JPS60195320A - 内燃機関の弁腕室 - Google Patents
内燃機関の弁腕室Info
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- JPS60195320A JPS60195320A JP5137684A JP5137684A JPS60195320A JP S60195320 A JPS60195320 A JP S60195320A JP 5137684 A JP5137684 A JP 5137684A JP 5137684 A JP5137684 A JP 5137684A JP S60195320 A JPS60195320 A JP S60195320A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 5
- NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N acifluorfen Chemical compound C1=C([N+]([O-])=O)C(C(=O)O)=CC(OC=2C(=CC(=CC=2)C(F)(F)F)Cl)=C1 NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 23
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 16
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M13/0416—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil arranged in valve-covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として船外機用機関として用いられる機関
の弁腕室であって、特に、機関内部の息抜き行なうため
のブレザー室構造に関するものである。
の弁腕室であって、特に、機関内部の息抜き行なうため
のブレザー室構造に関するものである。
従来技術
一般に、内燃機関においては、クランク室のブローバイ
ガス等を排出して機関内の息抜きを行なわしめるためブ
レザーを設けることが必要となる。
ガス等を排出して機関内の息抜きを行なわしめるためブ
レザーを設けることが必要となる。
このようなブレザーは、ブローバイガスを外部へ逃がし
てやる息抜きと同時に、ガス中に混在する油を分離して
、機関内へ戻すための油分wn機能をも備えている。ま
た、ブレザー機能は、弁腕室815分とクランク室部分
の双方に必要であり、従来においては、この弁腕室部分
の息抜き用ブレザ一部とクランク室部分のブレザ一部と
が各々別に設けられらており、そのため、機関全体がそ
れだけ大型化し、また、部品も多くなる欠点ををしてい
た。
てやる息抜きと同時に、ガス中に混在する油を分離して
、機関内へ戻すための油分wn機能をも備えている。ま
た、ブレザー機能は、弁腕室815分とクランク室部分
の双方に必要であり、従来においては、この弁腕室部分
の息抜き用ブレザ一部とクランク室部分のブレザ一部と
が各々別に設けられらており、そのため、機関全体がそ
れだけ大型化し、また、部品も多くなる欠点ををしてい
た。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点を解消して、弁腕室側
とクランク室側の双方の息抜きを同一個所で行なえるよ
うにした弁腕室におけるブレザー構造を提供することを
目的としている。
とクランク室側の双方の息抜きを同一個所で行なえるよ
うにした弁腕室におけるブレザー構造を提供することを
目的としている。
発明の構成
弁腕室内に隔壁を介してブレザー室を区画形成し、この
ブレザー室に、前記弁腕室内に開口した人口と、クラン
ク室側に連通された入口とを形成し、同じくこのブレザ
ー室に、前記ブレザーガスを室外へ排出する出口を設け
であることを特徴とするものである。
ブレザー室に、前記弁腕室内に開口した人口と、クラン
ク室側に連通された入口とを形成し、同じくこのブレザ
ー室に、前記ブレザーガスを室外へ排出する出口を設け
であることを特徴とするものである。
実施例
以下、本発明の構成を、船外機用機関において実施した
図示の実施例に基づいて説明すると、第1図は、船外機
のドライブユニット(1)上へ取り付けられる機関の全
体を示している。図において(2)はシリンダヘッド、
(3)はシリンダブロック、(4)は、シリンダヘッド
(2)へ取り付けられた弁腕室ケース、(5)は、該弁
腕室ケース(4)のケース蓋を示している。
図示の実施例に基づいて説明すると、第1図は、船外機
のドライブユニット(1)上へ取り付けられる機関の全
体を示している。図において(2)はシリンダヘッド、
(3)はシリンダブロック、(4)は、シリンダヘッド
(2)へ取り付けられた弁腕室ケース、(5)は、該弁
腕室ケース(4)のケース蓋を示している。
また、(6)は、シリンダブロック(3)へ取り付けら
れたクランクケースを示している。この種船外機用機関
は、いわゆる垂直軸形のものであって、クランク軸(7
)が、垂直方向に配置されている。(8)ば、弁腕室ケ
ース(4)内へ配置されたカム軸であって、このカム軸
(8)も、クランク軸(7)と平行な垂直方向に配置さ
れている。カム軸の上端には、弁腕室ケース(4)の上
方において、プーリー(9)が取り付けられ、このプー
リー(9)と前記クランク軸(7)端部のプーリー(1
0)との間にベル) (11)が巻き掛けされ、これに
よって、カム軸(8)を駆動する。また、弁腕室ケース
(4)の下面には、潤滑油ポンプ(12)が取り付けら
れ、このWRfk油ポンプ(12)は、カム軸(8)の
下方へ取り付けられて、該カム軸(8)によって回転駆
動せしめられるようになっている。
れたクランクケースを示している。この種船外機用機関
は、いわゆる垂直軸形のものであって、クランク軸(7
)が、垂直方向に配置されている。(8)ば、弁腕室ケ
ース(4)内へ配置されたカム軸であって、このカム軸
(8)も、クランク軸(7)と平行な垂直方向に配置さ
れている。カム軸の上端には、弁腕室ケース(4)の上
方において、プーリー(9)が取り付けられ、このプー
リー(9)と前記クランク軸(7)端部のプーリー(1
0)との間にベル) (11)が巻き掛けされ、これに
よって、カム軸(8)を駆動する。また、弁腕室ケース
(4)の下面には、潤滑油ポンプ(12)が取り付けら
れ、このWRfk油ポンプ(12)は、カム軸(8)の
下方へ取り付けられて、該カム軸(8)によって回転駆
動せしめられるようになっている。
次に、本発明に係るブレザー室の構造を説明すると、第
2図及び第4図で示すように、弁腕室ケース(4)の開
口部を覆うケース蓋(5)には、その」ニ部寄りの位置
が外方へ膨出されて、その裏面に凹部(13)が形成さ
れており、この凹部(13)が、ポルI−(1G)によ
って固定された板状の蓋部祠(14)によって覆われ、
この蓋部材(14)に覆われた凹部(13)部分をブレ
ザー室(15)に形成している。(17)は、この蓋部
4A(5)を取り付けるためのボルトを示している。四
部(13)には、第3図及び第4図で示すように、ケー
ス蓋(5)の裏面より突出さ−Uて、凹部(13)下端
から上端部近くまで延びる仕切壁(16)と、四部上端
から下端近くまで延びる仕切壁(17)とが一体に形成
され、これによって、このブレザー室(15)内を、下
端から上方に抜ける入口通路(1B) 、上端から下端
へ復ける中間通路(19) 、及び、下端から上端へ向
かう出口通路(20)からなるZ形の通路構成とし、更
にこの仕切壁(16) (17)より各通路(18)〜
(20)に向けてじゃま板(30) (30)・・・が
一体に形成され、これらによってジグザグの通路を形成
している。なお、この通路中には、ろ網が充填される。
2図及び第4図で示すように、弁腕室ケース(4)の開
口部を覆うケース蓋(5)には、その」ニ部寄りの位置
が外方へ膨出されて、その裏面に凹部(13)が形成さ
れており、この凹部(13)が、ポルI−(1G)によ
って固定された板状の蓋部祠(14)によって覆われ、
この蓋部材(14)に覆われた凹部(13)部分をブレ
ザー室(15)に形成している。(17)は、この蓋部
4A(5)を取り付けるためのボルトを示している。四
部(13)には、第3図及び第4図で示すように、ケー
ス蓋(5)の裏面より突出さ−Uて、凹部(13)下端
から上端部近くまで延びる仕切壁(16)と、四部上端
から下端近くまで延びる仕切壁(17)とが一体に形成
され、これによって、このブレザー室(15)内を、下
端から上方に抜ける入口通路(1B) 、上端から下端
へ復ける中間通路(19) 、及び、下端から上端へ向
かう出口通路(20)からなるZ形の通路構成とし、更
にこの仕切壁(16) (17)より各通路(18)〜
(20)に向けてじゃま板(30) (30)・・・が
一体に形成され、これらによってジグザグの通路を形成
している。なお、この通路中には、ろ網が充填される。
更に、この蓋部材(5)には、前記入口通路(18)に
対応して、型部材(14)の−個所を内方へ切り起こし
させた人口(21)が形成されている。更に、四部(1
3)の下端壁部には、第4図で示すように、ブレザー室
(15)内と機関外部とを連通してクランク室側からの
入口(22)が形成され、この入口(22)には、いま
ガス導入管(23)が嵌入されている。そして、この導
入管(23)の外端には、第1図で示すように、連絡管
(24)の一端が接続され、この連絡管(24)の他端
が、機関外部を通って、シリンダブロック(3)クラン
ク室内へ連通されて、該クランク室内に発生ずるブロー
バイガスを、上記ブレザー室(15)内へ導(ようにし
ている。
対応して、型部材(14)の−個所を内方へ切り起こし
させた人口(21)が形成されている。更に、四部(1
3)の下端壁部には、第4図で示すように、ブレザー室
(15)内と機関外部とを連通してクランク室側からの
入口(22)が形成され、この入口(22)には、いま
ガス導入管(23)が嵌入されている。そして、この導
入管(23)の外端には、第1図で示すように、連絡管
(24)の一端が接続され、この連絡管(24)の他端
が、機関外部を通って、シリンダブロック(3)クラン
ク室内へ連通されて、該クランク室内に発生ずるブロー
バイガスを、上記ブレザー室(15)内へ導(ようにし
ている。
更に、上記入口通路(17)と反対側に位置する出口通
路(19)部分には、同様に凹部(13)下端壁部を貫
通して、出口穴(25)が形成され、この出口穴(25
)には、導出管(26)が挿入され、この導出管(26
)の外端に接続された排出用バイブ(27)は、通常こ
の機関全体を旧っている船外機用カウリング(図示せず
)に収められている。入口及び出口通路(18) (2
0)の下端部分においては、第4図の如く、前記蓋部材
(14)の下端を弁腕室ケース(4ン内側へ切り起こし
させて、油出口(28)が形成されており、各通路(1
8) (19) (20)を通過中に分離された油は、
この油出口(28)より弁腕室ケース(4)内へ落ち、
更に該弁腕室ケース(4)内から機関の下方において、
ドライブユニノ1− +11のケース内に設りた第1図
の潤滑油溜(29)へ戻される。なお、前記クランク室
内へ連通された連絡管(24)の入口側は、内部の通路
或いは空間によってこの潤滑油溜(29)側にも通して
いる。
路(19)部分には、同様に凹部(13)下端壁部を貫
通して、出口穴(25)が形成され、この出口穴(25
)には、導出管(26)が挿入され、この導出管(26
)の外端に接続された排出用バイブ(27)は、通常こ
の機関全体を旧っている船外機用カウリング(図示せず
)に収められている。入口及び出口通路(18) (2
0)の下端部分においては、第4図の如く、前記蓋部材
(14)の下端を弁腕室ケース(4ン内側へ切り起こし
させて、油出口(28)が形成されており、各通路(1
8) (19) (20)を通過中に分離された油は、
この油出口(28)より弁腕室ケース(4)内へ落ち、
更に該弁腕室ケース(4)内から機関の下方において、
ドライブユニノ1− +11のケース内に設りた第1図
の潤滑油溜(29)へ戻される。なお、前記クランク室
内へ連通された連絡管(24)の入口側は、内部の通路
或いは空間によってこの潤滑油溜(29)側にも通して
いる。
上記のように、この構造のブレザー装置では、弁腕室ケ
ースM(5)の裏面に1つのブレザー室(15)を設け
、このブレザー室(15)へ弁腕室側内で発生したオイ
ルミスト用の入口と、クランク室側からのブローハイガ
スの入る入口の双方を設けているから、クランク室用の
ブレザー室を別に設4jる必要がない。なお、この明細
書では、これらオイルミストとブ亀」−バイガスを総称
してブレザーガス止称する。また、この場合、弁腕室内
を温湯した潤滑油は、前記シリンダヘッド(2)から潤
滑油溜(29)側へ機関内部を通って戻るが、その際、
上記のように外部連絡管(24)によってクランク室と
ブレザー室(15)とが連絡されていないと、クランク
室内のブローバイガスが機関内部を通って弁腕室側へ噴
き上げることとなり、潤滑油の円滑な循環を妨げるが、
このように、クランク室より外部の配管を通して連絡す
るごとによって、ブローハイガスにより潤滑油の循環を
妨げることがないという利点がある。
ースM(5)の裏面に1つのブレザー室(15)を設け
、このブレザー室(15)へ弁腕室側内で発生したオイ
ルミスト用の入口と、クランク室側からのブローハイガ
スの入る入口の双方を設けているから、クランク室用の
ブレザー室を別に設4jる必要がない。なお、この明細
書では、これらオイルミストとブ亀」−バイガスを総称
してブレザーガス止称する。また、この場合、弁腕室内
を温湯した潤滑油は、前記シリンダヘッド(2)から潤
滑油溜(29)側へ機関内部を通って戻るが、その際、
上記のように外部連絡管(24)によってクランク室と
ブレザー室(15)とが連絡されていないと、クランク
室内のブローバイガスが機関内部を通って弁腕室側へ噴
き上げることとなり、潤滑油の円滑な循環を妨げるが、
このように、クランク室より外部の配管を通して連絡す
るごとによって、ブローハイガスにより潤滑油の循環を
妨げることがないという利点がある。
第5図及び第6図は、前記カム軸(8)によって駆動さ
れる潤滑油ポンプ(12)部分の構造を示している。こ
れらの図において、潤滑油ポンプ(12)のケース本体
(41)には、その裏面より上方へ突出して、取付用ボ
ス(42)が一体に形成され、この取イ」用ボス(42
)が、カム軸(8)の下端を差し込んだ挿入穴(43)
へ、下方より挿入されて取り(、Jけられている。(4
4)は、ケース本体(41)内へ配置されたインナーロ
ータ、(45)はアウターロータであって、インナーロ
ータ(44)に取りイ1けたポンプ軸(46)が前記取
付用ボス(42)から上方へ突出し、その先端に一体形
成した突起(47)が、カム軸(8)下端面に形成した
スリット(48)へ嵌入され、これによって、カム軸(
8)からポンプ軸(4G)を回転駆動するようしている
。なお、(49)は、カム軸(8)の下☆181へ螺入
した継手部材であって、前記のスリy t・(48)は
この継手部拐(49)の端面に形成しである。
れる潤滑油ポンプ(12)部分の構造を示している。こ
れらの図において、潤滑油ポンプ(12)のケース本体
(41)には、その裏面より上方へ突出して、取付用ボ
ス(42)が一体に形成され、この取イ」用ボス(42
)が、カム軸(8)の下端を差し込んだ挿入穴(43)
へ、下方より挿入されて取り(、Jけられている。(4
4)は、ケース本体(41)内へ配置されたインナーロ
ータ、(45)はアウターロータであって、インナーロ
ータ(44)に取りイ1けたポンプ軸(46)が前記取
付用ボス(42)から上方へ突出し、その先端に一体形
成した突起(47)が、カム軸(8)下端面に形成した
スリット(48)へ嵌入され、これによって、カム軸(
8)からポンプ軸(4G)を回転駆動するようしている
。なお、(49)は、カム軸(8)の下☆181へ螺入
した継手部材であって、前記のスリy t・(48)は
この継手部拐(49)の端面に形成しである。
そして、カム軸(8)には、その軸方向に′1vJfi
jI油穴(50ンが形成されており、この潤滑油穴(5
0)の下端出口が、前記継手部材(49)の油穴(51
)を介して、前記スリット(43)部分へ連通され、こ
れによって、?1’a 詣油穴(50)より送られて来
た潤lf’j /llを、該スリット (48)と突起
(47)との間へ注油して、この部分の摩耗を減少させ
るようにしている。この場合、該スリット(48)部分
へ注油された潤滑油は、カム軸(8)と挿入穴(43)
間の摺動部分等をも潤滑油して、弁腕室ケース(4)内
へ戻される。該潤滑油経路は、シリンダブロック(3)
に形成されているメインギヤラリ (図示せず)から中
間壁(54)に設りられた入口穴(52)よりカム軸(
8)に設けられた入口穴(53)へ導かれる。
jI油穴(50ンが形成されており、この潤滑油穴(5
0)の下端出口が、前記継手部材(49)の油穴(51
)を介して、前記スリット(43)部分へ連通され、こ
れによって、?1’a 詣油穴(50)より送られて来
た潤lf’j /llを、該スリット (48)と突起
(47)との間へ注油して、この部分の摩耗を減少させ
るようにしている。この場合、該スリット(48)部分
へ注油された潤滑油は、カム軸(8)と挿入穴(43)
間の摺動部分等をも潤滑油して、弁腕室ケース(4)内
へ戻される。該潤滑油経路は、シリンダブロック(3)
に形成されているメインギヤラリ (図示せず)から中
間壁(54)に設りられた入口穴(52)よりカム軸(
8)に設けられた入口穴(53)へ導かれる。
第6図においては、前記カム軸(8)とポンプ軸(46
)とを連結ための突起(47)をカム軸(8)側へ、ス
リット(48)をポンプ軸(46)側へ形成したもので
あり、この場合には、カム軸(8)内の潤滑油穴(50
)は、該カム軸(8)へ突設した突起(47)をも貫通
してスリット(48)の底部へ向けて開口しである。
)とを連結ための突起(47)をカム軸(8)側へ、ス
リット(48)をポンプ軸(46)側へ形成したもので
あり、この場合には、カム軸(8)内の潤滑油穴(50
)は、該カム軸(8)へ突設した突起(47)をも貫通
してスリット(48)の底部へ向けて開口しである。
第7図は、上記潤滑油ポンプ(12)の構造の他の例を
示している。即ち、この第7図においては、前記第5図
及び第6図にお1ノるポンプケース本体(I2)を弁腕
室ケース(4)の底面に、咳弁腕室ケース(4)を凹入
さゼで形成したものであり、この凹入部(54)へ、イ
ンナーロータ(44)及びアウターロータ(45)が挿
入して取り付けらでいる。また、ケース蓋(55)は、
この凹入部(54)を覆うようして弁腕室ケース(41
の下面へ、ボルト(56)によって取り付けられている
。(57)は、弁腕室ケース(4)内を通って前記潤滑
油溜(29) 1ullへ通ずる潤滑油吸入通路、(5
8)は、同じく弁腕室ケース(4)、シリンダヘッド(
2)、シリンダブロック(8)内を通って潤滑油コシ器
(図示せず)へ通ずる吐出通路であって、吸入通路(5
7)とロータ(44) (45)部分を結ぶ連絡通路(
59)、及び、吐出通路(58)とロータ(44) (
45)間を結ぶ連絡通路(60)とが、ケースM(55
)の裏面に形成しである。
示している。即ち、この第7図においては、前記第5図
及び第6図にお1ノるポンプケース本体(I2)を弁腕
室ケース(4)の底面に、咳弁腕室ケース(4)を凹入
さゼで形成したものであり、この凹入部(54)へ、イ
ンナーロータ(44)及びアウターロータ(45)が挿
入して取り付けらでいる。また、ケース蓋(55)は、
この凹入部(54)を覆うようして弁腕室ケース(41
の下面へ、ボルト(56)によって取り付けられている
。(57)は、弁腕室ケース(4)内を通って前記潤滑
油溜(29) 1ullへ通ずる潤滑油吸入通路、(5
8)は、同じく弁腕室ケース(4)、シリンダヘッド(
2)、シリンダブロック(8)内を通って潤滑油コシ器
(図示せず)へ通ずる吐出通路であって、吸入通路(5
7)とロータ(44) (45)部分を結ぶ連絡通路(
59)、及び、吐出通路(58)とロータ(44) (
45)間を結ぶ連絡通路(60)とが、ケースM(55
)の裏面に形成しである。
このように、この第7図においては、潤滑油ポンプ(1
2)のケース本体を弁腕室ケース(4)へ一体に形成し
ているため、第5図及び第6図のものに比較して、潤滑
油ポンプ(12)部分が下方へ突出することがなく、機
関全体がコンパクトに構成でき、また、特別のケース本
体が不要となるため、部品点数も減少する利点がある。
2)のケース本体を弁腕室ケース(4)へ一体に形成し
ているため、第5図及び第6図のものに比較して、潤滑
油ポンプ(12)部分が下方へ突出することがなく、機
関全体がコンパクトに構成でき、また、特別のケース本
体が不要となるため、部品点数も減少する利点がある。
更に、第5図及び第6図をも含めて、潤滑油ポンプ(1
2)はカム軸(8)によって直接駆動しているため、こ
の種潤滑油ポンプ(12)に用いられるトロコイドポン
プのものとしては最も通した回転数が得られるし、更に
、カム軸(8)において、該カム軸(8)を駆動するた
めの前記プーリー(9)と反対側に取り付けることによ
って、特別の駆動プーリー等を設けることなく、直接カ
ム軸(8)へ連結できて全体にコンパクトに収納できる
ものである。
2)はカム軸(8)によって直接駆動しているため、こ
の種潤滑油ポンプ(12)に用いられるトロコイドポン
プのものとしては最も通した回転数が得られるし、更に
、カム軸(8)において、該カム軸(8)を駆動するた
めの前記プーリー(9)と反対側に取り付けることによ
って、特別の駆動プーリー等を設けることなく、直接カ
ム軸(8)へ連結できて全体にコンパクトに収納できる
ものである。
効 果
以上の如く、本発明の弁腕室においては、この弁腕室部
分にクランク室側と弁腕室側との夫々に連通ずる入口を
備えたブレザー室を形成しているから、従来の如く弁腕
室用のブレザー室とクランク室用のブレザー室の双方を
設CJる必要がなく、全体に機関をコンパクトに納める
ことができ、かつ、部品も少なくて済むという効果があ
る。
分にクランク室側と弁腕室側との夫々に連通ずる入口を
備えたブレザー室を形成しているから、従来の如く弁腕
室用のブレザー室とクランク室用のブレザー室の双方を
設CJる必要がなく、全体に機関をコンパクトに納める
ことができ、かつ、部品も少なくて済むという効果があ
る。
第1図は、機関全体の正面図、第2図は、第1図のA−
A部分で切断した要部拡大横断面図、第3図は、弁腕室
のケース蓋裏面の要部拡大正面図、第4図は、第3図の
B−Bで切断した縦断面図、第5図及び第6図は、カム
軸下端に取り付けられる潤滑油ポンプ部分の縦断面図、
第7図は、同じく潤滑油ポンプの他の構造を示す要部v
i1断面図である。 (4)−弁腕室ケース、(14) −蓋板(隔壁)、(
15) ブレザー室、(21) (22)−人口、(2
5) (2B) 出口。 特許 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁理
士 樽 本 久 幸 第3図 B1
A部分で切断した要部拡大横断面図、第3図は、弁腕室
のケース蓋裏面の要部拡大正面図、第4図は、第3図の
B−Bで切断した縦断面図、第5図及び第6図は、カム
軸下端に取り付けられる潤滑油ポンプ部分の縦断面図、
第7図は、同じく潤滑油ポンプの他の構造を示す要部v
i1断面図である。 (4)−弁腕室ケース、(14) −蓋板(隔壁)、(
15) ブレザー室、(21) (22)−人口、(2
5) (2B) 出口。 特許 出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理人弁理
士 樽 本 久 幸 第3図 B1
Claims (1)
- 弁腕室内に隔壁を介してブレザー室を区画形成し、この
ブレザ〒室に、前記弁腕室内に開口した入口と、クラン
ク室側に連通された入口とを形成し、同しくこのブレザ
ー室に、前記ブレザーガスを室外へ排出する出口を設け
であることを特徴とする内燃機関の弁腕室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5137684A JPS60195320A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 内燃機関の弁腕室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5137684A JPS60195320A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 内燃機関の弁腕室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195320A true JPS60195320A (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=12885226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5137684A Pending JPS60195320A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 内燃機関の弁腕室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60195320A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243116U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-16 | ||
KR20040014801A (ko) * | 2002-08-12 | 2004-02-18 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 오일브리더 장착구조 |
US7574991B2 (en) | 2006-01-19 | 2009-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure for an internal combustion engine |
US7757646B2 (en) | 2006-01-19 | 2010-07-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure of an internal combustion engine |
US8042508B2 (en) | 2006-01-19 | 2011-10-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure for internal combustion engine |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP5137684A patent/JPS60195320A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243116U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-16 | ||
JPH0113778Y2 (ja) * | 1985-09-04 | 1989-04-24 | ||
KR20040014801A (ko) * | 2002-08-12 | 2004-02-18 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 오일브리더 장착구조 |
US7574991B2 (en) | 2006-01-19 | 2009-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure for an internal combustion engine |
US7757646B2 (en) | 2006-01-19 | 2010-07-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure of an internal combustion engine |
US8042508B2 (en) | 2006-01-19 | 2011-10-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Camshaft support structure for internal combustion engine |
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