JP2936568B2 - モード表示装置 - Google Patents

モード表示装置

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JP2936568B2
JP2936568B2 JP22182588A JP22182588A JP2936568B2 JP 2936568 B2 JP2936568 B2 JP 2936568B2 JP 22182588 A JP22182588 A JP 22182588A JP 22182588 A JP22182588 A JP 22182588A JP 2936568 B2 JP2936568 B2 JP 2936568B2
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、グラフィック表示部を備えるグラフィック
イコライザ装置などを内蔵した電子機器のモード表示装
置に関する。
B 発明の概要 本発明は、グラフィック表示部を備えるグラフィック
イコライザ装置などを内蔵した電子機器において、上記
電子機器のモード設定操作時に、上記グラフィック表示
部の表示状態を略全域に亘って一様に変化させてから、
上記グラフィック表示部の表示状態を上記モード設定入
力に対応する表示内容に変化させる表示制御を行うこと
によって、上記グラフィック表示部を有効に利用して、
設定されたモードを的確に認識させることができるよう
にしたもものである。
C 従来の技術 従来より、オーディオシステムでは、オーディオ信号
に所望の周波数特性を与えるグラフィックイコライザ装
置やオーディオ信号の周波数成分を分析表示するスペク
トラムアナライザ装置が用いられており、上記グラフィ
ックイコライザ装置やスペクトラムアナライザ装置等の
周波数帯域を複数の帯域に分割した各帯域毎の信号レベ
ルをバーグラフ表示するグラフィック表示機能を備えた
増幅器等の電子機器も提供されている。また、オーディ
オシステムでは、アナログレコードプレーヤやFMチュー
ナ等によるアナログオーディオ信号、コンパクトディス
ク(CD)やディジタルオーディオテープ(DAT)等から
再生されるディジタルオーディオ信号、さらには、ビデ
オテープレコーダにて再生されるオーディオ信号および
ビデオ信号や衛星放送を受信することにより得られるデ
ィジタルオーディオ信号およびビデオ信号等、多種類の
信号を取り扱うようになっており、取り扱う信号に適し
た動作を行うために、取り扱う信号の種類に応じて動作
モードが切り換えられる。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、上述のように取り扱う信号の種類等によっ
て動作モードの切り換えが行われるオーディオシステム
では、一般に、動作モードの設定操作に連動して、その
動作モード専用の表示手段による表示にて動作モードを
知らせるようになっており、上記グラフィックイコライ
ザ装置やスペクトラムアナライザ装置等のグラフィック
表示機能を備えた増幅器等の電子機器であっても、上記
グラフィック表示機能を上述の如き動作モードの表示に
利用することは行われていない。
そこで、本発明は、上述の如き従来の実情に鑑み、グ
ラフィック表示部を備えるグラフィックイコライザ装置
などを内蔵した電子機器において、上記グラフィック表
示部を有効に利用して、設定されたモードを的確に認識
させることができるようにした新規な構成のモード表示
装置を提供するものである。
E 課題を解決するための手段 本発明に係るモード表示装置は、周波数帯域を複数の
帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフィック表
示領域にバーグラフ表示することにより周波数特性を表
示するグラフィック表示部を備えるグラフィックイコラ
イザ装置を内蔵した電子機器のモード表示装置であっ
て、上記電子機器の動作モードを指定するモード設定入
力を受け付ける操作入力判定部と、上記操作入力判定部
による判定出力に基づいて、上記グラフィック表示部の
グラフィック表示領域の全領域を時間経過とともに一様
に塗り潰してから、上記モード設定入力に対応する上記
電子機器の動作モードの表示内容に上記グラフィック表
示領域の表示状態を変化させる表示制御手段とを備え、
上記グラフィックイコライザ装置の周波数特性をバーグ
ラフ表示する上記グラフィック表示部のグラフィック表
示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示を行うこ
とを特徴とする。
また、本発明に係るモード表示装置は、周波数帯域を
複数の帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフィ
ック表示領域にバーグラフ表示するグラフィック表示部
を備えるスペクトルアナライザ装置を内蔵した電子機器
のモード表示装置であって、上記電子機器の動作モード
を指定するモード設定入力を受け付ける操作入力判定部
と、上記操作入力判定部による判定出力に基づいて、上
記グラフィック表示部のグラフィック表示領域の全領域
を時間経過とともに一様に塗り潰してから、上記モード
設定入力に対応する上記電子機器の動作モードの表示内
容に上記グラフィック表示領域の表示状態を変化させる
表示制御手段とを備え、上記スペクトルアナライザ装置
のグラフィック表示部のグラフィック表示領域にて、上
記電子機器の動作モードの表示を行うことを特徴とす
る。
F 作用 本発明に係るモード表示装置では、周波数帯域を複数
の帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフィック
表示領域にバーグラフ表示することにより周波数特性を
表示するグラフィック表示部を備えるグラフィックイコ
ライザ装置を内蔵した電子機器の動作モードを指定する
モード設定入力を受け付ける操作入力判定部による判定
出力に基づいて、表示制御手段により、上記グラフィッ
ク表示部のグラフィック表示領域の全領域を時間経過と
ともに一様に塗り潰してから、上記モード設定入力に対
応する上記電子機器の動作モードの表示内容に上記グラ
フィック表示領域の表示状態を変化させる表示制御を行
い、上記グラフィックイコライザ装置の周波数特性をバ
ーグラフ表示する上記グラフィック表示部のグラフィッ
ク表示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示を行
う。
また、本発明に係るモード表示装置では、周波数帯域
を複数の帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフ
ィック表示領域にバーグラフ表示するグラフィック表示
部を備えるスペクトルアナライザ装置を内蔵した電子機
器のモード表示装置の動作モードを指定するモード設定
入力を受け付ける操作入力判定部による判定出力に基づ
いて、表示制御手段により、上記グラフィック表示部の
グラフィック表示領域の全領域を時間経過とともに一様
に塗り潰してから、上記モード設定入力に対応する上記
電子機器の動作モードの表示内容に上記グラフィック表
示領域の表示状態を変化させる表示制御を行い、上記ス
ペクトルアナライザ装置のグラフィック表示部のグラフ
ィック表示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示
を行う。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に従い詳細に
説明する。
以下に説明する実施例は、グラフィックイコライザ装
置を内蔵する増幅器に本発明を適用したものである。
上記増幅器は、所謂オーディオ・ビジュアル(AV)用
の増幅器であって、第2図にその前面パネル(100)を
示してあるように、コンパクディスク(CD),ディジタ
ルオーディオテープ(DAT)や衛星放送(BS),映像入
力(VIDEO 1),(VIDEO 2),(VIDEO 3),テープ(T
APE),チューナ(TUNER),フォノ(PHONO)等に対応
する9個の入力選択用のファンクションキー(101),
(102)…(109)がパネル中央に横一列に配列されてい
る。上記前面パネル(100)には、その正面上方部分に
グラフィック表示領域(110A)と文字表示領域(110B)
とを有する表示部(110)が設けられ、正面下方部分に
各種コントロールキー(111),(112)…(115)やユ
ーザメモリ指定キー(118)等とともに4個で1組のカ
ーソル操作キー(121),(122),(123),(124)が
配設され、正面右側部分に音量調整ダイヤル(130)や
バランス調整摘み(131)等が配設され、さらに、正面
左側部分に電源操作釦(140)、表示モード操作キー(1
41)記録モード操作キー(142)や特性確認キー(143)
等が配設されており、また、上記ファンクションキー
(101),(102)…(109)の各上方位置にそれぞれモ
ード表示部(151),(152)…(159)が設けられてい
る。上記グラフィック表示領域(110A)は、第2図に示
してあるように周波数帯域を複数の帯域に分割した各帯
域毎に信号レベルをバーグラフ表示する表示領域であっ
て、後述するようにグラフィックイコライザの特性表示
モードにおいて上記グラフィックイコライザの周波数特
性がバーグラフ表示される。
この実施例のモード表示装置では、上記グラフィック
表示領域(110A)を利用して動作モードの表示を行う。
この実施例のモード表示装置は、その構成を第1図の
ブロック図に示してあるように、上記前面パネル(10
0)に配設されている上記各種の操作キーによる操作入
力に応じた制御処理を行うための制御処理用マイクロコ
ンピュータ(10)と、上記前面パネル(100)に設けら
れている上記表示部(110)の表示制御を行うための表
示制御用マイクロコンピュータ(20)とを備え、上記表
示制御用マイクロコンピュータ(20)が上記制御処理用
マイクロコンピュータ(10)にて与えられる制御データ
に応じてフォントメモリ(21)から表示データを読み出
して、この表示データにて上記表示部(110)の駆動部
(30)を作動させるようになっている。
上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)は、上記
ファンクションキー(101),(102)…(109)や表示
モード操作キー(141)等によるキー操作入力を受け付
ける第1の操作入力判定部(11)、上記各種コントロー
ルキー(111),(112)…(115)やユーザメモリ指定
キー(118)等によるキー操作入力を受け付ける第2の
操作入力判定部(12)、上記1組のカーソル操作キー
(121),(122),(123),(124)によるキー操作入
力を受け付ける第3の操作入力判定部(13)、上記操作
入力判定部(11),(12),(13)による各判定出力が
与えられる制御処理部(14)、上記各種コントロールキ
ー(111),(112)…(115)やユーザメモリ指定キー
(118)等にて指定される各種データ群を記憶しておく
記憶部(15)や、上記記憶部(15)に記憶されている各
種データ群に応じた制御動作を行う制御部(16)等を備
えている。
上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の制御処
理部(14)は、上記第1の操作入力判定部(11)が上記
ファンクションキー(101),(102)…(109)による
キー操作入力を受け付けると、そのキー操作入力に応じ
た制御データを上記制御部(16)に与えて、上記キー操
作入力により指定される入力モードの選択制御動作を上
記制御部(16)にて行うとともに、上記キー操作入力に
より選択された入力モードを示す表示制御データを上記
表示制御用マイクロコンピュータ(20)に与える。
上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)は、上記
キー操作入力により選択された入力モードを示す表示制
御データが与えられる毎に、上記表示部(110)のグラ
フィック表示領域(110A)に対する表示制御を第3図の
フローチャートに示す手順で行うともに、上記モード表
示部(151),(152)…(159)を選択的に表示させる
表示制御を行う。
すなわち、上記表示制御用マイクロコンピュータ(2
0)は、上記キー操作入力により選択された入力モード
を示す表示制御データが上記制御処理用マイクロコンピ
ュータ(10)から与えられると、上記グラフィック表示
領域(110A)に対して、先ず、変数H1にて示される表示
ラインを描く時間が経過したか否かを判定(ステップ
1)して、所定時間を経過していないときには他の処理
ステップに移って時間経過を待ち、所定時間を経過して
いるときにはステップ2に移る。上記ステップ2では、
表示パターンを示す変数H2を参照して上記グラフィック
表示領域(110A)の全領域を塗り潰す第1の表示パター
ンである否かの判定を行い、第1の表示パターンである
ときに、ステップ3に移って表示ラインを示す変数H1
参照して対応するラインを塗り潰してからステップ4に
移る。上記ステップ4では、全ラインの塗り潰しを終了
したか否かの判定を行う。そして、上記第1の表示パタ
ーンによる全ラインの塗り潰しを終了すると、ステップ
5に移って上記変数H2を第2の表示パターンに変更して
から、上記表示ラインを示す変数H1をクリア(ステップ
6)して、他の処理に移って次の表示処理タイミングを
持つ。
上記グラフィック表示領域(110A)は、上記第1の表
示パターンによる全ラインの塗り潰し処理によって、第
4図A,第4図B,第4図Cに示すように、時間経過ととも
に各ラインが塗り潰されて全領域が一様に塗り潰され
る。
また、上記ステップ2における判定結果が上記第1の
表示パターンでない場合には、ステップ7に移って、上
記変数H2を参照して上記グラフィック表示領域(110A)
の全領域を塗り潰す第2の表示パターンである否かの判
定を行う。上記ステップ7において上記変数H2が第2の
表示パターンを示しているときには、ステップ8に移っ
て表示行数から上記変数H1を引いた値を参照して対応す
るラインを塗り潰す処理を行い、次のステップ9にて、
全ラインの塗り潰しを終了したか否かの判定を行う。そ
して、上記第1の表示パターンによる全ラインの塗り潰
しを終了すると、ステップ11に移って上記変数H2を第3
の表示パターンに変更してから、上述のステップ6に移
って上記表示ラインを示す変数H1をクリアして、他の処
理に移って次の表示処理タイミングを待つ。
さらに、上記ステップ2における判定結果が上記第2
の表示パターンでない場合には、ステップ11に移って、
上記変数H2を参照して上記グラフィック表示領域(110
A)に文字によるモード表示を行う第3の表示パターン
である否かの判定を行う。上記ステップ11において、上
記変数H2が第3の表示パターンを示しているときには、
ドットを引くラインにフォントテーブルからの文字表示
データを描く処理を行い、次のステップ13にて、文字を
全面に描いたか否かの判定を行う。そして、上記第3の
表示パターンによる文字表示を終了すると、ステップ14
に移って上記表示ラインを示す変数H1および上記表示パ
ターンを示す変数H2をクリアして、他の処理に移って次
の表示処理タイミングを待つ。
また、上記ステップ4,ステップ9あるいはステップ13
における判定結果がNOすなわち上記第1の表示パター
ン,第2の表示パターンあるいは第3の表示パターンに
よる表示を終了していないきには、いずれの場合もステ
ップ16に移って上記表示ラインを示す変数H1をインクリ
メントするとともに、次の描写処理時間を予約してか
ら、他の処理に移って次の表示処理タイミングを待つ。
なお、上記次の描写処理時間を変えることで、上記各
表示パターンによる画面の変化状態を任意に可変するこ
とができる。
上記表示部(110)のグラフィック表示領域(110A)
の表示状態は、上記第1の表示パターンにて領域が一様
に塗り潰された状態から、第4図D,第4図E,第4図Fに
示すように上記第2のパターンによる塗り潰し処理によ
って元に状態に戻されるとともに、上記第3の表示パタ
ーンによる文字表示処理によって、上述のファンクショ
ンキー(101),(102)…(109)によるキー操作入力
にて指定された入力モードを示すモード表示が行われ
る。
なお、第4図A〜第4図Fには、上記ファンクション
キー(108)のキー操作によりチューナからの入力モー
ド(TUNER)が選択された場合のモード表示の内容が示
してある。
ここで、上記表示部(110)は、グラフィクイコライ
ザ用表示管にて構成されており、上記グラフィック表示
領域(110A)の各表示バーの間に光らないスペースがあ
り横のつながりが薄い表示状態になっている。そこで、
この実施例では、縦方向にも一定間隔で光らない部分の
あるフォントデータを準備して、第5図Aや第5図Bに
示す表示例の各表示パターン(P1),(P2)のように、
あたかもドット表現のような文字表示を行うようにして
いる。
また、上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)
は、上記表示部(110)のグラフィック表示領域(110
A)に対する上述の如き表示制御を行うともに、上記モ
ード表示部(151),(152)…(159)を選択された入
力モードに応じて選択的に表示させる表示制御を行い、
例えば、上記入力モード(TUNER)が選択された場合に
は、そのファンクションキー(108)の上方位置に設け
られているモード表示部(158)を作動させる。
ここで、入力としてビデオ信号とオーディオ信号とが
同時に与えられる衛星放送(BS)あるいは各映像入力
(VIDEO 1),(VIDEO 2),(VIDEO 3)に対応する上
記各モード表示部(153),(154),(155),(156)
は、2色発光型の発光ダイオードにて構成され、ビデオ
信号およびオーディオ信号の同時入力が上記ファンクシ
ョンキー(103),(104),(105),(106)のキー操
作により選択されていることを赤色の発光にて表示し、
また、上記ファンクションキー(101),(102),(10
7),(108),(109)のキー操作により、オーディオ
信号の入力がコンパクディスク(CD),テープ(TAP
E),チューナ(TUNER)あるいはフォノ(PHONO)に選
択されているときには、緑色の発光状態となるように、
上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)により制御
される。なお、オーディオ信号が単独で入力される上記
コンパクディスク(CD),テープ(TAPE),チューナ
(TUNER)およびフォノ(PHONO)に対応する上記各モー
ド表示部(151),(152),(157),(158),(15
9)は、ともに緑色発光の発光ダイオードにて構成され
ている。
また、本発明を適用した増幅器において、上記制御処
理用マイクロコンピュータ(10)の制御処理部(14)
は、上記第1の操作入力判定部(11)が上記表示モード
操作キー(141)によるキー操作入力を受け付けると、
上記表示部(110)に表示する表示内容を例えばスペク
トラムアナライザのスペクトラム表示状態からグラフィ
ックイコライザの特性表示の状態に切り換えた制御デー
タを上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)に与え
る。
ここで、グラフィックイコライザの特性表示モードで
は、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の制御
処理部(14)は、イコライザの動作モードにおいて、上
記記憶部(15)に記憶されている各周波数特性データ群
による3種類の周波数特性(f1),(f2),(f3)を合
成した周波数特性(f0)の表示データを上記表示制御用
マイクロコンピュータ(20)に与える。
また、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の
制御処理部(14)は、上記グラフィックイコライザの特
性表示モードにおいて、上記第2の操作入力判定部(1
2)が上記コントロールキー(111),(112),(113)
によるキー操作入力を受け付けると、上記記憶部(15)
に記憶されている3種類の周波数特性(f1),(f2),
(f3)の各周波数特性データ群の1つを上記キー操作入
力による指定に応じて読み出し、その周波数特性を指定
中心周波数点を示すカーソル表示とともに上記表示部
(110)のグラフィック表示領域(110A)に表示される
制御データを上記表示制御用マイクロコンピュータ(2
0)に与える。
例えば、第1のコントロールキー(111)によるキー
操作入力を上記第2の操作入力判定部(12)が受け付け
た場合には、周波数特性(f1)を示す周波数特性データ
群が上記記憶部(15)から読み出され、上記表示制御用
マイクロコンピュータ(20)によって、第6図に示すよ
うに、上記周波数特性(f1)がその指定中心周波数点を
示すカーソル表示(K)とともに上記グラフィック表示
領域(110A)に表示される。
そして、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)
の制御処理部(14)は、上記記憶部(15)から読み出さ
れる周波数特性データ群にて示される周波数特性を上記
表示制御用マイクロコンピュータ(20)にてその指定中
心周波数点を示すカーソル表示(K)とともに上記表示
部(110)のグラフィック表示領域(110A)に表示させ
ている状態で、上記第3の操作入力判定部(13)が上記
カーソル操作キー(121),(122),(123),(124)
によるキー操作入力を受け付けると、上記記憶部(15)
に記憶されている現在表示中の周波数特性を示す周波数
特性データ群の内容を上記キー操作入力に応じて変更す
る変更処理を行い、変更処理済の周波数特性データ群に
よる周波数特性を上記カーソル表示(K)とともに上記
表示部(110)のグラフィック表示領域(110A)に表示
させる制御データを上記表示制御用マイクロコンピュー
タ(20)に与える。
上記制御処理部(14)における上記変更処理は、上記
カーソル表示(K)にて示される指定中心周波数点にお
けるレベルの変更処理を上記カーソル操作キー(12
1),(122)の各キー操作入力に応じて行い、また、上
記指定中心周波数点の周波数軸方向の移動すなわち指定
中心周波数の変更処理を上記カーソル操作キー(12
3),(124)によるキー操作入力に応じて行う。
例えば、上述の第1のコントロールキー(111)によ
るキー操作入力により指定される上記周波数特性(f1
に対する変更処理を例して説明すると、上記制御処理部
(14)は、上記カーソル操作キー(121)のキー操作入
力により、上記カーソル表示(K)にて示される指定中
心周波数点におけるレベルを上記第6図に示した状態か
ら上昇させて、第7図に示すような周波数特性(f11
を示す周波数特性データ群に変更する処理を行う。ま
た、上記カーソル操作キー(124)によるキー操作入力
により、上記指定中心周波数を上昇させて、第8図に示
ような周波数特性(f12)を示す周波数特性データ群に
変更する処理を行う。
また、上記制御処理部(14)は、第2あるいは第3の
コントロールキー(112),(113)による各キー操作入
力により指定される上記第9図あるいは第10図に示すよ
うな周波数特性(f2),(f3)についても、上記カーソ
ル操作キー(121),(122),(123),(124)の各キ
ー操作入力に応じて、指定中心周波数におけるレベルと
上記指定中心周波数の変更処理を行うようになってい
る。
そして、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)
の制御処理部(14)は、上記記憶部(15)に記憶してい
る各周波数特性データの変更処理を終了すると、上記記
憶部(15)に記憶されている各周波数特性データ群によ
る3種類の周波数特性(f12),(f2),(f3)を合成
した第11図に示すような周波数特性(f0)を上記表示部
(110)のグラフィック表示領域(110A)に表示させる
制御データを上記表示制御用マイクロコンピュータ(2
0)に与える。
さらに、上記制御処理部(14)は、上記第1の操作入
力判定部(11)が上記記録モード操作キー(142)ある
いは特性確認キー(143)の操作入力を受け付けると、
上記記憶部(15)に記憶されている各周波数特性データ
群による3種類の周波数特性(f12),(f2),(f3
を合成した周波数特性(f0)を入力信号に与える制御動
作を上記制御部(14)に行わせる。
さらに、この実施例のモード表示装置の設けた上記増
幅器において、上記前面パネル(100)に設けられてい
るコントロールキー(114)はサラウンドコントロール
キーであって、上記第2の操作入力判定部(12)が上記
コントロールキー(114)の操作によるキー操作入力を
受け付けると、上記制御処理用マイクロコンピュータ
(10)の制御処理部(14)は、サラウンドコントロール
モードとなり、このサラウンドコントロールモードにお
いて、上記カーソル操作キー(121),(122),(12
3),(124)のキー操作入力を上記第3の操作入力判定
部(12)が受け付けると、サラウンド効果を与えるため
の変数すなわち遅延時間とレベルの制御データについ
て、上記カーソル操作キー(121),(122)のキー操作
入力にて遅延時間の増減変更処理を行い、また、上記カ
ーソル操作キー(123),(124)のキー操作入力にてレ
ベルの増減変更処理を行う。このようにして設定される
上記遅延時間とレベルの各データは、サラウンド制御デ
ータとして上記記憶部(15)に記憶されるともに、その
表示制御データが上記表示制御用マイクロコンピュータ
(20)に与えられて上記表示部(110)の文字表示領域
(110)に表示される。
また、上記前面パネル(100)の設けられているコン
トロールキー(115)はプリセットコールキーであっ
て、上記第2の操作入力判定部(12)が上記コントロー
ルキー(115)の操作によるキー操作入力を受け付ける
と、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の制御
処理部(14)は、プリセットコールモードとなり、この
プリセットコールモードにおいて、上記カーソル操作キ
ー(121),(122),(123),(124)のキー操作入力
を上記第3の操作入力判定部(12)が受け付けると、予
め、上記記憶部(15)にプリセットデータとしてそれぞ
れ10個ずつ書き込まれているイコライザ制御用の周波数
特性データ群とサラウンド制御データを上記カーソル操
作キー(121),(122),(123),(124)のキー操作
入力に応じて順番に読み出す制御を行う。上記プリセッ
トコールモードにおいて、上記制御処理部(14)は、上
記カーソル操作キー(121),(122)のキー操作入力に
て上記記憶部(15)から読み出す周波数特性データ群の
データ番号が変更され、また、上記カーソル操作キー
(123),(124)のキー操作入力にて上記記憶部(15)
から読み出すサラウンド制御データのデータ番号が変更
される。そして、上記プリセットコールモードにおい
て、上記記憶部(15)から読み出される上記周波数特性
データ群およびサラウンド制御データの内容は、その表
示制御データが上記表示制御用マイクロコンピュータ
(20)に与えられて上記表示部(110)に表示される。
H 発明の効果 本発明に係るモード表示装置では、周波数帯域を複数
の帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフィック
表示領域にバーグラフ表示することにより周波数特性を
表示するグラフィック表示部を備えるグラフィックイコ
ライザ装置を内蔵した電子機器の動作モードを指定する
モード設定入力を受け付ける操作入力判定部による判定
出力に基づいて、表示制御手段により、上記グラフィッ
ク表示部のグラフィック表示領域の全領域を時間経過と
ともに一様に塗り潰してから、上記モード設定入力に対
応する上記電子機器の動作モードの表示内容に上記グラ
フィック表示領域の表示状態を変化させる表示制御を行
い、上記グラフィックイコライザ装置の周波数特性をバ
ーグラフ表示する上記グラフィック表示部のグラフィッ
ク表示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示を行
うので、上記グラフィック表示部のグラフィック表示領
域を有効に利用して、設定された動作モードを的確に認
識させることができる。
また、本発明に係るモード表示装置では、周波数帯域
を複数の帯域に分割した各帯域毎の信号レベルをグラフ
ィック表示領域にバーグラフ表示するグラフィック表示
部を備えるスペクトルアナライザ装置を内蔵した電子機
器のモード表示装置の動作モードを指定するモード設定
入力を受け付ける操作入力判定部による判定出力に基づ
いて、表示制御手段により、上記グラフィック表示部の
グラフィック表示領域の全領域を時間経過とともに一様
に塗り潰してから、上記モード設定入力に対応する上記
電子機器の動作モードの表示内容に上記グラフィック表
示領域の表示状態を変化させる表示制御を行い、上記ス
ペクトルアナライザ装置のグラフィック表示部のグラフ
ィック表示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示
を行うにで、上記電子機器の動作モードの表示を行うの
で、上記グラフィック表示部のグラフィック表示領域を
有効に利用して、設定された動作モードを的確に認識さ
せることができる。
このように本発明によれば、グラフィックイコライザ
装置あるいはスペクトルアナライザ装置に備えられるグ
ラフィック表示部のグラフィック表示領域を有効に利用
して、設定されたモードを的確に認識させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモード表示装置の構成を示すブロ
ック図、第2図は上記モード表示装置を設けた増幅器の
前面パネルを示す正面図、第3図は上記モード表示装置
を構成している表示制御用マイクロコンピュータの動作
を示すフローチャート、第4図A,第4図B,第4図C,第4
図D,第4図Eおよび第4図Fは上記モード表示装置にお
ける一連のモード表示動作状態を示す各模式図、第5図
Aおよび第5図Bは上記モード表示装置における文字表
示パターンの各例を示す模式図、第6図,第7図,第8
図,第9図,第10図および第11図は上記増幅器に内蔵さ
れているグラフィックイコライザ装置による周波数特性
の表示例を示す各模式図である。 (10)……制御処理用マイクロコンピュータ (11),(12),(13)……操作入力判定部 (14)……制御処理部 (15)……記憶部 (16)……制御部 (20)……表示制御用マイクロコンピュータ (110)……表示部 (110A)……グラフィック表示領域 (101)〜(109)……ファンクションキー (111)〜(115)……コントロールキー (121)〜(124)……カーソル操作キー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数帯域を複数の帯域に分割した各帯域
    毎の信号レベルをグラフィック表示領域にバーグラフ表
    示することにより周波数特性を表示するグラフィック表
    示部を備えるグラフィックイコライザ装置を内蔵した電
    子機器のモード表示装置であって、 上記電子機器の動作モードを指定するモード設定入力を
    受け付ける操作入力判定部と、 上記操作入力判定部による判定出力に基づいて、上記グ
    ラフィック表示部のグラフィック表示領域の全領域を時
    間経過とともに一様に塗り潰してから、上記モード設定
    入力に対応する上記電子機器の動作モードの表示内容に
    上記グラフィック表示領域の表示状態を変化させる表示
    制御手段とを備え、 上記グラフィックイコライザ装置の周波数特性をバーグ
    ラフ表示する上記グラフィック表示部のグラフィック表
    示領域にて、上記電子機器の動作モードの表示を行うこ
    とを特徴とするモード表示装置。
  2. 【請求項2】周波数帯域を複数の帯域に分割した各帯域
    毎の信号レベルをグラフィック表示領域にバーグラフ表
    示するグラフィック表示部を備えるスペクトルアナライ
    ザ装置を内蔵した電子機器のモード表示装置であって、 上記電子機器の動作モードを指定するモード設定入力を
    受け付ける操作入力判定部と、 上記操作入力判定部による判定出力に基づいて、上記グ
    ラフィック表示部のグラフィック表示領域の全領域を時
    間経過とともに一様に塗り潰してから、上記モード設定
    入力に対応する上記電子機器の動作モードの表示内容に
    上記グラフィック表示領域の表示状態を変化させる表示
    制御手段とを備え、 上記スペクトルアナライザ装置のグラフィック表示部の
    グラフィック表示領域にて、上記電子機器の動作モード
    の表示を行うことを特徴とするモード表示装置。
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