JPH0113149Y2 - - Google Patents
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- JPH0113149Y2 JPH0113149Y2 JP1987177031U JP17703187U JPH0113149Y2 JP H0113149 Y2 JPH0113149 Y2 JP H0113149Y2 JP 1987177031 U JP1987177031 U JP 1987177031U JP 17703187 U JP17703187 U JP 17703187U JP H0113149 Y2 JPH0113149 Y2 JP H0113149Y2
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- Japan
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 39
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は昇降体が並設され、その間に運転者
等の通路が構成された駐車機の一つを作動してい
る間はこれに隣接する他の駐車機の作動が出来な
いようにした立体駐車機の安全装置に関する。
等の通路が構成された駐車機の一つを作動してい
る間はこれに隣接する他の駐車機の作動が出来な
いようにした立体駐車機の安全装置に関する。
立体駐車機として、例えば第1図および第2図
に示すような二段駐車機を本出願人は既に提案し
ている。
に示すような二段駐車機を本出願人は既に提案し
ている。
この二段駐車機は地下格納部の基礎を簡単にし
て材料の節約を図り、しかも工事が容易で構造が
強固となるなどの利点が得られる等の点で実益が
ある。
て材料の節約を図り、しかも工事が容易で構造が
強固となるなどの利点が得られる等の点で実益が
ある。
先ず、この二段駐車機について述べる。
地下格納部aは適宜地表面を堀削して構成され
る。本考案の上記地下格納部aは必ずしもその底
面部にコンクリート等を敷設することを要しな
い。
る。本考案の上記地下格納部aは必ずしもその底
面部にコンクリート等を敷設することを要しな
い。
すなわち、略々自動車の長さ巾に堀削して、両
側にコンクリート等で連設数に応じた長さの壁
b,b′を構成するだけでもよい。
側にコンクリート等で連設数に応じた長さの壁
b,b′を構成するだけでもよい。
つぎに上記対向する壁b,b′の上端には所要の
間隔をあけて横梁1,1aを懸架し、その両端部
にあらかじめ設けたブラケツト2を完全に固定す
る。
間隔をあけて横梁1,1aを懸架し、その両端部
にあらかじめ設けたブラケツト2を完全に固定す
る。
上記横梁1,1aの固定はあらかじめ壁b,
b′の上面にアンカーボルトを埋設しておいてブラ
ケツト2に設けた取付孔に適合させ、ナツトで固
定してもよく、その他打込銃等を使用して固定し
てもよい。
b′の上面にアンカーボルトを埋設しておいてブラ
ケツト2に設けた取付孔に適合させ、ナツトで固
定してもよく、その他打込銃等を使用して固定し
てもよい。
つぎに上記横梁1,1a間にはそれぞれ略々四
隅近くを適当長さの支柱3,3a,3b及び3c
で連結した上段パレツト4及び下段パレツト5か
らなる昇降体cが設けられる。
隅近くを適当長さの支柱3,3a,3b及び3c
で連結した上段パレツト4及び下段パレツト5か
らなる昇降体cが設けられる。
該昇降体cにおける支柱3,3a,3b及び3
cの長さ、換言すれば上段パレツト4と下段パレ
ツト5の間隔は、下段パレツト5上の自動車の出
し入れ時に不便を生じない程度の適当な間隔とさ
れる。
cの長さ、換言すれば上段パレツト4と下段パレ
ツト5の間隔は、下段パレツト5上の自動車の出
し入れ時に不便を生じない程度の適当な間隔とさ
れる。
なお、図面実施例の場合、支柱3,3a,3b
及び3cの断面形状をハツト形とし、後に詳述す
るが、振れ止めローラー6との適合が容易となる
よう構成されている。もつとも、他の形状であつ
てもよいことは勿論である。
及び3cの断面形状をハツト形とし、後に詳述す
るが、振れ止めローラー6との適合が容易となる
よう構成されている。もつとも、他の形状であつ
てもよいことは勿論である。
つぎに、上記昇降体cを構成する下段パレツト
5の略々四隅部にはそれぞれチエーン7,7a,
7b及び7cの一端が止着される。
5の略々四隅部にはそれぞれチエーン7,7a,
7b及び7cの一端が止着される。
図面実施例の場合、上記チエーン7,7a,7
b及び7cの止着は完全止着することなく、長さ
調整用のアジヤスター8を介して止着している。
図中9はチエーンガイドである。したがつて、昇
降体cの水平設置が極めて容易となる。
b及び7cの止着は完全止着することなく、長さ
調整用のアジヤスター8を介して止着している。
図中9はチエーンガイドである。したがつて、昇
降体cの水平設置が極めて容易となる。
つぎに、上記チエーン7,7a,7b及び7c
をそれぞれチエーンガイド9の上方の横梁1,1
aのそれぞれ内側に設けたガイド、具体的にはス
プロケツト10,10a,10b及び10cに懸
架してモーター11により均等に巻上げ自在に構
成すればよいものである。
をそれぞれチエーンガイド9の上方の横梁1,1
aのそれぞれ内側に設けたガイド、具体的にはス
プロケツト10,10a,10b及び10cに懸
架してモーター11により均等に巻上げ自在に構
成すればよいものである。
図面実施例の場合、横梁1,1aの一方端部
間、すなわち上段パレツト4、下段パレツト5の
昇降の邪魔にならない位置に駆動シヤフト12を
設け、その両端に上記スプロケツト10,10
a,10b及び10cに懸架したチエーン7,7
a,7b及び7cが噛み合う巻上げスプロケツト
13,13a,13b及び13cを設け、さらに
上記駆動シヤフト12の適位置に駆動スプロケツ
ト14を固着し、該駆動スプロケツト14と横梁
1の下面であつて上段パレツト4、下段パレツト
5の昇降の邪魔にならない位置に設けたモーター
11の駆動回転軸15間にチエーン16を懸架し
ている。
間、すなわち上段パレツト4、下段パレツト5の
昇降の邪魔にならない位置に駆動シヤフト12を
設け、その両端に上記スプロケツト10,10
a,10b及び10cに懸架したチエーン7,7
a,7b及び7cが噛み合う巻上げスプロケツト
13,13a,13b及び13cを設け、さらに
上記駆動シヤフト12の適位置に駆動スプロケツ
ト14を固着し、該駆動スプロケツト14と横梁
1の下面であつて上段パレツト4、下段パレツト
5の昇降の邪魔にならない位置に設けたモーター
11の駆動回転軸15間にチエーン16を懸架し
ている。
なお、上記モーター11は減速機、さらにはブ
レーキ付き、且つ正逆回転可能なものが使用さ
れ、また巻上げスプロケツト13,13a,13
b及び13cにより巻上げられたチエーン7,7
a,7b及び7cはそのまま垂下させればよく、
さらに巻上げスプロケツト13,13a,13b
及び13cから外れることがないようにあらかじ
め構成されている。
レーキ付き、且つ正逆回転可能なものが使用さ
れ、また巻上げスプロケツト13,13a,13
b及び13cにより巻上げられたチエーン7,7
a,7b及び7cはそのまま垂下させればよく、
さらに巻上げスプロケツト13,13a,13b
及び13cから外れることがないようにあらかじ
め構成されている。
またモーター11による昇降体cの上昇及び下
降制御はスイツチ部17により行われ、昇降体c
の上限及び下限停止は昇降体cの上昇及び下降位
置にあらかじめ設けたリミツトスイツチにより自
動的に行われるよう構成される。
降制御はスイツチ部17により行われ、昇降体c
の上限及び下限停止は昇降体cの上昇及び下降位
置にあらかじめ設けたリミツトスイツチにより自
動的に行われるよう構成される。
図中18は補助柱であり、横梁1,1aの撓み
を少なくするために必要に応じて設けられるもの
で、適位置に長さ調整部19が設けられる。しか
しながら、この補助柱18はその基礎部を特に堅
牢とする必要はない。すなわち、本考案では昇降
体c及び車の荷重は横梁1,1a及び壁b,b′に
よつて支持されるものであるためである。
を少なくするために必要に応じて設けられるもの
で、適位置に長さ調整部19が設けられる。しか
しながら、この補助柱18はその基礎部を特に堅
牢とする必要はない。すなわち、本考案では昇降
体c及び車の荷重は横梁1,1a及び壁b,b′に
よつて支持されるものであるためである。
図中20はチエーン7,7a,7b及び7c並
びにスプロケツト10,10a,10b及び10
cを含む横梁1,1a部を被う道板であり、その
上面を運転者等が歩行するためのものである。
びにスプロケツト10,10a,10b及び10
cを含む横梁1,1a部を被う道板であり、その
上面を運転者等が歩行するためのものである。
上記構成の本考案はすでに述べたごとく、固定
柱を使用しないため、地下格納部aの構成作業が
極めて容易且つ経済的であり、第3図示のごと
く、昇降体A,B,Cの3台、すなわち、複数以
上の連設も容易である。
柱を使用しないため、地下格納部aの構成作業が
極めて容易且つ経済的であり、第3図示のごと
く、昇降体A,B,Cの3台、すなわち、複数以
上の連設も容易である。
ところが、第3図のように昇降体A,B,Cを
設けたものでは、これらの間に構成された運転者
等の通路、すなわち、道板20上に運転者等がい
るとき、隣り合う昇降体A,B,Cが互いに移動
すると危険である。
設けたものでは、これらの間に構成された運転者
等の通路、すなわち、道板20上に運転者等がい
るとき、隣り合う昇降体A,B,Cが互いに移動
すると危険である。
本考案はこのような複数の昇降体が並設され、
その間に運転者等の通路が構成された立体駐車機
において、昇降動作している昇降体に隣接してい
る他の昇降体の作動が出来ないようにして道板上
に居る運転者等の安全を図るようにした立体駐車
機の安全装置を提供する。
その間に運転者等の通路が構成された立体駐車機
において、昇降動作している昇降体に隣接してい
る他の昇降体の作動が出来ないようにして道板上
に居る運転者等の安全を図るようにした立体駐車
機の安全装置を提供する。
第4図はその安全装置の電気回路を示す。これ
について述べると、30a,30b,30cは各
昇降体A,B,Cごとに設けられたスイツチ部1
7の電源スイツチ、31a,31b,31cは各
昇降体A,B,Cの上昇用スイツチ、32a,3
2b,32cは同じく下降用スイツチである。
について述べると、30a,30b,30cは各
昇降体A,B,Cごとに設けられたスイツチ部1
7の電源スイツチ、31a,31b,31cは各
昇降体A,B,Cの上昇用スイツチ、32a,3
2b,32cは同じく下降用スイツチである。
33a,33b,33cは昇降体A,B,Cが
上限位置に至つたとき開く上限リミツトスイツ
チ、34a,34b,34cは同じく下限位置に
至つたとき開く下限リミツトスイツチである。
上限位置に至つたとき開く上限リミツトスイツ
チ、34a,34b,34cは同じく下限位置に
至つたとき開く下限リミツトスイツチである。
また、35a,35b,35cは昇降体A,
B,C上昇用の電磁開閉器のコイル、36a,3
6b,36cは同じく下降用電磁開閉器のコイル
で、これらは後述する電磁開閉器のスイツチを開
閉制御する。
B,C上昇用の電磁開閉器のコイル、36a,3
6b,36cは同じく下降用電磁開閉器のコイル
で、これらは後述する電磁開閉器のスイツチを開
閉制御する。
さらに、34b′,34c′,34a′,34a″,3
4d及び34eは下限リミツトスイツチ34b,
34c,34aにそれぞれ連動し、34a,34
b,34cが開くとき閉じるスイツチである。
4d及び34eは下限リミツトスイツチ34b,
34c,34aにそれぞれ連動し、34a,34
b,34cが開くとき閉じるスイツチである。
そして、スイツチ34b′,34c′、電源スイツ
チ30aからなる直列回路は、上昇用スイツチ3
1a、上限リミツトスイツチ33a、コイル35
aからなる直列回路と、下降用スイツチ32a、
下限リミツトスイツチ34a、コイル36aから
なる直列回路とにそれぞれ直列接続Xされてい
る。また、電源に接続したスイツチ34a′、電源
スイツチ30bからなる直列回路は上昇用スイツ
チ31b、上限リミツトスイツチ33b、コイル
35bからなる直列回路と、下降用スイツチ32
b、下限リミツトスイツチ34b、コイル36b
からなる直列回路とにそれぞれ直列接続Yされて
いる。さらに、電源に接続したスイツチ34a″、
電源スイツチ30cからなる直列回路は上昇用ス
イツチ31c、上限リミツトスイツチ33cおよ
びコイル35cからなる直列回路と、下限用スイ
ツチ32c、下限リミツトスイツチ34c、コイ
ル36cからなる直列回路とにそれぞれ直列接続
Zされている。
チ30aからなる直列回路は、上昇用スイツチ3
1a、上限リミツトスイツチ33a、コイル35
aからなる直列回路と、下降用スイツチ32a、
下限リミツトスイツチ34a、コイル36aから
なる直列回路とにそれぞれ直列接続Xされてい
る。また、電源に接続したスイツチ34a′、電源
スイツチ30bからなる直列回路は上昇用スイツ
チ31b、上限リミツトスイツチ33b、コイル
35bからなる直列回路と、下降用スイツチ32
b、下限リミツトスイツチ34b、コイル36b
からなる直列回路とにそれぞれ直列接続Yされて
いる。さらに、電源に接続したスイツチ34a″、
電源スイツチ30cからなる直列回路は上昇用ス
イツチ31c、上限リミツトスイツチ33cおよ
びコイル35cからなる直列回路と、下限用スイ
ツチ32c、下限リミツトスイツチ34c、コイ
ル36cからなる直列回路とにそれぞれ直列接続
Zされている。
これら3組の回路X,Y,Zはそれぞれ電源に
独立して接続されているが、これらのそれぞれに
対して、第5図に示すように前記各コイル35
a,36a,35b,36b,35c,36cに
よつて開閉される電磁開閉器のスイツチ37,3
8および昇降体A,B,Cの駆動モーター39が
設けられている。なお、第4図において、34
d,34eは隣接するさらに他の昇降機の下限リ
ミツトスイツチに連動するスイツチである。
独立して接続されているが、これらのそれぞれに
対して、第5図に示すように前記各コイル35
a,36a,35b,36b,35c,36cに
よつて開閉される電磁開閉器のスイツチ37,3
8および昇降体A,B,Cの駆動モーター39が
設けられている。なお、第4図において、34
d,34eは隣接するさらに他の昇降機の下限リ
ミツトスイツチに連動するスイツチである。
次に、この安全装置の回路動作を回路Xおよび
昇降体Aを中心に説明する。
昇降体Aを中心に説明する。
いま、昇降体Aの両隣りの昇降体B,Cが格納
部a内に格納されている場合には、下限リミツト
スイツチ34b,34cが開いているので、回路
Xのスイツチ34b′,34c′が閉じている。
部a内に格納されている場合には、下限リミツト
スイツチ34b,34cが開いているので、回路
Xのスイツチ34b′,34c′が閉じている。
この状態で電源スイツチ30aを閉じ、昇降体
Aの昇降操作を行えるようにする。いま、昇降体
Aを上昇するため、上昇用スイツチ31aを閉じ
ると、上昇用電磁開閉器のコイル35aが付勢さ
れ、第5図に示す電磁開閉器のスイツチ37が閉
じる。このためモーター39は一方向に回転し、
前記のようなチエーン等の移動手段を介して昇降
体Aを上昇し始める。この上昇により、前記下限
リミツトスイツチ34aが直ちに閉じられるとと
もに、これに連動する他のスイツチ34a′,34
a″がともに開かれる。すなわち、このスイツチ3
4a′,34a″は回路Y,Zの電源スイツチ30
b,30cおよび上昇用スイツチ31b,31c
を閉じた場合にあつても、各コイル35b,35
cの付勢を禁止するように作用する。その結果、
電磁開閉器の各スイツチ動作も禁止され、昇降体
B,Cは停止状態を維持する。
Aの昇降操作を行えるようにする。いま、昇降体
Aを上昇するため、上昇用スイツチ31aを閉じ
ると、上昇用電磁開閉器のコイル35aが付勢さ
れ、第5図に示す電磁開閉器のスイツチ37が閉
じる。このためモーター39は一方向に回転し、
前記のようなチエーン等の移動手段を介して昇降
体Aを上昇し始める。この上昇により、前記下限
リミツトスイツチ34aが直ちに閉じられるとと
もに、これに連動する他のスイツチ34a′,34
a″がともに開かれる。すなわち、このスイツチ3
4a′,34a″は回路Y,Zの電源スイツチ30
b,30cおよび上昇用スイツチ31b,31c
を閉じた場合にあつても、各コイル35b,35
cの付勢を禁止するように作用する。その結果、
電磁開閉器の各スイツチ動作も禁止され、昇降体
B,Cは停止状態を維持する。
一方、昇降体Aが上記のように上昇して上限位
置に達すると、上限スイツチ33aがこれを検出
して開かれ、コイル35aは消勢され、スイツチ
37が開いてモーター39が停止する。
置に達すると、上限スイツチ33aがこれを検出
して開かれ、コイル35aは消勢され、スイツチ
37が開いてモーター39が停止する。
次に、昇降体Aを下降させる場合には、下降用
スイツチ32aを閉じる。すると、すでに下限リ
ミツトスイツチ34aは閉じられており、電磁開
閉器のコイル36aが付勢され、第5図に示す電
磁開閉器のスイツチ38が閉じられ、前記モータ
ー39が逆回転する。かくして昇降体Aは下降
し、下限位置に至ると下限リミツトスイツチ34
aが開かれて、コイル36aの付勢を停止し、モ
ーター39の逆回転が停止される。このとき、下
限リミツトスイツチ34aの開放にともなつて、
スイツチ34a′,34a″が閉じられ、他の隣設し
た昇降体B,Cの上昇操作を可能とする。このよ
うなに下降リミツトスイツチ34aは昇降体Aが
下限位置にある場合以外、他の隣接した昇降体
B,Cの上昇を禁止する。このことは他の下降リ
ミツトスイツチ34b,34cについても同様で
ある。また、昇降体Aは他の昇降体B,Cが下限
位置になければスイツチ34b′,34c′が閉じな
いので昇降作動し得ず、このことは他の昇降体
B,Cの作動についても同様である。かくして道
板20の両側の昇降体がともに、同時に昇降する
のを防止し、道板20上の人の安全を図ることが
できる。
スイツチ32aを閉じる。すると、すでに下限リ
ミツトスイツチ34aは閉じられており、電磁開
閉器のコイル36aが付勢され、第5図に示す電
磁開閉器のスイツチ38が閉じられ、前記モータ
ー39が逆回転する。かくして昇降体Aは下降
し、下限位置に至ると下限リミツトスイツチ34
aが開かれて、コイル36aの付勢を停止し、モ
ーター39の逆回転が停止される。このとき、下
限リミツトスイツチ34aの開放にともなつて、
スイツチ34a′,34a″が閉じられ、他の隣設し
た昇降体B,Cの上昇操作を可能とする。このよ
うなに下降リミツトスイツチ34aは昇降体Aが
下限位置にある場合以外、他の隣接した昇降体
B,Cの上昇を禁止する。このことは他の下降リ
ミツトスイツチ34b,34cについても同様で
ある。また、昇降体Aは他の昇降体B,Cが下限
位置になければスイツチ34b′,34c′が閉じな
いので昇降作動し得ず、このことは他の昇降体
B,Cの作動についても同様である。かくして道
板20の両側の昇降体がともに、同時に昇降する
のを防止し、道板20上の人の安全を図ることが
できる。
以上説明したように、この考案によれば、複数
の昇降体が並設された立体駐車機において、昇降
作動している昇降体に隣接している他の昇降体の
作動が出来ないように、各昇降体昇降用の各モー
ター回路に、これらの隣接する他の昇降体が下限
位置以外にあるとき開くスイツチを介在したこと
により、これら各昇降体間の道板上に居る運転者
等の歩行の安全を図ることができるのである。
の昇降体が並設された立体駐車機において、昇降
作動している昇降体に隣接している他の昇降体の
作動が出来ないように、各昇降体昇降用の各モー
ター回路に、これらの隣接する他の昇降体が下限
位置以外にあるとき開くスイツチを介在したこと
により、これら各昇降体間の道板上に居る運転者
等の歩行の安全を図ることができるのである。
第1図は立体駐車機の斜視図、第2図は同じく
正面図、第3図は同じく並設説明図、第4図はこ
の考案の安全装置の回路図、第5図はモーター回
路図である。 A,B,C……昇降体、30a,30b,30
c……電源スイツチ、31a,31b,31c…
…上昇用スイツチ、32a,32b,32c……
下降用スイツチ、33a,33b,33c……上
限リミツトスイツチ、34a,34b,34c…
…下限リミツトスイツチ、34a′,34b′,34
c′,34a″,34d,34e……他の下限リミツ
トスイツチと連動するスイツチ。
正面図、第3図は同じく並設説明図、第4図はこ
の考案の安全装置の回路図、第5図はモーター回
路図である。 A,B,C……昇降体、30a,30b,30
c……電源スイツチ、31a,31b,31c…
…上昇用スイツチ、32a,32b,32c……
下降用スイツチ、33a,33b,33c……上
限リミツトスイツチ、34a,34b,34c…
…下限リミツトスイツチ、34a′,34b′,34
c′,34a″,34d,34e……他の下限リミツ
トスイツチと連動するスイツチ。
Claims (1)
- 駐車用の昇降体がその間に運転者等の通路を介
して複数並設された立体駐車機において、一つの
昇降体が昇降動作している時、該昇降体に隣設し
ている昇降体が昇降動作しないように、それぞれ
の昇降体昇降用のモーター駆動回路に、下限位置
以外の昇降体がある時、それに隣設する昇降体昇
降用モーター駆動回路を開くスイツチが設けられ
てなることを特徴とする立体駐車機の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987177031U JPH0113149Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987177031U JPH0113149Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101646U JPS63101646U (ja) | 1988-07-01 |
JPH0113149Y2 true JPH0113149Y2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=31117849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987177031U Expired JPH0113149Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0113149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728343Y2 (ja) * | 1989-07-27 | 1995-06-28 | 株式会社ナブコ | 駐車装置の制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625573A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-11 | Seitarou Nishibayashi | Multistage type parking device |
JPS5631968A (en) * | 1979-08-24 | 1981-03-31 | Tadashi Yoshida | Parking system |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP1987177031U patent/JPH0113149Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625573A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-11 | Seitarou Nishibayashi | Multistage type parking device |
JPS5631968A (en) * | 1979-08-24 | 1981-03-31 | Tadashi Yoshida | Parking system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63101646U (ja) | 1988-07-01 |
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