JPH01118015A - 厨芥焼却装置 - Google Patents

厨芥焼却装置

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Publication number
JPH01118015A
JPH01118015A JP62274655A JP27465587A JPH01118015A JP H01118015 A JPH01118015 A JP H01118015A JP 62274655 A JP62274655 A JP 62274655A JP 27465587 A JP27465587 A JP 27465587A JP H01118015 A JPH01118015 A JP H01118015A
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JP
Japan
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catalyst
exhaust gas
deodorizing catalyst
open air
garbage
Prior art date
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Pending
Application number
JP62274655A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Kikutake
菊竹 美弥
Koichi Matsui
松井 高一
Toru Kubo
徹 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば家庭等において厨芥を焼却する厨芥焼
却装置に関する。
(従来の技術) 近年、ゴミ焼却装置の各家庭への普及が著しいが、この
ゴミ焼却装置としては、厨芥、すなわち生ゴミ以外の所
謂燃えるゴミを主として焼却対象とするものである。生
ゴミについては、その含有水分の多さからこのゴミ焼却
装置では着火が困難で完全焼却が難しく、今後の改良課
題である。
ところで、生ゴミの焼却に関しては、上述した着火の困
難性の他に12Qの問題がある。すなわち、焼却装置か
らの臭気発生を防止することは、厨芥焼却装置を一般家
庭に普及させる上で極めて重要な解決課題なのである。
脱臭方法としては、他の分野で既に実用化されている脱
臭触媒を使用する方法が考えられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、触媒を使用する脱臭方法を焼却装置に適
用した場合には、触媒の脱臭能力が約300℃程度で良
好となることから触媒温度をこの温度一定で制御したと
しても焼却時における酸化反応等による著しい温度上昇
のため、触媒が必要以上の温度上昇のために劣化してし
まうという問題がある。
この問題は、次の反応原理に基づくものである。
例えばGo(−酸化炭素)が完全にCO2に変わった場
合には次の反応式となる。
GO+  (1/2)  02 →CO2+QQ二反応
熱[k cat 1モル] そして、この時の反応熱はヘスの法則にしたがって次の
様に求められる。
C+ 02→CO2−94,1・・・(1)C+(1/
2>02→Co−26,4−(2)ここで、(1)式か
ら(2)式を引き、反応熱Qを求めると次のようになる
(1/2)02−CO2−Co−67,7CO+ (1
/2)02 →CCh−67,7、’、  Q=−67
、7(k cat /−E/L/)次に、送風槍■Cm
 3 /h ]でA[1)pIIIJのCO2がCOよ
り生成されたとして生成熱による温度上昇を計算すると
、温度上昇θ[”C]は次式%式% Qco2  [k cal /h ] : CO2によ
る発熱聞q  [k cal /h ’C] :空気流
ff1V [i 3 /h ]を1℃上昇させるための
熱台 QCO2=VCO2/ (MXl 0−3) X I 
Q l =−(4Vco2 [ko/h ] : CO
2の流量M:CO2の分子@[g1モル] VCO2= V X A x 10−6 X 7CO2
−<5)γco2  [kg/m 3] : CO2の
比重Q=VXγxcp               
・・・(6)γ[ko/m 3 ]:空気の比重 実験値によればCO2は約44.OOOppm生成して
おり、仮にCOの酸化反応によ゛るものであるとすると
、この変化による温度上昇を〈7〉式を用いて算出する
と、次のようになる。
A=44.000 [ppm ] 。
γCO2=0.91 [kQ/m 3]l Q l =
67. 7 [k cat 1モルEM=44 [o 
1モル]。
γ=0.596 [kMm 3] C=0.25 [k cal /ka”c]ただしγ、
γco2は300℃の時の値でCpは250℃の時の値
である。
したがって、上記結果では、約400℃の温度上昇があ
り、触fllii度を300℃一定でコントロールした
とすると、700℃以上になり、触媒が劣化することが
明らかである。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的として
は、触媒温度の不必要な上昇を簡単な構成で防止可能に
した厨芥焼却装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため焼却室で発生した排気ガスを少
なくとも触媒を通過させた後に外部へ排出する構成を有
する厨芥焼却装置において、本発明は、外気を導入して
排ガスとの混合気を前記触媒に供給する供給手段を設け
たことを要旨とする。
(作用) 本発明に係る厨芥焼却装置にあっては、脱臭用の触媒に
対し排ガスと外気との混合気を供給可能とした。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る厨芥焼却
装置のそれぞれ斜視図および断面図を示すものである。
まず、厨芥焼却装置の構成を説明すると、この実施例の
厨芥焼却装置は、キッチンの流し台等に隣接して、また
は独立して設nすることが可能とされており、コンパク
トな外形の筐体1内に構成されている。第1図および第
2図における筺体1の右側の面が前面に相当し、その前
面の上部に生ごみ投入口2が設けられ、この投入口2に
、扉3がヒンジ部3aを回動支点した回動により開閉自
在に取付けられている。そして、生ごみ投入口2に隣接
した筐体1内に焼却室4を構成する缶体5が配設されて
いる。上部缶体5は、その内表面に高輻射率の塗膜処理
が施されて輻射率が高められ、また外面側には、断熱手
段としての断熱材6が取イ・jけられて外部への熱リー
クが抑えられている。
萌記扉3の部分についても上部缶体5の外面側と同様に
断熱U6が取付けられている。また、缶体5の外面部に
は、缶体5とは絶縁され、且つ断熱材6で覆われるよう
にして電気ヒータ7が取付けられている。図示省略され
ているが、厨芥焼却装置には、電気ヒータ7への適宜の
電力供給制御手段が設けられている。
下部缶体5の下方には、焼却室に投入される厨芥(生ご
み)8を固液分離するための火格子9が取付けられ、さ
らに火格子9の下方には、灰排出板11がヒンジ部11
aを回動支点としだ回動により開閉自在に取付けられて
いる。灰排出板11の下方には、生ごみ燃焼後の灰を受
けるための灰受は箱12が出し入れ自在に配置され、ま
た開状態にJ′3ける灰排出板11の先端部に対応した
部位には、排水口13が設けられている。なお、火格子
9の回転軸9aは、着火用ヒータで構成されている。
また、焼却室4に対して空気を給、排気するための給排
気系が次のように構成されている。即ち、火格子9の直
ぐ下方における下部缶体1oの側壁には、筺体1の後部
に開口し、途中にヒータ22が配設された吸気口14が
設けられて給気系が形成されている。このヒータ22は
、特に生ごみ8の焼却前において通電せしめられ、生ご
み8の腹水のために供給せしめられる外気を加熱するだ
めのものである。一方、生ごみ投入口2と対向した上部
缶体5の側壁には排気口15が開口され、この排気口1
5が排気ダクト16を介して筐体1の背面部に開口した
外気排気口17に連通され、さらに外気排気口17に近
い排気ダクト16中に送風機18が内装されて排気系が
形成されている。
そして、この排気系中に、焼却室4からの排気を脱臭処
理するための排気処理手段としての排気処理装置20が
配設されている。
排気処理装置20には、ハニカム状に形成された脱臭触
媒23と、これを加熱するための加熱用ヒータ21とが
備えられている。脱臭触媒23は、加熱用ヒータ22で
例えば300℃以上に加熱されることにより18M臭性
能が保持される。
また、この排気処理配置20には、上述した排気系のう
ち、脱臭触媒23の上流側に外部に通じる外気流入ダク
ト30が配設されている。そして、この外気流入ダクト
30内には、通路を遮断・開放するダンパ24が設けら
れ、図示しない制御手段により適宜に切換制御可能とな
っている。すなわち、脱臭触媒23の温度を下げる必要
が生じたとぎには、ダンパ24をダクト開放状態として
外気を導入し、もって脱臭触媒23の冷却に供するので
ある。なお、この外気流入ダクト30およびダンパ24
は冷却手段を構成するものである。
次に、上述のように構成された厨芥焼却装置による生ご
みの焼却処理および作用を説明する。
I/P3が開けられ、生ごみ投入口2から焼却室4に生
ごみ8が投入される。生ごみ8は、家庭の台所等から出
る野菜、魚介類のくず等を含んでいるので、高い比率で
水分が含まれている。灰排出板11が開状態とされ、生
ごみ8中の水分は、火格子9を介して流下し、排水口1
3から排水される。
このようにして、投入された生ごみ8の水切りが行なわ
れてから灰排出板11が、元の状態に閉じられる。
次いで、電力供給制御手段から空気加熱用ヒータ22お
よび電気ヒータ7に通電されて上部缶体5が加熱され、
また、これとともに送7!18118が駆動されて給排
気系が始動される。缶体5の加熱により、その内面から
の輻射熱および加熱空気の対流で生ごみ8が加熱される
。初期の加熱過程では、生ごみ8中に残っている水分の
蒸発が行なわれ、給排気系による蒸発した湿気の排出作
用と吸気口14からの加熱空気の供給作用とにより水分
の蒸発が促進され、また、これとともに上部缶体5内の
暖気の対流により、生ごみ8の加熱が促進される。蒸発
は、液相から気相への相変化のため、生ごみ8は100
℃前後に加熱され、乾燥が進行して100℃を越えると
水分が殆んど失われて急激に昇温し、着火用ヒータ9a
で集中加熱されることにより発火して燃焼が始められる
。着火後、空気加熱用ヒータ22および電気ヒータ7へ
の電ツノ供給は停止される。燃焼過程においては、脱臭
触媒23の温度をダンパ24の動作制御により適宜外気
を導入することで制御しながら、発生した排気を排気処
理手段20で無臭化処理し、外気排気口17から外部に
排出している。そして、このように燃焼過程において焼
却室4内が高温度状態になっても断熱材6の配設により
筐体1外面の昇温が所要温度以下に抑えられる。
焼却後、上記の燃焼過程で炭化し、さらに灰化によって
発生した灰は、着火用ヒータ9aを中心に火格子9を回
転させると同時に、灰排出板11を軸11aを中心に垂
直に回転させ灰を灰受は箱12に落下させて、装置外部
に取出される。
したがって、本実施例によれば、脱臭触媒23を適宜の
外気導入により冷却できるようにしたので、蒸捏構成を
複雑化することなく脱臭触!23の所定温度への調整に
寄−与でき、もって確実な脱臭処理ができると共に、不
必要な温度上昇に起因する脱臭触媒23の劣化を招くこ
ともない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、脱臭用の触媒に対
し排ガスと外気との混合気を供給可能としたので、触媒
温度の不必要な上界を簡単な構成で防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る厨芥処理
装置のそれぞれ斜視図および断面図である。 2・・・生ごみ投入口   4・・・焼却室5・・・上
部缶体     6・・・断熱材(断熱手段)7・・・
電気ヒータ    8・・・生ごみ9・・・火格子  
   9a・・・着火用ヒータ14・・・吸気口   
  15・・・排気口17・・・外気排気口   18
・・・送風機20・・・排気処理装置(排気処理手段)
22・・・ヒータ 23・・・ハニカム状の脱臭触媒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焼却室で発生した排気ガスを少なくとも触媒を通過させ
    た後に外部へ排出する構成を有する厨芥焼却装置におい
    て、外気を導入して排ガスとの混合気を前記触媒に供給
    する供給手段を設けたことを特徴とする厨芥焼却装置。
JP62274655A 1987-10-31 1987-10-31 厨芥焼却装置 Pending JPH01118015A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62274655A JPH01118015A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 厨芥焼却装置

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JP62274655A JPH01118015A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 厨芥焼却装置

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JPH01118015A true JPH01118015A (ja) 1989-05-10

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ID=17544716

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JP62274655A Pending JPH01118015A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 厨芥焼却装置

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