JPH011299A - 移動式電波吸収パネル - Google Patents
移動式電波吸収パネルInfo
- Publication number
- JPH011299A JPH011299A JP62-155320A JP15532087A JPH011299A JP H011299 A JPH011299 A JP H011299A JP 15532087 A JP15532087 A JP 15532087A JP H011299 A JPH011299 A JP H011299A
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- JP
- Japan
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- radio wave
- mobile radio
- wave absorption
- panel
- wave absorbing
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- Pending
Links
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建造物からの反射波や不要電波による、テレ
ビ受信障害を防止するための移動式電波吸収パネルに関
する。
ビ受信障害を防止するための移動式電波吸収パネルに関
する。
建物、とくに高層ビルディング等、大きな建造物の周囲
では、しばしば、いわゆる「ゴースト：等のテレビ受信
障害が問題となる。
では、しばしば、いわゆる「ゴースト：等のテレビ受信
障害が問題となる。
これは、第２図に示すように、受信アンテナ（ａ）へ直
進して到達する希望波（Ｗｌ）と、建造物（ｂ）の嬶体
外壁で反射され、あるいは外壁を透過し該建造物（ｂ）
内の設ａｍ器やその他の電波反射体（金属導体）によっ
て反射されて受信アンテナ（ａ）へ到達する反射波（Ｗ
２）との、到達時間のずれによって起こるものである。
進して到達する希望波（Ｗｌ）と、建造物（ｂ）の嬶体
外壁で反射され、あるいは外壁を透過し該建造物（ｂ）
内の設ａｍ器やその他の電波反射体（金属導体）によっ
て反射されて受信アンテナ（ａ）へ到達する反射波（Ｗ
２）との、到達時間のずれによって起こるものである。
このため、近年、ＶＨＦ周波数帯域あるいはＵＨＦ周波
数帯域において著しく電波のエネルギを吸収するフェラ
イト系成形体の磁気特性を利用した電波吸収壁体が開発
され、建造物の幅体外壁のカーテンウオール等に使用さ
れている。
数帯域において著しく電波のエネルギを吸収するフェラ
イト系成形体の磁気特性を利用した電波吸収壁体が開発
され、建造物の幅体外壁のカーテンウオール等に使用さ
れている。
しかしながら、この電波吸収壁体は、建造物の建築施工
時に取り付けられるものであって、完成後に付設するよ
うなことは困難であり、このため、電波吸収壁体を使用
していない建造物によるテレビ受信障害への対策は重要
な問題である。
時に取り付けられるものであって、完成後に付設するよ
うなことは困難であり、このため、電波吸収壁体を使用
していない建造物によるテレビ受信障害への対策は重要
な問題である。
そこで本発明は、電波吸収壁体を組み込んでいない既に
完成した建造物であっても建造物の外壁が電波の透過を
許す材料からなる場合には、建造物の内部で電波を吸収
・遮断することが、反射波等によるテレビ受信障害の防
ＩＦに有効であることに着目し、−側にフェライト系成
形体を有する電波吸収面、他側に金属導体からなる電磁
シールド面を構成したパネル本体の下縁に、所要数の移
動装置を取り付けた移動式電波吸収パネルを提供するも
のである。
完成した建造物であっても建造物の外壁が電波の透過を
許す材料からなる場合には、建造物の内部で電波を吸収
・遮断することが、反射波等によるテレビ受信障害の防
ＩＦに有効であることに着目し、−側にフェライト系成
形体を有する電波吸収面、他側に金属導体からなる電磁
シールド面を構成したパネル本体の下縁に、所要数の移
動装置を取り付けた移動式電波吸収パネルを提供するも
のである。
この移動式電波吸収パネルは、フェライト系成形体から
なる電波吸収面が建造物の外側、金属導体からなる電磁
シールド面が建造物の内側（室内）を向くように任意の
箇所に設置することによって、外部からの到来電波を吸
収して反射波の発生を極力抑えるとともに、建造物内部
からの不要電波の漏洩を防止することができる。
なる電波吸収面が建造物の外側、金属導体からなる電磁
シールド面が建造物の内側（室内）を向くように任意の
箇所に設置することによって、外部からの到来電波を吸
収して反射波の発生を極力抑えるとともに、建造物内部
からの不要電波の漏洩を防止することができる。
つぎに、本発明の移動式電波吸収パネルを第１図に示す
好ましい一実施例に基いて説明する。
好ましい一実施例に基いて説明する。
（１）は−側に電波吸収面（ｌａ）、他側に電磁シール
ド面（１ｂ）を備えた電波吸収パネル本体である。
ド面（１ｂ）を備えた電波吸収パネル本体である。
電波吸収面（１ａ）は、対象とする周波数帯域のテレビ
電波を反射させる内側の金属反射板（２）と、その外側
に接着され前記テレビ電波の吸収作用を有するフェライ
ト系成形体（３）とからなり、また電磁シールド面（１
ｂ）は広い周波数帯域の電波に対して反射特性を有する
金属反射板（４）からなる。
電波を反射させる内側の金属反射板（２）と、その外側
に接着され前記テレビ電波の吸収作用を有するフェライ
ト系成形体（３）とからなり、また電磁シールド面（１
ｂ）は広い周波数帯域の電波に対して反射特性を有する
金属反射板（４）からなる。
（５）はパネル本体（１）の下縁に着脱自在に取り付け
た移動装置で、方向を自在に変えて転動し、本体（１）
を容易に移動可能としている。
た移動装置で、方向を自在に変えて転動し、本体（１）
を容易に移動可能としている。
この移動式電波吸収パネルは、たとえばガラス製のカー
テンウオールのように、外壁が電波の透過を許す建物の
室内に設置され、電波吸収面（ｌａ）において外部から
の電波を吸収するとともに、電磁シールド面（１ｂ）に
おいて室内から外部へ向けての不安電波を遮断する。
テンウオールのように、外壁が電波の透過を許す建物の
室内に設置され、電波吸収面（ｌａ）において外部から
の電波を吸収するとともに、電磁シールド面（１ｂ）に
おいて室内から外部へ向けての不安電波を遮断する。
なお、（６）は反射板（２）（４）のそれぞれの下部か
ら昨下し、床面に接触するようにしたアース線で、当該
パネルへの静電気の滞留を防止している。また、パネル
本体（１）の周縁部のうちの所要の箇所に図示しない継
手部分を設けて、複数のパネルを左右あるいは上下に連
結可能な構成としてもよく、電波吸収面（ｌａ）には電
波を反射しない材料で装飾を施してもよく、電磁シール
ド面（Ｉｂ）には電波を透過する材料でも反射する材料
でも装飾を施すことが可能である。
ら昨下し、床面に接触するようにしたアース線で、当該
パネルへの静電気の滞留を防止している。また、パネル
本体（１）の周縁部のうちの所要の箇所に図示しない継
手部分を設けて、複数のパネルを左右あるいは上下に連
結可能な構成としてもよく、電波吸収面（ｌａ）には電
波を反射しない材料で装飾を施してもよく、電磁シール
ド面（Ｉｂ）には電波を透過する材料でも反射する材料
でも装飾を施すことが可能である。
以−１１の説明で明らかなように１本発明に係る移動式
電波吸収パネルは、外壁が電波を透過するような建造物
の内部室内等の任意の箇所に設置して、外部からの電波
を吸収することによって反射波の発生を極力抑えるとと
もに、建造物内部か缶の不要電波の漏洩を防１にできる
ため、建造物周囲でのテレビ受信障害の防止に大きな効
果を奏するほか、複数枚組み合わせることによっていわ
ゆる電波暗室を作るといった用途等にも使用できるもの
である。
電波吸収パネルは、外壁が電波を透過するような建造物
の内部室内等の任意の箇所に設置して、外部からの電波
を吸収することによって反射波の発生を極力抑えるとと
もに、建造物内部か缶の不要電波の漏洩を防１にできる
ため、建造物周囲でのテレビ受信障害の防止に大きな効
果を奏するほか、複数枚組み合わせることによっていわ
ゆる電波暗室を作るといった用途等にも使用できるもの
である。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はテレ
ビ受信障害の原理を示す説明図である。 （１）パネル本体 （１ａ）電波吸収面（Ｉｂ）電磁
シールド面 （２）（４）反射板（３）フェライト系
成形体 （５）移動装置（６）アース線 １ａ−ｚ波吸収面 ｌｂ−一′電磁ソールド面 ５−移動装置
ビ受信障害の原理を示す説明図である。 （１）パネル本体 （１ａ）電波吸収面（Ｉｂ）電磁
シールド面 （２）（４）反射板（３）フェライト系
成形体 （５）移動装置（６）アース線 １ａ−ｚ波吸収面 ｌｂ−一′電磁ソールド面 ５−移動装置
Claims (1)
- 一側にフェライト系成形体を有する電波吸収面、他側
に金属導体からなる電磁シールド面を構成したパネル本
体の下縁に、所要数の移動装置を取り付けた移動式電波
吸収パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155320A JPS641299A (en) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | Movable radio wave absorbing panel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62155320A JPS641299A (en) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | Movable radio wave absorbing panel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH011299A true JPH011299A (ja) | 1989-01-05 |
| JPS641299A JPS641299A (en) | 1989-01-05 |
Family
ID=15603311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62155320A Pending JPS641299A (en) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | Movable radio wave absorbing panel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS641299A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5750872Y2 (ja) * | 1978-09-26 | 1982-11-06 |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP62155320A patent/JPS641299A/ja active Pending
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