JPH01135426A - ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置

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JPH01135426A
JPH01135426A JP28887787A JP28887787A JPH01135426A JP H01135426 A JPH01135426 A JP H01135426A JP 28887787 A JP28887787 A JP 28887787A JP 28887787 A JP28887787 A JP 28887787A JP H01135426 A JPH01135426 A JP H01135426A
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wire
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置
の改善に関するものである。
〔従来の技術〕
ワイヤ放電加工装置は、被加工物に対しワイヤ電極を微
少間隙を介して対向させ、被加工物と連続的に自動供給
されるワイヤ電極との間にパルス性の放電を繰り返し発
生させ、この時の放電エネルギーにより被加工物を切断
加工するものである。
第8図は例えば特開昭60−80528号公報に示され
Tこ従来のワイヤ放電加工装置におけるワイヤ電極の自
動供給機構を示す構成図であり、図において、αGは被
加工物で、水平面内で移動自在なXYクロステーブル(
図示せず)上に載置されている。
(12aJおよび(12h月よ被加工物αGの表面に予
め穿設されている切断加工開始孔である。(141はワ
イヤ電極供給装置を支持しているカイトで、ワイヤカー
・ト放電加工装置の本体(図示せず月と2軸方向、すな
わち垂直方向に移動可能な軸に固着されている。αGは
移動機構αηの一部を構成するスライダーで、上記ガイ
ドα4に沿って上下に自在に摺動できるように設けられ
ている。スライダーαGには駆動ネジ(至)が螺挿され
、また駆動ネジ(至)の上端部は、ガイドα4上部に固
着された駆動モーター(1)に連結され、駆動ネジ(至
)および駆動モーター翰によりスライダーαGがガイド
α4に沿って自動的に摺動する。
スライダーαθ上にはローラー機構@が設けられている
。ローラー機W1(イ)は一対のワイヤ電極送給プーリ
ー(ハ)およびクランププーリー(至)から成り、ワイ
ヤ送給プーリー(至)の回転軸は、スライダーQOに固
着されたワイヤ電極送給モーター(至)に連結され、ま
た、ワイヤ電極送給プーリー(ハ)には逆転防止機*W
が付設されている。更にクランププーリー翰は、ピン(
7)を介してスライダーαGに回動自在に固設されたリ
ンク(2)先端部に回転自在軸承され、リンク(至)後
端はコイルバネ鏝を介しスライダーOGに結合されてお
り、上記コイルバネ■の弾発力により、リンク(至)先
端のクランププーリ−(イ)はワイヤw1.極送給プー
リー(ハ)の周縁部に常に圧接されている。(至)はワ
イヤ[極(至)をその内部に挿通し、支持することがで
きるバイブカイト(例えば外径2〜8ffのパイブノで
、その上端部が取付具に)を介して移動機構αηを構成
するスライダーαGに固着されている。パイプカイト(
至)の下端部内にはワイヤ電極(至)を摺動自在に支持
する電源ガイドが嵌着されている。ま1コ、バイブカイ
r(至)と被加工物αOの間には所定の電圧−が印加さ
れていて、パイプカイト(至)と被加工物αOが接触し
た場合、検出器0])より信号が出力され、この信号に
より駆動モーター翰が停止すると共に、ワイヤ電極送給
モーター(至)が駆動し、ワイヤ電極(至)がパイプカ
イト(至)よりくり出される。カイトα少下端部には、
パイプカイト(至)を所定位置に支持固定することがで
きるクランプ機構ゆが設けられている。クランプ機構(
6)は、ガイ)′す下部に固設し1こV溝が刻切されT
こクランプ板(44す、およびガイドα引こ固設しTこ
ソレノイド−に連結されTこクランプ板(44h)とか
ら成り、ソレノイS−を作動させると一方のクランプ板
(44h)が他方のりうンプ板(44& )から離れて
りうンプ状態が解放され、ま1こソレノイド囮を復帰さ
せるとソレノイド卿とクランプ板(44b)との間に挾
持されγこコイルスプリング(財)の弾発力により一方
のクランプ板(44b)が他方のりうンブ板(44a、
)に接近してクランプ状態を保持する。
輪はワイヤ電極(至)を所定位置で切断し、ワイヤ電極
(至)の切断残部を排除する切断機構であり、Qはその
本体のアームで、アームQは、ガイドα尋側壁面に固設
された駆動モーター(ロ)によ−て、水平面内で回動で
きるように駆動モーター(ロ)の回転軸に固着されてい
る。アーム翰内側には、アーム@に沿って摺動自在な口
りド団が設けられ、同じくアーム口に固設されTこソレ
ノイド(至)およびビン川を介して回動自在に固設され
たリンク■によりソレノイド団を作動させると、リンク
輸を介してロー・)′(至)がアーム口の先端方向へと
移動する。また、ロード−後端部とアーム蜀側壁面との
間にはコイルスプリング−が張設され、ソレノイド@を
開放するとコイルスプリング−の復元力により口角ド■
がアーム閲後方へと摺動復帰する。ロー・ドー先端面に
は刃物■およびクランプピン−が固設され、ロードt4
をアーム■先端方向に移動させて、ローノド曽先端面と
アーム■内側壁面との間に挿通したワイヤ電極(至)を
、クランプピン■で固定すると共に、刃物−で切断でき
る。なお、クランプビン岐とロー・ド(4)先端面との
間にはコイルスプリングQOが挾持され、クランプピン
岐に所定の弾発力を与えている。■は被加工物αOを介
在させて上述パイプカイト缶中の電極ガイドと対向させ
1こ位置に設けられTこ下邪電抛カイトで、その内部に
ワイヤ電極(至)を摺動自在に挿通し、ワイヤ電極(至
)を定位置に支持する。下部電極ガイドf4の下方には
、被加工物αqを貫通させるようにして供給し1こワイ
ヤ電極(至)の先端部を巻き取ると共に、断線し1こワ
イヤ電極(至)の残部をも巻き取り被加工物αO中より
排除する巻取り機構174が設けられている。この巻き
取り機構174の入口と下部電極ガイド(ハ)との闇に
はワイヤ電極缶に給電するTこめの給電子(9)か設け
られ被加工物αQと給電子(2)は加工wt源(IOI
Jに接続されている。巻取り機構O′◆の一部は8個の
ローラー(76a7.(76b]および(76すから成
り、(76すおよび(76り間にはベルト(76d)が
取りつけられ、ベルト(76d)を介して8個のローラ
ーは互いにその周縁部を圧接させるようにして設けられ
ていると共に、一方のローラー(76d)の回転軸は巻
取りモーター(ハ)にローラー(79aハ(79b)お
よびベルトC790) k介して結合され、かつ別の巻
き取りローラー(79d)と連結され、(79d) ニ
はO−% −(79e)が圧接されるように設けられ、
各々の巻取部間に案内パイプ(79f)が設けられてい
る、また、ローラー(79すとパイプカイト(至)上の
ワイヤ電極(至)との間に電圧(イ)が印加され、導通
すれば検出器に)から信号が出力される。ま1こガイド
最上部、には、ワイヤ電極(至)の1こるみを防止し、
常に加工に必要な所定の張力をワイヤ電極(至)に与え
るためのテンシーン機*翰が設けられている。テンシ暫
ン機構■はワイヤ電極(至)を巻き付け1こボビン■と
、ワイヤ電極(至)がボビンよりはずれないようワイヤ
電極(至)−の送給方向と逆方向に回転するトルクモー
ター徊とから成り、トルクモーター(財)によりボビン
輸に常にワイヤ電極(至)の送給方向に対して一定の反
発力を与えている。
第4図は上述のワイヤ電極供給装置を用いてワイヤ電極
をパイプカイトと共に、被加工物中全貫通させるように
して供給する場合の拡大断面図であり、第5図はパイプ
カイトが被加工物に接触してワイヤ電極を供給する場合
の拡大断面図である。
第8図と同一部材には同一符号を付して説明を省略する
。−はパイプガイド(至)円売端部に嵌着された電極ガ
イドで、ダイヤモンドで成形されたダイス状ガイド(至
)が焼結金属体−を介してパイプガイド(至)中に嵌着
された構造となっている。ま1こ、同じく被加工物αO
上下方ある下部電機ガイド(2)も、ダイヤモンド製の
ダイス状ガイド−が焼結金属体−に固定支持され、ダイ
ス状ガイド助にい1こるテーバ−状のワイヤ導入部−の
入口は、パイプガイ5cf9の外径より大きな径にされ
た構造を成してい台面はほぼ同軸上に位置し、給電子(
ロ)の内面でワイヤ電極(至)に接する面(100りは
前記軸芯よりずれるよう(例えば0.5〜8ff程度ン
固定し、且つ下部電極カイト(ハ)の出口の径より大き
い径のテーパ状導入部(100b)を有す構造を成して
いる。
以上のような構成により、被加工物00表面上の切断加
工開始孔(12りおよび(12bJにワイヤ電極(至)
を自動供給しようとする場合には、切断加工開始孔の一
つ、例えば(12りと同軸上にパイプガイド(至)を被
加工物αGに対して相対的に移動させ、ソレノイド−を
作動させてクランプ機構祷を開放してパイプガイド(至
)を解放状態にし、駆動モーター翰を作動させてスライ
ダー(2)をガイドα尋上方に移動させてパイプガイド
(至)をガイド最上部まで移動させ1こ後、スライダー
αGのローう一機構四を作動させてワイヤwl極田の先
端がパイプガイド田下端部から適当量延出するまでワイ
ヤ電極(至)をパイプガイド(至)中に送給する。次に
、切断機構競の駆動モーター図を作動させてアーム@を
ワイヤ電極(至)方向に180°回転させた後、ソレノ
イド@を作動させてロー・ドー先端の刃物−にてワイヤ
電極(至)をパイプガイ)″田下端邪より所定量(例え
ば8〜lOU程度)の長さを残して切断し、切断残部の
ワイヤ電極@をロード−先端のクランプピン−によりク
ランプし1こままの状態で、駆動モーター5et−作動
させて再びアーム■を元の位置まで戻した後、クランプ
ピン■のクランプ状at開放してワイヤ電極(至)の残
部を排除する。次に、ガイドα4上部の駆動モーター(
1)を作動させて、スライダーαGをガイ)rQ41に
沿って降下し、スライダーαGに固設シ1こパイプカイ
)″(至)を被加工物αOの切断加工開始孔(12a 
)がパイプカイト鏝の外径より大きい場合は、貫通させ
て被加工物QO下方の電極ガイド四の手前まで降下させ
る。ま1こ切断加工開始孔(12りがパイプカイト(至
)の外径より小さい場合は被加工物QOに接触し、検出
器Oυが動作するまで降下Aせる。
以上のような動作を行なつ1こ後の状態は、第4図およ
び第5図に示されている。この様な状態とした後、スラ
イダーαG上のローラー機!R@を動作させて再びワイ
ヤ電極(至)をパイプガイド(至)内に送給し、電極ガ
イドC4および下部電極カイト(至)内を貫通し、給電
子(ロ)のテーバ状導入部(100bJに案内されつつ
ワイヤ電極(至)の先端部は巻取り機構Q◆に至り、こ
の巻取り機構g→により巻取られる。ワイヤ電極(至)
がローラー(79d)、(79りに到達し1こ時、検出
器(イ)が動作し、ローラー機構@の作動を停止し、巻
取り機構(74をも停止すると共に、駆動モーター翰を
動作させてスライダーαGをガイドα引こ沿って上昇さ
せ、パイプガイ)′(至)を被加工物αQ中を貫通して
いる場合は抜き取り、被加工物αOに接触している場合
は接触が解除される。
しかる後、所定位置でソレノイV−を復帰させて、パイ
プガイド(至)の下端部をカイトα4下部のクランプ機
構(転)によりガイドα4に固定する。この様にして、
被加工物aQ中の切断加工開始孔(12りにワイヤ電極
@を被加工物QOを貫通させるようにして、自動供給す
ることでワイヤ電極(至)に確実に給電できる状態が可
能となる。
次に、放電切断加工中に異常事態が発生してワイヤ電極
が断線した場合に、ワイヤ電極を再度自動供給する場合
について説明する。ワイヤ電極(至)が断線すると、ス
ライダーa8上のローラー機構(イ)は逆転防止機構翰
を備えているTこめガイドα尋上方のテン912機構■
によりワイヤ電極(至)がパイプガイド(至)中より抜
は出す、ローラー機構@によりクランプされたままの状
態を保持する。それ故、ワイヤ電極(至)はボビン■か
らバイブカイl−’Ge間は停止状態となり、回転検出
器■の回転が停止し、ワイヤ電極(至)が加工中に断線
し1こことを判定する。
この時、カイトα4下端部のクランプ機構(6)を開放
してパイプガイド(至)を開放状態とし、駆動モーター
(1)を回転させてパイプカイト(至)をガイドα尋最
上部まで上昇すると共に、断線したワイヤ電極(至)の
残Sを巻取り機構(74を作動させて、被加工物QO中
より巻取り排除する。次に、被加工物(10に対してパ
イプカイト(至)を相対的に移動させて、被加工物aO
の切断加工開始孔(12りと同軸上に来るようにし、以
後前述し1こ切断加工開始孔(12a)にワイヤ電極(
至)を供給する方法に従ってワイヤ!極供給装置を動作
させて、ワイヤ電極(至)を被加工物aO中を貫通させ
るようにして自動供給する。その後、ワイヤ電極缶が断
線した位置まで被加工物αOに対してワイヤ電極(至)
を既切断加工工程に倣って放電させずに移動し、断線個
所まで達した後、再び放電切断加工を開始する。なお、
被加工物αGに対するワイヤ電極(至)の上記相対移動
は、全てワイヤカ噌ト放電加工装置に設け1こCNC装
置(図示せず)を用いて自動的に行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置は以上
のように構成されているので、給電子(9)を経由して
送給されTこワイヤを極(至)を巻き取る際、巻取り機
構q4を構成するローラー(76b )とベルト(ys
a)の間に隙間が形成されていると、ワイヤ電極(至)
が巻き取れないという問題点があつ1こ。これは、ロー
ラ(76b)取付位置の不良、ベルト(76d)の伸び
やたわみ又は加工スラー1ジのかみ込み等、更には構造
の複雑さに起因するものである。したがって、これらの
要因を解決するTこめには、巻取り機構(ハ)の調整・
保守を常に行うことが必要で、この場合、装置の無人化
が不可能となる。まTコ、例えば直径が0.1n以下の
細いワイヤ電極(至)の場合には、電極自身の剛性が小
さいため、ローラ(76b)やその他の部分にからみつ
い1こり、案内パイプ(79f)円で座屈してしまうな
どの問題点かあつだ。
この発明は上記のような問題点を解消するTこめになさ
れたもので、簡単な構造で、かつ、細線のワイヤ電極で
も確実に送給することが可能なワイヤ放電加工装置のワ
イヤ電極供給装釘を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕    ′この発明に
係るワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置は、流体
の供給によりワイヤ電極を吸引して流体と共に方向転換
するワイヤ電極送り機構と、方向転換されTこワイヤ電
極と流体をワイヤ電極缶 のである。
〔作用〕
この発明においては、ワイヤ電極送り機構により、流体
を供給することで負圧を発生させ、被加し 工物を貫通轡て送給されたワイヤ電極を吸引して流体と
同時に方向転換するとともに、案内パイプにより方向転
換されたワイヤ電極と流体をワイヤ電極の巻取り機構に
搬送して回収する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はワイヤ電極供給装置のワイヤ電極巻き取り部を示す
構成図であり、図示されていない他の部分は第3図に示
す従来装置と同一#i!成の1こめ説明を省略する。m
1図において、(IIOJは給電子(ロ)を経由して送
給されたワイヤ電極(至)の先端部を吸引するアスピレ
ータ、(111)はワイヤ電極(至)の吸引・搬送のと
なる圧縮空気、(111aJは圧縮空気(111〕の供
給口、(lllb)は圧縮空気(111)の排出口、(
112月よ供給された圧縮空気(111)と構であり、
その詳細を第2図に示す。なお、(] l14はワイヤ
電極送り機構(118)の排出口(IIIJに固着され
、圧縮突気(l11)およびワイヤ電極(至)を巻取り
機構V−Ofこ導く案内パイプである。
次に動作について説明するが、ワイヤ電極(至)を被加
工物QOの加工開始孔(12りに挿入して給電子(9)
まで送給する過程は、従来装置の動作と全く同じである
ので説明は省略する。先ず、送給されたワイヤ電極(至
)の先端部が給電子(2)から出た時点で、ワイヤ電橋
送り機構(11B)の供給口(111&)から、図示し
ない手段によって圧縮空気(111)を供給する。する
と、第2図に示すA部が負圧となるTこめ、アスピレー
タ(110)の入口近くまで送られ1こワイヤ電極缶が
吸引される。このとき、ワイヤ電極(至)の送給は続い
ているので、ワイヤ電極(至)はV溝ローラ(112月
ζよって方向を変えられ、やがて排出口(111b)へ
搬送されると同時に、供給された圧縮空気(1117も
V溝ロー−7(112)で方向を変えられ排出口へ向う
。このまま、ワイヤ電極(至)の送給動作と圧縮空気(
111,)の供給を続けることで、ワイヤft極(至)
は圧縮空気(111)の粘性や圧力による搬送力で、案
内バイブ(114)を経て、巻取り機構σ4を構成する
ローラ(79dハC796)部へ搬送される。
そして、ワイヤ電橋送■がローう(79d7.(79e
) ニ到達しfコ時、検出器翰が動作し、ワイヤ電極(
至)の送り出しと圧縮空気(1]、IJの供給が停止す
る。以後は従来と同様の動作にて、被加工物頭巾の切断
加工開始孔(128月こワイヤ電極(至)が貫通された
状態で自動供給され、加工開始の状態が保持されること
になる。なお、放電切断加工中に異常事態が発生してワ
イヤ電極(至)が断線しrこ場合に、ワイセ電FIfi
(至)を再度自動供給する場合の動作についても、従来
と全く同様にして行われる。ところで、この発明による
V溝ローう(l12)は、圧縮空気(131,)やワイ
ヤ電極(至)の方向を夏摸するものであって、ローラ(
1127回転によってワイヤ電極(至)を送り出すもの
ではないので、自身の力で回転下る必要はないが、圧#
を気(111)の粘性により回転することもある。以上
のようにこの発明においては、ワイヤ電極缶の線径か/
I)さく、剛性がないもの程小さな力で吸引、搬送がな
され、しかも、案内パイプ(1147内壁には流体(圧
縮空気Jによる膜が形成されるためワイヤ電橋送の座屈
も発生することがない。し1こがって、小径のワイヤ*
m(至)の場合でも確実な自動供給が可能になるのであ
る。更に、圧縮空気(IIIJが案内パイプ(114,
lからローラ(79dハ(796月こ勢いよく吹き付け
られることによ  1つて、加エスラ・1ジ又は汚れが
洗浄されるので保守等の面でも有利である。なお、上記
実施例ではワイヤ電極缶の吸引源として、圧縮空気(1
117を用いるものとしたか、例えは加工液である水又
は他の流体を用いてもよく上記実施例と同様の効果を奏
する。、ty、=、上記実施例ではワイヤ電極の自動供
給装置について述べ1こが、給電子(2)まで手動でワ
イヤ電極(至)を通し、その後この発明による装置を用
いて供給すれは、自動供給装置を持たない。
いわゆる半自動又は手動のワイヤ放電加工装置にも適用
できることはいう才でもない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、送給されたワイヤ電極
を、流体の供給により吸引して方向転換をするとともに
、案内パイプに導いて巻取り機構に搬送するように構成
し1こので、簡単な構造で、しかも細線のワイヤ電極の
供給動作が安定、かつ確実に行うことができるワイヤ放
電加工装置のワイヤ電極供給装置か得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤ放電加工装置
のワイヤ電極供給装置を示す部分構成図、第2図はこの
発明による装置の要部拡大図、第8図は従来装置の構成
図、第4図および第5図は従来装置の要部拡大図である
。 図において、α1は被加工物、(至)はワイヤ電極、(
110月よアスピレータ、(111月よ圧縮空気、(1
12)はV?10−う、(118)はワイヤ電極送り機
構、(114)は案内パイプである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物を貫通して送給されるワイヤ電極を、流
    体の供給により吸引する手段と、吸引されたワイヤ電極
    および供給された流体を方向転換する手段とから成るワ
    イヤ電極送り機構と、方向転換されたワイヤ電極と流体
    を、ワイヤ電極を巻き取り回収する巻取り機構に導く案
    内パイプとを備えたことを特徴とするワイヤ放電加工装
    置のワイヤ電極供給装置。
  2. (2)ワイヤ電極および流体の方向転換手段は、V溝を
    有したローラであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置。
JP62288877A 1987-11-16 1987-11-16 ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置 Expired - Lifetime JPH0673775B2 (ja)

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