JPH01120573A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JPH01120573A
JPH01120573A JP62277442A JP27744287A JPH01120573A JP H01120573 A JPH01120573 A JP H01120573A JP 62277442 A JP62277442 A JP 62277442A JP 27744287 A JP27744287 A JP 27744287A JP H01120573 A JPH01120573 A JP H01120573A
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JP
Japan
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temperature
drum
time
photoreceptor
deterioration
Prior art date
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Application number
JP62277442A
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English (en)
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JP2664170B2 (ja
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Masayasu Anzai
安西 正保
Hirotsugu Sawada
沢田 博次
Susumu Akimaru
秋丸 進
Akira Shimada
昭 島田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発案は電子写真法を用いた記録装置に係り、特に環境
安定性に秀れた装置を提供するものである。
〔従来の技術〕
従来電子写真法を用いた記録装置は、特公昭62−23
14 、特公昭61−19032に記されているように
帯電、像露光、現像、転写、定着、クリーニング工程と
により記録紙にトナー画像を形成する。この装置に用い
られる光導電感光体は多数枚の画像プリントができる必
要があり、数万〜数十万頁以上の耐久性が要求されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
感光体を繰り返し使用していると、特に帯電工程でのス
トレスを受は性能劣化を来す。劣化要因はコロナイオン
の衝突エネルギあるいはコロナ発生時に生ずるオゾンや
窒素酸化物の影響と考えられる。劣化すると水分を吸着
、吸水しやすくなるために、感光体の表面抵抗や体積抵
抗が低下し、解像度低下、像流れ現象が表われ、良画像
が得られなくなる問題があった。この劣化は基本的には
避られ難いが、使用上その弊害が呪われない様にするこ
とは可能である。そのひとつの方法として、使用時ドラ
ムを加熱し、吸水した水分を除去する方法である。然し
乍ら、この方法は記録を可能とするまでに時間が掛る。
感光体に接触又は近接する部材や感光体自体の性能を低
下させるなどの問題があり、改善が望まれていた。
本発明はかかる従来の問題を改善し、良画像が長期間に
わたって得られるようにすることを目的とする。
c間厘点を解決するてめの手段〕 上記目的を達するため本発明は、感光体を加熱する方法
として、加熱初期と定常使用時の温度を異なる値で、し
かも初期の温度が高くなるようにした。
〔作用〕
このようにすることで感光体並びに接触部材に与える総
熱量を低くすることができるとともに、吸水した水分を
除去するに必要な時間が短くなるので、長期間良画像が
得られかつ、記録開始可能となる時間が短く8来る。
〔実施例〕
第1図は本発明を適用したプリンタの実施例である。以
下、この動作を説明する。
感光体ドラム1は暗所にて帯電器2で一様に帯電され、
光像である光ビーム3が当られ、電荷潜像が形成される
。これを現像器4にて現像し感光体ドラム上にトナー像
が形成される。続いて、記録紙5がドラムに重ねられ、
転写器6の作用の下でトナー像が転写される。このとき
、転写器6からのコロナが紙の背面に印加されている。
ドラム上に残留するトナーはクリーナ7に設けられたゴ
ムグレード15により割落される。最後に、イレーザ8
にてドラム上に残留する電荷が消去される。
このようにして、ドラムは再び使用可能となり、繰り返
し作像に供せられる。現像器4は、現像剤10を攪拌搬
送フィン12.現像ロール11にて感光体面まで回動せ
しめ、ドラム表面上の潜像電荷にトナーを吸着せしめ現
像する。現像によりトナーが消費されるので、トナーフ
ィードローラ14にてトナー13を補給する。このよう
にして感光体を繰り返し使用すると、コロナ帯電器2゜
転写器6にて発生するコロナに感光体が繰り返し曝され
るために、感光体が劣化し、感光体表面域は内部に水分
が吸着、吸水しやすくなる。その結果1表面抵抗9体積
抵抗が低下するので解像度低下や像流れ現象が発生し、
良好な画像が得られ難くなる。係る現象は、プリンタの
動作を停止し、一定時間を経過した後、再びプリントを
行う際に発生しやすい、その理由は、シリンタ休止中に
感光体が水分を吸水するからである。このような現象を
防止するには、ドラム内にヒータ9を設け、ドラムを一
定温度に加熱し吸水した水分を追い出すことにより防止
できる。然し乍ら、係る方法での欠点は、単に一定温度
に加熱したのでは、使用可能までに時間がかかり、プリ
ント待ち時間が長くなると不便になること、感光体や感
光体に接触または近接せる現像剤のご尼き部材の性能を
低下させるなどの欠点が生じた。
本発明は、これを防止するため、ドラムを加熱する温度
を2段階に設定することでかかる問題を解決した。第2
図により以下説明する。
第2図は、プリンタの電源を投入した後のドラム基体の
温度変化を示したものである。電源投入時のドラム基体
温度は室温THにほぼ等しい、を源投入と同時にヒータ
9が通電状態になり、ドラム1の基体温度(感光層温度
に略等しい)は第2図の曲線のごとく上昇し、Txに達
した所でヒータ9の通電を停止する。以後、時間tzま
で温度T2になる様制御する。この制御はドラム基体の
温度をサーミスタ等の温度検出素子で測定し、ヒータ9
への通電を制御することで行いうる。その後、制御温度
をT1となし、以後プリンタ電源を切断するまでT1の
温度となる様に制御する。プリンタでの記録可能となる
のは時間t、s以降である。ここで、T1は室温より3
〜5℃高い温度であるが、室温TRは四季を通じ変動す
るので、プリンタが使用される環境温度の上限を想定し
、例えばTR=30℃と仮定し、Tt:35℃とする。
T2はT1より3〜15℃高い温度である。このように
すると感光層の表面または内部に吸着、吸水した水分は
、初めから定常使用状態T1で加熱されるよりも、−度
T2で加熱された方が、遥かに短い時間t1で、感光層
外に放出され、プリント可能状態となる。例えば、感光
体がアモルファスシリコンである場合、吸水しやすい感
光体では。
室温より3℃高い温度にドラムを加熱した場合、最悪ケ
ースを想定すると、プリント可能となる時間は10分以
上を必要とする。しかし、室温よりも10℃高い温度と
した場合には、1分以内使用可能となる。その後、ドラ
ム温度は、下げても良い。即ちTz=TR+10.Tl
:TR+3℃に設定すればt2=1分で使用可能となる
従来、ドラム温度を加熱して使用する場合、使用可能と
なる時間を短かくするためには、その温度を高かくする
必要があった。例えば上述のアモルファスシリコンの例
では、初めからTR+10℃に仮定していた。そのため
に、感光体に与える総熱量が多くなり、感光体の劣化や
現像剤の劣化が早まる欠点があったが、本発明によれば
係る欠点が除去される。
第2図実施例において、より好ましい方法は、ドラム基
体温度が、電源投入時にTRより高い(Tlに略近い)
場合には、Tzにまで加熱するプロセスを省略し、温度
T1で制御するプロセスに入り、プリント動作可能状態
となる様に、制御プログラムを設定することである。こ
の様な場合は、プリンタ使用を停止し、電源を切断した
後、再び使用したいために電源を投入するときに相当す
る。
また、現像器が動作しない間、もしくはドラムをTzに
加熱している時間(第2図時間0〜t1)には、現像器
4の現像剤がドラムと接触または極度に接近していない
のが好ましい。これは加熱されたドラムに長時間現像剤
が接触しているとその部分の現像剤が劣化したり、接触
部の感光体にトナーが融着したりする不都合を生ずるた
めである。
これを防止するには、例えば第1図において、現像動作
を必要としないときには現像ロール11から現像剤が除
かれているようにすれば良い。具体的には、現像器動作
停止時に、まず攪拌、搬送フィン12の回転を停止し、
現像ロール11上の現像剤が現像器内に戻された後、現
像ロール11の回転を停止すれば良い6 〔発明の効果〕 上述したように本発明によれば、ドラム加熱を初めに高
い温度で短期間加熱し、次に低い定常温度に加熱制御す
るものであるがら、プリント動作可能となるまでの時間
が短縮でき、かつ感光体ドラムや現像剤の洗化を抑止で
dる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を適用したプリンタの概略構成図
、第2図は本発明による感光体ドラムの加熱温度の時間
変化を示す図である。 1・・・感光体ドラム、2・・・帯電器、3・・・光ビ
ーム、4・・・現像器、5・・・記録用紙、6・・・転
写器、7・・・り#1回 蜂m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光導電感光体を帯電、光像露光、現像することによ
    りトナー像を形成するものにおいて、記録装置の動作開
    始時に該感光体を温度以上の第一の温度レベルにT_1
    に一定時間加熱した後に、T_1より低くかつ室温より
    高い第二の温度レベルに加熱した状態で使用することを
    特徴とする電子写真記録装置。
JP62277442A 1987-11-04 1987-11-04 電子写真記録装置 Expired - Lifetime JP2664170B2 (ja)

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JP62277442A JP2664170B2 (ja) 1987-11-04 1987-11-04 電子写真記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH01120573A true JPH01120573A (ja) 1989-05-12
JP2664170B2 JP2664170B2 (ja) 1997-10-15

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ID=17583627

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009069557A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735873A (en) * 1980-08-13 1982-02-26 Canon Inc Image-carrier drier
JPS6265052A (ja) * 1985-09-17 1987-03-24 Sharp Corp 感光体温度制御装置
JPS62106257U (ja) * 1985-12-24 1987-07-07
JPS632081A (ja) * 1986-06-23 1988-01-07 Canon Inc 画像形成装置

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Publication number Publication date
JP2664170B2 (ja) 1997-10-15

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