JPH01121295A - 炭水化物誘導体 - Google Patents

炭水化物誘導体

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JPH01121295A
JPH01121295A JP63239548A JP23954888A JPH01121295A JP H01121295 A JPH01121295 A JP H01121295A JP 63239548 A JP63239548 A JP 63239548A JP 23954888 A JP23954888 A JP 23954888A JP H01121295 A JPH01121295 A JP H01121295A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U産業上の利用分野] この発明は、新規な炭水化物誘導体、すなわち新規α−
D−タルコビラノース誘導体に関するものである。
[発明の構成コ [式中、R,、R2およびR3は、独立して、所望によ
り置換されていてもよいアシル基を意味する]で示され
る化合物を提供するものである。
上記環構造は、α−D−グルコビラノースの配置を有す
る。
アシル基は、炭素原子数総計4−20、好適には12−
16、特に14個を有するのが好ましく、これは所望に
より3位がヒドロキシまたはアシルオキシでモノ置換さ
れていてもよい。この場合アシルオキシのアシル部分は
アシル基について好ましいものとして例示した上記の基
であるのが好ましく、3位の炭素原子はRまたはS配置
をとり得る。したがって、式(1)の対応化合物におい
て、R,、R,およびR3は非キラル形またはRもしく
はS配置であり得る。これらがキラル形である場合、R
配置が好ましい。
この発明の方法を実施する際、配置は変化しない。すな
わち、出発原料としてR,Sまたはラセミ化合物を使用
すると、それぞれR,Sまたはラセミ化合物が得られる
アシル基は、置換されているのか好ましい。
好ましいアシル基の置換基はヒドロキシである。
RI、RtおよびR3は同一であるのか好ましい。
式(I)の化合物に属する1つの小群は、式(1)にお
いて、Ro、R3およびR3は上記式(I)で定義した
意味を有するが、但しR3およびR3が同一である化合
物の遊離形または酸付加塩形である。
この小群において、RIはR3およびR3と同一であっ
てもよく、同一でなくてもよい。
式(■)の化合物に属する別の小群は、式(1)におい
てR1、R7およびR3は上記式(1)で定義した意味
を有するが、但しR,が3−ヒドロキシデカノイルまた
は3−ヒドロキシヘキサデカノイルの場合、R7および
R3の少なくとも一方はドデカノイル、3−(R)−ヒ
ドロキシドデカメイルまたは3−(R)−ヒドロキシ−
ドデカ−5−シス−エノイルではない化合物である。そ
の小群ては、R1、R2およびR3は上記式(I)で定
義した意味を有するが、但しR,は3−ヒドロキシドデ
カノイルまたは3−ヒドロキシヘキサデカノイルでなく
、R7およびR3はドデカノイル、3−ヒドロキシドデ
カノイルまたは3−ヒドロキシドデカ−5エノイルでな
い。
式(I)の化合物に属する別の小群は、式(1)におい
てR3およびR3は上記式(f)で定義した意味を有し
、Roは所望により3位がヒドロキシでモノ置換されて
いてもよい炭素原子総数4−20のアルキルカルボニル
を示す化合物である。その小群では、R1およびR2は
所望により3位がヒドロキシでモノ置換されていてもよ
い炭素原子総数4−20のアルキルカルボニルである。
その小群では、R2、R2およびR3は所望により3位
がヒドロキシでモノ置換されていてもよい炭素原子総数
4−20のアルキルカルボニルである。その小群では、
R1、R2およびR3は3位がヒドロキシでモノ置換さ
れた炭素原子総数4−20のアルキルカルボニルである
この発明の化合物の構造は、グラム陰性菌のリビドAお
よびそのモノサツカリド前駆体であるリピドXに関係が
あり、例えば下記公報 サンド社 EP180608号 ワルツ社 WO86105687号 サンド社 WO37100174号 に関係がある。
しかし、この発明の完成前には、2,3.4−トリアジ
ル化グルコサミンがリビドAの成分または誘導体として
記載されたことはなかった。ワルツ社Wo 8610’
5687号の5頁に記載された極めて広範で観念的な一
般式には2,3,4.−)りおよび2.3.4.6−チ
トラアシル化グルコサミンが含まれるとの見方があるか
も知れないが、これらは天然に産するものではなく、そ
こにはこれらについて製造法の記載もない。しかも、こ
の発明の化合物は特に有利な薬理作用を有する。
この発明はまた、遊離形または塩形の請求項1R3゛は
請求項1でR1、R2およびR3についてそれぞれ定義
した意味、但し、ヒドロキシ基が含まれる場合それは保
護された形である] で示される対応化合物を脱保護し、生成する遊離形また
は塩形の式(■)の化合物を採取することからなる方法
を提供する。
この発明の方法は脱保護反応である。この反応は、既知
の方法により実施することができる。保護基の性質によ
って異なるが、脱保護反応は単一段階または数個の連続
段階の形で実施できる。
保護基がベンジルまたはトリフェニルメチルのような水
素化分解で脱離可能な基の場合、脱保護は例えばパラジ
ウム炭素を用いる水素添加のような水素化分解によって
行なうことができる。
保護基としては、炭水化物化学で一般に用いられる保護
基が含まれる。R′は例えばトリフェニルメチルであり
得る。ホスファート基またはヒドロキシ基に対する保護
基Rも一般的に既知のものであり、例えばベンジルであ
り得る。
生成する式(I)の化合物は、既知方法により反応混合
物中から採取され精製される。
式(I)の化合物は、遊離形または塩形として採取する
ことができる。塩形として好ましいのは、例えばトリス
(ヒドロキシメチル)アミ/メタンおよびL−リジンの
ような塩基性親水化合物との塩である。塩形は既知方法
により遊離塩基形から得られ、その逆も可能である。
出発原料として用いる化合物は、既知方法により製造す
ることができる。
[式中、RおよびR′は前記の意味であり、R4、R6
およびR8は水素またはR1、R1およびR3について
それぞれ定義した意味、但し、ヒドロキシ基が含まれる
場合それは保護された形であり、R4、R5およびR6
の少なくとも1つは水素であるコで示される対応化合物
を適当にアシル化することにより製造することができる
アシル化は、低温、例えば約4°Cで行なうのが好まし
い。反応は、例えばメチレンクロリドの如き炭化水素の
ような不活性溶媒中で行なうのが好適である。アシル化
剤は、例えばジシクロへキシルカルボジイミドおよび4
−ジメチルアミノピリジンを助剤とすることができる。
式(I)の化合物は、例えば式(IV)で示される化合
物から出発し、炭水化物化学で一般的に既知の方法を用
いてOH基およびNH,基を適当に保護および置換する
ことにより製造し得る。保護基の選択は、対応するOH
基とNH,基の位置に応じて行なうが、その際後の工程
でアシル化を予定するOH,基またはNH,基はそれぞ
れ非保護のまま残す。例えばNH,および/またはOH
基をアシル化する最初のアシル化工程の後に脱保護を行
なう。脱保護の後に1個以上のOHを非保護で残す選択
的保護を行なう。次に、再びアシル化を必要に応じて別
のアシル基により行なうことができる。同様な反応をく
り返して3個のアシル基が異なる化合物を製造できる。
式(IV)において1位のOH基の配置は問題でなく、
りん酸基の導入により式(I[r)の対応位置に示され
た配置を有する化合物が生成する。
何れの場合にも、各アシル化工程において6位のOH基
はアシル化の予定がないから保護されるべきである。同
様に、りん酸基も各アシル化工程の前に保護される。り
ん酸基は、例えばブチルリチウムのような有機金属化合
物と式(IV)の化合物またはその部分アシル化合物(
所望により6位のヒドロキシ基は保護形とする)と反応
させ、ついで例えばジベンジルホスホロクロリデートを
反応混合物に加えることにより導入し得る。有機金属化
合物との反応は不活性溶媒、例えばテトラヒドロフラン
のような環状エーテル中で行なうのが好ましい。反応温
度は例えば−50°Cのような低温が好適である。溶媒
としでは、ヘキサンのような脂肪族炭化水素が用いられ
る。りん酸基のヒドロキシは、例えばベンジルで保護し
得る。
出発原料の製造法を具体的に記載しない場合、これらは
公知であるか、既知方法で製造し得るが、または既知方
法と同様、例えば実施例と同様の方法により製造し得る
遊離塩基形または医薬的に許容される塩形の式(I)の
化合物(以下、この発明の化合物という)は、薬理作用
を有し、医薬として使用される。
特に、この発明の化合物は非特異的抗生物質耐性に対し
て効果を有する。これは、下記実験がら明らかになる。
1、リムルス(かぶとかに、limulus)アメーバ
様細胞溶解物試験における内毒素活性の測定。
2、マウスにおける内毒素ショックの誘発。
3、好中球減少マウスにおける微生物性敗血症〔マウス
当り菌数、例えばシュードモナス・エルギノーザ(P 
seudomonas aeruginosa)△12
・約6 x ]、 O’、エシェリヒア・コリ(E、 
Co11)△120 :約2X10”、スタフィロコッ
カス・アウレウス(S taph、 aureus)△
113:約2X]、06、カンジダ・アルビカンス(C
andida  albicans)△124:約2X
10’:] この発明の化合物は、ダラム陰性菌(例えば上記シュー
ドモナスおよびエシェリヒア・コリ)の実験的感染およ
びダラム陽性菌(例えば上記スタフィロコッカス・アウ
レウス)またはイースト(例えば上記カンジダ・アルビ
カンス)の実験的感染において、非経口投与により、非
処理感染対照に比較して、生存期間および生存率に関し
て著しい改善をもたらした。
4、ひと血液好中球の酸化代謝の賦活。
5、カーボンクリアランス試験。
6、マウスにおけるヘルペス感染。
実験的H3V−1感染において、この発明の化合物は、
非処理対照に比較して、疾病の進行、生存期間および生
存率に関して顕著な改善をもたらした。この作用は、第
0日または第一1日と第+6日の間における1回の腹腔
内または皮下投与により認められた。
7、C3F(コロニー刺激因子)誘導。
この発明の化合物はマウスにおいて種々の度でC8F類
を誘導し、その際C8F活性の時間・動力学的相違も観
察された。
8、インターロイキン1(IL−1)誘導。
この発明の化合物はマクロファージにおいて種々の度(
濃度0.1−50μg/m(1)のTLi産生誘導能力
を有する。
9、LPS(内毒素)耐性(致死耐性)誘導。
この発明の化合物は、上記耐性を、0.25m9/マウ
スの腹腔内1回投与で既に誘起する。前処理(耐性)マ
ウスを最終処理後0.01μgLPS+8a+9ガラク
トサミン/マウス(腹腔内)投与を種々の回数で行なっ
て(1日−3週間)LPS攻撃にさらした。非処理攻撃
対照に比較して、大きな役割の動物がこのLPS攻撃、
特に反復投与(3回)後に生存した。
さらに、この発明の化合物は、特に非特異的炎症、免疫
誘導炎症、過敏性炎症およびアレルギー性反応において
、抗炎症活性を有する。
この活性は、種々の試験法、例えばインビトロおよびイ
ンビボプロスタグランジン合成に対する影響により研究
することができる。LPSまたはチモサン誘導PGE2
産生に対する顕著な抑制が認められた。試験化合物によ
る前処理後のマウス腹腔内白血球によるLPS−誘導P
GE2放出の抑制をインビボで測定したところ、対照に
比較して顕著なPGE2放出減少が認められた。
別の試験では、プロコアギュラント(PCA)活性に対
する影響を測定する。
試験物質の添加により、対照値に比較して、凝集時間の
増加で表わされるLPS誘起PCAの減少がみられた。
インビボでは、試験物質による前処理後のマウス腹腔内
白血球のLPS誘導PCAに対する影響を調べる。家兎
腹腔自白血球のPCAは、全般シュワルツマン反応の誘
導後およびそれぞれLPSまたは上記物質による前処理
により減少する。
LPSまたは試験物質による前処理後に、シュワルツマ
ン反応のほとんど完全な抑制かみられた。
さらに、式(Ia)および(III)の化合物は、下記
試験の示すところによると、抗腫瘍活性を有する。
1、腫瘍壊死因子(T N F )の誘導。
2、B16F1メラノーマ試験。
この発明の化合物は免疫予防活性を有し、これは肺にお
けるB16F1メラノーマ転移数の減少をもたらすこと
が見出された。治療活性の試験として、マウスに腫瘍細
胞接種後節3.6.8.10.13および15日目に処
理した。この場合も、転移数の顕著な減少がみられた。
上記薬理試験法の詳細はWO37100174号に記載
公表されているので、これを引用して記載に代える。
したがって、この発明の化合物は、非特異的抗生物質耐
性の調節剤として、免疫反応の全身的増強に、および非
特異的免疫の増強に適応する。それ故、この発明の化合
物は、免疫反応の低下、特に体液性免疫反応の低下およ
び/または遅延形過敏反応の低下を伴なう症状の支持療
法(すなわち他の特異的または支持的治療形態との併用
)、並びに一般に免疫反応の調節が適応する症状の処置
に有用である。特に、この発明の化合物は、特発性免疫
不全または老年患者もしくは重症熱傷もしくは全身性感
染症患者に見られるタイプの免疫不全に基づく病理症状
の処理または支持療法に有用である。この発明の化合物
はまた、ウィルス病(例えば播種性ヘルペス、進行性と
うそうおよび播種性水とう)、ホジキン病およびその他
の悪性腫瘍療法または支持療法に有用である。さらに、
この発明の化合物は、例えば事故、熱傷および外科的介
入における内毒素ンヨックの予防用途および抗炎症剤用
途が適応する。
上記用途での投与量は、使用する化合物、投与方法およ
び所望の治療により異なるのは当然である。一般的に、
毎日投与、またはアジュバント効果を目的とした1回の
投与、例えば支持治療では、動物の体重当り約0.00
15rtrq/kgからおよそ1og/kgを投与した
とき良好な結果を得る。投与は、例えば、非経口的、好
ましくは腹腔的投与である。大型の哺乳動物については
、望ましい総1日投与量はおよそ0.1oから約7(J
mtiの範囲であり、これを好適には、毎日投与の場合
は、1日の2−4回に分けて、1単位処方としておよそ
o、−025からおよそ35尻9の混合化合物含むもの
かまたは持効性製剤として投与する。望ましい全単一ア
シュバンド投与量は化合物70IIIgの範囲までであ
る。
免疫変調活性の観点から、本発明の化合物はワクチンの
アジュバントとしての使用も指摘される。
この使用のために必要な投与量はおよそ0.5π9から
およそ1OOi9であり、好ましくは70mgを、ワク
チン投与の日に投与し、同一量をその2−4週間後に繰
り返して投与する。
すなわち、本発明は上記のような病気および伝染病の治
療方法を提供するものであり、これは本発明の化合物を
、その治療に必要な患者に対して治療学的に効果的な量
を投与することを含む。
さらに、本発明は、本発明の化合物を少なくとも1つの
薬剤学的な担体または希釈剤と共に含有する医薬組成物
を含む。これらの組成物は通常の方法、例えば、常用の
薬学的に許容される担体または希釈剤と混合することに
よって調製される。
それは例えば、注射液またはりポゾーム様形態であって
もよい。
上記の適応に特に好ましいのは実施例1の化合物である
本発明はまた、本発明の化合物と薬学的に許容される担
体または希釈剤と混合する製剤に、本発明の化合物を使
用することを含むものである。
本発明はさらに、薬剤、特に免疫変調剤、抗ウィルス剤
および抗炎症剤としての使用のための本発明の化合物を
提供するものである。
下記の実施例において本発明を詳述するがこれは本発明
を何ら限定するものではない。温度はセ氏温度目盛で示
す。
−1−ホスファ−ト[R,、R2,R3=3−(R)−
ヒドロキシテトラデカノイル]500oの2−[3−(
R)−ベンジルオキシテトラデカンアミド]−3,4−
ジー○−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデカノイ
ル]−2−デオキシ−6−0−)リフェニルメチルーα
−D−グルコピラノース−1−ジベンジルポスファート
をテトラヒドロフラン/水=4=1の溶液150o2に
溶解し、得られた混合物を常圧下、12時間、500o
のパラジウム炭素を用いて水素添加する。
反応混合物を濾過し、再びパラジウム−炭素500π9
を用いて水素添加する。この操作を2度以上(反応時間
=48時間)以上くり返す。触媒を濾去し、テトラヒド
ロフランを留去し、水懸濁液を1011Qの水で希釈し
、凍結乾燥する。標題の化合物を得る。
Rf=0.4(クロロホルム/メタノール/酢酸−80
・25・5:5) [α]  ”=+22°(C=0.1、クロロホルム:
メタノール−3:1) モノ−トリス(ヒドロキシメチル)アミンメタン塩も得
られる。
出発物質はつぎのようにして得る。
a)  2  [3(R)−ベンジルオキシテトラデカ
ンアミド]−2−デオキシ−6−〇−トリフェニルメチ
ルーD−グルコビラノース2gの無水テトラヒドロフラ
ン270好溶液を一60°Cに冷却し、1.6Mのブチ
ルリチウム・ヘキサン溶液2.55順を添加する。5分
後、ジベンジルホスホクロリダ−N、21gのベンゼン
4x(2溶液を上記と同温度で滴下する。−60°Cで
撹拌を20分間続け、pHを7に調整し、溶媒を留去し
乾燥する。残渣を即刻、クロマトグラフィーにかける(
トルエン/酢酸エステル−1:1)。2−[3−(R)
−ベンジルオキシテトラデカンアミドコ−2−デオキシ
−6−0−4リフェニルメチルーα−D−グルコピラノ
ース−1−ジベンジルホスファートを得る(Rr=0.
47、トルエン/酢酸エステル−1:1)b)上記a)
で得られた化合物1.1g、3−(R)−ベンジルテト
ラデカン酸1gおよび4−ジメチルアミノピリジン40
119の乾燥ジクロロメタン20叶溶液をO′Cに冷却
し、ジシクロへキシルカルボジイミド619靜を加える
。30分後反応混合物を室温に戻し、4時間後溶液を濾
過し、溶媒を留去する。残渣をトルエン/酢酸エステル
−4;1を用いてクロマトグラフィーにかける。2−[
3−(R)−ベンジルオキシテトラデカンアミド1−3
.4−ジー0−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデ
カノイル]−2−デオキシ−6−o−トリフェニルメチ
ル−α−D−グルコビラノースー1−ジベンジルホスフ
ァ−トを得る。(Rf=0.75、トルエン/酢酸エス
テル−4;1)。
上 [RI、 R−−3(R)−ヒドロキシテトラデカノイ
ル、R3−テトラデカノイル] 標題の化合物(Rfo、45、クロロホルム/メタノー
ル/水/酢酸−80:25 :5 :5)は、実施例1
と同様にして、2−[3−(R)−ベンジルオキシテト
ラデカンアミド]−3−0−[3−(R)−ベンジルオ
キシテトラデカノイル]−2−デオキシ−4−〇−テト
ラデカノイルー6−〇−トリフェニルメチル−α−D−
グルコビラノースー1−ジベンジルホスファートから出
発して得る。
出発物質はつぎのようにして得る。
a)イミダゾール2.581?および1,3−ジクロロ
−1,1,3,3−テトライソプロピル−ジシロキサン
5.03yを4時間10°Cてジメチルホルムアミド6
51112中で撹拌する。溶液を一10°Cでアルゴン
気流中、2−デオキシ−2−[3−(R)−ベンジルオ
キシテトラデカンアミド]−D−グルコビラノース5.
459のジメチルホルムアミド15071Iρの溶液に
滴下する。90分後、メタノール311ρを加え、ジメ
チルホルムアミドを留去し、残渣をジクロロメタン/水
に加え、有機層を乾燥し、留去する。残渣をトルエン/
酢酸エステル−2:1を用いてクロマトグラフィーにか
ける。2−、[3−(R)−ベンジルオキシ−テトラデ
カンアミド〕=2−デオキシ−4,6−0−(1,1,
3,3−テトライソプロビルジシロキサニリデン)−D
−グルコビラノースを得る。(Rf=0.8、トルエン
/酢酸エステル=1:1) b)上記のa)に記載した方法で得た化合物を、ブチル
リチウムと実施例1a)に記載したようにしてジベンジ
ルホスホロクロリダートと反応させる。
2−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデカンアミド
コ−2−デオキシ−4,6−0−(1,1,3,3−テ
トライソプロビルジシロキサニリデン)−α−D−グル
コビラノースー1−ジベンジルホスファ−トを得る(R
f=0.6、トルエン/酢酸エステル−1:1)。
C)上記b)に記載した方法で得た化合物を実施例1b
)と同様に3−(R)ベンジルオキシテトラデカン酸と
反応させる。2−[3−(R)−ベンジルオキシテトラ
デカンアミド]−3−〇−[3−(R)−ベンジルオキ
シテトラデカノイル]−2−デオキシ−4,6−0−(
1,1,3,3−テトライソプロビルジシロ牛すニリデ
ン)−α−D−グルコビラノースー1−ジヘンジルホス
ファートを得る。(Rf=0.6、トルエン/酢酸エス
テル−4,1)。
d)上記C)記載で得た化合物800靜の乾燥テトラヒ
ドロフラン4. MQ溶液を一20°Cに冷却した溶液
に、テトラブチルアンモニウムフルオリド168uρの
テトラヒドロフラン溶液を滴下し、30分後、酢酸6μ
ρを加える。その後冷却反応混合物をジクロロメタン2
5顧で希釈し、水20靜て抽出する。有機層を乾燥し、
蒸発させる。2−[3−(R)−ベンジルオキシテトラ
デカンアミド]−3−0−[3−(R)−ヘンシルオキ
シテトラデカノイル]−2−デオキシ−α−D−グルコ
ビラノースー1−ジベンジルホスファートを精製するこ
となく得る(Rf=0.6、トルエン/酢酸エステル−
3:2)。
e)上記d)記載で得た化合物600mgを乾燥ジクロ
ロメタン131ρ中に溶解し、室温で、トリチルクロリ
ド312即とN、N−ジイソプロピルエチルアミン29
0μρを添加する。18時間後、溶媒を留去し、残渣を
トルエン/酢酸エステル=4:1を用いてクロマトグラ
フィーにがける。2−[3−(R)−ベンジルオキシテ
トラデカンアミド]−3−0−[3−(R)−ベンジル
オキシテトラデカ/イル]−2−デオキシ−6−〇−ト
リフェニルメチル=α〜D−グルフピラノース−1−ジ
ベンジルホスファートを得る(Rf=0.6、)ルエン
/酢酸−4:1)。
f)上記e)記載で得た化合物400tiy、4−ジメ
チルアミノピリジン10μりおよびテトラデカン酸69
π9の乾燥ジクロロメタン7順溶液に、室温で、N、N
−ジシクロへ牛ジルカルボジイミド62xtiを添加す
る。20時間後、反応混合物を濾過し、溶媒を留去し、
残渣をトルエン/酢酸エステル−5=1を用いてクロマ
トグラフィーにかける。
2−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデカンアミド
]−3−0−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデカ
ノイル]−2−デオキシ−4−〇−テトラデカノイルー
6−0−トリフェニルメチル−α−D−グルコピラノー
スー1−ジベンジルホスファートを得る(Rf=0.7
5、トルエン/酢酸エステル−4;1)。
[R,=3−(R)−ヒドロキシテトラデカノイル;R
2、R3=3−(R)−(テトラゾカッイルオキシ)テ
トラデカノイル] 標題の化合物(Rfo、5、クロロホルム/メタノール
/水−10:3:0.1)を、実施例1の記載と同様に
して、2−[3−(R)−ヘンシルオキシテトラデカノ
イル]−2−デオキシ−3,4−ジー○−[3−(R)
−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]−α−D
−グルコビラノースー1=ジベンジルホスファ−トから
出発して得る。
出発物質は次のようにして得る。
a)  2−[3−(R)−ベンジルオキシテトラデカ
ンアミド]−2−デオキシ−6−〇−トリフェニルメチ
ル−α−D−グルコビラノースー1−ジベンジルホスフ
ァ−ト、3−(R)−テトラゾカッイルオキシテトラデ
カン酸および4−ジメチルアミノピリジンのジクロロメ
タン溶液を、実施例1 b)の記載と同様に、ジシクロ
へキシルカルボジイミドと反応させる。2−[3−(R
)−ベンジルオキシテトラデカンアミド]−2−デオキ
シ−3,4−ジー0−[3−(R)−テトラデカノイル
オキシテトラデカノイル]−6−〇−トリフェニルメチ
ルーα−D−グルコピラノース−1−ジベンジルホスフ
ァートを得る(Rf=0.5、)ルエン/酢酸エステル
−9=1)。
b)上記a)の記載で得た化合物700π9をジエチル
エーテル200if2に溶解し、義酸2.5xρをゆっ
くりと滴下する。2時間反応後、反応混合物を飽和炭酸
水素ナトリウム溶液で中性にする。水層を分離し、有機
層を水2rttQて1回洗浄する。有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を留去する。
残渣を、トルエン/酢酸エステルに4・1を溶出液とし
てシリカゲルのクロマトグラフィーにかける。2−[3
−(R)−ベンジルオキシテトラデカンアミド]−2−
デオキシ−3,4−ジー○−[3−(R)−テトラデカ
ノイルオキシテトラデカノイル]−α−D−グルコビラ
ノースー1−ジベンジルホスファートヲ得る(Rf=0
.4、トルエン/酢酸エステル−4:1)。
特許出願人 サンド・アクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士青山 葆 ほか1名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊離形または塩形の、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R_1、R_2およびR_3は、独立して、所
    望により置換されていてもよいアシル基を意味する]で
    示される化合物。
  2. (2)遊離形または塩形の、2−デオキシ−2−[3−
    (R)−ヒドロキシテトラデカンアミド]−3,4−ジ
    −O−[3−(R)−ヒドロキシテトラデカノイル]−
    α−D−グルコピラノース−1−ホスファートである、
    請求項1記載の化合物。
  3. (3)遊離形または塩形の請求項1記載の化合物の製造
    法において、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、RおよびR′は保護基、R_1′、R_2′お
    よびR_3′は請求項1でR_1、R_2およびR_3
    についてそれぞれ定義した意味、但し、ヒドロキシ基が
    含まれる場合それは保護された形である] で示される対応化合物を脱保護し、生成する遊離形また
    は塩形の式( I )の化合物を採取することからなる方
    法。
  4. (4)遊離形または塩形の請求項1記載の化合物を少な
    くとも1種の医薬用担体または希釈剤と共に含有してな
    る、医薬組成物。
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