JP2002177440A - スロットマシーン型遊技機の操作ユニット - Google Patents
スロットマシーン型遊技機の操作ユニットInfo
- Publication number
- JP2002177440A JP2002177440A JP2000383233A JP2000383233A JP2002177440A JP 2002177440 A JP2002177440 A JP 2002177440A JP 2000383233 A JP2000383233 A JP 2000383233A JP 2000383233 A JP2000383233 A JP 2000383233A JP 2002177440 A JP2002177440 A JP 2002177440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation unit
- board
- mounting
- wiring board
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
作台に組み込まれる操作ユニットの装着とこれの組み替
えを容易にして模様替え等を簡単に行えるようにするこ
と。 【解決手段】 遊技機(1)の前面に設けられる操作台
(4)には操作ユニット基板(20)を装着する装着開
口部(19)を開設してこれに操作ユニット基板(2
0)を着脱自由に装着する一方、前記操作ユニット基板
には予め同一形状の装着孔(22)を所定個数開設して
外ケース(31,45)を該装着孔に適合させ、且つ形
状を共通にするレバー手段(23)又はボタン手段(2
4,… )たる指操作部材を適宜選択して着脱自由に各
嵌合装着し、操作ユニット基板(20)に対する前記指
操作部材の取り合わせを自由にして、前記操作台(4)
に対する前記操作ユニット基板の組付け、及び操作ユニ
ット基板に対する指操作部材の組付けを自由にして交換
等を容易にする。
Description
型の遊技機に関する。
のコインを投入して予め定めたゲームの設定を行ったの
ち、複数個(通常3個)のドラムを一斉に回転させ、次
にこれらのドラムを次々と停止させて全部が停止したと
きドラムの周面に表示した絵柄が予め定めるものと一致
したときにこれを「当り」として所定数の賞品コインを
遊技者に放出する仕組になっている。現在このスロット
マシーンの遊技構成をそのまゝ利用して遊技媒体となる
コインに代えてパチンコ球を使用する遊技機が所謂パチ
スロとか、パチロット或いはパロット等と称して広く実
用に供されている。
するスロットマシーン型の遊技機(以下、単に遊技機と
いう。)は、機体の前面部に操作台を備え、この操作台
にゲームを設定する投入球数を選択する投入ボタンやレ
バーを、またドラムを回転させるためのスタートボタン
や、回転するドラムを個々に停止させるためのストップ
ボタン等、ゲームを進行させるための各種のボタンやレ
バーからなる指操作部材が装備されている。
を考慮して所定の間隔をおいて操作台に対して個別に取
付けられているのが普通であり、またゲームの度に操作
されることから耐久性と堅牢性が求められ、通常は堅固
に取付けられるものとなっている。この様なことから従
来の指操作部材、つまり操作用ボタンやレバーは取付け
に当たって複数個のものについてそれぞれ個別に取付け
ており、通常の使用では破損されたりすることのないよ
うにしっかり取付られるものとなっている。
に取付け、そして取外す作業は止め付けの作業と、取外
しの作業に手間を要するばかりでなく、ボタンやレバー
によって操作されるスイッチの配線の接続作業も同時に
行う必要があることから極めて煩雑な作業となる。この
ため多くの場合組立製造後はボタンやレバーの交換が殆
ど行われていないのが実情であり、これらの交換を要す
るときには新台と入れ替えてしまうのが通例になってい
た。
る操作用ボタンやレバーの取付構造を改善して取付作業
を容易にし、製造性をよくすると同時に、取外しを簡単
に行えるようにしてこれらボタンやレバーの交換が容易
に行えるようにしたスロットマシーンを始めとする同様
タイプの遊技機の操作ユニットを提供せんとするもので
ある。
の改善は、製造性を高める上で極めて効果があると共
に、製造後の修理においても有利であり、また遊技機の
ゲーム設定の変更や模様替えにおいて有利なものとな
る。ことにゲームの設定変更に当たっては操作の変更を
伴うことになることが多いためボタンやレバーの取付け
の容易さ、取外しの容易さは有利である。これと同様に
模様替えにおいては、ボタンやレバーが機体の前面にあ
って目に付き易いことからこれらの交換変更は模様替え
に充分貢献するものとなる。
達成するためなされたもので、その特徴とするところは
遊技機の前面に設ける操作台には装着開口部を開設し、
またこれとは別体に複数の指操作部材、つまり操作用の
ボタン或いはレバーを装着する装着孔を開設してなる操
作ユニット基板を形成して、この操作ユニット基板の前
記装着孔に前記指操作部材を着脱自由に嵌入装着するよ
うにしたことにある。
記装着開口部に対して着脱自由に装着支持して前記複数
個の指操作部材を前記操作台に一体に組付けるようにし
た遊技機の操作ユニットを提供することにある。
に設けられる操作台と、該操作台に組付けられる操作ユ
ニット基板とを有し、前記操作台は表面部に装着開口部
を開設して前記操作ユニット基板を該開口部に着脱自由
に装着支持する一方、前記操作ユニット基板には予め所
定個数の装着孔を開設して該装着孔に指操作部材を着脱
自由に嵌入装着し、一体に組付けるようにしたスロット
マシーン型遊技機の操作ユニットを提供することにあ
る。
チを内蔵し、該指操作部材の操作によってスイッチ機構
の開閉操作が行えるようにしたことにある。また本発明
は、前記操作ユニット基板には背面側に突き出すように
複数個の係止片を延設し、該係止片を操作台の装着開口
部の縁に係脱自由に掛け止め装着支持するようにしたこ
とを特徴とするスロットマシーン型遊技機の操作ユニッ
トを提供することにある。
設する装着孔は所定の位置に同一形状の透孔として開設
する一方、該装着孔に嵌入装着する指操作部材は該装入
孔に適合した外ケースを備えてなることを特徴としたス
ロットマシーン型遊技機の操作ユニットを提供すること
にある。
背後に連結腕を介して中継配線基板を備え、前記操作ユ
ニット基板の装着孔に嵌入装着される指操作部材の各ス
イッチと該中継配線基板に備える接続端子相互を接離自
由に接続する一方、該中継配線基板には前記接続端子を
介して遊技制御回路基板とを接続するようにしたことを
特徴とするスロットマシーン型遊技機の操作ユニットを
提供することにある。
ニット基板の背後に指操作部材の後端と接触しない間隔
をおいて設備し、装着孔に嵌入装着される前記指操作部
材を囲むことを特徴としたスロットマシーン型遊技機の
操作ユニットを提供することにある。
作部材のスイッチと接続する接続端子と、これら接続端
子と接続する集合接続端子を背面部に各設備することを
特徴としたスロットマシーン型遊技機の操作ユニットを
提供することにある。
棚状に突き出し形成し、内部を中空にすると共に該棚状
前面部に装着開口部を横長に形成し、他方操作ユニット
基板は前記横長の装着開口部に適合させて横長長方形状
に形成すると共に、装着孔を所要の間隔をおいて横並び
に配列するようにしたことを特徴とするスロットマシー
ン型遊技機の操作ユニットを提供することにある。
度の剛性と弾性を有した合成樹脂を素材に形成すると共
に、背面に複数の係止片を垂設する如く一体に形成して
なることを特徴としたスロットマシーン型遊技機の操作
ユニットを提供することにある。次に、本発明を図示す
る実施例につき詳述し、その特徴とするところを更に具
体的に説明することにする。
た遊技機の斜視図であり、図2は遊技機から操作ユニッ
トを取り外した状態の斜視図である。ここに示す遊技機
1はコインに代えてパチンコ球を遊技媒体として使用す
る所謂パチスロ、パチロット或いはパロット等と称して
いるスロットマシーン型の遊技機である。
して順次明らかにされるが、ここで概要を説明すると、
本遊技機は所定数のパチンコ球を投入することによって
ゲームを開始することができるものであって、先ず予め
定めた個数のパチンコ球を投入し、この投入個数に応じ
た当りの確率を定めてスタートボタンを操作して連設さ
れる独立する3個のドラムを一斉に回転させ、次に各ド
ラムに対応して設けるストップボタン等の指操作部材を
次々と操作して個別に停止させ、この停止において各ド
ラムに表示した絵柄が表示窓の中で予め定めるもの同志
で一致したとき、これを当りとし、これに対応する賞品
球を遊技者に払い出すものとしてある。
なる外枠であり、3は外枠の前面を被う前枠、4は前枠
3の下方に備えられる上皿を兼用した操作台であり、5
はこの操作台4の下に同じく前方に突き出すように設け
られる下皿である。操作台4と下皿5は上下に段設さ
れ、前記前枠3の下方において外枠2の下半部前面を被
うものとなっている。尚、操作台4と下皿5は前枠3と
別体に形成されてもよく、また一体に形成されてもよ
い。
形して図示しない機構板を介して前記外枠2に取付くよ
うにしてある。上記機構板は、縦長長方形状に枠組形成
される外枠2の前面側開口部を塞ぐ矩形の板体からなる
もので、その一側縁部とこの側縁部と対応する外枠2の
一側縁とを図示しない蝶番を介して開閉自由に蝶着し、
また、板の中央部に開設する窓には背面部に取付けるド
ラムユニット6内の3個の回転ドラムを臨ませ、これを
後述する前枠3の表示窓を通して前面側から覗くことが
できるようにしてある。
その一側縁上部に前記前枠3を、そして下部に前記一体
にした操作台4と下皿5を各開閉自由に蝶着支持(図示
せず)し、機構板の前面を被うと共に前記外枠2の前面
側開口部を塞ぐようにしてある。
面には複数の表示ランプ7を備え、左右の枠部3b,3
bには内部にランプを収めた半透明体からなる装飾枠部
8,8を備えて門形に形成してある。そして、これら枠
部3a,3b,3bに囲まれる中央部に表示枠9を形成
し、この表示枠の中央部に透明板からなる表示窓10を
通して前記回転ドラムの周面が前面側から覗けるように
してある。
を覗かせるためと、3個のドラムに表示した数字や図柄
からなる絵柄の一致を遊技者において確認させるための
表示ライン(5本)を表示するためのもので、ここでは
この表示窓10の左右両側縁部にそれぞれ5個の表示ラ
ンプ11,12を縦に並べてこれらと左右方向に並行し
て表示する3本の表示ラインと、中央部でクロスするよ
うに斜めに表示する2本の表示ラインの各端部とが左右
において各対応するようにしてある。
3個の回転ドラムに各対応させて設けたドラムの停止表
示ランプで、14は球の投入個数、貯留個数、賞球個数
を表示する3個のデジタル表示ランプであり、15は
「当り」中の遊技の進行状況を表示する表示ランプであ
り、16は遊技中の効果音(例えば「当り」又は「当り
の予告音」等)を発するスピーカーのカバーである。
を基体として一体に形成し、また表示ランプ7を連設す
るケース7aと装飾枠部8,8を一つに、そして表示窓
10を中心に各種のランプ類を装備する表示枠9をそれ
ぞれ個別に形成してこれらを組合せ完成させるようにし
てあり、表示ランプ7の背後、そして表示枠9の各ラン
プ乃至15の各背後にはランプを装着するためのランプ
の配線基板が備えられている。
操作台4はやゝ上下に厚みをもった棚状に形成して内部
を中空体とすると共に、上面部分には口17を通して放
出される賞品球を受ける上皿18が形成してある。上皿
18は底部を左方から右方に向けて下り勾配に形成して
あり、更に前後の幅を徐々に狭めて受け入れたパチンコ
球を上記下り勾配により流すのに併せて1個づつに整列
させ、右端に接続する図示しない投入パチンコ球の取り
込み装置に誘導できるようにしてある。
する前面縁部4aには横長手方向に沿って装着開口部1
9を開設し、この開口部19に後述する本発明の操作ユ
ニット基板20が着脱自由に嵌り付き、装着できるよう
になっている。尚、下皿5は上記操作台4の直下に間隔
をおいて設けてあり、基部5aの部分で操作台4と一体
となり、この基部5aの内部に配設される樋を通して上
皿18からの球を受け入れ貯留することができるように
なっている。そして、この下皿の底部には球抜きのため
のシャッター付きの球抜き口21が設けてある。
横長長方形状の板からなっており、長さ方向に沿ってゲ
ームを進行させる操作用の指操作部材、つまり操作用の
ボタン乃至レバー手段を装着する7個の装着孔22が所
定の間隔をおいて開設してある。
数を選択し、ゲームを開始させるレバー付きの投入レバ
ー手段23の装着孔としており、その右隣りを3個の回
転ドラムを一斉に回転開始させるスタートボタン手段2
4の装着孔とし、その右の3個の装着孔22を3個の回
転ドラムに各対応させてそれぞれを個別に停止させるス
トップボタン手段25,26,27の装着孔としてい
る。そして、更にその右の装着孔22をクレジット用の
ボタン手段28と球抜き用のボタン手段29の各装着孔
としている。
形孔に形成して共通化してあり、全てのボタン手段、レ
バー手段が同一の条件で組付けられるようにしてある。
図4乃至図6はレバー手段23を、また図7乃至図9は
ボタン手段24をそれぞれ代表して図示したものであ
り、次にこれらを図面に従って説明する。
円形の鍔30を備えた外ケース31に軸32を渡し、上
記鍔30の挿入口33を通して差し入れるレバー34を
この軸32に揺動自由に軸承し、前記レバー34の先端
の接片35を二又状に形成したスイッチ36に臨ませる
ようにしてある。このレバー34は、常には軸承部に嵌
装する鍔部分37とスイッチの取付基板38との間に縮
設するコイルばね39によって前記鍔30の挿入口33
から外に突き出すレバー34の操作端を上方に跳ね上
げ、前記接片35をスイッチ36に割込ませてOFFに
設定する。
0に開設する装着孔22に前面側から押し入れ、外ケー
ス31の外周面から突出する係止爪40を上記装着孔2
2の背面側の縁に掛止め、同時に円形の鍔30を基板2
0の前面に押付けてこの両者で基板20を挟持すること
で装着するようにしてある。尚、必要があってこの装着
を取り外すときには前記係止爪40を外ケース31の内
方に押付けて装着孔22の縁から外し、装着時とは逆に
引き抜くことで取り外すことができるようにしてある。
36を直接固定する配線基板41と重ね合せにして前記
外ケース31の後方側の開口部に押し入れ、この開口部
に設ける爪42を掛け止めることで嵌り付いた状態に取
付くようにしてある。この押し入れの際、縮設するコイ
ルばね39を先に嵌め入れて鍔37との間に挿入するこ
とで組立ることができる。図中43は配線基板41に設
けたスイッチの接続端子であり、44はレバー34の前
端に取付けた摘みである。
ンの押込みとすることによって前記レバー手段23と異
るものとしているが、外ケース45は前記外ケース31
と全く同一の円筒形に形成してあり、内部には同様にス
イッチ46が備えられている。次に、これについて詳述
する。
一端の開口部外周面に鍔47を一体に有し、この開口部
側からボタン体48を嵌め入れてある。ボタン体48は
キャップ形に形成してあり、このキャップの外周面に設
ける突起49を外ケース45に形成する縦のスリット5
0に滑合させることで組合い、且つこのスリット50を
案内にして出入方向に摺動できるようにしてある。そし
て、このボタン体48は外ケース45の他方の開口部か
ら挿入する受台51と対向し、この両者間に縮設するコ
イルばね52によって常時外方に付勢され、ボタン操作
面48aを前記鍔47の位置より外に突き出すようにし
てある。
り、外ケース45の後端側の開口部に設ける係止爪53
を押し開くようにしてケース内部に挿入し、この係止爪
53に掛け止めて装着するようにしてあり、この装着作
業の際前記コイルばね52を押込め、また受台の中央部
に開設する孔54にボタン体48の中心部に沿って延設
する操作軸55を通し、この軸の先端を前記スイッチ4
6に臨ませるようにしてある。
出た状態にあるとき軸55の先端をスイッチ46から離
してOFFの状態となる。そして、ばね52に抗して押
込んだときONするようにしてあり、この押込みの際ボ
タン体48と受台51とを外ケース45の中で衝合させ
押込み量を規制するようにしてある。図7と図8は通常
時、つまりスイッチ46をOFFの状態にしたときであ
り、図9は押込み操作によってスイッチ46をONした
ときを示している。
板であり、この基板にはスイッチ体48を内方から照明
し、ONした状態を表示するランプ57が内向きに取付
けられる一方、背面側には接続端子58が装備される。
5〜29まで同一の形状に形成される。またこれらは前
述したように外形の形状をレバー手段23と同じに形成
されることになる。この形状の共通化は操作ユニット基
板20に対する互換性を意図して設計されることによる
もので、レバー手段23及びボタン手段24乃至29は
上記基板20に穿たれる装着孔22に対して前面側から
挿入し、レバー手段23については前述したように爪4
0を掛け止めることによって、またボタン手段24〜2
9については外ケース45に突設する爪59を装着孔2
2の縁に掛け止め、鍔47との間で基板20を挟み付け
ることでそれぞれ装着することができるようにしてあ
る。
23、ボタン手段24〜29を装着したのち、この基板
の背面に植立する連結腕(ここでは取付ボス部としてい
る。)60に背面側から中継配線基板61を添わせ、こ
れをねじ止めして一体に組付け、その一方この中継配線
基板61に各形成する接続端子62と前記レバー手段及
びボタン手段24〜29に設けるスイッチの接続端子4
3,58とをコード63によって接続し、更にこの配線
基板61に設ける中継集合端子64と図示しない遊技制
御回路基板に接続するコード65とを繋ぎ導通させてい
る。
ン手段の装着の際に取付方向を揃えるため操作ユニット
基板20には装着孔22の直上に凹部を各形成し、この
凹部に鍔30と鍔47の各背面に突設する凸部30a,
47aを嵌め付けて全てが一定の向きに揃えられるよう
にしてある。
ット基板20は、操作台4の前面に開口する前記装着開
口部19に向けてこれを塞ぐように添わせ、先ず基板の
下縁に背面側から外に向けて突設した係止片66を開口
部19の下縁部に掛け止め、次に基板の上縁を装着開口
部19に押付けてこの上縁に後方に向けて突設した爪付
きの係止片67を開口部19の上縁部に掛け止めること
によりこれの装着が行えるようにしてある。
を開設することに併せて弾性をもたせた爪付きの係止片
67を形成する関係から、この実施例ではプラスチック
素材によって射出成形するものとしてあり、またこれに
よって量産化が図られるようにしてある。また同時に、
この操作ユニット基板20を受ける操作台4についても
プラスチック素材により形成して収まりを良くする一
方、レバー手段23、ボタン手段24〜29についても
外ケース31,45を始めとして金属製のコイルばね3
9,52を除く主要部品についてプラスチックを素材に
して形成している。
装着されるレバー手段とボタン手段その他との組合関係
を変更した他の実施例を示したものである。この実施例
は前記実施例1においてスタートボタンとしてボタン手
段24を装着したところに投入用レバー手段23と同一
のレバー手段23を装着した例につき示したものであ
る。
ン手段24〜29は操作をレバー34の揺動操作による
か、ボタン体48の押込みによるかの違いがあるだけで
スイッチ36とスイッチ46は同じであり、また外ケー
ス31、45も同じであるので、これらの相互交換は自
由になる。この様なことからこの実施例ではスタート用
ボタンに代えて投入用指操作部材と同様にレバー手段2
3を装着したのである。
装着変更は組立の前に決定することになるが、相互の組
合せ関係は操作性やデザインの面から決定されることに
なる。レバー手段とボタン手段の実質的差はレバーによ
るか、ボタンによるかの操作上の違いであり、実際には
上述のように使用頻度や操作性に基づき任意決定され
る。前記実施例1においては投入用についてのみレバー
手段としたのに対して本実施例ではスタート用にもこの
レバー手段を採用したもので、更に他のボタン手段につ
いてレバー手段を採用してもよいし、また逆に投入用に
ボタン手段を採用してもよいことになる。
が、本発明によれば操作ユニット基板20に同一形状の
装着孔22を指操作部材の数に合わせて形成する一方、
これに装着するレバー手段23及びボタン手段24〜2
9の外ケース31,45を前記装着孔22に適合した同
一形状に形成して共通化を図るものとしたことから、両
者の組合せにおいてこれらを任意選択的に組付けること
ができることになる。
ボタン手段は操作ユニット基板に対して単に押込むこと
によってその組付けができる一方、必要があって外す場
合には爪40,59を戻して装着孔の縁から外すことで
簡単に抜き取ることができ、再び押込むことで他のもの
との交換することができる。
するレバー手段、ボタン手段の交換の自由性に加え、操
作台4の装着開口部19に対してこの操作ユニット基板
20を容易に着脱できるようにしたことからレバー手段
及びボタン手段の組合せを異にした他の操作ユニット基
板との交換も自由であり、外形的に異なる組合せの操作
ユニット基板を任意選択し遊技機全体のデザイン的変更
を容易に行うことができる。
後に中継配線基板61を備え、多数のレバー手段,ボタ
ン手段のスイッチからのコードを集中させ、単一の集中
接続端子64を介して制御回路基板との接続を行うよう
にしたことから、組立作業、そして交換作業を迅速に行
うことができ、また誤結線を未然に防止することができ
る。ことにコードを整理し、相互の混乱を解消するもの
としたことから組立が容易であり、操作ユニット基板2
0を操作台4に組付ける際にも狭い空間であっても容易
に収められる利点がある。
る操作ユニットの分解斜視図。
る部分を断面とした拡大右側面図。
部分を断面とした拡大右側面図。
る部分を断面とした拡大右側面図。
部分を断面とした拡大右側面図。
状態の斜視図。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 遊技機前面に設けられる操作台と、該操
作台に組付けられる操作ユニット基板とを有し、前記操
作台は表面部に装着開口部を開設して前記操作ユニット
基板を該開口部に着脱自由に装着支持する一方、前記操
作ユニット基板には予め所定個数の装着孔を開設して指
操作部材を着脱自由に嵌入装着し、一体に組付けるよう
にしたスロットマシーン型遊技機の操作ユニット。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、操作ユニット
基板の装着孔に嵌入装着される指操作部材にはスイッチ
を内蔵してなることを特徴としたスロットマシーン型遊
技機の操作ユニット。 - 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、操作ユ
ニット基板には背面側に突き出すように複数個の係止片
を延設し、該係止片を操作台の装着開口部の縁に係脱自
由に掛け止め装着支持するようにしたことを特徴とする
スロットマシーン型遊技機の操作ユニット。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の記載において、操作ユ
ニット基板に開設する装着孔は所定の位置に同一形状の
透孔として開設する一方、該装着孔に嵌入装着する指操
作部材は該装入孔に適合した外ケースを備えてなること
を特徴としたスロットマシーン型遊技機の操作ユニッ
ト。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の記載において、操作ユ
ニット基板には背後に連結腕を介して中継配線基板を備
え、前記操作ユニット基板の装着孔に嵌入装着される指
操作部材の各スイッチと該中継配線基板に備える接続端
子相互を接離自由に接続し、また該中継配線基板には集
合接続端子を介して遊技制御回路基板とを接続するよう
にしたことを特徴とするスロットマシーン型遊技機の操
作ユニット。 - 【請求項6】 請求項5の記載において、中継配線基板
は操作ユニット基板の背後に指操作部材の後端と接触し
ない間隔をおいて設備し、該中継配線基板により装着孔
に嵌入装着される前記指操作部材を囲むことを特徴とし
たスロットマシーン型遊技機の操作ユニット。 - 【請求項7】 請求項6の記載において、中継配線基板
は各指操作部材のスイッチと接続する接続端子と、これ
ら接続端子と接続する集合接続端子を背面部に各設備す
ることを特徴としたスロットマシーン型遊技機の操作ユ
ニット。 - 【請求項8】 請求項1乃至7の記載において、操作台
は遊技機前面に棚状に突き出し形成し、内部を中空にす
ると共に該棚状前面部に装着開口部を横長に形成し、他
方操作ユニット基板は前記横長の装着開口部に適合させ
て横長長方形状に形成すると共に、装着孔を所要の間隔
をおいて横並びに配列するようにしたことを特徴とする
スロットマシーン型遊技機の操作ユニット。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の記載において、操作ユ
ニット基板は適度の剛性と弾性を有した合成樹脂を素材
に形成すると共に、背面に複数の係止片を垂設する如く
一体に形成してなることを特徴としたスロットマシーン
型遊技機の操作ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000383233A JP2002177440A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | スロットマシーン型遊技機の操作ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000383233A JP2002177440A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | スロットマシーン型遊技機の操作ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002177440A true JP2002177440A (ja) | 2002-06-25 |
Family
ID=18850921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000383233A Pending JP2002177440A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | スロットマシーン型遊技機の操作ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002177440A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005040217A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2006115876A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Kpe Inc | スロットマシンのスイッチ |
JP2007007261A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Daito Giken:Kk | 遊技台及びその操作スイッチ |
JP2008173275A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2008188281A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0348654U (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-10 | ||
JPH04108469A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-09 | K R Tokkyo Kanri Kk | スロットマシンの操作部 |
JPH05115597A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Sophia Co Ltd | 遊技装置 |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000383233A patent/JP2002177440A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0348654U (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-10 | ||
JPH04108469A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-09 | K R Tokkyo Kanri Kk | スロットマシンの操作部 |
JPH05115597A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Sophia Co Ltd | 遊技装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005040217A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2006115876A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Kpe Inc | スロットマシンのスイッチ |
JP2007007261A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Daito Giken:Kk | 遊技台及びその操作スイッチ |
JP2008173275A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2008188281A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3992912B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2002177440A (ja) | スロットマシーン型遊技機の操作ユニット | |
JP3661803B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5617136B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4129805B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2003225354A (ja) | スロットマシン | |
JP2007029199A (ja) | 遊技機 | |
JP3696539B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP2001231921A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2003052889A (ja) | スロットマシン | |
JPH0739627A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP7254364B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4661193B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4001192B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2010214026A (ja) | 遊技台 | |
JP4001191B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH10272237A (ja) | 弾球遊技機における基板取付構造 | |
JP2005160566A5 (ja) | ||
JP2007111221A (ja) | リール装置及びこれを搭載する遊技機 | |
JP2005027875A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2004174212A (ja) | 遊技機 | |
JP4736447B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001037960A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5131338B2 (ja) | 遊技機 | |
US20050119054A1 (en) | Gaming machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101026 |