JPH01135218A - 水晶振動子のマウント部の構造 - Google Patents
水晶振動子のマウント部の構造Info
- Publication number
- JPH01135218A JPH01135218A JP29356487A JP29356487A JPH01135218A JP H01135218 A JPH01135218 A JP H01135218A JP 29356487 A JP29356487 A JP 29356487A JP 29356487 A JP29356487 A JP 29356487A JP H01135218 A JPH01135218 A JP H01135218A
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- JP
- Japan
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- crystal resonator
- case
- recess
- recessed part
- electrode
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小型電子機器に使われる水晶振動子ユニット
の、特に面実装に適した薄型の絶縁材よりなるケースに
ついて、このケース内に水晶振動子をマウントする際の
好ましい構造を提供するものである。
の、特に面実装に適した薄型の絶縁材よりなるケースに
ついて、このケース内に水晶振動子をマウントする際の
好ましい構造を提供するものである。
本発明は、薄板状の水晶振動子をケース内にマウントす
るに際し、双方の対接する電極同士を導電接着剤で貼り
着は固着する、この固着のための位置、つまりケースの
底面の電極の位置に凹部を設け、そこに導電接着剤を滴
下して塗布し、機械的固着と電気的接続を得るものであ
り、これによって、水晶振動子とマウント位置のズレに
よって発生する水晶振動子の内部電極間のショートや振
動もれによる性能低下の要因を防ぐものである。
るに際し、双方の対接する電極同士を導電接着剤で貼り
着は固着する、この固着のための位置、つまりケースの
底面の電極の位置に凹部を設け、そこに導電接着剤を滴
下して塗布し、機械的固着と電気的接続を得るものであ
り、これによって、水晶振動子とマウント位置のズレに
よって発生する水晶振動子の内部電極間のショートや振
動もれによる性能低下の要因を防ぐものである。
従来のマウント構造は第2図a、bに示すようにケース
4の底面4゛の上にAuメツキを施した電極3があり、
その位置の上に水晶振動子1の電極部がくるように双方
を面接するため、従来から導電接着剤2を施していた。
4の底面4゛の上にAuメツキを施した電極3があり、
その位置の上に水晶振動子1の電極部がくるように双方
を面接するため、従来から導電接着剤2を施していた。
その際、その滴下して塗布する位置は、電極位置を目安
とした目視で行っていた。従ってその位置はまちまちで
、しかも導電接着剤の量も一定でない、そのような条件
で水晶振動子をマウントした従来において、第2図bの
状態から水晶振動子1を圧接すると第2図aのように導
電接着剤2は平面方向に流散し、その結果、電極のショ
ートや支持のアンバランスによる振動エネルギーのもれ
が生じ不良品や性能の劣化が発生し問題であった。
とした目視で行っていた。従ってその位置はまちまちで
、しかも導電接着剤の量も一定でない、そのような条件
で水晶振動子をマウントした従来において、第2図bの
状態から水晶振動子1を圧接すると第2図aのように導
電接着剤2は平面方向に流散し、その結果、電極のショ
ートや支持のアンバランスによる振動エネルギーのもれ
が生じ不良品や性能の劣化が発生し問題であった。
本発明はこのような問題に対し、水晶振動子の電極が対
接すべきケースの電極の位置を明確に、かつ設計的に定
められた位置とし、さらに滴下して塗布する導電接着剤
の性情の条件をも改善するものである。
接すべきケースの電極の位置を明確に、かつ設計的に定
められた位置とし、さらに滴下して塗布する導電接着剤
の性情の条件をも改善するものである。
水晶振動子の電極をマウントするべきケースの底面の位
置に凹部を設け、その凹部に導電接着剤を滴下して塗布
し、マウント位置を一定にするものである。
置に凹部を設け、その凹部に導電接着剤を滴下して塗布
し、マウント位置を一定にするものである。
第1図a、bは本発明によるマウント部の構造を示すも
ので、セラミック等の絶縁材よりなるケース4の底面部
4°には凹部5が形成されている。
ので、セラミック等の絶縁材よりなるケース4の底面部
4°には凹部5が形成されている。
この凹部の位置は、水晶振動子1の基部にある電極1′
が第1図aの示すようにケースの底面4′に面接した位
置であり、この凹部5は水晶振動子1との電気的接続も
兼ねている。従って、この凹部の数は少なくとも水晶振
動子の必要とする接続端子数を備えることになる。
が第1図aの示すようにケースの底面4′に面接した位
置であり、この凹部5は水晶振動子1との電気的接続も
兼ねている。従って、この凹部の数は少なくとも水晶振
動子の必要とする接続端子数を備えることになる。
この凹部5は、ケースを製造する工程で、金型等による
成形で作られるものであり、従ってその寸法や位置の精
度は水晶振動子の設計と同様に管理できる。またケース
底面の電極3は、第3図に示すように凹部5を形成した
上に被着した電極膜である。
成形で作られるものであり、従ってその寸法や位置の精
度は水晶振動子の設計と同様に管理できる。またケース
底面の電極3は、第3図に示すように凹部5を形成した
上に被着した電極膜である。
このように構成されたケース4の中に水晶振動子lを収
容して固定するには、第3図に示すように凹部5を埋没
するように導電接着剤2を滴下して塗布する。このとき
滴下のための微少ノズルまたは性情針などの性情工具は
その先端が凹部5の中にガイドされる。そしてその性情
する量は、第3図に示すように電極の表面よりわずかに
盛り上がる程度とする。しかる後に、第1図aに示すよ
=3− うに水晶振動子の電極1゛が上記の導電接着剤2と一致
する位置に弱い力で加圧し接着する。このときの姿勢と
位置が、ケース4と水晶振動子1の定められた条件を確
保するものである。この状態は導電接着剤2の粘性によ
って維持され、このまま加熱して硬化させ、水晶振動子
の基部を支持するとともに電気的接続を、この固定によ
って行っている。これまでの実施例は、接合媒体として
導電接着剤を仕様した場合であるが、半田ボールまたは
半田ペースト等、ろう材による接合の場合も同様に凹部
を利用できる。
容して固定するには、第3図に示すように凹部5を埋没
するように導電接着剤2を滴下して塗布する。このとき
滴下のための微少ノズルまたは性情針などの性情工具は
その先端が凹部5の中にガイドされる。そしてその性情
する量は、第3図に示すように電極の表面よりわずかに
盛り上がる程度とする。しかる後に、第1図aに示すよ
=3− うに水晶振動子の電極1゛が上記の導電接着剤2と一致
する位置に弱い力で加圧し接着する。このときの姿勢と
位置が、ケース4と水晶振動子1の定められた条件を確
保するものである。この状態は導電接着剤2の粘性によ
って維持され、このまま加熱して硬化させ、水晶振動子
の基部を支持するとともに電気的接続を、この固定によ
って行っている。これまでの実施例は、接合媒体として
導電接着剤を仕様した場合であるが、半田ボールまたは
半田ペースト等、ろう材による接合の場合も同様に凹部
を利用できる。
本発明は詳述したような構造により、以下のような効果
を有する。すなわち、 (11凹部は設計的に定められた位置を示すものでその
後の工程の位置の基準となる。そのためには凹部の形状
は頂点を有するすりばち状が好ましいが、必要に応じて
その他の形状でもよい。
を有する。すなわち、 (11凹部は設計的に定められた位置を示すものでその
後の工程の位置の基準となる。そのためには凹部の形状
は頂点を有するすりばち状が好ましいが、必要に応じて
その他の形状でもよい。
(2)導電接着剤を凹部に性情するに際し、その縁が工
具のガイドとなり正確な位置に、かつ短詩間にできる。
具のガイドとなり正確な位置に、かつ短詩間にできる。
(3)凹部内に性情する埋没量に比べ表面に流れ広がる
量は極めて少なくない。そのためにすべての量が平面に
正流される従来に比べ、性情量の制御および流れ量の制
御がしやすく均一なマウント条件が得られる。
量は極めて少なくない。そのためにすべての量が平面に
正流される従来に比べ、性情量の制御および流れ量の制
御がしやすく均一なマウント条件が得られる。
(4)上述のようなマウント構造により、電極間のショ
ートによる不良品や支持構造の不均一による性能低下が
防止でき、高品質の薄型の水晶振動子ユニットが得られ
る。
ートによる不良品や支持構造の不均一による性能低下が
防止でき、高品質の薄型の水晶振動子ユニットが得られ
る。
第1図fat、 (blは本発明のマウントを示す図面
で、(a)はその平面図、(blはfa1図のA−A’
の断面図を示す。 第2図(al、 (blは従来からのマウントを示す図
面で、(alはその平面図、tblはTa1図のA−A
’の断面図を示す。 第3図は本発明の要部を拡大して示す断面図である。 以上 マワソト部の平面図 3@極 第1図dのA−A’断面図
で、(a)はその平面図、(blはfa1図のA−A’
の断面図を示す。 第2図(al、 (blは従来からのマウントを示す図
面で、(alはその平面図、tblはTa1図のA−A
’の断面図を示す。 第3図は本発明の要部を拡大して示す断面図である。 以上 マワソト部の平面図 3@極 第1図dのA−A’断面図
Claims (1)
- 薄板状の水晶振動子を絶縁材よりなるケースの底面の
所定の位置に電気的接続を兼ねてマウントする構造であ
って、水晶振動子の電極部と、前記所定の位置とが面接
してマウントされるものにおいて、前記所定の位置が電
極部であると共に、前記所定位置のケースの底面が凹部
を形成していることを特徴とする水晶振動子のマウント
部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29356487A JPH01135218A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 水晶振動子のマウント部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29356487A JPH01135218A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 水晶振動子のマウント部の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135218A true JPH01135218A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=17796379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29356487A Pending JPH01135218A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 水晶振動子のマウント部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01135218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04128416U (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-24 | 株式会社村田製作所 | チツプ型圧電部品 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP29356487A patent/JPH01135218A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04128416U (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-24 | 株式会社村田製作所 | チツプ型圧電部品 |
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