JPH01132603A - 光学材料 - Google Patents

光学材料

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JPH01132603A
JPH01132603A JP62291624A JP29162487A JPH01132603A JP H01132603 A JPH01132603 A JP H01132603A JP 62291624 A JP62291624 A JP 62291624A JP 29162487 A JP29162487 A JP 29162487A JP H01132603 A JPH01132603 A JP H01132603A
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aromatic hydrocarbon
methacrylate
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飯尾 章
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吉成 正司
Takeshi Komiya
全 小宮
Kohei Goto
幸平 後藤
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/04Reduction, e.g. hydrogenation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、透明性、低分散性、低吸湿性、耐熱性に優れ
た光学材料に関する。
[従来の技術] 近年において、透明性樹脂は、自動車部品、照明機器、
電気部品、雑貨などにおける透明性が要求される成形材
料としての分野の他に、光学的性質を重要視する光学材
料としての応用が研究されている。この種の光学材料に
おいては高い透明性に加え、従来の透明樹脂では満足さ
れない高度な性能が要求されている。
従来、例えば光学レンズ、光デイスク基板等の光学材料
としては、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリ
レート樹脂、ポリシクロへキシルメタクリレート樹脂、
アルキルメタクリレートとメチルメタクリレート、スチ
レンまたは他の単量体との共重合体樹脂、かさ高いアル
キルを有するメタクリル酸エステルを含む重合体樹脂、
その他が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の光学材料は、光学レンズとして、
また特に光デイスク基板材料として要求される低複屈折
性、低分散性、低吸湿性、耐熱性および機械強度の全て
を満足するものではない。
例えば、上述の光学材料を光デイスク基板材料として用
いた場合、ポリスチレン樹脂やポリカーボネート樹脂は
、その複屈折率が大きいため、レーザー光による情報再
生時にエラーが多くなる。
また、ポリメチルメタクリレート樹脂は吸湿性が大きい
ため、吸湿による寸法形状の変化に伴うディスク表面の
そりが生じ、そのために情報再生時にエラーが多くなる
と共に、吸湿による記録膜の変質が生じる恐れが大きい
。また、ポリシクロへキシルメタクリレート樹脂は吸湿
性はともかくとしても、ガラス転移温度が低いため耐熱
性に劣るという問題点があり、シクロへキシルメタクリ
レートとメチルメタクリレートまたはスチレンとの共重
合体は耐熱性は若干向上するものの、例えばメチルメタ
クリレートとの共重合は吸湿性が大きく、一方スチレン
との共重合は複屈折性が増大して光学的性質が劣った物
となる。また、ポリ4−メチルペンテン−1樹脂は低吸
水性は優れているものの、ガラス転移温度が低く、耐熱
性に劣るという欠点を持っている。
また、光学レンズとして上述の光学材料を用いた場合も
、それらは耐熱性、吸湿性、分散性などで、要求性能を
完全に満たすものではない。
以上のように、従来、十分な光学的性質、低吸湿性、耐
熱性および機械的強度を有する光学材料としては、好適
なものは殆ど得られていないのが現状である。
[問題を解決するための手段] そこで本発明者らは、かかる問題の解決された光学材料
、特に光学式記録ディスク基板用、および光学レンズ用
として優れた光学材料樹脂の開発のため鋭意研究を重ね
た結果、ビニル芳香族炭化水素化合物、またはそれと共
重合可能な単量体を(共)重合し、得られた重合体を水
素添加(以下、水添という)して得られる重合体が低い
複屈折率と高い透明性および優れた成形性を有し、光学
式記録ディスク基板、および光学レンズを初めとする一
般の光学材料として極めて有用であること、更に芳香族
炭化水素基の水添により重合体のガラス転移温度が水添
前に比べ大幅に上昇することにより、耐熱性の面でも従
来にない有用な光学材料であることを見いだして本発明
に到達した。
本発明は、ビニル芳香族炭化水素化合物、またはそれと
共重合可能な単量体を(共)重合し、得られた(共)重
合体中の芳香族炭化水素環の少なくとも30%を水添し
て得られる重合体を構成成分とすることを特徴とする光
学材料に関するものである。
本発明に係るビニル芳香族炭化水素化合物としては、ス
チレン、α−メチルスチレン、α−ビニルナフタレン、
β−ビニルナフタレン、α−イソプロペニルナフタレン
、β−イソプロペニルナフタレン、およびこれらの置換
体が挙げられるが、特にスチレン、α−メチルスチレン
が好適に使用される。ビニル芳香族炭化水素化合物は単
独または2種以上を混合使用することが出来、例えばス
チレンとα−メチルスチレンの組合せは好適である。ま
た、置換ビニル芳香族炭化水素化合物も本発明に係るビ
ニル芳香族炭化水素化合物に含まれ、その例としては、
例えばスチレンについて例を挙げるならば、0−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、
p−シクロへキシルスチレン、p−t−ブチルスチレン
、ジメチルスチレン等の(シクロ)アルキルスチレン、
メトキシスチレン等アルコキシスチレン、ヒドロキシス
チレン類、カルボメトキシスチレン類、アセトキシスチ
レン類、シアノスチレン類等官能基を有するスチレン類
が挙げられる。なお置換基は、同一または違ったものが
2個以上あってもよい。
本発明においては、ビニル芳香族炭化水素化合物だけか
らなる重合体を水添して得られた重合体を光学材料とす
ることも可能だが、光学素子としたときの表面の接着性
を要求される用途を目的とした光学材料を得るときは、
ビニル芳香族炭化水素化合物、およびそれと共重合可能
な他の単量体を共重合した共重合体を水添した重合体を
光学材料とするのが好ましい。本発明に係るビニル芳香
族炭化水素化合物と共重合可能な重合体としては、不飽
和脂肪酸エステル、シアノビニル化合物、不飽和2塩基
酸またはその誘導体、不飽和脂肪酸またはその誘導体で
ある。不飽和脂肪酸エステルの例としては、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸ブ≠ル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアク
リル酸アルキルエステル、アクリル酸シクロヘキシル、
アクリル酸メチルシクロヘキシル、アクリル酸t−ブチ
ルシクロヘキシル、アクリル酸ボルニル、アクリル酸イ
ソボルニル、アクリル酸アダマンチル、アクリル酸−2
−[5,2,1,O”6]  )リシクロデシル等のア
クリル酸シクロアルキルエステル、アクリル酸フェニル
、アクリル酸ベンジル、アクリル酸ナフチル等のアクリ
ル酸芳香族エステル、アクリル酸フルオロベンジル、ア
クリル酸クロロフェニル、アクリル酸ブロモベンジル等
のアクリル酸置換芳香族エステル、アクリル酸フルオロ
メチル、アクリル酸フルオロエチル、アクリル酸クロロ
エチル、アクリル酸ブロモエチル等のアクリル酸ハロゲ
ン化アルキルエステル、アクリル酸ヒドロキシアルキル
エステル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸アミノア
ルキルエステル、メタクリル酸シアノアルキルエステル
等のアクリル酸エステル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタクリル
酸アルキルエステル、メタクリル酸シクロヘキシル、メ
タクリル酸メチルシクロヘキシル、メタクリル酸t−ブ
チルシクロヘキシル、メタクリル酸ボルニル、メタクリ
ル酸イソボルニル、メタクリル酸アダマンチル、メタク
リル酸−2−[5,2,1,02゛6 ]  トリシク
ロデシル等のメタクリル酸シクロアルキルエステル、メ
タクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリ
ル酸ナフチル等のメタクリル酸芳香族エステル、メタク
リル酸フルオロベンジル、メタクリル酸クロロフェニル
、メタクリル酸ブロモベンジル等のメタクリル酸置換芳
香族エステル、メタクリル酸フルオロメチル、メタクリ
ル酸フルオロエチル、メタクリル酸クロロエチル、メタ
クリル酸ブロモエチル等のメタクリル酸ハロゲン化アル
キルエステル、メタクリル酸ヒドロキシアルキルエステ
ル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸アミノアル
キルエステル、メタクリル酸シアノアルキルエステル等
のメタクリル酸エステルを挙げることが出来る。シアノ
ビニル化合物の例としては、アクリロニトリル、メタシ
クロニトリル等を挙げることが出来る。不飽和2塩基酸
またはその誘導体としては、N−メチルマレイミド、N
−エチルマレイミド、N−プロピルマレイミド、N−ブ
チルマレイミド、N−シクロへキシルマレイミド、N−
フェニルマレイミド、N−メチルフェニルマレイミド、
N−メトキシフェニルマレイミド、N−カルボキシフェ
ニルマレイミドなどのN−置換マレイミド、マレイン酸
、フマル酸等を挙げることが出来る。不飽和脂肪酸また
はその誘導体としては前述の不飽和脂肪酸エステルの外
、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−ジメチルア
クリルアミド、N−ジエチルアクリルアミド、N−ジメ
チルメタクリルアミド、N−ジエチルメタクリルアミド
などのアクリル酸アミドもしくはメタクリル酸アミド類
、アクリル酸カルシウム、メタクリル酸カルシウム、ア
クリル酸バリウム、メタクリル酸バリウム、アクリル酸
鉛、メタクリル酸鉛、アクリル酸スズ、メタクリル酸ス
ズ、アクリル酸亜鉛、メタクリル酸亜鉛等のアクリル酸
もしくはメタクリル酸の金属塩、アクリル酸、メタクリ
ル酸などを挙げることが出来る。これらは1種を単独で
、または2種以上同時にビニル芳香族庚化水素化合物と
の共重合に用いることが出来る。
これら共重合可能な他の単量体のうち、アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、N−置換マレイミドが好
ましく、特にメチルメタクリレート、メチルアクリレー
ト、N−フェニルマレイミド、N−シクロへキシルマレ
イミドが好ましい。
ビニル芳香族化合物と、それと共重合可能な他の単量体
との比率は、5〜100/95〜0であることが好まし
く、特に好ましくは10〜100790〜0であり、更
に好ましくは20〜100/80〜0である。
ビニル芳香族炭化水素化合物の重合体を製造する方法と
しては、ラジカル重合法、イオン重合法、配位重合法等
の公知の方法が適用出来る。例えばラジカル重合では開
始剤の存在下、通常0℃〜200℃、好ましくは20℃
〜150℃で塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合
等の方法で製造できるが、特に樹脂中の不純物等の混入
等を考慮する必要のある場合は塊状重合または懸濁重合
が好ましい。ラジカル重合開始剤としては、例えば過酸
化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、ジ−t−ブチル−パ
ーオキシへキサヒドロテレフタレート、t−ブチル−パ
ーオキシ−2−エチルヘキサノエート、1,1−ジ−t
−ブチルパーオキシ−3゜3.5−トリメチルシクロヘ
キサノン等の有機過酸化物、アゾイソブチロニトリル、
アゾイソビス−4−メチキシ−2,4−ジメチルバレロ
ニトリル、アゾビスシクロへキサノン−1−カルボニト
リル、アゾジベンゾイル等のアゾ化合物、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウムに代表される水溶性触媒および
過酸化物あるいは過硫酸塩と還元剤の組合せによるレド
ックス触媒など通常のラジカル重合に使用出来るものは
いずれも使用可能である。またアニオン重合では開始剤
の存在下、通常−80℃〜200℃、好ましくは20℃
〜150℃で塊状重合、溶液重合、スラリー重合等の方
法で製造できるが、特に樹脂中の不純物等の混入等、ま
た反応熱の除去を考慮する必要のある場合はヘキサン、
シクロヘキサン等の不活性溶媒を用いる溶液重合が好ま
しい。アニオン重合開始剤とじては通常、有機リチウム
化合物が使用されるが、特にn−ブチルリチウム、5e
c−ブチルリチウムを好適に用いることが出来る。また
この場合、通常よく知られているように、エーテル類、
第3級アミンを添加してもよい。
重合体は、例えばスチームストリッピング法、直脱法、
アルコール凝固法等公知の方法で回収出来る。また本発
明においては重合時、水添反応に不活性な溶媒を用いた
場合は、重合溶液から重合体を回収せず、そのまま水添
工程に供することが出来る。
本発明に係る重合体は、その分子量が特に制限されるも
のではないが、優れた耐熱性および機械的強度を得るた
めには重量平均分子量(ポリスチレン換算)が、好まし
くは30,000〜1.Ooo、ooo、特に好ましく
は50,000〜8oo、ooo、更に好ましくは60
,000〜6oo、oooの範囲がよく、この範囲であ
れば特に成形材料として使用する場合、良好な成形性を
得ることが出来る。
ビニル芳香族炭化水素化合物の重合体、またはビニル芳
香族炭化水素化合物と、それと共重合可能な単量体との
共重合の水素添加は公知の水添触媒の存在下、液相で均
一または不均一相で行われる。水添反応時の溶媒は、水
添反応に不活性な溶媒はであれば特に限定はされないが
、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、シ
クロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環族炭化水
素類、アルコール類、エステル類等が好適に使用される
。水添反応時の溶液中の重合体の濃度は、1〜50%、
好ましくは3〜40%、より好ましくは5〜30%であ
る。重合体濃度が高くなり過ぎると水添速度が遅くなり
、逆に重合4濃度が低過ぎると水添反応器を過度に大き
くする必要があるなど経済的に不利となる。
水添反応は、温度10℃〜250℃、好ましくは50℃
〜200℃、より好ましくは80°C〜180℃で、水
素圧力は1 kg/crl〜300 kg/cJ、好ま
しくは10 kg/ CI#〜250 kg/ (IJ
、より好ましくは20 kg/ cI#〜200 kg
/ (Jで行う。反応温度が低いと反応速度が遅く、反
応温度が高過ぎると、重合体の分解が生じ好ましくない
。水素圧力が低い場合は反応速度が遅く、逆に水素圧力
を高めるためには高耐圧の反応器を必要とし経済的では
ない。
水添触媒としては、ニッケル、コバルト、鉄、チタン、
ロジウム、パラジウム、白金、ルテニウム、レニウムの
金属または化合物を単独または2種以上組合せて用いる
)(、特にロジウム、パラジウム、白金、ルテニウム、
レニウムの金属または化合物が穏やかな反応条件で水素
添加反応を出来るので好ましい。不均一系触媒は金属、
または金属化合物のまま、または適当な担体に担持して
用いることが出来る。担体としては、活性炭、シリカ、
アルミナ、シリカ・アルミナ、ケイソウ土、炭酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、チタニア、マグネシア、ジルコニ
ア、炭化珪素等−船釣な担体が使用される。この場合、
担体上の上記金属の担持量は、通常0.01〜50重量
96の範囲であり、好ましくは0.05〜20重量%で
ある。不均一系水添反応は、固定床、懸濁床または循環
方式等一般に用いられている方法でよい。均一系触媒と
しては、ニッケル、コバルト、チタンまたは鉄化合物と
有機金属化合物、例えば有機アルミ、有機リチウム化合
物とを組合わせた触媒またはロジウム、パラジウム、白
金、ルテニウム、レニウム等の有機金属錯体を用いるこ
とが出来る。均一系触媒に用いられるニッケル、コバル
ト、チタンまたは鉄化合物としては、例えば各金属のア
セチルアセトン塩、ナフテン酸塩、シクロペンタジェニ
ル化合物、シクロペンタジェニルジクロロ化合物等が用
いられる。有機アルミニウムとしては、トリエチルアル
ミニウム、トリイソブチルアルミニウム等のアルキルア
ルミニウム、ジエチルアルミニウムクロリド、エチルア
ルミニウムジクロリド等のハロゲン化アルキルアルミニ
ウム、ジイソブチルアルミニウムハイドライドの様な水
素化アルキルアルミニウム等が好適に用いられる。有機
金属錯体の例としては、上記各金属のγ−ジクロローπ
−ベンゼン錯体、ジクロロ−トリス(トリフェニルホス
フィン)錯体、ヒトリッド−クロロ−トリス(トリフェ
ニルホスフィン)錯体等の金属錯体が使用される。
本発明において重合体の水添率は重要である。
即ち、本発明における光学材料は、その重合体中の芳香
族炭化水素環の少なくとも30%は水添されている必要
がある。重合体中の芳香族炭化水素環の水添率が30%
より低いと分散性、複屈折等光学性能が悪くなり、光学
材料としては使えなくなり、より好ましくは50%以上
が、更に好ましくは80%が水添されているのが好まし
い。また水添率は一般には高い方が好ましいが、ビニル
芳香族炭化水素だけからなる重合体を水添して光学材料
を得る場合などにおいて、表面接着性、着色性などの点
、また光デイスク用基板として用いたときの記録層との
接着性などの点から水添率を100%よりも下げて、芳
香族基をのこしてもよい。
本発明におけろ水添工程により、重合体のガラス転移温
度は一般に上昇する。また本発明に係る水添重合体のガ
ラス転移温度は、通常60℃〜250℃が好ましく、特
に好ましくは80℃〜200℃である。ガラス転移温度
が低いと耐熱性が悪くなるため′光学材料として不適当
となり、逆にガラス転移温度が高過ぎると成形時、重合
体の劣化が起こり光学材料としては不適当である。
本発明に係る重合体は、その使用に際して、老化防止、
熱安定化、成形性の向上を目的として、フェノール系、
フォスファイト系、チオエーテル系等の酸化防止剤、脂
肪族アルコール、脂肪族エステル、フタル酸エステル、
トリグリセライド類、フッ素系界面活性剤、高級脂肪酸
金属塩等の離型剤、その他滑材、可塑剤、帯電防止剤、
紫外線吸収剤、重金属不活性化材などの添加剤を添加す
ることが出来る。
本発明の光学材料は、種々の公知の成形手段を適用して
光学製品とすることが出来る。即ち、射出成形法、圧縮
成形法、押し出し成形法などを利用することが出来る。
本発明の光学材料の用途は特に制限されるものではなく
、広い範囲にわたって使用することが出来、例えば、一
般カメラ用レンズ、ビデオカメラ用レンズ、望遠鏡用レ
ンズ、レーザービーム用レンズ等の光学レンズ、光学式
ビデオディスク、オーディオディスク、文書ファイルデ
ィスク、メモリーディスク等に好適に使用できる。
本発明による光学材料を用いた光学素子は、その表面に
熱硬化法、紫外線硬化法、真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンブレーティング法等の方法により、無機化合
物、シランカップリング剤等の有機シリコン化合物、ア
クリル系モノマー、ビニルモノマー、メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン樹脂などをハー
ドコートすることにより、耐熱性、光学特性、耐薬品性
、耐摩耗性、透湿性等を向上させることが出来る。
[効   果] 本発明の光学材料は、ビニル芳香族炭化水素化合物、ま
たはそれと共重合可能な他の単量体の(共)重合体を水
添して得られる重合体から成るため、従来から知られて
いる未水添重合体にくらべ優れた光学特性、即ち高い透
明性と低光学分散性を有すると共に優れた耐熱性および
低い吸湿性を有し、しかも大きな機械的強度と良好な成
形性を有する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例について述べるが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
なお、分子量はGPCによりPS換算で重量平均分子量
として求めた。水添率は試料を二硫化炭素に溶解し、9
00 cm−1付近のピークの吸収で測定した。
曲げ試験はASTM−D−790に基づき、また鉛筆硬
度はJIS−に〜5401に準じて測定した。
全光線透過率はJ I S−に−6717に準じて、屈
折率およびアツベ数はアツベ屈折計で、複屈折値はエリ
プソメーターで測定した。
飽和吸水率は、試料を水中に浸し、平衡状態に達した後
、吸水した試料の重量を測定した。この試料は乾燥窒素
気流下で200℃に加熱し、放出された水分量をカール
フィッシャーで定量した。
飽和吸水率は次式より求められる。
飽和吸水率=100X水分合/(吸水した試料の重量−
水分量)(%) 実施例1 スチレン100重世部、トルエン100重量部、アゾイ
ソブチロニトリル0.01重量部を還流冷却器、および
撹拌機を備えた容量300m1のセパラブルフラスコ内
に入れ、撹拌しながら温度80℃に加熱して8時間反応
した。得られた重合体の溶液は、2,2;−メチレンビ
ス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)2
重量部を含有する多量のメタノールに加えて重合体を析
出させて、ろ別し、乾燥して98部のポリスチレンを得
た。得られたポリスチレンの平均分子量は80゜000
であった。
このポリスチレン100重量部をテトラヒドロフラン1
,000重量部に溶解し、5%ロジウム/カーボン触媒
(日本エンゲルハルト製)20重量部を加え、オートク
レーブを用いて水素圧100 kg / cm、温度1
40℃で4時間反応した。
重合体を含む反応溶液をシクロヘキサンで希釈したのち
ろ過その後、2.2’ −メチレンビス(4−メチル−
5−tert−ブチルフェノール)1重量部を含有する
多量のメタノールに加えて重合体を析出させて、ろ別し
、乾燥して101部の水添ポリスチレンを得た。得られ
た重合体の平均分子量は80.000で水添前と変化が
なく、また芳香族炭化水素環の水添率は100%であっ
た。
この重合体を、射出成形してその物性を測定した。
測定値を第1表に示す。
実施例2〜6 実施例1において、それぞれ重合温度、溶媒使用量を変
えることによりスチレンの重合度を変え、また水添時の
水素圧力、水添反応時間を変えることにより水添率を変
えて水添重合体を作り、実施例1と同様に物性を測定し
た。測定値を第1表に示す。
比較例1 実施例1において水添反応をする前の重合体の物性を測
定した。結果を第1表に示した。
実施例7 洗浄、乾燥したかくはん機、ジャケット付きのオートク
レーブに窒素雰囲気下で、テトラヒドロフラン500正
伝部、スチレン80重全部、α−メチルスチレン20重
量部を仕込んだ後、内温を=50℃にした。
次に5ec−ブチルリチウム0.07重量部を含むヘキ
サン溶液を添加し、60分重合した。なお、重合中は温
度−50°Cを保った。重合終了後、重合体溶液に少量
のメタノールを添加して重合反応を停止し、共重合溶液
を得た。
この共重合溶液を、触媒を5%ルテニウム/カーボン触
媒(日本エンゲルハルト製)に代えた以外は、実施例1
と同様の方法で水添して、水添後97%の水添重合体を
得た。重合体の物性測定を実施例1と同様に行い、結果
を第2表に示した。
実施例8 実施例1においてメチシン100重全部に代えて、メチ
シン80重曾部、メチルメタクリレート20重全部を用
いた以外は、実施例1と同様にして重合をした。得られ
た重合体を、触媒を5%ルテニウム/カーボン触媒(日
本エンゲルハルト製)に代えた以外は、実施例1と同様
の方法で水添して、水添率98%の水添重合体を得た。
重合体の物性測定を実施例1と同様に行い、結果を第2
表に示した。
実施例9 実施例1においてスチレン100重量部に代えて、スチ
レン60重量部、メチルメタクリレート40重量部を用
いた以外は、実施例1と同様にして重合をした。得られ
た重合体を、触媒を5%パラジウム/カーボン触媒(日
本エンゲルハルト製)に、また水素圧力を140kg/
cJに上げた以外は、実施例1と同様の方法で水添して
、水添率98%の水添重合体を得た。重合体の物性測定
を実施例1と同様に行い、結果を第2表に示した。
比較例2 実施例8において水添反応をする前の重合体の物性を測
定した。結果を第2表に示した。
実施例10 実施例1においてスチレン100重量部に代えて、スチ
レン85重量部、無水マレイン酸15重量部を用いた以
外は、実施例1と同様にして重合、水添反応をして、水
添率97%の水添重合体を得た。重合体の物性測定を実
施例1と同様に行い、結果を第2表に示した。
実施例11 実施例1においてスチレン100重量部に代えて、スチ
レン80重量廊、メチルメタクリレート10重量部、無
水マレイン酸10重量部を用いた以外は、実施例1と同
様にして重合、水添反応をして、水添率90%の水添重
合体を得た。重合体の物性測定を実施例1と同様に行い
、結果を第2表に示した。
実施例12 実施例1においてメチシン100重全部に代えて、スチ
レン80重量部、メチルメタクリレート10重量部、N
−フェニルマレイミド10重回部を用いた以外は、実施
例1と同様にして重合、水添反応をして、水添率40%
の水添重合体を得た。
重合体の物性測定を実施例1と同様に行い、結果を第2
表に示した。
実施例13 実施例1においてスチレン100重量部に代えて、スチ
レン70重量部、メチルメタクリレート10重量部、N
−シクロへキシルマレイミド20重合部を用いた以外は
、実施例1と同様にして重合、水添反応をして、水添率
98%の水添重合体を得た。重合体の物性測定を実施例
1と同様に行い、結果を第2表に示した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニル芳香族炭化水素化合物、またはそれと共重
    合可能な単量体を(共)重合し、得られた重合体中の芳
    香族炭化水素環の少なくとも30%を水素添加して得ら
    れる重合体を構成成分とすることを特徴とする光学材料
  2. (2)重合体中の芳香族炭化水素環の少なくとも50%
    を水素添加して得られる重合体を構成成分とすることを
    特徴とする特許請求範囲第1項記載の光学材料。
  3. (3)重合体中の芳香族炭化水素環の少なくとも80%
    を水素添加して得られる重合体を構成成分とすることを
    特徴とする特許請求範囲第1項記載の光学材料。
  4. (4)共重合可能な単量体が不飽和脂肪酸エステル、シ
    アノビニル化合物、不飽和2塩基酸またはその誘導体、
    不飽和脂肪酸またはその誘導体である特許請求範囲第1
    項記載の光学材料。
  5. (5)水素添加された共重合体のガラス転移温度が60
    ℃〜250℃である特許請求範囲第1項記載の光学材料
  6. (6)水素添加された共重合体の分子量が30,000
    〜1,000,000である特許請求範囲第1項記載の
    光学材料。
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