JP2000014918A - パチンコ機及びパチンコ機の管理装置 - Google Patents

パチンコ機及びパチンコ機の管理装置

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JP2000014918A
JP2000014918A JP10204390A JP20439098A JP2000014918A JP 2000014918 A JP2000014918 A JP 2000014918A JP 10204390 A JP10204390 A JP 10204390A JP 20439098 A JP20439098 A JP 20439098A JP 2000014918 A JP2000014918 A JP 2000014918A
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JP10204390A
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English (en)
Inventor
Isao Kishi
勇夫 岸
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たりの出現率の高い図柄を把握すること
が可能となるパチンコ機及び管理装置を提供する。 【解決手段】 ホールコンピュータ110が、各パチン
コ機から送信された大当たり図柄の情報を受信し(S3
12)、各図柄毎の大当たりの出現率を算出し(S31
6)、算出率の高い順に図柄を並べ替え(S318)、
出現率の高い順に並べ替えられた大当たり図柄を表示す
る(S320)。このため、大当たりの出現率の高い図
柄を把握することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、図柄表示装置の
停止図柄に基づき遊技者に利益ある作動を提供するパチ
ンコ機、及び、パチンコ機を管理するための管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ホールにおいて、ラッキーナンバ
と称するサービスが広く提供されている。このラッキー
ナンバとは、ホール側で適切な数字(例えば、333)
を定め、該定められた数字で大当たりが発生した際に
は、大当たりの終了後も賞球を景品交換せずに遊技が続
けれるようにするサービスである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ラッキーナン
バを定める際に、前日にどの図柄で大当たりが多く発生
したかを参考にしたい場合があり得る。ここで、ホール
においては、管理装置(ホールコンピュータ)によりパ
チンコ機の集中管理を行っているため、該ホールコンピ
ュータにて大当たりの発生頻度の高い図柄を把握するこ
とが望ましい。しかしながら、ホールコンピュータ側で
は、大当たりの図柄を把握することができなかった。即
ち、パチンコ機からは、大当たりの発生、確率変動中の
情報をホールコンピュータ側へ送信するのみであるた
め、ホールコンピュータ側で把握できる情報としては、
大当たりの回数、及び、大当たりが確変図柄で発生した
か否かに止まった。
【0004】一方、確変機と呼ばれる大当たり図柄中の
特定の図柄(確変図柄)で大当たりが発生した際に、次
回の大当たりの発生確率が高まるパチンコ機が近年人気
を得ている。ここで、遊技者は、確変図柄で大当たりの
発生する頻度の高いパチンコ機を選択したいという要求
を持つが、パチンコ機毎に、大当たりの発生図柄を把握
することはできなかった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、大当た
りの出現率の高い図柄を把握することが可能となるパチ
ンコ機及び管理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、複数の図柄が表示可能な図柄表示
装置を備え、該図柄表示装置の停止図柄が予め定められ
た大当たり図柄の場合に大当たりとなるパチンコ機にお
いて、大当たりの発生時に大当たり図柄の情報を管理装
置側へ出力することを技術的特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、複数のパチンコ機を管
理するための管理装置において、各パチンコ機から送信
された大当たり図柄の情報を受信する受信手段と、受信
した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出現回
数を計数する計数手段と、前記図柄毎の大当たり回数を
表示する表示手段と、を備えることを技術的特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明は、複数のパチンコ機を管
理するための管理装置において、各パチンコ機から送信
された大当たり図柄の情報を受信する受信手段と、受信
した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出現回
数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した図柄
毎の大当たりの出現回数の情報から大当たりの出現率の
高い順に図柄を並べ替える並べ替え手段と、出現率の高
い順に並べ替えられた大当たり図柄を表示する表示手段
と、を備えることを技術的特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、複数のパチンコ機を管
理するための管理装置において、各パチンコ機から送信
された大当たり図柄の情報を受信する受信手段と、受信
した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出現回
数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した図柄
毎の大当たりの出現回数の情報から、各パチンコ機毎に
大当たりの出現率の高い順に図柄を並べ替える並べ替え
手段と、各パチンコ機毎の出現率の高い順に並べ替えら
れた大当たり図柄を表示するための情報を出力する出力
手段と、を備えることを技術的特徴とする。
【0010】請求項1では、パチンコ機が、大当たりの
発生時に大当たり図柄の情報を管理装置側へ出力するの
で、ホールコンピュータ側で、全てのパチンコ機の大当
たり図柄を把握することが可能となる。このため、大当
たり図柄の発生確率を参照してラッキーナンバ等を定め
ることができる。
【0011】請求項2の発明は、各パチンコ機から送信
された大当たり図柄の情報を受信し、受信した大当たり
図柄の情報から図柄毎の大当たりの出現回数を計数し、
図柄毎の大当たり回数を表示する。このため、大当たり
の出現率の高い図柄を把握することが可能となり、大当
たり図柄の発生確率を参照してラッキーナンバ等を定め
ることができる。
【0012】請求項3では、各パチンコ機から送信され
た大当たり図柄の情報を受信し、図柄毎の大当たりの出
現回数を計数し、計数した図柄毎の大当たりの出現回数
の情報から大当たりの出現率の高い順に図柄を並べ替
え、出現率の高い順に並べ替えられた大当たり図柄を表
示する。このため、大当たりの出現率の高い図柄を把握
することが可能となり、大当たり図柄の発生確率を参照
してラッキーナンバ等を定めることができる。
【0013】請求項4では、各パチンコ機から送信され
た大当たり図柄の情報を受信し、図柄毎の大当たりの出
現回数を計数し、計数した図柄毎の大当たりの出現回数
の情報から大当たりの出現率の高い順に図柄を並べ替
え、各パチンコ機毎に大当たりの出現率の高い順に図柄
を並べ替え、各パチンコ機毎の出現率の高い順に並べ替
えられた大当たり図柄を表示するための情報を出力す
る。この情報に基づき、例えば、情報端末において、各
パチンコ機毎に出現率の高い順に並べた大当たり図柄を
表示できるようになる。このため、パチンコ機毎に大当
たりの出現率の高い図柄を把握でき、遊技者に対して、
確変図柄にて大当たりの発生の予想されるパチンコ機の
選択を可能ならしめる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、本発明のパチンコ機として、第1種のパチ
ンコ機を代表に説明する。まず、本実施形態のパチンコ
機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機を正面
から見た説明図である図1を参照して説明する。
【0015】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能
に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉
可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス
枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の
内部には、遊技盤13が設けられており、この遊技盤1
3の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレー
ル14が設けられている。内枠11の右側には、ガラス
枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り
16が設けられおり、内枠11の上方には、枠ランプ1
7が設けられている。
【0016】ガラス枠26の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の左側上部には、賞球が排
出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上
皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口1
9から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取
り付けられている。上皿20の下方には、その上皿20
で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球
排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21
の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された
賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。
【0017】下皿22の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図4に
符号38で示す)を操作するための発射ハンドル23
が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル2
3には、発射途中で発射を停止するための発射停止ボタ
ン24が設けられている。また、上皿20の右方には、
上皿20に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿
球抜きレバー25がスライド可能に取付けられている。
さらに、内枠11の左側には、プリペイドカードを挿入
するスリット27aを有するプリペイドカードユニット
27が設けられている。
【0018】次に、遊技盤13の主要構成について図2
を参照して説明する。遊技盤13の略中央には、センタ
ーケース30が備えられている。センターケース30に
は、それを正面から見た拡大説明図である図3に示すよ
うに、天入賞口31と、3個のLEDからなる普通図柄
表示装置32と、この普通図柄表示装置32の始動され
る回数を表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶表
示LED33と、液晶表示で特別図柄34aを表示する
特別図柄表示装置34と、この特別図柄表示装置34の
始動される回数を表示する4個のLEDからなる特別図
柄記憶表示LED35とが備えられている。図2に示す
ように、センターケース30の左右には、普通図柄表示
装置32を作動させるための普通図柄作動ゲート40,
40が設けられている。センターケース30の下方に
は、特別図柄表示装置34を作動させるための第1種始
動口41が設けられており、この第1種始動口41の下
方には普通図柄表示装置32の停止図柄が所定の当たり
図柄となった場合に開放される普通電動役物42が設け
られている。開放された普通電動役物42は、第1種始
動口41と同様に、特別図柄表示装置34を作動開始さ
せる機能を備えている。普通電動役物42の下方には、
特別図柄表示装置34の停止図柄が所定の大当たり図柄
となった場合に作動する変動入賞装置50が設けられて
いる。
【0019】この変動入賞装置50には、当たりの発生
時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り
付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入
賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入
賞口51の内部には、特定領域53と、この特定領域5
3を通過した遊技球を検出する役物連続作動スイッチ
(図4に符号55で示す)と、大入賞口51に入賞した
遊技球の数Pをカウントするカウントスイッチ(図4に
符号54で示す)とが設けられている。その他、遊技盤
13には、風車60,60と、普通入賞口61,61
と、コーナー飾りランプ62a,62aと、入賞時に点
灯する入賞ランプ63と、球切れ時に点灯する球切れラ
ンプ64と、サイド飾りランプ62b,62bと、入賞
しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口6
5とが設けられている。また、遊技盤13には、多くの
釘28が打ち込まれており、遊技盤13に発射された遊
技球は、釘28間を乱舞しながら落下する。
【0020】次に、普通図柄表示装置32の表示態様に
ついて説明する。普通図柄表示装置32のLEDは、左
右の赤のLEDおよび中央の緑色のLEDによって構成
されており、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過す
ることによって表示を変動する。その変動の態様には、
○−−(−は消灯を示す)のように左側のLED32a
のみが点灯する場合と、○−○のように左右のLED3
2a,32cが点灯する場合と、−−○のように右側の
LED32cのみが点灯する場合と、−○−のように中
央のLED32bのみが点灯する場合の4種類がある。
また、普通図柄表示装置32、または、普通電動役物4
2の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過し
た場合は、最初の4個までが始動記憶となり、普通図柄
記憶表示LED33の点灯数でもって記憶数が表示さ
れ、普通図柄が変動可能となると、その始動記憶に基づ
いて変動が開始される。
【0021】また、図3に示すように、液晶表示装置
(LCD)からなる特別図柄表示装置34は、遊技球が
第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入
賞した際に、0〜9の10種類の図柄を3箇所に変動表
示する。以下、図3において左側の図柄を表示する部分
を第1表示部34A、中央の図柄を表示する部分を第2
表示部34B、右側の図柄を表示する部分を第3表示部
34Cと称する。そして、変動開始後、所定の変動固定
時間が経過すると、たとえば、第1表示部34A・第2
表示部34B・第3表示部34Cの順に変動が停止し、
その停止図柄がA=B=C、たとえば、図3に示すよう
に、777になると大当たりとなり、変動入賞装置50
が作動して大入賞口51が開放される。
【0022】また、特別図柄表示装置34が作動中、ま
たは、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41
または開放した普通電動役物42に入賞した場合は、最
初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶表示LE
D35によって記憶数が表示される。そして、特別図柄
が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づいて変
動が開始されるとともに、特別図柄記憶表示LED35
が1つ消灯される。
【0023】次に、パチンコ機10の電気的構成につい
てそれをブロック図で示す図4を参照して説明する。パ
チンコ機10には、主制御基盤36が設けられており、
この主制御基盤36には、役物集中基盤66が接続され
ている。役物集中基盤66には、特別図柄表示装置34
と、普通図柄表示装置32と、役物飾りLED62とが
接続されており、これら装置およびLEDは、主制御基
盤36から役物集中基盤66を介して出力される信号に
よって駆動または点灯される。
【0024】また、主制御基盤36には、役物集中基盤
67が接続されており、この役物集中基盤67には、入
賞球検出スイッチ45と、第1種始動口41(図2参
照)に入賞した遊技球を検出する第1種始動口スイッチ
41aと、普通図柄作動ゲート40を通過する遊技球を
検出する普通図柄作動スイッチ40aと、6個払出検出
スイッチ39と、各種飾りLED(風車60、各種入賞
口および普通図柄作動ゲート40を飾るために設けられ
たLED)75とが接続されている。
【0025】役物集中基盤67には、大入賞口集中基盤
68が接続されており、この大入賞口集中基盤68に
は、役物連続作動スイッチ55と、カウントスイッチ5
4と、普通電動役物開放ソレノイド77と、大入賞口開
放ソレノイド43とが接続されている。また、主制御基
盤36には、役物集中基盤66,67および大入賞口集
中基盤68から送出された入賞および大当たりに関する
情報をパチンコホールの管理室などに設けられたホール
コンピュータ110(図10参照)へ送信するための遊
技盤情報端子57が接続されている。
【0026】さらに、主制御基盤36には、特別図柄表
示装置34、普通図柄表示装置32などの制御を行うC
PU84と、このCPU84が実行する制御プログラム
が記憶されたROM85と、CPU84が制御プログラ
ムを実行する際にROM85から読出された制御プログ
ラムを一時的に記憶するRAM86とが搭載されてい
る。また、主制御基盤36には、払出制御基盤37が接
続されており、この払出制御基盤37には、発射ハンド
ル23から出力される信号にしたがって発射モータ38
を制御する発射モータ制御装置81と、下皿22(図1
参照)が満杯になったことを検出する満杯検出スイッチ
82と、金枠12の開閉を検出する金枠検出スイッチ8
3と、入賞球切りソレノイド46と、入賞時および大当
たり発生時などに効果音を再生するスピーカ79を駆動
する上皿スピーカ用基盤78と、賞球払出モータ56a
と、賞球払出センサ56eとが接続されている。
【0027】さらに、払出制御基盤37には、外部接続
端子基盤69が接続されており、この外部接続端子基盤
69には、コーナー飾りランプ62a(図2参照)と、
サイド飾りランプ62bと、入賞ランプ63と、球切れ
スイッチ80によって球切れが検出された際に点灯する
球切れランプ64と、主電源87とが接続されている。
また、払出制御基盤37には、主制御基盤36から出力
されるデータに従って入賞球切りソレノイド46および
賞球払出モータ56aなどを制御するCPU71と、C
PU71によって実行されるコンピュータプログラムが
格納されたROM72と、ROM72から読出されたコ
ンピュータプログラムや主制御基盤36から送出される
データを一時的に記憶するRAM73とが搭載されてい
る。なお、本実施形態では、主電源87としてAC24
Vが用いられる。
【0028】引き続き、各パチンコ機のホールコンピュ
ータ(管理装置)による集中管理について図10を参照
して説明する。図中に示す各パチンコ機(No.1,N
o.2,No.3、No.4)は、内蔵された遊技盤情
報端子57及び外部接続端子基板69を介してホールコ
ンピュータ110と接続されている。ここで、遊技盤情
報端子57により、スタート情報、図柄確定、大当たり
中、確率変動中、大当たりの図柄が送られ、また、外部
接続端子基板69により、大当たり情報、補給情報、貸
出情報、賞球情報が送られる。
【0029】ホールコンピュータ110は、各パチンコ
機から送られた情報を集計、解析して表示装置112に
表示する。例えば、図11(A)に示すようにホール全
体としてどの図柄で大当たりが多く発生しているか、或
いは、何番のパチンコ機が大当たり中であるか、確変動
作中であるか等の情報画面を表示する。また、図11
(B)に示すように特定のパチンコ機(ここでは、N
o.1)にてどの図柄で大当たりが発生しているか等の
情報画面を表示する。更に、ホールコンピュータ110
は、必要な情報をホール内に配設された情報端末120
に送信する。該情報端末120は、遊技者の操作により
所定の情報を表示装置122に表示する。例えば、図1
1(B)に示すように特定のパチンコ機(ここでは、N
o.1)にてどの図柄で大当たりが発生しているか等の
情報画面を表示装置122に表示する。更に、該ホール
側の情報端末は、遊技者の携帯している携帯端末130
に対して必要な情報を送信し、該携帯端末130にて上
述した表示装置122と同様な表示を行い得るようにす
る。
【0030】次に、図2及び図3を参照し第1実施態様
のパチンコ機による遊技のあらましについて説明する。
遊技球が第1種始動口41へ入賞すると、特別図柄表示
装置34の各表示部34A、34B、34Cにて0〜9
の図柄の変動をそれぞれ開始する。そして、予め設定さ
れた時間が経過すると第1表示部34A、第2表示部3
4B、第3表示部34Cの順で図柄の変動を停止する。
ここで、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表
示部34Cの図柄が異なる場合にはハズレとなる。他
方、第1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部
34Cの図柄が同じときには、大当たりとなって、大入
賞口51を約29.5秒開放して、遊技球の非常に入賞
し易い状態を提供する。該29.5秒の経過又は開放時
間内であっても遊技球がおおむね9個入賞することによ
り大入賞口51が閉じる。この大入賞口51の開放中
に、特定領域53を通過することにより大入賞口51は
再び開放される。
【0031】ここで、変動表示を行っている最中に、更
に、第1種始動口41へ遊技球が入賞すると、この入賞
個数が記憶され、特別図柄記憶表示LED35にて順次
表示される。なお、上述した遊技球が第1種始動口41
に入賞してもそれが記憶されるのは最初の4個までで、
それ以上の値は保持されない。この入賞が記憶されてい
る状態においては、特別図柄表示装置34での変動停止
後、再び変動が開始される。
【0032】ここで、上述したパチンコ機による遊技を
遂行するための遊技制御装置50の動作について図5〜
図7のフローチャートを参照して説明する。遊技制御装
置50の主たる処理手順について、メインルーチンを示
す図5のフローチャートを参照して説明する。まず、C
PU84は電源が投入されたかを判断し(S100)、
電源投入直後の1回目のループ(S100がYes)だ
けはステップ102へ移行し、初期設定を行いメインル
ーチンを終了する。ここで、電源投入時でないと判断さ
れると(S100がNo)、入賞球検出スイッチ45
(図4参照)等からの入賞球等についての信号を入力
し、他のフェーズで使用できる形に整える入力処理を行
い(S104)、出力編集された出力データを役物集中
基板66,67、払出制御基板37(図4参照)へ出力
する出力処理を行う(S106)。
【0033】引き続き、普通図柄作動ゲート40の遊技
球の通過に伴う普通図柄処理を行う(S107)。普通
図柄作動ゲート40の遊技球の通過、又は、最初の4個
までの始動記憶に基づき、普通図柄表示装置32のLE
Dの変動表示を行い、当たりが発生した際には、普通電
動役物42を開放する処理を行う。
【0034】その後、第1種始動口41(図2参照)を
通過した遊技球に対する処理である始動口入賞処理を行
い(S108)、第1種始動口41への入賞に伴い、特
別図柄表示装置34の図柄を変化させる特別図柄変動処
理を行う(S110)。そして、当たりの発生に応じて
大入賞口51を開放する大入賞口制御処理を行う(S1
12)。
【0035】引き続き、ランプ、LEDの点灯処理を行
った後(S114)、大入賞口51の開放回数を表示す
るデモ表示図柄処理を行う(S116)。最後に、上皿
スピーカ用基板78を介して音声を出力させる音声出力
処理を進め(S118)、1サイクルのメインルーチン
処理を完了する。そのメインルーチンは、内蔵のクロッ
クからのリセット信号がCPU84へ加わるマシンサイ
クルの度に繰り返される。
【0036】次に、上記第1種始動口41への入賞に基
づく上述した図5に示すステップ114からステップ1
18までの特別図柄表示装置の変動処理について、図6
〜図8のサブルーチンに基づき詳細に説明する。
【0037】先ず、ステップ108における始動口入賞
処理について図6に示すサブルーチンを参照して説明す
る。CPU84は、第1種始動口スイッチ41aからの
信号を基に第1種始動口41へ遊技球が入賞したか否か
を判断し(S122)、遊技球が入賞していない場合に
は(S122がNo)、該特別図柄始動サブルーチンを
終了する。他方、遊技球が入賞したときは(S122が
Yes)、始動記憶変数Uが4未満かを判断する(S1
24)。ここで、変数Uは、特別図柄表示装置34での
図柄変動中に第1種始動口41へ入賞した遊技球の数を
示しており、本実施態様では前述したように4を超える
数は保持されないように構成されている。このため、変
数Uが4の場合には(S124がNo)、該サブルーチ
ンを終了する。
【0038】他方、変数Uが4未満の場合は(S124
がYes)、変数Uに1加算した後(S126)、確変
状態、即ち、高確率が設定されているかを判断(S12
8)した後、乱数を用いて大当たり・ハズレを決定する
(S130、S132)。ここで、高確率が設定(確変
なし)されていない場合には(S128がNo)、ステ
ップ130へ移行し、図9(A)に示す0から199ま
での200コマ数の乱数内におけるいずれかの値を抽出
し、この値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了す
る。なお、この低確率状態では、乱数“7”を大当たり
として設定しており、1/200の確率で大当たりが発
生するようになっている。他方、高確率が設定(確変
中)されている場合には(S128がYes)、ステッ
プ132へ進み、図9(B)に示す0から99までの1
00コマ数の乱数内におけるいずれかの値を抽出し、こ
の値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了する。な
お、この高確率状態では、乱数“7”を大当たりとして
設定しており、1/100の確率で大当たりが発生する
ようになっている。
【0039】次に、図5のステップ110における特別
図柄変動処理について図7に示すフローチャートを参照
して説明する。ここでは、第1種始動口41へ遊技球が
入賞していないとき、即ち、上記変数Uが0の時の処理
について述べる。CPU84は、先ず、図2に示す特別
図柄表示装置34の図柄を変動中か判断するが(図7に
示すS202)、ここでは特別図柄表示装置34を変動
していないため(S202がNo)、次に、変数Uが
“1”以上かを判断する(S204)。ここでは、変数
Uが0であるため(S204がNo)、当該特別図柄変
動処理のサブルーチンを終了する。
【0040】ここで、第1種始動口41へ遊技球が入賞
し、上記変数Uが1になった時の処理について説明す
る。特別図柄表示装置34を変動中かのステップ202
の判断がNoとなり、CPU84は、変数Uが“1”以
上かを判断するが(S204)、変数Uが1であるため
(S204がYes)、特別図柄の変動の固定時間をセ
ットし(S206)、変数Uから“1”を減じる(S2
08)。そして、特別図柄表示装置34の図柄の変動を
開始する(S210)。
【0041】その後、大当たりが発生しているか否かに
基づき停止図柄の選択及び、図柄停止時の態様を決定す
る。即ち、CPU84は、先ず上述したステップ13
0、132にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値
“7”であるかを判断する(S212)。ここで、乱数
値が“7”の場合には(S212がYes)、大当たり
フラグを設定した後(S214)、大当たり図柄を選出
する(S216)。この大当たり図柄の選出は、図9
(C)に示す0から9までの10コマ数の乱数内におけ
るいずれかの値を抽出することにより行う。例えば、乱
数値“1”が選択された場合には、特別図柄表示装置3
4にて“1”、“1”、“1”に相当する停止図柄が表
示されることになる。その後、次回の大当たり発生確率
を設定する(S217)。ここで、大当たり図柄とし
て、“1”、“1”、“1”或いは“3”、“3”、
“3”等奇数の停止図柄(確変図柄)が選択された場合
には、図6のステップ132を参照して上述したように
高確率で大当たりの発生する図9(B)の乱数を設定
し、反対に、“2”、“2”、“2”或いは“4”、
“4”、“4”等偶数の停止図柄(通常図柄)が選択さ
れた場合には、図6のステップ130を参照して上述し
たように低確率で大当たりの発生する図9(A)の乱数
を設定する。
【0042】引き続き、図柄停止時の態様を選択するた
めリーチ乱数を選出する(S218)。そして、該リー
チ乱数に応じたリーチパターン、例えば、通常リーチ、
ロングリーチによる停止を設定する(S220)。
【0043】他方、上述したステップ128にて格納し
た乱数値が“7”以外の場合、即ち、大当たりが発生し
ていないときには、ステップ212の判断がNoとな
り、ハズレ図柄の選択(S222)及び、図柄停止時の
態様を決定する。
【0044】ステップ222では、先ず、第3表示部3
4Cの停止図柄を選出する。この選出は、図9(D)に
示す0から9までの10コマ数の乱数内におけるいずれ
かの値を抽出することにより行う。例えば、乱数値
“1”が選択された場合には、第3表示部34Cに
“1”に相当する図柄が停止図柄として表示されること
になる。同様にして第2表示部34B、第1表示部34
Aの図柄用の乱数を選出する。その後、選出した図柄が
大当たり図柄ではないかを判断する(S224)。例え
ば、第1、第2、第3表示部34C、34B、34Aに
全て乱数値“1”が選択されている場合には、停止図柄
が“1”、“1”、“1”となって大当たり図柄となる
ため(S224がYes)、ステップ222へ戻り図柄
を選択し直す。他方、大当たり図柄ではない場合には
(S224がNo)、リーチ態様となるかを判断する
(S226)。ここでは、第1表示部34Aと第2表示
部34Bとの図柄が等しいかを判断する。ここで、第1
表示部34Aと第2表示部34Bとの図柄が異なる場合
には(S224がNo)、リーチではない通常の停止態
様を設定する(S228)。他方、第1表示部34Aと
第2表示部34Bとの図柄が等しい場合には(S226
がYes)、ステップ218へ移行して上述したように
リーチ態様を選択する。
【0045】引き続き、特別図柄表示装置34の図柄の
停止動作について説明する。上述したステップ210に
て特別図柄表示装置34の図柄変動を開始すると、次の
マシンサイクルにおいて、ステップ202の判断におい
て、図柄変動中の判断がYesとなり、CPU84は、
上述したステップ206にて設定した図柄停止タイマが
タイムアップしたかを判断する(S230)。ここで、
変動時間の経過により図柄停止タイマがタイムアップす
るまでは(S230がNo)、図柄の変動を継続する
(S232)。
【0046】他方、図柄停止タイマがタイムアップする
と(S230がYes)、CPU84は図柄変動を停止
する(S234)。ここで、通常リーチ態様が設定され
ている時には、通常リーチ態様で図柄変動を停止し、ロ
ングリーチ態様が設定されている時には、ロングリーチ
態様で図柄変動を停止する。一方、リーチ態様が設定さ
れていないときには上記ステップ222で設定したハズ
レ図柄に応じて、通常の態様で図柄変動を停止する。そ
の後、大当たり発生時には大当たり図柄を図4に示す遊
技盤情報端子57を介してホールコンピュータ110側
へ通知する(S235)。
【0047】次に、CPU84は、大当たりフラグが
“1”かを判断し(S236)、大当たりが発生し、大
当たりフラグが”1”のときには(S263がYe
s)、大入賞口51の開口時間である約29.5秒を設
定する大入賞口作動タイマを始動し(S238)、大入
賞口51への入賞数を計数する大入賞口入賞カウンタP
をクリアし(S242)、また、大入賞口51の開放可
能回数を示す変数Nを1にし(S244)、特別図柄変
動処理のサブルーチン処理を終了する。
【0048】図5のステップ112における大入賞口制
御処理について図8に示すサブルーチンを参照して説明
する。ここでは大当たり乱数が抽出され、図7に示す特
別図柄変動処理において、大当たりフラグに“1”が設
定されている場合について説明する。CPU84は、大
当たりフラグが“1”かを判断するが(S300)、こ
こでは、該ステップ300がYesとなり、大入賞口5
1を開放中かを判断する(S302)。ここでは該ステ
ップ302がNoとなりステップ306、ステップ30
8の判断を経て、大入賞口51への入賞数を計数する大
入賞口入賞カウンタをクリアし(S340)、図4に示
す大入賞口開放ソレノイド43を操作して大入賞口51
を開口させ(S344)、図2に示す大入賞口51の特
定領域53の通過を図4に示す役物連続作動スイッチ5
5で検出したことを示す連続作動フラグをリセットする
(S346)。そして、大入賞口処理のサブルーチン処
理を終了する。
【0049】引き続き、上記ステップ344で、大入賞
口51を開放した以降のマシンサイクルにおける図8に
示す大入賞口制御処理について説明する。先ず、CPU
84は、大当たりフラグが“1”かを判断し(S30
0)、ここでは、該ステップ300での判断がYesと
なり、大入賞口51が開放中かを判断するが(S30
2)、このステップ302がYesとなり、大入賞口作
動タイマに設定された上記約29.5秒が経過したかを
判断する(S312)。ここで、大入賞口作動タイマが
タイムアップしていない場合には(S312がNo)、
図4に示す10カウントスイッチ62の出力に基づき大
入賞口51への入賞数が9未満であるかを判断する(S
313)。ここで、大入賞口作動タイマがタイムアップ
しておらず且つ入賞数が9未満の場合には(S312が
NoでS313がYes)、大入賞口51の開放を続け
る。
【0050】他方、大入賞口作動タイマがタイムアップ
し(S312がYes)、或いは、入賞数が9以上とな
ると(S313がNo)、ステップ316へ移行して大
入賞口開放ソレノイド43を操作して大入賞口51を一
旦閉じる。これに応じて、図3を参照して上述したよう
に開閉扉41の一時停留部41bに遊技球が貯留されて
いるときには、該遊技球がパチンコ機内の特定領域を通
過し、連続連続作動(特定領域)スイッチ55により検
出される。CPU84は、該連続作動(特定領域)スイ
ッチ55がオンしたかを判断し(S318)、遊技球が
特定領域を通過した際(これにより大入賞口51への入
賞数は通常10になる)には(S318がYes)、役
物連続作動スイッチ55で検出したことを示す連続作動
フラグをセットし(S326)、大入賞口51への入賞
数を計数する大入賞口入賞カウンタPに1を加え(S3
28)、また、大入賞口51の開放可能回数を示す変数
Nから1を引く(S330)。
【0051】次のマシンサイクルにおいて、ステップ3
00がYes、ステップ302がYesとなり、図2に
示す大入賞口51の特定領域53の通過を図4に示す役
物連続作動スイッチ55で検出したことを示す連続作動
フラグが”1”かを判断する(S306)。ここで、連
続作動フラグが1のときには(S306がYes)、更
に、引き続き、大入賞口51の開放回数を表す変数pが
16未満か、即ち、大入賞口51を16回まで開放した
かを判断する(S308)。ここでは、大入賞口51を
1回開放したところなので、該ステップ308がYes
となり、上述したよるステップ340、344にて大入
賞口51を再び開放する。他方、大入賞口51の開放中
に特定領域53の通過が検出できなかった場合(S30
6がNo)、或いは、上述した処理を繰り返し大入賞口
51を16回まで開放した場合(S308がNo)に
は、処理を終了する。
【0052】上述した大入賞口51の閉成後の特定領域
を通過したかのステップ318の判断がNoの場合、或
いは、大入賞口51を16回まで開放した場合(S32
0がNo)には、ステップ324へ移行し、大当たりフ
ラグを“0”とし、以降の大入賞口51の開放を禁止す
る。
【0053】引き続き、図7に示すステップ235にて
パチンコ機が大当たりの図柄をホールコンピュータ11
0に送出した際における、当該ホールコンピュータ11
0側の処理について図12のフローチャートを参照して
説明する。ホールコンピュータ110は、大当たり図柄
の入力に待機している(S312)。ここで、大当たり
図柄がいずれかのパチンコ機から送られてくると(S3
12がYes)、大当たり図柄情報(大当たりの発生し
たパチンコ機のNo.及び大当たり図柄)を図示しない
記憶装置に記憶し(S314)、ホール全体での図柄毎
の大当たりの発生数を加算してから(S315)、各図
柄毎に今日の大当たりの発生確率を算出し(S31
6)、大当たり図柄を発生確率の高い順に並び替えるソ
ート処理を行う(S318)。そして、大当たり図柄を
発生確率の高い順に並び替えた情報画面に従前の情報画
面を更新して、図11(A)に示すよう表示装置112
に表示する(S320)。なお、該表示装置112に
は、図14(A)に示すように上記ステップ315にて
加算した図柄毎の大当たりの発生回数を表示することも
できる。
【0054】本実施形態のホールコンピュータ110
は、図11(A)に示すように発生確率の高い順に並び
替えた大当たり図柄を表示するため、ホール側で容易に
発生確率の高い大当たり図柄を把握することができ、こ
れに基づき翌日のラッキーナンバ等を選択することがで
きる。ここでは、今日の大当たり発生確率を表示してい
るが、本実施形態のホールコンピュータ110は、特定
の日にち(例えば、昨日、1週間前)、特定の期間(例
えば、1週間前から昨日まで)の大当たりの発生確率の
高い順に並び替えた大当たり図柄を表示できるように構
成されている。
【0055】その後、ホールコンピュータ110は、各
パチンコ機毎の、各々の図柄の大当たりの発生数を加算
してから(S321)、各パチンコ機毎の各図柄での大
当たりの発生確率を算出し(S322)、大当たり図柄
を発生確率の高い順に並び替えるソート処理を行う(S
324)。そして、上記得られた情報を図10に示す情
報端末120側へ送信する。
【0056】ホールコンピュータ110から情報を入力
した情報端末120側での処理について、図13のフロ
ーチャートを参照して説明する。情報端末120は、ホ
ールコンピュータ110から最新の情報を入力すると
(S412がYes)、入力した情報を図示しない記憶
装置に記憶する(S414)。そして、遊技者により、
情報表示の要求に待機する(S416)。ここで、遊技
者により特定のパチンコにおけるの大当たり図柄の情報
画面表示の要求があった際に(S416がYes)、当
該パチンコ機の大当たり図柄を発生確率の高い順に並び
替えた情報画面を図11(B)に示すよう表示する(S
418)。なお、該表示装置122には、図14(B)
に示すように上記ステップ321にて加算した図柄毎の
大当たりの発生回数を表示することもできる。
【0057】本実施形態の情報端末120では、図11
(B)に示すように各パチンコ機毎の発生確率の高い順
に並び替えた大当たり図柄を表示するため、遊技者は、
確変図柄(1,1,1等の奇数図柄)での大当たり発生
確率の高いパチンコ機を把握することができ、これに基
づき所望のパチンコ機を選択することができる。なお、
この情報端末120は、遊技者の携帯する携帯端末13
0に対して、各パチンコ機毎の発生確率の高い順に並び
替えた大当たり図柄を表示させるための情報を送信する
ことができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1では、パチンコ機が、大当たり
の発生時に大当たり図柄の情報を管理装置側へ出力する
ため、管理装置側で、全てのパチンコ機の大当たり図柄
を把握することが可能となる。
【0059】請求項2では、各パチンコ機から送信され
た大当たり図柄の情報を受信し、受信した大当たり図柄
の情報から大当たりの出現率の高い順に図柄を並べ替
え、出現率の高い順に並べ替えられた大当たり図柄を表
示する。このため、大当たりの出現率の高い図柄を把握
することが可能となる。
【0060】請求項3の発明は、各パチンコ機から送信
された大当たり図柄の情報を受信し、受信した大当たり
図柄の情報から図柄毎の大当たりの出現回数を計数し、
図柄毎の大当たり回数を表示する。このため、大当たり
の出現率の高い図柄を把握することが可能となり、大当
たり図柄の発生確率を参照してラッキーナンバ等を定め
ることができる。
【0061】請求項4では、各パチンコ機から送信され
た大当たり図柄の情報を受信し、各パチンコ機毎に大当
たりの出現率の高い順に図柄を並べ替え、各パチンコ機
毎の出現率の高い順に並べ替えられた大当たり図柄を表
示するための情報を出力する。この情報に基づき、例え
ば、情報端末において、各パチンコ機毎に出現率の高い
順に並べた大当たり図柄を表示できるようになる。この
ため、パチンコ機毎に大当たりの出現率の高い図柄を把
握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面
図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の遊技領域の正面図であ
る。
【図3】図2に示すセンターケースの正面図である。
【図4】図1に示すパチンコ機の制御装置のブロック図
である。
【図5】第1実施形態に係るパチンコ機を制御するため
のメインルーチンのフローチャートである。
【図6】図5に示す始動口入賞処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。
【図7】図5に示す特別図柄変動処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図8】図5に示す大入賞口制御処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図9】大当たり発生及び図柄選択動作用の乱数値の設
定を示す説明図である。
【図10】ホールコンピュータによるパチンコ機の管理
方式を説明するためのブロック図である。
【図11】図11(A)はホールコンピュータの表示装
置による表示画面の説明図であり、図11(B)は、情
報端末の表示装置による表示画面の説明図である。
【図12】ホールコンピュータによる処理のフローチャ
ートである。
【図13】情報端末による処理のフローチャートであ
る。
【図14】図14(A)はホールコンピュータの表示装
置による表示画面の説明図であり、図14(B)は、情
報端末の表示装置による表示画面の説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 30 センターケース 34 特別図柄表示装置 34A 第1表示部 34B 第2表示部 34C 第3表示部 51 大入賞口 84 CPU 110 ホールコンピュータ 112 表示装置 120 情報端末 122 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄が表示可能な図柄表示装置を
    備え、該図柄表示装置の停止図柄が予め定められた大当
    たり図柄の場合に大当たりとなるパチンコ機において、 大当たりの発生時に大当たり図柄の情報を管理装置側へ
    出力することを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 複数のパチンコ機を管理するための管理
    装置において、 各パチンコ機から送信された大当たり図柄の情報を受信
    する受信手段と、 受信した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出
    現回数を計数する計数手段と、 前記図柄毎の大当たり回数を表示する表示手段と、を備
    えることを特徴とするパチンコ機の管理装置。
  3. 【請求項3】 複数のパチンコ機を管理するための管理
    装置において、 各パチンコ機から送信された大当たり図柄の情報を受信
    する受信手段と、 受信した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出
    現回数を計数する計数手段と、 前記計数手段が計数した図柄毎の大当たりの出現回数の
    情報から大当たりの出現率の高い順に図柄を並べ替える
    並べ替え手段と、 出現率の高い順に並べ替えられた大当たり図柄を表示す
    る表示手段と、を備えることを特徴とするパチンコ機の
    管理装置。
  4. 【請求項4】 複数のパチンコ機を管理するための管理
    装置において、 各パチンコ機から送信された大当たり図柄の情報を受信
    する受信手段と、 受信した大当たり図柄の情報から図柄毎の大当たりの出
    現回数を計数する計数手段と、 前記計数手段が計数した図柄毎の大当たりの出現回数の
    情報から、各パチンコ機毎に大当たりの出現率の高い順
    に図柄を並べ替える並べ替え手段と、 各パチンコ機毎の出現率の高い順に並べ替えられた大当
    たり図柄を表示するための情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするパチンコ機の管理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003180960A (ja) * 2001-12-21 2003-07-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機
JP2003181097A (ja) * 2001-12-21 2003-07-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機
JP2003181064A (ja) * 2001-12-21 2003-07-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機及び遊技機の情報送信方式
JP2003181065A (ja) * 2001-12-21 2003-07-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機

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