JPH06211672A - 制酸薬 - Google Patents
制酸薬Info
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- JPH06211672A JPH06211672A JP5210288A JP21028893A JPH06211672A JP H06211672 A JPH06211672 A JP H06211672A JP 5210288 A JP5210288 A JP 5210288A JP 21028893 A JP21028893 A JP 21028893A JP H06211672 A JPH06211672 A JP H06211672A
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- Japan
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- antacid
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- tablet
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 制酸薬製剤を提供することを目的とする。
【構成】 制酸薬製剤は、主成分として、制酸薬成分と
して炭酸マグネシウムと任意に組み合わせた炭酸カルシ
ウムを含んでなり、沸騰成分として重炭酸塩及びマレイ
ン酸を含んで成り、そして増量剤を含んで成る。 【効果】 前記制酸薬製剤は、舌の上でシュウシュウ及
びヒリヒリする感じを生じさせ且つ粉っぽい後味を全く
残さない。
して炭酸マグネシウムと任意に組み合わせた炭酸カルシ
ウムを含んでなり、沸騰成分として重炭酸塩及びマレイ
ン酸を含んで成り、そして増量剤を含んで成る。 【効果】 前記制酸薬製剤は、舌の上でシュウシュウ及
びヒリヒリする感じを生じさせ且つ粉っぽい後味を全く
残さない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制酸薬製剤に関し、そし
てより詳細には、制酸薬成分として、炭酸カルシウムを
任意に炭酸マグネシウムと組み合わせて含んで成り、沸
騰成分として重炭酸塩及びマレイン酸を、そして増量剤
を含んで成る固形沸騰制酸薬製剤に関する。
てより詳細には、制酸薬成分として、炭酸カルシウムを
任意に炭酸マグネシウムと組み合わせて含んで成り、沸
騰成分として重炭酸塩及びマレイン酸を、そして増量剤
を含んで成る固形沸騰制酸薬製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】制酸薬として、単独又は別の制酸薬、例
えば、炭酸マグネシウム及び水酸化マグネシウムと組み
合わせての炭酸カルシウムの使用は既知である。散剤及
び錠剤の形での沸騰性塩における重炭酸ナトリウムの使
用及び沸騰性塩における制酸薬としてのクエン酸の使用
は既知であり、制酸薬製剤において重炭酸ナトリウム及
びクエン酸は組み合わせて使用される。沸騰制酸薬溶液
を生成するために水へ溶解せしめる錠剤として市販され
たそのような制酸薬製剤の1つは、重炭酸ナトリウム及
び重炭酸カリウム並びにクエン酸を含有するものであ
る。
えば、炭酸マグネシウム及び水酸化マグネシウムと組み
合わせての炭酸カルシウムの使用は既知である。散剤及
び錠剤の形での沸騰性塩における重炭酸ナトリウムの使
用及び沸騰性塩における制酸薬としてのクエン酸の使用
は既知であり、制酸薬製剤において重炭酸ナトリウム及
びクエン酸は組み合わせて使用される。沸騰制酸薬溶液
を生成するために水へ溶解せしめる錠剤として市販され
たそのような制酸薬製剤の1つは、重炭酸ナトリウム及
び重炭酸カリウム並びにクエン酸を含有するものであ
る。
【0003】制酸薬製剤は、様々な剤形、例えば、チュ
ーインガム、錠剤、菱形剤、散剤及び液剤で市販されて
きた。固形状で与えられることを意図した多数の制酸薬
製剤が、口の中でどちらかと言えば不快な粉っぽい味を
残しがちである。この課題は本発明により解決される。
ーインガム、錠剤、菱形剤、散剤及び液剤で市販されて
きた。固形状で与えられることを意図した多数の制酸薬
製剤が、口の中でどちらかと言えば不快な粉っぽい味を
残しがちである。この課題は本発明により解決される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、制酸薬、特
に錠剤の制酸薬により口の中に残る粉っぽい感覚を軽減
するものである。
に錠剤の制酸薬により口の中に残る粉っぽい感覚を軽減
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、目標が、唾液
にさらされて穏やかに沸騰し、それによって舌の上でシ
ュウシュウ及びヒリヒリする感じがあり且つ粉っぽい後
味が全く存在しないことにより特徴付けられる良好な口
腔感覚を提供する、固形状で投与される制酸薬製剤の開
発であった計画の結果である。探し求めた投与後の特性
を有する適当な制酸薬製剤を開発するうちに、制酸薬成
分として炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウムを組み合
わせて含んで成り、そして沸騰成分として重炭酸ナトリ
ウム及びクエン酸を組み合わせて含んで成る制酸薬製剤
を製造した。しかしながら、所望のシュウシュウ及びヒ
リヒリする感じ及び口腔感覚はクエン酸を使用した場合
には認められなかった。驚くべきことには、クエン酸の
代わりに等量のマレイン酸を用いると、舌の上でシュウ
シュウ及びヒリヒリする感じを生じさせ且つ粉っぽい後
味を全く残さないと言う所望の特徴を有する制酸薬製剤
が得られることを見いだした。
にさらされて穏やかに沸騰し、それによって舌の上でシ
ュウシュウ及びヒリヒリする感じがあり且つ粉っぽい後
味が全く存在しないことにより特徴付けられる良好な口
腔感覚を提供する、固形状で投与される制酸薬製剤の開
発であった計画の結果である。探し求めた投与後の特性
を有する適当な制酸薬製剤を開発するうちに、制酸薬成
分として炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウムを組み合
わせて含んで成り、そして沸騰成分として重炭酸ナトリ
ウム及びクエン酸を組み合わせて含んで成る制酸薬製剤
を製造した。しかしながら、所望のシュウシュウ及びヒ
リヒリする感じ及び口腔感覚はクエン酸を使用した場合
には認められなかった。驚くべきことには、クエン酸の
代わりに等量のマレイン酸を用いると、舌の上でシュウ
シュウ及びヒリヒリする感じを生じさせ且つ粉っぽい後
味を全く残さないと言う所望の特徴を有する制酸薬製剤
が得られることを見いだした。
【0006】従って、本発明は一態様として、主成分と
して、制酸薬成分として主成分の約35〜約53重量%の炭
酸カルシウム及び主成分の約0〜約14重量%の炭酸マグ
ネシウム;沸騰成分として主成分の約 3.5〜約7重量%
の重炭酸塩及び主成分の約 3.5〜約7重量%のマレイン
酸;並びに主成分の約21〜約53重量%の増量剤を含んで
成る固形沸騰制酸薬製剤を提供する。更なる態様では、
本発明はチュアブル錠型の前記固形沸騰制酸薬製剤を提
供する。
して、制酸薬成分として主成分の約35〜約53重量%の炭
酸カルシウム及び主成分の約0〜約14重量%の炭酸マグ
ネシウム;沸騰成分として主成分の約 3.5〜約7重量%
の重炭酸塩及び主成分の約 3.5〜約7重量%のマレイン
酸;並びに主成分の約21〜約53重量%の増量剤を含んで
成る固形沸騰制酸薬製剤を提供する。更なる態様では、
本発明はチュアブル錠型の前記固形沸騰制酸薬製剤を提
供する。
【0007】
【具体的な態様】固形沸騰制酸薬製剤中の主成分は、炭
酸マグネシウムと任意に組み合わせた炭酸カルシウム、
重炭酸塩、マレイン酸及び増量剤である。炭酸カルシウ
ム又は炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウムの組み合わ
せは、固形沸騰制酸薬製剤の制酸薬成分を構成する。主
成分の重量に基づいて計算すると、炭酸カルシウムの量
は約35〜約53重量%、好ましくは約38〜約46重量%であ
るべきであり、そして炭酸マグネシウムの量は約0〜約
14重量%であるべきである。炭酸マグネシウムが使用さ
れる場合には、好ましくはその量は主成分の約4〜約14
重量%、より好ましくは約4〜約12重量%である。
酸マグネシウムと任意に組み合わせた炭酸カルシウム、
重炭酸塩、マレイン酸及び増量剤である。炭酸カルシウ
ム又は炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウムの組み合わ
せは、固形沸騰制酸薬製剤の制酸薬成分を構成する。主
成分の重量に基づいて計算すると、炭酸カルシウムの量
は約35〜約53重量%、好ましくは約38〜約46重量%であ
るべきであり、そして炭酸マグネシウムの量は約0〜約
14重量%であるべきである。炭酸マグネシウムが使用さ
れる場合には、好ましくはその量は主成分の約4〜約14
重量%、より好ましくは約4〜約12重量%である。
【0008】重炭酸塩及びマレイン酸の組み合わせは、
固形沸騰制酸薬製剤の沸騰成分を構成する。主成分の重
量に基づいて計算すると、重炭酸塩の量は約 3.5〜約
7.0重量%、好ましくは約 4.8〜約 5.9重量%であるべ
きであり、そしてマレイン酸の量は約 3.5〜約 7.0重量
%、好ましくは約 4.8〜約 5.9重量%であるべきであ
る。重炭酸塩は重炭酸カリウム及び重炭酸ナトリウムよ
り選択され、後者が好ましい。またこのような塩の混合
物が使用可能である。
固形沸騰制酸薬製剤の沸騰成分を構成する。主成分の重
量に基づいて計算すると、重炭酸塩の量は約 3.5〜約
7.0重量%、好ましくは約 4.8〜約 5.9重量%であるべ
きであり、そしてマレイン酸の量は約 3.5〜約 7.0重量
%、好ましくは約 4.8〜約 5.9重量%であるべきであ
る。重炭酸塩は重炭酸カリウム及び重炭酸ナトリウムよ
り選択され、後者が好ましい。またこのような塩の混合
物が使用可能である。
【0009】増量剤は医薬的に許容可能であるべきであ
り、且つ固形沸騰制酸薬製剤に適当な嵩を提供するため
に添加する際に、製剤の嗜好性に寄与する性質を有す
る。制酸薬製剤が錠剤として製剤される場合には、また
増量剤が良好な圧縮特性を有するべきである。適当な増
量剤が、薬剤製剤業界で周知である。好ましくは増量剤
が甘味料、例えば、糖類、例えば、ショ糖及び多価アル
コール類、例えば、マンニトール、ソルビトール及びキ
シリトール並びにそれらの混合物である。好ましい増量
剤はショ糖である。増量剤は、主成分の約21〜約53重量
%、好ましくは約34〜約41重量%で使用される。
り、且つ固形沸騰制酸薬製剤に適当な嵩を提供するため
に添加する際に、製剤の嗜好性に寄与する性質を有す
る。制酸薬製剤が錠剤として製剤される場合には、また
増量剤が良好な圧縮特性を有するべきである。適当な増
量剤が、薬剤製剤業界で周知である。好ましくは増量剤
が甘味料、例えば、糖類、例えば、ショ糖及び多価アル
コール類、例えば、マンニトール、ソルビトール及びキ
シリトール並びにそれらの混合物である。好ましい増量
剤はショ糖である。増量剤は、主成分の約21〜約53重量
%、好ましくは約34〜約41重量%で使用される。
【0010】固形沸騰制酸薬製剤は、それに更なる所望
の性質を与えるために有効量の任意の医薬的に許容され
る成分、例えば、限定されるものではないが、甘味剤
類、矯味矯臭剤類及び着色剤類をそこに導入してもよ
い。このような任意の成分の選択及び使用しようとする
それらの量は、当業者の技術範囲内である。使用しても
よい甘味剤の具体例は、サッカリン及びそれらの塩、シ
クラミン酸及びそれらの塩、アセスルファム(acesulfa
me)及びそれらの塩並びにアスパルテームである。砂の
ような味わいを避けるために、約 900ミクロンを越えな
い主粒子径について固形沸騰制酸薬製剤の成分を篩にか
けることが好ましい。
の性質を与えるために有効量の任意の医薬的に許容され
る成分、例えば、限定されるものではないが、甘味剤
類、矯味矯臭剤類及び着色剤類をそこに導入してもよ
い。このような任意の成分の選択及び使用しようとする
それらの量は、当業者の技術範囲内である。使用しても
よい甘味剤の具体例は、サッカリン及びそれらの塩、シ
クラミン酸及びそれらの塩、アセスルファム(acesulfa
me)及びそれらの塩並びにアスパルテームである。砂の
ような味わいを避けるために、約 900ミクロンを越えな
い主粒子径について固形沸騰制酸薬製剤の成分を篩にか
けることが好ましい。
【0011】固形沸騰制酸薬製剤は、固体として投与さ
れることを意図し、散剤、顆粒剤もしくは錠剤として使
用するように製剤することが可能であるが、後者が好ま
しい。錠剤として製剤される場合には、制酸薬製剤に1
つ以上の錠剤滑沢剤、例えば、当該技術分野で周知であ
るもの、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシ
ウム及びタルクを導入することが好ましい。制酸薬製剤
に必要とされる錠剤滑沢剤の量は、製剤業者により容易
に決定されうる。一般的には、その量は、制酸薬錠剤の
重量に基づいて計算すると、約 3.5〜約 4.5重量%であ
るだろう。固形沸騰制酸薬製剤は、当該技術分野で周知
であり且つ伝統的な粉砕、配合及び打錠技術により用途
に合わせて製剤できる。
れることを意図し、散剤、顆粒剤もしくは錠剤として使
用するように製剤することが可能であるが、後者が好ま
しい。錠剤として製剤される場合には、制酸薬製剤に1
つ以上の錠剤滑沢剤、例えば、当該技術分野で周知であ
るもの、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシ
ウム及びタルクを導入することが好ましい。制酸薬製剤
に必要とされる錠剤滑沢剤の量は、製剤業者により容易
に決定されうる。一般的には、その量は、制酸薬錠剤の
重量に基づいて計算すると、約 3.5〜約 4.5重量%であ
るだろう。固形沸騰制酸薬製剤は、当該技術分野で周知
であり且つ伝統的な粉砕、配合及び打錠技術により用途
に合わせて製剤できる。
【0012】
【実施例】本発明は、限定されるものではないが、以下
の例により具体的に説明される。本発明の制酸薬錠剤
を、以下の組成物を有するように製造した。
の例により具体的に説明される。本発明の制酸薬錠剤
を、以下の組成物を有するように製造した。
【0013】
【表1】
【0014】前記錠剤を、典型的なバッチサイズが1000
Kである乾式配合方法により製造した顆粒剤から製造し
た。すべての成分を20メッシュ( 900ミクロン)のステ
ンレススチール篩を介して篩にかけてステンレススチー
ル・バルクコンテナに入れた。重量の低い成分は篩にか
ける前にショ糖で希釈した。炭酸カルシウム及び炭酸マ
グネシウムの粒子径は75ミクロン未満であった。大部分
の物質を配合機に移動させ、そして均一な顆粒が得られ
るまで(約20分間)混転させた。次いで高速回転錠剤圧
縮機で顆粒を錠剤の形に圧縮した。前記に例示された制
酸薬錠剤は、咀嚼されたときに、容易に崩壊すると同時
に舌の上でシュウシュウ及びヒリヒリする感じを生じさ
せ且つ粉っぽく砂のような後味を全く残さない。
Kである乾式配合方法により製造した顆粒剤から製造し
た。すべての成分を20メッシュ( 900ミクロン)のステ
ンレススチール篩を介して篩にかけてステンレススチー
ル・バルクコンテナに入れた。重量の低い成分は篩にか
ける前にショ糖で希釈した。炭酸カルシウム及び炭酸マ
グネシウムの粒子径は75ミクロン未満であった。大部分
の物質を配合機に移動させ、そして均一な顆粒が得られ
るまで(約20分間)混転させた。次いで高速回転錠剤圧
縮機で顆粒を錠剤の形に圧縮した。前記に例示された制
酸薬錠剤は、咀嚼されたときに、容易に崩壊すると同時
に舌の上でシュウシュウ及びヒリヒリする感じを生じさ
せ且つ粉っぽく砂のような後味を全く残さない。
Claims (10)
- 【請求項1】 主成分として、制酸薬成分として主成分
の約35〜約53重量%の炭酸カルシウム及び主成分の約0
〜約14重量%の炭酸マグネシウム;沸騰成分として主成
分の約 3.5〜約7重量%の重炭酸塩及び主成分の約 3.5
〜約7重量%のマレイン酸;並びに主成分の約21〜約53
重量%の増量剤を含んで成る固形沸騰制酸薬製剤。 - 【請求項2】 主成分の重量に基づいて計算すると、約
38〜約46重量%の炭酸カルシウム、約4〜約14重量%の
炭酸マグネシウム、約 4.8〜約 5.9重量%の重炭酸塩、
約 4.8〜約 5.9重量%のマレイン酸及び約34〜約41重量
%の増量剤を含んで成る請求項1に記載の制酸薬製剤。 - 【請求項3】 主成分の重量に基づいて計算すると、約
42.15重量%の炭酸カルシウム、約8.78重量%の炭酸マ
グネシウム、約5.62重量%の重炭酸ナトリウム、約5.62
重量%のマレイン酸及び 100重量%までの残りの重量%
のショ糖を含んで成る請求項2に記載の制酸薬製剤。 - 【請求項4】 錠剤形の請求項1に記載の制酸薬製剤。
- 【請求項5】(a)実質的に、制酸薬成分として主成分
の約35〜約53重量%の炭酸カルシウム及び主成分の約0
〜約14重量%の炭酸マグネシウム;沸騰成分として主成
分の約 3.5〜約7重量%の重炭酸塩及び主成分の約 3.5
〜約7重量%のマレイン酸;並びに主成分の約21〜約53
重量%の増量剤から成る主成分;及び(b)有効量の錠
剤滑沢剤を含んで成るチュアブル沸騰制酸薬錠剤。 - 【請求項6】 錠剤滑沢剤の量が、錠剤の重量に基づい
て計算すると約 3.5〜約 4.5重量%である請求項5に記
載の制酸薬錠剤。 - 【請求項7】 約4〜約14重量%の炭酸マグネシウムを
含有する請求項6に記載の制酸薬錠剤。 - 【請求項8】 主成分の重量に基づいて計算すると、実
質的に主成分が、約38〜約46重量%の炭酸カルシウム、
約4〜約12重量%の炭酸マグネシウム、約 4.8〜約 5.9
重量%の重炭酸塩、約 4.8〜約 5.9重量%のマレイン酸
及び約34〜約41重量%の増量剤から成る請求項7に記載
の制酸薬錠剤。 - 【請求項9】 主成分の重量に基づいて計算すると、実
質的に主成分が、約42.15重量%の炭酸カルシウム、約
8.78重量%の炭酸マグネシウム、約5.62重量%の重炭酸
ナトリウム、約5.62重量%のマレイン酸及び 100重量%
までの残りの重量%のショ糖から成る請求項8に記載の
制酸薬錠剤。 - 【請求項10】 実質的に、炭酸カルシウム約 600mg、
炭酸マグネシウム約125mg、重炭酸ナトリウム約80mg、
マレイン酸約80mg、ショ糖約 538.5mg、サッカリンナト
リウム約2mg、ステアリン酸マグネシウム約 7.5mg、タ
ルク約50mg及び有効量の矯味矯臭剤から成るチュアブル
沸騰制酸薬錠剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US936688 | 1992-08-27 | ||
US07/936,688 US5330760A (en) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | Effervescent antacid |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06211672A true JPH06211672A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=25468967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5210288A Pending JPH06211672A (ja) | 1992-08-27 | 1993-08-25 | 制酸薬 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5330760A (ja) |
JP (1) | JPH06211672A (ja) |
KR (1) | KR100297884B1 (ja) |
AU (1) | AU669918B2 (ja) |
MY (1) | MY109531A (ja) |
NZ (1) | NZ248515A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100351955B1 (ko) * | 1999-12-06 | 2002-09-12 | 청명화학 주식회사 | 산성폐수 중화용 중화제 조성물의 제조방법 |
JP2003508429A (ja) * | 1999-08-31 | 2003-03-04 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 医薬用トラマドール塩 |
JP2008195727A (ja) * | 2008-03-26 | 2008-08-28 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 医薬製剤 |
JP2013539768A (ja) * | 2010-10-13 | 2013-10-28 | フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 簡単な投与のためのリン酸塩結合剤製剤 |
JP2016141636A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | ライオン株式会社 | 内服用錠剤 |
JPWO2015020191A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2017-03-02 | 日東薬品工業株式会社 | カルシウム剤 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5762962A (en) * | 1994-10-05 | 1998-06-09 | Warner-Lambert Company | Antacid pharmaceutical composition |
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