JPH01118891A - オーディオ装置の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチューナーデツキ、コンパクトディスクプレイ
ヤー等オーディオ装置の蛍光表示、液晶表示等を用いた
デイスプレィ部、特に車載用のオーディオ装置のデイス
プレィ部における表示方式に関する。

〔発明の背景〕

本願出願人はチューナーデツキとして第３図に示される
如きものを創作した。即ち、第３図はチューナーデツキ
１の正面図であり、このチューナーデツキｌは図におけ
る左側に調整スイッチ群が配置され、２が音量、音質、
フェダー、バランスの各調整モード選択スイッチ、３が
前記した各モードのコントロールスイッチ、４が瞬時に
音量を下げ、一定時間以上押すとラウドネス状態とする
スイッチ、５が自動選局のアップダウンスイッチで、６
は内蔵マイクロコンピュータが外来ノイズ等で誤動作を
行ないキー人力を受は付けなくなった場合に初期状態と
するリセットスイッチである。又、チューナーデツキｌ
の可動デイスプレィＡの略中夫には周波数／時刻表示デ
イスプレィ７が形成され、この周波数／時刻表示デイス
プレィ７は図の右側下方に配置されたクロックスイッチ
８で表示の切り換えがなされる。さらに図中９は容量、
音質（高音、低音）、フェダー、バランスの選択モード
の調整が表示される調整モード表示部であり、何のモー
ドが選択されているかは選択表示ランプ１０により示さ
れる。

調整モード表示部９は第４図として示すように１９ｍの
蛍光表示セグメント９ａφ９ａ・・・の集合体となって
おり、中心から左右方向に向って徐々に幅広となる構成
とされており、選択されたモードにあわせて左右へ表示
が進むほどにそのモードが大きくなっていることを示す
、又、この各蛍光表示セグメント９ａは直熱形三権真空
管の原理を利用しており、フィラメント（熱陰極）、グ
リッドおよび７ノード（陽極セグメント）を有し、フィ
ラメントから放出される熱電子はグリッドにより加速さ
れ蛍光体を塗布した７ノードに衝突することで１発光中
心が励起されて発光を得るものとなっている。即ち、フ
ィラメントに対してグリッドおよびアノードが正の電位
となった時に点灯し、グリッド、７ノードの両方または
いずれか−・方が負となった時に消灯する。

又、第３図中の二点鎖線で囲んだ部分がプリセットスイ
ッチ群１１．１２はＦＭ／ＡＭの切換えスイッチ、１３
はプレイプログラムスイッチ、１４は可動デイスプレィ
Ａの開閉スイッチであり。

この開閉スイッチ１４を押すと、第５図のように可動デ
イスプレィＡが下方にスライドして開き、内部のカセッ
ト挿入口Ｂが見える状態と、第６図のように可動デイス
プレィＡが逆方向にスライドして閉じられた状態とを切
換えられる。又、１５はイジェクト／リロードスイッチ
、１６はパワースイッチ、更に１７・１７はテープの回
転方向を示すインジケータ、１８・１８はテープの走行
方向を示すインジケータである。

しかしながら、このチューナーデツキ１によると、調整
モード表示部９の表示は、選択されたモードの調整後の
状態、または既に好みの状態に調整済のままで維持され
、その点灯が静止状態となっているもので、他の表示部
７・１７等もその目的の動きのみを行っている。確かに
演奏中にモードやテープ等の状態を目視することはでき
るが、実際上はそのモード表示部９等を見ることは少な
く、音量や音質は音楽ジャンル等により随時好みに合せ
て再調整されるもので、可動デイスプレィＡにおける表
示そのものにあきがきてしまう。

〔発明の目的〕

そこで、本発明は上記した実情に着目してなされたもの
で、デイスプレィ部を有効に活用し、ユーザーの趣味感
を満足させ、製品の付加価値を高めることができるよう
に特別な操作を不要として前記デイスプレィ部の表示を
動きのあるものとす、　　るオーディオ装置の表示方式
を提供することを目的としている。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明に係るオーディオ装
置の表示方式は、複数個の表示セグメントから構成され
る遊び要素用の表示部を、オーデオ装置の電源の入力に
伴ない、予め複数種類設定されたパターンのうちの一つ
で点滅させることを特徴としている。

〔作用〕

と記した表示方式としたことによって、パワースイッチ
１６を押すことで格別なスイッチ操作等を不要として、
モード調整後もしくは調整済の演奏中、またはメディア
が入れられていない状態であってもデ・イスプレイ部は
光による装飾的役割を果すこととなり、表示部が有効に
活用されることになり、製品としての付加価値が高めら
れるのである。

〔実施例〕

次に、本発明の実施の一例を第１図乃至第２図を参照し
て詳細に説明する。

本実施例におけるオーディオ装置の表示方式は第３図、
第４図として示したチューナーデツキ１の可動デイスプ
レィＡにおいて実行されるもので、第１図はその表示方
式のシーケンスブロック図である。操作部からの入力は
チューナーデツキ１に内蔵されており、ラジオ等の再生
部２１等もコントロールし、そのデータを受けるマイコ
ン１９に送られ、そのマイコン１９からの操作信号によ
ってドライバ２０を駆動させて可動デイスプレィＡに別
途設けられる遊び要素用の専用の表示部２２の各蛍光表
示セグメントを逐次選択し、メモリに複数設定されたパ
ターンのうちの１つで点灯、消灯させる。この表示方式
を得るために１本実施例における操作部としては格別に
意識してスイッチを押す等の手段は不要であり、パワー
スイッチ１６のＯＮがきっかけとされる。

即ち、第２図はこの表示方式の処理の流れを表わすフロ
ーチャートであり、マイコン１９では一定時間の経過に
よってカウンターがＮ値に＋１づつのカウントアツプを
行なっている。ここで、Ｎ値は例えば０≦Ｎ≦９の値と
し、＋１づつのカウントでＮが「１０」となったらＯを
Ｎに入れていく、そこで、パワースイッチ１６ＯＮのデ
ータが入ったことが確認されると、その時点でのＮの値
に対応する表示パターン、即ち、遊び要素用の表示部２
２の表示セグメントの点滅の組合せを、例えば５分サイ
クルで繰り返されるコントロールモードインジケータを
使った多彩なデザインの連続した変化のパターンがメモ
リから読み出され通常は前回と異なったパターンとなっ
て表示される。

又、本実施例における表示部２２の表示は単なる点滅の
みでなく、リズムボックス等とのＭ＃にも応用できる。

さらに、本実施例はチューナーデツキ１を用いて説明し
たが、コンパクトディスクプレイヤー等、他のオーディ
オ装置であっても良く、蛍光表示は液晶表示等を用いて
もよい。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明に係るオーディオ装置表示方式
によると、デイスプレィ部を有効に活用することができ
、格別な作動のための操作も不要とし゛て、遊び要素専
用の表示部を設けであるので、ユーザーが気付かずにい
るとか面倒がるといった使用上の問題もなく趣味感を満
足させることができ、製品の付加価値も高めることがき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るオーディオ装置の表示方式のシー
ケンスブロック図、第２図は同処理の流れを示すフロー
チャート、第３図はチューナーデツキの正面図、第４図
は同調整モード表示部の構成を示す図、第５図は同可動
デイスプレィを開いた状態の斜視図、第６図は同閉じた
状態の斜視図である。 １・・・チューナーデツキ ２・・・調整モードの選択スイッチ ３・・・コントロールスイッチ ９・・・調整モード表示部 １１・・・プリセットスイッチ群 １６・・・パワースイッチ １９・・・マイコン ２２・・・遊び要素用の表示部 第１図 第２図 第３図 第４ｖＡ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の表示セグメントから構成される遊び要素
   用の表示部を、オーディオ装置の電源の入力に伴ない、
   予め複数種類設定されたパターンのうちの一つで点滅さ
   せることを特徴とするオーディオ装置の表示方式。
2. （２）前記設定されたパターンでの点滅は、カウンター
   でのカウント値と対応するパターンをメモリから呼び出
   して行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
   載のオーディオ装置の表示方式。