JPH0381086B2 - - Google Patents

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JPH0381086B2
JPH0381086B2 JP18042585A JP18042585A JPH0381086B2 JP H0381086 B2 JPH0381086 B2 JP H0381086B2 JP 18042585 A JP18042585 A JP 18042585A JP 18042585 A JP18042585 A JP 18042585A JP H0381086 B2 JPH0381086 B2 JP H0381086B2
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JP
Japan
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electrode
tube
ceramic
electromagnetic flowmeter
fired
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JP18042585A
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English (en)
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JPS6242014A (ja
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Tsutomu Goto
Yoshiro Tanaka
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Priority to US06/891,005 priority patent/US4782709A/en
Priority to CN86105077.0A priority patent/CN1004727B/zh
Priority to DE3627993A priority patent/DE3627993C2/de
Priority to AU61554/86A priority patent/AU568987B2/en
Publication of JPS6242014A publication Critical patent/JPS6242014A/ja
Publication of JPH0381086B2 publication Critical patent/JPH0381086B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミツク材料を使用した電磁流量
計用測定管の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種電磁流量計用測定管の製造方法に
おいては、第10図に示すようにセラミツク管1
の電極取付用孔2に金属あるいは導電性セラミツ
クで形成された電極3をインサートして焼成する
ものが採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前者すなわち電極3に金属を使用す
る場合にあつては、その金属がセラミツクの焼成
温度に対する耐久性を有すると共に、その熱膨張
係数がセラミツクの熱膨張係数に近似するという
条件を満たさなければならず、このため使用可能
な金属は例えば白金等の高価な金属に限定される
という問題があつた。
そこで、電磁流量計用測定管を経済的に製造す
るには、電極3の外径を小さくすることが考えら
れるが、この場合電磁流量計用の変換器側からみ
ると入力インピーダンスが高くなり、その性能に
悪影響を及ぼすという不都合がある。
一方、後者すなわち電極3に導電性セラミツク
を使用する場合にあつては、組成により多少異な
るが、通常金属と比較して導電率が劣るため、前
記した場合と同様性能的に問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る電磁流量計用測定管の製造方法
は、セラミツク製の電極用芯棒に高融点導電性金
属で表面処理を施すことにより電磁流量計用の電
極を形成し、次いでこの電極を未焼成または半焼
成セラミツク管に穿設した電極取付用孔に嵌挿し
た後、電極とセラミツク管とを焼成するものであ
る。
また、本発明の別の発明に係る電磁流量計用測
定管の製造方法は、セラミツク製の電極用芯棒に
高融点導電性金属で表面処理を施すことにより電
磁流量計用の電極を形成し、次いでこの電極を未
焼成または半焼成セラミツク管に穿設した電極取
付用孔に嵌挿した後、電極とセラミツク管とを焼
成し、電極の被測定流体側に導電ヘツドを添着す
るものである。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもの
で、電極と電極取付用孔間のシールを簡単かつ確
実に行うことができると共に、コストの低廉化を
計ることができ、かつ計器使用時にその性能に悪
影響を及ぼすことがない電磁流量計用測定管の製
造方法を提供するものである。
〔作用〕
本発明においては、セラミツク製の電磁用芯棒
に高融点導電性金属で表面処理を施すことにより
電極を形成するから、使用する金属量が少なくて
も電極径を大きくすることができる。また、未焼
成または半焼成セラミツク管に穿設した電極取付
用孔に電極を嵌挿した後、電極とセラミツク管と
を焼成するから、セラミツク管の縮み代が電極の
縮み代と比較して大きくなる。
さらに、本発明の別の発明においては、電極の
被測定流体側に導電ヘツドを添着するから、この
導電ヘツドが管内に露呈することになる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る電磁流量計用測定管の製
造方法を説明するための断面図である。同図にお
いて、符号11で示すものは電磁流量計用測定管
で、その軸線方向中央部に電極取付用孔12を有
する未焼成または半焼成セラミツク管13と、こ
のセラミツク管13の電極取付用孔12に嵌挿さ
れその外周面14aおよび挿入端面14bに金属
製の導電部15を有する焼成セラミツク製の電極
用芯棒14で形成された電極16とを焼成してな
り、2個の接続用の配管(図示せず)によつて挾
圧保持される。17は端子盤(図示せず)上の端
子に接続する信号リード線で、前記導電部15の
反被測定流体側に半田付けされている。
なお、前記導電部15に用いる金属としては、
測定管製造時のセラミツク焼成温度(1000〜1600
℃)より高い融点をもつ白金あるいは白金−イリ
ジウム合金等の高融点金属であることが望まし
い。
次に、このように構成された電磁流量計用測定
管11の製造方法について説明する。
先ず、焼成セラミツク製の電極用芯棒14の外
周面14aおよび挿入端面14bに白金ペースト
を塗布し、これを加熱温度800〜1600℃で焼付け
ることにより、すなわち電極用芯棒14に高融点
金属で表面処理を施すことにより電極16を形成
する。次いで、この電極16を未焼成または半焼
成セラミツク管13の電極取付用孔12に嵌挿し
た後、焼成温度1000〜1600℃で焼成する。
このようにして電極16を備えた電磁流量計用
測定管11を確実に製造することができる。
なお、前記した電磁流量計用測定管11を製造
するに際し、電極16に焼成セラミツク製の電極
用芯棒14を使用する例を示したが、縮み代が比
較的小さいものを選択すれば半焼成セラミツク製
の電極用芯棒でも差し支えない。すなわち、セラ
ミツク管13の半焼成温度と比較してセラミツク
製の電極用芯棒の半焼成温度が高いものを組み合
わせて使用すればよい。
このように本実施例の電磁流量計用測定管の製
造方法によれば、セラミツク製の電極用芯棒14
に高融点導電性金属で表面処理を施すことにより
電極16を形成するから、使用する金属量が少な
くても電極の外径を大きくすることができ、かつ
セラミツク管13の電極取付用孔12に対する電
極16の親和性が良好になる。また、未焼成また
は半焼成セラミツク管13に穿設した電極取付用
孔12に、焼成セラミツク製の電極用芯棒14で
形成された電極16を嵌挿した後、電極16とセ
ラミツク管13とを焼成するから、セラミツク管
13の縮み代が電極16の縮み代と比較して大き
くなる。
なお、本発明の別の発明においては、第2図お
よび第3図に示すように電極18,19の被測定
流体側にろう付けによつて白金あるいは白金−イ
リジウム合金製の導電ヘツドとしての導電チツプ
20,21を添着したから、両部材20,21が
管内に露呈することになる。ここで、導電チツプ
20,21の代わりに第4図および第5図に示す
ように導電キヤツプ22,23であつてもよく、
この場合導電キヤツプ22および23が各々ろう
付け、かしめ固定により電極24,25の被測定
流体側に添着されている。因に、第4図における
ろう付け作業にクリーム半田やボンドフイルム等
のろう付け材料を用いると、その作業性が良好に
なる。
また、本発明におけるセラミツク製の電極用芯
棒には種々の加工を施すことができるから、例え
ば第6図に示すように被測定流体と接触面積を広
くするために段状に形成された電極26や、第7
図に示すように電極位置決め用の段部27aを有
する電極27等、その形状は適宜変形することが
できる。
さらに、本実施例においては、電極16の導電
部15に信号リード線17を単に接続する例を示
したが、本発明は第8図に示すように電極26に
設けた取付孔29を挿通させてから導電部30に
信号リード線31を接続し、また第9図に示すよ
うに電極32に設けた係止部33に信号リード線
(図示せず)を接続することもでき、これにより
その取付けを確実にしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、セラミツ
ク製の電極用芯棒に高融点導電性金属で表面処理
を施すことにより電極を形成するから、使用する
金属量が少なくても電極径を大きくすることがで
きる。したがつて、コストの低廉化を計ることが
でき、しかも従来のように計器使用時にその性能
に悪影響を及ぼすことがない。また、未焼成また
は半焼成セラミツク管に穿設した電極取付用孔に
電極を嵌挿した後、電極とセラミツク管とを焼成
するから、セラミツク管の縮み代が電極の縮み代
と比較して大きく、また金属表面処理により電極
と電極取付用孔との親和性が良好になり、電極を
セラミツク管に対し確実に固定することができる
と共に、電極と電極取付用孔間のシールを簡単か
つ確実に行うことができ、しかもセラミツク管の
熱膨張係数と電極の熱膨張係数とが略同一である
から、温度変化があつてもシール性能は劣化する
ことがない。
また、本発明の別の発明においては、電極の被
測定流体側に導電ヘツドを添着するから、この導
電ヘツドが管内に露呈することになり、電極の耐
摩耗性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁流量計用測定管の製
造方法を説明するための断面図、第2図〜第5図
は他の実施例における電極を示す断面図、第6図
および第7図は他の実施例における電極形状の変
形例を示す断面図、第8図および第9図は信号リ
ード線の電極への接続状態を説明するための断面
図、第10図は従来の電磁流量計用測定管の製造
方法を説明するための断面図である。 12……電極取付用孔、13……セラミツク
管、14……電極用芯棒、15……導電部、16
……電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セラミツク製の電極用芯棒に高融点導電性金
    属で表面処理を施すことにより電磁流量計用の電
    極を形成し、次いでこの電極を未焼成または半焼
    成セラミツク管に穿設した電極取付用孔に嵌挿し
    た後、電極とセラミツク管とを焼成することを特
    徴とする電磁流量計用測定管の製造方法。 2 セラミツク製の電極用芯棒に高融点導電性金
    属で表面処理を施すことにより電磁流量計用の電
    極を形成し、次いでこの電極を未焼成または半焼
    成セラミツク管に穿設した電極取付用孔に嵌挿し
    た後、電極とセラミツク管とを焼成し、前記電極
    の被測定流体側に導電ヘツドを添着することを特
    徴とする電磁流量計用測定管の製造方法。
JP18042585A 1985-08-19 1985-08-19 電磁流量計用測定管の製造方法 Granted JPS6242014A (ja)

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JP18042585A JPS6242014A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 電磁流量計用測定管の製造方法
US06/891,005 US4782709A (en) 1985-08-19 1986-07-25 Electromagnetic flowmeter
CN86105077.0A CN1004727B (zh) 1985-08-19 1986-08-18 电磁流量计
DE3627993A DE3627993C2 (de) 1985-08-19 1986-08-18 Meßrohr für einen elektromagnetischen Durchflußmesser und Verfahren zu dessen Herstellung
AU61554/86A AU568987B2 (en) 1985-08-19 1986-08-18 Electromagnetic flowmeter

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JPS6242014A JPS6242014A (ja) 1987-02-24
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JP7039276B2 (ja) * 2017-12-15 2022-03-22 アズビル株式会社 電磁流量計の電位検出用電極
DE102019214915A1 (de) * 2019-09-27 2021-04-01 Siemens Aktiengesellschaft Stabförmige Messelektrode für einen magnetisch-induktiven Durchflussmesser

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JPS6242014A (ja) 1987-02-24

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