JPH01130190A - オーディオ装置の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチューナーデツキ、コンパクトディスクプレイ
ヤー等のオーディオ装置の蛍光表示、液晶表示等を用い
たデイスプレィ部、特に車載用のオーディオ装置のデイ
スプレィ部における表示方式に関する。

〔発明の背景〕

本願出願人はチューナーデツキとして第２図〜第３図に
示される如きものを、又、コンパクトディスクプレイヤ
ーとして第４図に示される如きものを創作した。即ち、
第２図はチューナーデツキ１の正面図であり、このチュ
ーナーデツキｌは図における左側に調整スイッチ群が配
置され、２が音量、音質、フェダー、バランスの各調整
モードの選択スイッチ、３が前記した各モードのコント
ロールスイッチ、４が瞬時に音量を下げ、一定時間以上
押すとラウドネス状態となるスイッチ、５が自動選局の
アップダウンスイッチで、６は内蔵マイクロコンピュー
タが外来ノイズ等で誤動作を行ないキー人力を受は付け
なくなった場合に初期状態とするリセットスイッチであ
る。又、チューナーデツキ１の可動デイスプレィＡの略
中夫には周波数／時刻表示デイスプレィ７が形成され、
この周波数／時刻表示デイスプレィ７は図の右側下方に
配置されたクロックスイッチ８で表示の切す換えがなさ
れる。さらに、図中９は音量、音質（高音、低音）、フ
ェダー、バランスの選択モード調整が表示される調整モ
ード表示部であり、何のモードが選択されているかは選
択表示ランプ１０により示される。

又、第２゛図中の二点鎖線で囲んだ゛部分がプリセット
スイッチ群１１．１２はＦＭ／ＡＭの切り換えスイ・ン
チ、１３はプレイプログラムスインチ、１４は可動デイ
スプレィＡの開閉スイッチであり、この開閉スイッチ１
４を押すと第３図に示すように可動デイスプレィＡが下
方にスライドして開き、内部のカセット挿入口Ｂが見え
る状態と、第２図の状態、即ち逆方向にスライドして閉
じられた状！原とを切り換えられる。又、１５はイジェ
クト／リロードスイッチ、ＩＥｙはパワースイッチ、さ
らに１７・１７はテープの回転方向を示すインジケータ
、１８・１８はテープの走行方向を示すインジケータで
ある。

又、第４図はコンパクトディスクプレイ°−？−２０の
可動デイスプレィＡ′を開いた状態の斜視図で可動デイ
スプレィＡ′の略中夫にはトラックナンバーや周波数の
表示部２１や、コンパクトディスクの回動状態を示すイ
ンジケータ２２、あるいはディスクのプレイの残り時間
を示すインジケータ２３が備えられている。

このコンパクトディスクプレイヤー２０やチューナーデ
ツキ１の可動デイスプレィＡ−Ａ’における表示部（イ
ンジケータ）は複数個の蛍光表示セグメントの集合体と
なっており、この各蛍光表示セグメントは直熱形三極真
空管の原理を利用しており、フィラメント（熱陰極）、
グリッドおよびアノード（陽極セグメント）を有し、フ
ィラメントから放出される熱電子はグリッドにより加速
され、蛍光体を塗布したアノードに衝突することで、発
光中心が励起されて発光を得るものとなっている。即ち
、フィラメントに対してグリッドおよびアノードが正の
電位になった時に点灯し、グリッド、アノードの両方ま
たはいずれか一方が負となった時に消灯する。

しかしながら、この上記したチューナーデツキ１やコン
パクトディスクプレイヤー２０の可動デイスプレィＡ−
Ａ’における表示部は、装置の作動状態や調整状態を表
示するのみで、確かに諸状態を確認することはできても
実際上はあまり見ることはないもので、表示自体に存在
性が希薄となり、又、あきが来てしまう。そこ、で、出
願人は内蔵されているマイクロコンピュータ等を利用す
ることによって、かかる表示部（インジケータ）にラン
ダムなパターンで遊びの表示をさせる技術を開発した。

しかし、この遊びの要素を加味したパターンでの表示も
、メーカー側で組み入れたものであるため、長期にわた
って製品を使用する場合にはどうしてもあきがきてしま
う。　　　　′そこで、本発明は更に、係る遊びの要素
を有する表示をユーザーや販売店サイドにおいて自在に
作成、変更し、メツセージ等も表わすことができるもの
とし、−段と趣味感を満足させる興味深いものとして製
品の付加価値を高めることができるオーディオ装置の表
示方式を提供することを目的としている。

［問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するために、本発明に係るオーダ・イオ
装置の表示方式は、複数個の表示セグメントから構成さ
れる表示部を、オーディオ装置にセントされる外部記憶
装置に格納されているパターンで点滅させることを特徴
としている。

〔作用〕

上記したような表示方式としたことによって、外部記憶
装置にはユーザーや販売店サイドで任意の表示パターン
、例えば店名や電話番号等のメンセージ等を入れること
もでき、ユーザーは各自が独特の表示パターンを形成す
ることが可能で非常に興味深いものとなる。

〔実施例〕

次に、本発明の実施の一例を第１図を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明に係るオーディオ装置の表示方式が実行
されるシーケンスブロック図であり、操作部からの入力
はラジオの受信部３０やメーカー側で入れた表示パター
ンを記録しているメモリ３１等を制御し、それらからの
データを受け２、マイコン１９へ送られる。又、このマ
イコンＩ９は例えばＥＰＲＯＭ等の各自で作成した表示
パターンが格納されている外部記憶装置３２も制御し、
この外部記憶装置からのデータも受けるものとし、この
外部記憶装置３２から表示パターンが呼び出された場合
はメモリ３１に優先するものとなっている。そこで、マ
イコン１９からの信号はドライバ３３へ送られ、表示部
を構成する蛍光表示セグメントを遂時選択して点滅させ
るものとしている。

この外部記憶装置３２は例えば前記したチューナーデツ
キ１の場合には第３図に示されるカセット挿入口Ｂの図
の右側に形成さ糺ているスペースに装着すれば、可動デ
イスプレィＡが閉じられた場合、外部から隠れ、見えな
くす菖メリットもある。又、コンパクトディスクプレイ
ヤー２０の場合には、可動デイスプレィＡ′の場合、第
４図における左側上方の表示スペースに装着することが
できる。

尚、本実施例にあっては外部記憶装置として紫外線を照
射することで而単に記憶内容を消去することができるＥ
ＰＲＯＭを使用することとしたが、これにこだわらずメ
モリカード等を使用することができるのは勿論であり、
蛍光表示セグメントは液晶表示のセグメントであっても
よい。

〔発明の効果〕

上述したように本発明に係るオーディオ装置の表示方式
によると、ユーザーや販売店サイドで作成した表示パタ
ーンで、表示部へ遊び要素の表示を行なうことができる
ので、非常に興味深く、ユーザー等の趣味感を満足させ
、販売店にとっても独特の特色を、出すことができるも
のとなっている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るオーディオ装置の表示方式を示す
シーケンスブロック図、第２図はチューナーデツキの正
面図、第３図は同可動デイスプレィを開いた状態の斜視
図、第４図はコンパクトディスクプレイヤーの可動デイ
スプレィを開いた状態の斜視図である。 １・・・チューナーデツキ ７・・・周波数／時刻デイスプレィ ９・・−調整モード表示部 １７・・・回転方向インジケータ ２０・・・コンパクトディスクプレイヤーＡ−Ａ’・・
・可動デイスプレィ Ｂ・・・カセット挿入口 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の表示セグメントから構成される表示部を
   、オーディオ装置にセットされる外部記憶装置に格納さ
   れているパターンで点滅させることを特徴とするオーデ
   ィオ装置の表示方式。
2. （２）前記外部記憶装置はＥＰＲＯＭとしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載のオーディオ装置の
   表示方式。