JPH01114519A - サンルーフ型自動車のルーフ構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ０発明の利用分野 本発明はサンルーフ型自動車の排水路に関する。

ｂ、従来技術 自動車の室内に明りを取り入れるためルーフパネルにサ
ンルーフを取り付けた乗用者あるいはワコ゛ン車が次第
に増加する傾向にある。このようなサンルーフ型自動車
では、明りと共に外気を室内に取り入れるため、サンル
ーフをチルビ式あるいはスライド式にしたものもある。

第１図はこのようなワコゞン車を示す。このりコゝン車
１は、ス河ト′式サンルーフ２をルーフパネル３に装着
しており、このサンルーフ２を前後にスライドできるよ
うにしている。

このようなサンルーフ２の後部とトフバネル３とは、を
内に雨水等が入らぬようにするため、密封構造としなけ
ればならない。従来このような場合、洗車時等の激しく
水がかかるときにも密封を確実とするため、第７図に示
されるようにシール材４．４を使用した二重の密封構造
を採用することが行なわれている。

Ｃ０発明が解決する問題 しかし、上記従来の密封構造を採用すると、二重構造と
するために、部品点数が増大し、生産コスト増大の原因
となっていた。

ｄ８問題を解決するための手段 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ルーフハ０
ネルの上記号ン１シーフ後端部近傍に設けた１ン）シー
ツ型口動車の排水路を提供するものである。

ｅ、実施例 以下に添付図面に示した実施例を参照しながら本発明を
説明する。第１図、第２図は本発明を実施したサンルー
フ型自動車の実施例を示し、第１図は斜視図、第２図は
側面図である。

このサンルーフ型自動車は、車体１のルーフ２前方にチ
ルト式の力′ラス製サンルーフ５を設け、　かつルーフ
１０ネル３中央部に電動式の力ゝラス製サンルーフ２を
設けている。該サンルーフ２はルーフ１ビネル３上にリ
アカ゛イドレールおよびフロントカゝイトル−ル（図示
せず。）により前後に摺動自在に装着されている。

この装着のしかたを示したのが、第３図（ａ）である。

ス河テゞインク゛号ンルーフ２は、前後四箇所に設けた
支持部材６によって支持され、各々の支持部材６の下端
には、スライダゝ−・力゛イビシュ−７が設けられてい
る。前側スライダ゛−・力゛イドシュー７ａはフロント
カゝイビレール８内を走り　、１表側スライタζ・力′
イドシュー７ｂはリアカゝイビレール９内を走る。

各々の力ゝイドレールは前方に向かって傾、斜している
。

上記ルーフへ〇ネル３の表面には上記リアカゝイビレー
ル９の敷設個所に沿って凹溝１０が形成されており、こ
の凹溝ｌＯ内にリアカ゛イドレールが位置する。

なお、枠部材１１．１２にはシー９７７５部材１３が装
着されている。

１４は本発明の特徴部分である排水路である。図示のよ
うに、この排水路は９　：／　Ｂ−７２０後端部近傍に
設けられている。第３図（ｂ）はこの排水路を拡大して
示すものである。

上記構成のサンルーフ型自動車では、　スライテ゛イン
ク゛サンルーフ２はフＵントノどイドレール８およびリ
アカ゛イドレール９に力゛イドされて前後に摺動する。

ｉンルー７２が閉じるときは、前方に傾斜する力ゞイド
レールに沿１てこのサンルーフ２が沈み込み、ルーフ１
ビネル３とサンルーフ２の上面が同一面上に位置するこ
ととなる（第３図（ａ））。

なお、　スライテ楡ンク゛サンルーフ２が後退する　と
　きは、　上記力ゝイドレール８．９に沿って支持部材
６が動き、これによって、スライテ′インクゞサンルー
フ２が持ち上げられ、支障なく上部窓が開放される（第
３（ａ）仮想線）。

窓が閉じられたときは、枠部材１１．１２のシー９７７
１部材１３とスライプ゛インク゛サンルーフ２とが密接
し、さらに、排水路１４により雨水等が直接シーリンク
゛部材１３にかからず、これらの室内への侵入が防止さ
れる。

なお、本発明においても、勿論第４図に示すように、さ
らにもう一つシーリンク１部１５を設け、排水路１４に
コ゛ミ等が入ることの防止に完璧を期することもできる
。

さらに、第５図（ａ）、（ｂ）に示すようにｉンルーフ
２の端部１６に当接する丁ムあるいは合成樹脂製の夕゛
人１７を設け、ｉンルーフ２の端部１６の隙間を埋める
ようにすることができる。この夕？Ａ１７はサンルーフ
２が下に沈みこむ際そのソファ０１８が折れ曲がり、サ
ンルーフ２が閉じられると、これが第５図（ｂ）のよう
に立ち上がる。

このソファ＠１８を有する夕’Ａ１７によって、洗車時
にシー９７７５部材１３に直接水がかからず、防水に完
璧を期せる。また、丁ミもこの夕′ム１７に溜まるため
に清掃も容易である。

なお、上記排水路１４はヲントフ２の後部のみならず前
方あるいは両目トゞに設けることもできる。

排水路１４に溜まる雨水等は車体側面に設けた合成樹脂
製の排水路１９から排出される（第６図）。

ｆ、効果 上記構成の本発明にかかる９７Ｂ−７型自動車の排水路
は上記のような構成とすることにより、シー９７７１部
材に直接雨水等がかかることを防止することができる。

また、排水路は凹溝状の形状であり、ルーフ１ビネル全
体の剛性も向上する。さらに上記のように構成しても部
品点数が増大しない等多くの利点を有し、その効果は大
きい。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明を実施したサンルーフ型自動車
の各々斜視図、側面図、第３図（ａ）は本発明の実施例
にかかる排水路を示す第１図のＡ−Ａｌによる断面図、
第３図（ｂ）は第３図（ａ）の一部拡大断面図、第４図
は本発明の他の実施例の一部拡大断面図、第５図（ａ）
本発明のさらに他の実施例の一部拡大断面図、第５図（
ｂ）は第５図（ａ）の一部拡大断面図、第６図は本発明
を実施したサンルーフ型自動車の側面に設けた合成樹脂
製排水路の斜視図、第７図は従来の密封構造を示す一部
拡大断面図である。 １・・・車イ本、　２・・・スライテゞインク１ンルー
フ３・・・ルーフパネル、７・・・スライダゝ−・力ゝ
イトゝシュー８・・・フロントカ′イビレール　　９・
・・リアカゝイトル−ル１０・・・凹溝、１４・・・排
水路、１７・・・９゛ｔ第１図 第２図 第４図 第５図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動車のルーフパネルにサンルーフを設けたサンルーフ
   型自動車において、上記ルーフパネルの上記サンルーフ
   後端部近傍に設けたことを特徴とするサンルーフ型自動
   車の排水路。