JPH01132852A - 流体噴射式織機の多色緯入れ制御装置 - Google Patents

流体噴射式織機の多色緯入れ制御装置

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JPH01132852A
JPH01132852A JP29301887A JP29301887A JPH01132852A JP H01132852 A JPH01132852 A JP H01132852A JP 29301887 A JP29301887 A JP 29301887A JP 29301887 A JP29301887 A JP 29301887A JP H01132852 A JPH01132852 A JP H01132852A
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Kimihiro Maenaka
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Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は流体噴射式織機の多色緯入れ制御装置に関す
るものであり、更に詳しくは緯糸選択部からの指令に従
って駆動回路が緯入れ部を順次選択的に駆動することに
より複数のメインノズルから所定の緯入れ順で順次緯入
れを行なう流体噴射式織機における多色緯入れ制御装置
の改良に関するものである。
(従来技術とその問題点) 上記形式の流体噴射式織機にあっては、織機の通常運転
中は緯糸選択部からの指令による正規の緯入れ順で緯入
れが行なわれている。ところが織機停止時には、例えば
メインノズルからの緯糸後は補修作業等のために、緯糸
選択部からの指令による緯入れ順に沿わない任意の特定
のメインノズルのみに緯入れを行なわしめたいことがあ
る。しかしこのような任意の順での緯入れを行うには緯
糸選択部からの指令により一義的に定められている正規
の緯入れ順による緯入れを中断する必要がある。
かかる要請に応えるべく本願出願人はすでに特願昭62
−146526号において新規な多色緯入れ制御装置を
提案した。すなわちこの先願発明においては、緯糸選択
部と駆動回路との間に信号一時保留回路を介設し、織機
の制御ボックスおよび手動選択部を信号一時保留回路お
よび駆動回路に#I続し、織機運転中は緯糸選択部から
の指令に従って駆動回路に正規の順次緯糸選択を行なわ
しめるとともに、織機停止時には、該順次緯糸選択に優
先してかつこれとは独立に、手動選択部からの指令に従
って駆動回路に任意の排他的緯糸選択を行なわしめるも
のである。
ところで流体噴射式織機における多色緯入れに当っては
、上記のような運転停止時における補修作業のための正
規の緯入れ順中断に加えて、織機の通常運転中にも緯入
れ状態の調整のために、正規の緯入れ順を中断したい場
合がある。流体圧力、流体噴射タイミング、ノズルの姿
勢およびノズルの噴射方向などの緯糸飛走状態を左右す
る要因の調整がそれである。
一色緯入れの場合ならば、織機を連続運転させた状態で
、ストロボスコープなどの測定器を用いて実際の緯糸飛
走状態を観測しながら、このような調整を行うことがで
きる。しかし多色緯入れになると、正規の順次緯糸選択
に沿って複数の緯糸が次々と緯入れされて行くのである
から、ある特定の順番の緯糸についてのみその飛走状態
を連続反復して観測することはできない。
かかる問題を解決するものとしては実開昭62−114
080号の提案がある。すなわちある特定の1個の緯糸
信号のみに同期してストロボスコープを作動させること
により該緯糸信号に対応する緯糸のみを選択観測するも
のである。しかし正規の順次緯糸選択の内容いかんでは
常に全ての緯糸が短周期で反復選択されるとは限らず、
相当の長周期で選択される緯糸もある。すなわちこの提
案のものによった場合には、対象とする緯糸が選択され
るまでは作業員が長時間待つこともあり、またその選択
される時期も予測困難であるから、調整作業の効率が非
常に低くなることがある。
ところで前記した本願出願人による先願発明の場合には
、通常運転時と停止時との緯糸選択態様の切替えを織機
の制御ボックスからの出力信号の状19i(H,L)に
よって行っている。であるからして、任意の排他的緯糸
選択は停止時(出力信号−H)には行えるが、通常運転
時(出力信号−L)には行えないのである。
その他考えられる解決法としては、調整に際してそれま
で記憶されていた正規の順次緯糸選択のパターンを全部
メモリーから消去して、調整すべき緯糸のみが連続して
選択されるような緯糸選択パターンを新たにメモリに入
力することが考えられる。しかしこの方法によると調整
後再び正規の順次緯糸選択のパターンをメモリーに入力
する必要があり、全体として入力作業が煩雑となる難点
がある。
(発明の要旨) この発明は、正規の順次緯糸選択から任意の排他的緯糸
選択への緯糸選択態様の切換えを、織機の運転状態の如
何に拘らず自由に必要な時点で行うことを可能ならしめ
て、緯入れ状態の調整を容易にすることを、目的とする
ものである。
このためこの発明においては、緯糸選択部と駆動回路と
の間に信号一時保留回路を介設し、手動選択部を信号一
時保留回路および駆動回路に接続し、手動選択部から指
令が発せられたとき、該指令に従って駆動回路が緯糸選
択部からの指令に基く正規の順次緯糸選択に優先して任
意の排他的緯糸選択を行うようにしたことを特徴とする
ものである。
(実施態様) 第1図に示すのはこの発明の多色緯入れ制御装置を組込
んだ水噴射式織機の緯入システムの全体的構成である。
緯糸選択部40と駆動回路20°との間には信号一時保
留回路200が介設されており、手動選択部PB’がこ
の信号一時保留回路200および駆動回路20゛に電気
的に接続されている。また駆動回路20゛は緯入れ部3
0および緯糸測長装置RSI〜RSnに電気的に接続さ
れている。緯糸W1〜Wnは電磁弁等で構成される緯入
れ部30の作用により順次測長装置から引出されてメイ
ンノズルN1〜Nnから順次緯入れされる。これらのメ
インノズルN1〜Nnは公知のように緯入れ部30に流
体的に接続されている。
第2.3図に示すのは、上記緯入れシステムの詳細構成
の一例である。第2図中の各リレー接点R1〜R5は第
3図の手動選択部PB’のりレージ−ケンス回路により
オンオフ制御されるものである。また第3図中の各リレ
ーR1〜R4はスイッチ31〜S4の手動操作により動
作するものである。
第3図中容スイッチ51〜S4およびSRを結ぶ点線は
、各スイッチ接点が機械的に連動しているものであるこ
とを示しており、この例では手動操作によりいずれかの
スイッチのみが排他択一的にオンとなり得るものである
。そしてスイッチS!〜S4のうちいずれか1個が一旦
オンとなると、以後他のスイッチが操作されるかまたは
リセットスイッチSRが操作されるまでは、そのスイッ
チのオン状態が機械的に持続されるものである。
通常運転中は各スイッチ5INS4は第3図に示すよう
に全てオフであり、各リレー接点R1〜R5は第2図に
示すように設定されている。
したがって緯糸選択部40からの出力信号(カラー信号
)01〜C4はそのまま信号一時保留回路200を通過
し、駆動回路20’の各リレー接点R1〜R4を経て信
号81〜B4として出力される。駆動回路20’ およ
びそれによって駆動される緯入れ部30の細部構成につ
いては図示を省略するが、例えば前記した特願昭62−
146526号に記載したようなものである。したがっ
て上記信号Bl〜B4に基づいて正規の順次緯糸選択の
パターンに沿って緯糸が選択されて次々と緯入れされて
ゆく。
緯入れ状態調整時に、例えばカラー信号C1で選択され
る緯糸について調整するものとする。
この場合作業員はまず第3図に示す手動選択部PB’の
スイッチS1を操作する。すると間部のリレーR1が動
作するため駆動回路20°のリレー接点R1が定圧電源
+Vに接続される。またリレーR5も動作するから、信
号一時保留回路200のリレー接点R5は全てオフとな
る。したがって緯糸選択部40からのカラー信号C1〜
C4は全て信号一時保留回路200で遮断されてしまう
。一方駆動回路20°のリレー接点R1のみは上記のよ
うに定圧電源+Vに接続されているから、信号B1のみ
が常時r)IJのレベルで出力される。この結果正規の
順次緯糸選択のパターンとは独立に、上記の信号B1に
対応する緯糸のみが反復選択されて緯入れされる。
緯入れ状態の調整が完了したら、作業員はリセットスイ
ッチSRを操作し、これにより手動選択部PB°のスイ
ッチS1がオフとなる。したがって駆動回路20°のリ
レー接点R1も定圧電源+Vとの接続から脱して、第2
図に示す状態に復する。すなわち通常運転時の状態に戻
る。
第4図に示すのは前記緯入れシステムの詳細構成の他の
例であって、前の例がリレー素子により構成されている
のに対して、この例のものは論理素子により構成されて
いる。
信号一時保留回路200は4個のアンド素子からなり、
駆動回路20°は4個のオア素子からなるものである。
また手動選択部PB″は5個のスイッチ31〜SRとこ
れらに共通に接続された1個のノア素子からなるもので
ある。
通常運転時には緯糸選択部40からカラー信号01〜C
4が正規の順次緯糸選択のパターンに沿フて出力され、
信号一時保留回路200にはこれらがそれぞれr HJ
レベルで次々と入力される。
一方このとき手動選択部PB’のスイッチS1〜SRは
全てオフとなっているからそのノア素子からは「Hルベ
ルの信号が出力される。したがって信号一時保留回路2
00の全てのアンド素子において両端子にrHルベルの
信号が人力することになり、これを受けて駆動回路20
’からは信号81〜B4が次々と出力されてゆく。
緯入れ状態調整時に例えばカラー信号C1で選択される
緯糸について調整を行うものとする。この場合手動選択
部PB’ においてはスイッチS1のみがオンとなるか
ら、定圧電源+Vからの出力信号によりノア素子はrL
」レベルの信号を出力する。したがって信号一時保留回
路200は遮断された状態となり、その出力信号は全て
rLルベルとなる。駆動回路20°のオア素子について
みると、信号B1に対応するオア素子(図中一番上のも
の)にのみ定圧電源+Vの出力信号に対応したrHルベ
ルの信号が人力する。従って駆動回路20°からは、正
規の順次緯糸選択パターンとは無関係に、常時信号Bl
のみが出力されてこれに対応する緯糸のみが反復緯入れ
される。
なお、上記実施例はいずれも水噴射式織機の場合である
が、本発明は空気噴射式織機の場合もそのまま適用でき
ることはいうまでもない。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、織機の運転状態の如何
に拘らず、必要な時点において正規の順次緯糸選択モー
ドから任意の排他的緯糸選択モードに切換えることがで
きるので、緯入れ状態の調整(広義にいって補修作業も
含む)を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置を組込んだ緯入れシステムの全
体的構成を示すブロック線図、第2.3図は該緯入れシ
ステムの詳細構成の一例を示すブロック線図、第4図は
同じく他の例を示すブロック線図である。 20°・・・駆動回路    3o・・・緯入れ部40
・・・緯糸選択部  PB’・・・手動選択部200・
・・信号一時保留回路 特許出願人  津田駒工業株式会社 °特許出願代理人  弁理士 菅原一部第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 緯糸選択部(40)と駆動回路(20)との間に信号一
    時保留回路(200)が介設されており、 手動選択部(PB)が信号一時保留回路および駆動回路
    に接続されており 手動選択部からの指令が発せられたとき該指令に従って
    駆動回路が緯糸選択部からの指令に基づく正規の順次緯
    糸選択に優先して任意の排他択一的緯糸選択を行なう ことを特徴とする流体噴射式織機の多色緯入れ制御装置
JP29301887A 1987-11-18 1987-11-18 流体噴射式織機の多色緯入れ制御装置 Expired - Lifetime JP2587966B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145834A (ja) * 1988-11-25 1990-06-05 Toyota Autom Loom Works Ltd 多色ジェットルームにおける緯糸選択方法
US5249088A (en) * 1989-12-14 1993-09-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cassette loading apparatus with resilient guide slot for prevention of jamming

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02145834A (ja) * 1988-11-25 1990-06-05 Toyota Autom Loom Works Ltd 多色ジェットルームにおける緯糸選択方法
US5249088A (en) * 1989-12-14 1993-09-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cassette loading apparatus with resilient guide slot for prevention of jamming

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