JPH01113369A - ニコチン酸アミド系化合物 - Google Patents

ニコチン酸アミド系化合物

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JPH01113369A
JPH01113369A JP26738387A JP26738387A JPH01113369A JP H01113369 A JPH01113369 A JP H01113369A JP 26738387 A JP26738387 A JP 26738387A JP 26738387 A JP26738387 A JP 26738387A JP H01113369 A JPH01113369 A JP H01113369A
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JP
Japan
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compound
lower alkyl
formula
nicotinic acid
halogen
Prior art date
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Application number
JP26738387A
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English (en)
Inventor
Eiji Taniyama
英二 谷山
Yoko Ogasawara
小笠原 陽子
Kiyoshi Sugaya
菅谷 清志
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規々ニコチン酸アミド系化合物に関する本
のである〇 本発明の化合物は、高い除草活性を有しており、除草剤
として有用なものである。
先行技術 従来より、ニコチン酸アミド類に関する研究は多数あり
、医薬、農薬の分野で生理活性を有する化合物について
も報告されている。特に、2−フェノキシニコチン酸ア
ミド化合物が抗糖尿病性を有すること(西独国特許第2
,706,977号公開明細書参照)、また除草作用を
有すること(ヨーロッパ特許第53,011号公開明細
書参照)の報告があり、その他の殺 剤等の分野におい
ても多数の報告がある。
(式中、Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を、W
は水素又は低級アルキル基を、Xは水素、ハロゲン、低
級アルキル基、ハロゲンで置換された低級アリキル基、
ニトロ基又はシアノ基を、Qは窒素原子を1つ以上含む
ヘテロ芳香族化合物基を、それぞれ示す)で表わされる
ニコチン酸アミド系化合物について具体的だ報告されて
いるものは見当らない。
発明の要旨 本発明は、−最大(I)、 (式中、Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を、R
1は水素又は低級アルキル基を、Xハ水素、ハロゲン、
低級アルギル基、ハロゲンで置換された低級アルキル基
、ニトロ基又はシアノ基を、Qは窒素原子を1つ以上含
むヘテロ芳香族化合物基を、それぞれ示す)で表わされ
るニコチン酸アミド系化合物を提供するものである。
jIトλ幼y二 本発明の上部−最大(I)で表わされるニコチン酸アミ
ド系化合物は、文献未記載の新規な化合物である。
本発明の化合物は、イネ、コムギ、トウモロコシ等の栽
培において問題となる雑草の防除に有用である。
発明の詳細な説明 本発明の新規なニコチン酸アミド系化合物は、前記−最
大(I′)で表わされるものである。
(式中、Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を、R
1は水素又は低級アルキル基を、Xは水素、ハロゲン、
低級アルキル基、ハロゲンで置換された低級アルキル基
、ニトロ基又はシアノ基を、Qは窒素原子を1つ以上含
むヘテロ芳香族化合物基を、それぞれ示す。) ここで、上記定義のハロゲンとは、フッ素、塩素、臭素
、ヨウ素を、低級アルキル基とは炭素数1〜4の直鎖、
分枝のアルキル基で例えばメチル基、エチル基、イング
ロビル基等を、ハロゲンで置換された低級アルキル基と
は、フッ素、塩素、臭素、沃素で1つ以上の水素が置換
された炭素数1〜4の直鎖、分校のアルキル基を示して
いる。
又、窒素原子を1つ以上含むベテロ芳香族化合物とは、
例えば、ピリジン、ピロール等窒素原子1つをペテロ原
子とする化合物;チアゾール、オキサゾール、インオキ
サゾール、インチアゾール等窒素原子1つと他に酸素原
子、硫黄原子等を1つ以上含む化合物;ピリミジン、ビ
リタジン、ピラジン、ピラゾール、イミダゾール、トリ
アジン、トリアゾール、チアジアゾール、オキサジアゾ
ール等2つ以上の窒素原子含み、場合によっては更に、
硫黄、酸素を含むもの;又、ベンゾチアゾール、キノリ
ン、キメキサリン等前出の単環化合物とベンゼン環との
縮合物;を意味する。
更に、これらのへテロ芳香族化合物にハロゲン族原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキシチオ
基、ハロゲンで置換された低級アルキル基で置換したも
のを含んでいる。
本発明の一般式+1)で表わされる化合物の合成法とし
ては、以下の棟々の方法が例示できる。
(1)相当するニコチン酸クロリド、又は混合酸無水物
を、アミンへテロ芳香族化合物と、塩基の存在又は非存
在下に反応する方法。
(乙は塩素又はカルボン酸残基、R,R、X及びびQは
前出の定義と同じである。) (11)相当するニコチン酸とアミンへテロ芳香族化合
物を、脱水縮合剤の存在下反応する方法。縮合剤として
はジシクロへキシルカルボジイミド、ジフエニルリン酸
アジド、カルボジイミダゾール、1−(N、N−ジメチ
ルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド等が挙
げられる。
1iii)アシルアミノへテロ芳香族化合物を相当する
ニコチン酸クロリドと反応して得た化合物を脱アシル化
する方法。アシル基としては、t−ブチルオキシカルボ
ニル基、ベンジルオキシカルボニル基を用いることがで
きる。
C) Gvl相当するN−へテロ環置換2−クロロニコチン酸
アミドを塩基の存在又は非存在下置換フェノール類と反
応する方法。
以下に具体的な合成例を示す。
実施例1 水素化カリウム0.12Pをテトラヒドロンラン(TH
F )に懸濁した中へ、2−ベンジルオキシカルボピリ
ジンのTHF溶液を0℃で滴下し、さらに室温で十分に
攪拌した後再び0℃に冷却し、2− (3−トリフロロ
メチルフェノキシ)ニコチン酸クロリド0.93tのT
HF溶液を滴下した。さらに徐々に室温に戻した後30
分攪拌し反応液を氷水に注ぎ酢酸エチルにて抽出、水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮後シリカゲルのカ
ラムクロマトグラフィーにて精製し、N−ベンジルオキ
シカルボニル−N−(2−ピリジル)−2(3−トリフ
ルオロフェノキシ)ニコチン酸アミドを1.37?得た
このうちt、ootを12−のエチルアルコールに溶解
し、痕跡量の塩酸を加え0,2tのs%パラジウム炭素
の存在下に室温にて1気圧の水素と反応させた。約2時
間後、薄層クロマトグラフィーで反応が完結したことを
覚認しろ通抜溶媒を留去し、再びシリカゲルのカラムク
ロマトグラフィーで精製して、N−(2−ピリジル)−
2−(3’−トリフルオロフェノキシ)ニコチン酸アミ
ド〔化合物N111〕o、42tを得た。m、p、15
0.5〜160、θ℃実施例1と同様の方法で以下の化
合物が合成できる。
N−(4−メチル−2−ピリジル)−2−(3’−トリ
フルオロメチルフェノキシ)ニコチン酸アミド〔化合物
N12) N−(4−メトキシ−6−メチル−2−ピリミジル)−
2−(3’−1−リフルオロメチルフェノキシ)ニコチ
ン酸アミド〔化合物NIL3〕N−(4,6−シメチル
ー2−ピリミジル)−2−(3’ −トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ニコチン酸アミド〔化合物N14) N−(2,6−シメチルー4−ピリミジル)−2−(3
’ −トリフルオロメチルフェノキシ)ニコチン酸アミ
ド〔化合物随5 ) m、1)、150.0〜151.
0℃N−(5−メチル−3−インオキサシリル)−2−
(3’−トリフルオロメチルフェノキシ)ニコチン酸ア
ミド〔化合物NIL6〕 2−(3’−クロロフェノキシ)−N−(2−ピリジル
)ニコチン酸アミド〔化合物N!lL7〕2−(3’−
シアノフェノキシ)−N−(5−メチル−2−オキサシ
リル)ニコチン酸アミド〔化合物N18,1 2−(4′−メチルフェノキシ)−N−(5−メチル−
3−インオキサシリル)ニコチン酸アミド〔化合物I@
9〕 2−(2−ブロモフェノキシ)−N−(3−ピラゾリル
)ニコチン酸アミド〔化合物Na10〕実施例2 3−アミノピリジン0.45tとトリエチルアミン0.
3Ofのエーテル溶液に2−(3’−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ニコチン酸クロリド0.90IOエーテ
ル溶液を水冷下部下し、滴下終了後室温にて3時間攪拌
後、水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、洗浄後、乾燥、濃縮
して得た組成物を、クロロホル・酢酸エチルの5対1の
混合溶媒を展開液とするシリカゲルのカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、0.571ON−(3−ピリジル
)−2−(3’−トリフルオロメチルフェノキシ)ニコ
チン酸アミド〔化合物N11l 1 )を得た。m、p
、 123.0〜125.0℃実施例こと同様の方法で
、以下の化合物が合成できる。
N−(4−ピリジル)−2−(3’−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)ニコチン酸アミド〔化合物Nl 12 
〕m、p、 117.0℃〜120.0℃実施例3 水素化カリウム0.12#をTHFに懸濁し、0℃で2
−アミノ−5−トリフルオロメチルピリジン0.49t
のTHF溶液を滴下した後室温で1時間攪拌する。再び
0℃に冷却し、2−(3’−)IJフルオロメチルフェ
ノキシ)ニコチン酸クロリド0.90tのTHF溶液を
滴下し、滴下終了後室温、さらに40℃で1時間30分
攪拌した。反応液を水に注ぎ酢酸エチルで抽出後洗浄し
乾燥、濃縮し、ヘキサン・酢酸エチル3:1の混合溶媒
を展開液・とするシリカゲルのカラムクロマトグラフィ
ーにて精製し、目的とする2 −(3−トリフルオロメ
チルフェノキシ)N−(5−トリフルオロメチル−2−
ピリジル)ニコチン酸アミド〔化合物1@13)270
vを得だ。(収率21チ)尚、副生物としてN、N−ビ
ス(2−、(3’ −トリフルオロメチルフェノキシ)
ニコチノイル)アミノ−5−トリフルオロメチルピリジ
ンを得た。
上記実施例3と同様の方法で以下の化合物が合成できる
N−(3,5−ジクロロ−2−ピリジル〕−2−(3’
 −トリフルオロメチルフェノール)ニコチン酸アミド
〔化合物N11.4) N−(3−クロロ−5−トIJフルオロメチルー2−ピ
リジル) −2−(3’−1−リフルオロメチル−2−
ピリジル)−2−(3メートリフルオロメチルフエノキ
シ)ニコチン酸アミド〔化合物N115,1m、p、1
21.0〜128.0℃ N−(4−メトキシ−6−メチル−2−1,3゜5−ト
リアジル)−2−(3’−)リフルオロメチルフェノキ
シ)ニコチン酸アミド(化合物N116)N−(5,6
−シメチルー3−1.2.4−トリアジル)−2−(3
’−トリフルオロメチルフェノキシ)ニコチン酸アミド
〔化合物Na17)m、p。
152〜155℃ N−(5−メチル−2−1,3,4−チアジアゾIJル
ー2−(3’−1!Jフルオロメチルフエノキシ)ニコ
チン酸アミド〔化合物Na18 ) m−p、 193
〜194℃ 2−(3’−二トロフエノキシ)−N−メチル。
N−(3−1,2,4−トリアゾリル)ニコチン酸アミ
ド〔化合物随19〕 実施例4 0.01の水素化ナトリウムを4dのジメチルホルムア
ミドに懸濁し0.33#のm−トリフルオロメチルフェ
ノールを加えた後、2−クロロ−N−(2−ベンゾチア
ゾリル)ニコチンアミド0.40#を加え80℃で一夜
反応した。反応液を水に注ぎ酢酸エチルで抽出、水洗し
、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し、ヘキサン・酢酸エ
チルを展開液とするシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、N−(2−ベンゾチアゾリル)−2−(
3’−m−トリフルオロメチルフェノキシ)ニコチン酸
アミド〔化合物N120)を0.10j’得た。尚、副
生物としてピリド(3’ 、2’ : 5.6)  ピ
リミド(2,1−b)ベンゾチアゾール−5オンを35
0q得た。
本発明の上記−最大II)で表わされる化合物は、除草
活性が高く優れた除草効果を示すとともに、栽培作物に
対して良好な選択性を有しており、農業上有用な除草剤
となり得る。
本発明化合物は、水田及び畑地に生育する発生前から生
育期までの諸雑草を防除できる。
本発明化合物を実際に除草剤として使用する場合には、
担体もしくは希釈剤、添加剤および補助剤等と公知の手
法で混合して、通常農薬として用いられている製剤形態
、例えば粉剤、粒剤、水利剤、乳剤、水溶剤、ゾル剤等
に調製して使用される。また他の農薬、たとえば殺菌剤
、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤、植物生育調節剤及び肥料
、土壌改良剤等と混合または併用して使用することがで
きる。
特に他の除草剤と混合使用することにより、使用薬量を
減少させまた省力化をもたらすのみならず、両薬剤の共
力作用による殺草スペクトラムの拡大並びに相乗作用に
よる一層高い効果も期待できる。
上記担体もしくは希釈剤としては、一般に使用される固
体乃至は液体の担体が用いられる。固体担体としてはカ
オリナイト群、モンモリロナイト群あるいはアタパルジ
ャイト群等で代表されるクレー類やタルク;雲母、葉、
ロウ石、軽石、バーミキュライト、石こう、炭酸カルシ
ウム、ドロマイト、けいそう土、マグネシウム石灰、り
ん灰石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシウ
ム等の無機物質;大豆粉、タバコ粉、クルミ粉、小麦粉
、木粉、でんぷん、結晶セルロース等の植物性有機物質
;クマロン樹脂、石油樹脂、アルキッド樹脂、ポリ塩化
ビニル、ポリアルキレングリコール、ケトン樹脂、エス
テルガム、コーバルガムダンマルガム等の合成または天
然の高分子化合物;カルナバロウ、密ロウ等のワックス
類あるいは尿素等が例示できる。
適当な液体担体としてはケロシン、鉱油、スピンドル油
、ホワイトオイル等のパラフィン系もしくはナフテン系
炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベン
ゼン、クメン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素:
四塩化炭素、クロロホルム、トリクロルエチレン、モノ
クロルベンゼン、0−クロルトルエン等の塩素化炭化水
素;ジオキサン、テトラヒドロフランのようなエーテル
類;アセトン、メチルエチルケトン、ジイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、インホロン等
のケト/類;酢酸エチル、酢酸アミル、エチレングリコ
ールアセテート、ジエチレンダリコールアセテート、マ
レイン酸ジブチル、コハク酸ジエチル等のエステル類;
メタノール、n−ヘキサノール、エチレングリコール、
ジエチレンクリコール、シクロヘキサノール、ベンジル
アルコール等のアルコール類:エチレングリコールエチ
ルエーテル、エチレンクリコールフェニルエーテル、ジ
エチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールブチルエーテル等のエーテルアルコール類ニジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒あ
るいは水等があげられる。
このほかに本発明の化合物の乳化、分散、湿潤、拡嗟、
結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、防鎖
等の目的で界面活性剤その他の補助剤を使用することも
できる。使用される界面活性剤の例としては、非イオン
性、陰イオン性、陽イオン性および両性イオン性のいず
れのものをも使用しうるが、通常は非イオン性および(
または)陰イオン性のものが使用される。適当な非イオ
ン性界面活性剤としては、たとえばラウリルアルコール
、ステアリルアルコール、オレイルアルコール等の高級
アルコールにエチレンオキシドを重合付加させたもの;
インオクチルフェノール、ノニルフェノール等のアルキ
ルフェノールにエチレンオキシドを重合付加させたもの
;ブチルナフトール、オクチルナフトール等のアルキル
ナフトールにエチレンオキシドを重合付加させたもの;
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪
酸にエチレンオキシドを重合付加させたもの;ステアリ
ルりん酸、ジラウリルりん酸等のモノもしくはジアルキ
ルりん酸にエチレンオキシドtX合付加させたもの;ド
デシルアミン、ステアリン酸アミド等のアミンにエチレ
ンオキシドを重合付加させたもの;ソルビタン等の多価
アルコールの高級脂肪酸エステルおよびそれにエチレン
オキシドを重合付加させたもの;エチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドを重合付加させたもの等があげられる
。適当な陰イオン性界面活性剤としては、たとえばラウ
リル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫酸エステル
アミン塩等のアルキル硫酸工ステル塩マスルホこはく酸
ジオクチルエステルナトリウム、2−エチルヘキセンス
ルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸塩;イソグ
ロビルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メチレンビス
ナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等
のアリールスルホン酸塩等があげられる。
さらに本発明の化合物には製剤の性状を改善し、除草効
果を高める目的で、ガゼイン、ゼラチン、アルブミン、
ニカワ、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ホリビニルアルコール等の高分子化合物や他の補助剤を
併用することもできる。
上記の担体および撞々の補助剤は製剤の剤型(例えば粉
剤、水利剤、粒剤、乳剤など)、適用場面等を考慮して
、目的に応じてそれぞれ単独あるいは組合わせて適宜使
用される。
この様にして得られた各種製剤形に於ける本発明化合物
有効成分含有率は製剤形により種々変化するものである
が、0.1〜99重量%好ましくは1〜80重量%であ
る。
本発明の化合物を除草剤として施用する場合、その施用
量は、目的とする雑草の糧類、生育段階、施用場所、施
用時期、天候等によって適宜に選択変更できる。概ね一
般式II)で表わされる化合物量(有効成分量)として
1 ha当plot〜10kf程度、好ましくは201
〜5− 程度である。
試験例1 各濃度3個ずつ角型ポット(30cm X 30 cm
 )を用意し、これにそれぞれ畑地土壌をつめ、表1に
示す各種作物種子及び各種雑草1子を一定量ずつまき、
温室内で各植物が?−5〜3葉期になるまで育成した。
薬剤を所定の有効成分量となるように水:アセトン(1
:1)溶液に溶解し、表1に示す所定量を各植物の茎葉
にむらなく散布した。薬剤処理を行ってから20日後に
、各雑草への防除効果及び各作物の薬害程度を下記基準
に従って判別し、その結果を表1に示した。
除草効果  浅草率(無処理区に対する浅草率)5  
   0〜1チ未満 4     1チ以上〜20%未満 3     20 l 〜40 I 2     401〜60 N 1     601〜80 1 o       80  #  〜100  #薬害程
度 −: 薬害なし ±  : 僅小書 +  : 小書 ++:  中吉 +1+:  人害 ×  : 枯死 C以下余白) 表1 試験例2 内径12crItの磁性ボットに、水田土壌をつめ、代
かき後表−2の各種水田雑草徨子各10粒を採種し、更
に2葉期の水稲苗(品種二日本晴)2本2株を1Gの深
さに移植し、2儒の深さに湛水した。イネ移植日よ93
日後に試験例1と同様に希釈した薬剤の所定量を水面に
滴下した。その後温室に静置し12日後に除草効果及び
水稲に対する薬害を判別し、その結果を表2に示した。
尚、除草効果の判定及び薬害の程度は試験例2と同じで
ある。
(以下余白) 表  2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、Rは水素、ハロゲン又は低級アルキル基を、R
    ^1は水素又は低級アルキル基を、Xは水素、ハロゲン
    、低級アルキル基、ハロゲンで置換された低級アルキル
    基、ニトロ基又はシアノ基を、Qは窒素原子を1つ以上
    含むヘテロ芳香族化合物基を、それぞれ示す)で表わさ
    れるニコチン酸アミド系化合物。
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