JPH0112894B2 - - Google Patents
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- JPH0112894B2 JPH0112894B2 JP57212312A JP21231282A JPH0112894B2 JP H0112894 B2 JPH0112894 B2 JP H0112894B2 JP 57212312 A JP57212312 A JP 57212312A JP 21231282 A JP21231282 A JP 21231282A JP H0112894 B2 JPH0112894 B2 JP H0112894B2
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- JP
- Japan
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- sleeve
- wedge
- bolt insertion
- insertion hole
- tip
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 102000010029 Homer Scaffolding Proteins Human genes 0.000 claims description 9
- 108010077223 Homer Scaffolding Proteins Proteins 0.000 claims description 9
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 4
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/08—Members specially adapted to be used in prestressed constructions
- E04C5/12—Anchoring devices
- E04C5/122—Anchoring devices the tensile members are anchored by wedge-action
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
- F16B13/126—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like fastened by inserting an unthreaded element, e.g. pin or nail
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コンクリート又は軽量コンクリート
に使用する建築用のアンカーボルト用スリーブの
改良に関する。
に使用する建築用のアンカーボルト用スリーブの
改良に関する。
(従来の技術)
一般に、この種のアンカーボルト用スリーブ
は、一端軸方向に数本のスリツトを形成したスリ
ーブ本体内に別加工した楔体を打ち込んでスリツ
トの形成された端部を拡開する構成となつている
(例えば実開昭55−166909号公報参照)。
は、一端軸方向に数本のスリツトを形成したスリ
ーブ本体内に別加工した楔体を打ち込んでスリツ
トの形成された端部を拡開する構成となつている
(例えば実開昭55−166909号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
然るに、上記のような従来のアンカーボルト用
スリーブは、その構成部品たるスリーブ本体や楔
体を各別に製作する必要があつて製作並びに組み
合わせに手間がかかり、コスト高となる欠点があ
る。また、上記スリーブ本体及び楔体の両部品が
分離され易いために取り扱いが極めて不便であ
り、更には振動等により楔体が後退してアンカー
効果が低下するという欠点がある。
スリーブは、その構成部品たるスリーブ本体や楔
体を各別に製作する必要があつて製作並びに組み
合わせに手間がかかり、コスト高となる欠点があ
る。また、上記スリーブ本体及び楔体の両部品が
分離され易いために取り扱いが極めて不便であ
り、更には振動等により楔体が後退してアンカー
効果が低下するという欠点がある。
このような二部品構成の不都合を解消するため
に、従来においては、スリツトの入つた拡開筒部
の先端部に楔体が薄い連結部を介して一体形成さ
れたものも考案されているが、アンカー効果の低
下を解消することができず、製作費も嵩むために
実用的でない。
に、従来においては、スリツトの入つた拡開筒部
の先端部に楔体が薄い連結部を介して一体形成さ
れたものも考案されているが、アンカー効果の低
下を解消することができず、製作費も嵩むために
実用的でない。
本発明は、従来における上記のような問題を解
消するもので、当該スリーブを構成する金属材料
の展延性及び焼付性を利用して、極めて優れたア
ンカー効果があり多量生産性にも優れた安価なア
ンカーボルト用スリーブを実現することを目的と
する。
消するもので、当該スリーブを構成する金属材料
の展延性及び焼付性を利用して、極めて優れたア
ンカー効果があり多量生産性にも優れた安価なア
ンカーボルト用スリーブを実現することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のため、本発明に係るアンカーボ
ルト用スリーブは、ホーマー加工により形成され
たボルト挿入用孔底の楔形成用肉厚部が、スリー
ブ先端面中央部におけるボルト挿入用孔面積より
も小なる円形面積に対して当該スリーブ先端面側
からボルト挿入用孔側に向けて加えられた打撃力
で逆円錐台形に剪断されており、且つその剪断さ
れた逆円錐台形部分が上記ボルト挿入用孔内に楔
体として保持されていると共に、スリーブ先端部
の外周には、上記楔体をスリーブ先端面側に向け
て打ち込んだ時にスリーブ先端部が拡開されるよ
うに拡開用スリツトの数本が軸方向に切削形成さ
れていることを特徴とする。
ルト用スリーブは、ホーマー加工により形成され
たボルト挿入用孔底の楔形成用肉厚部が、スリー
ブ先端面中央部におけるボルト挿入用孔面積より
も小なる円形面積に対して当該スリーブ先端面側
からボルト挿入用孔側に向けて加えられた打撃力
で逆円錐台形に剪断されており、且つその剪断さ
れた逆円錐台形部分が上記ボルト挿入用孔内に楔
体として保持されていると共に、スリーブ先端部
の外周には、上記楔体をスリーブ先端面側に向け
て打ち込んだ時にスリーブ先端部が拡開されるよ
うに拡開用スリツトの数本が軸方向に切削形成さ
れていることを特徴とする。
(作用)
上記の構成によれば、ボルト挿入用孔内に保持
される楔体が、ホーマー加工により残された楔形
成用肉厚部を逆円錐台形に剪断したものであるの
で、その楔体表面及び該表面が接する内面が粗な
る剪断面となる。従つて、当該スリーブをコンク
リート等に打ち込んだ後に、上記ボルト挿入用孔
側から楔体の後端面を打圧して打ち込むと、楔体
とスリーブ本体の両者がその接触面つまり上記剪
断面で摩擦され、その摩擦熱によつてスリーブ本
体と楔体とが焼き付いた状態となる。その結果、
一たん打ち込まれた楔体はスリーブ本体と完全に
一体化されて、振動等によりアンカー効果が低下
する欠点は解消されることになる。
される楔体が、ホーマー加工により残された楔形
成用肉厚部を逆円錐台形に剪断したものであるの
で、その楔体表面及び該表面が接する内面が粗な
る剪断面となる。従つて、当該スリーブをコンク
リート等に打ち込んだ後に、上記ボルト挿入用孔
側から楔体の後端面を打圧して打ち込むと、楔体
とスリーブ本体の両者がその接触面つまり上記剪
断面で摩擦され、その摩擦熱によつてスリーブ本
体と楔体とが焼き付いた状態となる。その結果、
一たん打ち込まれた楔体はスリーブ本体と完全に
一体化されて、振動等によりアンカー効果が低下
する欠点は解消されることになる。
また、上記のようにして剪断された楔体は剪断
バリ等によりスリーブ本体内に強固に保持されて
いるから、わざわざスリーブ本体内へ楔体を挿入
保持させる必要がないと共に、取り扱い時に不用
意にスリーブ本体と楔体とが分離することもな
い。従つて、アンカーボルト用スリーブ埋没時に
楔体不足等によつて作業進行に支障を生じること
が回避されることになる。更に、ホーマー加工に
よつてスリーブ本体と楔体とを同時に成形できる
ので、多量生産性に優れると共に、これらを各別
に製作したものに比べて安価なアンカーボルト用
スリーブを実現することができる。
バリ等によりスリーブ本体内に強固に保持されて
いるから、わざわざスリーブ本体内へ楔体を挿入
保持させる必要がないと共に、取り扱い時に不用
意にスリーブ本体と楔体とが分離することもな
い。従つて、アンカーボルト用スリーブ埋没時に
楔体不足等によつて作業進行に支障を生じること
が回避されることになる。更に、ホーマー加工に
よつてスリーブ本体と楔体とを同時に成形できる
ので、多量生産性に優れると共に、これらを各別
に製作したものに比べて安価なアンカーボルト用
スリーブを実現することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明に係るアンカーボルト用スリ
ーブを示す縦断面図である。同図において、1は
スリーブ本体であつて、その先端面1aの中央部
に直径dの盲中心孔2が5mm程度の深さに穿設さ
れており、その反対側には、盲中心孔2の径の略
倍程度の内径を有するボルト挿入用孔3が穿設さ
れている。このボルト挿入用孔3は、ホーマー加
工によつて形成されたもので、該孔3には雌ネジ
4が設けられている。また、図中5はスリツトで
あつて、上記盲中心孔2とボルト挿入用孔3に至
る深さで軸方向に沿つて第2図に示すように四本
形成されている。
ーブを示す縦断面図である。同図において、1は
スリーブ本体であつて、その先端面1aの中央部
に直径dの盲中心孔2が5mm程度の深さに穿設さ
れており、その反対側には、盲中心孔2の径の略
倍程度の内径を有するボルト挿入用孔3が穿設さ
れている。このボルト挿入用孔3は、ホーマー加
工によつて形成されたもので、該孔3には雌ネジ
4が設けられている。また、図中5はスリツトで
あつて、上記盲中心孔2とボルト挿入用孔3に至
る深さで軸方向に沿つて第2図に示すように四本
形成されている。
更に、6は楔体であつて、盲中心孔2から加え
られた打撃力で逆円錐台形に剪断されてボルト挿
入用孔3内に保持されたものである。
られた打撃力で逆円錐台形に剪断されてボルト挿
入用孔3内に保持されたものである。
上記構成した本発明のアンカーボルト用スリー
ブは、中実の棒材を該材料の展延性を考慮して所
定の長さに切断した後、これをホーマー装置に保
持させて先端部に楔形成用肉厚部と盲中心孔深さ
分の中実部が残るようにホーマー加工しボルト挿
入用孔を形成する。然る後、第3図に示すよう
に、先端面中央部に盲中心孔2をホーマー加工す
ると同時に、第4図に示すように該盲中心孔2か
ら楔形成用肉厚部へホーマー装置のピンAを当接
して力を付与すると、材料の内部組織が盲中心孔
2の底隅とボルト挿入用孔3の底隅とを結ぶ位置
に剪断破壊線Bを形成するようになつて逆円錐台
形の楔体6が得られるのである。そして最後にス
リツト(第1図参照)が形成される。尚、上記の
ように必ずしも盲中心孔2を加工してから剪断打
撃を加える必要はなく、直接楔体6の剪断形成加
工をしてもよい。つまり、スリーブ先端面を打撃
することによつて盲中心孔と楔体とを同時に形成
してもよい。
ブは、中実の棒材を該材料の展延性を考慮して所
定の長さに切断した後、これをホーマー装置に保
持させて先端部に楔形成用肉厚部と盲中心孔深さ
分の中実部が残るようにホーマー加工しボルト挿
入用孔を形成する。然る後、第3図に示すよう
に、先端面中央部に盲中心孔2をホーマー加工す
ると同時に、第4図に示すように該盲中心孔2か
ら楔形成用肉厚部へホーマー装置のピンAを当接
して力を付与すると、材料の内部組織が盲中心孔
2の底隅とボルト挿入用孔3の底隅とを結ぶ位置
に剪断破壊線Bを形成するようになつて逆円錐台
形の楔体6が得られるのである。そして最後にス
リツト(第1図参照)が形成される。尚、上記の
ように必ずしも盲中心孔2を加工してから剪断打
撃を加える必要はなく、直接楔体6の剪断形成加
工をしてもよい。つまり、スリーブ先端面を打撃
することによつて盲中心孔と楔体とを同時に形成
してもよい。
このようにして製作された本発明のアンカーボ
ルト用スリーブは、コンクリート等に穿設された
アンカー用孔へボルト挿入用孔3が露呈する状態
で納設され、その状態でボルト挿入用孔3から挿
入された打撃棒によつて楔体6の後端面6aが打
撃されることにより、該楔体6の先端6b側が盲
中心孔2内へと圧入されて、その周囲を拡開さ
せ、その結果として上記コンクリート等における
アンカー用孔に強固に保持されることになる。
ルト用スリーブは、コンクリート等に穿設された
アンカー用孔へボルト挿入用孔3が露呈する状態
で納設され、その状態でボルト挿入用孔3から挿
入された打撃棒によつて楔体6の後端面6aが打
撃されることにより、該楔体6の先端6b側が盲
中心孔2内へと圧入されて、その周囲を拡開さ
せ、その結果として上記コンクリート等における
アンカー用孔に強固に保持されることになる。
その場合、上記構成のアンカーボルト用スリー
ブは、ボルト挿入用孔3内に保持されている楔体
6が、上述したようにホーマー加工により残され
た楔形成用肉厚部を逆円錐台形に剪断したもので
あるので、その楔体6の表面(外周面)及び該表
面が接するスリーブ本体1の内面が粗なる剪断面
となる。
ブは、ボルト挿入用孔3内に保持されている楔体
6が、上述したようにホーマー加工により残され
た楔形成用肉厚部を逆円錐台形に剪断したもので
あるので、その楔体6の表面(外周面)及び該表
面が接するスリーブ本体1の内面が粗なる剪断面
となる。
従つて、スリーブ本体1をコンクリート等にお
けるアンカー孔に納設した後に、上記ボルト挿入
用孔3側から楔体6の後端面6aを打圧して第1
図の矢印C方向に打ち込むと、楔体6とスリーブ
本体1の両者がその接触面つまり上記剪断破壊線
Bの箇所で摩擦され、その摩擦熱によつてスリー
ブ本体1と楔体6とが焼き付いたような状態とな
る。その結果、一たん打ち込まれた楔体6はスリ
ーブ本体1と完全に一体化されて、振動等により
アンカー効果が低下する欠点は解消されることに
なる。
けるアンカー孔に納設した後に、上記ボルト挿入
用孔3側から楔体6の後端面6aを打圧して第1
図の矢印C方向に打ち込むと、楔体6とスリーブ
本体1の両者がその接触面つまり上記剪断破壊線
Bの箇所で摩擦され、その摩擦熱によつてスリー
ブ本体1と楔体6とが焼き付いたような状態とな
る。その結果、一たん打ち込まれた楔体6はスリ
ーブ本体1と完全に一体化されて、振動等により
アンカー効果が低下する欠点は解消されることに
なる。
また、上記の剪断された楔体6は剪断バリ等に
よりスリーブ本体1内に強固に保持されているか
ら、わざわざスリーブ本体1内へ該楔体6を挿入
保持させる必要がないと共に、取り扱い時に不用
意にスリーブ本体1と楔体6とが分離するといつ
た事態も生じなくなる。従つて、アンカーボルト
用スリーブ埋没時に楔体不足等によつて作業進行
に支障を生じることが回避されることになる。
よりスリーブ本体1内に強固に保持されているか
ら、わざわざスリーブ本体1内へ該楔体6を挿入
保持させる必要がないと共に、取り扱い時に不用
意にスリーブ本体1と楔体6とが分離するといつ
た事態も生じなくなる。従つて、アンカーボルト
用スリーブ埋没時に楔体不足等によつて作業進行
に支障を生じることが回避されることになる。
しかも、上記のアンカーボルト用スリーブの場
合はホーマー加工によつてスリーブ本体1と楔体
6とが形成されるから、これらを各別に製作する
場合に比べて多量生産性に優れると共に、低コス
トで製作することができる。
合はホーマー加工によつてスリーブ本体1と楔体
6とが形成されるから、これらを各別に製作する
場合に比べて多量生産性に優れると共に、低コス
トで製作することができる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、極めて優れたア
ンカー効果があり多量生産性にも優れた安価なア
ンカーボルト用スリーブが実現されることにな
る。
ンカー効果があり多量生産性にも優れた安価なア
ンカーボルト用スリーブが実現されることにな
る。
また、本発明のアンカーボルト用スリーブによ
れば、コンクリート等にセツトした後にわざわざ
スリーブ本体内へ楔体を挿入保持させる必要がな
く、取り扱い時に不用意にスリーブ本体と楔体と
が分離するといつた事態も生じないから、アンカ
ーボルト用スリーブ埋没時に楔体不足等によつて
作業進行に支障を生じることも回避されることに
なる。
れば、コンクリート等にセツトした後にわざわざ
スリーブ本体内へ楔体を挿入保持させる必要がな
く、取り扱い時に不用意にスリーブ本体と楔体と
が分離するといつた事態も生じないから、アンカ
ーボルト用スリーブ埋没時に楔体不足等によつて
作業進行に支障を生じることも回避されることに
なる。
第1図は本発明のアンカーボルト用スリーブの
縦断面図、第2図は該スリーブの底面図、第3図
及び第4図は楔体の形成過程を示す説明図であ
る。 1……スリーブ本体、1a……スリーブ先端
面、2……盲中心孔、3……ボルト挿入用孔、4
……雌ネジ、5……スリツト、6……楔体。
縦断面図、第2図は該スリーブの底面図、第3図
及び第4図は楔体の形成過程を示す説明図であ
る。 1……スリーブ本体、1a……スリーブ先端
面、2……盲中心孔、3……ボルト挿入用孔、4
……雌ネジ、5……スリツト、6……楔体。
Claims (1)
- 1 ホーマー加工により形成されたボルト挿入用
孔底の楔形成用肉厚部が、スリーブ先端面中央部
におけるボルト挿入用孔面積よりも小なる円形面
積に対して当該スリーブ先端面側からボルト挿入
用孔側に向けて加えられた打撃力で逆円錐台形に
剪断されており、且つその剪断された逆円錐台形
部分が上記ボルト挿入用孔内に楔体として保持さ
れていると共に、スリーブ先端部の外周には、上
記楔体をスリーブ先端面側に向けて打ち込んだ時
にスリーブ先端部が拡開されるように拡開用スリ
ツトの数本が軸方向に切削形成されていることを
特徴とするアンカーボルト用スリーブ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57212312A JPS59102039A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | アンカ−ボルト用スリ−ブ |
US06/473,341 US4520521A (en) | 1982-12-02 | 1983-03-08 | Process of manufacturing a sleeve and wedge for an anchor bolt |
DE3329047A DE3329047C2 (de) | 1982-12-02 | 1983-08-11 | Verfahren zum Herstellen eines Spreizdübels |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57212312A JPS59102039A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | アンカ−ボルト用スリ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59102039A JPS59102039A (ja) | 1984-06-12 |
JPH0112894B2 true JPH0112894B2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=16620467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57212312A Granted JPS59102039A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | アンカ−ボルト用スリ−ブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4520521A (ja) |
JP (1) | JPS59102039A (ja) |
DE (1) | DE3329047C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010018615A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-18 | Miyake Akira | アンカーボルト用スリーブとその製造方法 |
Families Citing this family (12)
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---|---|---|---|---|
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JPS60220211A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-02 | 建設フアスナ−株式会社 | プラグ内臓式雌ネジアンカ−とその製造法 |
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