JPH037793Y2 - - Google Patents

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JPH037793Y2
JPH037793Y2 JP3371086U JP3371086U JPH037793Y2 JP H037793 Y2 JPH037793 Y2 JP H037793Y2 JP 3371086 U JP3371086 U JP 3371086U JP 3371086 U JP3371086 U JP 3371086U JP H037793 Y2 JPH037793 Y2 JP H037793Y2
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JP3371086U
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、デイジタル台秤に関し、特に取手
を設けたものに関する。
〈従来技術〉 従来、デイジタル台秤には、ベースと載台とか
らなる本体部の側方に、支柱の一端を回動自在に
支持し、他端に表示部を設けたものがあつた(実
開昭60−90634号参照)。これは、使用する状態で
は、本体部に支柱を垂直に立て、運搬するときに
は支柱を本体部に沿うように寝かせる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記のようなデイジタル台秤では、運
搬する際、本体部を手で持たなければならず、持
ち運びしにくいという問題点があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決するために、本考案は、内
部に計量機構を備えた本体部と、この本体部の側
方に一端部を回動自在に支持され他端部にデイジ
タル表示部を有する支柱と、この支柱が上記本体
部の上面に対して平行な状態と上記上面よりも上
方において上記上面に対して不平行な状態とで上
記支柱を上記本体部に固定する固定具と、上記支
柱の中途に設けられた取手とを、具備するもので
ある。
[作用] 本考案によれば、支柱を本体部に平行な状態と
し、固定具によつて支柱を本体部に固定する。こ
の状態において、支柱の取手を持てば、デイジタ
ル台秤を運搬することができる。
[効果] 本考案によれば、取手が設けられているので、
デイジタル台秤の運搬を容易に行なわれる。その
上、取手は支柱に設けられているので、本体部に
取手を設けたものと比較して、取手の取付の手間
が不要で、製造が容易であるし、デイジタル台秤
を運搬する際、支柱を本体部の上面と平行な状態
に必ずして、運搬することになるので、支柱が運
搬の際の邪魔になることがない。
〈実施例〉 第1図乃至第5図に第1の実施例を示す。第1
図において、2はベース、4は載台である。これ
らによつて本体部5が構成されている。ベース2
内には図示しない計量機構が設けられている。第
2図に示すように、ベース2の底部より側方に向
つて突出するように支持金具6が設けられてい
る。この支持金具6には柱固定板8及び軸受10
が設けられている。12は、例えば中空の角パイ
プによつて構成した支柱で、その支柱12の下端
は軸受10に跨つており、ピン14によつてピン
軸受10に回転自在に支持されている。16はつ
まみ付きねじで、支柱12を載台4に垂直に立て
た状態を維持するために支柱12を貫通して柱固
定板8に螺合している。
この支柱12の先端には、デイジタル表示部1
8が、つまみ軸20によつて回転自在に支持され
ている。なお、表示部18の幅寸法Aは、本体部
5の幅寸法Bより小さく選択されている。
支柱12の中途は、第1図に示すようにクラン
ク状に外方に突出させられて、取手22を形成し
ている。この取手22が形成されている位置とデ
イジタル表示部18の取付けられている位置との
間には、つまみ付きねじ16が挿通できる孔24
が穿設されている。また、支柱12を第1図に仮
想線で示すようにたおした状態で、孔24に対応
するベース2の位置にはねじ孔26が削設されて
いる。
第4図に示すように、支柱12が設けられてい
るのとは反対側のベース2の側方には適当な間隔
を隔ててゴム脚28が設けられている。
このように構成したデイジタル台秤を運搬する
場合は次のように行なう。第1図において、つま
み付きねじ16をゆるめて外し、支柱12を矢印
で示す方向にゆつくりと倒し、支柱12を載台4
と平行にする。そして、つまみ付きねじ16を孔
24を通して、ねじ孔26に螺合させて、支柱1
2を固定する。そして、取手22をつかんで運搬
する。なお、このとき、表示部18の幅寸法Aを
本体部5の高さ寸法Bより小さくしているので、
表示部18がかさばらない。また、ゴム脚28を
設けているので、ゴム脚28が大地等と接触する
状態でたてて置くことができ、使用しないとき、
保管する場所が少なくてすむ。なお、再び支柱1
2を起こす場合には、上述したのと逆の作業を行
なえばよい。
第2の実施例を第6図に示す。第1の実施例で
は取手22は支柱12を曲げて形成したが、第2
の実施例では支柱12に別途に形成した取手22
aを設けたものである。他の部分は第1の実施例
と同様に構成されているので、同等部分には同一
符号を付して説明を省略する。
第3の実施例を第7図に示す。第1及び第2の
実施例では、取手22,22aは支柱12よりも
外方に突出していたが、第3の実施例では、取手
22bはグリツプ状のものとされている。そし
て、支柱12と載台4との間には指が入るのに充
分な間隙Cが設けられている。他の構成は第1及
び第2の実施例と同様に構成されている。
第4の実施例を第8図及び第9図に示す。第4
の実施例も第1の実施例と同様に支柱12に取手
22が設けられているが、支柱12へのデイジタ
ル表示部18の取付け法、支柱12を回動自在に
取付ける方法及び支柱12を倒した状態で固定す
る方法がそれぞれ異なる。
すなわち、支柱12の上端にはホルダ32が設
けられており、これには挿通孔33が穿設されて
いる。この挿通孔33に挿通されたつまみ付きね
じ34がデイジタル表示部18の側面に設けた突
出部30のねじ孔31に螺合して、デイジタル表
示部18を支柱12に取付ける。支柱12の下端
には挿通孔36を有するホルダ37が設けられて
いる。このホルダ37の内面には第9図に示すよ
うに凹所38が形成されている。ベース2には取
付金具40が取付けられており、これの支柱12
と接触する面には、挿通孔36を介して挿通され
たつまみ付きねじ42が螺合するねじ孔44が削
設されている。さらに、この面には、支柱12が
ベース2に対して垂直に立つたとき凹所38に嵌
合する凸部46も形成されている。従つて、凸部
46と凹所38とを嵌合させた状態でつまみ付き
ねじ42を挿通孔36を介してねじ孔44に螺合
させることによつて支柱12をベース2に垂直に
立てられる。支柱12がベース2に対して垂直に
立つている状態において、ホルダ37より下方に
位置する取付金具40の位置にストツパ48が形
成されている。
支柱12の中途にはピン50が設けられてお
り、支柱12をつまみ付きねじ42を中心として
矢印Aで示すように回転させて、支柱12をベー
ス2に平行にしたとき、ピン50が到達する位置
にピン50が係合する切欠52を有する支柱固定
板54がベース2の底面に回転自在に設けられて
いる。この支柱固定板54は通常状態ではベース
2の長さ方向に沿つて配置されており、ベース2
の側方に突出していないが、使用するときには矢
印B方向に回転させて側方に突出させる。
この実施例のデイジタル台秤を運搬する場合に
は次のように行なう。今、支柱12がベース2に
対して垂直に立つている状態であるとすると、支
柱固定板54を矢印Bのように回転させてベース
2の側方に支柱固定板54を突出させる。そし
て、つまみ付きねじ42をゆるめて、凸部46と
凹所38との係合を外し、矢印A方向に支柱12
をたおしていく。ストツパ48に支柱12が当た
り、支柱12がたおれるのがとまる。この状態に
おいて、ピン50を切欠52に係合させ、支柱1
2を固定する。そして、取手22を持つて運搬す
る。なお、この実施例でも、支柱12とは反対側
のベース2にゴム脚28が設けられている。
上記の第1乃至第4の実施例では、支柱12は
角パイプ状のものを示したが、丸パイプ状等種々
の形状のものを用いることができる。また、第5
及び第6の実施例において、ベースに取付けた取
手22cの材質としては、金属、樹脂、革、布等
種々のものを用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるデイジタル台秤の第1
の実施例の斜視図、第2図は同第1の実施例の支
柱取付部分の縦断面図、第3図は同第1の実施例
の支柱取付部分の側面図、第4図は同第1の実施
例の支柱をたおした状態の斜視図、第5図は同第
1の実施例のゴム脚取付部分の縦断面図、第6図
は同第2の実施例の平面図、第7図は同第3の実
施例の平面図、第8図は同第4の実施例の組立
図、第9図は同第4の実施例の支柱取付部分の拡
大組立図である。 5……本体部、12……支柱、18……デイジ
タル表示部、22,22a,22b……取手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に計量機構を備えた本体部と、この本体部
    の側方に一端部を回動自在に支持され他端部にデ
    イジタル表示部を有する支柱と、この支柱が上記
    本体部の上面に対して平行な状態と上記上面より
    も上方において上記上面に対して不平行な状態と
    で上記支柱をそれぞれ本体部に固定する固定具
    と、上記支柱の中途に設けられた取手とを、具備
    するデイジタル台秤。
JP3371086U 1986-03-07 1986-03-07 Expired JPH037793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3371086U JPH037793Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3371086U JPH037793Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62145118U JPS62145118U (ja) 1987-09-12
JPH037793Y2 true JPH037793Y2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=30841572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3371086U Expired JPH037793Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JPS62145118U (ja) 1987-09-12

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