JPH01113947A - テープ速度制御装置 - Google Patents

テープ速度制御装置

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JPH01113947A
JPH01113947A JP62270756A JP27075687A JPH01113947A JP H01113947 A JPH01113947 A JP H01113947A JP 62270756 A JP62270756 A JP 62270756A JP 27075687 A JP27075687 A JP 27075687A JP H01113947 A JPH01113947 A JP H01113947A
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Tadafusa Tomitaka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、速度サーボ装置、特にキャプスタンをなく
し、リールサーボだけでテープを駆動するテープ駆動方
式に用いて好適な速度サーボ装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、リールサーボだけでテープを駆動するテー
プ駆動方式において、供給側リール及び巻取り側リール
の少なくとも一方のリールの回転周期を検出すると共に
両リールに巻装されたテープに周期的に記録された特定
情報より得られたトラッキング情報に応じて速度サーボ
の基準値を制御し、検出出力と制御された速度サーボの
基準値が一致するように一方のリールのモータにサーボ
をかけるようにすることにより、テープ速度を一定にし
て容易に且つ確実にトランキングがとれるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
従来テープの走行を制御するには、キャプスタンとピン
チローラでテープを圧着して行なうのが一般的であるが
、この機構をなくしてリールサーボだけでテープを駆動
する方法が考えられる。この方法は供給側リールと巻取
り側リールの回転周期を検出し、その回転周期と両リー
ルの半径を演算してテープの移動情報(テープ速度)を
求め、そのテープの移動情報に応じて両リールの少なく
とも一方を駆動制御するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述の如くリールサーボだけでテープを駆動す
る方法の場合、テープ長、テープの巻きむら、テープ厚
等のバラツキがあるため、また、テープとガイドでの振
動も加わり、テープ速度を成る偏差内に納めることは不
可能であった。また、この速度サーボに対して制御信号
方式(CTL方式)や自動トラック追従方式(ATF方
式)等によるトラッキングサーボ(位相サーボ)を加算
してもトラッキングをとることが困難であった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、リールサー
ボによるテープ駆動方式において、テープ速度を一定に
してトラッキングを容易に且つ確実にとることができる
速度サーボ装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による速度サーボ装置は、供給側リール(1)
及び巻取り側リール(2)の少なくとも一方のリールの
回転周期を検出する検出手段(8,9)と、両リールに
巻装されたテープ(4)に周期的に記録された特定情報
よりトラッキング情報を得るトラッキング制御手段(1
4)と、トラッキング情報に応じて速度サーボの基準値
を制御する制御手段(15〜19)とを備え、検出手段
の出力と制御手段の出力が一致するように一方のリール
のモータ(6)にサーボをかけるように構成している。
〔作用〕
検出手段(8,9)において供給側リール(1)又は巻
取り側リール(2)の回転周期を検出する。トラッキン
グ制御手段(4)において、テープ(4)に周期的に記
録された特定情報よりトラッキング情報を得る。すなわ
ちトラッキングエラーはジャストトラッキングのときは
所定の電圧Voを中心に動いているが、テープ速度が遅
くなると電圧が高く、速くなると電圧が低くなる。制御
手段(15〜19)はトラッキング情報に応じて速度サ
ーボの基準値を制御する。速度サーボの基準値はテープ
トップとテープエンドのときの夫々リー、ルの回転周期
を加算して1/2したものが使用される。そして検出手
段からの回転周期と制御手段からの速度サーボの基準値
が一致するようにリールのモータ(6)にサーボをかけ
る。これによりテープ速度が一定となりトラッキングを
容易に且つ確実にlヒることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、(1)は供給側リール、(2)は巻取り側リールで
あって、この両リール(1)及び(2)の間にドラム(
3)を介してテープ(4)が巻装される。リール(1)
及び(2)には夫々駆動用モータ(5)、 (6)が設
けられ、また、ドラム(3)にも駆動用モータ(7)が
設けられる。
また例えば巻取り側リール(2)に対して周波数発電機
(以下、FGという)(8)が設けられ、このFC(8
)からのパルスが回転周期検出回路(9)に供給され、
巻取り側リール(2)の回転周期が検出される。
この検出された回転周期は減算器(10)及び加算器(
11)を介してモータ駆動回路(12)に供給され、こ
のモータ駆動回路(12)からの出力信号により巻取り
側リール駆動用モータ(6)が駆動制御される。つまり
、このFG(8)乃至モータ駆動回路(12)のループ
は速度サーボ系を構成している。
(13)は回転磁気ヘッド、(14)はトラッキング制
御装置であって、テープ(4)には、第2図に示すよう
に記録時、位相サーボのコントロール信号として4つの
パイロット信号f1〜f4が各トラックT1〜T4に夫
々ヘッド(13)によりビデオ信号と周波数多重記録さ
れており、再生時この信号を利用して位相サーボがかけ
られる。すなわち、再生時のヘッド(13)からの再生
信号のうちパイロット信号f1〜f4の周波数は約10
0〜160kHzと低い(f 1: 102.544k
Hz、  f 2  : 118.951kHz。
f 3 : 165.210kHz、 f 4 : 1
48.689kHz) 、そのためヘッド(13)のア
ジマス損失は殆んど生じないので隣接トラックのパイロ
ット信号も再生される。
2つの隣接トラックのバイロフト信号の再生レベルはヘ
ッド(13)がトラックの真中を走行している時つまり
ジャストトラッキングの時(第2図の(ア)の状態)パ
イロット信号f1とT3のレベル差はなく同じレベルと
なる。一方どちらかに片寄って走行した場合必ずレベル
差が出る。つまり、第2図の(イ)の状態ではバイロフ
ト信号f3よりflのレベルが大きく、第2図の(つ)
の状態ではパイロット信号f1よりT3のレベルが大き
い。そこでこのレベル差をトラッキング制御装置(14
)で検出してその検出信号を加算器(11)を介してモ
ータ駆動回路(12)に供給し、そのレベル差がな(な
るようにモータ(6)を制御する。従って、このテープ
(4)、ヘッド(13)トラッキング制御袋H(14)
 、加算器(11)及びモータ駆動回路(12)のルー
プは位相サーボ系を構成している。
なお、トラッキング制御装置(14)は周知のものであ
り、必要であれば例えば特開昭58−159258号等
を参照されたい。
また、トラッキング制御装置(14)の出力側に得られ
る電圧(トラッキングエラー)を波形的に見ると第3図
の如(表わされる。つまり、トラッキングエラー電圧は
ジャストトラッキングしているときは所定電圧Voを中
心に動いているが、テープ速度が遅くなると高くなり、
テープ速度が速くなると低くなる。
そこで本実施例ではリールサーボの場合、リールの直径
が巻数により実質的に変化するためそのリールの回転周
期の基準を、上述の如くトラッキング制御装置(15)
の出力側に得られる電圧すなわちトラッキング情報によ
り可変するようにする。
そのために、トラッキング制御装置(14)の出力側に
複数の比較器(15)及び(16)を設け、これ等比較
器(15)及び(16)の夫々反転入力端子及び非反転
入力端子にトラッキング制御装置(14)の出力電圧を
供給するようにする。なお、比較器(15)及び(16
)の夫々非反転入力端子及び反転入力端子には所定電圧
v1及びT2を夫々与えておく、従って、テープ速度が
速くなり、トラッキング制御装置(14)からの出力電
圧が所定電圧v1より低く蛙ると、比較器(15)の出
力側には正の出力信号が現われ、同様にテープ速度が遅
くなり、トラッキング制御装置(14)からの出力電圧
が所定電圧v2より高くなると、比較器(16)の出力
側には正の出力信号が得られる。
比較器(15)及び(16)の出力側には夫々アップカ
ウンタ(17)及びダウンカウンタ(18)が設けられ
、これ等カウンタ(17)及び(18)のアップ/ダウ
ンによってその出力側に設けられた回転周期基準レジス
タ(19)の内容が変わるようになされている。レジス
タ(19)には速度サーボの基準値として(T1+T2
)/2の値が設定されている。ただし、T1はテープト
ップ時の巻取り側リール(2)の回転周期、T2はテー
プエンド時の巻取り側タール(2)の回転周期である。
いま、テープ速度が速くなり、トラッキング制御装置(
14)からの出力電圧が所定電圧v1より低くなると、
比較器(15)の出力側には正の出力信号が得られ、こ
の正の出力信号がアップカウンタ(17)でアップカウ
ントされ、そのカウント値がレジスタ(19)に供給さ
れてその値が大きくなる。つまり、回転周期が長くなる
。レジスタ(19)の出力信号は減算器(lO)に供給
され、減算器(lO)の再入力が等しくなるように速度
サーボがかけられる。すなわち、回転周期検出回路(9
)で検出された回転周期は増大されたレジスタ(19)
からの出力信号(回転周期)と等しくなるように速度サ
ーボがかけられる。
減算器(10)からの出力信号は加算器(11)で位相
サーボ系の出力信号と加算され、モータ駆動回路(12
)を介して巻取り側リール駆動用モータ(6)に供給さ
れ、これによりモータ(6)の回転速度が遅(なる、こ
の結果テープ速度が遅くなって一定速度となる。
また、テープ速度が遅くなり、トラッキング制御装置(
14)からの出力電圧が所定電圧v2より高くなると、
比較器(16)の出力側には正の出力信号が得られ、こ
の正の出力信号がダウンカウンタ(17)でダウンカウ
ントされ、そのカウント値がレジスタ(19)に供給さ
れてその値が小さくなる。つまり、回転周期が短くなる
。レジスタ(19)の出力信号は減算器(10)に供給
され、減算器(10)の再入力が等しくなるように速度
サーボがかけられる。すなわち、回転周期検出回路(9
)で検出された回転周期は減少されたレジスタ(19)
からの出力信号(回転周期)と等しくなるように速度サ
ーボがかけられる。
減算器(10)からの出力信号は加算器(11)で位相
サーボ系の出力信号と加算され、モータ駆動回路(12
)を介して巻取り側リール駆動用モータ(6)に供給さ
れ、これによりモータ(6)の回転速度が速くなる。こ
の結果テープ速度が速くなって一定速度となる。
なお、上述の実施例ではトラッキング情報を得るのにA
TF方式の場合を例にとり説明したが、CTL方式の場
合も同様に適用可能である。
また、速度サーボ及び位相サーボは巻取り側リール駆動
用モータのみにかけるようにしたが、供給側リール駆動
用モータのみ又は両リールにかけるようにしてもよい。
〔発明の効果〕 上述の如くこの発明によれば、両リールの少なくとも一
方のリールより検出された回転周期と、テープ上より得
られたトラッキング情報に応じて変更される速度サーボ
の基準値が一致するように速度サーボをかけるようにし
たので、キャプスタン等がないリールサーボ方式におい
てもテープ速度を一定にして容易に且つ確実にトラッキ
ングをとることができる。また、キャプスタン等の機構
がないので、構成を簡略化、小型化とすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
及び第3図はこの発明の動作説明に供するための図であ
る。 (1)は供給側リール、(2)は巻取り側リール、(4
)はテープ、(5)、 (6)はモータ、(8)は周波
数発電機、(9)は回転周期検出器、(lO)は減算器
、(11)は加算器、(13)は回転磁気ヘッド、(1
4)はトラッキング制御装置、(15) 、  (16
)は比較器、(17)はアップカウンタ、(18)はダ
ウンカウンタ、(19)は回転周期基準レジスタである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 供給側リール及び巻取り側リールの少なくとも一方のリ
    ールの回転周期を検出する検出手段と、上記両リールに
    巻装されたテープに周期的に記録された特定情報よりト
    ラッキング情報を得るトラッキング制御手段と、 上記トラッキング情報に応じて速度サーボの基準値を制
    御する制御手段と を備え、上記検出手段の出力と上記制御手段の出力が一
    致するように上記一方のリールのモータにサーボをかけ
    るようにしたことを特徴とする速度サーボ装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63247946A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63247946A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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