JP3241186B2 - イコライザ表示装置 - Google Patents

イコライザ表示装置

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JP3241186B2
JP3241186B2 JP23162193A JP23162193A JP3241186B2 JP 3241186 B2 JP3241186 B2 JP 3241186B2 JP 23162193 A JP23162193 A JP 23162193A JP 23162193 A JP23162193 A JP 23162193A JP 3241186 B2 JP3241186 B2 JP 3241186B2
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一美 衣川
康茂 関
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アイワ株式会社
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポータブルCDなど
の表示部に適用して好適なイコライザ表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】入力信号を複数の帯域に分割し、それぞ
れの帯域での信号レベルを独立に設定すると共に、これ
をグラフ状に表示できるようにしたグラフィックイコラ
イザは各種のAV機器特に据置型のAV機器などに採用
されている場合が多い。
【0003】グラフィックイコライザの表示手段として
使用されている蛍光表示管(FL管)やLEDはイコラ
イザ特性を専用に表示するものとして構成されているの
がほとんどであるので、携帯可能な小型の電子機器例え
ばポータブルCDにはこれが装備されていないのが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電子
機器では再生周波数特性をユーザの好みに応じて設定し
たり、あるいは予め設定された周波数特性で再生したり
するときのレベル表示用のイコライザ表示手段は、機器
本体のスペースとの兼ね合いから、これをなかなか搭載
することができないのが現状である。
【0005】しかし、最近ではこのような小型の電子機
器に対してもイコライザ表示手段を搭載するための開発
が行なわれている。
【0006】この発明はこのような従来の課題を、既存
の表示部を巧みに利用することによって解決したもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明においては、入力信号を
複数の帯域に分割し、それぞれの帯域での信号レベル
独立に設定され、これら設定レベルをグラフ状に表示で
きるようにしたグラフィックイコライザ表示手段とし
て、視覚的に表示状態を変更可能な複数の数字表示部を
2次元マトリックス状に配置してなる曲番表示手段を用
い、前記曲番表示手段の、前記マトリックスの一の方向
に沿った数字表示部の位置を前記帯域に対応させるとと
もに、前記マトリックスの他の方向に沿った数字表示部
の位置を前記信号レベルに対応させ、設定された信号レ
ベルに応じた位置にある数字表示部の表示状態を、他の
数字表示部の表示状態と異ならせて、帯域毎に設定され
た信号レベルを、前記曲番表示手段の数字表示部の位置
で特定したことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載された発明においては、入
力信号を複数の帯域に分割し、それぞれの帯域の信号レ
ベル独立に設定され、これら設定レベルをグラフ状に
表示できるようにしたグラフィックイコライザ表示手段
として、少なくとも数字を表示する素子が複数桁配置さ
れ、各桁を構成する素子が、視覚的に表示状態を変更可
能な少なくとも縦方向及び横方向の複数の棒状のエレメ
ントで構成される情報表示手段を用い、前記情報表示手
段の、桁方向を前記帯域に対応させるとともに、前記各
エレメントの位置を前記信号レベルに対応させ、設定さ
れた信号レベルに応じた位置にあるエレメントの表示状
態を、他のエレメントの表示状態と異ならせて、帯域毎
に設定された信号レベルを、前記情報表示手段のエレメ
ントの位置で特定したことを特徴とするものである。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明についてその作用を説明
すると、この場合には再生曲順設定表示手段20がイコ
ライザ特性の表示手段としても使用される。再生曲順設
定表示手段20は通常ミュージックカレンダと称される
もので、曲順設定表示用のテンキー(10キーのことで
あり、この例では1〜20までの数字キー)がマトリッ
クス状に配されている。
【0011】その横軸にあるテンキーのポジションが特
定の入力周波数を表し、その縦軸にあるテンキーのポジ
ションが信号レベル(dB)を表すものとして取り扱
う。また、イコライザ特性はその再生音楽のジャンルに
応じて予め最適な周波数特性となるように設定されてい
るものとする。
【0012】再生音楽がロック調であるときは音楽ジャ
ンルとしてロック(ROCK)モードが選択される。そ
うすると、ロックモードの表示部24が点灯すると共
に、図8のような曲順設定表示手段20における特定の
テンキー(1,7,13,14,10)のみが点灯す
る。縦軸は設定された信号レベルを表すものであるか
ら、この一連の表示によって、どのモードが選択され、
そのときの大間かなイコライザ特性(ロック調の周波数
特性)を把握できる。
【0013】これらの表示はモード選択後一定の期間だ
け行なわれ、この期間が経過すると消灯し、元の表示状
態に戻る。次に請求項2に記載の発明についてその作用
を説明すると、この場合には周波数表示部12あるいは
ファンクションモード表示部14がイコライザ特性の表
示手段としても使用される。周波数表示部12は、4桁
の数字を表示するもので、各桁は7エレメントで構成さ
れる。ファンクションモード表示部14は、5桁の文字
を表示するもので、各桁は14エレメントで構成され
る。 そして、複数桁の表示素子の横方向が周波数軸とな
り、各表示素子のうち、横方向に平行な3つのエレメン
トが、その周波数ポジションでの信号レベルを表示する
ことになる。 再生音楽がロック調であるときは音楽ジャ
ンルとしてロック(ROCK)モードが選択される。そ
うすると、ロックモードの表示部24が点灯すると共
に、図8のような周波数表示部12あるいはファンクシ
ョンモード表示部14における特定のエレメントのみが
点灯する。横方向に平行なエレメントは設定された信号
レベルを表すものであるから、この一連の表示によっ
て、どのモードが選択され、そのときの大まかなイコラ
イザ特性(ロック調の周波数特性)を把握できる。 これ
らの表示はモード選択後一定の期間だけ行なわれ、この
期間が経過すると消灯し、元の表示状態に戻る。
【0014】
【実施例】続いて、この発明に係るイコライザ表示装置
の一例を上述したポータブルCDの表示系に適用した場
合につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】ポータブルCDは、CDの特性を生かすよ
うに再生曲順の順番をランダムに設定できるような機能
およびそれを実現するための入力表示系が設けられてい
る。図3はその表示部10の一例を示すもので、この例
はFL管を使用した場合である。
【0016】同図において、12は時計表示兼用の周波
数表示部であり、各桁は日の字状に配列された7エレメ
ント構成であって、4桁の周波数表示(KHz若しくは
MHz)と時刻(00時00分)の表示ができる。
【0017】14はファンクションモード表示部であっ
て、この例では5桁まで表示される。ここでは、プレ
ー、サーチなどの動作モードの他に、特定エリアのコー
ル名などが表示される。例えば、特定のエリアで受信で
きる受信局を予めプリセットしておき、特定のエリアが
コールされたときにはその特定エリア内でプリセットさ
れた受信局を選択できるようになされたエリアコール機
能があるときは、特定エリアのコール名がファンクショ
ンモード表示部14に表示される。
【0018】東京地方をコールしたときは「TOKY
O」の文字が、大阪地方をコールしたときは「OSAK
A」の文字がそれぞれ表示される。都市名を表示する関
係で、1つの表示素子は14エレメントで構成されてい
る。
【0019】16は特定の放送局が選局(チューニン
グ)されたときに点灯するチューニング表示部であり、
18はオートステレオモードの表示部であって、これが
点灯しているときは放送波がステレオ信号になったとき
はモノラル受信からステレオ受信に自動的に切り換わ
る。オートステレオモードが選択されていないとき(消
灯しているとき)にはステレオ放送でもモノラルのまま
となる。
【0020】20は再生曲順設定表示手段として機能す
るテンキー(10キー)であって、この表示部20は通
常ミュージックカレンダと称されるもので、曲順設定表
示用のテンキー(この例では1〜20までの数字キー)
22がマトリックス状(この例では、5×4)に配され
ている。曲目設定順に再生され、再生番に対応するテ
ンキー22が順次点灯する。
【0021】これらの表示部の他に、さらに再生音楽の
ジャンルをセットしたときに点灯表示されるジャンル表
示部24が設けられている。実施例では再生音楽のジャ
ンルとして「フラット、ロック、ポップス、ジャズ」の
4つのジャンルが選択できるようになっており、それぞ
れに対応した記号「ROCK,POP,JAZZ」が点
灯する。ただし、フラットモードはイコライザ特性が平
坦なことであり、その記号は設けられていない。
【0022】このジャンル表示部24はモード表示用の
記号の他にそれぞれの記号を取り囲む枠26があり、こ
れらの枠26も点灯、消灯できるように構成されてい
る。30はディスク選択表示部であって、例えば3枚の
CD(ディスク)を装填して演奏する場合であってその
演奏順をランダムに選択できるように構成されていると
き等に、ランダム演奏のときはこの表示部30が点灯す
る。
【0023】さて、この発明ではこの表示部10に設け
られた特定の表示部をイコライザ特性を表示するための
表示部としても利用するようにしたものである。兼用す
る表示部は2次元的に表示できる表示部であって、第1
にミュージックカレンダとして使用されている曲順設定
表示部20であり、第2に周波数表示部12であり、第
3にファンクションモード表示部14である。
【0024】曲順設定表示部20をイコライザ表示部と
しても利用する場合について次に説明する。イコライザ
特性を表示するためには複数の帯域の周波数を表示する
ことと、その帯域での信号レベル(dB)を表示する必
要がある。
【0025】そこで、図4のように横軸方向に配列され
たテンキー22のポジションを特定の帯域の周波数と
し、例えば横方向に5つのテンキー22が配列されてい
るときは、各テンキーポジション(キー16,17,1
8,19および20)を図のような周波数(一例とし
て、60Hz,250Hz,1KHz,3.5KHzお
よび10KHz)に割り当てる。
【0026】縦軸方向に配列されたテンキー22のポジ
ションは特定の周波数帯域における信号レベルを表示す
るものとする。この例では、テンキー「11」の行を0
dBのレベルとし、3dB間隔で信号レベルを割り振
る。そうすると、4段階の信号レベルを表示できる。曲
順設定表示部20にはこの周波数や信号レベルを示す数
字を必要に応じて小さく表示しておくことができる。
【0027】音楽の各ジャンルに特有なイコライザ特性
として実際に設定されている周波数帯域の数は上述した
表示帯域よりも多いし、設定できる信号レベルも細か
い。実際には10帯域で10レベル程度まで設定されて
いる。しかし、曲順設定表示部20の表現能力(5つの
周波数と4つのレベル)が少ない関係で、その表現能力
に関連するポジションのデータのみを使用して表示部2
0が点灯表示されるようになっている。
【0028】予め設定されたイコライザ特性のデータは
RAMなどのメモリ(後述する)にストアされている。
【0029】周波数表示部12をイコライザ特性表示用
の表示部として兼用する場合には、図5のように周波数
表示部12を構成する4桁の表示素子(7エレメントで
構成されている)の横方向が周波数軸となり、各表示素
子のうち横方向に平行な3つのエレメントがその周波数
ポジションでの信号レベルを表示することになる。
【0030】この場合には桁数が少ないので、周波数の
帯域表示は4帯域のみとなる。そのときの周波数として
は一例として、60Hz,250Hz,1KHzおよび
3.5KHzの4種類が選ばれる。同様に、信号レベル
の方も3段階にしか表示できないので、この例では、
0,3,6dBの3レベルの設定状態が表示される。
【0031】テンキー22を用いてイコライザ特性をグ
ラフィック表示することによって特定のジャンルを選択
したときの大凡のイコライザ特性を把握することができ
るようになる。
【0032】ファンクションモード表示部14をイコラ
イザ特性表示用の表示部として兼用する場合には、図6
のようにファンクションモード表示部を構成する5桁の
表示素子(14エレメントで構成されている)の横方向
が周波数軸となり、各表示素子のうち横方向に平行な3
本のエレメントがその周波数ポジションでの信号レベル
を表示することになる。
【0033】この場合の周波数の帯域表示は表示部と同
じく5帯域のみである。そのときの周波数としては上述
と同じように設定することができる。信号レベルの方は
3段階にしか表示できないので、この例では、周波数表
示部を利用する場合と同じく0,3,6dBの3レベル
の設定状態を表示することができる。
【0034】ファンクションモードを表示する場合には
斜めの表示エレメントもあるので、この斜めエレメント
を利用するときには図6のように前後する設定レベルの
変化状態も表示できる。ただし、こうすると周波数表示
帯域の数は斜めエレメントの分だけ減少する。
【0035】上述した3種類の兼用表示例に対し、実際
に搭載される表示機能はそのうちの1つであるが、図7
以下には説明の都合上3種類のイコライザ表示例を同時
に示してある。図7はフラットなイコライザ特性が選択
されたときの表示例である。図8はロックモードが選択
されたときの表示例であり、このときはジャンル表示部
24のうち記号「ROCK」の外枠26も同時に点灯す
る。図9はポップスモードが選択されたときの表示例で
あり、図10はジャズモード(クラッシックモードもほ
ぼ同じ)が選択されたときの表示例である。
【0036】このようなイコライザ特性の兼用表示を実
現する表示装置1の具体例を図1を参照して説明する。
同図において、40はキー操作部であり、これは図示は
しないがポータブルCD本体にある。キー操作部40の
中に上述した音楽ジャンルを指定するためのジャンル選
択キー42がある。ジャンル選択キー42は同一の選択
キーを操作するたびに「フラット、ロック、ポップス、
ジャズ」のモードを循環式に選択できるようになってい
るものを使用しているが、どのような手段を用いて選択
するかは問わない。
【0037】キー操作があると、その信号がマイコン4
4に与えられてキー操作に対応したモードが実行される
と共に、上述したジャンル選択キー42の操作であるこ
とが認識されたときにはメモリ手段46から選択された
ジャンルに応じたイコライザ特性再現用のデータが読み
出されて入力信号の周波数特性が制御される。
【0038】これと同時に表示用コントローラ48にも
ジャンル選択キー42に対応した制御信号が供給され、
ここで生成された表示データが表示部10に供給されて
対応する表示エレメントが点灯表示される。
【0039】図2はこのイコライザ表示を実現するため
のフローチャートの一例を示す。同図は曲順設定表示部
20をイコライザ特性表示部としても兼用したときの例
である。
【0040】この表示制御プログラムはサブルーチン構
成であって、この表示制御プログラムがコールされると
ジャンル選択キー42の状態がチェックされ(ステップ
52)、選択されたジャンルの表示(記号の外枠表示)
と共に、直前に表示されていた表示部20上の表示内容
が消灯され、これに代えてイコライザ特性が点灯表示さ
れる(ステップ54,56)。点灯表示に代えて点滅表
示でもよい。
【0041】次に、この表示時間がチェックされ、所定
時間(この例では6sec間)が経過するまで連続して表
示されるが、所定時間が経過すると曲順設定表示部20
が消灯する(ステップ58,60)。消灯後は元の表示
状態に復帰する。
【0042】ジャンル表示記号は横スクロールするよう
にソフトウエアを変更してもよい。横スクロールとは、
表示記号が1文字づつ順次一定時間点灯し、これが循環
するような表示態様である。ポップス表示なら、「P→
O→P→O→P→・・・」のように表示される。
【0043】この発明が適用できる表示装置はイコライ
ザ特性をグラフィックに表示する電子機器であれば適用
でき、ポータブルCDは一例に過ぎない。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る表示装置は
既存の表示部を利用してイコライザ特性を表示できるよ
うに構成したものである。
【0045】これによれば、専用のイコライザ表示部を
設ける必要がないので、イコライザ特性表示機能を持た
せながら省スペース化を図れると共に、大幅なコストダ
ウンを達成できる。したがってこの発明はポータブルC
Dなどの携帯可能な小型電子機器に適用して極めて好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る表示装置の制御系の一例を示す
系統図である。
【図2】表示制御プログラムの一例を示すフローチャー
トである。
【図3】表示部の一例を示す構成図である。
【図4】兼用構成の一例を示す要部の構成図である。
【図5】兼用構成の一例を示す要部の構成図である。
【図6】兼用構成の一例を示す要部の構成図である。
【図7】具体的な表示例を示す表示装置の構成図であ
る。
【図8】具体的な表示例を示す表示装置の構成図であ
る。
【図9】具体的な表示例を示す表示装置の構成図であ
る。
【図10】具体的な表示例を示す表示装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 表示装置 10 表示部 12 周波数表示部 14 ファンクションモード表示部 20 曲順設定表示部 24 ジャンル表示部 42 ジャンル選択キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 1/00 H03G 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を複数の帯域に分割し、それぞ
    れの帯域での信号レベル独立に設定され、これら設定
    レベルをグラフ状に表示できるようにしたグラフィック
    イコライザ表示手段として、視覚的に表示状態を変更可
    能な複数の数字表示部を2次元マトリックス状に配置し
    てなる曲番表示手段を用い、 前記曲番表示手段の、前記マトリックスの一の方向に沿
    った数字表示部の位置を前記帯域に対応させるととも
    に、前記マトリックスの他の方向に沿った数字表示部の
    位置を前記信号レベルに対応させ、 設定された信号レベルに応じた位置にある数字表示部の
    表示状態を、他の数字表示部の表示状態と異ならせて、
    帯域毎に設定された信号レベルを、前記曲番表示手段の
    数字表示部の位置で特定した ことを特徴とするイコライ
    ザ表示装置。
  2. 【請求項2】 入力信号を複数の帯域に分割し、それぞ
    れの帯域の信号レベル独立に設定され、これら設定レ
    ベルをグラフ状に表示できるようにしたグラフィックイ
    コライザ表示手段として、少なくとも数字を表示する素
    子が複数桁配置され、各桁を構成する素子が、視覚的に
    表示状態を変更可能な少なくとも縦方向及び横方向の複
    数の棒状のエレメントで構成される情報表示手段を用
    い、 前記情報表示手段の、桁方向を前記帯域に対応させると
    ともに、前記各エレメントの位置を前記信号レベルに対
    応させ、 設定された信号レベルに応じた位置にあるエレメントの
    表示状態を、他のエレメントの表示状態と異ならせて、
    帯域毎に設定された信号レベルを、前記情報表示手段の
    エレメントの位置で特定した ことを特徴とするイコライ
    ザ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記情報表示手段は、少なくとも、周波
    数表示又はファンクションモード表示を行うものである
    ことを特徴とする請求項2記載のイコライザ表示装置。
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