JPH01113939A - 光ディスク用金型製造方法 - Google Patents

光ディスク用金型製造方法

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JPH01113939A
JPH01113939A JP27226987A JP27226987A JPH01113939A JP H01113939 A JPH01113939 A JP H01113939A JP 27226987 A JP27226987 A JP 27226987A JP 27226987 A JP27226987 A JP 27226987A JP H01113939 A JPH01113939 A JP H01113939A
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JP
Japan
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nickel
bright
optical disk
layer
nickel plating
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Application number
JP27226987A
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English (en)
Inventor
Daisuke Manabe
真鍋 大輔
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク用金型製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の光ディスク用金型製造方法は、第2図(a)に示
すようにガラス基板11の上にフォトレジスト12を用
いて形成された光ディスク原盤1の上に導電膜2を被着
し、これを陰極として、ニッケル電鋳を行ない、ニッケ
ル電鋳層3にパターンを転写する。次に第2図(b)に
示すようにニッケル電鋳層3の裏面を研摩して裏面の面
粗度と板厚を調整し、更に内外径を所定の寸法に加工し
て、射出成形用のスタンバとしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような上述した従来の光ディスク用
金型製造方法は、ニッケルの電鋳浴として内部応力の小
さなスルファミン酸ニッケル浴が一般的に使用されてい
る。スルファミン酸ニッケル浴による電鋳では裏面の面
粗度は最大粗さで3μm以上となり、射出成形用のスタ
ンパとしては裏面を研摩して面粗度を小さくする必要が
ある。
すなわち、従来の光ディスク用金型製造方法は電鋳にお
けるニッケル板厚の制御が可能であるにもかかわらず、
面粗度のために厚目に電鋳し、これを研摩によって面粗
度を最大粗さで0.3μm以下あるいは0.1μm以下
に仕上げ、更に所定の板厚に仕上げる必要がある。この
ため工程が多くなるという欠点や研摩尖程によって、グ
ループ等のパターンが形成され÷面の欠陥を増加させる
という欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光ディスク用金型製造方法は、無光沢ニッケル
めっき浴による電鋳をした後、その上に光沢ニッケルめ
っきを施すことを含んで構成される。
光沢めっきには、半光沢めっきを含んでいるが、これら
のめっき浴には、レベリング作用を有するクマリン、2
ブチン−1,4ジオール、チオ尿素などのレベラーが添
加されている。
無光沢ニッケルめっき浴によって形成される電鋳面の面
粗度を光沢めっき浴のレベリング作用により平滑化し、
裏面研摩なしでスタンパとして使用可能とするものであ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
なお、寸法は説明をわかりやすくするために尺度を部分
的に変えである。
第1図に示す光ディスク用金型製造方法において、ガラ
ス基板11上にフォトレジスト12を使用して形成され
たガラス製の光ディスク原盤1の上にニッケルをスパッ
タによってコーティングし、導電膜2を形成する。
次に、スルファミン酸ニッケル浴を用いて!鋳し、厚さ
243μmのニッケル電鋳層3を形成する。
次に、サッカリンと2ブチン−1,4ジオールを含む光
沢ニッケルめっき浴中で更に7μmの光沢ニッケルめっ
き層4を形成する。
この光沢めっき浴のレベリング作用により裏面が平滑化
され面粗度は0.3μm以下になる。
従って、この後、裏面を研摩することなしに、内外径を
所定の寸法に打抜きによって仕上げることにより、厚さ
250μmのスタンパが製造できる。
なお、上述の実施例においては7μmの光沢ニッケルめ
っき層を形成したが、レベリング作用によりその厚さ廻
′変更することが可能である。
、^1 〔発明の効果〕 本発明の光ディスク用金型製造方法は、ニッケルの電鋳
層の上に光沢ニッケルめっきを行うことにより、研摩工
程を省略できるのみならず欠陥の増加をも防止できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図(a)
、 (b)はそれぞれ従来の一例を示す断面図である。 なお、寸法は部分的に尺度を変えて示している。 1・・・・・・光ディスク原盤、2・・・・・・導電膜
、3・・・・・・ニッケル電鋳層、4・・・・・・光沢
ニッケルめっき層、11・・・・・・ガラス基板、12
・・・・・・フォトレジスト。 代理人 弁理士  内 原   晋 第1図 <b) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス基板上に形成された光ディスク原盤に、無光沢ニ
    ッケルめっき浴による電鋳を行なった後、その上に光沢
    ニッケルめっきを施すことを特徴とする光ディスク用金
    型製造方法。
JP27226987A 1987-10-27 1987-10-27 光ディスク用金型製造方法 Pending JPH01113939A (ja)

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