JPH01129282A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

Info

Publication number
JPH01129282A
JPH01129282A JP28779187A JP28779187A JPH01129282A JP H01129282 A JPH01129282 A JP H01129282A JP 28779187 A JP28779187 A JP 28779187A JP 28779187 A JP28779187 A JP 28779187A JP H01129282 A JPH01129282 A JP H01129282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
cleaning device
polyurethane resin
cleaning blade
unsatd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28779187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Sakurai
櫻井 巧理
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP28779187A priority Critical patent/JPH01129282A/ja
Publication of JPH01129282A publication Critical patent/JPH01129282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は?il ’r−写真複写機、静電記録機などの
画像形成装置にす;いて、感光体表面に付着するトナー
、現像剤等を除去するクリーニング装置に関する。
(従来の技術) クリーニングブレードは一般にゴム系の弾性材料からな
っており、これを盆属なとの剛性材料からなる支持金5
(に接着固定し、該支持金具を画像形1′1tflcf
I内部のクリーニング装置に取付けるとともにクリーニ
ングブレードの先端縁を感光体表面に圧接してその表面
のトナー、現(を剤等を除去するために用いられている
上記クリーニングブレードが長期間安定したクリーニン
グ性能を発揮し続けるには、クリーニングブレード先端
縁の感光体表面への接触が常時適切な圧力で均一になさ
れていることが必要であり、このためクリーニングブレ
ード先端縁の平地性はもちろんのこと、クリーニングブ
レードの支持金共への取付は位置の精度が高く、且つ剥
離等による位置ずれ、金具からの浮き上がりを生じない
強固な接着固定が要求される。
支持金具にクリーニングブレードを接着固定する方法と
しては種々の提案がなされており、例えば粘着テープや
ホットメルト接着剤を用いる方法があり、他に従来より
用いられでいる方法としてネジ止めによる固定がある。
ネジ止めはクリーニングブレードを金属板ではさんだ上
からネジで固定する方法であるが、複数のネジの締め付
は方がバラツキ易いためにブレードの感光体に接する縁
の夢世性に問題がILじやすい。粘着テープを用いた場
合、高精度の初期固定が容易に行えるが、支持jTtK
とクリーニングブレードとの結合力が小さく、上期間の
クリーニング性維持は困テ1Fである。
又ホットメルト接着剤としてはIEにポリエステル系で
フィルム状のものが多く提案されているが、プライマー
を用いずに直接クリーニングブレードと支持金具を0M
すると十分な接着力が得難く、又接着力の温度依存性が
大きい。更に高温(120〜180℃)での加圧融着を
行うために、ブレードの変形成いは劣化の原因となり、
冷却時の熱収縮によって歪を生じる場合もあるため、精
度の保持に問題が残る。
(5!!明が解決しようとする問題点)本発明の目的は
生産性が高<11つ1ケ置も1度の高い接着固定ができ
、更に(・分な接着強度と耐久力のあるクリーニング性
能を(、兼備したクリーニング装置を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための1段) 本発明は感光体上の不要トナー等を除去するクリーニン
グ装置において、クリーニングブレードと支持金具を接
着固定するために、重合可能なエチレン性不飽和結合を
持つ末端基を2ヶ以上有する不飽和ポリウレタン樹脂で
あって、主たる長鎖ポリオール成分がそれぞれポリエー
テルポリオール及びポリエステルポリオールである不飽
和ポリウレタン樹脂の混合物を主成分とする不飽和ポリ
ウレタン樹脂を含有する接着剤を用いてクリーニングブ
レードと支持金共を貼合せ、該接着剤を硬化させて接着
したクリーニングブレードを備えたことを特徴とするク
リーニング装置に係る。
本発明で用いられる上記接着剤は密着性に優れ、特に金
属、プラスチックなどの表面特性の大きく異なる基材に
対して同時に優れた密着性を発揮し、クリーニングブレ
ードの接着剤として非常に有用なものである。
本発明で使用される上記不飽和ポリウレタン樹脂は例え
ば長鎖ポリオール(A)、有機ポリイゾシ7ネート(B
)及び活性水素を有するエチレン性不飽和化合物(C)
を用いて、種々のJj法により得ることができる。
上記長鎖ポリオール(A>としては各種のポリエステル
ポリオール、ポリエーテルポリオール、その池のどジオ
ールを使■できる。ポリエステルポリオールとしては例
えば7ノピン酸、スペリン酸、セパシン酸、ブラシリン
酸等の炭素数4〜20の脂肪族ノカルポン酸、テレフタ
ル酸、イソフタル酸などを酸成分とし、エチレングリフ
ール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール
、ヘキサメチレングリコール等の炭素数1〜6の脂肪族
ジオール、ジJチレングリコ−1し、ジプロピレングリ
コール等のエーテルグリコール、スピロクリコールM、
N−メチルノエタ/−ルアミン等のN−フルキルノフル
カノールアミンなどをポリオール成分とするポリエステ
ルポリオールあるいはポリカプロラクトンポリオール等
を用いることができ、具体例としては例えばポリエチレ
ンアノベートポリオール、ポリブチンン7ノベ−トボリ
オール、ポリエチレンプロピレンアノベートポリオール
等の7シベート系ポリオール、テレフタル酸系ポリオー
ル(例、東洋紡績社、商品名バイロンRUX、バイロン
RV−20OL)、ポリカプロラクトンポリオール(例
、グイセル化学、商品名プラクセル210、プラクセル
212、プラクセル220)等を例示できる。
またポリエーテルポリオールの具体例としてはポリオキ
シエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオー
ル、ポリオキシテトラメチレンポリオール等を挙げるこ
とができる。
またその他のポリオールとして、ポリカーボネートポリ
オール(例、西ドイツ、バイエル社、商品名デスモアエ
ン2020E)、ポリブタジェンポリオール(例、日本
曹達、商品名G−1000,G−2000、G−300
0、出光石油化学、商品名Po1ybdR−45HT 
)、ポリベンタシエンボリオール、ヒマシ油系ポリオー
ル等を挙げることができる。これらポリオールは1種又
は2種以上を同時に用いることができる。
本発明で用いられる有機ポリイソシアネート(13)と
しては各種のものが例示されるが、例えばノフェニルメ
タンノイソシ7ネート(MDI)、)リレンツインシア
ネート(TDr)、)リレンツインシアネート(TOr
)I)、キシリレンジイソシアネー)(XDT)、ナフ
チレンジイソシアネート(N D I )、インホロン
ジイソシアネート(IPr)■)、ヘキサメチレンジイ
ソン7ネート(1−1f)I)、シシクロヘキシルメタ
ンノイソシアネー)(HMDI)、リレンツインシアネ
ート(1,1)I)等のツインシアネート、トリフェニ
ル/タントリインシアネート、ボリメナレンボリフェニ
ルイソシアネ−)(PAPI)、カーポジイミド変性M
l’)I等のポリイソシアネートが挙げられ、これらは
1種又は2M以上を同時に用いることかで4する。
本発明において活性水素を有するエチレン性不飽和化合
物(C)としては各種のものを使用できるが、その代表
例としてはエチレングリコール、プロピレングリフ−/
1,1.3−プロパンツオール、1.3−プタンノオー
ーレ、1,4−プタンノオール、ノエチレングリフーノ
、ノプロビレングリコール、ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリフール等の2価アルコールもモノ(
メタ)アクリレート、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、グリセリン等の3価アルコールのモノ
及びノ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール等
の4価以上のアルコールのノ及びトリ(メタ)アクリレ
ートなどを挙げることができ、これらは1種又は2種以
上を同時に用いることができる。
本発明の不飽和ポリウレタン樹脂の合成においては、上
記各成分の池に鎖伸長剤CD)を用いることも任意であ
り、この上うな鎖伸長剤としては、例えば分子量500
以下の2〜6官能性の短鎖ポリオ−・ル及び、分子量5
00以下の1級又は2級の末端アミ7基を有するジアミ
ン類が挙げられる。適当な鎖伸長剤としては例えば、 (a)エチレングリコール、ノエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ノプロビレングリコール、ブタン
ノオール、ヘキサンノオール、グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
1,4−シクロヘキサンノオール、1.4−シクロヘキ
サンジメタツール、キシリレングリコールなどのポリオ
ール類 (1,)ヒドラノン、エチレンジアミン、テトラメチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、1,4−シクa
ヘキサンノアミンなどのジアミン類(e)エタノールア
ミン、ジメタノールアミン、トリエタノールアミンなど
のフルカノ−ルアミソ類(d)ハイドロキノン、ピロガ
ロール、4.4’−イソブロビリデンノ7工/−ル、ア
ニリン及び上記のポリオール類、ジアミン類、アルカノ
ールアミン類にプロピレンオキシド及び/又はエチレン
オキシドを任意の順序で付加して得られる分子i 50
0以下のポリオール類などが挙げられる。
本発明の不飽和ポリウレタン樹脂は、上記各成分を用い
て種々のノj法により合成されるが、その具体的な例と
しては、化合物(A)、化合物(B)及び必要に応じ化
合物(D)を反応させて末i N COのプレポリマー
を合成し、次いで化合物(C)を反応させる方法、化合
物(A)と(t”3)、化合物(n)と(C)より、そ
れぞれ末端N C□プレポリマーを介成し、この2種の
プレポリマーの混合物に、化合物(D)を反応させる方
法等を例示することができる。
本発明の不飽和ポリウレタン樹脂組成物は、主たる長鎖
ポリオール成分がそれぞれポリエーテルポリオール及び
ポリエステルポリオールである不飽和ポリウレタン樹脂
の混合物を主成分とすることを特徴とする。このような
特定の長鎖ポリオール成分の組合せを採用することによ
り、その密着性、特に金属、プラスチックスなと表面特
性の大きく異なる基材に対して同時に優れた密着性を有
する不飽和ポリツレタン樹脂組成物を得ることができる
本発明では上記不飽和ポリウレタン樹脂組成物中の長鎖
ポリオールの割合が、下式 %式% 〔ただし、(WA)iは全rcIIIポリオール中のポ
リエステルポリオールAiの重量、(WB)jは全長頻
ポリオール中のポリエーテルポリオールBjの重量を表
わす〕で示される範囲に入るように長鎖ポリオール成分
を使用するのが好ましい。この場合には一層優れた密着
性を得ることができる。
本発明の不飽和ポリウレタン04脂の合成に際し、各成
分の割合は目的とするポリウレタン樹脂の用途に応じで
広い範囲から適宜決定できるが、通常は活性水素に対す
るNCO基の化学当曖比(NCOI ndex)は、約
0.9−1.4、好ましくは約0.95−1.2となる
範囲で反応させるのが良く、反応は、通常的30〜13
0℃、好ましくは約40〜120℃で行うのが良い。
本発明においで不飽和ポリウレタン樹脂は無溶媒下、有
機溶媒の存在下或いは後記において述べる架橋剤として
用いるエチレン性不飽和化合物の存在下に合成すること
ができる6有機溶媒の例としてはアセトン、メチルエチ
ルケトン等のケトンM、 酢酸エチル、プロピオン酸メ
チル等のエステル類、ノオキサン、セロソルブアセテー
ト等のエーテル類、その他ジメチルホルムアミド、ツメ
チルスルホキシド等を挙げることができる。
本発明ではその目的を損わない範囲で他の化合物を混合
することができ、これらの化合物の具体例としては、不
飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、これらと(メタ)アクリル酸などとのエステル
、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ケトン
樹脂、アルキッドOg脂、フェノール樹脂、ロジン変性
フェノール信(脂、aノンエステル、マレイン酸変性ミ
シンエステル、ウレア樹脂、メラミンOg脂、ポリアミ
ド樹脂、スチレン−(/り)アクリル酸共重合体または
そのエステル、ポリ(メタ)アクリレート、05〜C9
の石油樹脂、水素化石油樹脂、ポリブタノエン、天然あ
るいは合成ゴム、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリビニルアルコール、
ワックスなどがあげられる。またこれらの公知の化合物
は、本発明の不飽和ポリウレタン樹脂の合成に支障がな
い限り、反応@または反応中に添加することができる。
本発明では上記の不飽和ポリウレタン樹脂の硬化に際し
で、必要に応じ架橋斉ダとしてエチレン性不飽和化合物
を使用することができる。エチレン性不飽和化合物とし
ては、公知の各種の化合物を使用できるが、その代表的
ならのとしてスチレン、ビニルトルエン、クロロスチレ
ン、t−ブチルスチレン、α−メチルスチレン、ノビニ
ルベンゼン、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸ら
しくはメタクリル酸のメチル、エチル、イソプロピル、
ローブチル、(−ブチル、α−エチルヘキンル、I+−
7ニル、 I+−デシル、ラウリル、ステアリルエステ
ル等、アクリル酸もしくはメタクリル酸の11−ブトキ
シエチル、ンクロヘキシル、7エ7キシエチル、テトラ
ヒIζロフルフリル、グリンノル、アリル、ベンジル、
トリブロモフェニル、 2.:1−ノクロロブロビル 
3−クロロ−2−ヒrlニアキシプロビル、N、N−ツ
ノチルアミ/エチル、N、N−ツノチルアミ/エチル、
N −+−ブチルアミ7エチルエステル等、エチレング
リコ・−ルモ/(メタ)アクリレート、プロピレングリ
コールモノ(メタ)アクリレート、ジエチレングリフー
ルモ/(メタ)7クリンート、ノブaピレングリコール
そ7(メタ)アクリレート、分子@、(以下MWと記す
)200〜1000のポリプロレングリコールモ/(メ
タ)7クリレート、MW200〜1000のポリエチレ
ングリコールモノメチルエーテルモノ(メタ)アクリレ
ート、M W 200〜1000のポリプロピレングリ
コールモノ(メタ)アクリレート、MW200〜+00
0のポリプロピレングリコールモノメチルエーテルモノ
(メタ)アクリレート、M W 200〜1000のポ
リエチレングリコール(/エチルニーテルモ/(メタ)
7クリレート、M W 200〜1000のポリプロピ
レングリコールモノメチルエーテルモノ(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールノ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1.3
−7’ロパンジオールジ(メタ)アクリレート、1.4
−プタンノオールノ(メタ)アクリレート、ネオベンチ
ルグリコールノ(メタ)アクリレート、1.6−ヘキサ
ンシオールシ(メタ)アクリレート、ポリプロレングリ
コールシ(メタ)7クリレート、ポリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、グリセリンノ(メタ)アク
リレート、グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールエタンノ(メタ)7クリレート、トリメチa
−ルエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、アクリルアミド、
N、N−ジメチルアクリルアミド、N、N−ジメチルア
クリルアミド、エチレンビスアクリルアミド、ジアリル
フタレート、トリアリルインシアヌレート、ノブチル7
マレート、耐酸ビニル等が挙げられる。
9i L、ウレタン化反応を行う際に存在させる場合は
、上記のうち活性水素を有するエチレン性不飽和化合物
は、除外されるべきである。
上記架橋剤の中でも特に好ましい化合物は、−数式 %式% (式中Aは、炭素数2〜4のフルキレン基又はハロフル
キレン基を示す)で表わされる化合物であり、この場合
には弾性率を含む硬化物物性が更に改善される。この化
合物の具体例としてはエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1.3−フロパンツオール、1.2−ブタ
ンノオール、l、3−ブタンノオール、1,4−ブタン
ノオール等のモノメタクリレート、3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート等を挙げることができ
る。本発明において、不飽和ポリウレタン樹脂とエチレ
ン性不飽和化合物との割合は、重量比で萌者:後者が2
0:80ないし95:5が好ましく 、50:50ない
し80:20がより好まし〜1゜ 本発明では上記不飽和ポリウレタン樹脂を含有する接着
剤を用いて、クリーニングブレードと支持金具を接着さ
せる。該接着剤はクリーニングブレード、支持金共のい
ずれに塗布しても用いることができるが、通常支持金具
側に塗布する方法が加工性及びクリーニングブレードの
精度維持の点で好ましい。又、必要に応じて支持金具の
被着面にブライマー処理を施しても良く、通常金属用と
して用いられる公知のもの、例えばアクリル系、エポキ
シ系、クロロブレン系、シラン系、7エ/−ル系、ポリ
アミl/系等のブライマーが利用できス 本発明において接着剤は公知の方法により硬化させるこ
とができ、例えば波長200〜700n−の活性光源を
用いるのが適当である。活性光源としては尤重今開始剤
の種類に応じ適宜選択するのが良く、例えば太陽光線、
低圧、高圧もしくは超高圧水銀灯、カーボン7−り灯、
キセ/ンランブ、タングステンランプなどを使用できる
。また本発明においては他の硬化手段、例えば赤外線、
高周波もしくはマイクロ波のごとき熱エネルギーにより
加熱硬化させる方法、或いは電子線やγ線などの′di
雌性放射線により硬化させる方法を使用することもでき
る。
本発明において前記した電子線やX線、γ線など、物質
に吸収されて2次電子を放出する作用を有する高エネル
ギーの電離性放射線を用いる場合には、特に重合開始剤
を添加しなくても良いが、池の加熱或いは紫外線による
硬化の際には、熱重合開始剤或いは尤重合開始削を添加
することが好ましい。これらの熱或いは光による重合I
JII始削としては、例えばメチルエチルケトンパーオ
キサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドなどのケト
ンパーオキサイド類、クメンハイドロパーオキサイド、
Lert−ブチルパーオキサイドなどのハイドロパーオ
キサイド類、ノーtert−ブチルパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイドなどのジアルキルパーオキサイド
類、tert−ブチルパーオキシラウレート、LerL
−ブチルパーオキシベンゾエートなどのパーオキシエス
テル類、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物
などが挙げられる。
また上記ケトンパーオキサイド類に対するコバルト、マ
ンプンなどの金属石ケン類、或いは上記ハイドロパーオ
キサイド類に対する還元性アミン類などの重合促進剤も
併用することができる。更に単独または前記活性光源の
照射との併用のいずれでもよいが、前記した電子線やγ
線などの物質に吸収されて2次電子を放出する作用を有
する高エネルギーの電離性放射線を用いる場合には、特
に開始剤を添加しなくても良いが、前記したような光重
合開始剤や熱重合開始剤を含んでいても良い。
(発明の効果) 本発明にす;いてはクリーニングブレードと支持金具を
、生産性が高(且つ位置精度の高い接着固定ができ、更
に十分な接着強度と耐久力のあるクリーニング性能をも
兼備したクリーニング装置を提供することができる。
(実 施 例) 以下に合成例、実施例及び比較例を挙げて説明する。
合成例1 撹拌装置付き反応器にT D I (124,6g)を
入れ、80℃に加温し、プラクセル21O(分子量98
0)350.6g。
ジブチルスズノフウレート0.24g、 M E K 
(189,9g)の混合溶液を滴下し、約2時間半反応
させ、次に2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HE
MA)9:l、 Ig、ハイトロキノンモノメチルエー
テル(MEHQ )1.14gの混合溶液を滴下して約
3時間反応させて、固形分75.0wt%、固形分中の
艮鎖ポリエステルポリオールの濃度が61.5wt%の
不飽和ポリウレタン樹脂溶液(1)を得た。
合成例2 合成例1において、プラクセル210の代りにバイロン
RV200L(分子量1840)を用いた他は同様にし
て、固形分75wL%、固形分中の長鎖ポリエステルポ
リオールの濃度が46.0wL%の不飽和ポリウレタン
O(脂溶液(II)を得た。
合成例3 合成例1において、プラクセル210の代りにポリオキ
シテトラメチレンポリオール(PTMG。
分子量1000 )を用いた他は同様にして、固形分7
5wt%、固形分中の長鎖ポリエーテルポリオールの濃
度が68,1wt%の不飽和ポリウレタン樹脂溶液(I
II)を得た。
実施例1〜3及び比較例1〜3 不飽和ポリウレタン樹脂溶液(+)〜(■1)を用いて
、第1表に示す組成で混合して接着剤A−Fを作成した
第1表においてHPMAはヒドロキシプロピルメタクリ
レート、N P G−dAはネオペンチルグリコールノ
アクリレート、TMP−tAはトリノチロールプロパン
トリアクリレートを示す。
リン酸塩処理の施された鉄板(新書鉄製、商品名ボンデ
鋼板)を用いて製造した支持金具(1)と、厚み2鶴−
1JISA硬度66度(平均)のポリウレタンエラスト
マーで作られたクリーニングブレード(2)を用意し、
上記接着剤A−Fを用いて以下の手順で、図に示す様な
形に接着した。
(接着の手順) ■清浄にした支持金具(1)に接着剤を乾燥厚が50〜
100μとなるように塗布する。
060℃の乾燥機で約5分間加温して溶剤を揮発させた
後、クリーニングブレード(2)を所定の位置に1.5
−6.Okg/ cm2の圧力で圧着する。
■■で得られたものをクリーニングブレード(2)側を
上にして紫外線照射装置内にlltき、1kWの水銀ラ
ンプで15e−の距離から1分間、紫外線を照射し、接
着剤を硬化させる。
このように得られたクリー二ングプンード装置はすべて
従来のホットメルト接着剤に比べて取付けの位置精度が
高く、その保持も良好であり、又良好な接着力を有しそ
の温度依存性も十分に小さい。ここで市販の複写機に用
いられている感光体と同禄な回転ドラムを備えた装置n
に支持金具に接着したクリーニングブレードを所定のf
装置に取り付け、ドラム面で50論/Seeの速度でド
ラムを回転させて一定回軒数毎に接着の状態をa察して
耐久性を評価した。
尚、クリーニングブレードは一定の圧力で回転ドラムに
圧着するように取付けられる。雰囲気温度は30℃であ
る。耐久性は目視及び顕微鏡により評価し、その結果を
第2表に示す。
第 2 表 第2表より明らかな様に、接着剤A−Cを用いて!+!
!したクリーニングブレードは、先に述べた製造上の長
所に加えて、十分な接着耐久性を有することが明らかで
あり、複写機等の主要な部品として非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で接着するクリーニングブレードと支持
金具の一例を示すものであり、(a)は斜視図、(b)
は断面図である。 (以 上) 出 願 人  東洋ゴム工業株式会社 代 理 人  弁理士 1)村  巌 第1図 1・支持金具 2・クリーニングブレード 3、接着剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)感光体上の不要トナー等を除去するクリーニング
    装置において、クリーニングブレードと支持金具を接着
    固定するために、重合可能なエチレン性不飽和結合を持
    つ末端基を2ヶ以上有する不飽和ポリウレタン樹脂であ
    つて、主たる長鎖ポリオール成分がそれぞれポリエーテ
    ルポリオール及びポリエステルポリオールである不飽和
    ポリウレタン樹脂の混合物を主成分とする不飽和ポリウ
    レタン樹脂を含有する接着剤を用いてクリーニングブレ
    ードと支持金具を貼合せ、該接着剤を硬化させて接着し
    たクリーニングブレードを備えたことを特徴とするクリ
    ーニング装置。 (2)上記不飽和ポリウレタン樹脂組成物中の長鎖ポリ
    オールの割合が、下式 0.2≦▲数式、化学式、表等があります▼/▲数式、
    化学式、表等があります▼≦5 〔ただし、(WA)iは全長鎖ポリオール中のポリエス
    テルポリオールAiの重量、(Wn)jは全長鎖ポリオ
    ール中のポリエーテルポリオールBjの重量を表わす〕
    で示される範囲に入るように混合された特許請求の範囲
    第1項記載のクリーニング装置。 (3)架橋剤としてエチレン性不飽和化合物を、不飽和
    ポリウレタン樹脂に対して前者と後者の比が5:95〜
    80:20の範囲となるように加えた特許請求の範囲第
    1項記載のクリーニング装置。 (4)放射線及び/又は熱によつて硬化する特許請求の
    範囲第1項記載のクリーニング装置。
JP28779187A 1987-11-13 1987-11-13 クリーニング装置 Pending JPH01129282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28779187A JPH01129282A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 クリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28779187A JPH01129282A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 クリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01129282A true JPH01129282A (ja) 1989-05-22

Family

ID=17721792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28779187A Pending JPH01129282A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 クリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01129282A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052171U (ja) * 1991-06-24 1993-01-14 北辰工業株式会社 クリーニングブレード
JPH052172U (ja) * 1991-06-24 1993-01-14 北辰工業株式会社 クリーニングブレード
JPH08220965A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Bando Chem Ind Ltd 電子写真装置用ブレード体の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052171U (ja) * 1991-06-24 1993-01-14 北辰工業株式会社 クリーニングブレード
JPH052172U (ja) * 1991-06-24 1993-01-14 北辰工業株式会社 クリーニングブレード
JPH08220965A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Bando Chem Ind Ltd 電子写真装置用ブレード体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4900241B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物
WO2010092995A1 (ja) 光学部材用放射線硬化型粘着剤組成物および粘着型光学部材
JP3484985B2 (ja) 光硬化型接着剤組成物
JP3640149B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物
KR20150136108A (ko) 자외선 경화성 감압성 접착제
JP5652380B2 (ja) 硬化型接着剤組成物
TW201038702A (en) Irradiation-cured type adhesive composition for optical member and adhesion type optical member
JPH01129282A (ja) クリーニング装置
JP2884003B2 (ja) 光ファイバ用紫外線硬化性着色組成物
JP2004107650A (ja) 剥離性接着剤組成物
JPH04288312A (ja) (メタ)アクリレート誘導体、これを含む樹脂組成物及び光デイスク用コート剤
JPH03168209A (ja) 水溶性エネルギー線硬化型樹脂組成物
JPH0211634B2 (ja)
JP4880655B2 (ja) ガラス部材用接着剤組成物及び仮固定方法
JPS5946967B2 (ja) 光硬化性組成物
JPS63286419A (ja) 不飽和ポリウレタン樹脂組成物
JPS6143367B2 (ja)
JPH0635387A (ja) 電子写真複写機用クリーニングブレードおよびその製造法ならびに該クリーニングブレードを備えたクリーニング装置
JPH069930A (ja) 紫外線硬化型接着剤組成物
JPH06206956A (ja) 放射線硬化性樹脂組成物及びその硬化物
JPH0211611B2 (ja)
JPS60149667A (ja) 被覆用組成物
JPS63238117A (ja) 不飽和ポリウレタン樹脂組成物
JPS59111638A (ja) 感光性組成物
JPH11271504A (ja) シート状光学物品用活性エネルギー線硬化型組成物