JPH01136025A - 磁気誘導型流量測定用検出管およびその製造方法 - Google Patents
磁気誘導型流量測定用検出管およびその製造方法Info
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- JPH01136025A JPH01136025A JP29344987A JP29344987A JPH01136025A JP H01136025 A JPH01136025 A JP H01136025A JP 29344987 A JP29344987 A JP 29344987A JP 29344987 A JP29344987 A JP 29344987A JP H01136025 A JPH01136025 A JP H01136025A
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、耐食性、耐熱性、耐熱衝撃性を有する磁気誘
導型流量測定用検出管およびその製造方法に関するもの
である。
導型流量測定用検出管およびその製造方法に関するもの
である。
「従来の技術」
周知のように、磁気誘導型流量測定用検出管は、電動性
流体の導管の接続フランジの間に固定され、磁界の方向
に対して横方向に流れる前記電動性流体の流速を測定す
る管状部材であり、銅ケーシング内に測定管が配置され
、この測定管の直径方向の向かい合う２つの側にに測定
電極が固定された構成を有している。
流体の導管の接続フランジの間に固定され、磁界の方向
に対して横方向に流れる前記電動性流体の流速を測定す
る管状部材であり、銅ケーシング内に測定管が配置され
、この測定管の直径方向の向かい合う２つの側にに測定
電極が固定された構成を有している。
このような磁気誘導型流量測定用検出管の測定管の素材
をしては、内壁面に絶縁層を有する金属、プラスチック
、酸化物系セラミックス（主にアルミナ）等より構成さ
れている。特に、耐薬品性、耐熱性、機械的特性を必要
とする場合、測定管はセラミックス製のものが使用され
、測定電極材料としては耐食性の点から高価な白金また
は白金合金が使用されている。
をしては、内壁面に絶縁層を有する金属、プラスチック
、酸化物系セラミックス（主にアルミナ）等より構成さ
れている。特に、耐薬品性、耐熱性、機械的特性を必要
とする場合、測定管はセラミックス製のものが使用され
、測定電極材料としては耐食性の点から高価な白金また
は白金合金が使用されている。
また、酸化物系セラミックス製測定管と測定電極との接
合方法（磁気誘導型流量測定検出器の製造方法）として
は、ガラスによって接合する方法や、未焼結成形状態の
測定管に白金電極を埋め込み、その後焼結することによ
って接合する方法が用いられている。
合方法（磁気誘導型流量測定検出器の製造方法）として
は、ガラスによって接合する方法や、未焼結成形状態の
測定管に白金電極を埋め込み、その後焼結することによ
って接合する方法が用いられている。
「発明が解決しようとする問題点」
前記したように、従来、耐薬品性、耐熱性、機械的特性
を必要とする磁気誘導型流量測定用検出管では、測定管
として酸化物系セラミックスとし、測定電極として白金
もしくは白金合金が使用されている。測定管としてセラ
ミックスを使用する場合に問題となるのは、測定管と測
定電極との固定封着方法である。この固定封着方法とし
て、ガラスによる固定方法と、未焼結状態の測定管に測
定電極の一部を埋め込み、焼結する方法とが採られてい
る。
を必要とする磁気誘導型流量測定用検出管では、測定管
として酸化物系セラミックスとし、測定電極として白金
もしくは白金合金が使用されている。測定管としてセラ
ミックスを使用する場合に問題となるのは、測定管と測
定電極との固定封着方法である。この固定封着方法とし
て、ガラスによる固定方法と、未焼結状態の測定管に測
定電極の一部を埋め込み、焼結する方法とが採られてい
る。
ところで、前者のガラスによる固定方法の場合、−ガラ
ス部分が強度的に弱いという問題点がある。
ス部分が強度的に弱いという問題点がある。
また、後者の方法の場合、測定管作成に際し、未焼結体
の密度、焼結条件等を厳重に操作する必要があり、測定
電極の耐食性に加え、焼結温度においても融解しない白
金もしくは白金合金を使用しなければならず、製造上お
よび製造コストにおいて問題がある。
の密度、焼結条件等を厳重に操作する必要があり、測定
電極の耐食性に加え、焼結温度においても融解しない白
金もしくは白金合金を使用しなければならず、製造上お
よび製造コストにおいて問題がある。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、前記従来の問題を解決するためになされたも
ので、各発明は各々次のような点を特徴としている。
ので、各発明は各々次のような点を特徴としている。
本発明の第１の発明にあっては、測定管として絶縁性セ
ラミックスを使用することにより耐食性、耐熱性、耐摩
耗性を増加させたことを特徴としており、さらに、この
第１の発明では、測定電極として、測定管と熱膨張率の
近似した非酸化物系電気伝導性セラミ・ノクスを用いる
ことにより電極部の耐食性、耐熱性、耐摩耗性を増加さ
せている。
ラミックスを使用することにより耐食性、耐熱性、耐摩
耗性を増加させたことを特徴としており、さらに、この
第１の発明では、測定電極として、測定管と熱膨張率の
近似した非酸化物系電気伝導性セラミ・ノクスを用いる
ことにより電極部の耐食性、耐熱性、耐摩耗性を増加さ
せている。
本発明の第２．３．４の各発明は、測定管と！１１！１
定電極の固定方法に関するものである。第２の発明の方
法は、測定電極素材に対して相互拡散する高融点融剤を
用いる接合方法である。第３の発明の方法は、予め焼結
した非酸化物系電気伝導性セラミ、クス製の測定電極を
測定管の焼結時に挿入することである。第４の発明の方
法は、Ａｇ−Ｃｕ−Ｔｉ系合金を使用して固定する方法
である。
定電極の固定方法に関するものである。第２の発明の方
法は、測定電極素材に対して相互拡散する高融点融剤を
用いる接合方法である。第３の発明の方法は、予め焼結
した非酸化物系電気伝導性セラミ、クス製の測定電極を
測定管の焼結時に挿入することである。第４の発明の方
法は、Ａｇ−Ｃｕ−Ｔｉ系合金を使用して固定する方法
である。
前記の各固定方法においては、流量系の使用条件により
異なるが、高融点融剤を用いた方法（第２発明）および
焼結を導入した方法（第３発明）のほうが、製造後の機
械的、化学的安定性は優れている。
異なるが、高融点融剤を用いた方法（第２発明）および
焼結を導入した方法（第３発明）のほうが、製造後の機
械的、化学的安定性は優れている。
「作用」
前記構成の発明により、耐食性、耐熱性、耐摩耗性に優
れた磁気誘導型流量測定用検出管の製造が可能となった
。
れた磁気誘導型流量測定用検出管の製造が可能となった
。
「実施例１ 」
５１３Ｎ４（焼結助剤Ａ Ｑ ｔ Ｏｓ、Ｙ、Ｏ，、Ｄ
ｙｔＯ３）を用い、第１図および第２図に示すように、
両端部がフランジ状に肉厚となった形状の測定管１の未
焼結成形体を成形した。また、測定電極２として、Ｓ
ｉ 、Ｎ、−Ｙ、０３−ＡＬＯ，−Ｔａ（Ｊ１合材料を
用いた。予め、電極材料を焼結加工し、得られた測定電
極２を測定管ｌの成形体に内壁面が面一となるようにし
て埋め込み焼結し、図に示した形状の磁気誘導型流量測
定用検出管を作成した。
ｙｔＯ３）を用い、第１図および第２図に示すように、
両端部がフランジ状に肉厚となった形状の測定管１の未
焼結成形体を成形した。また、測定電極２として、Ｓ
ｉ 、Ｎ、−Ｙ、０３−ＡＬＯ，−Ｔａ（Ｊ１合材料を
用いた。予め、電極材料を焼結加工し、得られた測定電
極２を測定管ｌの成形体に内壁面が面一となるようにし
て埋め込み焼結し、図に示した形状の磁気誘導型流量測
定用検出管を作成した。
得られた検出管の特性を表１に示した。
「実施例２」
実施例１と同じ組成、形状の測定管と、測定電極を別々
に予め焼結加工の後、高融点融剤により両者を固定し、
第１図および第２図の形状の磁気誘導型流量測定用検出
管を作成した。得られた検出管の特性を表２に示す。
に予め焼結加工の後、高融点融剤により両者を固定し、
第１図および第２図の形状の磁気誘導型流量測定用検出
管を作成した。得られた検出管の特性を表２に示す。
［表１コ熱水耐蝕試験結果（２００”Ｃｘ ２００ｈｒ
）［表２コ熱水耐蝕試験結果（２００’ＣＸ ２００ｈ
ｒ）「発明の効果」 本発明の第１の発明にあっては、銅ケーシング内に測定
管が配置され、この測定管の直径方向の向かい合う２つ
の側にに測定電極が固定されてなり、電動性流体の導管
の接続フランジの間に固定され、磁界の方向に対して横
方向に流れる前記電動性流体の流速を測定する磁気誘導
型流量測定用検出管において、測定管として絶縁性セラ
ミックスを使用することにより耐食性、耐熱性、耐摩耗
性を増加させたことを特徴としており、さらに、この第
１の発明では、測定電極として、測定管と熱膨張率の近
似した非酸化物系電気伝導性セラミックスを用いること
により電極部の耐食性、耐熱性、耐摩耗性を増加させて
いる。
）［表２コ熱水耐蝕試験結果（２００’ＣＸ ２００ｈ
ｒ）「発明の効果」 本発明の第１の発明にあっては、銅ケーシング内に測定
管が配置され、この測定管の直径方向の向かい合う２つ
の側にに測定電極が固定されてなり、電動性流体の導管
の接続フランジの間に固定され、磁界の方向に対して横
方向に流れる前記電動性流体の流速を測定する磁気誘導
型流量測定用検出管において、測定管として絶縁性セラ
ミックスを使用することにより耐食性、耐熱性、耐摩耗
性を増加させたことを特徴としており、さらに、この第
１の発明では、測定電極として、測定管と熱膨張率の近
似した非酸化物系電気伝導性セラミックスを用いること
により電極部の耐食性、耐熱性、耐摩耗性を増加させて
いる。
本発明の第２．３．４の各発明は、測定管と測定電極の
固定方法に関するものである。第２の発明の方法は、測
定電極素材に対して相互拡散する高融点融剤を用いる接
合方法である。第３の発明の方法は、予め焼結した非酸
化物系電気伝導性セラミックス製の測定電極を測定管の
焼結時に挿入することである。第４の発明の方法は、Ａ
ｇ−Ｃｕ−Ｔｉ系合金を使用して固定する方法である。
固定方法に関するものである。第２の発明の方法は、測
定電極素材に対して相互拡散する高融点融剤を用いる接
合方法である。第３の発明の方法は、予め焼結した非酸
化物系電気伝導性セラミックス製の測定電極を測定管の
焼結時に挿入することである。第４の発明の方法は、Ａ
ｇ−Ｃｕ−Ｔｉ系合金を使用して固定する方法である。
したかって、本発明によれば、耐食性、耐熱性、耐摩耗
性に侵れだ磁気誘導型流量測定用検出管の製造が容易と
なる。
性に侵れだ磁気誘導型流量測定用検出管の製造が容易と
なる。
第１図および第２図は、本発明の一実施例を示すもので
、第１図は本発明の検出管の側断面図、第２図は第１図
の■−■線に沿う同検出管の断面図である。 １・・・・測定管、 ２ ・・・測定電極。
、第１図は本発明の検出管の側断面図、第２図は第１図
の■−■線に沿う同検出管の断面図である。 １・・・・測定管、 ２ ・・・測定電極。
Claims (5)
- （１）銅ケーシング内に測定管が配置され、この測定管
の直径方向の向かい合う２つの側に測定電極が固定され
てなり、電動性流体の導管の接続フランジの間に固定さ
れ、磁界の方向に対して横方向に流れる前記電動性流体
の流速を測定する磁気誘導型流量測定用検出管において
、 前記測定管が絶縁性セラミックスから構成されているこ
とを特徴とする磁気誘導型流量測定用検出管。 - （２）前記測定電極が、前記測定管の構成材質と熱膨張
率が近似する非酸化物系電気伝導性セラミックスから構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の磁気誘導型流量測定用検出管。 - （３）銅ケーシング内に測定管が配置され、この測定管
の直径方向の向かい合う２つの側に測定電極が固定され
てなり、電動性流体の導管の接続フランジの間に固定さ
れ、磁界の方向に対して横方向に流れる前記電動性流体
の流速を測定する磁気誘導型流量測定用検出管の製造方
法であって、前記測定管と測定電極とを、測定管素材お
よび測定電極素材に対して相互拡散する高融点融剤を用
いて接合することを特徴とする磁気誘導型流量測定用検
出管の製造方法。 - （４）銅ケーシング内に測定管が配置され、この測定管
の直径方向の向かい合う２つの側に測定電極が固定され
てなり、電動性流体の導管の接続フランジの間に固定さ
れ、磁界の方向に対して横方向に流れる前記電動性流体
の流速を測定する磁気誘導型流量測定用検出管の製造方
法であって、前記測定管と測定電極とを、未焼結成形体
状態の測定管に測定電極を挿入した後焼結することによ
って接合することを特徴とする磁気誘導型流量測定用検
出管の製造方法。 - （５）銅ケーシング内に測定管が配置され、この測定管
の直径方向の向かい合う２つの側に測定電極が固定され
てなり、電動性流体の導管の接続フランジの間に固定さ
れ、磁界の方向に対して横方向に流れる前記電動性流体
の流速を測定する磁気誘導型流量測定用検出管の製造方
法であって、前記測定管と測定電極とを、Ａｇ−Ｃｕ−
Ｔｉ系合金を用いて接合することを特徴とする磁気誘導
型流量測定用検出管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344987A JPH01136025A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気誘導型流量測定用検出管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344987A JPH01136025A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気誘導型流量測定用検出管およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136025A true JPH01136025A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17794908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29344987A Pending JPH01136025A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 磁気誘導型流量測定用検出管およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01136025A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307687A (en) * | 1991-05-30 | 1994-05-03 | Hitachi, Ltd. | Electromagnetic flowmeter |
| WO1994020284A1 (en) * | 1993-03-02 | 1994-09-15 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | A sealing jaw constructed from two ceramic materials of which one is electrically conductive |
| US5400659A (en) * | 1992-02-05 | 1995-03-28 | Hitachi, Ltd. | Electromagnetic flowmeter and manufacture method of same |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29344987A patent/JPH01136025A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307687A (en) * | 1991-05-30 | 1994-05-03 | Hitachi, Ltd. | Electromagnetic flowmeter |
| US5400659A (en) * | 1992-02-05 | 1995-03-28 | Hitachi, Ltd. | Electromagnetic flowmeter and manufacture method of same |
| WO1994020284A1 (en) * | 1993-03-02 | 1994-09-15 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | A sealing jaw constructed from two ceramic materials of which one is electrically conductive |
| US5682732A (en) * | 1993-03-02 | 1997-11-04 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Sealing jaw constructed from two ceramic materials of which one is electrically conductive |
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