JPH01122765A - 車両用ブレーキ装置のパワーブースタ - Google Patents

車両用ブレーキ装置のパワーブースタ

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JPH01122765A
JPH01122765A JP63252849A JP25284988A JPH01122765A JP H01122765 A JPH01122765 A JP H01122765A JP 63252849 A JP63252849 A JP 63252849A JP 25284988 A JP25284988 A JP 25284988A JP H01122765 A JPH01122765 A JP H01122765A
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booster
piston
chamber
valve
power
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Hans-Dieter Reinartz
ハンス―デイーター・ライナルツ
Helmut Steffes
ヘルムート・シュテッフェス
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/12Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
    • B60T13/14Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
    • B60T13/142Systems with master cylinder
    • B60T13/145Master cylinder integrated or hydraulically coupled with booster

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車両用ブレーキ装置のマスターシリンダを
作動するための油圧パワーブースタであって、ハウジン
グのシリンダ孔内をその軸方向に移動可能であるブース
タピストンが備えられ、圧力媒体源に接続された圧力室
がこのブースタピストンの外周面に形成されており、こ
のブースタピストンの一端面にブースタ室が形成されて
おり、このブースタ室は、閉成可能である第1の弁通路
を介して圧力室に連通可能である一方、閉成可能である
第2の弁通路を介してリザーバに連通可能であり、第1
及び第2の弁通路は、ブースタ室内に外方から突入した
反動ピストンにより作用されるブースタ室内の圧力を調
整するためのブレーキ弁を形成している、車両用ブレー
キ装置のパワーブースタに関する。
[従来の技術] 車両用ブレーキ装置のマスターシリンダを作動するため
のパワーブースタでは、以下のタイプのものが西独特許
出願32 18 194号から公知である。即ち、ブレ
ーキ弁がブースタピストンに配置されており、第2の弁
通路は、ブースタピストンとマスターシリンダのピスト
ンとの間に配置された供給室を介して、圧力媒体源のリ
ザーバに接続されている。その結果、中心孔を有するブ
レーキ弁のピストンスライドが設けられる必要がある。
この中心孔を通して、ブースタ室は、ブレーキ弁の第1
又は第2の弁通路に交互に連通可能である。そのため、
ブレーキ弁のスライドピストンは、比較的大きな径を有
する必要がある。このことは、弁作動の応答感度の点で
欠点があり、スライドピストン及び弁孔の製造精度に関
して厳しい要求がある。特に、大型の製造の場合には、
このような製造精度を達成することが比較的困難である
さらに、車両用ブレーキ装置のマスターシリンダの作動
のためのパワーブースタが西独特許出願34 40 9
91.2号から公知である。ブースタピストンに配置さ
れたブレーキ弁の第1の弁通路は、軸方向摺動可能なス
リーブ状の弁体により閉成可能である弁座により形成さ
れている。この弁体のブースタ室側の端面には、第2の
弁通路を形成し且つ反動ピストンの端面の弁体と協働す
る弁座が備えられている。さらに、スリーブ状の弁体の
孔のための第2の弁通路と、ブースタピストンの接続孔
とは、ブースタピストンとマスターシリンダのピストン
との間の供給室に接続されている。この供給室は、リザ
ーバに接続されている。
この公知のパワーブースタにも、ブレーキ弁の径が比較
的大きくされるという欠点があり、その結果、ブレーキ
弁及びブースタピストンの両方での径の大きいシールは
、極めて大きな摩擦力を有している。他の欠点として、
第2の弁通路の閉成から第1の弁通路の閉成までの過渡
期に、ブレーキ弁は、変化する間隔を有しておらず、そ
の結果、弁体の自励振動が生起される。このことは、ブ
レーキ弁の寿命と、作動の間に必要とされる圧力媒体と
の両方にとって欠点である。
[発明の目的] この発明の目的は、上述したタイプのパワーブースタの
構造上の欠点を改良し、このパワーブースタの機能を改
良することである。
[発明の構成、効果] この発明では、反動ピストンはハウジング孔内でシール
して案内されており、この反動ピストンの外周面にリザ
ーバに接続された補償室が形成されており、第2の弁通
路はこの補償室に接続されており、反動ピストン内の孔
は、第2の弁通路と補償室とを接続しており、及び/又
は、第2の弁通路とブースタ室とを接続している。
この発明のパワーブースタは、案内治具が不要である真
直な部品により構成されていることを特徴としており、
その結果、製造コストが安価であり、組立てが容易であ
る。この発明のパワーブースタの加工される全ての面は
、ハウジング内に配置されているため、容易に損傷され
ない。ブースタ室への圧力媒体の供給が分割されている
、即ち、高い圧力媒体はブースタピストンを介して供給
され、低い圧力媒体は補償室を介して供給されている。
これにより、ブースタピストンの径が減少されることが
許容され、その結果、パワーブースタの応答挙動が改善
される。さらに、反動ピストンがパワーブースタに挿入
される点で、摺動シールには、圧力が加えられないため
、シーリング効果が比較的良く、作動の間に圧力媒体が
抜ける危険性が取除かれるという効果もある。最後に、
この発明のパワーブースタにより、ブレーキ弁の構造が
簡略化され、その機能が改良される。
この発明の好ましい実施例では、第1の弁通路は、ブー
スタピストンに位置されており、第2の弁通路は、反動
ピストン内に位置されており、これらの2つの弁通路に
各々割当てられた各弁体は、ブースタ室を貫通する作動
ロッドにより相互連結されている。また、反動ピストン
は、ブースタ室に対面し且つ弁体が閉成する弁座を有し
、この弁体は、ブースタピストン及び反動ピストンがそ
の初期位置であるとき、弁座から所定距離をおいて位置
されるようにブースタピストンに支持されている。さら
に、第1の弁通路は、ブースタ室から離れてブースタピ
ストン内の弁座に形成されており、弁体により閉成可能
であり、この弁体は、弁体を通って延出し且つ反動ピス
トンに支持された作動ロッドによって、反動ピストンが
ブースタピストンに近付いたとき弁座から持上げられる
ように設けられている。これらの実施例では、弁座リン
グの弁通路は小さい断面形状を有しており、その結果、
作動力が小さくされ、パワーブースタの作動感度が高く
されるという効果がある。ブレーキ弁がこの発明に基づ
いて構成されている場合には、パワーブースタの反動力
は、最少に維持される。
さらに好ましくは、作動ロッドと、ブースタピストンに
配置された弁体との間に、変化する所定間隔が設けられ
ている。この構成により、ブレーキ弁が故障することが
減じられ、特に、ブレーキ弁の振動が減じられる。さら
に、この構造により、2つの弁通路が閉成され、反動ピ
ストンに作用される作動力を一定に維持する安定した中
間位置が許容される。実際の作動時には、パワーブース
タの作動の間の圧力媒体の消費が減少されることが補償
される。
ブースタピストンは、パワーブースタにより作動される
マスターシリンダの抑圧ロッドピストンと一体に構成さ
れている。パワーブースタのピストンとマスターシリン
ダのピストンとは、連結された1つのハウジング内に位
置されている。この構成により、製、造が比較的簡略化
され、パワーブースタとマスターシリンダとからなるユ
ニットの全長が小さくされる。さらに、この発明では、
ブースタ室から圧力室を油圧的に遮断するブースタピス
トンの部分は、マスターシリンダの供給室から圧力室を
油圧的に遮断する部分の径より大きい径を有している。
これにより、シリンダ孔には、製造に好適である段部が
設けられている。さらに、ブースタピストンでの油圧の
再設定力が効果的であるため、再設定バネには、その付
勢力の小さいものが用いられる。
シリンダ孔は、ブースタ室の外側を閉成し且つ中心孔内
に反動ピストンを収納するスリーブを収納している。こ
のスリーブの構成により、ブースタピストンの取付けが
簡単になり、ブースタピストンは、マスターシリンダの
作動側から取付けられる。さらに、このスリーブの構成
により、構造が簡易になり、この発明のパワーブースタ
の部品が真直に構成される。さらに、このスリーブの構
成によって、パワーブースタの反動ピストン以外の部品
が変形されることなく、反動ピストンの倍力比が変化さ
れ得る。このスリーブ内を案内される反動ピストンの最
終的加工面は、スリーブによって保護される。これによ
り、組立ての間に損傷が生起される危険性がほとんどな
くなる。
[実施例の説明] パワーブースタ1及びタンデムマスターシリンダ2は、
連結されたハウジング3を有している。
このハウジング3内には、一端が閉鎖されたシリンダ孔
4が形成されている。このシリンダ孔4内には、浮動ピ
ストン5及びブースタピストン6が摺動可能に配置され
ている。2つのピストン5゜6は、連結されており、こ
れらの端面が2つの作動室7,8を形成している。浮動
ピストン5は、中心弁9を含んでいる。この中心弁9に
より、作動室7は、供給室10に接続可能になっている
この供給室10は、浮動ピストン5の周面の環状の窪み
により形成されている。ノ1ウジング3の壁の接続孔1
1を介して、供給室10は、リザーバポート12に接続
されている。浮動ピストン5の図示された初期位置では
、中心弁9は、弁バネ15の付勢力に抗して入れ子式の
ロッド14が制動方向に引張られながら、再設定バネ1
5により浮動ピストン5が反制動方向に付勢されている
ことにより、閉成して維持されている。入れ子式のロッ
ド14は、シリンダ孔4の底に当接し、これにより、浮
動ピストン5の止め位置を補償する。
作動室7に類似して、作動室8は、ブースタピストン6
の中心弁16により供給室17に接続可能となっている
。供給室17は、ブースタピストン6の周面の窪みによ
り形成されており、接続孔18を介してリザーバボート
19に接続されている。図示された初期位置で、中心弁
16は、弁バネの付勢力に抗して入れ子式のロッド21
が制動方向に引張られながら、再設定バネ20によりブ
ースタピストン6が反制動方向に付勢されていることに
より、閉成して維持されている。
入れ子式のロッド21は、浮動ピストンらに当接する一
方、ブレーキが解除されているときブースタピストン6
をその休止位置に維持している。
ブースタピストン6は、その周面に第2の環状の窪みを
含んでいる。この第2の環状の窪みは、シリンダ孔4に
対してシールされており、圧力室22を形成している。
この圧力室22は、接続孔23を介して、圧力媒体源即
ち圧力アキュミュレータに接続されている。この圧力室
22に、弁孔24が接続されている。この弁孔24は、
ブースタピストン6の作動室8の反対側に配置されたブ
ースタ室25内で終端している。第1の弁通路を自°す
る弁座26が弁孔24に挿入されている。この第1の弁
通路は、バネ付勢された弁体27により閉成され得る。
この弁体27は、圧力室22の圧力によって閉成方向に
移動され得る一方、この弁体27は、弁座26を通って
ブースタ室25から延出した作動ロッド28により閉成
方向に移動され得る。作動ロッド28は、反動ピストン
30の中心孔29内で案内され、この作動ロッド28の
一端に弁体31を支持している。この弁体31は、中心
孔29の底に設けられた弁座32の上に位置してこの弁
座32を閉成する。この弁座31の第2の弁通路は、交
差孔33を介して、補償室34に接続されている。この
補償室34は、反動ピストン30の外周面、及びこの反
動ピストン30を収納しているスリーブ35の内周面に
形成されている。このスリーブ35は、シリンダ孔4の
開口端に挿入されており、スリーブ35の内端面がブー
スタ室37の外側を規定している。補償室34は、スリ
ーブ35の孔36とハウジング孔37とを介して、リザ
ーバボート38に接続されている。ブレーキペダルに連
結された作動ロッド39が反動ピストン30に関節的に
連結されている。作動ロッド39に支持された再設定バ
ネ40は、反動ピストン40がスリーブ35の止めリン
グ41に当接するブレーキ解除位置に反動ピストン30
を戻すことを補償している。ブースタピストン6に支持
されたバネ42が設けられている。
ブースタピストン6に取付けられた止めディスク43が
設けられている。作動ロッド28は、バネ42により止
めディスク43に対して押圧されて、弁体27から短い
距離をおいて作動ロッド28を維持している。
タンデムマスターシリンダ2を有するパワーブースタ1
は、2つ又は3つの油圧ブレーキ回路を有する油圧ブレ
ーキ装置に適用される。例えば、1つの前輪ブレーキ回
路は2つの作動室7,8に連結される一方、2つの後輪
のホイールブレーキのためのブレーキ回路は、ブースタ
室25に接続される。
タンデムマスターシリンダ2を有するパワーブースタ1
の作用は、以下の通りである。
図示されたブレーキ解除の位置では、2つの中心弁9,
16と、弁座32の第2の弁通路とは、閉成されている
。作動室7,8とブースタ室25とは、これらの閉成し
た弁を介して、リザーバボート12,19.38に連通
されて、図示しないリザーバに連通されている。圧力室
22の圧力のみが圧力媒体源の圧力により高くされてい
る。
パワーブースタ1とタンデムマスターシリンダ2とを作
動するために、反動ピストン30は、作動ロッド39を
介してブースタ室25内に移動される一方、弁座32は
、移動して弁体31に当接し、その結果、弁座32の第
2の弁通路が閉成される。ブースタ室25は、補償室3
4から油圧的に遮断される。反動ピストン30は、継続
して移動し、作動ロッド28を作動させる。即ち、作動
ロッド28の弁体31に弁座32が当接された状態で、
反動ビス゛トン30及び作動ロッド28が共に移動され
、作動ロッド28と弁体27との間のクリアランスが無
くされ、その結果、作動ロッド28は、弁体27に作用
して、弁体27を弁座26から持上げる。これにより、
圧力室22の圧力媒体がブースタ室25に流されて、ブ
ースタ室25内の圧力が上昇される。このブースタ室2
5内の圧力がブースタピストン6に作用し、ブースタピ
ストン6をマスターシリンダ2の方向に移動させる。こ
のブースタピストン6の移動の結果、中心弁9,16が
閉成され、作動室7,8が供給室10.17から油圧的
に遮断される。従って、作動室7,8内の圧力が高くな
り、この圧力がブレーキ回路に接続されたホイールブレ
ーキを作動させる。
反動ピストン30に働く圧力(力)が作動ロッド39に
働く力より小さい限り、反動ピストン30は、ブースタ
ピストン6と共に移動し、弁体27を閉成状態に維持し
ている。上記2つの力が釣合うと、反動ピストン30は
停止し、その結果、弁体27は、再度閉成状態に移動し
て、圧力室22からの圧力媒体の吐出を妨げる。ブース
タ室25内の圧力及び作動室7,8内のブレーキ圧力は
、各々、作動ロッド39に加えられた踏力に比例してい
る。
ブレーキが再度解除されると、作動ロッド39から負荷
が取除かれる。ブースタ室25の高い圧力及び再設定バ
ネ40の力は、止めリング41に対して反動ピストン3
0を戻す。作動ロッド28に連結された弁体31は、反
動ピストン30と共にその端部まで移動するのではなく
、ブースタピストン6の止めディスク43により保持さ
れる。
その結果、弁体31は、弁座リング32から持上げられ
、これにより、ブースタ室25は、補償室34に連通さ
れる。その結果、ブースタ室25の圧力は、減少し、そ
の圧力媒体は、補償室34を介してリザーバに戻される
。ブースタ室25の圧力の減少と共に、作動室7,8の
ブレーキ圧力が低下される一方、ブースタピストン6及
び浮動ピストン5は、再設定バネ13.20の付勢力に
助けられてその初期位置に戻される。2つのピストンが
その初期位置に戻される直前に、中心弁9゜16は、入
れ予成のロッド14.16により閉成位置に移動され、
その結果、作動室7,8内の完全な圧力の減少が安全に
行われる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明に基づく油圧パワーブースタの縦断面
図である。 1・・・パワーブースタ、2・・・マスターシリンダ、
3・・・ハウジング、4・・・シリンダ孔、6・・・ブ
ースタピストン、22・・・圧力室、25・・・ブース
タ室、26・・・弁座(第1の弁通路)、29・・・中
心孔(反動ピストン内の孔)、30・・・反動ピストン
、32・・・弁座(第2の弁通路)、33・・・交差孔
(反動ピストン内の孔)、34・・・補償室。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両用ブレーキ装置のマスターシリンダを作動する
    ための油圧パワーブースタであって、ハウジング(3)
    のシリンダ孔(4)内をその軸方向に移動可能であるブ
    ースタピストン(6)が備えられ、圧力媒体源に接続さ
    れた圧力室(22)がこのブースタピストンの外周面に
    形成されており、このブースタピストンの一端面にブー
    スタ室(25)が形成されており、 このブースタ室は、閉成可能である第1の弁通路を介し
    て圧力室に連通可能である一方、閉成可能である第2の
    弁通路を介してリザーバに連通可能であり、 第1及び第2の弁通路は、ブースタ室内に外方から突入
    した反動ピストン(30)により作用されるブースタ室
    内の圧力を調整するためのブレーキ弁を形成している、
    車両用ブレーキ装置のパワーブースタにおいて、 反動ピストン(30)はハウジング孔内でシールして案
    内されており、この反動ピストンの外周面にリザーバに
    接続された補償室(34)が形成されており、 第2の弁通路はこの補償室に接続されており、反動ピス
    トン内の孔は、第2の弁通路と補償室とを接続しており
    、及び/又は、第2の弁通路とブースタ室とを接続して
    いる、車両用ブレーキ装置のパワーブースタ。 2、第1の弁通路は、ブースタピストン(6)に位置さ
    れており、第2の弁通路は、反動ピストン内に位置され
    ており、 これらの2つの弁通路に各々割当てられた各弁体(27
    、31)は、ブースタ室を貫通する作動ロッド(28)
    により相互連結されている、特許請求の範囲第1項に記
    載の、車両用ブレーキ装置のパワーブースタ。 3、反動ピストン(30)は、ブースタ室に対面し且つ
    弁体(31)が閉成する弁座(32)を有し、この弁体
    (31)は、ブースタピストン及び反動ピストンがその
    初期位置であるとき、弁座(32)から所定距離をおい
    て位置されるようにブースタピストン(6)に支持され
    ている、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の、車
    両用ブレーキ装置のパワーブースタ。 4、第1の弁通路は、ブースタ室から離れてブースタピ
    ストン内の弁座(26)に形成されており、弁体(27
    )により閉成可能であり、 この弁体(27)は、弁座(26)内を通って延出し且
    つ反動ピストンに支持された作動ロッド(28)によっ
    て、反動ピストンがブースタピストンに近付いたとき弁
    座(27)から持上げられるように設けられている、特
    許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つの項に記
    載の、車両用ブレーキ装置のパワーブースタ。 5、作動ロッド(28)と、ブースタピストンに配置さ
    れた弁体(27)との間に、変化する所定間隔が設けら
    れている、特許請求の範囲第4項に記載の、車両用ブレ
    ーキ装置のパワーブースタ。 6、ブースタピストンは、パワーブースタにより作動さ
    れるマスターシリンダの押圧ロッドピストンと一体に構
    成されている、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいず
    れか1つの項に記載の、車両用ブレーキ装置のパワーブ
    ースタ。 7、ブースタ室から圧力室を油圧的に遮断するブースタ
    ピストンの部分は、マスターシリンダの供給室から圧力
    室を油圧的に遮断する部分の径より大きい径を有してい
    る、特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1つの
    項に記載の、車両用ブレーキ装置のパワーブースタ。 8、シリンダ孔(4)は、ブースタ室の外側を閉成し且
    つ中心孔(34)内に反動ピストンを収納するスリーブ
    (35)を収納している、特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいずれか1つの項に記載の、車両用ブレーキ装置
    のパワーブースタ。
JP63252849A 1987-10-07 1988-10-06 車両用ブレーキ装置のパワーブースタ Expired - Lifetime JP2757871B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3733863.3 1987-10-07
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JPH01122765A true JPH01122765A (ja) 1989-05-16
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