JPS63501033A - 磁気−誘導形流量計用測定値検出器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気−誘導形流量計用測定値検出器 本発明は、焼結によって埋め込まれた金属製測定用電極を有する、電気絶縁性の セラミック製測定管からなる磁気−誘導形流量計用測定値検出器に関する。

磁気−誘導形流量計には管状の測定値検出器が配属されている。測定値検出器は 導管の接続フランジ間に固定されており、測定値検出器の中を導電性の液体が磁 界の方向を横切るように流れる。流速に比例する電圧が２つの測定電極で取り出 され、電流導体を介して測定値変換器に供給される。測定値検出器の測定管は、 内被に絶縁層を有する金属管からまたはプラスチック管からまたはセラミック管 からなる。この測定管は高温に対する適性および侵食性液体に対する抵抗力のた めに使用される。測定用電極が、流通する媒質に直接接触するような使用の場合 には（接触電極）、電極は測定管の外被に半径方向に挿入されており、そのさい には特別な密閉手段が講じられる。セラミック製測定管におけるこのような接触 電極を密閉するためには、ヨーロッパ特許出願公告第００８０５３５号公報から 、密に焼成されたセラミック材料に電極軸を密に焼結することが公知である。他 方いろいろな使用分野用に、通常は面電極として構成される、流通する媒質に接 触しない、容量方式の測定用電極が公知である。このような容量方式の面電極の 使用は、例えばドイツ連邦共和国特許第’１５４８９１８号公報から、プラスチ ック製測定管用に公知である。その場合には、網構造または金属シートとして構 成された面電極は、２つの入れ子穴に嵌合されたプラスチック管の間に設けられ ている。セラミック測定管の場合には、このような測定用電極配置は不可能であ る。他方市場では、金属シートの形式の容量方式の面電極を有するセラミック製 測定管が公知である。この金属シートはセラミック管の外被の切欠部に挿入され ている。しかしこの構成ではセラミック製管形外被は電極面と流通媒質との間を 、堅牢性を考慮して、相対的に厚くしておかなければならず、それゆえ測定信号 が非常に小さいという欠点を有する。また切欠部中に面電極を正確に固定するの もかなり困難である。

それゆえ本発明の基礎となる課題は、電極面と流通媒質との間でセラミック材料 ができるだけ薄くなるように、測定管の一体構成素子である容量方式の面電極を 前記の上位概念による形式の測定値検出器に装備することである。

この課題は本発明にしたがって、各測定用電極が金属網からなり、金属網が測定 管外被のセラミック材料中に、同軸的に延在するように埋め込まれ、密に焼結さ れていることによって解決される。

金属網の使用によって、金属シートでは不可能と忘われるようなセラミック材料 内への密な焼結が可能にされる。所属の口出線を有する金属網はセラミック原料 物質の成形時に、例えばプレス、アイソスタチック、・プレス等の時に、この原 料物質に埋め込まれ・セラミック焼成時に密に焼結される。しかしまた原料物質 からプレスされた成形品に半径方向に切欠部を設け、所属の口出線を有する金属 網をとの切欠部に挿入し、切欠部に原料物質を充填し、引き続いてこの成形品を 焼き物のように焼成することも可能である。焼結された金属網は、金属の電極材 料とセラミック材料との間の熱膨張率の相異のためセラミック製測定管における セラミック物質に亀裂または剥落の発生するのが回避される。それゆえ高い測度 精度を達成するため、金属網の内面を覆うセラミック物質は、非常に薄くするこ とができる、例えばＩＩＩＩＩ１１〜５■の厚さにすることができる。さらに焼 結された金属網は測定管の固定の構成素子であり、したがって測定値検出器の組 立は著しく簡単にされる。

金属網の端子はいろいろに構成することができる。

金属網は、測定管外被から半径方向に突出する日出線を有しこの口出線もまたセ ラミック材料内に密に焼結されているのが有利である。この金属網は通常、相応 の高い焼成温度でセラミック物質と結合する白金針金から構成される。

実施例が図面に示されている。第１図は２つの金属製面電極を有するセラミック 製測定管を示す概略図、第２図は面電極を示すために部分的に切り欠いた、第１ 図による測定管の側面図である。

第１図および第２図に示されたセラミック製測定管ｌは磁気−誘導形流量計用測 定値検出器の一部である。

この測定値検出器に所属の他の部分、例えば磁気コイル、ケーシング等は図示さ れてない。

セラミック製測定管１は、実質的に電気絶縁特性を有するセラミック材料から成 る。さらにこのセラミック材料は、測定管１が著しい温度変化に対する耐性、剛 性、耐摩耗性および耐腐食性を有するように選定されている。硬質セラミックと も称されるこれらの材料には、例えば酸化物セラミックと称される材料類が、し かし窒化珪素および類似物も所属する。

測定用電極として導線３および４から形成された金属網２が設けられている。導 線３および４は白金または白金合金が有利である。しかし電流を導く金属の特性 を失うことなく、セラミック材料内に焼結される他の金属もまた使用できる。金 属網は任意に構成できるが、しかし導線間の間隔はその間に充分なセラミック材 料が停留するような大きさにすべきである。信号線路の端子用にそれぞれ１つの 日出線５を有する金属網２が設けである。この金属網もまた白金が有利である。

導線３および４は点溶接によって相互に固定しておくことが、モして口出線５は 金属網２に溶接しておくことができる。

セラミック製測定管ｌを製造するため、粉末状のセラミック面料がプレス型に充 填される。その場合には、両金属網２は所定の位置に埋め込まれる。次に生成形 品はハンドプレスを用いてまたはアイソスタチック・プレスによって圧縮され、 原料の種類に依存して焼物のように密に焼成ないしは焼結される。しかし他の方 法として原料物質からプレスされた成形品に半径方向質が充填され、次に前記の 成形品が焼成かまで焼成されることも可能である。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡｒｌ、５ＥＡＲＣＨＲＸ ？ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．焼結金属製測定用電極を有する電気絶縁セラミック製測定管からなる磁気− 誘導形流量計用測定値検出器において、各測定用電極が金属網（２）から成り、 金属網（２）が同軸的に延在するように測定管外被のセラミック材料中に埋め込 まれかつ密に焼結されていることを特徴とする磁気−誘導形流量計用測定値検出 器。
2. ２．金属網（２）が、測定管外被から半径方向に突出しセラミック材料内に密に 焼結された口出線（５）を有する、請求の範囲第１項記載の磁気−誘導形流量計 用測定値検出器。
3. ３．金属網（２）の内面上のセラミック材料が約１ｍｍから５ｍｍまでの厚さで ある請求の範囲第１項または第２項に記載の磁気−誘導形流量計用測定値検出器 。
4. ４．金属網（２）が白金または白金合金から成る請求の範囲第１項から第３項ま でのいずれか１項に記載の磁気−誘導形流量計用測定値検出器。