JPH01133390A - 電子装置 - Google Patents
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- JPH01133390A JPH01133390A JP29301987A JP29301987A JPH01133390A JP H01133390 A JPH01133390 A JP H01133390A JP 29301987 A JP29301987 A JP 29301987A JP 29301987 A JP29301987 A JP 29301987A JP H01133390 A JPH01133390 A JP H01133390A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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- H05K1/0296—Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
- H05K1/0298—Multilayer circuits
-
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配線基板上に素子が搭載された電子装置に係
り、特に動作信頼性の高い電子装置に関する。
り、特に動作信頼性の高い電子装置に関する。
この種の電子装置における配線基板技術につぃて説明さ
れている例としては、特開昭60−233881号公報
がある。
れている例としては、特開昭60−233881号公報
がある。
上記公報においては、特性インピーダンスの異なる、例
えばTTL系の素子とECL系の素子とを同一のプリン
ト配線基板上に配置するために、該プリント配線基板の
内層に、上記各素子の特性インピーダンスと等しいイン
ピーダンスを有する専用配線層を設け、両者のインピー
ダンス整合を図った技術が開示されている。
えばTTL系の素子とECL系の素子とを同一のプリン
ト配線基板上に配置するために、該プリント配線基板の
内層に、上記各素子の特性インピーダンスと等しいイン
ピーダンスを有する専用配線層を設け、両者のインピー
ダンス整合を図った技術が開示されている。
ところで、半導体装置等の電子装置の高密度実装が要求
されてくると、多数個の半導体素子を多層配線構造のセ
ラミック基板上に面付実装したセラミックモジュールと
し、さらにこれらの多数のセラミックモジュールを多層
プリント配線基板上に実装した高集積モジュールを形成
する必要が生じてきた。
されてくると、多数個の半導体素子を多層配線構造のセ
ラミック基板上に面付実装したセラミックモジュールと
し、さらにこれらの多数のセラミックモジュールを多層
プリント配線基板上に実装した高集積モジュールを形成
する必要が生じてきた。
ところが、上記のように、セラミック基板とプリント配
線基板のように異種の配線基板を積み重ねて実装した場
合、これらの基板間では配線材料、配線密度等が大きく
異なるためその特性インピーダンスも異なってくる。そ
のため、両基板の接続部分において、特性インピーダン
スの不整合による信号の反射が生じ、信号波形の歪みお
よびノイズを生じ、信号遅延さらには素子の誤動作に至
る懸念があった。
線基板のように異種の配線基板を積み重ねて実装した場
合、これらの基板間では配線材料、配線密度等が大きく
異なるためその特性インピーダンスも異なってくる。そ
のため、両基板の接続部分において、特性インピーダン
スの不整合による信号の反射が生じ、信号波形の歪みお
よびノイズを生じ、信号遅延さらには素子の誤動作に至
る懸念があった。
かかる問題点に対して、上記公報の技術は配慮されてい
なかった。
なかった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、
その目的は異種の基板を有するモジュールを配線基板上
に装着した場合においても、信号遅延およびノイズを生
じることなく、作動信頼性を高めた高密度実装技術を提
供することにある。
その目的は異種の基板を有するモジュールを配線基板上
に装着した場合においても、信号遅延およびノイズを生
じることなく、作動信頼性を高めた高密度実装技術を提
供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
水頭において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、2以上の多層配線基板を積み重ねた電子装置
において、多層配線基板内に特性インピーダンスの異な
る多種の配線層群を積層形成するものである。
において、多層配線基板内に特性インピーダンスの異な
る多種の配線層群を積層形成するものである。
上記した手段によれば、多層配線基板内の一部の配線層
群の特性インピーダンスを、これと接続される他の多層
配線基板の特性インピーダンスと整合させることが可能
となり、異種の多層配線基板同士を積み重ねて実装した
際にも、特性インピーダンスの不整合による反射を防止
でき、信号波形の歪みおよびノイズを低減し、電子装置
の作動信頼性を高めることができる。
群の特性インピーダンスを、これと接続される他の多層
配線基板の特性インピーダンスと整合させることが可能
となり、異種の多層配線基板同士を積み重ねて実装した
際にも、特性インピーダンスの不整合による反射を防止
でき、信号波形の歪みおよびノイズを低減し、電子装置
の作動信頼性を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例である電子装置の部分断面図
、第2図は配線層群の配線構造を示す断面説明図である
。
、第2図は配線層群の配線構造を示す断面説明図である
。
本実施例の電子装置1は、セラミック基板2上に多数の
半導体素子3が面付実装されて形成されたセラミックモ
ジュール4が、そのリードピン5によってプリント配線
基板6上に実装された構造を有している。
半導体素子3が面付実装されて形成されたセラミックモ
ジュール4が、そのリードピン5によってプリント配線
基板6上に実装された構造を有している。
かかる構造の電子装置1は概ね以下のようにして得るこ
とができる。
とができる。
まずセラミックモジュール4を構成゛するセラミック基
板2は、たとえば92〜96%アルミナ等の絶縁物質を
主成分とする複数枚の板状のグリーンシートを用意し、
該グリーンシート上の所定部位に穴明はパンチ等のプレ
ス加工手段を用いてスルーホールを形成する。次に、該
スルーホールの内部にタングステン、モリブデン等の導
電材料を充填してスルーホール配線7を形成する。これ
とともに、上記グリーンシートの一面あるいは両面に上
記導電材料を用いて配線パターンを印刷する。
板2は、たとえば92〜96%アルミナ等の絶縁物質を
主成分とする複数枚の板状のグリーンシートを用意し、
該グリーンシート上の所定部位に穴明はパンチ等のプレ
ス加工手段を用いてスルーホールを形成する。次に、該
スルーホールの内部にタングステン、モリブデン等の導
電材料を充填してスルーホール配線7を形成する。これ
とともに、上記グリーンシートの一面あるいは両面に上
記導電材料を用いて配線パターンを印刷する。
このようにして加工を施したグリーンシートを所定枚数
だけ積層し同時焼結した後、リードピン5を半田等の固
定手段を用いてその一面にろう付けして本実施例のセラ
ミック基板2が得られる。
だけ積層し同時焼結した後、リードピン5を半田等の固
定手段を用いてその一面にろう付けして本実施例のセラ
ミック基板2が得られる。
次に、セラミック基板2上の所定部位に半導体素子3が
取付けられるが、これは、回路形成面をセラミック基板
2側に対向させた状態でボール状のバンブ電極10を溶
融した、いわゆる面付は実装により行われる。
取付けられるが、これは、回路形成面をセラミック基板
2側に対向させた状態でボール状のバンブ電極10を溶
融した、いわゆる面付は実装により行われる。
このようにして、セラミック基板2上に半導体素子3を
有するセラミックモジュール4が得られる。
有するセラミックモジュール4が得られる。
一方、上記セラミックモジュール4の装着されるプリン
ト配線基板6は、銅箔等を被着したガラスエポキシ樹脂
等からなる板状基体の所定部位にドリル等の加工手段を
用いてスルーホールを形成するとともに、該スルーホー
ルの内側面に導電材料によりめっきを施してスルーホー
ル配線11を形成する。次に、上記基体面の銅箔をエツ
チングして所定の配線パターンを形成した後、このよう
にして得られた板状基体を複数枚積層状態で接着するこ
とにより、該プリント配線基板6を得ることができる。
ト配線基板6は、銅箔等を被着したガラスエポキシ樹脂
等からなる板状基体の所定部位にドリル等の加工手段を
用いてスルーホールを形成するとともに、該スルーホー
ルの内側面に導電材料によりめっきを施してスルーホー
ル配線11を形成する。次に、上記基体面の銅箔をエツ
チングして所定の配線パターンを形成した後、このよう
にして得られた板状基体を複数枚積層状態で接着するこ
とにより、該プリント配線基板6を得ることができる。
なお、上記プリント配線基板6の上面端部には図示され
ない他の電子装置との接続を行うための外部入出力用リ
ードビン13が設けられている。
ない他の電子装置との接続を行うための外部入出力用リ
ードビン13が設けられている。
本実施例の電子装置1において、セラミック基板2およ
びプリント配線基板6の内部に設けられた各配線層a、
dは、それぞれが2種の配線層す。
びプリント配線基板6の内部に設けられた各配線層a、
dは、それぞれが2種の配線層す。
Cおよびe、fとで構成されている。
これらの各配線層中、セラミック基板2の配線層aのう
ち、内部上層に位置される配線層すは、素子間接続配線
17用として機能し、主として面上に取付けられた各半
導体素子3間における信号の入出力に用いられている。
ち、内部上層に位置される配線層すは、素子間接続配線
17用として機能し、主として面上に取付けられた各半
導体素子3間における信号の入出力に用いられている。
一方、この下層に位置される配線Jicは、リードピン
5と導通されるモジュール外接続配線18用として機能
し、セラミックモジュール4外のプリント配線基板6と
の入出力配線として用いらている。
5と導通されるモジュール外接続配線18用として機能
し、セラミックモジュール4外のプリント配線基板6と
の入出力配線として用いらている。
一方、プリント配線基板6において、上層に位置される
配線層eは、モジュール間接続配線20用として機能し
、異なるセラミックモジュール4aとのリードピン5.
5a間の接続配線として用いられている。一方、この下
層に位置される配線層fは、当該電子装置1七図示され
ない外部の他の電子装置等との接続を行う装置外接続配
線21として外部入出力用リードピン13と導通されて
いる。
配線層eは、モジュール間接続配線20用として機能し
、異なるセラミックモジュール4aとのリードピン5.
5a間の接続配線として用いられている。一方、この下
層に位置される配線層fは、当該電子装置1七図示され
ない外部の他の電子装置等との接続を行う装置外接続配
線21として外部入出力用リードピン13と導通されて
いる。
本実施例において、上記各配線層す、c−、e。
fのうち、セラミック基板2側の配線層Cは、プリント
配線基板6側の配線層eと特性インピーダンスが整合さ
れた状態で形成されてふり、一方、プリント配線基板6
側の配線層fは、上記セラミック基板2の配線層すと特
性インピーダンスが整合された状態で形成されている。
配線基板6側の配線層eと特性インピーダンスが整合さ
れた状態で形成されてふり、一方、プリント配線基板6
側の配線層fは、上記セラミック基板2の配線層すと特
性インピーダンスが整合された状態で形成されている。
ここで、具体的に各基板2.6内における配線のインピ
ーダンス制御技術について説明する。
ーダンス制御技術について説明する。
一般に第2図で示されるような電源層14.14の間に
おいて、誘電体15中に配線パターン16が形成されて
いる場合、この配線パターン16の特性インピーダンス
Z0 は次の式で求められる。
おいて、誘電体15中に配線パターン16が形成されて
いる場合、この配線パターン16の特性インピーダンス
Z0 は次の式で求められる。
ここで、Wは配線幅、tは配線層、bは誘電体厚、ε1
は誘電体15の誘電率をそれぞれ示している。
は誘電体15の誘電率をそれぞれ示している。
これをまずセラミック基板2で考えた場合、−般な、セ
ラミック基板2中の配線パターン8に右ける各パラメー
タは、b=0.4mmSw=0.1m+n、t=0.(
125+nm、 t、 =gとなるため、その特性イン
ピーダンス値は、 =40〔Ω〕 ・・・■となる。
ラミック基板2中の配線パターン8に右ける各パラメー
タは、b=0.4mmSw=0.1m+n、t=0.(
125+nm、 t、 =gとなるため、その特性イン
ピーダンス値は、 =40〔Ω〕 ・・・■となる。
一方、プリント配線基板6で考えた場合、−船な、配線
パターン12における各パラメータは、b = 0.5
s、W=0.13mm、 t=0.07++on、
E。
パターン12における各パラメータは、b = 0.5
s、W=0.13mm、 t=0.07++on、
E。
=4.5となるため、
=53〔Ω〕 ・・・■となる。
このようにセラミック基板2とプリント配線基板6とで
は特性インピーダンスに隔たりがあるため、側基板2.
6の結合部分の配線層において、特性インピーダンスの
不整合による信号の反射が生じ、信号波形の歪みが生じ
ていたのである。
は特性インピーダンスに隔たりがあるため、側基板2.
6の結合部分の配線層において、特性インピーダンスの
不整合による信号の反射が生じ、信号波形の歪みが生じ
ていたのである。
ここで、たとえばセラミック基板2に右ける特性インピ
ーダンスZ0をプリント配線基板6のそれと整合させる
べく、40Ω→53Ωとすると、上式■を逆算して、b
= 0.8 mmとすればよいことがわかる。すなわ
ち、1層の層厚を0.4關→0,8市とすれば、53Ω
の特性インピーダンスをもったセラミック基板2を得る
ことができるわけである。しかし、セラミック基板2の
全層についてこのような層厚とした場合、全体の基板厚
は従来の2倍となり、焼結の際の寸法精度の確保等が困
難となり、現実的ではない。
ーダンスZ0をプリント配線基板6のそれと整合させる
べく、40Ω→53Ωとすると、上式■を逆算して、b
= 0.8 mmとすればよいことがわかる。すなわ
ち、1層の層厚を0.4關→0,8市とすれば、53Ω
の特性インピーダンスをもったセラミック基板2を得る
ことができるわけである。しかし、セラミック基板2の
全層についてこのような層厚とした場合、全体の基板厚
は従来の2倍となり、焼結の際の寸法精度の確保等が困
難となり、現実的ではない。
そのため、本実施例においては、セラミック基板2にお
いて、プリント配線基板6側に近い下層にある2層分の
配線層Cについてのみ、層厚、すなわち誘電体厚をb
= 0.4 mm→0.8 mmとしている。
いて、プリント配線基板6側に近い下層にある2層分の
配線層Cについてのみ、層厚、すなわち誘電体厚をb
= 0.4 mm→0.8 mmとしている。
たとえば、本実施例のセラミック基板2が全20層構造
で形成されている場合、このうちの2層のみの層厚を2
倍としただけであるので、セラミック基板2の全体の基
板厚の増加は、(18層x Q。
で形成されている場合、このうちの2層のみの層厚を2
倍としただけであるので、セラミック基板2の全体の基
板厚の増加は、(18層x Q。
4mm+2層xQ、 8mm) / 20層x Q、
4 mm = 1.1倍となり、従来技術に比較して1
0%増加したに過ぎない。このように、セラミック基板
2の一部の配線層Cについてのみ他の配線層すと異なる
特性インピーダンスを有する構造としたことにより、セ
ラミック基板2の形状等に影響を与えることなく、プリ
ント配線基板6とのインピーダンス整合を実現でき、信
号の反射による信号波形の歪みを抑制できる。
4 mm = 1.1倍となり、従来技術に比較して1
0%増加したに過ぎない。このように、セラミック基板
2の一部の配線層Cについてのみ他の配線層すと異なる
特性インピーダンスを有する構造としたことにより、セ
ラミック基板2の形状等に影響を与えることなく、プリ
ント配線基板6とのインピーダンス整合を実現でき、信
号の反射による信号波形の歪みを抑制できる。
一方、プリント配線基板6においても、他のセラミック
モジュール、又はその他のモジュールと接続するため、
特性インピーダンスZ。を、セラミック基板2のそれと
整合させる必要がある。このとき、プリント配線基板6
の特性インピーダンスをセラミック基板2のそれに整合
させるため、53Ω→40Ωに変更しようとした場合、
上式■より、1層の層厚をb = 0.6 ml11−
0.4 mmとすればよいことがわかる。しかし、これ
を実°際に実現しようとした場合、プリント配線基板6
の全体の板厚は0.67倍、すなわち33%減少した基
板構造となり、基板自体が十分な実装強度を保つことが
困難になる等の問題を生じる。
モジュール、又はその他のモジュールと接続するため、
特性インピーダンスZ。を、セラミック基板2のそれと
整合させる必要がある。このとき、プリント配線基板6
の特性インピーダンスをセラミック基板2のそれに整合
させるため、53Ω→40Ωに変更しようとした場合、
上式■より、1層の層厚をb = 0.6 ml11−
0.4 mmとすればよいことがわかる。しかし、これ
を実°際に実現しようとした場合、プリント配線基板6
の全体の板厚は0.67倍、すなわち33%減少した基
板構造となり、基板自体が十分な実装強度を保つことが
困難になる等の問題を生じる。
そこで、プリント配線基板6に右いても、プリント配線
基板6の下層に位置する2層分の配線層fについてのみ
、層厚をb = 0.6 tm→0.4 ff1mとし
ている。ここで、プリント配線基板が全8層構造で形成
されている場合、このうちの2層のみの膜厚を0.67
倍としただけであるので、(6層×0゜6印+2層X0
.4s)/8層x Q、5 mm = 0.92となり
、全体の基板厚としては、8%薄くなったに過ぎない。
基板6の下層に位置する2層分の配線層fについてのみ
、層厚をb = 0.6 tm→0.4 ff1mとし
ている。ここで、プリント配線基板が全8層構造で形成
されている場合、このうちの2層のみの膜厚を0.67
倍としただけであるので、(6層×0゜6印+2層X0
.4s)/8層x Q、5 mm = 0.92となり
、全体の基板厚としては、8%薄くなったに過ぎない。
すなわち、プリント配線基板の一部の配線層fについて
、他の配線層eと異なる特性インピーダンスを有する構
造としたことにより、プリント配線基板の実装強度を維
持しながら、装置の外部との接続に際して特性インピー
ダンスの不整合を防止できる。
、他の配線層eと異なる特性インピーダンスを有する構
造としたことにより、プリント配線基板の実装強度を維
持しながら、装置の外部との接続に際して特性インピー
ダンスの不整合を防止できる。
このように、本実施例の電子装置lの構造によればセラ
ミック基板2の配線層Cにおいてプリント配線基板6
(配線層e)のインピーダンス整合が行われているため
、インピーダンス差による信号の反射を防止できる。ま
た、プリント配線基板6の配線層fにおいて、セラミッ
ク基板2 (配線層b)とのインピーダンス整合が行わ
れているため、外部のセラミックモジュール等のプリン
ト配線基板と異なる特性インピーダンスを有する装置と
接続した場合にも、信号の反射を防止できる。
ミック基板2の配線層Cにおいてプリント配線基板6
(配線層e)のインピーダンス整合が行われているため
、インピーダンス差による信号の反射を防止できる。ま
た、プリント配線基板6の配線層fにおいて、セラミッ
ク基板2 (配線層b)とのインピーダンス整合が行わ
れているため、外部のセラミックモジュール等のプリン
ト配線基板と異なる特性インピーダンスを有する装置と
接続した場合にも、信号の反射を防止できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しな゛い範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しな゛い範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、実施例中に挙げた配線幅、誘電体厚等の具体
的数値はあくまでも理論的説明のための一例である。
的数値はあくまでも理論的説明のための一例である。
さらに、実施例では、単一のプリント配線基板6上にセ
ラミックモジュール4を搭載した電子装置構造について
説明したが、セラミック基板2あるいはプリント配線基
板6がさらに複数枚積み重ねられた構造のものであって
もよい。
ラミックモジュール4を搭載した電子装置構造について
説明したが、セラミック基板2あるいはプリント配線基
板6がさらに複数枚積み重ねられた構造のものであって
もよい。
また、セラミック基板2上への半導体素子3の装着につ
いては、面付実装に限らず、ワイヤボンディング等の他
の慣用技術を用いてもよい。
いては、面付実装に限らず、ワイヤボンディング等の他
の慣用技術を用いてもよい。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、2以上の多層配線基板を積み重ねた電子装置
において、多層配線基板内に特性インピーダンスの異な
る多種の配線層群を積層形成することによって、多層配
線基板内の一部の配線層群の特性インピーダンスを、こ
れと接続される他の多層配線基板の特性インピーダンス
と整合させることが可能となり、異種の多層配線基板同
士を積み重ねて実装した際にも、特性インピーダンスの
不整合による反射を防止でき、信号波形の歪みおよびノ
イズを低減し、電子装置の作動信頼性を高めることがで
きる。
において、多層配線基板内に特性インピーダンスの異な
る多種の配線層群を積層形成することによって、多層配
線基板内の一部の配線層群の特性インピーダンスを、こ
れと接続される他の多層配線基板の特性インピーダンス
と整合させることが可能となり、異種の多層配線基板同
士を積み重ねて実装した際にも、特性インピーダンスの
不整合による反射を防止でき、信号波形の歪みおよびノ
イズを低減し、電子装置の作動信頼性を高めることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例である電子装置の部分断面図
、 第2図は上記実施例の配線層群の配線構造を示す断面説
明図である。 1・・・電子装置、2・・・セラミック基板、3・・・
半導体素子、4,4a・・・セラミックモジュール、5
,5a・・・リードピン、6・・・プリント配線基板、
7・・・スルーホール配線、8・・・配線パターン、1
0・・・バンプ電極、11・・・スルーホール配線、1
2・・・配線パターン、13・・・外部入出力用リード
ピン、14・・・電源層、15・・・誘電体、16・・
・配線パターン、17・・・素子間接続配線、18・・
・モジュール外接続配線、20・・・モジュール間接続
配線、21・・・装置外接続配線、a〜f・・・配線層
。 代理人 弁理士 筒 井 大 和
、 第2図は上記実施例の配線層群の配線構造を示す断面説
明図である。 1・・・電子装置、2・・・セラミック基板、3・・・
半導体素子、4,4a・・・セラミックモジュール、5
,5a・・・リードピン、6・・・プリント配線基板、
7・・・スルーホール配線、8・・・配線パターン、1
0・・・バンプ電極、11・・・スルーホール配線、1
2・・・配線パターン、13・・・外部入出力用リード
ピン、14・・・電源層、15・・・誘電体、16・・
・配線パターン、17・・・素子間接続配線、18・・
・モジュール外接続配線、20・・・モジュール間接続
配線、21・・・装置外接続配線、a〜f・・・配線層
。 代理人 弁理士 筒 井 大 和
Claims (3)
- 1.電子素子が装着された第1の多層配線基板と、1ま
たは2以上の第1の多層配線基板が装着される第2の多
層配線基板とを有しており、少なくとも上記第1の多層
配線基板内において特性インピーダンスの異なる多種の
配線層群が積層形成されていることを特徴とする電子装
置。 - 2.少なくとも2以上の電子素子が上面に装着されその
上層に上記電子素子間を接続する素子間接続配線層群が
形成されさらに下層にモジュール外接続配線層群が形成
された第1の多層配線基板と、2以上の上記第1の多層
配線基板が上面に装着され内部上層に上記第1の多層配
線基板間を接続するモジュール間接続配線層群が形成さ
れさらに下層に他の電子装置との接続を行うための装置
外接続配線層群が形成された第2の多層配線基板とから
なり、上記第1の多層配線基板内のモジュール外接続配
線層群と上記第2の多層配線基板内のモジュール間接続
配線層群とが整合した特性インピーダンスを有し、且つ
上記第2の多層配線基板内の装置外接続配線層群と上記
第1の多層配線基板内の素子間接続配線層群とが整合し
た特性インピーダンスを有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の電子装置。 - 3.上記各配線層群の特性インピーダンスが各多層配線
基板の製造プロセスにおいて、各多層配線層群内の層間
誘電体厚を制御することにより所望値に設定されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29301987A JPH01133390A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29301987A JPH01133390A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133390A true JPH01133390A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17789429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29301987A Pending JPH01133390A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102239275A (zh) * | 2009-02-24 | 2011-11-09 | 株式会社爱发科 | 有机化合物蒸汽发生装置及有机薄膜制造装置 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP29301987A patent/JPH01133390A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102239275A (zh) * | 2009-02-24 | 2011-11-09 | 株式会社爱发科 | 有机化合物蒸汽发生装置及有机薄膜制造装置 |
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