JPH01128676A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPH01128676A
JPH01128676A JP62285545A JP28554587A JPH01128676A JP H01128676 A JPH01128676 A JP H01128676A JP 62285545 A JP62285545 A JP 62285545A JP 28554587 A JP28554587 A JP 28554587A JP H01128676 A JPH01128676 A JP H01128676A
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JP
Japan
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circuit
output
sag
signal
horizontal scanning
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Application number
JP62285545A
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English (en)
Inventor
Yasushi Sano
泰 佐野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン信号をA/D変換する際のクラン
プ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のクランプ回路の一例を第3図に示し説明する。
図において、21はアナログテレビジョン信号が印加さ
れる入力端子、22はアナログテレビジョン信号の出力
が得られる出力端子、23は入力端子21と出力端子2
2との間に接続されたコンデンサ、24はこのコンデン
サ23と出力端子22の接続点と接地間に接続されたス
イッチである。
そして、従来のクランプ回路は、この第3図に示すよう
に、入力端子21に印加したアナログテレビジョン信号
をコンデンサ23を介して水平同期信号先端部をアース
電位にスイッチすることKより行麦われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のクランプ回路は、スイッチング時にスイ
ッチしたところに回路パターンによるインダクタンスの
影響でリンギングが発生し、同期信号部に傷が発生する
という問題点があった。また、クランプ回路の一つの目
的である信号の低域遮断により発生するサグの補正には
、上記スイッチを構成する回路に含まれる抵抗に完全に
アース電位にまでスイッチできず、サグが残ってしまう
という問題点があった。さらに、回路もアナログ回路で
あるためにLSI化を行う場合には、専用LSI を作
らざるを得なく、その開発コストも莫大なものを必要と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のクランプ回路は、テレビジョン信号をA/D変
換するA/D変換回路と、このA/D変換回路の出力か
ら基準レベルを減算する第1の減算回路と、この第1の
減算回路の出力を一水平走査時間単位に上記テレビジョ
ン信号の同期先端位置でとり込み記憶するレジスタと、
このレジスタの出力が接続される第2の減算回路と、と
の第2′ の減算回路の出力を0と比較す゛る比較回路
と、この比較回路の判定が0より大のとき上記A/D変
換回路出力の正の最小ステップ値、0のと10゜0より
小のとき負の最小ステップ値をそれぞれ発生するレベル
発生回路と、このレベル発生回路の出力が入力され一水
平走査期間の1/N (N :整数)の周期で積分し上
記第2の減算回路に積分出力が接続される積分回路と、
上記A/D変換回路の出力を一水平走査期間遅延させる
遅延回路と、この遅延回路の出力から上記積分回路の出
力を減算する第3の減算回路により構成されるものであ
る。
〔作用〕
本発明においては、テレビジョン信号のサグをA/D変
換されたディジタル信号に補正を行い、また、−水平走
査期間内で徐々に補正を行う。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるクランプ回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
図において、1はアナログテレビジョン信号が印加され
る入力端子、2はアナログテレビジョン信号の出力が得
られる出力端子である。
3はテレビジョン信号をA/D変換するA/D変換回路
、4は基準レベル、5はA/D変換回路3の出力から基
準レベル4を減算する減算回路、6はこの減算回路5の
出力を一水平走査時間単位に上記テレビジョン信号の同
期先端位置でと9込み記憶するレジスタ、Tはこのレジ
スタ6の出力が接続される減算回路、8はとの減算回路
7の出力をOと比較する比較回路、9はこの比較回路8
の判定が0より大のときA/D変換回路3の出力の正の
最小ステップ値、0のとき0,0より小のとき負の最小
ステップ値をそれぞれ発生するレベル発生回路、10は
このレベル発生回路9の出力が入力され一水平走査期間
の1/N (N :整数)の周期で積分し減算回路7に
積分出力が接続される積分回路で、この積分回路10は
加算回路10−1とこの加算回路10−1の出力を入力
とするレジスタ10−2により構成されている。11は
A/D変換回路3の出力を一水平走査期間遅延させる遅
延回路、12はこの遅延回路11の出力から積分回路1
0の出力を減算する減算回路である。
つぎKこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、入力端子1にはテレビジョン信号が入力され、こ
のテレビジョン信号はA/D変換回路3に入力される。
そして、とのA/D変換回路3でA/D変換されたテレ
ビジョン信号は減算回路5に入力され基準レベル4との
差分値がとられる。
この差分値はテレビジョンの水平同期信号の先端部の時
間位負でレジスタ6に取シ込まれる。レジスタ6に取り
込まれたテレビジョン信号の同期信号の先端部と基準レ
ベル4との差分は減算回路7に入力される。
つぎに、減算回路Tの出力は比較回路8に入力し、減算
回路7の出力がOか、0より大か、0より小かを判定す
る。この判定結果によりレベル発主回路9の出力レベル
を0のときOloより大のとき1,0より小のとき−1
を出力するよう制御する。このレベルはA/D変換回路
3の最小ステップでA/D変換回路3が8ビツトで構成
される場合、A/D変換回路3のダイナミックレンジの
1/2561C相当する。そして、このレベル発生口′
路9の出力は加算回路10−1とレジスタ1o−2によ
り構成される積分回路10に入力され、N倍のテレビジ
ョンの水平同期周波数のクロックの周期で積分される。
この積分された出力は、減算回路Tの入力となるととも
に減算回路12に入力し、A/D変換回路3の出力を遅
延回路11で一水平走査期間遅延した信号が減算され、
出力端子2に供給される。
第2図は第1図の各部の動作波形を示す動作説明図で、
(a)、(b)・・・(h)は第1図の各部(、) 、
 (b)・−(社)の動作波形を示したものである。′ つぎにこの第2図を参照して本発明の動作を更に詳細に
説明する。
まず、第1図の入力端子1には第2図の(a)に示す一
水平走査線当りΔのサグのあるテレビシコン信号が入力
される。そして、この信号がA/D変換回軽3でA/D
変換され、減算回路5によりクランプレベルとの差分が
とられる。つぎに、第2図(b)の波形のクロックによ
り水平同期信号先端部の差分がレジスタ6に取シ込まれ
る。このレジスタ6に取り込まれた信号は、テレビジョ
ン信号に発生したサグ成分に相当し、第2図の(c)の
波形である。そして、このサグ成分を直接A/D変換さ
れたテレビジョン信号から減算することによりサグは補
正可能ではあるが、サグ成分が大きいときには、補正し
たことによりテレビジョン信号に急激な変化を与えてし
まう。
本発明ではこのようなことを避けるために、サグ成分を
一水平走査期間内に分割し、徐々にテレビジョン信号に
補正をかけ、急激な変化を与えないようにする。すなわ
ち、サグ成分を徐々に出力する積分回路10の出力(f
)を、テレビジョン信号をA/D変換回路3でA/D変
換後遅延回路11で一水平走査時間遅延したテレビジョ
ン信号から減算回路12で減算することによりサグの補
償を徐々に行ない、急激な変化を与えない。
この積分回路10の出力は以下に示す方法で出力する。
サグ成分であるレジスタ6の出力は、この積分回路10
との差分が減算回路7によりとられ、比較回路8に入力
する。この比較回路8の入力波形は第2図(2))であ
る。この第2図(g)はサグの補正残シの波形であシ、
比較回路8に入力される。比較回路8ではさらに補正を
必要とするかをこの入力により判定し、補正残があれば
さらに補正するためのレベルを発生するようレベル発生
回路9を制御する。この波形を第2図(e)に示す。そ
して、この積分回路10から出力する補正値は工ないし
−1であ、9、A/D変換符号での最小ステップである
この補正値を積分回路10に加え、前の積分回路値に加
算し、新たなサグ補正値を出力する。
このように徐々に補正値を出力し、適正な補正値を積分
回路10が出力すると減算回路7の出力はOになり、以
降積分回路10にはレベルが加算されず、サグの補正が
完了する。この第1図に示す実施例の動作波形を示す第
2図ではΔが2であるために、第2図の(e)に示すよ
うに積分回路10への補正回数は2回で完了する。
このサグを補正する速さは、積分回路10のレジスタ1
0−2に供給されるクロックにより決まシ、この実施例
では第2図の(d)の波形に相当する。
つぎに、本発明では、A/D変換出力を遅延回路11で
一水平走査期間遅延させたものに対して、サグの補正を
行なっている。これは、同期信号の先端の直流レベルと
一水平走査時間前の同期先端の直流レベルとの差を検出
し、サグ量の値としているためにA/D変換回路3の出
力に直接検出したサグ量を減算すると、検出したサグ量
は、前水平走査期間のサグ量であるためにサグの発生が
第2図の(a+の区間tのように前水平走査期間と比べ
て反対方向のサグが発生するテレビジョン信号において
は、サグを補正するというより逆に発生させてしまう。
このため、本発明では、A/D変換出力を遅延回路11
で一水平走査期間遅延させ、サグを検出した水平走査期
間の信号に対してサグの補正を行うためにサグの圧縮効
率が高くなる。第2図に1(a)のテレビジョン信号を
一水平走査期間遅延させた信号如と、積分回路10の出
力であるサグの補正信号(f)を示す。この遅延させた
信号色)からサグの補正信号(f)を減算回路12で減
算するととKよリサグのないテレビジョン信号を得るこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、テレビジョン信号のサ
グをA/D変換されたディジタル信号に補正を行うため
にサグの補正残は発生しない。さらに、−水平走査期間
内で徐々に補正を行うためにテレビジョン信号に急峻な
補正にともなう変化を与えない6また、アナログ処理と
意なり、リンギングなどの発生をぶ理的に発生I7ない
という種々の効果がある。
また、さらに、本発明の回路はすべてディジタル回路に
より構成されるため、ゲートアレイ表どを用いることに
より容易にLSI化が可能であるという点において極め
て有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクランプ回路の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図の各部の動作波形を示す動作
説明図、第3図は従来のクランプ回路の一例を示す回路
図である。 3・・−・A/D変換回路、4−拳・自基準レベル、5
・・e、・減算回路1.6・・・・レジスタ、1・・−
・減算回路、8・・・・比較回路、9・・・・レベル発
生回路、10−・・−積分回路、11・・・・遅延回路
、12・・・・減算回路、特許出願人  日本電気株式
会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テレビジョン信号をA/D変換するA/D変換回路と、
    このA/D変換回路の出力から基準レベルを減算する第
    1の減算回路と、この第1の減算回路の出力を一水平走
    査時間単位に前記テレビジョン信号の同期先端位置でと
    り込み記憶するレジスタと、このレジスタの出力が接続
    される第2の減算回路と、この第2の減算回路の出力を
    0と比較する比較回路と、この比較回路の判定が0より
    大のとき前記A/D変換回路出力の正の最小ステップ値
    、0のとき0、0より小のとき負の最小ステップ値をそ
    れぞれ発生するレベル発生回路と、このレベル発生回路
    の出力が入力され一水平走査期間の1/N(N:整数)
    の周期で積分し前記第2の減算回路に積分出力が接続さ
    れる積分回路と、前記A/D変換回路の出力を一水平走
    査期間遅延させる遅延回路と、この遅延回路の出力から
    前記積分回路の出力を減算する第3の減算回路により構
    成されることを特徴とするクランプ回路。
JP62285545A 1987-11-13 1987-11-13 クランプ回路 Pending JPH01128676A (ja)

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