JPH01110834A - エンジン駆動式立形水ポンプ - Google Patents

エンジン駆動式立形水ポンプ

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JPH01110834A
JPH01110834A JP26746987A JP26746987A JPH01110834A JP H01110834 A JPH01110834 A JP H01110834A JP 26746987 A JP26746987 A JP 26746987A JP 26746987 A JP26746987 A JP 26746987A JP H01110834 A JPH01110834 A JP H01110834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
lubricating oil
engine
pump case
chamber
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Pending
Application number
JP26746987A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nishi
進 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Diesel Engine Co Ltd filed Critical Yanmar Diesel Engine Co Ltd
Priority to JP26746987A priority Critical patent/JPH01110834A/ja
Publication of JPH01110834A publication Critical patent/JPH01110834A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/06Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、水ポンプに関し、具体的にはエンジンによ
って駆動される据付型の水ポンプに関するものである。
従来の技術 一般に、この種の据付型の吸水ポンプユニ7トは、例え
ば第4図のように構成されている0図において、(1)
は、クランク軸芯を水平方向に配置したエンジンを示し
、このエンジン(1)から突出するクランク軸(2)の
先端部分に設けたフライホイール(3)には、そのフラ
イホイール(3)の前方に配置されたポンプ本体(4)
の駆動軸(5)が、例えば軸継手(6)を介して連動連
結されている。そして、このようにして構成された吸水
ポンプユニット(7)が、図のようにエンジン(1)を
横置きにした状態で、例えば船舶の船底(8)に一体と
して据え付けられるようになっている。なお、(9)は
、ポンプ本体(4)に通じる取水管路、(lO)は、同
じくポンプ本体(4)から出て行く給水管路を示してい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のようにエンジンのクランク軸芯を
水平配置した横置き型の吸水ポンプユニットでは、その
構造上大きな設置スペースを必要とし、特に船舶等のよ
うに設置スペースに限りのあるところへ据え付けようと
すると、その設置場所の選択に困るという問題点があっ
た。
この発明は、このような問題点に鑑みて、スペース的に
制限される場所でも無理なく設置することのできる据付
型のエンジン駆動式水ポンプを提供する。ことを目的と
して成されたものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段をこの発明の一実施例に
対応する第1図を用いて説明する。すなわち、この発明
では、クランク軸(12)を上下方向に配置したエンジ
ン本体(11)の下部側に、上記クランク軸(12)に
よって駆動される吸水インペラー(29)を内蔵したポ
ンプケース(23)を取り付け、このポンプケース(2
3)の内部にエンジン用の潤滑油室(32)を形成する
とともに、上記吸水インペラー(29)から送出された
水が出て来るポンプケース(23)の導水路(34)の
水流出口(36)に、エンジン本体(11)の主軸受室
(21)に隔壁部分を隔てて設けられた冷却水通路(3
8)の冷却水入口(39)を連通させ、上記主軸受室(
21)に添った冷却水通路(38)の出口側に、前記吸
水インペラー(29)から冷却水通路(38)へ送出さ
れた水が吐出される吐出口(41)を設けている。
作    用 すなわち、クランク軸(12)を上下方向に配置したエ
ンジン本体(11)の下部側にポンプケース(23)を
配置したことにより、左右前後方向の寸法が小さくなる
ばかりでなく、エンジン用の潤滑油室(32)を下部側
のポンプケース(23)に設けたことから、その骨上部
側のエンジン本体(11)がコンパクトになり、据付時
における安定性が向上することになる。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(11)は、クランク軸(12)を上
下方向に配置したエンジン本体を示し、このエンジン本
体(11)の−例に設けたシリンダヘッド(13)には
、吸・排気弁(14)  (15)を駆動するためのカ
ム軸(16)が、上記クランク軸(12)と平行して上
下方向に配置されている。このカム軸(16)の下端部
分には潤滑油ポンプ(17)が設けられている。なお、
このエンジン本体(11)には、上下並列するシリンダ
(18)  (18)が設けられ、各シリンダ(18)
に内挿されたピストン(19)は連接棒(20)を介し
て前記のクランク軸(12)に連動連結されている。な
お、このクランク軸(12)の上端は、上記のシリンダ
ヘッド(13)とは反対側に配置された主軸受室(21
)を貫通して上方に突出しており、その上方突出端には
フライホイール(22)が固定されている。
このような構造をしたエンジン本体(11)の下部側に
は、この発明に係為ポンプケース(23)が一体的に取
り付けられている。このポンプケース(23)の上部側
には、このポンプケース(23)の周囲壁(24)によ
って取り囲まれた中空状のボス壁(25)が、上記クラ
ンク軸(12)の下端部分へ臨んで設けられている。そ
して、ボス壁(25)の内部において上下方向に配置さ
れたインペラー駆動軸(26)が、このインペラー駆動
軸(26)とボス壁(25)との間に介装された上下2
個の軸受(27)  (27)を介して回動自在に支持
されている。
このインペラー駆動軸(26)の上端は、前記のクラン
ク軸(12)の下端部分にスプライン嵌合されるととも
に、上記ボス壁(25)を貫通して下方へ突出する下端
部分には、ポンプケース(23)の下端部分を開口した
取水口(28)に臨んで配置された吸水インペラー(2
9)が固定されている。
この吸水インペラー(29)の側方には、第2図に示す
ように、流路面積が連続的に拡大する螺旋状のポリニー
ト室(30)が、前記の取水口(28)の付近のケース
壁部分を延長して前記のボス壁(25)に連続させた延
長壁(31)との間に形成されている。その延長壁(3
1)と前記の周囲壁(24)との間には、エンジン用の
潤滑油を貯溜するための潤滑油室(32)が、この延長
壁(31)を略環状に取り囲むように形成されている。
すなわち、上記のインペラー駆動軸(26)に前記のク
ランク軸(12)の回転動力を伝達し、それによって吸
水インペラー(29)を、第2図の反時計まわり方向に
回転させると、前記の取水口(28)から吸入された水
が、吸水インペラー(29)の羽根部(33)  (3
3)・・・・・・の間を通ってポリニート室(30)へ
と流出した後、前記の延長壁(31)に添って反時計ま
わりに流動しながら前記潤滑油室(32)の潤滑油を冷
却を行なった後、そのポリニート室(30)に連続した
導水路(34)へと送出されることになる。なお、この
導水路(34)は、第1図に示すように、エンジン本体
(11)の主軸受室側において、前記のボス壁(25)
と周囲壁(24)との間に形成され、ボス壁(25)に
添って上方へと延びている。そして、第3図に示すよう
にボス壁(25)をも略環状に取り囲むように配置され
た前記の潤滑油室(32)と上記の導水路(34)とは
、前記のボス壁(25)と周囲壁(24)とを互いに連
結させる一対の連結壁(35)  (35)によって互
いに区画されている。
そして、エンジン本体(11)に面して開口させた前記
導水路(34)の水流出口(36)は、上記主軸受室(
21)の反シリンダヘッド側の隔壁(37)に添って上
行する冷却水通路(38)の冷却水入口(39)へと連
通している。この冷却水通路(38)の上端部分は、下
部側のシリンダ(18)に対応する主軸受室(21)と
冷却水通路(38)とを隔てる隔壁(37)の付近で終
了し、その周壁部分の一部が前記の隔壁(37)から別
れた水平方向の吐出管部(40)へと連通している。こ
の吐出管部(40)の先端部分には吐出口(41)が開
口している。すなわち、前記の冷却水入口(39)から
冷却水通路(38)へ導入された水は、この冷却水通路
(38)を上行する間に、クランク軸(12)の回転運
動によって前記の隔壁(37)へ付着する主軸受室(2
1)の潤滑油を冷却した後、冷却後の取入水が吐出管部
(40)へと流出して吐出口(41)から吐出すること
になる。
なお、前記の潤滑油室(32)に貯溜された潤滑油は、
前記のカム軸(16)によって潤滑油ポンプ(17)を
駆動することにより、潤滑油室(32)の底部に設けた
フィルタ(42)を介して、シリンダヘッド側の周囲壁
(24)に形成した上下方向の潤滑油通路(43)へ流
入した後、この潤滑油通路(43)の上端部分に連通ず
るように形成されたエンジン本体(11)の潤滑油通路
(44)を経て潤滑油ポンプ(17)へと導入されるよ
うになっている。
な、お、潤滑油ポンプ(17)から出た潤滑油は、エン
ジン本体(11)の各部へ供給されるようになっている
このような構造をした立形水ポンプ(45)は、第4図
に示すように、例えば船舶の船底(46)へ前記のポン
プケース(23)を下側にして据え付けられる。そして
、この立形水ポンプ(45)の後方に配置された生簀(
47)の導水管部(48)のフランジ状管継手(48a
)には、第1図に示すように、上記の吐出管部(40)
の先端部分に設けたフランジ状管継手(40a)が接続
されるようになっている。なお、前記の船底(46)に
は、前記の取水口(28)に対応して開口部(49)が
形成されるようになっている。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、クランク軸を上下方
向に配置したエンジン本体の下部側にポンプケースを設
けたことにより、前後左右の寸法が小さい立形状の水ポ
ンプが得られることになり、船舶等のように設置面積が
制限がされる場所にも容易に据え付けることができると
いう顕著な効果が得られる。しかも、エンジン用の潤滑
油室をポンプケースに設けたことにより、上部側のエン
ジン本体が軽量・コンパクトにまとまり、据付時の安定
性が向上するばかりでなく、このポンプケースを流れる
水によって潤滑油室に貯溜された潤滑油が冷却されるこ
とから、潤滑油を潤滑するための特別な冷却装置が不要
となるという利点がある。
しかも、前記のクランク軸を収納するエンジン本体の主
軸受室の外側には、このクランク軸によって駆動される
吸水インペラーから送出された水が通る冷却水通路が配
置されることから、この冷却水通路を流れる水によって
主軸受室内の潤滑油が冷却され、主軸受室の潤滑油を冷
却するための特別な冷却装置が不要となって更に軽量コ
ンパクトになるばかりでなく、クランク軸の回転によっ
て生じる主軸受室側の騒音が低減されるという利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す全体断面図、第2
図は、第1図のA−A線断面図、第3図は、同じく第1
図のB−B線断面図、第4図は、この発明に係る立形水
ポンプを船底に据え付けた状態を示す船体の一部切欠断
面図、第5図は、従来のエンジン駆動式吸水ポンプユニ
ットの据付状態を示す概略立面図である。 (11)・・・エンジン本体、(12)・・・クランク
軸、(21)・・・主軸受室、(23)・・・ポンプケ
ース、(29)・・・吸水インペラー、(32)・・・
潤滑油室、(34)・・・導水路、(36)・・・水流
出口、(38)・・・冷却水通路、(39)・・・冷却
水入口、(41)・・・吐出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランク軸を上下方向に配置したエンジン本体の下部側
    に、上記クランク軸によって駆動される吸水インペラー
    を内蔵したポンプケースを取り付け、このポンプケース
    の内部にエンジン用の潤滑油室を形成するとともに、上
    記吸水インペラーから送出された水が出て来るポンプケ
    ースの導水路の水流出口に、エンジン本体の主軸受室に
    隔壁部分を隔てて設けられた冷却水通路の冷却水入口を
    連通させ、上記主軸受室に添った冷却水通路の出口側に
    、前記吸水インペラーから冷却水通路へ送出された水が
    吐出される吐出口を設けたことを特徴とするエンジン駆
    動式立形水ポンプ。
JP26746987A 1987-10-21 1987-10-21 エンジン駆動式立形水ポンプ Pending JPH01110834A (ja)

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