JPH01133297A - 冗長構成半導体メモリ - Google Patents

冗長構成半導体メモリ

Info

Publication number
JPH01133297A
JPH01133297A JP63050725A JP5072588A JPH01133297A JP H01133297 A JPH01133297 A JP H01133297A JP 63050725 A JP63050725 A JP 63050725A JP 5072588 A JP5072588 A JP 5072588A JP H01133297 A JPH01133297 A JP H01133297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
memory cell
spare
test
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63050725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2579792B2 (ja
Inventor
Tsuneo Matsumura
常夫 松村
Tsuneo Mano
真野 恒夫
Junzo Yamada
順三 山田
Junichi Inoue
順一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63050725A priority Critical patent/JP2579792B2/ja
Publication of JPH01133297A publication Critical patent/JPH01133297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579792B2 publication Critical patent/JP2579792B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冗長構成半導体メモリに関するものであシ、特
に、試験用として外部端子を新たに設けることなく、試
験時間の大幅な短縮が可能な冗長構成半導体メモリに関
する。
〔従来の技術〕
従来、冗長構成半導体メモリでは、欠陥ビットを検出し
て予備ワード線、予備ビット線という予備ラインへの置
換によって救済を行っていた。その置換方法はアドレス
比較回路方式とデコーダ制御回路方式に大別される。
第5図にアドレス比較回路方式を採る冗長構成半導体メ
モリの構成図を示す。簡略化のために予備ビット線使用
の場合のみを示している。前略4−h=本方式の特徴は
、欠陥ビットの番地(以下、欠陥番地と表す)を予備コ
ラムデコーダ56内蔵の記憶素子57に登録しておき、
欠陥ビット選択時、同デコーダ謁出力がコラムデコーダ
機能傍止回路Iを活性化させてコラムデコーダ団出力を
キャンセルすると共に、置換済みの予備ビット線対4′
を選択して欠陥ビット救済を行う点である。図中、予備
コラム回路−ダイネ−モル回路郭は同デコーダ聞と同様
な記憶素子57を内蔵し、対応する同デコーダあに欠陥
番地が登録済みの場合に予備コラムデコーダイネーブル
信号部′を出力する。また、φpはプリチャージクロッ
クlLcは電源電圧である。
第3図はデコーダ制御回路方式を採る冗長構成半導体メ
モリの構成図を示す。図は第5図と同様に表したもので
ある。本方式の特徴は、欠陥番地を予め予備コラムデコ
ーダあ内蔵の記憶素子57に登録すると共に、対応した
ビット線対4につながる記憶素子57に登録してビット
線対4とマルチプレクサ22の径路を切り離す点である
。欠陥ビット選択時、関係するビット線対4が選択され
ず、かつ置換済みの予備ビット線対4′が選択され、欠
陥ビット救済が行われる。
従来の冗長構成半導体メモリは、メモリ内に試験時に複
数個の本体メモリセル、予備メモリセルに一括して試験
情報を書き込む回路と、試験時に入力する期待値情報と
前記複数個の本体メモリセルならびに予備メモリセルか
らの読出し情報を一括して比較する回路とを有していな
かった。従って従来の冗長構成半導体メモリの試験では
、メモリセルアレイ1内の本体メモリセル3.予備メモ
リセル3′の1ビツト毎に対して試験情報の書込みと読
出しを行い、読出された情報と期待値情報の一致検出に
係る比較を外部のテスタ側で行っていた。また試験時間
の短縮を目的として、例えば4ブロツクに分割されたメ
モリセルアレイ1のすべてのブロックにおいて本体メモ
リセル3または予備メモリセル3′の五ビットを選択状
態として、同一の試験情報を同時に書込むと共に、これ
ら全ブロックからの本体メモリセル3または予備メモリ
セル3′の読出し情報のAND処理をチップ内部で行な
う方法が提案された。この方法では、読出し情報のAN
D処理結果をテスタ側に送って上記全読出し情報と期待
値情報との一致検出に係る比較を行っていた。
この試験時間短縮の手法はマルチビットテスト法と呼ば
れ、第τ図に本手法を適用した半導体メモリのブロック
構成図を示す。図中、1′が4ブロツクに分割されたメ
モリセルアレイで、第5図に示したコラムデコーダ機能
停止回路59および第5゜5図に示したセンス回路7.
予備センス回路7′。
マルチプレクサ22.予備マルチプレクサ22′、コラ
ムデコーダ団を含んでいる。印がAND処理を行り論理
回路、61が通常の読出し情報またはAND処理結果の
いずれかをデータ出力回路5に伝達させる切替回路、6
2が試験情報をメモリセルアレイ1′内の全ブロックに
書込むためのマルチプレクサである。また、試験モード
設定信号TEは試験時に、切替回路61.デーメ出力回
路5.マルチグレクサ62を制御し、上記試験情報の書
込みおよびAND処理結果の出力をつかさどる。なお、
このマルチビットテスト法を用いた試験の詳細は「西村
安正著。
マルチビットテストモードを用いた1メガビツトD R
AMの冗長構成試験1.アイ・イー・イー・イー。
国際試験会議、826〜829頁、 1986頁J (
1986IEBE。
Internatlonal Te5t Confer
ence+ pp826〜829. Redun−da
ncy Te5t for IMbit DRAMwi
th Multi−bit−Test Mo−de、N
I8HIMURA )に詳細に記載されている。
また従来の冗長構成半導体メモリでは、未接続端子があ
る場合を除き、試験モード設定用に新たに外部端子を増
設していた。しかし、電子デバイス技術合同協議会(J
EDEC,Joint Electron Devic
eEngineering Council )では4
Mb(メガビット)以上の冗長構成半導体メモリの試験
モード設定に関し、メモリの基本クロックに対する通常
の書込みまたは読出し動作時と異なる遷移タイミングの
変化を利用して、外部端子を増設することなく試験モー
ドが設定できる方法を国際標準化の方法として決定した
状況にある。
以上述べたように従来の冗長構成半導体メモリでは、試
験は各メモリセル毎の比較動作で行われるため、メモリ
容量の増大による試験時間の著しい増加を伴う。例えば
最も簡単な試験情報のひとつのrMscANJ や隣接
間干渉障害の検出に有効なr CHECKERBOAR
DJを用いてサイクル時間300 nsで試験を行った
場合、メモリ容量が256Kb(キロビット)の冗長構
成半導体メモリの試験時間は各各0.3秒で済む。また
4ビット一括の比較動作による同様な試験では、試験時
間は各々0.1秒以下で済む。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしメモリ容量が16Mbに増大すると、その試験時
間は各々20秒ならびに5秒にも達する。これら試験時
間の増加は冗長構成半導体メモリのコスト増加を引き起
こし、ひいては量産化を阻害させるという問題点を有し
ていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであシ、そ
の目的とするところは、試験モード設定用に新たに外部
端子を増設することなく、さらにメモリ容量が増設して
も、試験時間の増加、を伴わず、コスト増加とならず、
従って量産化を阻害させない冗長構成半導体メモリを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、試験回路と
して基本クロックの遷移タイミングの違いを検知して試
験モードの設定信号を出力する回路と、選択ワード線に
接続された本体メモリセル。
予備メモリセルに通常のデータ入出力用の外部端子から
「0」または「1」の試験情報を同時に書き込む一括書
込回路と、前記選択ワード線に接続された本体メモリセ
ル、予備メモリセルに書込まれた試験情報の読出し情報
と通常のデータ入出力用の外部端子から印加された「0
」またはVl」の期待値情報との比較を同時に行う一括
比較回路と、期待値情報をラッチする回路と、データ入
出力回路からマルチプレクサまたはラッチ回路または一
括書込回路または一括比較回路へのデータ線を切り替え
るスイッチと欠陥メモリセルとつながる一括比較回路を
他の本体メモリセルまたは予備メモリセルとつながる他
の一括比較回路から切り離す制御回路とを有するように
したものである。
〔作用〕
本発明によると冗長構成半導体メモリ試験時、ワード線
につながる本体メモリセル、予備メモリセルに対して試
験情報の一括書込み、一括比較を行うことができて大巾
の試験時間の短縮が行える。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示している。第
1図は、同一メモリセルアレイ内のビット線対がセンス
回路に接続する折シ返し形ビット線構成を対象に、一括
書込みおよび一括比較の単位がワード線上の全メモリセ
ルの場合の例である。
また冗長回路に関しては、予備ワード線、予備ビット線
を共に用いたロウ系とコラム系の欠陥救済が行える回路
構成を例に挙げた。なお、コラム系欠陥救済に関連した
制御回路はロウ系と同様に扱うことができるため、図か
らは省略した。図中、1はメモリセルアレイ、  2a
+2bはワード線、2c+2dは予備ワード線、3a+
 3b+ 3a’、 3b’は本体メモリセルで、例え
ばワード1fiA2aに接続されたすべての本体メモリ
セルを簡略化して2個で表している。
3a’、 3b’+ 3ct 3cL 3c’+ 3d
’+ 3c’+ 3d’は予備メモリセルで、本体メモ
リセル同様、簡略化して表している。4a、 4b+ 
4a’+ 4b’はビット線で、同様に簡略化して2対
で表している。ここでBLIとBLI 。
BL2とBL2が各々ビット線対を形成し、ダミーセル
(図示せず)とセンス回路7の作用により、例えばBL
IとBLIには逆相の信号が生じる。5はロウデコーダ
、5′は予備ロウデコーダ、5′はロウデコーダ機能停
止回路、6はワードドライバ、6′は予備ワードドライ
バ、7はセンス回路、7′は予備センス回路、8はビッ
ト線対対応の試験情報書込み制御ゲート、8′は予備ビ
ット線対対応の試験情報書込み制御ゲート、9は試験情
報書込み制御線、10は試験情報書込み制御回路、11
 、12は試験情報書込み線、13はラッチ回路で、試
験情報のラッチとともK、試験情報書込み!111.1
2に互いに反転した、つまシ相補的な電圧レベルを持っ
た試験情報を与える。14はラッチ入力線、■はビット
線対対応の比較回路、15′は予備ビット線対対応の比
較回路、16は比較回路15tた娘15′を単位として
後述のNOR回路17と電気的KvJ!り替えるための
切替制御回路、17は複数個の比較回路15または15
′の出力情報をもとにワード線対応の一致検出を行うN
OR回路、17′はNOR回路17の出力ノード、18
は試験情報書込み制御ゲート8と8′、試験情報書込み
制御線9.試験情報書込み線11と比、比較回路15 
、15’ 。
切替制御回路16ならびにNOR回路17から構成され
る試験回路、19は比較回路15の出力ノード、19′
は比較回路15′の出力ノード、加は試験結果出力線、
21はスイッチ、22はマルチプレクサ、22′は予備
マルチプレクサ、詔はデータ線、冴はデータ入力回路、
5はデータ出力回路、あはデータ入力端子、nはデータ
出力端子である。またNOR回路17内のφpはプリチ
ャージクロック、Vecは電源である。
RAS、 CASは半導体メモリのロウおよびコラム系
の基本クロック、wgは書込み制御クロック、TBO〜
TE3は試験モード設定信号である。
このような構成において、試験情報書込み制御ゲート8
と8′、試験情報書込み制御線9、試験情報書込み制御
回路10、試験情報書込み線11と比、ラッチ回路13
などは一括書込回路を構成し、試験情報書込み制御線9
、試験情報書込み制御回路lO1試験情報書込み線11
と戎、ラッチ回路13、比較回路15と15′、切替制
御回路16、NOR回路17などは一括比較回路を構成
する。なお、NOR回路17の変形例は別途提案してお
る「検出回路(特願昭6l−247642) Jに記載
されている。また試験モード設定信号発生回路部は例え
ば前記電子デバイス技術合同協議会(JEDEC)で決
定されたRAS、 CA8.WEの遷移タイミングを検
出する回路で、公知の構成で実現できる。まだ第1図の
ようにデータ入出力が分離された回路構成では試験情報
のラッチは必ずしも行わなくても良い。従ってラッチ回
路13t−省略した構成も本発明の範躊に属する。また
さらに第1図における試験情報書込み制御ゲート8と8
′、試験情報書込み制御線9および試験情報書込み線1
1と球は図中の構成に限定されない。従って例えば第1
図における試験情報書込み線11と12を1本にまとめ
、代わシに試験情報書込み制御線9を2本とし、かつ試
験情報省込み制御ゲート8と8′内のそれぞれ2個のト
ランジスタをこの2本の試験情報書込み制御線9で別々
に制御してもよい。
第2図は第1の実施例による試験の1例のフローチャー
トを示している。図中、周辺回路は上記一括書込回路と
一括比較回路から構成される試験回路およびメモリセル
アレイを除いた回路部分を意味する。このフローチャー
トは以下に述べる2点の特徴を持っている。第1点は、
試験の順序である。このフローチャートは、欠陥救済不
可能なチップを早期に検出すること、また不良個所の分
布、つまシフエイルビットマツプを早期に作成すること
を主眼としている。そのためメモリセルアレイの試験で
は、第1図に示した試験回路を用いてワード線対応の一
括試験を行い、その試験結果よシネ良ビットの存在が判
明したワード線のみを対象に通常の1ビツト毎の試験を
実行して不良ビット分布の情報を得る。しかし周辺回路
の不良などによりビット線上の本体メモリ全体が不良と
検出されると、メモリセルアレイ内の全ワードi’t−
対象に1ビツト毎の試験を行う必要が生じ、試験時間の
短縮が十分に図れない。従って最初に周辺回路の試験フ
ローを行って上記ビット線不良を検出し、同一フロー内
で予備ビット線への置換を行う。その後、試験回路の試
験フローに移って試験回路の機能正常のチエツクを行い
、引き続きメモリセルアレイの試験フローに移る。第2
図に示したフローチャートの2番目の特徴は、周辺回路
または試験回路の試験において欠陥救済不可能と判定さ
れた場合、次のフローである試験回路以後またはメモリ
セルアレイの試験を行わず、すべての試験を取シ止める
ことである。
第3図は第1の実施例による周辺回路の試験で対象とす
る複数の本体メモリセル列の一例を示している。図中、
斜線部の本体メモリセル列を試験対象とすることによシ
、周辺回路の試験時間が短縮できる。
第4図は第2図で示す試験の試験モード設定信号発生回
路図ならびに試験のタイミング図である。
図において28〜31は信号発生回路である。第2図の
フローチャートに従ってすべての試験を実行した場合の
、試験モード設定信号TKO−TE3 、書込み制御ク
ロックwgと、ラッチ入力線14.試験結果出力線加、
データ線幻のレベル確定の関係を示した。図中、斜線部
がもラインのレベルが任意で良い期間を表す。一方、斜
線を除く部分は各ラインのレベル確定の期間を表わす。
なお第4図に示した例では書込み制御クロックWEを1
サイクル毎に変化させ、試験情報の書込み、読出しを交
互に行っているが、本発明はこの順序に限定されない。
従って試験情報の書込みをまず全ワード線分行った後に
読出し動作に移っても良い。また図中、周辺回路の試験
開始時期を試験モード設定信号TEOで規定しているが
、このTEOは必ずしも設ける必要はない。周辺回路の
試験では後に記述するように、通常の書込み、読出し動
作と同様、データ線幻、マルチプレクサ22ヲ介して試
験情報の書込み、読出しを行うからである。また試験モ
ードの設定および解除に対するRA8. CA8. W
Eの遷移タイミングは例えばr4MもIMも同じパッケ
ージに入れ、テスト・モードの導入も」日経マイクロデ
バイス別冊AI (1987年5月、 pp73〜80
)に記載されておシ、その引例を第5図に示す。なお、
第4図a中の試験モード設定信号発生回路28〜31は
第5図に示したR、As、 CAS、 WEの遷移タイ
ミングで試験モードを検出した後に試験モード設定信号
TEO〜’rga t rHJレベルにラッチする構成
を採る。
従って、試験モード検出後、上記クロックタイミングを
任意に設定しても試験モード設定信号TEO〜TE3は
rHJレベルに保持される。
次に第1の実施例による試験の一倒を第1図〜第4図を
用いて説明する。まず第3図に示した本体メモリセル列
を対象に、周辺回路の試験を行9゜具体的には第1図中
のデータ入力端子かに試験情報を印加する。試験情報は
データ入力回路寓、スイッチ21 、データ線羽、マル
チグレクサ22t−介してロウデコーダ5とコラムデコ
ーダ(図示せず)で選ばれた唯一の本体メモリセルに書
込まれる。
一方、書込まれた試験情報はマルチプレクサ22゜デー
タ線n、スイッチ21 、データ出力回路25ヲ介して
データ出力端子nに読出される。この読出し情報は外部
のテスタに転送され、テスタ側で期待値情報と比較され
る。以上の操作を本体メモリセル列内で本体メモリセル
を順次シフトして繰シ返す。周辺回路の試験では、試験
情報はラッチ入力線14.試験結果出力線20を伝達し
ない。ここでテスタが予備ライン数以上のロウおよびコ
ラムの番地が異なる不良ビットを検出した場合、この冗
長構成半導体メモリは不良品と判定され、一連の試験フ
ローから除外される。また予備ラインへの置換によシ欠
陥救済が可能で、再試験によって不良ビラトラ含まない
ワード線が得られた場合、再度RA8 、 CAS 、
 WE の遷移タイミングを試験モードに設定し、試験
モード設定信号TEIを発生させて試験回路の試験フロ
ーに移る。TEIによシスイッチ21はデータ入力回路
あ、データ出力回路δとラッチ入力線14.試験結果出
力線加が接続するように切り替わる。まず試験情報はラ
ッチ入力線14 、ラッチ回路13.試験情報書込み線
Uとル、試験情報書込み制御ゲート8と8′を介して、
上記周辺回路の試験で対象とした1本のワード線上のす
べての本体メモリセル、予備メモリセルに一括して書込
まれる。一方、書込まれた試験情報は、ラッチ入力線1
4.ラッチ回路13.試験情報書込み線11とルを介し
て比較回路15と15′に入力された期待値情報と一括
して比較される。周辺回路の試験によシ予備ビット線へ
の置換が行われた場合、切替制御回路16は、不良ビッ
ト線につながる比較回路15とNOR回路17の電気的
接続をしゃ断する。NOR回路17はすべての比較結果
を受けて一括して不良検出を行う。試験結果は試験結果
出力線艶、スイッチ21 、データ出力回路δを介して
データ出力端子釘に読出される。この試験結果はテスタ
に転送され、テスタ側でその電圧レベルが検出される。
ここで試験回路不良あシと判定された場合、この冗長構
成半導体メモリは一連の試験フローから除外される。逆
に不良なしと判定された場合、再度R,A8゜CA8 
、 WEの遷移タイミングを試験モードに設定し、試験
モード設定信号TE2を発生させて、試験回路に対する
次の試験フローに移る。TE2によシスイッチ21はデ
ータ入力回路冴、データ出力回路5とデータ線23.試
験結果出力線加が接続するように切り替わる。上記試験
フローで一括して書込んだ試験情報の反転情報が、デー
タ線23.マルチプレクサ22.予備マルチプレクサ2
2′を介して、コラムデコーダ(図示せず)で選択され
た上記1本のワード線上の本体メモリセルまたは予備メ
モリセルの1ビツトに書込まれる。一方、上記試験フロ
ーと同様にNOR回路17で不良検出が行われた試験結
果はテスタに転送され、テスタ側でその電圧レベルが検
出される。反転情報を書込む本体メモリセルまたは予備
メモリセルをワード線上で順次シフトさせて、以上の操
作を繰シ返す。ここで試験回路の機能不良によシネ良ビ
ットの検出結果が出力されない場合、この冗長構成半導
体メモリは一連の試験フローから除外される。逆に不良
ビットの検出結果を出力した場合、再度p 、 CAS
 、 WTの遷移タイミングを試験モードに設定し、試
験モード設定信号TBaを発生させて、メモリセルアレ
イの試験フローに移る。TE3によシスイッチ21はデ
ータ入力回路冴、データ出力回路5とラッチ入力線14
.試験結果出力線加が接続するように切り替わる。まず
試験情報はラッチ入力線14.ラッチ回路13.試験情
報書込み線11と詔、試験情報書込み制御ゲート8と8
′を介して、ロウデコーダ5で選択されたワード線上の
すべての本体メモリセル。
予備メモリセルに一括して書込まれる。一方、書込まれ
た試験情報は、ラッチ入力線14.ラッチ回路13.試
験情報書込み線11と戎を介して比較回路15と15′
に入力された期待値情報と一括して比較される。周辺回
路の試験によシ予備ビット線への置換が行われた場合、
切替制御回路16は、不良ビット線につながる比較回路
15とNOR回路17の電気的接続をしゃ断する。NO
R回路17はすべての比較結果を受けて一括して不良検
出を行う。試験結果は試験結果出力線加、スイッチ21
 、データ出力回路5を介してデータ出力端子nに読出
される。この試験結果はテスタに転送され、テスタ側で
その電圧レベルが検出される。ワード線を順次シフトさ
せて、以上の操作を繰シ返す。ここでテスタが未使用の
予備ラインによる欠陥救済が不可能であると判定した場
合、この冗長構成半導体メモリは不良品となる。一方、
予備ラインへの置換によシ欠陥救済が可能で、再試験に
よって不良ビットなしと判定した場合、この冗長構成半
導体メモリは良品となる。以上の一連の試験は第5図で
示したRAS 、 CAS 、 WEの遷移タイミング
で解除される。
第6図は第1の実施例によるメモリセルアレイの詳細な
試験に関するタイミング図を示している。
図中の数字などは第1図に準じている。
次に第1の実施例によるメモリセルアレイの試験を第1
図、第6図を用いて説明する。まず冗長回路を使用しな
い場合のワード線を単位とした試験情報の一括書込みは
以下の手順に従う。第6図(a) 、 (C)に示すR
AS、WBがrLJレベルとな夛、冗長構成半導体メモ
リは書込みモードになる。次に第6図(d)に示すプリ
チャージクロックφ、がrLJレベルとなシ、その後ロ
ウデコーダ5を動作させて例えば唯一のワード線2aを
選択する。次に第6図(e)に示すワード線駆動クロッ
クによシワードドライバ6を動作させて選択されたワー
ド線2mを立ち上げる。ワード線2aにつながる本体メ
モリセル、予備メモリセルの情報がビット線、予備ビッ
ト線上に現れた後、第6図(f)に示すセンス回路駆動
クロックをrHJレベルにしてセンス回路7.予備セン
ス回路7′を動作させる。ビット線、予備ビット線の電
圧レベル確定後、第6図憧)に示すように、試験情報書
込み線11 、12に試験情報を伝達させる。
なお試験情報は第6図U)に示すように、WF+がrL
Jレベルの期間にデータ入力端子がから入力されている
。次に第6図(h)に示すように、試験情報書込み制御
線9をrHJレベルとし、上記試験情報に応じた電圧レ
ベルをビット線、予備ビット線上に伝達させる。この時
点でワード線2aは「H」レベルを保持しておシ、ワー
ド線を単位とした試験情報の一括書込みが行なわれる。
なお一括書込み時、第6図(k)に示すデータ出力端子
nの電圧レベルはハイインピーダンスである。
このようにしてワード線を2a、2bと順に選択し、試
験情報書込み線11 、12に伝達させるrHJレベル
rLJレベルを順次入れ換えることにより rMscA
NJの試験情報が一括して書き込める。つまシ第1図で
は、メモリセル3a+ 3b+ 3a’、 3b’+ 
3a’+ 3b’にrHJレベルまたはrLJレベルの
試験情報が書き込まれる。またワード線を順次選択し、
試験情報書込み線11 、12に伝達させるrHJレベ
ル、「L」レベルf2ワード線毎に入れ換えることKよ
!D rcHEcKERBOARDJの試験情報が一括
して書き込める。つまシ第1図では、メモリセル3 a
+ 3a’、 3a’にrHJレベルまたはrLJレベ
ル、メモリセル3b、 3b’、 3b’にrLJレベ
ルまたはrHJレベルの情報が書き込まれる。なおこの
一括書込みを容易にするため、試験情報書込み制御線9
をrHJレベルとする際、センス回路駆動クロックを一
時的にrLJレベルとし、センス回路7.予備センス回
路7′のラッチを解除してもよい。また試験情報書込み
制御線9からの電圧印加により十分ビット線の電圧レベ
ルが確定する場合は必ずしもこれらセンス回路を動作さ
せる必要はない。
次にワード線を単位とした一括比較のシーケンスについ
て説明する。まず第6図(a)K示すRA8がrLJレ
ベルとなるタイミングで第6図U)に示すデータ入力端
子あからの期待値情報をラッチ回路13に取シ込む。こ
の期待値情報は書込み動作時に印加した試験情報の反転
情報である。その後センス回路7.予備センス回路7′
を動作させるタイミングまでは書込み動作と同様に行な
う。次にビット線、予備ビット線の電圧レベル確定後、
試験情報書込み線11 、12に、ラッチ回路13に取
シ込まれた期待値情報を伝達させる。なおこの時、試験
情報書込み制御線9はrLJレベルに保持させておく。
また特にコラム系の冗長回路を使用しない場合、切替制
御回路16は比較回路15′とNOR回路17を電気的
にしゃ断する。従って、予備ビット線4c+4d上の予
備メモリセル3 a’、 3 b’は一括比較の対象外
となる。その結果、本体メモリセルからの読出し情報と
期待値情報とが一致した場合、っまシ本体メモリセルか
らの読出し情報が誤っている場合、比較回路15の出力
ノード19がrHJレベルとなシ、NOR回路17の出
力ノード17′をrLJレベルからrHJレベルに変化
させる。従ってデータ出力端子nに現れたこの電圧レベ
ルの変化を観測することによシ、選択ワード線に接続さ
れた本体メモリセル全体の中のいずれかに不良ビットが
存在していることが検出できる。これを第6図(k)に
示す。第6図(k)において、rHJレベルは不良ビッ
トがある場合を示し、rLJレベルは全ビット良または
書込み中の場合を示す。
次に上記試験情報と本体メモリセルからの読出し情報と
が一致する動作の具体例について説明する。以下、一括
書込みにおいて、試験情報書込み線11を介してメモリ
セル3aにrHJレベルの試験情報を書込んだ場合を例
として説明する。この場合、一括比較では、試験情報書
込み線11にrLJレベル、球にrHJレベルが伝達さ
れ、メモリセル3aからの読出し情報と比較される。メ
モリセル3aからの読出し情報のレベルが誤ってrLJ
レベルであった場合、ビット線BLIすなわち比較回路
比の上段のトランジスタ15aのゲートがrLJレベル
となり、トランジスタ15aはオフ状態となる。この場
合、ピッ)iBLlのレベルはダミーセルとセンス回路
7の作用によ、り rHJレベルとなシ、比較回路15
の下段のトランジスタ15bのゲートはrHJレベルと
なる。これによシトランジスタ15bはオン状態となシ
、試験情報書込み線ルから比較回路15に入力されたr
HJレベルが出力ノード19に現れ、NOR回路17の
出力ノード17′をrLJレベルからrHJレベルに変
化させる。ここで切替制御回路16は比較回路15とN
OR回路17を電気的に接続し、比較回路15′とNO
R回路17を電気的にしゃ断している。なお、以上の動
作は試験情報書込み線11 、12が書込み時において
rHJレベル、「L」レベルの場合について説明したが
、試験情報書込み線11 、12が書込み時においてr
LJレベル、「H」レベルの場合も同様の動作となる。
また以上述べてきた一括書込み・比較の試験方法では、
試験情報としてr MSCANJ 、 rcHEcKE
RB。
ARD Jを例に示したが、r MARCHINGJ 
 を用いた試験も可能である。これは、すべての本体メ
モリセル、予備メモリセルに対するバックグラウンドデ
ータの曹込みおよび引き続いて行われる読出しデータの
一括比較をrM8cANJ使用時と同様に行い、さらに
試験情報書込み線11 、12に伝達させる電圧レベル
を反転させてrM8cANJ 使用時と同様に一括書込
み・比較を行うシーケンスによシ実現できる。ただし本
発明では、ワード線につながるこれらメモリセルに一括
して同じレベルの情報を書込むため、従来の試験方法で
検出可能であったコラムアドレス系の不良検出が不可能
となる。従ってコラムアドレス系の不良検出に関しては
、例えばメモリセルアレイ1内の少なくとも1本のワー
ド線につながるこれらメモリセルを対象に、「MARC
HINGJ  を用い念試験を別に実施する。さらに本
発明は上記r M8 CAN JからrMARC)(I
NGJといったN系の試験情報に限定されることなく、
N2系。
N8/2系のいずれの試験情報を用いても良い。また例
えばN系の試験情報として不良検出能力の異なる数種類
の試験情報を併用しても良い。
次に第1の実施例による一括試験を行い、欠陥メモリセ
ルを含むラインが予備ラインに置換された場合について
説明する。冗長構成半導体メモリの試験では、予備ライ
ンへの置換後、再試験を行って不良ビットが選択されな
いことを検査する必要がある。この再試験において、第
1の実施例を同様に用いることができる。まずロウ系の
冗長回路が使用された場合の、ワード線対応の試験情報
一括書込みについて説明する。ここでは不良ビットが存
在するワード線2aを選択する番地が予備ロウデコーダ
5′に登録されている場合を考える。はじめに第6図(
d)に示すプリチャージクロックφ、をrLJレベルと
し、予備ロウデコーダ5′を動作させる。登録済の番地
と新たに入力されたロウアドレス情報どが一致した場合
、予備ロウデコーダ5′はロウデコーダ機能停止回路5
′を動作させてロウデコーダ5を不活性化させるととも
に、置換対象の予備ワード線2cを選択する。次に第6
図(e)に示すワード線駆動クロックによシ予備ワード
ドライバ6′を動作させて予備ワードi2cを立ち上げ
る。ここでワード線2aはロウデコーダ5が動作しない
ため、rLJレベルを保持する。予備ワード線2cにつ
ながる予備メモリセルの情報がビット線、予備ビット線
上に現れた後、第6図(f)に示すセンス回路駆動クロ
ックによフセンス回路7.予備センス回路7′を動作さ
せる。ビット線、予備ビット線の電圧レベル確定後、第
6図(g)に示すように、試験情報書込み線11 、 
Li!に試験情報に応じたrHJレベルまたはrLJレ
ベルを伝達させる。なお試験情報は第6図(j)に示す
ように、WEがrLJレベルの期間にデータ入力端子あ
から入力されている。次に第6図(h)に示すように、
試験情報書込み制御線9をrHJレベルとし、上記試験
情報に応じた電圧レベルをビット線、予備ビット線上に
伝達させる。この時点でワード線2cはrHJレベルを
保持しておシ、ワード線を単位とした試験情報の一括書
込みが行なわれる。
次にロウ系の冗長回路が使用された場合の、ワード線対
応の一括比較について説明する。まず第6図(a)に示
すRA8がrLJレベルとなるタイミングで第6図(j
)に示すデータ入力端子あからの期待値情報をラッチ回
路13に取フ込む。この期待値情報は書込み動作時に印
加した試験情報の反転情報である。その後センス回路7
.予備センス回路7′を動作させるタイミングまでは書
込み動作と同様に行なう。次にビット線、予備ビット線
の電圧レベル確定後、試験情報書込み線11 、12に
、ラッチ回路13に取り込まれた期待値情報を伝達させ
る。なおこの時、試験情報書込み制御線9はrLJレベ
ルに保持させておく。またロウ系の冗長回路のみを使用
する場合、切替制御回路16は比較回路15′とNOR
回路17を電気的にしゃ断する。従って、予備ビット線
4c上の予備メモリセル3c’は一括比較の対象外とな
る。その結果、予備メモリセルからの読出し情報と期待
値情報とが一致した場合、つまシ予備メモリセルからの
読出し情報が誤っている場合、比較回路15の出力ノー
ド19が「H」レベルとなり、NOR回路17の出力ノ
ード17′をrLJレベルからrHJレベルに変化させ
る。従ってデータ出力端子nに現れたこの電圧レベルの
変化を観測することによシ、予備ワード線2cに接続さ
れた予備メモリセル全体の中のいずれかに不良ビットが
存在していることが検出できる。これを第6図(k)に
示す。
第6図(k)において、rHJレベルは不良ビットがあ
る場合を示し、rLJレベルは全ピット良または書込み
中の場合を示す。なお使用する試験情報の種類、回路構
成、回路動作に関する種々の変更は前記した冗長回路未
使用時の第1の実施例に準する。
次にコラム系の冗長回路が使用された場合の、ワード線
対応の試験情報の一括書込み・比較について説明する。
ここで不良ビットを含むビット線を予備ビット線に置換
する方法は、ロウ系の欠陥救済と同様に行われる。また
切替制御回路16は不良ビットに係わる比較回路15と
NOR回路17を電気的にしゃ断するとともに、置換対
象の予備ビット線がつながる比較回路15′とNOR回
路17を電気的に接続する。具体的に第1図中の予備ビ
ット線対4c+4dに置換が行われ、選択ワード線が2
aである場合の回路動作について以下に説明する。まず
ワード線対応の試験情報の一括書込みに関しては、前記
冗長回路未使用の場合と同様であるため省略する。ワー
ド線対応の試験情報の一括比較では、期待値情報のラッ
チなどを含め、ビット線、予備ビット線の電圧レベル確
定までは書込み動作時と同様となる。ここで予備メモリ
セルからの読出し情報と期待値情報とが一致した場合、
つまシ予備メモリセルからの読出し情報が誤っている場
合、比較回路15コの出力ノード19′がrHJレベル
とな夛、NOR回路17の出力ノード17′を「L」レ
ベルからrHJレベルに変化させる。従ってデータ出力
端子ごに現れたこの電圧レベルの変化を観測することに
よシ、ワード線2aに接続された予備メモリセル3af
が不良ビットであることが検出できる。なお使用する試
験情報の種類、回路構成、回路動作に関する種々の変更
は前記した冗長回路未使用時の第1の実施例に準する。
さらにロウ系とコラム系の冗長回路の併用に関しては、
各系のみを使用した以上の試験方法と同様に説明できる
以上述べたように、第1の実施例の試験方法によればワ
ード線対応に一括書込みおよび一括比較が行えるため、
試験時間を従来の冗長構成半導体メモリの1/nに短縮
することができる。ただし、ここでnはワード線、予備
ワード線に接続して一括書込み・比較が行われるメモリ
セル数であシ、通常500または1000以上の大きな
値を採る。
第7図は第1図における切替制御回路16の構成図を示
している。図中、四角と丸で囲まれた抵抗表示の素子′
EL1〜R4が比較回路15 、15’とNOR回路1
7との電気的なしゃ断および接続をつかさどる。
例えば素子R1とR2は通常低抵抗値を持ち、素子R8
とR4は無限大に近い高抵抗値を持つ。これらの素子は
例えば多結晶シリコンなどで形成され、レーザ照射など
の手段によって互いに逆の抵抗値となるように変化する
。コラム系の冗長回路を使用中の場合、不良ビットに関
係した比較回路15の出力ノード19につながる素子R
1とR4のみが各々上記高抵抗値と低抵抗値を持ち、置
換対象の予備ビット線対に関係した比較回路15′の出
力ノード19′につながる素子R1とR8が低抵抗値、
素子R1が高抵抗値を持つように、各素子をセットする
。また不良ビットに関係しない比較回路15の出力ノー
ド19につながる素子R1とR4は各々、低抵抗値と高
抵抗値を持つ。再試験の結果、置換した予備ビット線対
にさらに不良ビットが検出された場合、素子R1を低抵
抗値から高抵抗値を持つようにセットし直す。またロウ
系のみの冗長回路の使用と冗長回路未使用の場合には、
素子atとR,が低抵抗値、素子R8とR4が高抵抗値
を持つようにセットする。
なお、この素子の形状、電気的特性および抵抗値のセッ
ト方法は上記に限定されない。また図中の比較回路15
′に関係する素子Klを省いた構成も同様に本発明の範
躊に属する。
さらに第8図のNOR回路の変形例を示す構成図に示す
ように、第7図中の素子R1t−NOR回路17に内蔵
しても良い。この場合、素子R4は省略可能である。
第9図は第7図における各素子をNOR回路17に内蔵
した別の構成例を示す図である。この構成は狭いビット
線ピッチ内に素子R,%R,を配置させる一構成例で、
これらの素子ピッチを第7図と第8図に示した構成の2
倍に緩和できる。第1図に示したNOR回路17を多段
構成とし、NOR回路間に素子を配置した点が特徴であ
る。各NOR回路の入力段のレベルを一致させるために
、NOR回路間に0MO8インバータを挿入している。
第9図に示した構成では、コラム系の冗長回路使用時、
比較回路2回路分が置換の単位となる。また図中の前段
のNOR回路に対する入力数を増加させることで、素子
ピッチはさらに緩和される。なお図中の素子n、tを第
8図と同様に配置した構成も本発明の範祷に属する。
第10図は第8図で示したNOR回路17の別の構成例
を示したもので、第8図中で予備ビット線に関係する記
憶素子R1% amをトランジスタQ1で置換した点に
特徴がある。トランジスタQ1は置換済みの予備ビット
線対4′につながるiou回路の個所を活性化させる役
割を持つ。第10図における径路切り離し用の記憶素子
57は第8図で示した記憶素子R1と同じ性質を持つ。
また、人はトランジスタQtの制御信号で、第25.2
6図に示した予備コラムデコーダイネーブル信号間′ま
たは複数の同信号郭′のOR信号または面信号シ′と試
験モード設定信号TEのAND信号が用いられる。ここ
でTEは上記同時試験の期間を設定する信号で、公知の
回路によ勺発生できる。またFはNOR回路17の出力
情報である。
第10図において、不良ビット線対が存在する場合、対
応する欠陥番地の予備コラムデコーダ56(第5,26
図)への登録、予備コラムデコーダイネーブル回路58
(第5,26図)の活性化、NOR回路17内の記憶素
子57の切断を行う。その結果、NOR回路17内にお
いて、トランジスタQ1がオンして予備ビット線対4′
につながる比較回路15′の出力情報が有効となシ、不
良ビット線対に相当する4につながる比較回路15の出
力情報が無効となる。従って、予備ビット線対4への置
換による欠陥ビット救済後の再試験においても、選択ワ
ード線上の全メモリセルを対象とした同時試験が同様に
実施できる。
第11図は本発明の第2の実施例の主要な構成を示した
ものである。本実施例の特徴は、第1 、10図で示し
た試験情報を書込む回路部分、つまシ試験情報書込み線
11 、12と試験情報書込み制御ゲー) 8 、8’
をメモリ本体のマルチプレクサ22.予備マルチプレク
サ22′で共用した点にある。図中、B。
Cはマルチプレクサ22.予備マルチプレクサ22′内
で予備ビット線対4′、ビット線対4につながるトラン
ジスタQg 、 Qaの制御信号である。なお、第5.
26図で示したコラムデコーダ55.予備コラムデコー
ダ%、予備コラムデコーダイネーブル回路おおよび第5
図で示したコラムデコーダ機能停止回路59は本実施例
においても必要であるが、簡略化のため省略しである。
また第11図は第26図に示した回路構成をもとに表し
たもので、第5図に示した回路構成に適用する場合には
ビット線対4につながる記憶素子57を省略した構成を
採る。
第11図において、トランジスタQ1の制御信号人は第
10図の場合と同様に、予備コラムデコーダイネーブル
信号間′(第あ図参照)等が用いられる。
また、トランジスタQ!は以下に示す2項の場合にオン
する。
(1)通常のメモリ動作時、予備メモリセルが選択状態
にあフ、予備コラムデコーダ島の出力がrHJレベルと
なる場合。
(2) 試験時、試験情報の一括書込み状態で、かつ予
備コラムデコーダ聞に欠陥番地が登録済みである場合。
従ってトランジスタQ2の制御信号Bは以下の論理式で
表すことができる。
B == TB ・5CDout + TE −WE−
8CDenableここでTEは試験モード設定信号、
5CDoutは予備コラムデコーダ%の出力信号、WE
は書込み制御クロック、8CDenableは予備コラ
ムデコーダイネーブル信号である。
また、トランジスタQ8は以下に示す2項の場合にオン
する。
(1)  通常のメモリ動作時、コラムデコーダ団の出
力がrHJレベルとなる場合。
(2)試験時、試験情報の一括書込みの場合。
ただし、コラムデコーダ機能停止回路59を含む回路構
成の場合、上記(1)項の記載に、予備コラムデコーダ
団の出力がrLJレベルである条件を付加する必要があ
る。
従ってトランジスタQaの制御信号Cは以下の論理式で
表すことができる。
C= TE−CDout +TE−WE(コラムデコー
ダ機能停止回路59を含まない回路構成の 場合) C= TE−CDout −8CDout +TE −
WE(同回路59を含む回路構成の 場合) ここでCDoutはコラムデコーダ団の出力信号である
本構成において、試験情報の一括書込みおよび期待値情
報との一括比較は以下の手順に分類される。
の選択後、データ線に所望の試験情報を印加する。
信号CのみがrHJレベルとなるため、試験情報は全ビ
ット線対4にのみ現われ、ワード線2につながる全メモ
リセル3に同時に書込まれる。一方、データ読出し時に
は信号A、B、CがすべてrLJレベルとなる。従って
全ビット線対4に現われた読出し情報と、データ線に印
加され九期待値情報(上記書込み時とは逆情報)とが比
較回路すで比較される。不良ビット検出時、NOR回路
17の出力情報FはrHJレベルに変化する。
2の選択後、データ線に所望の試験情報を印加する。信
号人、B、CがすべてrHJレベルとなるため、試験情
報は予備ビット線対4′および未切断の記憶素子57が
つながる全ビット線対4に現われ、ワード線2につなが
る全メモリセル3.予備メモリセル3′に同時に書込ま
れる。データ読出し時には信号人のみがrHJレベルと
なる。従って、未切断の記憶素子57がつながる全ビッ
ト線対4および予備ビット線対4′に現われた読出し情
報とデータ線に印加された期待値情報とが比較回路15
 、15’で比較される。不良ビット線対に関係したN
OR回路17内の記憶素子57が切断され、かつトラン
ジスタQlがオン状トにあるため、欠陥メモリセルを除
く全メモリセル3および予備メモリセル3′内の不良ビ
ットがNOR回路17で検出される。
第12図は本発明の第3の実施例の主要な構成を示した
ものである。本実施例の特徴は、第2の実施例における
NOR回路17内の記憶素子57を、ビット線対4とマ
ルチプレクサ22を切り離す記憶素子57で共用した点
にある。本構成によれば、比較的大きな面積を必要とす
る記憶素子数が削減でき、付加回路規模は10 %以上
低減可能になる。図中、トランジスタQa、Qsはプリ
チャージ時、比較回路15 、15’内のトランジスタ
のゲートを「L」レベルにする役割を果す。従って、切
断済みの記憶素子57がつながる不良ビット線対に関係
した比較回路15の出力ノードN1がrHJし′ベルに
立上がらないため、NOR回路17の誤動作を防止でき
る。トランジスタQ4の制御信号りはプリチャージクロ
ックφPに相当する。またQ5の制御信号Eにはプリチ
ャージクロックφPの反転信号、同反転信号と試験モー
ド設定信号TIとのAND信号、同反転信号と書込み制
御クロックWEの反転信号WEとのAND信号、同反転
信号とTEとWEとのAND信号のいずれを用いても良
い。なお、上記ノードN、の「L」レベルを保証するた
め、NOR回路17内に第13図に示すトランジスタQ
6を付加しても良い。また第ν図における比較回路15
 、15’とNOR回路17の接続関係は第11図と同
様な構成を採っても良い。
次に、ワード線を単位としたメモリセルアレイ内の一括
試験と共に、第11 、12図中のマルチプレクサn、
予備マルチプレクサ22′9、比較回路15.15’、
NOR回路17の部分の機能検査を行り試験の場合につ
いて考察する。ここで機能検査は例えば以下の手順で行
う。まず欠陥ビットを含まないメモリセルがつながるワ
ード線1本を対象に、マルチプレクサ22.予備マルチ
プレクサ22′経由で試験情報を同時に書込み、全読出
し情報と期待値情報との比較を行う。その結果、NOR
回路17の出力情報Fが「L」レベルとなることを確認
する。次にコラムデコーダを動作させ、マルチプレクサ
22.予備マルチグレクサ22′経由で上記ワード線上
の1ビツトのみに上記試験情報の逆データを書込む。そ
の後、逆データを含む全読出し情報と期待値情報との比
較を行う。その結果、上記FがrHJレベルとなシ、期
待値情報と異なる逆データを正常に検出することを確認
する。
以上述べてきた機能検査および一括試験を実現するため
に、制御信号Aは試験時の読出し状態で、予備コラムデ
コーダに欠陥番地が登録済みの場合のみrHJレベルと
なる。
従って人の論理式は以下の通シとなる。
A = TE−WE−8CDenableまた、制御信
号Bは以下に示す3項の場合にrHJレベルとなる。
(1)通常のメモリ動作時、予備コラムデコーダ出力が
rHJレベルの場合。
(2)上記機能検査時、試験情報の書込み状態で、予備
コラムデコーダ出力がrHJレベルの場合。
(3)  試験時、試験情報の一括書込み状態で、予備
コラムデコーダに欠陥番地が登録済みの場合。
従ってBは以下の論理式で表すことができる。
B=TE−8CDout+TE−WE・(SCDout
−TcTL+8CDenable 1TCTL ) ここでTCTLは上記機能検査時と試験時とを区別する
制御信号で、試験時にrHJレベルとなる。また上記機
能検査状態はTB−TcTLがrHJレベルの場合であ
る。
次に、制御信号Cはコラムデコーダ機能停止回路59の
有無に応じ、以下に示す3項の場合にrHJレベルを採
る。まず同回路59がない回路構成では以下の通フとな
る。
(1)  通常のメモリ動作時、コラムデコーダ出力が
rHJレベルの場合。
(2)上記機能検査時、試験情報の書込み状態で、コラ
ムデコーダ出力がrHJレベルの場合。
(3)試験時、試験情報の一括書込みの場合。
また同回路刃を含む回路構成では以下の通シとなる。
(1)通常のメモリ動作時、コラムデコーダ出力がrH
Jレベル、かつ予備コラムデコーダ出力がrLJレベル
の場合。
(2)上記機能検査時、試験情報の書込み状態で、コラ
ムデコーダ出力がrHJレベル、かつ予備コラムデコー
ダ出力がrLJレベルの場合。
(3)試験時、試験情報の一括書込みの場合。
従ってCは以下の論理式で表すことができる。
C=TB・CDout+TE−WB(CDout −T
crl+T(7L)(コラムデコーダ機能停止回路59
を含まない回路構成の場合) C=TE−CDout−8CDout + TB −W
E ・(CDout−T(π・5CDout+TctL
) (同回路59t−含む回路構成の場合)以上述べてきた
本発明の実施例によれば、欠陥ビット救済後の再試験も
含め、ワード線、予備ワード線を単位に試験情報の一括
書込み1期待値情報との一括比較が行えるため、従来の
試験に比べて試験時間を1/nに短縮できる。ただし、
ここでnはワード線、予備ワード線につながる試験対象
のメモリセル数であシ、通常500以上の大きな値を採
る。
第14図は比較回路とビット線の接続関係を変えた構成
図を示す。図において第1図中の比較回路15とビット
線対4a+4b、比較回路15′と予備ビット線対4c
 r 4dの接続関係を変えた別の回路構成例である。
この構成の特徴は比較回路15 、15’内のトランジ
スタのゲートに対してビット線対4a、4bまたは予備
ビット線対4c+4dを交差接続させた点である。この
構成によると一括比較時に、書込み動作時の試験情報と
同一の(反転情報でない)電圧レベルを試験情報書込み
線11 、12に伝達させることができる。従って、試
験時に一括書込み動作と一括比較動作を意識することな
く所望の試験情報が印加できるという利点がある。
第15図は第1図における試験情報書込み制御回路10
の構成図を示している。図中、φ5A(d)はセンス回
路駆動クロックの遅延信号で、試験情報書込み制御線9
をrHJレベルにするタイミングを設定している。試験
モード設定信装置〜TE3による論理は、周辺回路なら
びに試験回路の後半の試験において誤って試験情報の一
括書込みが生じない制御を行うものである。なおメモリ
セルアレイの試験などにおいて、試験情報の全ワード線
分の書込みおよび読出しの開始、終了のタイミング設定
をメモリ内部で行うためには、試験情報書込み制御回路
10にアドレスカウンタ回路の出力情報を入力して、制
御信号に用いれば良い。
第16図は第1図におけるラッチ回路13の構成図を示
している。図中、TGはトランスファゲートで、このT
Gおよびインバータ2段によシ情報のラッチを行う。矢
印で示した入力信号がrHJレベルの時、TGはオン状
態となる。情報のラッチは読出し時、RASがrHJレ
ベルからrLJレベルになるタイミングで行われ、ラッ
チされた情報はφ8A(d)′がrLJレベルから「H
」レベルになるタイミングで試験情報書込み線11 、
12に送出される。ここでφ5A(d)’はセンス回路
駆動クロックの遅延信号で、上記φ5A(d)よシ遅延
量が少なく設定される。
第17図は第1図における。スイッチ21の構成図を示
している。図中、TGはトランスファーゲートで、矢印
で示した入力信号がrHJレベルの時にオン状態となる
第18図は第1図におけるデータ入力回路列の構成図を
示している。試験回路およびメモリセルアレイの試験に
おいて、読出し時にデータ入力端子あからの期待値情報
が取り込める構成を採る。
第19図は本発明の第4の実施例の構成を示すブロック
図である。第19図は、入出力端子共通方式(Ilo 
C0MM0N )  を採る半導体メモリへの適用例を
示したもので、データ入出力回路の周辺部分のみを抜粋
している。ここで図示されていないメモリセルアレイ、
試験回路、ラッチ回路などは第1図に示した回路系を用
いることができる。図中、32はスイッチ、おはデータ
入出力回路、あはデータ入出力端子である。また第4の
実施例によシすべての試験を実行した場合の、試験モー
ド設定信号、書込み制御クロックとラッチ入力線14.
試験結果出力線加、データ線器のレベル確定の関係は第
4図に示したタイミングチャートと同じである。
第9図は第4の実施例によるメモリセルアレイの試験に
着目したタイミング図を示している。第6図に示したタ
イミングチャート中のデータ入力端子か、データ出力端
子ごをデータ入出力端子あで置き換えたものである。図
中の数字などは第1図、第19図に準じている。
次に第1図、第19図、第20図を用いて、第4の実施
例によるメモリセルアレイの試験のうち、ワード線を単
位とした一括比較のシーケンスについて説明する。まず
第20図(a)に示すRASがrLJレベルとなるタイ
ミングで第20図(j)に示すデータ入出力端子詞から
の期待値情報をラッチ回路13に取シ込む。データ入出
力回路おけ、この期待値情報数シ込み後にラッチ入力線
14をフローティング状態にする。ビット線、予備ピッ
ト線の電圧レベル確定後、試験情報書込み線11 、1
2に、ラッチ回路13に取り込まれた期待値情報を伝達
させる。なおこの時、試験情報書込み制御線9はrLJ
レベルに保持させておく。その結果、本体メモリセルま
たは予備メモリセルからの読出し情報が誤っている場合
、比較回路15の出力ノード19または比較回路15′
の出力ノード19′がrHJレベルとなシ、NOR回路
17′の出力ノード17′をrLJレベルからrHJレ
ベルに変化させる。従ってスイッチ諺を介してデータ入
出力端子あに現れたこの電圧レベルの変化を観測するこ
とによシ、選択ワード線に接続された本体メモリセルま
たは予備メモリセル全体の中のいずれかに不良ビットが
存在していることが検出できる。
具体的には第20図(j)において、rHJレベルは不
良ビットがある場合、rLJレベルは全ピット良または
書込み中の場合を示す。なお一括書込みのシーケンスに
ついては前記第1の実施例と同様に説明できるため省略
する。
第21図は第19図におけるスイッチ32の構成図を示
している。図中、TGはトランスファゲートで、矢印で
示した入力信号がrHJレベルの時にオン状態となる。
第n図は第19図におけるデータ入出力回路あの構成図
を示している。図中、RAS (d)はRASの遅延信
号でちゃ、ラッチ回路13への期待値情報取り込み後に
ラッチ入力線14をフローティング状態とする役割を果
たす。あはPMOSトランジスタ、あはNMO8)ラン
ジスタであシ、WFi 、 PAS(d)などを入力と
するNAND回路、 NOR回路の出力によって、上記
ラッチ入力線14のフローティング、試験情報読出し時
における信号線37の70−テイング、試験情報書込み
時における信号i38のフローティングを実現する役割
を果たす。
なお本発明の実施例はすべてワード線を単位とした試験
情報の一括書込み・比較の方法について採シ上げたが、
例えは複数のワード線、予備ワードIvllヲまとめて
多重選−択させて、数回の書込み動作でメモリセルアレ
イ内のすべての本体メモリセル、予備メモリセルに試験
情報を曹込むことも可能である。従って本発明は試験情
報の一括書込み・比較の単位がワード線1本には限定さ
れない。
1本またけ複数本のワード線、予備ワード線を単位とし
ても良く、またワード線、予備ワード線の一部分を単位
としても良い。従って、メモリセルアレイ内で多分割さ
れたワード線、予備ワード線を単位に一括試験を行って
も良い。
以上述べてきた実施例では、試験情報の書込みと読出し
、比較とをワード線毎に繰シ返して行う場合を採シ上げ
たが、試験情報の種類に応じて、曹込みをまず全ワード
線に対して行った後に読出し、比較を順次ワード線毎に
行っても良い。また周辺回路、試験回路およびメモリセ
ルアレイの3つの部分に分けて試験を行う方法について
説明してきたが、本発明の範躊には周辺回路とその他の
回路の2つの部分に分けて試験を行う方法も含まれる。
さらにメモリセルアレイ構成として折シ返し形ビット線
構成を採)上げたが、本発明はこのメモリセルアレイ構
成に限定されない。センス回路、予備センス回路を挾ん
で異なったメモリセルアレイ内のビット線、予備ビット
線でビット線対。
予備ビット線対を形成するオープンビット線構成に対し
ても本発明は同様に適用できる。
第詔図はオープンビット線構成を採る冗長構成半導体メ
モリにおける試験回路の構成図を示しており、センス回
路を挾んだ片側のメモリセルアレイに関係した主要部の
みを表したものである。図中、8a r 8cはビット
線、予備ビット線対応の試験情報書込み制御ゲート、1
5a、15(Hはビット線、予備ビット線に関係した比
較回路を論理表現したもので、第1図における比較回路
15内のトランジスタ15aを用いた形式の一構成例で
ある。17aは回路構成に修正が施されたNOR回路で
、出力結果の電圧レベルを早期に確定させるため、出力
線39を複数本設けてOR回路40でまとめて出力する
構成となっている。17a′はNOR回路17aの出力
ノードである。その他の数字は第1図に準じている。ま
た第1図中のワードドライバ、センス回路などは省略し
ている。本試験回路18′による試験情報の一括書込み
および一括比較は第1の実施例と同様である。ただし試
験情報はrMscANJに限定される。
第冴図は試験情報書込み線を2本設けた変形した試験回
路の構成図である。本構成を採ることにより、第1の実
施例と同様にr CHECKERBOARDJ 。
rMARcHINGJの試験情報も使用できる。 ここ
でrMscAJの一括書込みは、試験情報書込み線11
゜12に印加した同一の電圧レベルを本体ワード線。
予備ワード線の順次選択に関係なく固定することによシ
実現できる。またr CHECKERBO人RD」 の
一括曹込みは、試験情報書込み線11 、12に印加し
た異なる電圧レベルを本体ワード線、予備ワード線の順
次選択と共に交互に入れ換えることによ)実現できる。
rMARcHINGJに関しては、まず全メモリセルに
対するバックグラウンドデータの一括書込みを「Msc
ANJの場合と同様に実施する。次に例えば第か図にお
いて、ワード線2a上の本体メモリセル、予備メモリセ
ルからの読出し情報と期待値情報との一括比較を行う。
その後、試験情報書込み線11 、12に互いに異なる
電圧レベル金印加して同一ワード線2a上の本体メモリ
セル、予備メモリセルに一括書込みを行い、同様に一括
比較を実施する。次にバックグラウンドデータと逆の電
圧レベルを試験情報書込み線11.比に同時に印加して
同一ワード線2a上の本体メモリセル、予備メモリセル
に一括書込みを行い、同様に一括比較を実施する。
以上の操作をワード線2b以降、順次行うことによりワ
ード線を単位としたrMARcHINGJが実現できる
。このようにオープンビット線構成を対象とした場合、
試験情報の種類に応じて試験情報書込み線11 、12
に印加する電圧レベルが同じ場合と異なる場合が存在す
る。そのため、第16図に示したラッチ回路13は異な
る電圧レベルのみならず同一レベルを出力するように構
成を変更する。
さらに本発明はビット線や予備ビット線の階層化、セン
ス回路や予備センス回路のメモリセルアレイ両側への分
散配置などを行った超大容量の冗長構成半導体メモリ用
の高密度メモリセルアレイ構成に対しても同様に適用で
きる。第23図、第冴図で示したオープンビット線構成
における変形例や高密度メモリセルアレイ構成を対象と
した試験情報の一括書込み・比較方法の概要については
、超大容量の半導体メモリを対象とした別途提案した発
明「半導体メモリ(特願昭61・−247641)Jが
参考になる。−また本発明は冗長構成半導体メモリとし
てダイナミックRAMに限定されることなく、スタティ
ックRAM、 ROMなどへも全く同様に適用できるこ
とは言うまでもない。
尚以上の構成図は、各機能を行う回路の1例を示したも
のであシ、同一機能を行う変形回路があることは云うま
でもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、選択されたワード線、予
備ワード線に接続された本体メモリセル。
予備メモリセルに一括して通常のデータ入出力用の外部
端子から「0」または「1」の試験情報を書込み、上記
選択されたワード線、予備ワード線に接続された本体メ
モリセル、予備メモリセルに書込まれた試験情報と通常
のデータ入出力用の外部端子から印加された「0」また
は「1」の期待値情報との比較を一括して行うことによ
)、書込み・比較の時間を大幅に短縮することができる
ので、試験モード設定用に新たに外部端子を増設するこ
となく、さらに試験時間の大幅な短縮が可能な冗長構成
半導体メモリを実現できる効果がある。
また複数のワード線、予備ワード線を多重選択させるこ
とにすれば、1回または数回の書込み動作で試し情報を
全メモリセルに書込むことができるので、上記と同様の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2図は本発
明の第1の実施例による試験フローチャート、 第3図は本発明の第1の実施例による周辺回路の試験で
対象とするメモリセル列の図、第4図は第2図の試験モ
ード設定信号発生回路図ならびにタイミング図、 第5図は試験モードの設定、解除に関する従来のクロッ
ク遷移タイミング図、 第6図は本発明の第1の実施例によるメモリセルアレイ
の試験に関するタイミング図、第7図は第1図における
切替制御回路の構成図、第8図は第1図におけるNOR
回路の変形例を示す構成図、 第9図は第8図におけるNOR回路の別の変形例を示す
構成図、 第10図は第8図におけるNOR回路のさらに別の変形
例を示す回路図、 第11図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第12
図は本発明の第3の実施例を示す回路図、第13図は第
り図におけるNOR回路の変形例を示す回路図、 第14図は第1図における比較回路とビット線の接続関
係を変えた別の構成図、 第15図は第1図における試験情報書込み制御回路の構
成例を示す構成図、 第16図は第1図におけるラッチ回路の構成例を示す構
成図、 第17図は第1図におけるスイッチの構成例を示す構成
図、 第18図は第1図におけるデータ入力回路の構成例を示
す構成図、 第19図は本発明の第4の実施例のブロック図、第20
図は本発明の第4の実施例によるメモリセルアレイの試
験に関するタイミング図、第21図は第19図における
スイッチの構成例を示す構成図、 第22図は第19図におけるデータ入出力回路の構成例
を示す構成図、 第23図はオーブンビット線構成を採る冗長構成半導体
メモリに本発明の試験回路を適用した構成を示した図、 第冴図は第23図における変形した試験回路の構成図、 第5図は従来のアドレス比較回路方式を採る冗長構成半
導体メモリの構成図、 第26図は従来のデコーダ制御回路方式を採る冗長構成
半導体メモリの構成図、 第n図は半導体メモリのブロック構成図である。 1・・・メモリセルアレイ 2a 、 2b・・・ワード線 2c r 2d・・・予備ワード線 3a 、 3b 、 3a’、 3b’ ・・・メモリ
セル3a’+ 3bZ 3c l 3d l 3C’+
 3dZ31−’+ 3d’ +++予備メモリセル4
a+4b+4a’+4b””ビット線4c r 4d・
・・予備ピット線 5・・・ロウデコーダ 5′・・・予備ロウデコーダ 5′・・・ロウデコーダ機能停止回路 6・・・ワードドライバ 6′・・・予備ワードドライバ 7・・・センス回路 7′・・・予備センス回路 8 + 、8Z 8 a + 8 c・・・試験情報書
込み制御ゲート9・・・試験情報書込み制御線 10・・・試験情報書込み制御回路 11.12・・・試験情報書込み線 13・・・ラッチ回路 14・・・ラッチ入力線 15 r 15’、15 a * 15 c・・・比較
回路16・・・切替制御回路 17.17a −NOR回路 18 、18’・・・試験回路 19 、19’・・・比較回路15 、15’の出力ノ
ード20・・・試験結果出力線 21・・・スイッチ 22・・・マルチプレクサ 22′・・・予備マルチプレクサ 23・・・データ線 冴・・・データ入力回路 δ・・・データ出力回路 26・・・データ入力端子 τ・・・データ出力端子 28〜31・・・試験モード設定信号発生回路32・・
・スイッチ お・・・データ入出力回路 あ・・・データ入出力端子 謳・・・PMOSトランジスタ 36・・・NMO8トランジスタ 37 、3EI・・・信号線 39・・・出力線 40・・・OR回路 41・・・アドレス綜 55・・・コラムデコーダ 関・・・予備コラムデコーダ 57・・・記憶素子 諮・・・予備コラム回路−ダイネ−モル回路郭′・・・
予備コラムデコーダイネーブル信号59・・・コラムデ
コーダ機能停止回路口・・・論理回路 61・・・切替回路 62・・・マルチプレクサ 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 玉 蟲 久五部 (外2名) 第1図の回路の試験フローチャート 第2図 第2図の回路の試験で対象とす渇メモリセル列の口笛 
3  図 第5図 (a)垢!LS    −−−−−−−−−−−−−−
−−−−本発明のメモリセルアレイの試験に関するタイ
ミング図第6図 Vl C> 1’l+”T

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報を記憶するための本体メモリセルの複数個な
    らびに欠陥救済用の予備メモリセルの複数個をマトリッ
    クス状に配置してメモリセルアレイを構成し、該本体メ
    モリセルに情報のやりとりを行うビット線の複数本と該
    本体メモリセルを選択するワード線の複数本とを備え、
    かつ該予備メモリセルの情報のやりとりを行う予備ビッ
    ト線の少なくとも1本かまたは該予備ビット線と予備ワ
    ード線の両方を備え、複数個の該本体メモリセル内に存
    在する欠陥メモリセルの番地を該予備メモリセルの番地
    に置換する回路を備えた冗長構成半導体メモリにおいて
    、 冗長構成半導体メモリの基本クロックに対する通常の書
    込みまたは読出し動作時と異なる遷移タイミングを検知
    して試験モードの設定信号を出力する回路と、 選択されたワード線に接続された前記本体メモリセルと
    前記予備メモリセル、または選択された前記予備ワード
    線に接続された該予備メモリセルに一括して外部端子か
    ら「0」または「1」の試験情報を書き込む一括書込回
    路と、 前記選択されたワード線に接続された前記本体メモリセ
    ルと前記予備メモリセルからの読出し情報または前記選
    択された予備ワード線に接続された該予備メモリセルか
    らの読出し情報と、外部端子から印加された「0」また
    は「1」の期待値情報との比較を一括して行う一括比較
    回路と、 冗長構成半導体メモリ内のデータ入力回路およびデータ
    出力回路からマルチプレクサまたは前記一括書込回路ま
    たは前記一括比較回路へのデータ線を切り替えるスイッ
    チと、 欠陥メモリセルの番地に係わる前記一括比較回路を他の
    本体メモリセルの番地に係わる一括比較回路から切り離
    すと共に、置換された該予備メモリセルの番地に係わる
    前記一括比較回路を他の本体メモリセルの番地に係わる
    一括比較回路と接続する制御回路とを備えたことを特徴
    とする冗長構成半導体メモリ。
  2. (2)前記期待値を前記冗長構成半導体メモリ内にラッ
    チする回路と、 前記冗長構成半導体メモリ内のデータ入出力回路から前
    記マルチプレクサまたは前記ラッチ回路または前記一括
    書込回路または前記一括比較回路へのデータ線を切り替
    えるスイッチとを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の冗長構成半導体メモリ。
  3. (3)データ入出力回路が入出力共通の回路構成からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冗長構
    成半導体メモリ。
  4. (4)前記欠陥メモリセルおよび前記予備メモリセルの
    番地に係わる前記一括比較回路を切り離すまたは接続す
    る前記制御回路が、該欠陥メモリセルの番地を登録する
    記憶素子から構成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の冗長構成半導体メモリ。
  5. (5)前記欠陥メモリセルおよび前記予備メモリセルの
    番地に係わる前記一括比較回路を切り離すまたは接続す
    る前記制御回路が、該欠陥メモリセルの番地を登録する
    記憶素子と、前記置換対象の予備メモリセルに関係する
    前記一括比較回路を活性化させるトランジスタとから構
    成させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    冗長構成半導体メモリ。
  6. (6)試験情報を書き込む前記一括書込回路は、データ
    の書込みと読出しを制御するマルチプレクサから構成さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冗長
    構成半導体メモリ。
  7. (7)前記欠陥メモリセルおよび前記予備メモリセルの
    番地に係わる前記一括比較回路を切り離すまたは接続す
    る前記制御回路が、前記置換対象の予備メモリセルに関
    係する前記一括比較回路を活性化させるトランジスタか
    ら構成され、欠陥メモリセルの番地を登録する記憶素子
    が欠陥メモリセルのつながるビット線対とマルチプレク
    サを切り離す記憶素子から構成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の冗長構成半導体メモリ。
JP63050725A 1987-08-21 1988-03-04 冗長構成半導体メモリ Expired - Fee Related JP2579792B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63050725A JP2579792B2 (ja) 1987-08-21 1988-03-04 冗長構成半導体メモリ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-208002 1987-08-21
JP20800287 1987-08-21
JP63050725A JP2579792B2 (ja) 1987-08-21 1988-03-04 冗長構成半導体メモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133297A true JPH01133297A (ja) 1989-05-25
JP2579792B2 JP2579792B2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=26391179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63050725A Expired - Fee Related JP2579792B2 (ja) 1987-08-21 1988-03-04 冗長構成半導体メモリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579792B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312900A (ja) * 1989-06-10 1991-01-21 Samsung Electron Co Ltd Ramテスト用記録回路
JPH03260999A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Sharp Corp 半導体記憶装置
JPH0432100A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Sharp Corp 半導体記憶装置
WO1992006475A1 (en) * 1990-10-02 1992-04-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory
JPH05166396A (ja) * 1991-12-12 1993-07-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置
JP2000515662A (ja) * 1996-08-07 2000-11-21 マイクロン、テクノロジー、インコーポレーテッド 欠陥を有する集積回路のテスト時間と修復時間とを最適化するためのシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4875963B2 (ja) * 2006-10-30 2012-02-15 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体記憶装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312900A (ja) * 1989-06-10 1991-01-21 Samsung Electron Co Ltd Ramテスト用記録回路
JPH03260999A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Sharp Corp 半導体記憶装置
JPH0432100A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Sharp Corp 半導体記憶装置
WO1992006475A1 (en) * 1990-10-02 1992-04-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory
US5430678A (en) * 1990-10-02 1995-07-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory having redundant cells
US5432745A (en) * 1990-10-02 1995-07-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for testing a memory device
JP2619170B2 (ja) * 1990-10-02 1997-06-11 株式会社東芝 半導体メモリ及びその試験方法
JPH05166396A (ja) * 1991-12-12 1993-07-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置
JP2000515662A (ja) * 1996-08-07 2000-11-21 マイクロン、テクノロジー、インコーポレーテッド 欠陥を有する集積回路のテスト時間と修復時間とを最適化するためのシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2579792B2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5809225A (en) Semiconductor memory with built-in parallel bit test mode
KR900004312B1 (ko) 반도체메모리와 그 시험방법
US7420860B2 (en) Semiconductor memory having a dummy signal line connected to dummy memory cell
US7697355B2 (en) Semiconductor memory and system with matching characteristics of signal supplied to a dummy signal line and a real signal line
JP2845713B2 (ja) 並列ビットテストモード内蔵半導体メモリ
JP3645296B2 (ja) 半導体メモリ装置のバーンイン制御回路とそれを利用したバーンインテスト方法
JP2781149B2 (ja) 半導体メモリのストレス回路及びストレス電圧供給方法
KR100718518B1 (ko) 반도체 기억 장치
JPH01133297A (ja) 冗長構成半導体メモリ
US9618575B2 (en) Semiconductor device having plural data input/output terminals configured for write test and read test operations
US6662315B1 (en) Parallel test in asynchronous memory with single-ended output path
US7263638B2 (en) Memory having test circuit
US7978543B2 (en) Semiconductor device testable on quality of multiple memory cells in parallel and testing method of the same
JPH04212776A (ja) 半導体記憶装置のテスト回路
JP4570194B2 (ja) 半導体メモリ
JP2004530243A (ja) メモリセルの構造試験
JP2587973B2 (ja) 冗長構成半導体メモリ
US20030043663A1 (en) Semiconductor test circuit for testing a semiconductor memory device having a write mask function
JP2930037B2 (ja) 半導体メモリ及びそのテスト方法
US10964404B2 (en) Semiconductor device
US6831870B2 (en) Semiconductor memory
JP4497801B2 (ja) 半導体記憶装置
Gibbins et al. Design and test of a 9-port SRAM for a 100 Gb/s STS-1 switch
JP2002237199A (ja) 半導体記憶装置
JPH0485798A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees