JPS62212943A - 光メモリ−用スタンパの製造方法 - Google Patents

光メモリ−用スタンパの製造方法

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JPS62212943A
JPS62212943A JP5442386A JP5442386A JPS62212943A JP S62212943 A JPS62212943 A JP S62212943A JP 5442386 A JP5442386 A JP 5442386A JP 5442386 A JP5442386 A JP 5442386A JP S62212943 A JPS62212943 A JP S62212943A
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JP
Japan
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stamper
pit
groove
layer
thin
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Pending
Application number
JP5442386A
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English (en)
Inventor
Masao Kanai
正夫 金井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は元メモリー用スタンパの製造方法に関するO 〔発明の概要〕 本発明は元メモリー用スタンパの製造方法の分野におい
て、スタンパベースの金属基板の材質と異なる金属薄層
が形成されたスタンパベース金属基板または酸化物薄層
が形成されたスタンパベース金属基板上に、ホトレジス
トを塗布して露光、現像して露出した金属基板または全
綱薄層または酸化物薄層を逆スパッタによるドライエツ
チング法でエツチングして、グルーブ及びピット形状を
形成することを特徴とする元メモリー用スタンバの製造
方法を採用することにより、従来のスタンパの製造方法
と較べてスタンパ品質のすぐれた、スタンパ寿命の長い
、低コストの、短納期化を可能にする光メモリー用スタ
ンパを提供するものである。
〔従来の技術〕
従来の元メ七す−用スタンバの製造方法は、鏡面に磨か
れたガラス原盤に、ポジレジストを処望厚ミに均一にス
ピンコーターで塗布し、ブレヘ−り後レーザーカッティ
ングマシンで霧光する0次に専用現像液を用いて現像し
、処置のグルーブ。
ピットを形成する。
次に、Ni薄層をスパッタして導体化処理層を形成し、
専用のt鋳装fjk、を用いてNi1t鋳メツキを行う
。Nit鋳厚みはおよそ600μm行ない、厚みが均一
であp1応力の少ないメッキをすることが重要である。
次に、ガラス原盤からN1を鋳層をはがし、Ni電鋳面
をバックポリッシュして、内径、外径の加工を施すと従
来法の光メモリー用スタンパが光取される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では1つは射出成形時でのスタ
ンパの寿命が短く品質の良い成形品金得るためには数1
000シヨツトしか成形加工が出来ない。2つはスタン
バ品質のピット又はグルーブ形状の断面形状が出来るだ
け直角であることが望ましいが山形に6なってし1つ。
3つは後工程の電鋳、パックポリッシュは技術的に難し
い作業であり、高度の熟練度を必要とするという問題点
を肩テる。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところはスタンバ寿命の長い、スタンパ品
質のピット又はグルーブの断面形状が拘角に近い、後工
程の熟練度を必要とする電鋳、パックポリッシュの工程
がなくなる。スタンパの製造納期の短縮化を可能にする
ところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の元メモリー用スタンパは金属基板の材質と異な
る金属薄NIを所望する溝深さとNじ厚みに酸化物層を
形成した金属基板に、ホトレジストを塗布して露光、現
像して、露出した全域基板部分又は金属薄層部分、又は
酸化物層部分を逆スパッタによるドライエツチング法で
エツチングして。
2ビツト形状及びグルーブを形成することを特徴とする
〔作 用〕
本発明の上記の構成によれば、スタンパの材質。
形状は任意に選ぶことが出来るのでスタンパ寿命は飛躍
的に伸びる。すなわち、材質は射出成形用金型としすで
に実績のある8TAVAX (高Cr鋼)を選び、スタ
ンパの厚みを5〜10■にすることにより10万ショッ
ト以上の寿命が得られる。
また、スタンパのピット及びグルーブはボジレジス)T
hマスクにして逆スパッタによるドライエツチングで形
成するので、ピット及びグルーブの断面形状がほぼ直角
に近い形状で形成できる。
また、スタンパの基板は一般的に行なわれている機械加
工で比較的簡単にできるので、従来法での高度の熟練度
を必要とするN1電鋳、バックポリッシュの工程がなく
なる。
〔冥施例〕
まず、光メモリー用スタンパの厚みが5〜10■tの金
属基板を用意する。材質は射出成形用金型として一般に
用いられている市販の商品名8TAVAX (高Cr鋼
)が適当である。
金属基板は所望とするスタンパの内径、外径加工を施す
。またピット、グルーブを形成する側の片面は表面粗さ
が200X以下の鏡面であり、10μ以上のキズ、ピン
ホールが記録面にはゼロ個であることが望ましい。(第
1図) 次に、金属基板1に酸化物層JWI、または窒化膜薄l
−1または金楓薄層2を形成する。(第2図)薄層の厚
みは所望とするピットまたはグルーブ深さと同じ厚みに
する。酸化物薄層はSin、、〒10!等の金属酸化物
が用いられる。形成方法は蒸着法、スパッタ法、CVD
法等で行う。
窒化膜はSiN、が用いられる。形成方法は上記酸化物
層と同様で行う。
金属薄7@f4 Cr、 Ni、 81. MO等ノ金
属カ用イられる。形成方法は上記酸化物層と同様で行う
特にN1の場合は無電解メッキが採用できる。次に、酸
化物薄層、または窒化膜薄層まfcは金属薄層が形成さ
れた金属基板上にホトレジスト3を塗布する。ホトレジ
スト3は市販のポジレジストが望ましい。(ヘキストの
AZ1350.東京応化のOM R)  塗布方法はス
ピンナー塗法で行う。
厚みは後工程の逆スパッタに耐える厚みが必要であり、
2.DODA以上の厚みを塗布する。余シ厚くするとレ
ジストの解像度が悪くなるので2,000〜3.000
 Xが適当である。
従来法ではレジストの厚みがスタンバのピット深さ、グ
ルーブ深さであり、光メモリー用スタンパの場合、ピッ
ト深さ、グルーブ深さが6oo〜700Aであシ、この
ような非常に薄い換を形成することは条件範囲が非常に
せまくなり技術的に非常に雌しいが、本発明の場合、レ
ジスト厚みが2、000〜へ000Xと厚いので条件範
囲が広く簡単に塗布できる。
また、従来法ではレジストを塗布した際の外観欠陥が全
てスタンバ欠陥になってしまうために、外観欠陥をなく
すことに細心の注意を払うが本発明の場合は塗布時に外
観欠陥があっても、後工程の逆スパッタするときに影W
を与えない外観欠陥ならば差し支えないので外観欠陥の
許容範囲が広くなる。
次に、90℃、30分の条件でプレベークして、専用の
レーザー力ッテングIcを用いて露光する。
所望のピット及びグルーブを形成する部分に紫外線を照
射する。
次に、専用の現像液で現像する。現像方法はスプレー現
像が望ましい。
次vc、vシストの密着性を尚めるために120℃、3
0分のボストベークをする。(第5図)次[、市販の逆
スパッタによるドライエツチング装Wを用いて、金属薄
層または酸化物薄層、窒化膜*itawエツチングして
ピット及びグルーブを形成する。(第4図)方式として
は不活性ガス雰囲気でのイオンビームエツチングがサイ
ドエッチが無いこと微細化度の点において優れている。
代表的なエツチング条件は不活性ガスFi A r 。
イオンエネルギーは500eV、入射角は直角、イオン
電流v!j度はI EI A 7m”である。
イオンビームエツチングによるエツチング速度は材料に
よって非常に異なり、エツチングされにくい材料として
はC、Az、o、 、 Cr、ステンレス鋼。
Cr10m+ソーダガラス、中程度のものとしてはSi
n、 、 81.N、 、 Co、 Ni、され易いも
のとしてはAu、Mn、Pd、Sn、Ag がある。
金属基板の材質と異なる金属薄層が形成された金属基板
の場合、金属基板の材質を8TAVAXを用いた場合金
属薄層は金属基板の8TAVAXよりもエツチング速度
の速い金塊が望ましい。
例えば、金属薄層としてはNi、Co、Mn。
Ag、Pd1等の単金属または合金が採用できる。
金属基板よりも金属薄層のエツチング速度を速くする理
由は金属薄層がエツチングされてからの金属基板のエツ
チングをおさえるためにある。
酸化物薄層、または窒化膜薄層が形成された金属基板の
場合も、金属基板に5TAVAXを用いた場合酸化物薄
層、窒化物薄層は金属基板の8TAVAXよりもエツチ
ング速度の速いものが望ましい。例えば酸化物薄層とし
ては810.、窒化物としては81.N4  が適用で
きる。
ドライエツチング後レジストをハクリすると本発明の製
造方法による元メモリー用スタンパが完成する。
以上述べた例は金属基板に金属薄1−1または酸化物薄
層、または窒化物薄層を形成し、それぞれの薄層を部分
的にドライエツチングしてピット及びグルーブ全形成し
たものであるが、金属基板を直接エツチングしてピット
及びグルーブを形成しても本発明の目的は達成される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、金属基板の材質と異
なる金属層を所望する溝深さと同じ厚みに形成した金属
基板または所望する溝深さと同じ厚みに酸化物層、窒化
物層を形成した金属基板VC。
ホトレジストを塗布して露光、現像して、露出した金属
部分または金属薄層部分または酸化物層部分または窒化
物層部分を逆スパッタによるドライエツチング法でエツ
チングして、ピット及びグルーブを形成することによシ
、ピット深さが非常に均一であり、ピット及びグルーブ
の断面形状がだれの少ないシャープな形状にでき、光メ
モリーのC/N比の向上につながること、またスタンバ
寿命が画期的に伸びること、また技術的に難易度の高い
電四工程、バックボリツシュ工程が必要でなくなること
、また製造納期の短縮化が可能になることなど従来の製
造方法では得られない数々の特徴を有した元メモリー用
スタンパの提供が可能になる。(第5図)
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の元メモリー用スタンパの製
造方法を示す工程断面図ヲホす。 以   上 ffl願人 セイコーエプソン株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 第!図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)片面が鏡面に磨かれたスタンパベース金属基板上に
    所望する溝深さと同じ厚みにスタンパベーース金属基板
    の材質と異なる金属薄層を形成し、ホトレジストを塗布
    して露光、現像して露出した金属薄層を逆スパッタによ
    るドライエッチング法でエッチングして、グルーブ及び
    ピット形状を形成することを特徴とする光メモリー用ス
    タンパの製造方法。
JP5442386A 1986-03-12 1986-03-12 光メモリ−用スタンパの製造方法 Pending JPS62212943A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095134A3 (en) * 2003-04-23 2005-01-20 Koninkl Philips Electronics Nv Photolithographic process, stamper, use of said stamper and optical data storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004095134A3 (en) * 2003-04-23 2005-01-20 Koninkl Philips Electronics Nv Photolithographic process, stamper, use of said stamper and optical data storage medium

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