによつて生じる両セクターの
左及び右半分が、水平正中切断面に対して直角に
配置されておりかつレフレクタ頂点を通る軸z軸
のまわりに少し傾いているか;(h)又はレフレクタ
の上部及び下部セクターの面の水平断面が双曲線
であり、(i)上部及び下部セクターを垂直正中切断
面で切断することによつて生じる両セクターの左
及び右半分が、水平正中切断面に対して直角に配
置されておりかつレフレクタ頂点を通る軸(z
軸)のまわりに相互に傾いている特徴を有する該
前照灯の構成は、強い光の小さい螺旋像の集中と
同時に弱い光の大きい螺旋像の側方散乱を達成
し、従つて比較的幅広の照明光束を生じる。次に
本発明を図面により詳述する。
第1図及び第2図は、水平中央セクター102
及び上部ならびに下部セクター103,104か
ら反射面を有する、本発明の長方形前照灯101
を示す。前記中央セクター102は、水平正中切
断面105に対して対称的に配置されていて、比
較的大きい焦点距離を有する回転放物面の部分で
ある。2個のセクター103,104は、垂直正
中切断面106に関して対称的でありかつ放物線
を呈する垂直断面及び楕円を呈する水平断面から
成る面の部分である。水平正中切断面105に平
行な切断面107が両セクター103,104を
限定する。中央セクター102及び両セクター1
03,104は、レフレクタ101の光軸109
に関して半径方向に配置された平面108によつ
て結合されている。レフレクタ101の頂点領域
には、光束形成のための発行体を有する電球(図
示してない)を収容するために孔110があけら
れている。
第3図で図示するように、上部セクター103
の放物線の軸113は下方に約2度傾斜してお
り、下部セクター104の放物線の軸114は上
方の約2度傾斜している。放物線の軸113,1
14の傾斜によつて明暗限界下の下向き光束にお
ける発光体の投光が減少される。
垂直切断面における放物線及び水平切断面にい
ける楕円を有するセクター103,104の形成
によつて、明暗限界のためには解消されかつ水平
方向に著しく散乱された光束が得られる。第4図
にはこのような光束を116で示してある。水平
中央セクター102は、明暗限界を形成する光束
117を形成する。これによつてセクター10
3,104によつて遠隔領域の良好な照明が達成
される。
上部及び下部セクター103,104の反射面
を有するレフレクタ101の光軸109に対して
垂直な平面の切断によつて生じる切断曲線は楕円
セグメントであつて、それらの片軸はレフレクタ
の光軸109に対して垂直を成しかつ楕円の一つ
の片軸は水平中央面内にある。
第2図では、セクター103,104の前縁1
15の形状は、楕円セグメントの形で認められ
る。前方から見るとセクターの前縁の形状は楕円
セグメントの形である、それというのもこれらの
セクターは回転放物面によつて形成されているの
ではなく、垂直断面及び水平断面に異なる曲線を
包含しているからである。
上部及び下部セクター103,104を垂直正
中切断面106で切断することによつて生じる両
セクターの左及び右半分は、水平正中切断面10
5に対して直角に配置されておりかつレフレクタ
の頂点を通る軸111(z軸)に関して少し傾い
ている。これに対して両セクターの面の水平断面
が双曲線である場合には、上部及び下部センター
103,104を垂直正中切断面106で切断す
ることによつて生じる両セクターの左及び右半分
は、水平正中切断面105に対して直角に配置さ
れていて、レフレクタの頂点を通る軸111(z
軸)に関して相互に少し傾いている。
本発明によるセクターの形成によつて、光の分
散の中央部における発行体の強い光の小さい投光
の集中と同時に、発光体の弱い光の大きな投光の
側方散乱が達成され、従つて比較的幅広の光束が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレフレクタの背面斜視
図、第2図は該レフレクタの内面図、第3図は該
レフレクタの縦断面図、第4図は該レフレクタに
よつて形成される光の分散を示す図である。 101……長方形レフレクタ、102……水平
中央セクター、103……上部セクター、104
……下部セクター、105……水平正中切断面、
106……垂直正中切断面、107……水平正中
切断面に平行な切断面、109……レフレクタの
光軸、108……レフレクタの光軸に関して半径
方向に配置された平面、110……孔、111…
…レフレクタ頂点を通り、水平正中切断面に対し
て直角な軸、113,114……放物線の軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放物面を呈する水平セクター102ならびに
    レフレクタ軸109に関して上部セクター103
    及び下部セクター104を有するレフレクタ10
    1を備えていて、前記3個のセクター102,1
    03,104の焦点がほぼ同一でありかつ上部セ
    クター103及び下部セクター104の焦点距離
    は等しいが、水平セクター102の焦点距離より
    も小さい構造の前照灯、特に自動車用前照灯にお
    いて、 − 上部及び下部セクター103,104が、放
    物線を呈する垂直断面及び楕円又は双曲線を呈
    する水平断面を有する面の部分であり、 − 垂直断面の放物線及び水平断面の楕円又は双
    曲線の焦点距離が水平セクター102の焦点距
    離よりも小さく、 − 上部及び下部セクター103,104を含
    み、レフレクタ軸109に対して垂直の平面の
    切断によつて生じる切断曲線が楕円セグメント
    であり、これらセグメントの片軸が軸109に
    対して垂直であり、この際一つの片軸は水平正
    中切断面105内にあり、かつ − レフレクタ軸109に関して上部セクター1
    03の放物線の軸113が下方に約2度傾斜し
    ており、下部セクター104の放物線の軸11
    4が上方に約2度傾斜している ことを特徴とする前記前照灯。 2 放物面を呈する水平セクター102ならびに
    レフレクタ軸109に関して上部セクター103
    及び下部セクター104を有するレフレクタ10
    1を備えていて、前記3個のセクター102,1
    03,104の焦点がほぼ同一でありかつ上部セ
    クター103及び下部セクター104の焦点距離
    は等しいが、水平セクター102の焦点距離より
    も小さい構造の前照灯、特に自動車用前照灯にお
    いて、 − 上部及び下部セクター103,104が、放
    物線を呈する垂直断面及び楕円を呈する水平断
    面を有する面の部分であり、 − 垂直断面の放物線及び水平断面の楕円の焦点
    距離が水平セクター102の焦点距離よりも小
    さく、 − 上部及び下部セクター103,104を含
    み、レフレクタ軸109に対して垂直の平面の
    切断によつて生じる切断曲線が楕円セグメント
    であり、これらセグメントの片軸が軸109に
    対して垂直であり、この際一つの片軸は水平正
    中切断面105内にあり、 − レフレクタ軸109に関して上部セクター1
    03の放物線の軸113が下方に約2度傾斜し
    ており、下部セクター104の放物線の軸11
    4が上方に約2度傾斜しており、かつ − 垂直正中切断面106で上部及び下部セクタ
    ーを切断することによつて生じる両セクターの
    左及び右半分が、水平正中切断面105に対し
    て直角に配置されておりかつレフレクタ頂点を
    通る軸111(z軸)のまわりに少し傾いてい
    る ことを特徴とする前記前照灯。 3 放物面を呈する水平セクター102ならびに
    レフレクタ軸109に関して上部セクター103
    及び下部セクター104を有するレフレクタ10
    1を備えていて、前記3個のセクター102,1
    03,104の焦点がほぼ同一でありかつ上部セ
    クター103及び下部セクター104の焦点距離
    は等しいが、水平セクター102の焦点距離より
    も小さい構造の前照灯、特に自動車用前照灯にお
    いて、 − 上部及び下部セクター103,104が、放
    物線を呈する垂直断面及び双曲線を呈する水平
    断面を有する面の部分であり、 − 垂直断面の放物線及び水平断面の双曲線の焦
    点距離が水平セクター102の焦点距離よりも
    小さく、 − 上部及び下部セクター103,104を含
    み、レフレクタ軸109に対して垂直の平面の
    切断によつて生じる切断曲線が楕円セグメント
    であり、これらセグメントの片軸が軸109に
    対して垂直であり、この際一つの片軸は水平正
    中切断面105内にあり、 − レフレクタ軸109に関して上部セクター1
    03の放物線の軸113が下方に約2度傾斜し
    ており、下部セクター104の放物線の軸11
    4が上方に約2度傾斜しており、かつ − 上部及び下部セクター103,104を垂直
    正中切断面106で切断することによつて生じ
    る両セクターの左及び右半分が、水平正中切断
    面105に対して直角に配置されておりかつレ
    フレクタ頂点を通る軸111(z軸)のまわり
    に相互に少し傾いている ことを特徴とする前記前照灯。
JP57168718A 1981-09-29 1982-09-29 前照灯 Granted JPS5868801A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3138641.5 1981-09-29
DE3138641 1981-09-29
DE3139943.6 1981-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5868801A JPS5868801A (ja) 1983-04-23
JPH0429161B2 true JPH0429161B2 (ja) 1992-05-18

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ID=6142875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57168718A Granted JPS5868801A (ja) 1981-09-29 1982-09-29 前照灯

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JPS5868801A (ja) 1983-04-23

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