JPS624297A - 新規糖類、その製法および医薬組成物 - Google Patents

新規糖類、その製法および医薬組成物

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JPS624297A
JPS624297A JP15259086A JP15259086A JPS624297A JP S624297 A JPS624297 A JP S624297A JP 15259086 A JP15259086 A JP 15259086A JP 15259086 A JP15259086 A JP 15259086A JP S624297 A JPS624297 A JP S624297A
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JP
Japan
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formula
hydrogen
group
compound
solution
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Application number
JP15259086A
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English (en)
Inventor
インゴルフ・マーヒャー
フランク・ミヒャエル・ウンゲル
クリスチャン・アール・エッチ・レッツ
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Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、糖類、その製法、それを含む医薬組成物、
および医薬としての用途に関するものである。
〔発明の記載〕
詳述すると、この発明は、式(1) 〔式中、R+’ 、R2′ 、R3’ およびR4′ 
は、独立して、水素または所望により置換されていても
よいアシル基、w、xlyおよびZは、独立して、酸素
またはイミノを表わす。
但し、 a)R% 、R2′ 、R3′ およびR4′ のうち
少なくとも1つは所望により置換されていてもよいアシ
ル基であり、 b)ZおよびXがイミノでWおよびYが酸素の場合、α
)R3′ およびR4°が同一で(R)−3−ヒドロキ
シテトラデカノイルであるか、またはR4′ が(R)
−3−ドデカノイルオキシテトラデカノイルでR3′ 
が(R)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイ
ルの場合には、RI′ およびRx’ は同時に(R)
−3−ヒドロキシテトラデカノイルではなく、β)R,
’ およびR3′が水素でR4’が(R)−3−ヒドロ
キシテトラデカノイルの場合には、R2′ は水素また
は(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイルではなく、 γ)他の基が水素の場合には、R3′ は基−(CO)
 t  CHt  (CHOH) 4CHt OHでは
ない〕 で示される新規化合物の遊離形または酸付加塩形を提供
するものである。
またこの発明は、式(II) 〔式中、WおよびZは前記の意味、 lλ、″およびR4″は水素を除いたR1およびR4の
定義と同じ意味、 Uはウリジンを表わす〕 で示される化合物を、式(III) 〔式中、〉−および)′は前記の意味、111″および
R,”’J後記のR3およびR2の意味である。
但し、これら2つの置換基のうち少なくとも1つは所望
により置換されていてもよいアシル基であり、Xまたは
Yがイミノの場合、イミノ基に結合する置換基R1″ま
たはR,″は水素ではない〕と酵素的に結合させ、所望
ならば、生成物を加水分解して対応する式(ra)(こ
こで、X、Y、Zおよび/またはWが酸素のときR1,
R4、R1および/またはR4は水素である〕の化合物
とし、または、所望ならば、生成する化合物をアシルア
ミダーゼ反応に付して式(Ia)(ここで、X、Y。
Zおよび/またはWがイミノのときR3、R7、R5お
よび/またはR4は水素である〕の化合物を得、式(I
 a)の化合物を遊離形または酸付加塩形で採取するこ
とからなる、式(Ia) 〔式中、x、ySwおよびZは前記の意味、R3、R3
、R3およびR4は、独立して、水素または所望により
置換されていてもよいアシル基を表わす。
但し、R1、Rt1R3およびR4のうち少なくとも1
つは所望により置換されていてもよいアシル基である〕 で示される化合物の遊離形または酸付加塩形の製法を提
供するものである。 酵素的縮合は、例えば緩衝系中、
例えばpi(’7のトリス緩衝液中で行なうことができ
る。反応は室温または昇温下、例えば30℃で実施でき
る。ダラム隠性菌、好ましくはエシェリヒア・コリ(E
、 Co11)の株から得た製品〔レッゾ、ジャーナル
・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J 、 Bi
ol、 Chem、 )259巻(19B4年)485
2頁〕を酵素抽出物として使用できる。目的とする酵素
の過剰生産のための遺伝子操作で誘導された菌株が好ま
しい。
所望により行なう加水分解は、文献記載の方法と同様に
して実施できる。
アシルアミダーゼ反応は、ベレー等、ジャーナル・才ブ
・バイオロジカル・ケミストリー(J。
Biol、 Chem、 )257巻(,1982年)
10222頁記載の方法と同様の方法で実施できる。
この発明の方法の生成物は、公知方法にしたがって反応
混合物中から分離し、所望により精製することができる
式(I a)および(I[I)の化合物は、遊離形でも
、適合する場合には酸青加塩形でも存在し得る。遊離形
は常法により塩形に変換でき、その逆も可能である。
Ro、R8、R3およびR4は同一であるのが好ましい
。これらは、好ましくは水素、または炭素原子数例えば
4〜20、好ましくは12〜16、特に14のアシル基
である。これらは、例えば、3位が前記のようにヒドロ
キシ、アセトキシまたはアシルオキシ基で置換されてい
てもよい。3位炭素原子の配置は(R)でも(S)でも
よい。すなわち、R1、R2、R3およびR4は、アキ
ラル形、(R)形、(S)形またはラセミ形の何れで式
(I a)の化合物中に存在してもよい。これは、式(
II)、(I)および(IV)の化合物についても同様
である。配置は、この発明の方法中で変化しない。すな
わち、出発原料として(1)、(S)またはラセミ形化
合物を用いると、対応する(R)、(S)またはラセミ
形の目的化合物が得られる。
式(I a)において好ましい化合物は、R3、R2、
R3およびR4が所望により置換されていてもよいアシ
ル基のものである。また、好ましい式(I a)の化合
物は、R1、R7、R3および/またはR4が水素なら
ばY、X、Wおよび/またはZが酸素のものである。
式(I a)の化合物は、酸付加塩の形で得るのが好ま
しい。水溶性向上のためには、新水性塩基化合物、例え
ばトリス(ヒドロキシメチル)アミノエタンまたはL−
リジンを用いるのが好ましい。
式(II)の化合物は、式(I[I)の化合物と活性化
ウリジン−5゛−モノホスフェートの反応により公知の
方法で得ることができる。
式(I)において、 a)Yが酸素でXがNH(但し、 α)R1″が(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイル
のときR2″は(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイ
ルまたは(R)−3−ヘキサデカノイルオキシテトラデ
カノイルではなく、β)R1″は水素ではなく、 γ)R1″およびR7″は同時にアセチルまたは基−C
o(CH,)、。CH3ではない)であるか、b)Yお
よびXが酸素であるか、またはc)YがNHでXが酸素
(但し、 2つの置換基のうち少なくとも1つはアシル基であり、 XまたはYがイミノの場合、イミノ基に結合する置極基
R1″またはR2″は水素ではない)である、 化合物は新規であり、この発明の一部をなす。
式(III)の化合物は、 a)式(lna) 〔式中、R1″およびR2″は前記の意味、X′および
Y′は酸素であるか、またはY′はイミノでX′は酸素
である〕 で示される化合物を製造するため、式(IV)RtR… 〔式中、R1″、R7“、X′およびY′は前記の意味
、 Rは保護基である〕 で示される化合物の非保護ヒドロキシ基を保護されたホ
スフェートエステル基に変換するか、b)式([[b) 〔式中、R3″およびR7″は前記の意味〕〔式中、R
7″およびRは前記の意味、R′は保護基である〕 で示される対応化合物をアシル化し、ついで保護基を脱
離することからなる方法によって製造することができる
方法a)は、例えば、式CTV)の化合物を不活性溶媒
、例えばテトラヒドロフランのような環状エーテルに溶
かし、低温、例えば−70℃で、ヘキサノのような脂肪
族炭化水素中に入れたプチルリヂウムと反応さU゛、つ
いでジベンジルポスホロクロリデートを加えることによ
り行なわれる。生成物は、公知方法にしたがって反応混
合物中から分離し、所望により精製することができる。
ホスフェート残基の遊離水酸基は、例えばベンジルによ
り保護される。保護基の脱離も、公知方法にしたがって
行なうことができる。例えば、保護基は常法により酸性
条件下で、例えば水性酸(イオン交換剤)を用いて、ま
たは水素添加分解により脱離することができる。
方法b)は、例えば式(I[Ic)の化合物を不活性溶
媒、例えばメチレンクロリドのような塩素化炭化水素中
に、アシル化剤と共に溶かし、適宜ジシクロへキシルカ
ルボジイミドおよび4−ジメチルアミノピリジンを加え
、低温、例えば約4℃で反応させることにより行なわれ
る。生成物は、公知方法にしたがって反応混合物中から
分離し、所望により精製することができる。ついで、存
在する保護基を公知方法により除去する。
保護基としては、糖類化学で広く保護に用いられる任意
の基を用いることができる。例えば、両R置換基が一緒
になってベンジリデンまたはイソプロピリデンであって
もよい。また、ホスフェート部分の保護基としては、ベ
ンジルのような公知の保護基を用いることができる。
式(II[c)の化合物は新規であり、下記反応式にし
たがって製造することができる。
(III c) (TBDMS=t−ブチルジメチルシリル)式(IV)
の化合物は、下記反応式にしたがって製造することがで
き、各反応式中の反応に関与しないヒドロキシ基は適宜
保護しておくことができる。
置換基の意味は下記の通りである。
R,R’ =保護基 Rs =共に独立してR1、R2、R1またはR4につ
いて定義した意味 Ac=アセチル TBDMS=t−ブチルジメチルシリル1、式(IVa
)の化合物の製造 2 式(IVb)の化合物の製造 (+vb) 3、式(It/c)の化合物の製造 特定の出発原料の製造法を具体的に記載しない場合、そ
れは公知であるかまたは常法によりもしくは実施例の記
載と同様にして製造される。
〔実施例〕
以下、実施例によりこの発明を説明する。温度はすべて
セ氏である。EDTAはエチレンジアミンテトラ酢酸、
DTAは1.4−ジチオエリスリット、UDPはウリジ
ンホスフェート、トリスはトリス(ヒドロキシメチル)
アミノメタンを示す。
実施例1 6−.0−[2−デオキシ−5−0−((r()−3〜
ヒドロギシテトラデカノイル)−2−((R13−ヒド
ロキンテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコビラ
ノンルー2,3−ジー0− C(R)−3−ヒドロキノ
テトラデカノイル)i−0−ポスホノーα−D−グルコ
ピラノース UDP−2−デオキシ−3−0−((R)−3−ヒドロ
キシテトラデカノイル)−2−((R)−3−ヒドロキ
シテトラゾカッイルアミド〕−α−D−グルコビラノー
ス2.03xgおよび2,3−ジー0−[:(R)−3
−ヒドロキシテトラデカノイル)−1−0−ホスホノ−
α−D−グルコビラノース1.42m9(共にトリス塩
の形)を、0.2スM−EDTAおよび0.2xM・D
TEと共にlO肩Mトリス緩衝液 (pH7)に溶かし、酵素抽出物60μgと30゛でイ
ンキュベートした。
酵素抽出物は次のようにして製造できる。
エシェリヒア・コリ(E、  Co11)J B 11
04をLブロス中で培養する(前培養+アンピシリンl
Oμ9/RQ、30°−夜。主培養は撹拌インキュベー
ター中、30°、OD ssanm= 0 、1から始
めてOD 、sonm= 1まで)。細胞をto、5o
o9(10分/4°)で遠心して集め、ペレットをlO
IM)リス緩衝(pH7,0)+0.2iM−EDTA
および0.2M−DTEに懸濁し、再び遠心(6000
’l?、10分/4°)する。ついで、ペレットを上記
緩衝液に再懸濁し、超音波でフラグメント化する(5X
20秒/30秒停止、120ワツト)。
細胞フラグメントを遠心(12000?、10分/4°
)で分け、溶液を超遠心(150,0009,90分/
7°)する。上清の上部2/3を採取する。
このフラクションを硫安分画沈澱に付す。10−40%
硫安域を用いる。得られるペレットを上記緩衝液に懸濁
する。
反応終了後(薄層クロマトでチェック)、溶液をくえん
酸でpH2にし、遠心する。ペレットをクロロホルム/
メタノール/酢酸/水(65/1515/2)に懸濁し
、上記液を溶離液としてシリカゲル・クロマトグラフィ
ーにかける。生成物を含むフラクションを集め、有機溶
媒がなくなるまで濃縮し、残部を凍結乾燥する。凍結乾
燥物をテトラヒドロフラン/水(8/2)に溶かし、ト
リス形陽イオン変換樹脂を用いて上記溶媒中でトリス塩
に変換する。テトラヒドロフランを留去し、残渣を凍結
乾燥する。CRT値は何れもシリカゲルプレート上で測
定したものである。)Rf(クロロホルム/メタノール
/酢酸/水=65/251515)=0.48 実施例2 6−0−[:2−デオキシ−5−0−((R))−3−
ヒドロキシテトラデカノイル)−2−((R)−3−ヒ
ドロキシテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピ
ラノシル〕−2−デオキシ−5−0−C(S)−ヒドロ
キシテトラデカノイル)−2−(に)−3−ヒドロキシ
テトラゾカッイルアミド)−1−0−ホスホノ−α−D
−グルコビラノース 2−デオキシ−5−0−((S)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル)−2−((S)−3−ヒドロキシテトラ
ゾカッイルアミド)−10−ホスホノ−α−D−グルコ
ビラノースのlO肩Mトリス/I−(C12緩衝液(p
H7X0.2xM−EDTAと0.2xM−DTPを加
える)中5iM溶液20容量部、UDP−2−デオキシ
−5−0−C(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイル
)−2−((R)−3−ヒドロキシテトラゾカッイルア
ミド〕−α−D−グルコビラノースの上記緩衝液中5J
l1M溶液20部、および100扉Mトリス/HCQ緩
衝液(pl−17)(2iM−EDTAと0.2次M・
DTEを加える)20部を、IO肩Mトリス/I−(C
Q緩衝液(pH7)(2IIIM−EDTAと0.2i
M−DTEを加える)20部と、l OmMト’Jス/
H(J!緩衝液(pH7)(2J!M−EDTA121
1M−DTEおよび0.1%トリトンX−100を加え
る)に入れた酵素製品(実施例1記載のように製造)4
0部と、30゛で8時間反応させる(トリトンX−10
0の最終濃度は0.1%に調整)。反応混合物を凍結乾
燥し、分子量による分離用クロマトグラフィー(セファ
デックスLH20X溶離剤:ピリジン/酢酸/水=98
/l/I)に用いる溶離剤の当初量の約1/3に溶かし
、濾過する。カラム容量は試料容量の約20倍である。
純生成物のフラクションを集め、減圧濃縮し、発熱性物
質不含の水に懸濁し、凍結乾燥する。凍結乾燥後、トリ
トンx−tooをジエチルエーテルで温浸して除く。
再度遠心した後、ペレットをクロロホルム/メタノール
(1/1)の混合、物に溶かし、濾過し、溶媒を減圧留
去する。モノーL−リジン塩を得るために、計算した化
学当量のし一リジン(遊離塩基)を水性110Oxとし
て残渣の水性懸副液に加え、混合物を再度凍結乾燥する
。Rf(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=65/
251515)−0,4実施例3 6−O−(2−デオキシ−3−0−[:(R)−3−ヒ
ドロキシテトラデカノイル)−2−[(R)−3−ヒド
ロキシテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピラ
ノシル〕−2−デオキシ−5−0−((R)−3−ヒド
ロキシテトラデカノイル)−1−0−ホスホノ−2−[
:(R)=3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイ
ルアミド〕−α−D−グルコビラノース 2−デオキシ−5−0−((1’()−3−ヒドロキシ
テトラデカノイル)−1−0−ホスホノ−2−((r(
)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイルアミ
ド〕−α−D−グルコビラノースのlOxM)リス/H
Cσ緩衝液(pH700,2mM−EDTAと0.2J
l1M−DTEを加える)中5iM溶液20容量部、U
DP−2−デオキシ−5−0−((R)−3−ヒドロキ
シテトラデカノイル:]−2−((R)−5−ヒドロキ
シテトラゾカッイルアミド〕−α−D−グルコビラノー
スの上記緩衝液中5iM溶液20部、および100mM
トリス/HCl2緩衝液(pH7X2iM−EDTAと
0.2iM−DTEを加える)20部を、10mM ト
’) ス/HC(l緩衝液(pH702+M−EDTA
、2iM−DTEおよび0.1%トリトンX−100を
加える)に入れた酵素抽出物(実施例1記載のように製
造)40部と、30°で48時間反応させる(トリトン
X−100の最終濃度は0.1%に調整)。混合物を凍
結乾燥し、ピリジンで処理し、濾過し、濾液をシリカゲ
ル・クロマトグラフィーにかける(溶離剤としてクロロ
ホルム/メタノール/水/2−フェネチルピコリニウム
プロミド=800/l 75/22.5/2.5を用い
る)。純生成物のフラクションを集め、イオン対形成剤
の役をした2−フェネチルピコリニウムプロミドを20
71部MH3P O4水溶液と撹拌して除く。有機層を
減圧濃縮し、モノーL−リジン塩を得るために計算した
化学当量のし一リジン(遊離塩基)を加え、凍結乾燥す
る。Rf(クロロホルム/メタノール/酢酸/水−65
/251515)−0,53実施例i3と同様にして、
下記の式(+)に属する化合物を得る。使用した式(I
[)および(III)の化合物に応じて、酵素の量を反
応が好ましくは24−48時間に進行するように調節す
る。
表 R1= Rt=Rs=R−=(R)  a−ヒドロキシ
テ実施例10 6−0−42−デオキシ−5−0−C(R)−3−ヒド
ロキシテトラデカノイル)−2−C(R)−3−ヒドロ
キシテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピラノ
シル〕−2−デオキシ−10−ホスホノ−3−0−テト
ラデカノイル−2−テトラゾカッイルアミド−α−D−
グルコビラノース 標記化合物を実施例1〜3と同様の方法で得る。
Rf(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=65/2
51515)=0.50 実施例11 6−0−[2−デオキシ−3−0−((r()−3−ヒ
ドロキシテトラデカノイル〕−2−((R)−5−ヒド
ロキシテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピラ
ノシル〕−2−アセトアミド−2−デオキシ−5−0−
((R)−3−ヒドロキシテトラデカノイル)−10−
ホスホノ−α−D−グルコビラノース 標記化合物を実施例1〜3と同様の方法で得る。
Rf(クロロホルム/メタノール/酢酸/水−65/2
51515)=0.32 実施例12 6−0−(2−デオキシ−2−((R)−5−ヒドロキ
シテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピラノシ
ル)−1−0−ホスホノ−α−D−グルコピラノース6
−0−[:2−デオキシ−5−0−((R)−3−ヒド
ロキシテトラデカノイル)−2−C(R)−3−ヒドロ
キンテトラゾカッイルアミド〕−β−D−グルコピラノ
シル)−2,3−ジー0−、[(R)−3−ヒドロキシ
テトラデカノイル)−10−ホスホノ−α−D−グルコ
ビラノース5ayをクロロポルム/メタノール(1/I
)に溶かし、水性25%アンモニア(l/3容)と反応
させ、−夜装置する。反応完了後、混合物を濃縮乾固し
、残渣をジエチルエーテルと磨砕して脱離した脂肪酸を
除き、沈澱を濾過してエーテルで洗浄する。残渣を水に
溶かし、計算量のトリスを加えてシトリス塩を作る。生
成物を凍結乾燥する。Rf(クロロホルム/メタノール
/酢酸/水−25/15/2/4)=0.45 実施例13 2−デオキシ−3−〇−((R)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル) −2−((R)−5−ヒドロキシテト
ラゾカッイルアミド)−1−0−ホスホノ−α−D−グ
ルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−3−0−[:(R)−
3−ベンジルオキシテトラデカノイル)−2−((R)
−3−ベンジルオキシテトラデカノイルアミド〕−2−
デオキシ−1−〇ジベンジルホスホノーα−D−グルコ
ビラノース 4.6−0−ベンジリデン−2−C(R)−3−ベンジ
ルオキシテトラデカノイルアミド〕−2−デオキシ−1
0−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコビラノース3
.9g、(R)−3−ベンジルオキシテトラデカン酸2
9および4−ジメチルアミノピリジン50R9をメチレ
ンクロリド20顧に溶かした溶液を一!0°に冷却し、
ジシクロへキシルカルボジイミド2gを加え、反応混合
物を4°に一夜保つ。混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固
し、残渣を少量のトルエン/酢酸エチル(8/2)に溶
かし、上記溶媒でクロマトグラフィー処理する。
mp96−98’、 (C−1、クロロホルム)、Rf()レニン/酢酸エチ
ル=2/1)=0.5 b)2−デオキシ−5−0−((R)−3−ヒドロキシ
テトラデカノイル)−2−C(R)−3−ヒドロキシテ
トラゾカッイルアミド)−10−ホスホノ−α−D−グ
ルコビラノース 4.6−0−ベンジリデン−5−0−((R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイル)−2−[(R)−3−
ベンジルオキシテトラデカノイルアミド〕−2−デオキ
シ−1−〇−ジベンジルホスポノーα−D−グルコビラ
ノース4.2gをテトラヒドロフラン/水(85/ 1
5)900xQ、に溶かし、10%パラジウム炭素1.
59を用いて10パール、40°で2時間水素添加する
。触媒を濾去し、テトラヒドロフランを留去し、水性懸
温液を凍結乾燥する。
(c=0.2、クロロポルム/メタノール1滴)、Rf
(クロロポルム/メタノール/酢酸/水−125/75
/l O/20)=0.56 さらに、次のように精製することができる。
2−デオキシ−5−0−((R)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル)−2−((R)二3−ヒドロキシテトラ
ゾカッイルアミド’l−10−ポスホノーα−D−グル
コビラノース109およびトリス1.7gをメタノール
150iQに入れ、超音波浴中45°で10分間処理す
る。懸濁液を遠心し、透明な上清をベレットからデカン
トする。この溶液にトリス1.79(メタノール20m
Qに溶解)を加え、溶液に接種して室温で結晶を析出さ
せる。標記化合物のシトリス塩を得る。
母液を濃縮乾固する。残渣とペレットを、クロロホルム
300 mQ、メタノール60011tQおよび水(発
熱性物質不含)2403112の混液に溶かす。さら1
、:クロaホ)Lム300i(lと0.IN−HC(2
300mQを加え、慎重に撹拌し、層分離をさせる。ク
ロロホルム層を分取し、濃縮乾固する。残渣は不純な2
−デオキシ−3−0−[:、(R)−3−ヒドロキシテ
トラデカノイル)−2−((R)−3−ヒドロキシテト
ラゾカッイルアミド)−1−0−ホスホノ−α−D−グ
ルコビラノースである。
得られる生成物を上記のようにトリスおよびメタノール
と共に超音波処理し遠心する。溶液をセファデックスL
)I20カラムでクロマトグラフィ−に付し、メタノー
ルで溶離する。生成物を含むフラクションを集めて濃縮
乾固する。標記化合物のモノトリス塩を得る。
この生成物5.Igを超音波浴中でメタノール40mQ
に45°で溶かし、トリス0.74gとメタノール1O
IIIQの溶液を加え、溶液に接種して結晶化を最初室
温、次に4°で起させる。さらに、標記 ・化合物のシ
トリス塩結晶を得る。
母液からの残渣および遠心したペレットは、さらに完全
に精製工程にかけることができる。xp183−185
°(分解)、 (c=1.0、水中) 実施例14 3−デオキシ−2−0−[(R)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル]−3−[(R)−3−ヒドロキシテトラ
ゾカッイルアミド]−1−0−ホスホノ−α−D=グル
コビラノース a) 2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデ
カノイル]−3−[(R)−3−ベンジルオキシテトラ
デカノイルアミド]−3−デオキシ−10−ジベンジル
ホスホノ−4,6−0−イソプロピリデン−α−D−グ
ルコビラノース 2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイ
ル]−3−[(R)−3−ペンジルオキシテトラデカノ
イルアミドコー3−デオキシ−4,6−0−イソプロピ
リデン−D−グルコビラノース4.859を無水テトラ
ヒドロフラン40Hに溶かした溶液を−70゜に冷却し
、1.6Mブチルリチウム(ヘキサン溶液)8!σを加
え、5分後、ジベンジルホスホロクロリデート3.89
をベンゼン10xQに溶かした溶液を同温度で加える。
−70°で10分間撹拌し続け、酢酸0.31を加え、
溶液の容積を最初の1/4に濃縮する。溶液をメチレン
クロリド200m12で希釈し、水50x(7,希N 
a HCO3溶液501112およびNaCQ溶液50
酎で抽出し、Na、SO,で乾燥し、濃縮乾固する。残
渣をクロマトグラフィー処理する(トルエン/酢酸エチ
ル=7/3)。Rf(トルエン/酢酸エチル=2/1)
=0.58b)3−デオキシ−2−0−[(R)−3−
ヒドロキシテトラデカノイル]−3−[(R)−3−ヒ
ドロキシテトラゾカッイルアミド]−10−ホスホノ−
α−D−グルコビラノース 2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイ
ル]−3−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノ
イルアミド]−3−デオキシ−1−〇−ジベンジルホス
ホノー4.6−0−イソプロピリデン−α−D−グルコ
ビラノース9801gをテトラヒドロフラン100xQ
に溶かし、10%パラジウム炭素300oを用いて、常
圧で約1時間水素添加する。触媒を濾去し、水(loi
12)およびダウエックスAG50WX+ 8・■4  を加え、イソプロピリデン基が完全に脱離
するまで、混合物を室温で撹はんする。イオン交換樹脂
で濾過し、トリスを用いて溶液を中和し、テトラヒドロ
フランおよび水を減圧留去する。
残渣をメタノールに溶かし、セファデックスLH20を
用いてクロマトグラフィー処理する。RFCクロロホル
ム/メタノール/酢酸/水= l 25/75/10/
20)=0.65 実施例15 2.3−ジー0−[(R)−3−ヒドロキシテトラデカ
ノイル]−10−ホスホノ−α−D−グルコビラノース
a)4.6−0−ベンジリデン−2,3−ジー0−[(
R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイル]−10−
ジベンジルホスホノ−α−D−グルコビラノース4.6
−0−ベンジリデン−2,3−ジー0−[(R)−3−
ベンジルオキシテトラデカノイル]−D−グルコビラノ
ース1gを無水テトラヒドロフランlO耐に溶かした溶
液を一70°に冷却し、1.6Mブチルリチウム(ヘキ
サン溶液)0.9m9を滴下する。
5分後、ベンゼン4mQにジベンジルホスホロクロリデ
ート420mgを溶かした溶液を同温度で滴下する。−
70°で10分間撹拌し続け、溶液を酢酸で中和し、濃
縮乾固する。残渣をクロマトグラフィー処理する(シリ
カゲル、ヘキサン/トルエン/酢酸エチル=4/4/1
)。Rf(トルエン/酢酸エチル−6/1)−0,65 b) 2 、3−ジー0−[(R)−3−ヒドロキシテ
トラデカノイル]−1−0−ホスホノ−α−D−グルコ
ピラノース 4.6−0−ベンジリデン−2,3−ジー0−[Crt
)−3−ベンジルオキシテトラデカノイル]−1−0−
ジベンジルホスポノーα−D−グルコビラノースをテト
ラヒドロフラン/水(9/1)に溶かし、10%パラジ
ウム炭素80mgを用いて、常圧で約5時間水素添加す
る。触媒を濾去し、トリスを用いて溶液を中和し、濃縮
乾固する。セファデックスLH20を用いて、残渣をメ
タノールでクロマトグラフィー処理する。Rf(クロロ
ホルム/メタノール/酢酸/水−125/75/10/
20)−0,65実施例16 2−ジオキシ−3−0−[(S )−3−ヒドロキシテ
トラデカノイル]−2−[(S)−3−ヒドロキシテト
ラゾカッイルアミド]−1−0−ホスホノ−α−D−グ
ルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−3−0−[(S )−
3−ベンジルオキシテトラデカノイル]−2−[(S)
−3−ベンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−
デオキシ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−グル
コビラノース 標記化合物を実施例13a)と同様の方法で得る。
Rr(トルエン/酢酸エチル=4/1)=0.44b)
2−デオキシ−3−0−[(S)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル]−2−[(S )−3−ヒドロキシテト
ラゾカッイルアミド]−1−0−ホスホノ−α−D−グ
ルコビラノース 標記化合物を実施例13b)と同様の方法で得る。
mp150−200°(分解)。Rf(メチレンクロリ
ド/メタノール/アンモニア=1/1/1.下相)=0
.5 実施例17 2−デオキシ−3−0−[(R)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル]−1−0−ホスホノ−2−[(R)−3
−テトラデカノイルオキシテトラデカノイルアミドコー
α−D−グルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−3−0−[(R)−3
−ベンジルオキシテトラデカノイル]−2−デオキシ−
1−0−ジベンジルホスホノ−2−[(R)−3−テト
ラデカノイルオキシテトラデカノイルアミド]−α−D
−グルコビラノース 標記化合物を実施例13a)と同様の方法で得る。
mp82−95°、 (c=1.クロロホルム)、Rr(トルエン/酢酸エチ
ル=2/1)=0.7 b)2−デオキシ−3−0−[(R)−3−ヒドロキシ
テトラデカノイル]−1−0−ホスホノ−2−、[(R
)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイルアミ
ド]−α−D−グルコビラノース 標記化合物を実施例21b)と同様の方法で得る。
(c=1、テトラヒドロフラン/ピリジン)、Rf(ク
ロロホルム/メタノール/酢酸/水=80/25151
5)=0.35 実施例18 2−デオキシ−10−ホスホノ−3−0−テトラデカノ
イル−2−テトラゾカッイルアミド−α−D−グルコビ
ラノース テトラデカン酸を用い、溶離剤としてトルエン/酢酸エ
チル(4/l)を用いて、実施例13a)と同様の方法
で標記化合物を得る。mp123−129°、Rf(ト
ルエン/酢酸エチル=2/1)=0゜b)2−デオキシ
−10−ホスホノ−3−〇−テトラデカノイルー2−テ
トラゾカッイルアミド−α−D−グルコビラノース 標記化合物を実施例21b)と同様の方法で得る。
Rf(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=125/
75/l o/20)=o、65 実施例19 2−デオキシ−2−[(R)−3−ヒドロキシテトラゾ
カッイルアミド]−1−0−ホスホノ−3−0−[(R
)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]−
α−D−グルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−2−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ
−1−〇−ジベンジルホスホノー3−0−[(R)−3
−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]−α−D
−グルコビラノース (R)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカン酸を
用い、トルエン/酢酸エチル(4/ 1 )を溶剤混合
物として用いて、実施例13a)と同様の方法で得る。
mp89−90°、 (c=1、クロロポルム/メタノール−1/l)、R「
(トルエン/酢酸エチル−4/1)−〇、5b)2−デ
オキシ−2−[(R)−3−ヒドロキシテトラゾカッイ
ルアミド]−1−0−ホスホノ−3−0−[(R)−3
−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]−α−D
−グルコビラノース 標記化合物を実施例21b)と同様の方法で得る。
凍結乾燥物をメタノールに溶かし、セファデックスLH
20を用いて、上記溶剤でクロマトグラフィー処理する
。Rf−(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=80
/251515)=0.32実施例20 2−デオキシ−2−[(R)−3−ヒドロキシテトラゾ
カッイルアミド]−10−ホスホノ−3−〇−テトラデ
カノイルーα−D−グルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−2−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ
−1−〇−ジベンジルホスホノー3−〇−テトラデカノ
イル−α−D−グルコビラノース テトラデカン酸を用いて、トルエン/酢酸エチル(3/
1)を溶剤混合物として用いて、実施例13a)と同様
の方法で標記化合物を得る。mp125゜5−126.
5°、Rf()レニン/酢酸エチル=3/2)=0.6 b)2−デオキシ−2−[(R)−3−ヒドロキシテト
ラゾカッイルアミド]−1−〇−ホスホノー3−0−テ
トラデカノイル−α−D−グルコビラノース4.6−0
−ベンジリデン−2−[(R)−3−ベンジルオキシテ
トラデカノイルアミド]−2−デオキシ−1−〇−ジベ
ンジルホスホノー3−0−テトラデカノイル−α−D−
グルコビラノース354m9をテトラヒドロフラン/水
(9/1)に溶かし、パラジウム炭素200xyを用い
て、常圧で約10時間水素添加する。触媒を濾去し、ト
リス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを用いて溶液を
I)H7,5に調整する。
テトラヒドロフランを減圧留去し、水溶液を凍結乾燥す
る。凍結乾燥物をエーテルと2回磨砕し、乾燥する。R
f(クロロホルム/メタノール/酢酸/水−12577
5/I O/20)=0.6実施例21 2−アセトアミド−2−デオキシ−3−0−[(R)−
3−ヒドロキシテトラデカノイル]−10−ホスホノ−
α−D−グルコビラノース a)2−アセトアミド−4,6−0−ベンジリデン−3
−〇−[(1)−3−ベンジルオキシテトラデカノイル
]−2−デオキシ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−
D−グルコビラノース 2−アセトアミド−4、6−0−ベンジリデン−2−デ
オキシ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコ
ビラノース3.559および(R)−3−ベンジルオキ
シテトラデカン酸2.19をメチレンクロリド15mQ
に溶かした溶液をOoに冷却し、ジシクロへキシルカル
ボジイミド1.329およびp−ジメチルアミノピリジ
ンを加える。同温度で2時間後に反応は完了する。混合
物を濾過し、濃縮乾固し、シリカゲルを用いて、まずメ
チレンクロリド/メタノール(50/l)で、次いでト
ルエン/酢酸エチル(2/1)でクロマトグラフィー処
理する。Rr(りoaホルム/メタ/−Ay=20/1
)=0.7b)2−アセトアミド−2−デオキシ−3−
0−[(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイルト10
−ホスホノ−α−D−グルコビラノース 2−アセトアミド−4,6−0−ベンジリデン−3−0
−[(R)−3−ペンジルオキシテトラデカノイルコ−
2〜デオキシ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−
グルコビラノース2.089をテトラヒドロフラン/水
(9/I)に溶かし、10%パラジウム炭素17を用い
て、常圧で3時間水素添加する。触媒を濾去し、まず濾
液を濃縮し、次いで凍結乾燥する。
凍結乾燥物をメタノールに溶かし、トリス(ヒドロキシ
メチル)アミノメタンで中和し、セファデックスLH2
0を用いてメタノールでクロマトグラフィー処理する。
(c=1、メタノール)、R1’(クロロホルム/メタ
ノール/酢酸/水−125/75/I O/20)=0
.4 実施例22 1−〇−ホスホノー2.3−ジー0−[(R)−3−テ
トラデカノイルオキシテトラデカノイル]−α−D−グ
ルコビラノース a)4.6−0−ベンジリデン−10−ジベンジルホス
ホノ−2,3−ジー0−[(I()−3−テトラデカノ
イルオキシテトラデカノイル]−α−D−グルコビラノ
ース実施例15a)と同様の方法で、ただし、溶離剤と
してエーテル/ヘキサン(1/1)を用いて、シリカゲ
ル・クロマトグラフィーで精製し、標記化合物を得る。
Rf(エーテル/ヘキサン=1/1)−〇、5 b) 1−0−ホスホノ−2,3−ジー0−[(R)−
3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]−α−
D−グルコビラノース 4.6−0−ベンジリデン−1−0−ジベンジルホスホ
ノ−2,3−ジー0−[(R)−3−テトラデカノイル
オキシテトラデカノイル]−α−D−グルコビラノース
470m9をテトラヒドロフラン47m(lに溶かし、
パラノウム炭素230m9を用いて、常圧で1時間水素
添加する。触媒を濾去し、濾液を濃縮乾固し、残渣をシ
リカゲル・クロマトグラフィー処理する(クロロホルム
/メタノール/水/トリエチルアミン=15/10/2
10.2)。生成物を含むフラクションを集め、濃縮乾
固し、標記化合物のジトリエ“チルアミン塩を得る。R
E(クロロホルム/メタノール/酢酸/水=80/25
1515)=0.5 実施例23 2−デオキシ−3−0−[(R)−3−ヒドロキシテト
ラデカノイル]−2−[(S)−3−ヒドロキシテトラ
ゾカッイルアミド]−10−ホスホノ−α−グルコビラ
ノース a)4.6−ペンジリデンー3−〇−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイル]−2−[(S )−3
−ベンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオ
キシ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコビ
ラノース 標記化合物を実施例13a)と同様の方法で得る。
Rf(トルエン/酢酸エチル−4−/1)−〇、44b
)2−デオキシ−3−0−[(R)−3−ヒドロキシテ
トラデカノイル]、2−[(S )−3−ヒドロキシテ
トラゾカッイルアミド]−1−0−ホスホノ−α−D−
グルコビラノース 標記化合物を実施例13b)と同様の方法で得る。
R「(メチレンクロリド/メタノール/アンモニア=1
/1/1、下相)−0,5 さらに化合物の特性をファスト・アトミック・ボンバー
ドメント(FAB)・マス・スペクトロスコピー(ネガ
ティブ・モード)で調べる(レッゾ、ジャーナル・バイ
オロジカル・ケミストリー(J。
出発物質として用いた化合物は、次のようにして製造で
きる。
A)4.6−0−ベンジリデン−2−[(、R)−3−
ベンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキ
シ−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−り゛ルコビ
ラノース(実施例13.19および20の原料)a) 
2−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイルア
ミド]−2−デオキシ−D−グルコビラノースD−グル
コサミン塩酸塩5.4g、N−[(R)−3−ベンジル
オキシテトラデカノイルオキシ]スクシンイミド10.
89およびジイソプロピルエチルアミン5MQを乾燥ジ
メチルホルムアミド25i12と混合し、室温で24時
間撹拌する。溶媒を大部分留去し、残渣をクロロホルム
150J112.メタノール300mQおよび水120
m12の混合液に溶かす。さらにクロロホルム150i
Qおよび水150MQを加えfこ後、下相を分取し、ク
ロロホルム1OOiQ、メタノール100好および水9
01gの上相で2回洗浄する。溶液を濃縮乾固し、高度
真空乾燥する。
得られた物質は、精製せずに、次の工程で用いる。
粗生成物の一部をクロマトグラフィーで精製しくトルエ
ン/エタノール−9/l)、分析する。up150−1
58゜ (c=1、ジメチルホルムアミド)、Rf(クロロホル
ム/メタノール−9/1)=0.3 b)4.6−0−ベンジリデン−2−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ
−D−グルコビラノース 2−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイルア
ミド]−2−デオキシ−D−グルコビラノース5.83
g、ベンズアルデヒドジメチルアセタール39およびp
 −トルエンスルホン酸−水和物500mgを無水ジメ
チルポルムアミド200xCに溶かした溶液をロータリ
ーエバポレーター中で55−60°、30−40 ミリ
バールに3時間保持する。出発物質は、残存しない。ジ
メチルポルムアミドをほとんど留去し、メチレンクロリ
ド500雇を加え、溶液をNaHCO3希薄溶1200
z(7および水200mQで2回抽出する。溶液を硫酸
ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固し、残渣をクロマトグラ
フィー処理する(トルエン/酢酸エチル=6/4)。
1p162−165@、 (c−1、クロロホルム)、Rf(トルエン/酢酸エチ
ル=1/1)=0.2 c)4.6−0−ベンジリデン−2−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ
−1−0−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコビラノ
ース 4.6−0−ベンジリゾ:z−2−[(R)−3−ベン
ジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ−
D−グルコビラノース4.869を無水テトラヒドロフ
ラン40婬に溶かした溶液を一70°に冷却し、1.6
Mブチルリチウム(ヘキサン溶液) 8 mQを滴下す
る。5分後、同温度で、ジベンジルホスホロクロリデー
ト3.8gをベンゼン10mQに溶かした溶液を滴下す
る。−70°で10分間撹拌した後、酢酸0 、3 m
Qを加え、溶液を最初の容量の1/4に濃縮する。溶液
をメチレンクロリド200婬で薄め、水50 mQ、 
Na)(CO3希薄溶液50mf2およびNaCQ溶液
5溶液50抽Qし、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固
する。残渣をクロマトグラフィー処理する(トルエン/
酢酸エチル=7/3)。
xp102−105°、 (c=1.クロロホルム)、Rf(トルエン/酢酸エチ
ル=1/1)−0,32 B)4.6−〇−ベンジリデツー2.3−ジー0−[(
R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイル]−D−グ
ルコビラノース(実施例15の原料) a)トリクロロエチル・2,3,4.6−チトラーO−
アセチルーβ−D−グルコピラノサイド ペンタ−O−アセチル−D−グルコビラノース2゜34
9をトリクロルエタノニル9酎に溶かした溶液を水冷し
、3ふっ化はう素エーテル付加物0゜9iCを加え、溶
液を同温度で4時間放置する。それから、溶液を氷水1
00叶に注ぎ、メチルクロリド100i(!で抽出し、
有機相を分離し、NaHC03溶液50m(!および水
50村で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固す
る。クロマトグラフィー精製後(シリカゲル、トルエン
/酢酸エチル=4/1)、生成物を酢酸エチル/石油エ
ーテルで結晶化する。1p138−140°Rf(トル
エン/酢酸エチル=1/1)=0.67b)トリクロル
エチル・4.6−0−ベンジリデン−β−D−グルコピ
ラノサイド トリクロルエチル・2,3,4.6−テトラ−0−アセ
チルーβ−D−グルコピラノサイド7.13gをメタノ
ールおよびメチレンクロリドの混合液に溶かし、この溶
液を水冷し、ナトリウムメタノラード溶液(メタノール
26iρにナトリウム6019を溶かした溶液)と反応
させる。0°で2時間放置した後、溶液をダウエックス
AG50WX8・畝で中和し、イオン交換体を濾去し、
溶液を減圧留去する。残渣をベンズアルデヒド60mQ
に溶かし、塩化亜鉛4,1gを加え、この混合物を室温
で10時間撹拌する。混合物を氷水に注ぎ、エーテルで
抽出し、エーテル溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮
乾固する。残渣をクロマトグラフィー処理する(シリカ
ゲル、トルエン/酢酸エチル=4/1)。
Rf(クロロ71;ルム/メタノール−9/1)=0.
6C))リクロルエチル・4.6−0−ベンジリデン−
2゜3−ジー0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラ
デカノイル]−β〜D−グルコピラノサイド トリクロルエチル・4.6−0−ベンジリデン−β−D
−グルコピラノサイド80(111g、(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカン酸1.4Liおよびジメチル
アミノピリジン20mgをメチレンクロリド1OIIr
Qに溶かした溶液をOoに冷却し、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド930mgを加え、反応混合物を4°に一
夜保つ。反応混合物を濾過し、濾液を濃縮乾固し、残渣
をヘキサン/トルエン/酢酸エチル(1215/1)に
溶かし、同溶液混合物でクロマトグラフィー処理する。
Rf(ヘキサン/酢酸エチル−5/1)−0,52 d)4.6−ペンジリデンー2.3−ジー0−[(R)
−3−ベンジルオキシテトラデカノイル]−D−グルコ
ビラノース トリクロルエチル・4.6−0−ベンジリデン−2゜3
−ジー0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノ
イル]−β−D−グルコピラノサイド480yngをジ
オキサンと酢酸との混合物(1/1)5011Qに溶か
し、出発物質が完全に消費されるまで亜鉛粉と室温で反
応させる。反応混合物を濾過し、濃縮乾固し、残渣をク
ロマトグラフィー処理する(シリカゲル、ヘキサン/ト
ルエン/酢酸エチル=215/1)。
Rf(トルエン/酢酸エチル=9/1)=0.32G)
2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノイ
ル]−3−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデカノ
イルアミド]−3−デオキシ−4,6−0−イソプロピ
リデン−D−グルコビラノース(実施例14の原料)a
)3−アジド−3−デオキシ−4、6−0−イソプロピ
リデン−D−グルコビラノース 3−アジド−3−デオキシ−D−グルコビラノース1.
02gを乾燥ジメチルホルムアミドlOmQに溶かし、
2−メトキシプロペン940μQおよび触媒量のp−ト
ルエンスルホン酸−水和物を加え、溶液を室温に約2時
間保つ。p−4ルエンスルポン酸をNa1−ICO3で
中和し、溶液を濃縮乾固し、残渣をクロマトグラフィー
処理する(シリカゲル、クロロホルム/メタノール=9
/l)。[(クロロポルム/メタノール−9/1)−0
,64b)t−ブチルジメチルノリル−3−アジド−3
−デオキシ−4,6−0−イソプロピリデン−β−D−
グルコピラノサイド 3−アジド−3−チオキン−4,6−0−イソプロピリ
デン−D−グルコビラノース560+9およびイミダゾ
ール310mgを乾燥メチレンクロリド2511ρに溶
かし、L−ブチルツメチルシリルクロリド345mgを
加え、混合物を室温で2時間撹拌する。
過剰のイミダゾールクロリドを濾去、濾液を水lOmQ
で2回振とうし、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固す
る。残渣をクロマトグラフィー処理する(シリカゲル、
トルエン/酢酸エチル=I2/1)。Rr(トルエン/
酢酸エチル−1/I)=0゜c)t−ブチルジメチルシ
リル−2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデ
カノイル]−3−[(r()−ベンジルオキシテトラデ
カノイルアミド]−3−チオキン−4,6−0−イソプ
ロピリデン−β−D−グルコピラノサイド メタノール100婬にt−ブチルジメチルシリル−3−
アジド−3−デオキシ−4,6−0−イソプロピリデン
−β−D−グルコピラノサイド3.19を溶かした溶液
を10%パラジウム炭素300Bで2時間水素添加する
。触媒を濾去し、濾液を濃縮乾固する。(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカン酸5゜359およびジメチル
アミノピリジン100iQを乾燥メチレンクロリド50
yQに溶かした溶液に残渣を溶かし、溶液を水冷し、ジ
シクロへキシルカルボジイミド4.19を加える。室温
で約3時間放置後、溶液を濾過し、溶液を濃縮し、残渣
をクロマトグラフィー処理する(シリカゲル、トルエン
/酢酸エチル−9/l)。Rr(トルエン/酢酸エチル
=6/I)=0.42 a) 2−0−[(R)−3−ベンジルオキシテトラデ
カノイル]−3−[(R)−3−ベンノルオキシテトラ
デカノイルアミド]−3−デオキソ−4,6−0−イソ
プロピリデン−D−グルコビラノース L−ブチルジメチルシリルー2−0−[(R)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイル]−3−[(R)−3−
ベンジルオキシテトラデカノイルアミド]−3−デオキ
シ−4,6−0−イソプロピリデン−β−D−グルコピ
ラノサイド59を無水テトラヒドロフラン100mQに
溶かした溶液を一60°に冷、却し、テトラヒドロフラ
ンにテトラブチルアンモニウムフルオリドを溶かした溶
’g15.2.mQを滴下する。この溶液を一40°に
暖め、出発物質が消費されるまで(約30分)同温度に
保つ。次いで、メタノール51112を加え、温度を室
温にし、溶剤を濃縮する。残渣をメヂレンクロリドと水
との混合物で抽出し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し
、溶剤を濃縮する。
クロマトグラフィー精製後(シリカゲル、トルエン/酢
酸エチル−3/1)、i配化合物のアノマー混合物を得
る。RFCトルエレニ酢酸エチル−1/1)−0,48
および0,52 D)4.6−0−ベンジリデン−2−[(S )−3−
ベンノルオキシテトラデカノイル]−2−デオキシ−1
−0−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコビラノース
(実施例16の原料) a) 2−[(S )−3−ベンジルオキシテトラデカ
ノイルアミド]−2−デオキシ−D−グルコビラノース
標記化合物を実施例Aa)と同様の方法で得る。
[(クロロホルム/メタノール−7/1)=0.3b)
4.6−0−ベンジリデン−2−[(S)−3−ベンノ
ルオキシテトラデカノイルアミドコ−2−デオキシ−D
−グルコビラノース 標記化合物を実施例Ab)と同様の方法で得る。
(c=1.クロロホルム)、Rf(トルエン/酢酸エチ
ル−1/I)=0.37 c)4.6−0−ベンジリデン−2−[(S)−3−ベ
ンジルオキシテトラデカノイルアミド]−2−デオキシ
−1−〇−ジベンジルホスホノ−α−D−グルコピラノ
ース 標記化合物を実施例Ac)と同様の方法で得る。
[α]   −+39.2゜ (c−1、クロロポルム)、Rf(トルエン/酢酸エチ
ル= I/I)−0,46 E)4.6−0−ペンノリテン−2−デオキシ−1−0
−ジベンジルホスホノ−2−[(R)−3−テトラデカ
ノイルオキシテトラデカノイルアミド]−α−D−グル
コビラノース(実施例17の原料) a)2−デオキシ−2−[(R)−3−テトラデカノイ
ルオキシテトラデカノイルアミド]−D−グルコースロ
ーグルコサミン塩酸塩650mg、N−[(R)−3−
テトラデカノイルオキシテトラデヵノイルオキシコスク
シンイミド1.99およびジイソプロピルエチルアミン
0.51σをジメチルホルムアミド15mQと混合し、
室温で20時間撹拌する。次いで、溶媒を留去し、残渣
を、溶離剤として酢酸エチル/メタノール(8/1)を
用いて、シリカゲルでクロマトグラフィー処理する。
[αコ   = +25゜ (c=1.メタノール)、Rf(酢酸エチル/メタノー
ル−6/1)=0.5 b)4.6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−2−〔
(R)−3−テトラデカノイルオキソテトラデカノイル
アミド]−D−グルコ−ピラノース 2−デオキシ−2−[(R)−3−テトラデカノイルオ
キシテトラデカノイルアミド]−D−グルコース5゜8
3g、ベンズアルデヒドジメチルアセタール3gおよび
p−トルエンスルホン酸−水和物50ON9を乾燥ジメ
チルホルムアミド200xQに溶かした溶液をロータリ
ーエバポレータ中で、55−60.30−40ミリバー
ルに3時間保ち、出発物質を消費しっくす。ジメチルホ
ルムアミドの大部分を留去し、メチレンクロリド500
RQを加え、溶液をNaHCO3希薄溶液2希薄溶液2
土001ρで2回抽出する。硫酸ナトリウムで乾燥した
後、濃縮乾固し、残渣をクロマトグラフィー処理する(
トルエン/酢酸エチル=6/4)。11p162−1 
6 5’、 [α]   = −1.5。
(c=1、クロロホルム/メタノール=l/1)、R「
(トルエン/酢酸エチル−1/1)=0.32c)4、
6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−1−〇ージベン
ジルホスポノー2−[(R)−3−テトラデカノイルオ
キシテトラデカノイルアミド]−α−グルコビラノース 4、6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−2−[(R
)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイルアミ
ド]−D−グルコビラノース950i9を乾燥テトラヒ
ドロフラン40m(lに溶かした溶液を−40。
に冷却し、1 、6Mブチルリチウム(ヘキサン溶液)
1、25zσを滴下する。5分後、ジベンジルホスホロ
クロリデートをベンゼンに溶かした溶液を滴下し、同温
度で5分間撹拌する。溶液を酢酸で中和し、混合物を濃
縮乾固し、残渣をメチレンクロリド/水で抽出する。有
機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮乾固し、残渣をシ
リカゲル・クロマトグラフィー処理する(トルエン/酢
酸エチル−3/1)。
(c−1、クロロホルム)、Rf(1−レニン/酢酸エ
チル−1/1)=0.6 F)4.6−0−ベンジリデン−2−チオシーl−0−
ジベンジルホスホノ−2−テトラデカノイルアミド二α
−D−グルコビラノース(実施例18の原料)a)2−
デオキシ−2−テトラゾカッイルアミド−D−グルコー
ス D−グルコサミン塩酸塩39、N−テトラデカノイルオ
キソスクシンイミド4.56gおよびジイソプロピルエ
チルアミン2’ 、 8 ytt(lの混合物を乾燥ジ
メチルホルムアミド40tQに溶かし、24時間室温に
保つ。生成物を濾過し、ジメチルホルムアミドおよび水
で洗浄し、真空乾燥し、精製をせずに次の工程に用いる
b)4.6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−2−テ
トラゾカッイルアミド−D−グルコース 2−デオキシ−2−テトラゾカッイルアミド−D−グル
コース4gを乾燥ジメチルホルムアミド320m12に
55°で溶イ)シ、ジメトキシトルエン2、6mρおよ
びp−トルエンスルホン酸−水和物400mgを加え、
混合物をロータリーエバボレーター中で、55−60°
、30−40ミリバールに4時間保つ。溶媒を留去し、
残渣をN alI CO3希薄溶液、水およびエタノー
ルで洗浄し、真空乾燥し、このまま次の工程で用いる。
c)4.6−0−ベンジリデン−3−0−(t−ブチル
ジメチルシリル)−2−デオキシ−2−テトラゾカッイ
ルアミド−〇−グルコビラノース 4.6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−2−テトラ
ゾカッイルアミド−D−グルコースを乾燥ジメチルホル
ムアミド250RQに60°で溶かし、イミダゾール9
60j+9およびt−ブチルジメチルクロロシラン2.
139を加え、同温度で24時間反応を保つ。イミダゾ
ール48ON9およびt−ブチルジメチルクロロシラン
19を加えた後、60°で24時間以上保ち、出発物質
を消費しつくす。溶媒を留去し、残渣をメチレンクロリ
ド/水で抽出し、有機相を1回水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濃縮する。残渣をトルエン/酢酸エチル
(勾配20/lから2/lまで)でシリカゲル・クロマ
トグラフィー処理する。2つの主要なフラクション、す
なわち、標記化合物(e50mg)および類似の1.3
−ビス−シリル化合物(1,82g)を得る。
ビス−シリル化合物(1,829)を得る。ビス−シリ
ル化合物を乾燥テトラヒドロフラン25村に溶かし、溶
液を一40°に冷却し、テトラヒドロフランにテトラブ
チルアンモニウムフルオリドを溶かしたlN溶液25m
12を滴下する。−40°で約1時間放置した後、アノ
マー化シリル保護基の分離除去が完了する。メタノール
3村を加え、温度を室温に上げ、溶媒を真空除去する。
残渣をメチレンクロリド/水で抽出し、有機相を1回水
で洗浄し、乾燥し、溶媒留去する。さらに、標記化合物
1.529をアノマー混合物の形で得る。Rf(トルエ
ン/酢酸エチル=1/1)=0.42d)4.6−0−
ベンジリデン−3−0−(t−ブチルジメチルシリル)
−2−デオキシ−10−ジベンジルホスホノ−2−テト
ラゾカッイルアミド−α−D−グルコビラノース 4 、6−0−ベンジリデン−3−0−(t−ブチルジ
メチルシリル)−2−デオキシ−2−テトラゾカッイル
アミド−D−グルコビラノース2.469を乾燥テトラ
ヒドロフラン1001112に溶かした溶液を一60°
に冷却し、1.6Mブチルリチウム(ヘキサン溶液)3
.12xCを滴下する。同温度で5分間放置した後、ジ
ベンジルホスホロクロリデートをベンゼンに溶かした溶
液を滴下する。−60°で5分間撹拌し、溶液を酢酸で
中和し、水で抽出する。抽出後、溶離剤としてトルエン
/酢酸エチル(3/l)を用いてシリカゲル・クロマト
グラフィー処理し、標記化合物を得る。Rf(トルエン
/酢酸エチル=7/4)=0.75 e)4.6−0−ベンジリデン−2−デオキシ−1−0
−ジベンジルホスホノ−2−テトラゾカッイルアミド−
α−D−グルコビラノース 4.6−0−ベンジリデン−5−0−(t−ブチルジメ
チルシリル)−2−デオキシ−1−0−ジベンジルホス
ホノ−2−テトラゾカッイルアミド−α−D−グルコビ
ラノース2.059を乾燥テトラヒドロフラン40mQ
に一10’″で溶かした溶液に、テトラヒドロフランに
テトラブチルアンモニウムフルオリドを溶かしたIN溶
液2 、531112を滴下し、0°で2時間撹拌する
。メタノール3y、Qを加え、溶液を濃縮乾固し、残渣
をメチレンクロリド/水で抽出する。
抽出後、溶離剤としてトルエン/酢酸エチル(3/2)
を用いて、シリカゲル・クロマトグラフィー処理し、標
記化合物を得る。Rf()レニン/酢酸エチル=1/1
)=0.35 G)2−アセトアミド−4、6−0−ベンジリデン−2
−デオキシ−1−〇−ジベンジルホスホノーα−D−グ
ルコビラノース(実施例21の原料) a)2−アセトアミド−4、6−0−ベンジリデン−3
−〇−(t−ブチルジメチルシリル)−2−デオキシ−
D−グルコビラノース 2−アセトアミド−4,6−0−ベンジリデン−2−デ
オキシ−D−グルコビラノース5.17g、イミダゾー
ル3.49およびt−ブチルジメチルクロロシラン6.
39をジメチルホルムアミド300順に溶かした溶液を
60−70°に保っ。6時間後、イミダゾール500m
gおよびt−ブチルジメチルクロロシラン1gを加え、
反応が完了するまで、混合物を同温度に保つ。溶媒を留
去し、残渣をメチレンクロリド/水で抽出し、トルエン
/酢酸エチル(5/I)でクロマトグラフィー精製する
。アノマー性t−ブヂルジメチルンリル基を分離除去す
るには、生成物を乾燥テトラヒドロフラン600mQに
溶かし、溶液を一40°に冷却し、1Mテトラブチルア
ンモニウムフルオリド溶液14m12を加える。10分
後、メタノール17mQを加え、反応を停止させる。混
合物をa縮乾固し、残渣をメチレンクロリド中に取入れ
、水で抽出する。有機相を乾燥し、溶媒を留去する。R
r(クロロホルム/メタノール9/1)=0.5 b)2−アセトアミド−4,6−0−ベンジリデン−3
−〇−(t−ブチルジメチルシリル)−2−デオキシ−
1−〇−ジベンジルホスホノーα−D−グルコビラノー
ス標記化合物を実施例Ec)と同様の方法で得た後、溶
離剤としてトルエン/酢酸エチル(+/1)を用いてク
ロマトグラフィー処理する。Rr(トルエン/酢酸エチ
ル−2/1)−0,58 c)2−アセトアミド−4,6−0−ベンジリデン−2
−デオキシ−1−0−ジベンジルホスホブーα−D−グ
ルコビラノース 2−アセトアミド−4、6−0−ベンジリデン−3−〇
−(t−ブチルジメチルシリル)−2−デオキシ−■−
〇−ジベンジルホスホノーα−D−グルコビラノース4
.49を乾燥テトラヒドロフラン200順に溶かした溶
液を水冷し、テトラヒドロフランにテトラブチルアンモ
ニウムフルオリドを溶かしたIN溶液6.5mQを滴下
し、混合物を0°に2時間保つ。
次いで、メタノール(7j+のを加え、溶液を濃縮乾固
する。残渣をメチレンクロリドに溶かした溶液を水で洗
浄し、乾燥し、濃縮乾固する。Rf(クロロホルム/メ
タノール=9/1)=0.65H)4.6−0−ベンジ
リデン−2,3−ジー0−[(R)−3−テトラデカメ
イルオキシテトラデカノイル]−〇−グルコビラノース
(実施例22の原料)a))ジクロロエチル−4,6−
0−ベンジリデン−2゜3−ジー0−[(R)−3−テ
トラデカノイルオキシテトラデカノイル]−β−D−グ
ルコピラノサイドアシル化剤として(R)−3−テトラ
ゾカッイルオキシテトラデカン酸を用い、溶離剤として
トルエン/酢酸エチル(98/2)を用いて実施例Bc
)と同様の方法で、標記化合物を得る。Rf()レニン
/酢酸エチル−9/1)=0.75 b)4.6−0−ベンジリデン−2,3−ジー0−[(
R)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル]
−D−グルコビラノース 標記化合物を実施例Bd)と同様の方法で得、溶離剤と
してトルエン/酢酸エチル(15/1)を用いてシリカ
ゲル・クロマトグラフィー精製する。
RrChルエンレニ酸エチル=9/1)−〇、25 I
)UDP−2,3−ジアシル−ヘキソースの合成ウリジ
ン−5°−ホスホロモルホリゾート−N、N’−ジシク
ロへキシルカルボキサミジン塩1.49を水を含まない
ピリジン25mQに溶かし、2回濃縮乾固し、乾燥ピリ
ジン2511Qに再度溶解する。この溶液に、ピリジン
25mQに2.3−ジアシル−ヘキソース用−ホスフエ
イ1−1gを溶かし、同様の前処理をした溶液を加え、
混合物を37°に24時間保ち、水冷する。次いで、ク
ロロホルム50xQおよび90%ギ酸12xRを加える
。この溶液をシリカゲル・クロマトグラフィー処理し、
未反応の出発物質をクロロホルム/ピリジン/90%ギ
酸(30/30/7)で溶離する。クロロホルム/メタ
ノール(9/1)でカラムからピリジンを除き、次いで
、クロロホルム/メタノール/水(66/33/4)で
UDP誘導体を溶離する。クロロホルムおよびメタノー
ルをピークフラクションから真空留去し、残存する水性
懸濁液を濾過する。沈澱物をテトラヒドロフラン/水(
2/1)100xQに溶かし、溶液をダウエックス(D
owex)A G 50WX8(トリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタン型)と−緒に2時間撹拌する。イオ
ン交換樹脂を濾過し、テトラヒドロフランの大部分を留
去し、水溶液を凍結乾燥する。凍結乾燥物は、精製せず
に次の工程に用いる。
対応する式(I[[)の化合物を出発物質として、式(
II)の化合物を(【)と同様の方法で得る。
〔効果〕
式(I a)および(III)の化合物は薬理活性を有
するので、医薬としての用途が指摘される。これらは、
非特異的抗微生物耐性に関して有利な作用を示す。この
作用は、例えば下記試験法にエリ示され得る。
(1)リムルス(limulus)アメーバ様細胞溶解
物テストにおける内毒素活性の測定。
内毒素は、リムルス(Limulug)アメーバ様細胞
溶解物中のプロ酵素の活性化を触媒する。無色の基質か
らのp−ニトロアニリンの解裂を測定する。
この解裂を光学的に測定し、その際の吸収値と内毒素濃
度(または類似体の内毒素活性)が内毒素0゜0!〜0
.1o/村の範囲で直線状の相関を示す(標準内毒素で
得られる吸収値と比較)。各試料(発熱性物質不含の無
菌再蒸留水に溶解)から1=10希釈系列を作る。テス
ト試料またはレファレンス標品またはブランク試料10
0μQにリムルス(Iimulus)アメーバ様細胞溶
解物100μaを加える。
37℃で10分間インキュベート後、反応混合物を基質
200μQと反応させる。さらに3分間インキュベート
後、50%酢酸200μeで反応を止める。試料を撹拌
後分光光度計で405nmの吸収値を(基底値に対して
)測定する。試料の内毒素含量(内毒素活性)を、標準
内毒素で得た値での線形回帰により内毒素単位(EU)
として計算する。
(2)マウスにおける内毒素ショックの誘発。
この試験は、ガラクトサミン(GalN)感作マウスに
おいてLPS類似体物質を用いた内毒素ショックまたは
同様な致死性臨床症状の誘発を用いる。
雄C57blマウス(各群6匹)に、PBSO,5蝦に
溶かしたGa1N8iyと生理食塩水0.2mρに溶か
したサルモネラ・アボルッス・エクイ(Salmone
lla  abortus  equi)のLPS0.
11?(シグマ社)を同時に腹腔内投与する。この処理
では、動物はすべて6−12時間以内に死亡する〔ガラ
ノス等、プロシーディンゲス・オブ・ザ・ナショナル・
アカデミ−・オブ・サイエンス(Proc、 Natl
、 Acad、  Sci、 )アメリカ、76巻(1
979年)5939−5943頁〕。標準処理における
LPSの代りに、試験物質を種々の用量でGa1Nと同
時に、または非経口もしくは経口でGa1N処理の前ま
たは後に、1回投与する。結果の評価は、群内全動物が
死亡する最低用量の比較、またはスペルマン・ケルバー
法によるLDioの計算により行なう。
(3)好中球減少マウスにおける微生物性敗血症。
このモデルは、微生物を感染させた好中球減少マウスに
おける免疫応答の物質による上昇を測定するのに適する
。好中球減少を誘発するため、雌BsDtF+マウス2
0匹の群に、蒸留水0.2Hに溶かしたシクロホスファ
ミド200o/体重に9を第0日目に1回皮下投与する
。第3日月に試験物質を、可能な場合生理食塩水に溶か
すかまたは他の方法で溶かして(0,3R□非経口(主
として腹腔内)または経口投与する。感染は、第4口重
に0゜2tttQ量の接種物静注投与により起す〔マウ
ス当り菌数:例シュードモナス・エルギノーザ(P s
eudomonas aeruginosa) 12 
: l x 105、エシェリヒア・コリ(E、Co1
1N 20:2xl O’、スタフィロコッカス・アウ
レウス(S taph、 aureus) 113 :
IXI O’、カンジダ・アルビカンス(Candid
aalbicans)124:IXl 0’)。試験動
物は感染後第1O日目まで観察し、毎日死亡を記録する
。下記数値を、感染対照または標準をそれぞれ参照して
計算する。
a)平均生存期間 b)生存率 式(I a)および(III)の化合物は、ダラム陰性
菌〔例えばシュードモナス(pseudomonas)
およびエシェリヒア・コリ(E’、 Co11))の実
験的感染、並びにダラム陽性菌〔例えばスタフィロコッ
カス・アウレウス(Staph、 aureus))ま
たは酵母〔例えばカンジダ・アルビカンス(Candi
da alubicanS))の感染に対して、非経口
投与で、非処理感染対照と較べて顕著な生存期間・率の
改善を示す。
(4)ひと血中好中球酸化代謝の活性化。
好中球(少なくとも純度95%)を3種類の濃度の試験
物質と共に37℃で1〜2時間インキュベートする。活
性化の指標となるスーパーオキシドアニオンの(細胞か
らの)放出を、チトクロームCの還元に対するスーパー
オキシドジスムターゼ(超過酸化物不均化酵素)阻害の
形で測定する。好中球1xl O’を、試験物質で前処
理するかまたはせずに、ホルミルメチオニルロイシルフ
ェニルアラニン(I O”−8M)を含むチトクローム
C(80μM)溶液に加える。対照はさらにスーパーオ
キシドジスムターゼ50μ9を含む。37℃で15分間
インキュベーション後、試験管を水浴に浸して反応を停
止させる。試験管を4009で5分間遠心して細胞を分
離除去する。放出されたスーパーオキシド量に比例する
チトクロームCの還元を、550r+a+で分光光度計
を用いて測定する。LPSによるPMN活性化に対する
試験物質の阻害効果を上記のように測定するが、その際
白血球の前インキュベーション後さらに細胞を刺激濃度
のり、PSとインキュベートする。
(5)炭素クリアランス試験。
この試験は、200−250オングストロームの大きさ
の粒子(例えば炭素粒子)が、マクロファージによる食
作用により生活体から除去され得るという原理に基づい
ている。炭素粒子を静脈内投与すると、これらは肝臓(
クパー星状細胞)および膵臓のマクロファージ食作用に
より血液循環から除去される。物質のRES活性化の測
定は、水溶液または懸濁液として1回または反復投与す
ることにより行なう。試験物質を、試験開始の24時間
前に1日4回用量または1回用量として腹腔内または皮
下投与する。ガスの油煙lO%を含む懸濁液を1%塩化
ナトリウムゼラチン溶液で炭素16m9/x(lに希釈
する。各マウスに0 、2 MQ/体重20gを静注投
与する。投与3.6.9.12および15分後に眼窩そ
うの穿刺により血液25μQを集める。血液を蒸留水2
畦中で溶血する。炭素濃度を分光光度計で測定する。つ
いで動物を殺し、肝臓および膵臓の重さを測定する。
(6)ヘルペス感染(マウス) 皮内ヘルペス感染により、ヘルペスウィルス感染マウス
の物質仲介性免疫応答上昇の測定ができる。疾患の経過
が延長され、種々の変数の継続出現を観察することが可
能となる。ヘルペス性病変が感染部に現われ、ついで潰
瘍化し、時には近接する足が麻痺し、麻痺が進行して死
に至る。免疫能のある裸(無毛)マウスに、試験接種物
0.025婬を第O白目に皮内投与する〔例えばヘルペ
ス・シンプレックス(Herpes simplex)
 1型1x108プラ一ク形成単位/マウス〕。試験物
質は、例えば生理食塩水(0,1mの溶液として、腹腔
内投与する。
全身性ヘルペス感染もまた、ヘルペスウィルス感染マウ
スの物質仲介性免疫応答上昇の測定を可能にする。免疫
能のあるNMRIマウスに、試験接種物0 、1 xQ
を第0日目に腹腔内投与して感染させる〔例えばヘルペ
ス・シンプレックス(Herpes  simplex
) l型1.3xl O’プラーク形成単位/マウス〕
。試験物質は、例えば生理食塩水溶液として皮下投与す
る。
試験動物を感染後第20日日まで観察し、潰瘍、麻痺お
よび死亡を記録する。下記変数を測定し、感染対照また
は標準と比較する。
a)潰瘍マウス数(累積) b)麻痺マウス数(累積) C)平均生存期間 d)生存率 式(I a)および(I[)の化合物は、実験的HS−
1感染において、腹腔内1回投与または第0もしくは=
1日1から第+6日日の皮下投与で、非処理対照に較べ
て顕著な疾患経過の改善並びに生存期間および率の改善
を示した。
(7)CFS(コロニー刺激因子) CFS類は、感染後または毒素に応答して生活体中に産
生される伝達物質である。その生物学的作用は複雑であ
るが、造血系特に骨髄細胞の増殖刺激により検出される
。B、D、F、マウスに、試験物質を50o/に9用量
まで1回または反復非経口または経口投与する。種々の
期間経過後試験動物から血清を集める。血清のCFS活
性力価は、細胞培養アッセイを用いて、B、D、F、マ
ウス骨髄細胞の増殖率として測定する〔メトカーフ、ザ
・ヘモポイエチック・コロニー・ステイミュレーテイン
グ・ファクタース(The Hemopoietic 
C。
1ony S timulating Factors
) 1984、エルスバイヤー、モスマン、ジャーナル
・オブ・イムノロジカル・メソッズ(J 、  I m
munol、 Methods)65巻(+ 983)
55−63頁、グリーン等、ジャーナル・オブ・イムノ
ロジカル・メソッズ(J。
I mmunol、 Methods)70巻(198
4)257−268頁〕。
式(I a)および(III)の化合物は、マウスにお
いて種々の度合いでC9F’を誘発し、その際CSF’
活性の時間的機構的差異がみられ、これが治療用途に有
用なことが判明した。
(8)インターロイキン1(IL−1)の誘発。
細胞に対する物質仲介性IL−1産生刺激作用は、組織
培養アッセイにより測定される。まず、定着マクロファ
ージおよびチオグリコレート誘導マクロファージを粘着
性マクロファージの形で採取する。これらを、RPMI
培地中で種々の濃度の試験物質と48時間インキュベー
トし、細胞上清を集める。これらを、C3H/ He 
Jマウスの胸腺細胞培養中でIL−1活性について試験
する。
マクロファージ産生IL−1含有上清中の胸腺細胞は、
72時間のインキュベーション中に増殖が誘発される。
増殖は、3H−チミジン取り込みによりシンチレーショ
ンカウンターで測定する〔ゲリー等、ジャーナル・オブ
・エクスペリメンタル・メディスン(J 、 Exp、
 Med、 ) 136巻(1972)128−142
頁、オッペンハイム等、セルラー・イムノロジー(Ce
llular Immunol、 )50巻(1980
)71−81頁〕。
式(I a)および(I[I)の化合物は、種々の度合
でマクロファージのIL−1産生誘発能を有する(濃度
0.1〜50μ9/戻Q)。
(9)LPS(内毒素)耐性(致死耐性)誘発。
いわゆる耐性は、マウスにLPSを1日i3回非経口投
与することにより誘発され得る。この耐性は、ガラクト
サミン投与後のLPS致死効果から動物を保護する(前
記マウスにおける内毒素ショックの誘発参照)。
式(I a)および(In)の化合物は、0.25m9
/マウスの腹腔内1回投与ですでにこの耐性惹起する。
前処理した(耐性)マウスに、LPSo、01μ9+ガ
ラクトザミン8ag/マウスの用量で、最後の処理後柱
々の回数(1日−3週間)腹腔内にLPSを投与する。
非処理(薬剤チャレンジ)対照に較べて、特に3回反復
投与で、LPSチャレンジに対する大きな動物保護作用
がみられる。
さらに式(Ia)および(III)の化合物は、免疫誘
発および高血圧誘発炎症およびアレルギー反応において
、抗炎症(特に非特異的)作用を有する。この活性は、
種々の試験方法、例えばインビボおよびインビトロのプ
ロスタグランジン合成に対する影響の調査により、測定
し得る。インビトロではしPSおよびチモサン誘発PG
E2およびPGF’。
α放出を調べる。NMRIマウスのチオグリコレート刺
激腹腔自白血球を、LPSおよび試験物質と24時間イ
ンキュベートする。培地を交換し細胞を3回洗浄後、L
PSで2時間またはチモサンで1時間それぞれ刺激する
。これらの上清についてPGE、とPGP+  を測定
する。LPSおよびα チモサン刺激による細胞のPGE、産生阻害がみ、−如
 1 試験物質による前処理後のマウス腹腔内白血球のLPS
誘発PGE、放出阻害をインビボで測定する。NMRI
マウス3匹の群を、第1.2および3日目にLPSまた
は各試験物質層腔内投与処理する。第4日月間に、これ
らの動物および対照群にチオグリコレート1.5u12
を腹腔内投与し、第78目に腹腔内マウス白血球を採取
してLPS゛で刺激する。対照に比較して顕著なPGE
、放出減少がみられる。
別の試験として、プロコアギュラント活性(PCA)を
測定する。LPG刺激後、ひと内皮細胞はPCAを合成
し、これは血漿凝結時間の短縮により検出される。LP
S刺激後のマウス腹腔内白血球、および一般性シュバル
ツマン反応生起後の腹腔自白血球(家兎)もまた、カル
シウム再添加血漿の凝結時間を短縮する。インビトロL
PS誘発PCAに対する影響の試験では、チオグリコレ
ート刺激BID2F、マウスの腹腔内マウス白血球を、
うし胎子血清(FCS)欠乏DMED培地中で、LPS
単独またはLPSおよび試験物質でそれぞれ−夜処理す
る(試験デザインa)。試験デザインb)では、マウス
腹腔内白血球を、LPGまたは各試験物質でそれぞれ処
理する。培地交換後細胞をLPSて一夜刺激する。再カ
ルシウム化ひと対照血漿の凝結時間は予じめ反復凍結し
超音波処理したマウス腹腔内白血球懸濁液添加後へツク
ヘン法で測定する。
試験物質を添加すると対照値に比較してLPSによるP
CA惹起を減少させる(Iu結待時間増加より示す)。
また試験物質による前処理しPCAの減少を起こす。
インビボでは、試験物質前処理後のマウス腹腔内白血球
によるLPS誘発PCAの作用は、次のようにして測定
される。B8D2FIマウスに対し第1,2および3日
にLPSまたは試験物質を腹腔内注射する。さらに全動
物に対し第38目にチオグリコレート1゜5mQを腹腔
内注射する。第68目に、腹腔内白血球を集め、各動物
から得た試料をIXI O6細胞/IIQに調節し、F
CS欠乏DMEM培地中、LPSで24時間刺激する。
これらの細胞のPCAを前記のように測定する。LPS
または試験物質での各前処理は顕著なPCA減少をもた
らす。同様な知見が家兎でも得られる。家兎腹腔的白血
球のPCAは、LPSまたは試験物質での各前処理によ
り一般的シュバルッマン反応の後で減少し得る。
局所的シュバルツマン反応阻害では、チンチラ種のうさ
ぎ3匹の群を第1.2および3日目にLPSまたは試験
物質で静脈内注射または腹腔内注射により各前処理する
。第68目に、LPS40.20.1O15,2,5お
よび1.25μ9を中間投与する。7日目に反応をLP
S2μy/に9静脈注射して刺激する。評価は、皮膚壊
死の検査により半定量的に行なう。LPSまたは各試験
物質による前処理後、はとんど完全なシュバルッマン反
応阻害が見られる。
また、式(I a)および(III)の化合物は、下記
試験で立証されるように、抗腫瘍活性を有する。
(1)腫瘍壊死因子の誘導。
骨髄マクロファージを刺激するために、BDF。
マウス(約10−13日令、C5F誘導)を培地〔RP
 M T l 640±1%ペニシリン/ストレプトマ
インン(5000U/m□+ 1%グルタミン〕中でI
xl O6細胞に希釈し、平坦なマイクロタイター板中
、最終濃度100u9〜0.*u、9/mQの範囲の溶
液とした試験物質と37°C15%COtで4時間イン
キュベートする。0.45μ友のフィルターで濾過後、
上清を一70℃でTNF試験に用いるまで凍結する。
L929細胞を、マイクロタイタープレート中、3xl
 O’細胞/ウェル/100μQで一夜(37°015
%C07)前培養し、ついで各試料100μgを加え、
培養物をl;2段階でさらに希釈する。アクチノマイン
ンD(8Fg/培地m、Q) 100μQを加え、さら
に37°C15%CO2で18時間インキュベートする
。上清を除去し、残留細胞層をギームザ溶液で染色し、
タイターチク・マルチスキャン・オートリーダー(フロ
ー)を用いて620nmの吸収を測定する。TNF l
単層は標的L929細胞の50%溶解をもたらす活性と
定義される。
(2)816F 1メラノーマテスト BlGFlメラノーマ細胞をインビトロで5日間生育さ
せる。EDTA)リプシンを用いて単層を引はがして個
別細胞とし、全量を新しい培地と共に元の容器にもどす
ことにより、試験の1日前に細胞を同調させる。細胞を
計数し、1O11細胞/培地順に調整する。細胞懸濁液
(105細胞)をB、DtF、マウスの尾静脈に静脈注
射する。21日後マウスを殺し、肺腫瘍の数を計数する
。試験物質は溶液の形で第一6、−4および一1日に腹
腔内注射する。
式(I a)および([[)の化合物は免疫学的予防作
用を有し、それが肺におけるB16FIメラノーマの転
移数が減少をもたらすことがわかる。さらに治療活性を
試験するため、マウスを腫瘍細胞の接腫後第3.6.8
、l0113および155日目処理する。ここでも、転
移数の顕著な減少がみられる。
したがって、式(I a)および(III)の化合物は
、全身性免疫応答の増強および非特異的免疫の増強にお
ける非特異的抗微生物耐性の変調剤としての用途が指摘
される。すなわち、式(T a)および(I[I)の化
合物は、免疫応答の低下、特に体液性免疫応答の低下、
および/または遅延型過敏症反応の低下を伴なう症状の
処置または支援処置(すなわち他の特異的または支援性
治療剤形との併用)、並びに一般的免疫応答の変調が適
応する症状の処置に対する用途が適応となる。特に、式
(I a)および(III)の化合物は、特発性免疫不
全症または老人患者もしくは重症火傷もしくは全身性感
染症にみられる型の免疫不全症に基づく病理学的症状の
処置または支援処置に対する用途が適応となる。また式
(I a)または(I[I)の化合物は、ウィルス性疾
患(例えば播種性ヘルペス、進行性はうそうおよび播種
性水とう)、ホジキン病および他の悪性腫瘍の処置また
は支援処置に対する用途が適応となる。さらに、式(I
 a)および(III)の化合物は、内毒素ショック(
例えば事故、火傷および外科介入による)の予防に対す
る用途、並びに抗炎症剤としての用途が適応となる。
上記の用途において、用量はもち論決用化合物、投与法
および目的とする処置により異なる。一般に、例えば支
援処置におけるアジュバント効果を得るための指示1日
用量または1回投与量は、約0.0015o〜約l即/
動物体重に9である。投与は、例えば非経口、好ましく
は静脈注射で行なう。大形動物の場合、総1日指示用量
は約0.1mg〜約70mgであり、これを例えば1日
用量の場合混合物中に化合物的0.025〜約35oを
含む単位用量形態として1日2〜4回の分割用量で、ま
たは持効性製剤として、投与するのが好適である。指示
総1回アジュバント用量は、化合物701以下である。
式(I a)および(III)の化合物は、免疫変調活
性を有するので、ワクチンのアジュバントとしての用途
も指摘される。この用途における指示用量は、約0 、
5 mg〜約100Mg、好ましくは約70π9であり
、これをワクチン接種の日に投与し、適宜2−4週間後
に同用景を反復投与する。
式(I a)または(III)の化合物を含む医薬組成
物は、標準製剤法、例えば常用の医薬上許容される希釈
剤または担体との混合によって製造することができる。
これらは、例えば注射用溶液の形に製造できる。このよ
うな製剤もこの発明の目的の一部である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 〔式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は、独立
    して、水素または所望により置換されていてもよいアシ
    ル基、W、X、YおよびZは、独立して、酸素またはイ
    ミノを表わす。但し、R_1、R_2、R_3およびR
    _4のうち少なくとも1つは所望により置換されていて
    もよいアシル基である〕 で示される化合物の遊離形または過当な場合には医薬と
    して許容される酸付加塩形を、医薬用担体または希釈剤
    と配合してなる、医薬組成物。
  2. (2)処置を必要とする対象に、特許請求の範囲第1項
    記載の化合物の遊離形または適当な場合には医薬として
    許容される酸付加塩形の治療有効量を投与することから
    なる、抗微生物耐性変調、免疫応答および非特異的免疫
    増強、内性毒素ショック防止または悪性腫瘍および炎症
    処置方法。
  3. (3)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1′、R_2′、R_3′およびR_4′
    は、独立して、水素または所望により置換されていても
    よいアシル基、W、X、YおよびZは特許請求の範囲第
    1項記載の意味を表わす。但し、 a)R_1′、R_2′、R_3′およびR_4′のう
    ち少なくとも1つは所望により置換されていてもよいア
    シル基であり、 b)ZおよびXがイミノでWおよびYが酸素の場合、 α)R_3′およびR_4′が同一で(R)−3−ヒド
    ロキシテトラデカノイルであるか、または R_4′が(R)−3−ドデカノイルオキシテトラデカ
    ノイルでR_3′が(R)−3−テトラデカノイルオキ
    シテトラデカノイルの場合には、R_1′およびR_2
    ′は同時に(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイルで
    はなく、 β)R_1′およびR_3′が水素でR_4′が(R)
    −3−ヒドロキシテトラデカノイルの場合には、R_2
    ′は水素または(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイ
    ルではなく、 γ)R_3′以外の基が水素の場合には、R_3′は基
    −(CO)_2−CH_2−(CHOH)_4−CH_
    2OHではない〕 で示される化合物の遊離形または酸付加塩形。
  4. (4)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、WおよびZは特許請求の範囲第1項記載の意味
    、 R_3″およびR_4″は水素を除いた特許請求の範囲
    第1項記載のR_3およびR_4の意味、 Uはウリジンを表わす〕 で示される化合物を、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、XおよびYは特許請求の範囲第1項記載の意味
    、 R_1″およびR_2″は特許請求の範囲第1項記載の
    R_1およびR_2の意味である。但し、これら2つの
    置換基のうち少なくとも1つは所望により置換されてい
    てもよいアシル基でありXまたはYがイミノの場合、イ
    ミノ基に結合する置換基R_1″またはR_2″は水素
    ではない〕と酵素的に縮合させ、所望ならば、生成物を
    加水分解して対応する式( I a)〔ここで、X、Y、
    Zおよび/またはWが酸素のときR_1、R_2、R_
    3および/またはR_4は水素である〕の化合物とし、
    または、所望ならば、生成物をアシルアミダーゼ反応に
    付して式( I a)〔ここで、X、Y、Zおよび/また
    はWがイミノのときR_1、R_2、R_3および/ま
    たはR_4は水素である〕の化合物を得、得られた化合
    物を遊離形または酸付加塩形で採取することからなる、
    特許請求の範囲第1項記載の式( I a)の化合物の製
    法。
  5. (5)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、XおよびYは特許請求の範囲第1項記載の意味
    、 R_1″およびR_2″は特許請求の範囲第1項記載の
    R_1およびR_2の意味である。但し、これら2つの
    置換基のうち少なくとも1つは所望により置換されてい
    てもよいアシル基であり、 XまたはYがイミノの場合、イミノ基に結合する置換基
    R_1″またはR_2″は水素ではない〕で示される化
    合物の遊離形または適当な場合には医薬として許容され
    る酸付加塩形を、医薬用担体または希釈剤と配合してな
    る、医薬組成物。
  6. (6)処置を必要とする対象に、特許請求の範囲第5項
    記載の化合物の遊離形または適当な場合には医薬として
    許容される酸付加塩形の治療有効量を投与することから
    なる、抗微生物耐性変調、免疫応答および非特異的免疫
    増強、内性毒素ショック防止または悪性腫瘍および炎症
    処置方法。
  7. (7)R_1″およびR_2″が独立して水素または所
    望により置換されていてもよいアシル基であり、 a)Yが酸素でXがNH(但し、 α)R_1″が(R)−3−ヒドロキシテトラデカノイ
    ルのときR_2″は(R)−3−ヒドロキシテトラデカ
    ノイルまたは(R)−3−ヘキサデカノイルオキシテト
    ラデカノイルではなく、 β)R_1″は水素ではなく、 γ)R_1″およびR_2″は同時にアセチルまたは基
    −CO(CH_2)_1_0CH_3ではない)である
    か、 b)YおよびXが酸素であるか、または c)YがNHでXが酸素(但し、2つの置換基R_1″
    およびR_2″のうち少なくとも1つはアシル基であり
    、XまたはYがイミノの場合、イミノ基に結合する置換
    基R_1″またはR_2″は水素ではない)である、 式(III)の化合物の遊離形または適当な場合酸付加塩
    形。
  8. (8)a)式(IIIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) 〔式中、R_1″およびR_2″は特許請求の範囲第5
    項記載の意味、 X′およびY′は酸素であるか、またはY′はイミノで
    X′は酸素である〕 で示される化合物を製造するため、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中、R_1″およびR_2″は特許請求の範囲第5
    項記載の意味、 X′およびY′は前記の意味、 Rは保護基である〕 で示される化合物の非保護ヒドロキシ基を保護されたホ
    スフェートエステル基に変換するか、 b)式(IIIb) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb) 〔式中、R_1″およびR_2″は特許請求の範囲第5
    項記載の意味〕 で示される化合物を製造するため、式(IIIc)▲数式
    、化学式、表等があります▼(IIIc) 〔式中、Rは前記の意味、 R_2″は特許請求の範囲第5項記載の意味、R′は保
    護基である〕 で示される対応化合物をアシル化し、ついで保護基を脱
    離し、生成する化合物を遊離形または適当な場合には酸
    付加塩形で採取することからなる、特許請求の範囲第5
    項記載の式(III)の化合物の製法。
  9. (9)医薬として使用する、特許請求の範囲第1項記載
    の式( I a)または第5項記載の式(III)の化合物の
    遊離形または適当な場合医薬として許容される酸付加塩
    形。
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JP2005220130A (ja) * 2004-01-08 2005-08-18 Sankyo Co Ltd 左糖グルコースリピドa類縁体
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