JPS6265052A - 感光体温度制御装置 - Google Patents

感光体温度制御装置

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Publication number
JPS6265052A
JPS6265052A JP60204908A JP20490885A JPS6265052A JP S6265052 A JPS6265052 A JP S6265052A JP 60204908 A JP60204908 A JP 60204908A JP 20490885 A JP20490885 A JP 20490885A JP S6265052 A JPS6265052 A JP S6265052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
drum
photoreceptor
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60204908A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Ohashi
邦夫 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60204908A priority Critical patent/JPS6265052A/ja
Publication of JPS6265052A publication Critical patent/JPS6265052A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は電子写真複写機等に使用される感光体ドラム
の温度制御装置に関する。
〈従来技術とその欠点〉 感光体ドラムを備える電子写真複写機等において、複写
プロセスを繰り返すと感光体に帯電、露光の工程が繰り
返されることになる。この作業の繰り返しによって感光
体表面は、コロナ放電によって発生する03により酸化
されたり、コロナ生成物(No、、HNO:+ )が付
着する場合がある。これらの酸化層やコロナ生成物は一
般に吸湿性が高いために高温環境下で空中の水分を吸う
。このため感光体は低抵抗化して静電潜像を保持できな
いようになり画像ボケを発生することがある。
そこでこの問題に対する対策として感光体ドラムを加熱
するヒータを設け、このヒータによって感光体の温度を
高く保ち、吸湿を防ぐようにしている。しかしこの方法
によると感光体およびそれに当接または近接する部品(
トナー、クリーナブレード)が絶えず高温にさらされる
。感光体が高温にさらされるとセレン系感光体では結晶
化による画像ボケを発生し、有機感光体を含むその他の
jε光体においては感光体膜の微小欠陥の画像への顕在
化、すなわち白点等の問題が発生する。また別の方式と
して、感光体の温度に応じてその表面電位を常に一定に
保つように帯電器の出力を制御するようにしたものがあ
る。しかしこの方式では高温時に大きな出力を与えるこ
とになり、帯電器からのO1発生量が多くなったり感光
体膜への微小欠陥へのストレスが高まったりして感光体
表面の画像ボケや白点の顕在化をより促進する場合があ
った。
更にトナーは常に感光体に接しているために温度の影響
をそのまま受け、高温になると微小な固まりが発生して
黒点や白点等の画像欠陥を引き起こす問題があった。
〈発明の目的さ この発明の目的は、電源投入後、コピープロセス可能状
態になったときを基準にして前後の感光体ドラム温度を
変えることによって上記の欠点を解消し、感光体に対す
る温度ストレス、帯電工程でのストレスを緩和するとと
もに、現像剤に対する温度ストレスをも緩和することの
できる感光体温度制御装置を提供することにある。
〈発明の構成および効果〉 この発明は感光体ドラムの吸湿現象が、電子写真複写機
がオフの状態すなわち電源がオフして複写機本体が放置
されている間に進行するという点に着目して成されたも
のであって、電源投入後からコピープロセス可能状態に
なるまでの間、感光体ドラム温度をコピープロセス時の
感光体ドラム温度よりも高くするようヒータを駆動制御
するようにしたものである。
上記のように構成することによりこの発明によれば、電
源投入後コピープロセス可能状態(レディ状B)に至る
までの間にヒータを高温制御することにより、複写機を
放置している間に吸湿した水分を飛ばすことができるた
め、画像ボケが発生するのを防止することができる。ま
た感光体ドラムに吸湿されていた水分をコピープロセス
を実行する前に除去することができるために、コピープ
ロセス時において感光体温度を低く制御することができ
それによって感光体の結晶化、感光膜微小欠陥の画像へ
の顕在化等を抑えることができ、感光体の耐刷枚数を大
幅に向上できる利点がある。
またコピープロセス中の感光体温度を低く制御すること
により、現像剤(トナー)の微小な固まりの発生も抑え
ることができ、白点や黒点等の画像欠陥もなく良質で安
定した画像を長期に渡って得ることができる。
〈実施例〉 第1図はこの発明の実施例である感光体温度制御装置の
温度制御方法を示す図である。電源がオン(P、ON)
されるまで感光体ドラム温度は室温の25℃にあるもの
とする。時刻t。において電源がオンされると感光体ド
ラム温度が55℃に制御されるようにヒータが駆動制御
される。同時に複写機本体ではイニシアライズが行われ
るとともに定着器のヒータがオンされコピープロセスが
可能状態(レディ状態)になるのを待つ。時刻t1にお
いてレディ状態になると以下感光体ドラム温度が35℃
に制御されるようにヒータを駆動制御する。このような
制御によって時刻t0から時刻t1までの間に感光体ド
ラムに吸湿していた水分が除去される。また時刻1.以
降は感光体ドラム温度が室温25℃よりも10℃高い3
5℃に制御されるため、以後isがオフされるまでの間
は感光体ドラムの吸湿減少を防止することができる第2
図はこの発明の実施例である感光体温度制御装置の構成
図である。
図において1は感光体ドラムであり、その周囲に1st
帯電器8および現像槽9が配置されている。尚、図示は
していないが感光体ドラム1の周囲にはこの他転写器、
除電器、クリーニングブレード等が配置されている。感
光体ドラム1の内部には同心上にヒータ2が設けられて
いる。ヒータ2の一部には切欠部が形成されその部分に
感光体ドラムlの温度を測定するドラム温度センサ3が
埋め込まれている。また、このヒータ2の端子はヒータ
駆動回路4の出力端子に接続され、ヒータ駆動回路4に
は温度制御回路5が接続されている。
前記ヒータ駆動回路4はヒータ2に対して電力を供給し
、温度制御回路5は感光体ドラム温度を所定の温度に制
御するための信号をヒータ駆動回路4に対して送る。温
度制御回路5にはドラム温度センサ3からの信号とCP
Uからの信号DHが入力する。ドラム温度センサ3から
の信号は現在の感光体ドラム温度に対応する。CPUか
らの信号DHは感光体ドラムの制御温度を55℃に設定
するか35℃に設定するかを決める。複写機の電源がオ
ンされるとDH−1に設定される。その後レディ状態に
なるとDH−0に設定される。DH=1の場合感光体ド
ラム温度は55℃に設定される。DH=Oの場合35℃
に設定される。温度制御回路5には更に可変抵抗6およ
び7が接続されている。可変抵抗6は高温制御値である
55℃を微調整するためのものである。可変抵抗7は低
温制御値である35℃を微調整するためのものである。
尚、第2図において10は感光体ドラムの回転軸を示し
ている。
第3図は上記温度制御回路5の概略回路図である。固定
抵抗R1およびサーミスタRtの分圧回路によって比較
器COMPの一方の入力電圧を設定している。また固定
抵抗R2,可変抵抗VR3、VH2およびトランジスタ
Q1によって比較器COMPの他方の入力電圧を設定し
ている。可変抵抗VR3,VR4はそれぞれ第2図の可
変抵抗6.7に相当する。また、サーミスタRtは第2
図のドラム温度センサ3に相当する。可変抵抗■R3は
高温制御値(55℃)を微調整し、可変抵抗VR4は低
温制御値(35℃)を微調整する。
この回路においてa点の電圧がbAの電圧を越えれば比
較器COMPの出力であるC点の電圧が“H”に設定さ
れる。またa点の電圧がb点の電圧以下になればC点の
電圧は“L”に設定される。
C点の電圧が“H”になればヒータ2が駆動されるため
サーミスタR2の抵抗値が低下しそれに応じてa点の電
圧も低下する。したがってa点の電圧がb点の電圧に等
しくなるようにヒータ2が駆動される。また同回路にお
いてトランジスタQ1がオンすると可変抵抗VR3とV
H2が並列回路を構成するためb点の電圧が低下する。
するとa点の電圧も低下するようにヒータ2が駆動され
る。サーミスタRLは高温になればなるほど抵抗値が低
下するため、b点の電圧が低下すると結局感光体ドラム
温度が高くなるように制御される。複写機の電源がオン
されるとレディ状態になるまで信号DH−1に設定され
るから、レディ状態になるまでの間は感光体ドラム温度
が高温制御値(55°C)に制御され、レディ状態以降
はトランジスタQ1がオフするから感光体ドラム温度が
低温制御値(35℃)に制御されることになる。
第4図は上記電子写真複写機の概略の動作を示すフロー
チャートである。
電源がオンされると最初にステップnl(以下ステップ
niを単にniという。)にてメモリや各部のイニシア
ライズが行われ、定着装置のヒータが駆動される。続い
てn2においてDH−1に設定する。このときから第3
図に示すトランジスタQ1がオンし、感光体ドラム温度
が55℃になるように制御される。n3でコピ一枚数等
の入力を待ち、n4でレディ状態になるのを待つ。レデ
ィ状態になるとn5でDH=0に設定する。このとき第
3図のトランジスタQ1がオフし、b点の電圧が高くな
る。それに応じて感光体ドラム温度が35℃になるよう
に制御される。以下n6でコピーボタンPSWが押下さ
れるのを待ち、コピーボタンが押下されるとn7でコピ
ープロセスに入り、一枚のコピーを終了するとn8でコ
ピ一枚数を一つ減らし、n9で全てのコピ一枚数に対す
るコピーを終了したかどうかを判断し、終了していなけ
れば再びn7以下を実行する。このような動作によって
電源投入後からレディ状態になるまでの間、感光体ドラ
ム温度をコピープロセス時の感光体ドラム温度よりも高
くすることができる。
第5図は上記の感光体温度制御装置と従来の感光体温度
制御装置を使用してコピーを行ったときのコピー結果を
示している。Aは本実施例の感光体温度制御装置を使用
した場合のコピー結果を示し、Bは従来の感光体温度制
御装置を使用した場合のコピー結果を示す。図示するよ
うに本実施例の感光体温度制御装置を使用した場合、画
像ボケ、白点の有無、トナーの固まりの有無、耐刷枚数
の全ての点で優れた結果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である感光体温度制御装置で
の温度制御方法を示す図である。第2図は同感光体温度
制御装置の構成図、第3図は温度制御回路の概略回路図
、第4図は同感光体温度制御装置が使用される電子写真
複写機の概略の動作を示すフローチャート、第5図は同
感光体温度制御装置と従来の感光体温度制御装置を使用
した場合のコピー結果を比較する図である。 1−感光体ドラム、2−ヒータ、 3−ドラム温度センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体ドラム周囲に帯電器、現像槽等が配設され
    るとともに、感光体ドラムを加熱するヒータおよび感光
    体ドラム温度を測定するドラム温度センサを設けた複写
    機において、 電源投入後からコピープロセス可能状態になるまでの感
    光体ドラム温度をコピープロセス時の感光体ドラム温度
    よりも高くするよう前記ヒータを駆動制御する手段を設
    けたことを特徴とする感光体温度制御装置。
JP60204908A 1985-09-17 1985-09-17 感光体温度制御装置 Pending JPS6265052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60204908A JPS6265052A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 感光体温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60204908A JPS6265052A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 感光体温度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6265052A true JPS6265052A (ja) 1987-03-24

Family

ID=16498375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60204908A Pending JPS6265052A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 感光体温度制御装置

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JP (1) JPS6265052A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340181A (ja) * 1986-08-06 1988-02-20 Canon Inc 電子写真画像形成方法
JPH01120573A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 Hitachi Ltd 電子写真記録装置
JPH01128074A (ja) * 1987-11-12 1989-05-19 Mita Ind Co Ltd アモルファスシリコン感光体ドラムを有する電子写真複写機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340181A (ja) * 1986-08-06 1988-02-20 Canon Inc 電子写真画像形成方法
JPH01120573A (ja) * 1987-11-04 1989-05-12 Hitachi Ltd 電子写真記録装置
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