JPH0112825Y2 - - Google Patents

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JPH0112825Y2
JPH0112825Y2 JP1983196735U JP19673583U JPH0112825Y2 JP H0112825 Y2 JPH0112825 Y2 JP H0112825Y2 JP 1983196735 U JP1983196735 U JP 1983196735U JP 19673583 U JP19673583 U JP 19673583U JP H0112825 Y2 JPH0112825 Y2 JP H0112825Y2
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JP
Japan
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support
mounting
infusion container
suspension device
tightening
Prior art date
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JP1983196735U
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JPS60104145U (ja
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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は輸液容器用の携帯支吊装置に関し、
より詳しくは、輸液投与用として有用な携帯支吊
装置に関する。
〈従来技術と、考案が解決するための課題〉 従来より、上記輸液容器用の携帯支吊装置とし
ては、火災等の災害現場への持ち込みや、医師な
どが家庭への往診等の際に、小型で簡単に持ち運
びのできるものが知られている(例えば、実開昭
49−14895号公報、実公昭55−19550号公報参照)。
このような携帯支吊装置は、伸縮調整自在な支持
筒を有し、支持筒の上端部に輸液容器を支吊でき
る掛金等を設けると共に、下部には、取付個所へ
の締付け具が設けられている。
しかしながら、上記従来の帯支吊装置では、取
り付けたい場所に締付け具をかけるための取付個
所の都合良くあれば良いが、ない場合や、取り付
けにくい個所であつたりすれば、添人が手に持つ
て使用しなければならず、便利性に欠けるという
不都合があつた。
一方、伸縮調整自在な支持筒の下部に、開閉自
在の支え板を装備し、起立可能に支持筒を支持で
きる輸液容器用の携帯支吊装置等が提供されてい
る(例えば、実開昭49−62892号公報参照)。
ところが、この携帯支吊装置では、支え板とし
ては2枚しかなく、支え板による支え領域として
は少なく安定性に欠けるばかりか、支え板の位置
調整は、それぞれ支持筒を回転中心として回動自
在に設けられる関係上、上記2枚の支え板が単な
る平坦板では、載置レベルの調整がなされず、支
え板を開いたときには、支え板間に板厚による段
差が生じる。下端で僅かな段差も支持筒上方では
大きな傾きとなつて、セツトされた支持筒及び懸
架用アーム等が傾斜し、安定性に欠けるという問
題がある。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、取付個所への締付けによる固定が便利に行
えると共に、置くだけでも安定良く使用すること
ができる輸液容器用の携帯支吊装置を提供するこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの考案の輸液容器
用の携帯支吊装置としては、伸縮調整自在な支持
筒部を有し、支持筒部の上端部に輸液容器を支吊
できる保持具が設けられている輸液容器用の携帯
支吊装置において、支持筒部の下部に取付個所へ
の締付け機構を有した取付支持部を備えると共
に、更に下端には、拡開可能な3枚以上の支持脚
を装備し、これらの支持脚の先端部は、載置部の
レベルが共通するよう屈曲長さを順次変えて設け
られているものである。
〈実施例〉 次いで、この考案の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。
Aは携帯支吊装置の全体を示しており、1は伸
縮自在な支持筒部、2は支持筒部1の上端部に設
けられている保持具であつて、輸液容器Bを支吊
できるようにしている。3は支持筒部1の下端に
備えてある取付支持部であつて、取り付け個所へ
の締め付け機構30を有している。
上記伸縮自在な支持筒部1としては、先端ほど
径小な管を複数有していて、既知のごとく各段階
で管面小孔10への内部小突子11を弾力的な係
脱にて支持筒部1全体の長さを伸縮調整できるよ
うにしている。
なお、輸液容器Bを支吊できる保持具2として
は、種々のものが使用できるが、振り分け式の第
1図のほか、第11図のごとき中心支吊式の保持
具2′を例示できる。
次に、上記取付支持部3としては、挿通孔31
を有する受部32に、支持筒部1の下端にある分
離管部13を第2図矢印方向のように挿通する
か、第3図のごとく、止めネジ33にて止定する
場合、第4図のごとくにストツパー12付の下部
14として形成しておく場合、さらには第5図の
ように下部14に溶接、接着等にて取付支持部3
を予め接合しておく場合もある。
即ち、取付支持部3としては、支持筒部1の下
部14に予め接合してあるか、又は使用時に接合
できるようにしてある。更に、取付支持部3には
上記受部32から締付機構30側となる挟持用延
設部34,35を一体に設けてあり、下方からタ
ンカのポール又は机等の水平状態の板状をなす取
付個所cへ締付具36をもつて挟持式に取付け得
るものである。
なお、垂直な取付個所c′へ取付け得るような実
施も可能である(第7図の場合)。
次いで、支持筒部1の下端には、第5図に示す
ように、下部に拡開自在な支持脚4を備えた筒4
1が支持脚4の拡開中心として嵌め込まれている
(第6図参照)。この支持脚4としては、非拡開時
には複数枚を重ね得る形状例えば板状のものが適
し、使用時の安定性を考慮して3枚以上の支持脚
4が取り付けられている。図の場合、これらの支
持脚4は、それぞれの長さを異にしてあつて、先
端下部は、各載置部40のレベルが共通するよう
屈曲長さを順次変えてあり、非拡開時の重なりに
も支障がないように実施してある。
変更例としては、支持脚4の載置部40に小さ
なキヤスターを取付けて実施することも可能であ
る。更に、締付機構30の締付面37と挟持用延
設部34の締付面38とは第8図〜第10図のご
とく凹凸面ないし突起状面に形成しておくのが好
ましい。
以上のように、この考案によると、上端部に輸
液容器Bを支吊できる保持具2を有した支持筒部
1が伸縮調整自在になつていることから、不使用
時には嵩低く保管でき、携帯もし易くなる。そし
て、支持筒部1の下端に備えてある取付支持部3
に机その他の取付個所への締付機構30を有して
いて、取付個所への取付け及び取外しが容易とな
る。しかも、支持筒部1の下端に、支持筒部1を
回転中心として拡開可能な3枚以上の支持脚3を
装備しているので、例えば、支持脚が2枚しかな
い従来のものに比べ、それだけ支持脚4の支え領
域を増大させることができ、安定性を良くするこ
とができる。また、これらの支持脚4の先端部に
は、各載置部40のレベルが共通するよう屈曲長
さが順次変えられて設けられているので、各支持
脚4を開いたときには、支持脚4の板厚による段
差はできず、載置レベルが一定に図られ、支持筒
部1等を安定良くセツトすることができる。
〈考案の効果〉 以上のように、この考案の輸液容器用の携帯支
吊装置によれば、支持筒部の下端に備えてある取
付支持部に机その他の取付個所への締付機構を有
しており、取付個所への取付け及び取外しが至極
便利になつていることから、使用時には、簡単に
取付個所へセツトすることができる。また、これ
に加えて、支持筒部の下端に拡開可能な3枚以上
の支持脚を装備しており、置くだけであつても、
支持脚による支持領域を十分に拡大することがで
き、起立状態での安定化を図ることができる。し
かも、これらの支持脚の先端部は、載置部のレベ
ルが共通するよう屈曲長さが順次変えられて設け
られているので、支持脚を開いたときには、支持
脚の板厚による段差はできず、安定性良く使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施態様を例示するものであ
り、第1図は使用時の斜視図、第2図は不使用時
における要部の拡大斜視図、第3図〜第5図は取
付支持部の数例を示す断面図、第6図は支持脚を
例示する斜視図、第7図は取付方向の異なる場合
の断面図、第8図は締付面の一例を示す正面図、
第9図はおよび第10図は締付面の平面図又は底
面図、第11図は保持具の変更例を示す一部の斜
視図である。 A……支吊装置の全体、1……支持筒部、2,
2′……保持具、3……取付支持部、4……支持
脚、14……支持筒部の下部、30……締付機
構、37,38……締付面、40……支持脚の先
端載置部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 伸縮調整自在な支持筒部を有し、支持筒部の
    上端部に輸液容器を支吊できる保持具が設けら
    れている輸液容器用の携帯支吊装置において、
    支持筒部の下部に取付個所への締付け機構を有
    した取付支持部を備えると共に、更に下端に
    は、拡開可能な3枚以上の支持脚を装備し、こ
    れらの支持脚の先端部は、載置部のレベルが共
    通するよう屈曲長さを順次変えて設けられてい
    ることを特徴とする輸液容器用の携帯支吊装
    置。 2 取付個所への締付け機構を有した取付支持部
    は支持筒部の下部に予め接合してあるか又は使
    用時に接合できるようにしてある上記実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の輸液容器用の携帯
    支吊装置。 3 締付け機構を有した取付支持部が水平な取付
    個所へ取付可能にしてある上記実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の輸液容器用の携帯支吊装
    置。 4 締付け機構を有した取付支持部が垂直な取付
    個所へ取付可能にしてある上記実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の輸液容器用の携帯支吊装
    置。
JP19673583U 1983-12-20 1983-12-20 輸液容器用の携帯支吊装置 Granted JPS60104145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19673583U JPS60104145U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 輸液容器用の携帯支吊装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19673583U JPS60104145U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 輸液容器用の携帯支吊装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60104145U JPS60104145U (ja) 1985-07-16
JPH0112825Y2 true JPH0112825Y2 (ja) 1989-04-14

Family

ID=30421916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19673583U Granted JPS60104145U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 輸液容器用の携帯支吊装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6358698B2 (ja) * 2014-07-08 2018-07-18 島根県 点滴スタンド

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4962892A (ja) * 1972-10-16 1974-06-18
JPS5519550U (ja) * 1978-07-24 1980-02-07

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JPS4914895U (ja) * 1972-05-12 1974-02-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4962892A (ja) * 1972-10-16 1974-06-18
JPS5519550U (ja) * 1978-07-24 1980-02-07

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JPS60104145U (ja) 1985-07-16

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