JPH01121212A - 油性基剤の薬物放出用無水液状懸濁剤 - Google Patents

油性基剤の薬物放出用無水液状懸濁剤

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JPH01121212A
JPH01121212A JP63229695A JP22969588A JPH01121212A JP H01121212 A JPH01121212 A JP H01121212A JP 63229695 A JP63229695 A JP 63229695A JP 22969588 A JP22969588 A JP 22969588A JP H01121212 A JPH01121212 A JP H01121212A
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drug
suspending agent
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JP63229695A
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Akwete L Adjei
アクウェート・エル・アドジェイ
Saul Borodkin
ソウル・ボロッドキン
Richard B Doyle
リチャード・ビー・ドイル
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Abbott Laboratories
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    • A61K9/0087Galenical forms not covered by A61K9/02 - A61K9/7023
    • A61K9/0095Drinks; Beverages; Syrups; Compositions for reconstitution thereof, e.g. powders or tablets to be dispersed in a glass of water; Veterinary drenches
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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    • A01N43/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/04Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液状薬物賦形剤に関するものである。
特に、本発明は油性基剤の液状薬物賦形剤に関するもの
である。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)多くの
有用な薬物は、主として、水中で不安定であったり、水
に非相溶性であるため、固体状投薬形態(例えば、カプ
セル剤および錠剤)でのみ用いられる。例えば、クロラ
ゼペート・二カリウム塩(商標名トランキセン(TRA
NXENE)としてアボット・ラボラトリーズにより販
売されている)は、液状形態では用いられない薬物の1
つである。クロラゼペート・ニカリウム塩は、不安症の
処置用および不安症状の短期緩和用として用1.Xられ
るマイナートランキライザーである。部分的発作の処置
および急性アルコール禁断症状の緩和のための補助的な
治療にも用いられている。米国特許出願番号第28,3
15号には、この尋物およびその製造方法が開示されて
いる。
クロラゼペート・ニカリウム塩用賦形剤は、主として、
この薬物が水に対してきわめて不安定であるという問題
を有するため、液状形態では用いえない。約0.3%W
/v(すなわち、0.3g/100jIの以上のような
極く少量の水分の存在によっても、クロラゼペート・二
カ1功ム塩が素早くツルジアゼパムに加水分解される。
これは、酸環境中ではさらに素早く起こる。
不幸にも、油を基剤とする系は、水安定性の問題を有す
る薬物のための液状賦形剤として適しているとは考えら
れていなかった。多少の薬物用液状賦形剤が油を含有す
ることは知られているが、これらの液状賦形剤は、通常
、水も含むように調製されている(例えば、マグネシア
ミルク)。特に水を含有するようには調製されていない
これらの油含有系でさえ、多くの油が吸湿性であり、周
囲から水を吸収するという問題を有する。上述のとおり
、水を含有する系は、水が薬物を不安定にするという影
響のため、クロラゼベート・三カリウム塩のような薬物
と一緒に用いるのに不適切である。
さらに、水の不存在下でさえも、浦を基剤とする系は油
の不愉快な味のために、敬遠されるであろう。それ故に
、油を基剤とする系は、極度の水安定性問題を有しない
薬物用としてさえ許容され得ないと考えられていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は、薬物放出用液状懸濁剤を提供するものである
。該懸濁剤は、実質的に水を除去した無水状態であり、
油および懸濁化剤を含有している。
好ましくは、乾燥剤も含んでおり、クロラゼペート・ニ
カリウム塩をツルジアゼパムに分解する水を結合させる
ことができる。放出される薬物を好ましいpHで懸濁剤
を安定にするために緩衝剤を存在させるのが好ましい。
また、好ましくは、懸濁剤が1またはそれ以上の、砂糖
、塩およびフレーバーのような成分も含んでおり、懸濁
剤の風味を良くすることができる。
本発明の懸濁剤は、クロラゼペート・ニカリウム塩のよ
うな水に感受性のある薬物に対して、非常に安定な環境
を有している。さらに、この懸濁剤は、クロラゼペート
・ニカリウム塩のような薬物と化学的にも物理学的にも
適合する。また、砂糖、塩およびフレーバーを含有する
上記例に従って製造された懸濁剤を味わった後、油つぼ
い味もしくは口触りまたは苦味がない。
本発明の前記特徴および利点がさらに理解されるように
、以下に好ましい例を挙げて詳述した。
本発明の懸濁剤は、油を基剤とする薬物放出用無水液状
懸濁剤である。本明細書で用いられる用語として、「無
水」とは、約0,8%w/v以下の水分を有することを
意味する。好ましくは、本発明の懸濁剤は、約0.3%
w/v以下の水分を含有する。当該懸濁剤は、油に加え
て、懸濁化剤を含有しており、確実に薬物を懸濁剤に均
一に分散させることができる。
油は、経口消費における安全性を考慮したものが好まし
く、比較的安定であるものが好ましい。
また、この油は、放出される薬物と非相溶性であっては
いけない。好ましい油としては、カプリン酸、カプロン
酸およびカプリル酸から誘導されたトリグリセリド混合
物から選択されたものが挙げられる。また、ステアリン
酸、バルミチン酸、ラウリル酸、マルガリン酸、リノー
ル酸、リルン酸、およびミリスチン酸のような飽和また
は不飽和の脂肪酸のグリセリドを含有する植物性油は、
本発明に用いるのに適している。最も好ましくは、カリ
フォルニア州すッチモンドのカリフォルニア・オイルズ
から入手可能な防寒処理されたサフラワー油を用いる。
懸濁化剤は、薬物の投薬量を均一にするため、油を基剤
とする賦形剤に薬物を均一に懸濁させるように作用する
。本発明の好ましい懸濁剤に用いる好ましい懸濁化剤と
しては、ベントナイト、商標名ヘントン(B ento
ne)としてアメリカン・コロイド・コーポレイション
から入手可能である微粉砕したケイ酸アルミニウムモン
モリロナイト(montmorillonite al
uminium 5ilicate)、および商標名ケ
ルセットλ(KelsetA)としてメルク・アンド・
カンパニーの一事業部ケルコから入手可能な微粉砕した
アルギン酸カルシウムナトリウムが挙げられ、トリヒド
ロキシステアリンおよび商標名チキシンR(T hix
cin R)として二ニー・シャーシー州ハイスタウン
のNLケミカルズから入手可能な水素添加されたヒマシ
油も用いられる。また、セルロース誘導体、ケイ酸塩、
ベントナイト、ステアリン酸塩、二酸化ケイ素およびア
ラビアゴム(acacia)のような他の懸濁化剤も好
都合に用いることができる。
好ましくは、本発明の懸濁剤は、乾燥剤も含む。
この乾燥剤は、薬物を分解する懸濁剤中の水を吸収また
は吸着する吸湿性化合物である。この乾燥剤は、懸濁化
剤として作用する場合もある。例えば、シリカゲルは良
好な懸濁化特性および良好な水吸収特性を有することが
わかっている。本発明の好ましい懸濁剤において、シリ
カゲルは乾燥剤として用いられる。
本発明の他の好ましい懸濁剤は、砂糖、フレーバーおよ
び塩も含んでいる。これらの成分は、油の不快な味およ
び薬物の苦味の点で風味の悪い油を基剤とする懸濁剤の
風味を良くする。
実質的には、放出される薬物と物理的および化学的に適
合し得る甘味剤が好適である。用いられる好ましい甘味
剤は、ショ糖であり、懸濁剤に容易に分散するように非
常に良く微粉化され、超微細なものである。しかしなが
ら、マルトース、フルクトース、ソルビトールおよびキ
シリトールのような別の砂糖を用いてもよい。
好ましいフレーバーは、バニラおよびペパーミント抽出
物の混合物であり、チェリー、チョコレ一ト、シナモン
、ココナツツ、コーヒー、オレンジ、レモン、ライム、
ストロベリーおよびビーナツツのような、フレーバーと
相溶性の別の油であってもよい。好ましくは、この抽出
物は、クロラゼペート・ニカリウム塩を分解するグリコ
ールおよびアルコールが除去されている。
塩は、主として、フレーバー増強剤として用いられ、こ
れにより、刺激のない味の製品を避けることができる。
この塩は、賦形剤の油つぼさも隠蔽する。この塩の使用
量は、著しい塩味を出さずに、油を基剤とする懸濁剤の
油つぼさを隠蔽するのに十分な量である。塩化ナトリウ
ムは好ましいフレーバーマスキング剤である。また、他
の好ましいマスキング剤としては塩化カリウムが挙げら
れる。
また、好ましくは、本発明の賦形剤は、アルカリ緩衝剤
および防腐剤を含有している。アルカリ緩衝剤は薬物が
安定であるレベルにpHを維持する。例えば、クロラゼ
ペート・ニカリウム塩は、約9.0以上のpHで最も安
定である。炭酸カワウムは好ましい緩衝剤であり、他の
炭酸塩、水酸化物、酸化物および有機アミンを用いても
よい。
好ましい防腐剤としては、パラベン類化合物を用いてい
る。最も好ましい防腐剤は、商標名アセブトフオームM
(Aseptoform M)(メチルパラベン)およ
びアセブトフオームp(プロピルパラベン)としてミズ
リー州セント・ルイスのマリンクロット・インコーホレ
イテッドから入手可能な市販品のようなパラベン混合物
である。放出されるべき薬物と錯体を形成しないかまた
は該薬物を溶解しない、生物学的に許容され得る安息香
酸塩または他の防腐剤も適している。
界面活性剤の存在により、懸濁剤の物理学的安定性が良
好になることもわかった。放出されるべき薬物および油
性賦形剤と相溶性のほとんとの界面活性剤は、本発明に
おいて好適に用いることができる。好ましい界面活性剤
は、二ニー・シャーシー州ウニインのGAFコーポレイ
ションにより商標名エマルフt−EL(Emulpho
r EL)として販売されている。エマルフォーEL7
19Pは、低レベルのジオキシンを有するポリオキシエ
チレン化された植物油である。
本発明の好ましい懸濁剤の各成分の使用量は、薬物有効
量。
砂糖約30%w/v〜約75%w/v;簡約30%w/
v〜約75%w/v; 懸濁化剤約0.05%w/v〜約5%w/v;塩約0.
05%w/v〜約2%w/v;アルカリ緩衝剤約0.0
1%w/v〜約2%w/v ;防腐剤約0.01%w/
v〜約3%w/v;界面活性剤約5%w/v以下:およ
び フレーバー約001%w/v〜約5%w/vである。
砂糖を約30%w/v以下有する製剤は、風味が悪く、
一方、約75%w/v以上有するものは、濃密過ぎる稠
度を有する。
さらに好ましい懸濁剤の成分の使用量は、薬物有効量。
砂糖約40%w/v〜約65%w/v;簡約45%w/
v〜約65%w/v; 懸濁化剤約0.1%w/v〜約2%w/v;塩約0.2
%w/v〜約1%w/v; アルカリ緩衝剤約0.05%w/v〜約2%w/v;防
腐剤約0.1%w/v〜約1%w/v;界面活性剤約2
%w/v以下;および フレーバー約0.01%w/v〜約3%w/vの範囲で
ある。
より好ましくは、有効量のクロラゼペート・ニカリウム
塩を含有する懸濁剤が、砂糖約45%W/V、簡約52
%w/v、懸濁化剤0.75%W/V、塩約03%w/
v、アルカリ緩衝剤約0.1%W/V、防腐剤約0.3
%w/v、界面活性剤約1%W/V、およびフレーバー
約6.15’%W/Vを含有しているものである。この
懸濁剤は実質的に水およびアルコールが除去されている
以下に、クロラゼペート・ニカリウム塩を用いた無水液
状懸濁剤の実施例を挙げて、本発明をさらに詳述する。
実施例1 ネオビー・オイル(Neobee 0il)3209、
ベントン34の5gおよび砂糖290gを合わせた。
次いで、塩化ナトリウム粉末1.84gを添加した。
この混合物10Mにクロラゼペート・ニカリウム塩15
0m9を添加した。各成分をよく混合した。
得られた製剤は、薄い“塩味および適度な甘味があり、
油っぽくわずかな苦味の後味があった。
実施例2 実施例1の混合物244gに界面活性剤PvPK30(
平均分子量的30,000のポリビニルピロリドン)4
9を添加した。得られた混合物は滑らかで薄く、流動し
なかった。この混合物にバニラフレーバー059を添加
した。この味は、良好であったが、この混合物は非常に
濃密になった。さらに実施例1の混合物244gを添加
し、懸濁剤を希薄にした。得られた混合物は濃密であっ
たが、注入可能であり、優れた味であった。
実施例3 実施例2で製造した賦形剤250m12とクロラゼペー
ト・ニカリウム塩:375xgとを混合した。味は優れ
ていたが、薬物の苦味が多少感じられた。
実施例4 ネオビー・オイルM5の300g、粉砂糖12Xの30
09およびベントン34の5.0gを合わせた。最終体
積でチキントロピーの徴候が多少見られた。バニラフレ
ーバー1.0gを添加し、懸濁剤を非常に濃密にした。
各成分を高速度で15分間良く混合した。
さらに、上記懸濁剤に添加する前に、乳鉢/乳棒で微粉
砕した塩化ナトリウム2.09にネオビー・オイルM5
を70.359添加した。上記で得た賦形剤200xρ
にクロラゼペートニカリウム塩300肩9を添加し、懸
濁剤5mρ当たり薬物7.51を含有するように懸濁剤
を調製し、次いで、よく混合した。得られた混合物は、
重く、チキソトロープ状であり、良好な味であった。
実施例5 ネオビー・オイルM5の600gとベントン34の88
5gとを一緒によく混合した。よく撹拌しながら、塩化
ナトリウム粉末3.60yを添加した。粉砂糖12Xを
5179添加し、滑らかになるまで混合した。得られた
混合物を脱気した。次いで、さらにネオビー・オイルM
5を34g添加し、混合物の体積を1.0ρにし、次い
で、均一になるまで混合した。少量の賦形剤を取り出し
、滑らかになるまでクロラゼペート・ニカリウム塩1゜
509と混合し、次いで、メインバッチに戻し、よく混
合した。バニラフレーバー1.809を添加した。この
混合物は、バニラフレーバーの添加後、チキントロープ
状になった。この懸濁剤の味は良好であった。
実施例6 ネオビー・オイルM5の6.30kgとベントン34の
86.0gとを混合した。炭酸カリウム粉末10.09
および塩化ナトリウム粉末35.0gを上記油混合物と
混合し、滑らかなペーストを製造した。このペーストを
さらに油で希釈し、均一な稠度が得られるまで混合した
。次いで、希釈されたペーストをメインバッチに入れた
。クロラゼペート・ニカリウム塩と微量の油とを滑らか
になるまで混合し、次いで、さらに希釈し、上記メイン
バラチに入れた。粉砂糖12Xの5.20kgをこのメ
インバッチにゆっくり入れ、約1時間混合した。
この砂糖全部を入れるとすぐに、この懸濁剤はチキソト
ロープ特性を示した。1時間混合した後、この混合物は
滑らかで均一になり、チキソトロープ特性はなくなった
。次いで、フレーバー15i12を添加した。界面活性
剤エマルフォーEL719Pの100gを添加し、混合
物を濃密にした。
この混合物を1500psiのマントン・アンド・ガラ
リン(Manton & Gaulin)ホモジナイザ
ーに通し、滑らかで均一な生成物を得た。この生成物を
減圧で1時間放置し、脱気した。この懸濁剤の味は良好
であった。
夾廊r ネオビー・オイルの初期it1833gからネオビー・
オイルIQを取り、エマルフォーEL719Pの39g
と混合した。ベントン34の25gとネオビー・オイル
とを混合し、メインバッチに入れた。塩化ナトリウム粉
末10gを少量のネオビー・オイルと混合し、次いて、
上記メインバッチに入れた。アセブトフオームMの6.
8gおよびアセブトフオームPの3.4gを有する防腐
剤を油409と混合し、完全に溶液になるまで加熱し、
次いで、上記メインバッチに入れた。
次いで、残りの油を添加し、少量の油と混合し、上記メ
インバッチに入れた。クロラゼペート・二カリウム塩4
.469と少量の油とを混合し、該メインバッチに入れ
た。この油の残量を添加し、混合した。粉砂糖1513
.0gを混合し、脱気した。
イリノイ州デス・プレインズのフロルシンス(Flor
synth)から入手した天然および人工バニラ/ペパ
ーミント抽出物4.5Mρを混合した。この混合物全部
をマントン・アンド・ゴーリン・ホモジナイザーに通し
た。この懸濁剤の味は良好であった。
実施例8 ネオビー・オイル5Mの6.0kgのうち少量とベント
ン34の85.59とを混合して、偽薬賦形剤を製造し
た。次いで、このベントン34/ネオビー・オイル混合
物をネオビー・オイルの残量に添加した。粉砂糖12X
を6.17に9混合した。
粉末状塩化ナトリウム36.009を混合した。タービ
ンプレイドでまず1時間混合した後、得られた混合物は
濃密であったが、3時間混合した後、薄くなった。この
懸濁剤の味は良好であった。
実施例9 サフラワー油2.95&gとアセブトフオームMの5.
09およびアセブトフオームPの1.0gとを混合する
ことにより、プロトタイプの安定性バッチを調製した。
この混合物を約80°Cに加熱し、チキシンーRの45
.0gおよび12.5gを添加した。各成分を溶解した
後、この混合物を室温に冷却し、この賦形剤を減圧下に
放置した。次いで、この賦形剤を減圧下で混合しながら
、クロラゼペート・ニカリウム塩7.5gおよび炭酸カ
リウム10gを添加した。塩化ナトリウム17.59お
よび粉砂糖3.0&gを添加し、減圧下のまま、フライ
マMZM−■に7デルミツクス・ミキサー(Fryma
MZM−VK7 Delmix m1xer)を用いて
ホモジナイズした。次いで、フレーバー7.5gを添加
し、約15分間混合した。得られた混合物を、二ニー・
シャーシー、エジソン、エサール・ロード40番のフラ
イマ(F ryma)から入手したフライマMS−18
コボール・ミル(F ryma MS −18Coba
llmill)を用いて製粉した。これは、許容される
味および安定性要求を有することがわかった。
実施例10 ネオビー・オイルM5の400肩σを約90°Cに加熱
し、次いで、約1時間放置し、平衡させた。
アセブトフオームMおよびアセブトフオームPの粉末を
溶解するまで混合した。ケルセット、チキシン、ツイー
ン80を混合し、均一な分散物を形成した。エスタゾラ
ムを添加し、ビードミルまたは高速ミル中でホモジナイ
ズした。次いで、得られた生成物が均一になるまで、フ
レーバーを添加した。所望によりネオビー・オイルを用
いて、得られた生成物の体積を1eに調節した。
上述の好ましい実施例により、本発明を説明したが、発
明の範囲を逸脱せずに、該本発明を実施するに際し、用
いることができる順序、装置、部材、素子および材料を
種々変更させることは、当業者に認識される。このよう
な変化および変更は、本発明の範囲に含ま゛れるもので
ある。
特許出願人 アボット・ラボラトリーズ代理人弁理士青
山 葆 はか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、薬物、油および懸濁化剤からなることを特徴とする
    、薬物放出性無水液状懸濁剤。 2、さらに、乾燥剤;懸濁剤の風味を良くするような、
    1またはそれ以上の砂糖、塩およびフレーバー;緩衝剤
    ;界面活性剤;ならびに防腐剤を含有してなる、請求項
    1に記載の無水液状懸濁剤。 3、薬物がクロラゼペート・二カリウム塩である請求項
    1に記載の懸濁剤。 4、有効量の薬物; 油約30%w/v〜約75%w/v;および懸濁化剤約
    0.05%w/v〜約5%w/vを含有する薬物放出用
    無水液状懸濁剤。 5、さらに、 砂糖約30%w/v〜約75%w/v; 塩約0.05%w/v〜約2%w/v; 緩衝剤約0.01%w/v〜約2%w/v;防腐剤約0
    .01%w/v〜約3%w/v;およびフレーバー約0
    .01%w/v〜約5%w/vを含有する請求項4に記
    載の懸濁剤。 6、砂糖が約40%w/v〜約65%w/vであり;油
    が約40%w/v〜約65%w/vであり;懸濁化剤が
    約0.1%w/v〜約2%w/vであり;塩が約0.2
    %w/v〜約1%w/vであり;緩衝剤が約0.2%w
    /v〜約1%w/vであり;防腐剤が約0.1w/v〜
    約1%w/vであり;フレーバーが約0.1%w/v〜
    約3%w/vである、請求項5に記載の懸濁剤。 7、薬物がクロラゼペート・二カリウム塩である請求項
    6に記載の懸濁剤。 8、砂糖約520g/l; 油約630g/l; 懸濁化剤約8.6g/l; 塩約3.5g/l; 緩衝剤約1g/l; メチルパラベン約2g/lおよびプロピルパラベン約1
    g/lから成る防腐剤; フレーバー約1.5g/l;および 医薬上有効量のクロラゼペート・二カリウム塩を含有す
    る薬物放出用無水液状懸濁剤。 9、砂糖が製菓用砂糖であり;油がサフラワー油であり
    ;懸濁化剤がアルギン酸カルシウムナトリウムであり;
    塩が塩化ナトリウムであり;緩衝剤が炭酸カリウムであ
    る、請求項8に記載の懸濁剤。 10、クロラゼペート・二カリウム塩を約1.5〜3.
    0g/l含有する請求項9に記載の懸濁剤。
JP63229695A 1987-09-14 1988-09-13 油性基剤の薬物放出用無水液状懸濁剤 Pending JPH01121212A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9689287A 1987-09-14 1987-09-14
US096892 1987-09-14
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