JPH01133966A - 装飾パネル - Google Patents
装飾パネルInfo
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- JPH01133966A JPH01133966A JP29121187A JP29121187A JPH01133966A JP H01133966 A JPH01133966 A JP H01133966A JP 29121187 A JP29121187 A JP 29121187A JP 29121187 A JP29121187 A JP 29121187A JP H01133966 A JPH01133966 A JP H01133966A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/4584—Coating or impregnating of particulate or fibrous ceramic material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は建材や家具材として使用される陶磁器製または
プラスチックスやセメント類の形成物よりなる装飾パネ
ルに関するものである。
プラスチックスやセメント類の形成物よりなる装飾パネ
ルに関するものである。
(従来の技術)
装飾効果を高めるため、プラスチックス或いはセメント
類などよりなるパネル本体に装飾粒体を混在させておき
、このパネル本体の表面に研磨加工を施して前記装飾粒
体の破断面を露呈させた装飾パネルは特開昭60−10
9830号公報などによってすでに促案されている。
類などよりなるパネル本体に装飾粒体を混在させておき
、このパネル本体の表面に研磨加工を施して前記装飾粒
体の破断面を露呈させた装飾パネルは特開昭60−10
9830号公報などによってすでに促案されている。
(発明が解決し坐うとする問題点)
しかしながら、従来より知られているこの種装飾パネル
は装飾粒体として天然石チップを使用しているため希望
する色調のものが得られないうえ石材の種類によっては
装飾粒体が割れ易く、また、石然石チップでは装飾的に
も未だ満足できるものが少なかった。
は装飾粒体として天然石チップを使用しているため希望
する色調のものが得られないうえ石材の種類によっては
装飾粒体が割れ易く、また、石然石チップでは装飾的に
も未だ満足できるものが少なかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記のような問題点を解決し、従来全く見るこ
とのできなかった化石調模様のある装飾パネルを安価に
提供しようとするもので、装飾粒体を混在させたパネル
本体の表面を研磨加工面に形成した装飾パネルにおいて
、前記装飾粒体が陶磁器坏土よりなる不定形粒体にこれ
とは色調の異なる色層をコーティングした着色不定形粒
体の焼結物であって、パネル本体表面の研磨加工面に前
記焼結物の破断面である化石調模様が点在されているこ
とを特徴とするものである。
とのできなかった化石調模様のある装飾パネルを安価に
提供しようとするもので、装飾粒体を混在させたパネル
本体の表面を研磨加工面に形成した装飾パネルにおいて
、前記装飾粒体が陶磁器坏土よりなる不定形粒体にこれ
とは色調の異なる色層をコーティングした着色不定形粒
体の焼結物であって、パネル本体表面の研磨加工面に前
記焼結物の破断面である化石調模様が点在されているこ
とを特徴とするものである。
本発明においてパネル本体の材質は、陶磁器の外、プラ
スチックスであっても白色セメントや硫酸カルシウムな
どであってもよいが、特に、陶磁器は焼結物と同材であ
るので両者が強固に一体化され、強度的にも体裁上も最
適である。また、陶磁器坏土よりなる不定形粒体にコー
ティングされる色層としては、顔料を加えた陶磁器坏土
よりなるコーティング用泥漿の外、硫酸ニッケルその他
着色可溶性塩類の水溶液などを浸漬法、スプレー法その
他任意の方法でコーティングすればよく、また、色層と
して前記のようなコーティング用泥漿を用いる場合は焼
固温度を調整するためアルミナやマグネシアその他の金
属化合物の適量を添加してもよい。さらに、この色層は
不定形粒体の表面に一層コーティングするだけであって
もよいが、同系色または異系色のものを多層にコーティ
ングしておけば一層興趣深いものとなる。なお、パネル
本体の色は白色に限定されないことは勿論であり、また
、パネル本体は初めからパネル状に成形されたものとす
る外、ブロック状に成形してこれを所要厚さにスライス
したものであってもよい(実施例) 次に、本発明の実施例を記す。
スチックスであっても白色セメントや硫酸カルシウムな
どであってもよいが、特に、陶磁器は焼結物と同材であ
るので両者が強固に一体化され、強度的にも体裁上も最
適である。また、陶磁器坏土よりなる不定形粒体にコー
ティングされる色層としては、顔料を加えた陶磁器坏土
よりなるコーティング用泥漿の外、硫酸ニッケルその他
着色可溶性塩類の水溶液などを浸漬法、スプレー法その
他任意の方法でコーティングすればよく、また、色層と
して前記のようなコーティング用泥漿を用いる場合は焼
固温度を調整するためアルミナやマグネシアその他の金
属化合物の適量を添加してもよい。さらに、この色層は
不定形粒体の表面に一層コーティングするだけであって
もよいが、同系色または異系色のものを多層にコーティ
ングしておけば一層興趣深いものとなる。なお、パネル
本体の色は白色に限定されないことは勿論であり、また
、パネル本体は初めからパネル状に成形されたものとす
る外、ブロック状に成形してこれを所要厚さにスライス
したものであってもよい(実施例) 次に、本発明の実施例を記す。
実施例1
長石粉50%(重量%以下同じ)、末節粘土25%、珪
石粉12%、朝鮮カオリン10%、石灰石粉3%よりな
る調合物を水分8%に乾燥、粗砕してIOメソシュパス
の陶磁3坏土粉5 kgを得た、次に、この陶磁3坏土
粉1000gと500gと500gを分取し、1000
gの陶磁3坏土粉に市販の灰色顔料40gを適量の水と
ともに加えて混練し、2〜6メツシユの篩を通過させた
うえ乾燥させて不定形粒体を作成する。また、一方の分
取した陶磁3坏土粉500gには灰色顔料10gと26
0 ccの水と0.1 gの珪酸ソーダを加えて解膠し
て第1のコーティング用泥漿とし、また、他方の分取し
た陶磁器坏±m500 gには灰色顔料5gと260
ccの水と0.1 gの珪酸ソーダを加えて解膠して第
2のコーティング用泥51とした。
石粉12%、朝鮮カオリン10%、石灰石粉3%よりな
る調合物を水分8%に乾燥、粗砕してIOメソシュパス
の陶磁3坏土粉5 kgを得た、次に、この陶磁3坏土
粉1000gと500gと500gを分取し、1000
gの陶磁3坏土粉に市販の灰色顔料40gを適量の水と
ともに加えて混練し、2〜6メツシユの篩を通過させた
うえ乾燥させて不定形粒体を作成する。また、一方の分
取した陶磁3坏土粉500gには灰色顔料10gと26
0 ccの水と0.1 gの珪酸ソーダを加えて解膠し
て第1のコーティング用泥漿とし、また、他方の分取し
た陶磁器坏±m500 gには灰色顔料5gと260
ccの水と0.1 gの珪酸ソーダを加えて解膠して第
2のコーティング用泥51とした。
そして、前記工程で得られた不定形粒体1 kgを先ず
第1のコーティング用泥漿に浸漬後取り出して乾燥した
うえ第2のコーティング用泥漿に浸漬し、濃淡2層の灰
色系の色層をコーティングした着色不定形粒体を得た。
第1のコーティング用泥漿に浸漬後取り出して乾燥した
うえ第2のコーティング用泥漿に浸漬し、濃淡2層の灰
色系の色層をコーティングした着色不定形粒体を得た。
一方、残りの陶磁3坏土粉4 kgはこれに水および適
量の解膠剤を加えて水分28%の鋳込み用泥漿とした。
量の解膠剤を加えて水分28%の鋳込み用泥漿とした。
そして、150×100X15鰭の石膏型の底へ先ず前
記した着色不定形粒体を敷き並べ、振動を加えながら前
記した鋳込み用泥漿を流し込み、吸い込み途中でこの鋳
込み用泥漿を追加鋳込みして表面を平らにならし、完全
に吸着させた後2時間放置したうえ脱型、寛燥してタイ
ル素地を得た。このタイル素地を1280℃で8時間を
要して焼成後着色不定形粒体の焼結物が散着された側を
研磨加工して慶きタイルとしたところ、タイル表面には
濃灰色の芯部に灰色の中間層と淡灰色の表層とが縞模様
状に現われた化石調模様が点在し、装飾的に優れたもの
であった。
記した着色不定形粒体を敷き並べ、振動を加えながら前
記した鋳込み用泥漿を流し込み、吸い込み途中でこの鋳
込み用泥漿を追加鋳込みして表面を平らにならし、完全
に吸着させた後2時間放置したうえ脱型、寛燥してタイ
ル素地を得た。このタイル素地を1280℃で8時間を
要して焼成後着色不定形粒体の焼結物が散着された側を
研磨加工して慶きタイルとしたところ、タイル表面には
濃灰色の芯部に灰色の中間層と淡灰色の表層とが縞模様
状に現われた化石調模様が点在し、装飾的に優れたもの
であった。
実施例2
実施例1に用いた不定形粒体と同様の手法で得た無着色
の不定形粒体1000gを硫酸ニッケルの100倍水溶
液に浸漬後取り出して乾燥させたうえ実施例1に用いた
陶磁器坏土扮と同様の陶磁3坏土粉3000gに加え、
軽く混和して2日熟成させたうえ325X325X25
mのプレス金型に15龍厚となるように入れ、軽く振動
させたうえ残りの陶磁3坏土粉を追加し、金ヘラでなら
したうえ加圧成形した。この成形物を実施例1と同様に
焼成後片面を0.5 tm程度研削し、続いて研磨加工
を施したところ、芯部が白色でその周りを灰色の縞模様
とする化石調模様が白色素地に点在されて雅趣のある建
築用パネルが得られた。
の不定形粒体1000gを硫酸ニッケルの100倍水溶
液に浸漬後取り出して乾燥させたうえ実施例1に用いた
陶磁器坏土扮と同様の陶磁3坏土粉3000gに加え、
軽く混和して2日熟成させたうえ325X325X25
mのプレス金型に15龍厚となるように入れ、軽く振動
させたうえ残りの陶磁3坏土粉を追加し、金ヘラでなら
したうえ加圧成形した。この成形物を実施例1と同様に
焼成後片面を0.5 tm程度研削し、続いて研磨加工
を施したところ、芯部が白色でその周りを灰色の縞模様
とする化石調模様が白色素地に点在されて雅趣のある建
築用パネルが得られた。
実施例3
実施例2と同じ方法で得られた着色不定形粒体を耐火匣
鉢に入れて1250℃で焼成し、この焼結物を天然大理
石砕粒とともに白色セメントを主材とするテラソー原料
に混合し、450X900X50nの型枠に流し込んで
2日間放置し、その後5日間養生させたうえ25鰭厚に
スライスして研磨したころ、大理石中に化石調模様が点
在しているかの如き表面が得られ、優れた流し台用天板
が得られた。
鉢に入れて1250℃で焼成し、この焼結物を天然大理
石砕粒とともに白色セメントを主材とするテラソー原料
に混合し、450X900X50nの型枠に流し込んで
2日間放置し、その後5日間養生させたうえ25鰭厚に
スライスして研磨したころ、大理石中に化石調模様が点
在しているかの如き表面が得られ、優れた流し台用天板
が得られた。
(発明の効果)
本発明は前記説明から明らかなように、風情に冨んだ化
石調模様が点在されているので装飾的に優れているうえ
模様部分は強度的に優れているので長期耐用できるもの
で、製法上も簡単なため安価に堤供できる利点と相俟ち
、従来の装飾パネルの問題点を解決したものとして業界
の発展に寄与するところ極めて大きいものである。
石調模様が点在されているので装飾的に優れているうえ
模様部分は強度的に優れているので長期耐用できるもの
で、製法上も簡単なため安価に堤供できる利点と相俟ち
、従来の装飾パネルの問題点を解決したものとして業界
の発展に寄与するところ極めて大きいものである。
特許出願人 天 池 龍
Claims (1)
- 装飾粒体を混在させたパネル本体の表面を研磨加工面に
形成した装飾パネルにおいて、前記装飾粒体が陶磁器坏
土よりなる不定形粒体にこれとは色調の異なる色層をコ
ーティングした着色不定形粒体の焼結物であって、パネ
ル本体表面の研磨加工面に前記焼結物の破断面である化
石調模様が点在されていることを特徴とする装飾パネル
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29121187A JPH01133966A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 装飾パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29121187A JPH01133966A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 装飾パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133966A true JPH01133966A (ja) | 1989-05-26 |
JPH0476320B2 JPH0476320B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=17765901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29121187A Granted JPH01133966A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 装飾パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543299A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-23 | Inax Corp | 着色坏土の調整方法 |
JPH0543298A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-23 | Inax Corp | 二つ割タイルの製造方法 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP29121187A patent/JPH01133966A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543299A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-23 | Inax Corp | 着色坏土の調整方法 |
JPH0543298A (ja) * | 1991-08-07 | 1993-02-23 | Inax Corp | 二つ割タイルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476320B2 (ja) | 1992-12-03 |
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