JPH0648207B2 - 磁気−誘導形流量計用測定値検出器 - Google Patents
磁気−誘導形流量計用測定値検出器Info
- Publication number
- JPH0648207B2 JPH0648207B2 JP61504831A JP50483186A JPH0648207B2 JP H0648207 B2 JPH0648207 B2 JP H0648207B2 JP 61504831 A JP61504831 A JP 61504831A JP 50483186 A JP50483186 A JP 50483186A JP H0648207 B2 JPH0648207 B2 JP H0648207B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- value detector
- measuring
- ceramic
- measured value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/584—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters constructions of electrodes, accessories therefor
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、焼結によつて埋め込まれた金属製測定用電極
を有する、電気絶縁性のセラミツク製測定管からなる磁
気−誘導形流量計用測定値検出器に関する。
を有する、電気絶縁性のセラミツク製測定管からなる磁
気−誘導形流量計用測定値検出器に関する。
磁気−誘導形流量計には管状の測定値検出器が配属され
ている。測定値検出器は導管の接続フランジ間に固定さ
れており、測定値検出器の中を導電性の液体が磁界の方
向を横切るように流れる。流速に比例する電圧が２つの
測定電極で取り出され、電流導体を介して測定値変換器
に供給される。測定値検出器の測定管は、内被に絶縁層
を有する金属管からまたはプラスチツク管からまたはセ
ラミツク管からなる。この測定管は高温に対する適性お
よび侵食性液体に対する抵抗力のために使用される。測
定用電極が、流通する媒質に直接接触するような使用の
場合には（接触電極）、電極は測定管の外被に半径方向
に挿入されており、そのさいには特別な密閉手段が講じ
られる。セラミツク製測定管におけるこのような接触電
極を密閉するためには、ヨーロツパ特許出願公告第００
８０５３５号公報から、密に焼成されたセラミツク材料
に電極軸を密に焼結することが公知である。他方いろい
ろな使用分野用に、通常は面電極として構成される、流
通する媒質に接触しない、容量方式の測定用電極が公知
である。このような容量方式の面電極の使用は、例えば
ドイツ連邦共和国特許第１５４８９１８号公報から、プ
ラスチツク製測定管用に公知である。その場合には、網
構造または金属シートとして構成された面電極は、２つ
の入れ子式に嵌合されたプラスチツク管の間に設けられ
ている。セラミツク測定管の場合には、このような測定
用電極配置は不可能である。他方市場では、金属シート
の形式の容量方式の面電極を有するセラミツク製測定管
が公知である。この金属シートはセラミツク管の外被の
切欠部に挿入されている。しかしこの構成ではセラミツ
ク製管形外被は電極面と流通媒質との間を、堅牢性を考
慮して、相対的に厚くしておかなければならず、それゆ
え測定信号が非常に小さいという欠点を有する。また切
欠部中に面電極を正確に固定するのもかなり困難であ
る。
ている。測定値検出器は導管の接続フランジ間に固定さ
れており、測定値検出器の中を導電性の液体が磁界の方
向を横切るように流れる。流速に比例する電圧が２つの
測定電極で取り出され、電流導体を介して測定値変換器
に供給される。測定値検出器の測定管は、内被に絶縁層
を有する金属管からまたはプラスチツク管からまたはセ
ラミツク管からなる。この測定管は高温に対する適性お
よび侵食性液体に対する抵抗力のために使用される。測
定用電極が、流通する媒質に直接接触するような使用の
場合には（接触電極）、電極は測定管の外被に半径方向
に挿入されており、そのさいには特別な密閉手段が講じ
られる。セラミツク製測定管におけるこのような接触電
極を密閉するためには、ヨーロツパ特許出願公告第００
８０５３５号公報から、密に焼成されたセラミツク材料
に電極軸を密に焼結することが公知である。他方いろい
ろな使用分野用に、通常は面電極として構成される、流
通する媒質に接触しない、容量方式の測定用電極が公知
である。このような容量方式の面電極の使用は、例えば
ドイツ連邦共和国特許第１５４８９１８号公報から、プ
ラスチツク製測定管用に公知である。その場合には、網
構造または金属シートとして構成された面電極は、２つ
の入れ子式に嵌合されたプラスチツク管の間に設けられ
ている。セラミツク測定管の場合には、このような測定
用電極配置は不可能である。他方市場では、金属シート
の形式の容量方式の面電極を有するセラミツク製測定管
が公知である。この金属シートはセラミツク管の外被の
切欠部に挿入されている。しかしこの構成ではセラミツ
ク製管形外被は電極面と流通媒質との間を、堅牢性を考
慮して、相対的に厚くしておかなければならず、それゆ
え測定信号が非常に小さいという欠点を有する。また切
欠部中に面電極を正確に固定するのもかなり困難であ
る。
それゆえ本発明の基礎となる課題は、電極面と流通媒質
との間でセラミツク材料ができるだけ薄くなるように、
測定管の一体構成素子である容量方式の面電極を前記の
上位概念による形式の測定値検出器に装備することであ
る。
との間でセラミツク材料ができるだけ薄くなるように、
測定管の一体構成素子である容量方式の面電極を前記の
上位概念による形式の測定値検出器に装備することであ
る。
この課題は本発明にしたがつて、各測定用電極が金属網
からなり、金属網が測定管外被のセラミツク材料中に、
同軸的に延在するように埋め込まれ、密に焼結されてい
ることによつて解決される。
からなり、金属網が測定管外被のセラミツク材料中に、
同軸的に延在するように埋め込まれ、密に焼結されてい
ることによつて解決される。
金属網の使用によつて、金属シートでは不可能と思われ
るようなセラミツク材料内への密な焼結が可能にされ
る。所属の口出線を有する金属網はセラミツク原料物質
の成形時に、例えばプレス、アイソスタチツク・プレス
等の時に、この原料物質に埋め込まれ、セラミツク焼成
時に密に焼結される。しかしまた原料物質からプレスさ
れた成形品に半径方向に切欠部を設け、所属の口出線を
有する金属網をこの切欠部に挿入し、切欠部に原料物質
を充填し、引き続いてこの成形品を焼き物のように焼成
することも可能である。焼結された金属網は、金属の電
極材料とセラミツク材料との間の熱膨張率の相異のため
セラミツク製測定管におけるセラミツク物質に亀裂また
は剥落の発生するのが回避される。それゆえ高い測度精
度を達成するため、金属網の内面を覆うセラミツク物質
は、非常に薄くすることができる、例えば１mm〜５mmの
厚さにすることができる。さらに焼結された金属網は測
定管の固定の構成素子であり、したがつて測定値検出器
の組立は著しく簡単にされる。
るようなセラミツク材料内への密な焼結が可能にされ
る。所属の口出線を有する金属網はセラミツク原料物質
の成形時に、例えばプレス、アイソスタチツク・プレス
等の時に、この原料物質に埋め込まれ、セラミツク焼成
時に密に焼結される。しかしまた原料物質からプレスさ
れた成形品に半径方向に切欠部を設け、所属の口出線を
有する金属網をこの切欠部に挿入し、切欠部に原料物質
を充填し、引き続いてこの成形品を焼き物のように焼成
することも可能である。焼結された金属網は、金属の電
極材料とセラミツク材料との間の熱膨張率の相異のため
セラミツク製測定管におけるセラミツク物質に亀裂また
は剥落の発生するのが回避される。それゆえ高い測度精
度を達成するため、金属網の内面を覆うセラミツク物質
は、非常に薄くすることができる、例えば１mm〜５mmの
厚さにすることができる。さらに焼結された金属網は測
定管の固定の構成素子であり、したがつて測定値検出器
の組立は著しく簡単にされる。
金属網の端子はいろいろに構成することができる。金属
網は、測定管外被から半径方向に突出する口出線を有し
この口出線もまたセラミツク材料内に密に焼結されてい
るのが有利である。この金属網は通常、相応の高い焼成
温度でセラミツク物質と結合する白金針金から構成され
る。
網は、測定管外被から半径方向に突出する口出線を有し
この口出線もまたセラミツク材料内に密に焼結されてい
るのが有利である。この金属網は通常、相応の高い焼成
温度でセラミツク物質と結合する白金針金から構成され
る。
実施例が図面に示されている。第１図は２つの金属製面
電極を有するセラミツク製測定管を示す概略図、第２図
は面電極を示すために部分的に切り欠いた、第１図によ
る測定管の側面図である。
電極を有するセラミツク製測定管を示す概略図、第２図
は面電極を示すために部分的に切り欠いた、第１図によ
る測定管の側面図である。
第１図および第２図に示されたセラミツク製測定管１は
磁気−誘導形流量計用測定値検出器の一部である。この
測定値検出器に所属の他の部分、例えば磁気コイル、ケ
ーシング等は図示されてない。
磁気−誘導形流量計用測定値検出器の一部である。この
測定値検出器に所属の他の部分、例えば磁気コイル、ケ
ーシング等は図示されてない。
セラミツク製測定管１は、実質的に電気絶縁特性を有す
るセラミツク材料から成る。さらにこのセラミツク材料
は、測定管１が著しい温度変化に対する耐性、剛性、耐
摩耗性および耐腐食性を有するように選定されている。
硬質セラミツクとも称されるこれらの材料には、例えば
酸化物セラミツクと称される材料類が、しかし窒化珪素
および類似物も所属する。
るセラミツク材料から成る。さらにこのセラミツク材料
は、測定管１が著しい温度変化に対する耐性、剛性、耐
摩耗性および耐腐食性を有するように選定されている。
硬質セラミツクとも称されるこれらの材料には、例えば
酸化物セラミツクと称される材料類が、しかし窒化珪素
および類似物も所属する。
測定用電極として導線３および４から形成された金属網
２が設けられている。導線３および４は白金または白金
合金が有利である。しかし電流を導く金属の特性を失う
ことなく、セラミツク材料内に焼結される他の金属もま
た使用できる。金属網は任意に構成できるが、しかし導
線間の間隔はその間に充分なセラミツク材料が停留する
ような大きさにすべきである。信号線路の端子用にそれ
ぞれ１つの口出線５を有する金属網２が設けてある。こ
の金属網もまた白金が有利である。導線３および４は点
溶接によつて相互に固定しておくことが、そして口出線
５は金属網２に溶接しておくことができる。
２が設けられている。導線３および４は白金または白金
合金が有利である。しかし電流を導く金属の特性を失う
ことなく、セラミツク材料内に焼結される他の金属もま
た使用できる。金属網は任意に構成できるが、しかし導
線間の間隔はその間に充分なセラミツク材料が停留する
ような大きさにすべきである。信号線路の端子用にそれ
ぞれ１つの口出線５を有する金属網２が設けてある。こ
の金属網もまた白金が有利である。導線３および４は点
溶接によつて相互に固定しておくことが、そして口出線
５は金属網２に溶接しておくことができる。
セラミツク製測定管１を製造するため、粉末状のセラミ
ツク原料がプレス型に充填される。その場合には、両金
属網２は所定の位置に埋め込まれる。次に生成形品はハ
ンドプレスを用いてまたはアイソスタチツク・プレスに
よつて圧縮され、原料の種類に依存して焼物のように密
に焼成ないしは焼結される。しかし他の方法として原料
物質からプレスされた成形品に半径方向の切欠部を設
け、この切欠部に、所属の端子導線を有する金属網が埋
め込まれるようにし、この切欠部に原料物質が充填さ
れ、次に前記の成形品が焼成がまで焼成されることも可
能である。
ツク原料がプレス型に充填される。その場合には、両金
属網２は所定の位置に埋め込まれる。次に生成形品はハ
ンドプレスを用いてまたはアイソスタチツク・プレスに
よつて圧縮され、原料の種類に依存して焼物のように密
に焼成ないしは焼結される。しかし他の方法として原料
物質からプレスされた成形品に半径方向の切欠部を設
け、この切欠部に、所属の端子導線を有する金属網が埋
め込まれるようにし、この切欠部に原料物質が充填さ
れ、次に前記の成形品が焼成がまで焼成されることも可
能である。
Claims (4)
- 【請求項１】焼結金属製測定用電極を有する電気絶縁セ
ラミツク製測定管からなる磁気−誘導形流量計用測定値
検出器において、各測定用電極が金属網（２）から成
り、金属網（２）が同軸的に延在するように測定管外被
のセラミツク材料中に埋め込まれかつ密に焼結されてい
ることを特徴とする磁気−誘導形流量計用測定値検出
器。 - 【請求項２】金属網（２）が、測定管外被から半径方向
に突出しセラミツク材料内に密に焼結された口出線
（５）を有する、請求の範囲第１項記載の磁気−誘導形
流量計用測定値検出器。 - 【請求項３】金属網（２）の内面上のセラミツク材料が
約１mmから５mmまでの厚さである請求の範囲第１項また
は第２項に記載の磁気−誘導形流量計用測定値検出器。 - 【請求項４】金属網（２）が白金または白金合金から成
る請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項に記
載の磁気−誘導形流量計用測定値検出器。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3530133.3 | 1985-08-23 | ||
| DE3530133 | 1985-08-23 | ||
| PCT/EP1986/000487 WO1987001197A1 (en) | 1985-08-23 | 1986-08-19 | Transducer for magnetic induction flowmeters |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63501033A JPS63501033A (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0648207B2 true JPH0648207B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=6279173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61504831A Expired - Lifetime JPH0648207B2 (ja) | 1985-08-23 | 1986-08-19 | 磁気−誘導形流量計用測定値検出器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0235222A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0648207B2 (ja) |
| AU (1) | AU6337286A (ja) |
| WO (1) | WO1987001197A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5289725A (en) * | 1991-07-31 | 1994-03-01 | The Foxboro Company | Monolithic flow tube with improved dielectric properties for use with a magnetic flowmeter |
| EP1089060A1 (en) * | 1999-09-22 | 2001-04-04 | Weihong Liu | Electrodynamic flow meter |
| DE102022210183A1 (de) * | 2022-09-27 | 2024-03-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen einer Messröhre Durchflussmessgerät, Computerprogrammprodukt und Verwendung eines Durchflussmessgeräts |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3286522A (en) * | 1963-08-13 | 1966-11-22 | Vincent J Cushing | Magnetoelectric flowmeter apparatus |
| FR2368018A1 (fr) * | 1976-10-14 | 1978-05-12 | Otic Fischer & Porter | Debitmetre electromagnetique de precision |
| DE2950039C2 (de) * | 1979-12-13 | 1982-11-25 | Krohne Meßtechnik GmbH & Co KG, 4100 Duisburg | Elektroden für elektromagnetische Durchflußmesser |
| JPS58196419A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-15 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 電磁流量計の測定管の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP61504831A patent/JPH0648207B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-19 EP EP19860905270 patent/EP0235222A1/de active Pending
- 1986-08-19 AU AU63372/86A patent/AU6337286A/en not_active Abandoned
- 1986-08-19 WO PCT/EP1986/000487 patent/WO1987001197A1/de unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0235222A1 (de) | 1987-09-09 |
| AU6337286A (en) | 1987-03-10 |
| WO1987001197A1 (en) | 1987-02-26 |
| JPS63501033A (ja) | 1988-04-14 |
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