JPH0113137Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0113137Y2 JPH0113137Y2 JP19837882U JP19837882U JPH0113137Y2 JP H0113137 Y2 JPH0113137 Y2 JP H0113137Y2 JP 19837882 U JP19837882 U JP 19837882U JP 19837882 U JP19837882 U JP 19837882U JP H0113137 Y2 JPH0113137 Y2 JP H0113137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- bracket
- shaped
- horizontal member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は構築用の足場あるいは支保工を構成
する支持部材の連結装置に関するものである。
する支持部材の連結装置に関するものである。
従来構築工事に際して作業足場となるとともに
床スラブの施工時の型枠を支持する支保工を設け
る場合があり、鋼管からなる縦部材を並列し、横
部材で連結し、その連結部分は楔を利用して組立
てており、この種の構造のものとして特公昭46−
30649号公報、特開昭55−136364号公報に示され
ている。
床スラブの施工時の型枠を支持する支保工を設け
る場合があり、鋼管からなる縦部材を並列し、横
部材で連結し、その連結部分は楔を利用して組立
てており、この種の構造のものとして特公昭46−
30649号公報、特開昭55−136364号公報に示され
ている。
しかしてこの考案は前記従来例をより実用的な
らしめるべく改良したもので、以下その詳細を図
示した実施例によつて説明する。
らしめるべく改良したもので、以下その詳細を図
示した実施例によつて説明する。
第1図はこの考案の連結装置を使用して組立て
た足場全体の立面図であり、左右所要間隔に配置
した縦部材1間を上下所定間隔に横部材2で連結
して組立てたもので、その連結部分の詳細は第2
図以下に示してある。
た足場全体の立面図であり、左右所要間隔に配置
した縦部材1間を上下所定間隔に横部材2で連結
して組立てたもので、その連結部分の詳細は第2
図以下に示してある。
すなわち縦部材1に嵌めた短管3を介してその
側面には平面でみてコ状をなすブラケツト4が突
設されている。そしてこのブラケツト4の先端上
部に凹溝5が形成してある。また横部材2の端面
には側面でみてコ状をなすとともに、上部が大き
く、下部が小さい楔孔6を有し、外方に向つて開
口する取付金具7が設けてある。
側面には平面でみてコ状をなすブラケツト4が突
設されている。そしてこのブラケツト4の先端上
部に凹溝5が形成してある。また横部材2の端面
には側面でみてコ状をなすとともに、上部が大き
く、下部が小さい楔孔6を有し、外方に向つて開
口する取付金具7が設けてある。
楔8は縦部材1側がテーパー面9をなし、その
反対の面は垂直面をなすとともに、上部には外方
に張出す段部10を有し、かつ上端部に鉤状止部
11が形成してある。またこの楔8の先端部、す
なわち下部には上部の楔孔6からの抜け止め用の
ストツパー12が突設してある。
反対の面は垂直面をなすとともに、上部には外方
に張出す段部10を有し、かつ上端部に鉤状止部
11が形成してある。またこの楔8の先端部、す
なわち下部には上部の楔孔6からの抜け止め用の
ストツパー12が突設してある。
縦部材1と横部材2を連結するに際しては、縦
部材1に設けたブラケツト4に、楔8の鉤状止部
11を横部材2の上面の穴13に挿入して、楔8
を仮保持した状態で、第5図に示すようにブラケ
ツト4に係止する。このとき、ブラケツト4の先
端部に設けた凹溝5内に仮保持された楔8の下部
(先端部付近)を挿入して、横部材2が左右にず
れることを阻止すると共に、前後方向にて抜け落
ちないようにしている。
部材1に設けたブラケツト4に、楔8の鉤状止部
11を横部材2の上面の穴13に挿入して、楔8
を仮保持した状態で、第5図に示すようにブラケ
ツト4に係止する。このとき、ブラケツト4の先
端部に設けた凹溝5内に仮保持された楔8の下部
(先端部付近)を挿入して、横部材2が左右にず
れることを阻止すると共に、前後方向にて抜け落
ちないようにしている。
次に、楔8の鉤状止部11を横部材2の上面の
穴13より引出して、第3図のように、楔8の先
端部よりブラケツト4内に挿入し、かつこのブラ
ケツト4を貫通させて、取付金具7下端部に設け
た楔孔6に挿入して、ブラケツト4と取付金具7
を楔8にて固定することにより、縦部材1と横部
材2を固定する。
穴13より引出して、第3図のように、楔8の先
端部よりブラケツト4内に挿入し、かつこのブラ
ケツト4を貫通させて、取付金具7下端部に設け
た楔孔6に挿入して、ブラケツト4と取付金具7
を楔8にて固定することにより、縦部材1と横部
材2を固定する。
またこのとき、楔8の段部10は、ブラケツト
4の先端部に設けた凹溝6内に挿入されており、
横部材2は縦部材1に対して、左右、前後、上下
には不動の状態で固定されている。このとき、楔
8はブラケツト4と取付金具7にて狭まれたよう
になつているので、楔8は上下方向にも容易には
抜けにくい状態となつている。なお、楔8を抜き
出すときは、下部よりハンマー等でたたき出すと
よい。
4の先端部に設けた凹溝6内に挿入されており、
横部材2は縦部材1に対して、左右、前後、上下
には不動の状態で固定されている。このとき、楔
8はブラケツト4と取付金具7にて狭まれたよう
になつているので、楔8は上下方向にも容易には
抜けにくい状態となつている。なお、楔8を抜き
出すときは、下部よりハンマー等でたたき出すと
よい。
また分解時には楔8を横部材2に添わせて横に
倒し、鉤状止部11を横部材2の上面に形成した
穴13内に引掛けるように納めてその位置に仮保
持しうるようになつている。
倒し、鉤状止部11を横部材2の上面に形成した
穴13内に引掛けるように納めてその位置に仮保
持しうるようになつている。
なお第1図は構造物の柱を示す。
この考案は以上の構成からなり、縦部材と横部
材とを楔で連結するに際して楔の外方に張出した
段部をブラケツトの凹溝に納まるように打込むこ
とによつて両部材の通り芯を合致させることが容
易であり、またブラケツトに対して取付金具が前
後に振れることが防止でき、楔打込み後の安定性
がよい。また楔の上端部に鉤状止部が形成してあ
るので、これを利用して楔を横部材に仮保持させ
ることができる。
材とを楔で連結するに際して楔の外方に張出した
段部をブラケツトの凹溝に納まるように打込むこ
とによつて両部材の通り芯を合致させることが容
易であり、またブラケツトに対して取付金具が前
後に振れることが防止でき、楔打込み後の安定性
がよい。また楔の上端部に鉤状止部が形成してあ
るので、これを利用して楔を横部材に仮保持させ
ることができる。
第1図は足場全体の概要を示した立面図、第2
図、第3図はこの考案の装置の平面図と側面図、
第4図は取付金具の底面図、第5図は楔を外した
状態の側面図である。 1……縦部材、2……横部材、3……短管、4
……ブラケツト、5……凹溝、6……楔孔、7…
…取付金具、8……楔、9……テーパー面、10
……段部、11……鉤状止部、12……ストツパ
ー、13……穴。
図、第3図はこの考案の装置の平面図と側面図、
第4図は取付金具の底面図、第5図は楔を外した
状態の側面図である。 1……縦部材、2……横部材、3……短管、4
……ブラケツト、5……凹溝、6……楔孔、7…
…取付金具、8……楔、9……テーパー面、10
……段部、11……鉤状止部、12……ストツパ
ー、13……穴。
Claims (1)
- 縦部材の側面より突設したコ字形のポケツト部
を有し、このポケツト部の先端上部に凹溝の形成
されたブラケツトを設け、横部材の端面に側面で
コ状をなすとともに、コ字状頂部より下部方向に
楔孔を有する取付金具を設け、楔は片側をテーパ
ー状としテーパー面と反対の面の上部に外方に張
出す段部を有しかつ上端部に鉤状止部を形成して
あり、前記ブラケツト上に前記取付金具を嵌め、
前記楔の段部がブラケツトの凹溝内に納まるよう
その楔を取付金具の楔孔およびブラケツト内に挿
通してあることを特徴とする構築用支持部材の連
結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19837882U JPS5998048U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 構築用支持部材の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19837882U JPS5998048U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 構築用支持部材の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998048U JPS5998048U (ja) | 1984-07-03 |
JPH0113137Y2 true JPH0113137Y2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=30423939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19837882U Granted JPS5998048U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 構築用支持部材の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998048U (ja) |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP19837882U patent/JPS5998048U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5998048U (ja) | 1984-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040231922A1 (en) | Dismountable scaffolding | |
GB2112440A (en) | Scaffolding | |
JPH0113137Y2 (ja) | ||
US2916245A (en) | Adjustable scaffold bracket | |
JPS6239257Y2 (ja) | ||
KR200201596Y1 (ko) | 거푸집 작업용 발판 지지대 | |
JPH0738555Y2 (ja) | 梁型枠支持フレーム | |
JPS5891270A (ja) | ベランダ手すり部型枠支持方法 | |
JP2601739B2 (ja) | 梁受けブラケット | |
CN219864118U (zh) | 一种高层建筑混凝土泵管安装结构 | |
JPH0447300Y2 (ja) | ||
JPS5841235Y2 (ja) | アンガ−ボルト支持装置 | |
JPH0748872Y2 (ja) | H型調節建枠 | |
JPH0438039Y2 (ja) | ||
JPH0539155Y2 (ja) | ||
JPS6215292Y2 (ja) | ||
JPS5920504Y2 (ja) | コンクリ−ト打設装置 | |
JPH0533619Y2 (ja) | ||
JPS6318696Y2 (ja) | ||
JPH0522765U (ja) | 吊り足場枠 | |
JPS5922844Y2 (ja) | 足場板支持用ブラケツト | |
JPH0728320Y2 (ja) | 斜面落下防止用のブラケット | |
JP2538296Y2 (ja) | 足場金具 | |
JPS583850Y2 (ja) | プレハブ壁高欄構造 | |
JPH0223665Y2 (ja) |