JPH01110742A - 電子部品搭載用両面フィルムキャリア - Google Patents

電子部品搭載用両面フィルムキャリア

Info

Publication number
JPH01110742A
JPH01110742A JP26894087A JP26894087A JPH01110742A JP H01110742 A JPH01110742 A JP H01110742A JP 26894087 A JP26894087 A JP 26894087A JP 26894087 A JP26894087 A JP 26894087A JP H01110742 A JPH01110742 A JP H01110742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
film carrier
pattern
hole
conductor pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26894087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517704B2 (ja
Inventor
Sadahisa Furuhashi
古橋 貞久
Kazuhiro Furukawa
古川 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP26894087A priority Critical patent/JPH01110742A/ja
Publication of JPH01110742A publication Critical patent/JPH01110742A/ja
Publication of JPH0517704B2 publication Critical patent/JPH0517704B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Cg業上の利用分野) 本発明は、電子部品搭載用のフィルムキャリアに関し、
特にワイヤボンディング端子を有する半導体NS佐用フ
ィルムキャリアに関するものである。
(従来の枝術) 従来、この種のフィルムキャリアにあっては、一般には
第111図及び第11図に示すように、樹脂フィルム(
21)、導体パターン(22)、及び米導体(23)と
のボンディングを行なうための例えば金、錫、’? r
n等のメッキがらなる所謂片面配線回路である。
これに対し・て高密度配線の要求から、第12 )4に
示すように、樹脂フィルム(21)のト【4面に導体パ
ターン(22)を固着し、ガラスエポキシ等の樹脂フィ
ルム(21)に設けた複数の貫通孔を所謂スルーホール
銅メツキ(24)または導電性ペースト等により導体化
することにより両面接続導体化した、所、渭両面スルー
ホール回路かある。しかしなから、この種の両面スルー
ホール回路によるフィルムキャリアにあっては、以下の
ような欠点かある。
第1に、両面スルーホール回路にあっては、−般に導体
パターン(22)が形成されて導体となるべき18IL
mないし35体mの銅箔を樹脂フィルム(21)の両面
に固着したのち、トリル加工または打抜き加工により複
数の1通孔を明けることによって形成されろか、ドリル
加には作ズ工数が大であr)、非常にコスト高となる。
また、打抜き加工にあっては、打抜き加T金型が銅箔に
より大幅に庁J[するほか、第13図及び第14図に示
すように、打抜きのV′A発生する銅箔のハリ(25)
、及び貫通孔壁のハリ(26)によりスルーホールクラ
ック(27)を引き起こし、スルーホール信頼性を大い
に損う恐れかある。
第2に、前記スルーホールにあっては、スルーホール導
体として必要な厚み分、電解法或いは無電解法により、
i通孔内に銅メツキを導体として析出させなければなら
ないが、メッキ厚15ILmないし257zmの場合、
およそ30分間ないし60分間のメ”/キ時間となり、
かなりのコスト高は免かれない。
第3に、フィルムキャリアにあっては、第15図に示す
ような巻取装置(30)を経て搬送か行なわれるため、
+iri記スルーホールメツキを施したフィルムはフィ
ルム自体の【I(74性を損ない、搬送の防げとなるほ
か、メツキにより形成された導体か巻取装置(30)に
より操り返し屈曲を受けるため、スルーホール仏頼性を
大きく損なう恐れがある。
(発明か解決しようとする問題点) 本発明は以]−のような実状に鑑みてなされたものであ
り、その解決しようとする問題へは、特に近年、高密度
化、複雑化かd行しつつある電1部品搭載用フィルムキ
ャリアにおける、スルーホールメツキの製造コスト高、
及びスルーホール帖頼性の低さてあり、これらによる+
J4面回路化の不充分さである。
そして、本発明の[1的とするところは、上述した従来
技術の問題点を除去・改りし、容易に両面回路化でき、
しかも安価てあり、更にフィルムの表裏の導体回路を高
信頼度で接続できることであり、なSlつ従来から採用
されている機械、設備をもそのまま使用して製造するこ
とができる箇学な構成の電子部品搭載用フィルムキャリ
アを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 以上、の問題点を解決するために本発明か採った手段は
、実施例に対応する第1図〜第9図を参照し゛C説明す
ると、フィルム(+1)上に導体パターン(12)が形
成され、半導体等(13)が搭載される電子部品搭載用
フィルムキャリアにおいて、導体パターン(tzb)は
フィルム(11)の貫通孔(1=1)を塞いでフィルム
(11)の裏面に固着され、その(1通孔(14)内の
導体パターン(+2b)表面は。
ニッケルメッキさらに金メツキが施されたワイヤボンデ
ィング端子であることを特徴とする電子部品搭載用フィ
ルムキャリアである。
次に、本発明をその製造方法の図面に基づいて詳1細に
説明する。
:JS6図〜第9図は、その代表的な製造方法を示す図
てあり、順に従って以下説1!11する。
まず、第6図に示すように、樹脂フィルム(11)の片
面に導体パターン(+2a)を形成すべき銅箔を張りつ
け、金型打抜きにより所望の貫通孔(14)を形成する
次に、第7図に示すように、vA脂フィルム(11)の
銅箔な張りつけてない、もう片側の面に導体パターン(
+2b)を形成すべき銅箔を張りつける。
次に、第8図に示すように、感光性トライフィルム等を
使用して所望のエツチングレジストを形成し、このエツ
チングレジストを利用して不要部分の銅をエツチングす
ることにより所望形状の導体パターン(12a)(12
b)を有するものとして形成する。そして、ボンディン
グワイヤ(15)を接続するために、ニッケルメッキ及
び金メツキを施して′lri。
f−36品搭佐用フィルムキャリアとする。
最後に、第9図に示すように、このように形成した電子
部品搭載用フィルムキャリアに対して、電7一部品(1
3)を樹脂フィルム(II)上の導体パターン(12a
) ヒにダイボンドし、電子部品(1:l) hに形成
された端子と樹脂フィルム(11)上のワイヤボンディ
ング端子とをボンディングワイヤ(15)でワイヤボン
ディングするのである。こうしてできた、半導体p5佐
用フィルムキャリアにあっては、導体パターン(+2b
)が樹脂フィルム(11)に形成された1通孔(14)
を塞いた状faで樹脂フィルム(11)の裏面に固着さ
れており、勿論、樹脂フィルム(11)の表面の導体パ
ターン(tzb)は樹脂フィルム(11)表面の半導体
(13)上の端子や導体パターン(12a)とは電気的
に独立したものとして構成されているとともに、ボンデ
ィングワイヤ(15)により各々電気的に独立した導体
パターン(12a)(12b)、電子部品(13)上の
端子を適宜接続するのである。
ボンディングワイヤ(15)は、樹脂フィルム(11)
の表面の電子部品(13’)hの端子と樹脂フィルム(
11)裏面の導体パターン(12b)とを接続してもよ
いが、樹脂フィルム(It>の表面の電子部品(1コ)
上の端子と樹脂フィルム(11)の表面の導体パターン
(12a)とを接続してもよく、また樹脂フィルム(1
1)の表面あるいは裏面の導体パターン(12a)(1
2b)同志または樹脂フィルム(11)の表面の導体パ
ターン(12a)と裏面の導体パターンrtzb)とを
適宜接続してもよいものである。このようにワイヤボン
ディングを行なった後は、必要箇所を一轄あるいは分割
して封止樹脂(16)によりモールドするのである。
(発明の作用) 本発明が以りのような手段を採ることによって以ドのよ
うな作用がある。
すなわち、樹脂フィルム(11)の貫通孔は打抜き加工
により形成され、また樹脂フィルムの表裏の導体パター
ン(12a)(12b)とをスルーホールメツキにより
接続する必要がないので、安価であり、搬送の際のOf
撓性な損なうこともないのである。また、樹脂フィルム
(+1)の表裏の接続は、電子部品(13)を搭載する
際に一轄して電子部品(13)上の端子、導体パターン
(+2a)(12b)の間で適宜性なわれるため割安で
あり、また電子部品搭載用フィルムキャリア製造工程で
巻き取り装置(30)による度tなる屈曲に対しても、
スルーホールメツキによる接続てはないのでスルーホー
ルクララフの問題となることはないのである。
次に、本発明に係る電子部品Ns儀用フィルムキャリア
の実施例について説明する。
(実施例) 疋丸し 第1図〜第3図は本発明の第1¥施例に係る電子部品搭
載用フィルムキャリアの平面図、底面図、及び部分断面
図か示してあり、この電子部品搭載用フィルムキャリア
は樹脂フィルム(11)に形成した貫通孔を塞いだ状態
で固着形成した裏面4 体パターン(12b)と表面側
には導体パターン(12b)が形成されている0表面パ
ターン(12a)の所定位置には、複数の電子部品(本
実施例では半導体(+:l))がgaしである。そして
各半導体(13)と導体パターン(12a)(12b)
とはボンディングワイヤ(15)を介して電気的に接続
しである。
ボンディングワイヤ(15a)は表面導体パターン(1
2a)と裏面パターン(12b)とをワイヤボンディン
グ接続をしており、ボンディングワイヤ(15b)は半
導体(i3)と表面導体パターン(+2b)とを、また
ボンディングワイヤ(20c)は半導体(13)と表面
導体パターン(+2a)とを各々ワイヤボンディング接
続しているのである。なお、このようにワイヤボンディ
ングをした後は、第9図の点線にて示した如く封【F、
樹脂(16)によってM1トされる。
実施例2 第4図及び第5図には、本発明の第2実施例に係る電子
部品搭載用フィルムキャリアの平面図、及び断面図が示
しである。この第2実施例と上記の第1実施例との違い
は、裏面導体パターン(12b)(12c)が貫通孔を
塞いだ状態で各々電気的に独立して固着形成しであるが
1表面温体パターンのない、所謂片面回路ではあるが、
′A面導体パターン(+2b)の表面側に電子部品(1
3)を搭載し、またこの裏面導体パターン(12b)と
電気的に独立した裏面導体パターン(12c)との間で
ワイヤボンディングすることにより両面回路化したもの
である。
(発明の効果) 以り詳述した通り1本発明に係る電子部品搭載用フィル
ムキャリアにあっては。
rフィルム上に導体パターンが形成され、電子部品が搭
載される電子部品搭載用フィルムキャリアにおいて、 曲間導体パターンはフィルムの裏面に前記フィルムの貫
通孔を寒いで固着され、その1通孔内の前記導体パター
ン表面は、ニッケルメッキさらに金メツキが施されたワ
イヤボンディング端子であることを特徴とする電子部品
搭載用フィルムキャリアJ にその特徴かあり、これによりボンディングワイヤは電
子部品から配線を引き出すと同時にスルーホールメツキ
の機能をも果すことになって、すなわち樹脂フィルムの
表面側の電子部品または導体パターンと裏面側の導体パ
ターンを安価で、しかも確実に電気的に接続することか
でき、従来から採用されている機械・設備は勿論そのま
ま使用して製造することができる簡単な構成の判導体搭
載用フィルムキャリアを提供することができるのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子部品搭載用フィルムキャリア
を示す平面図、第2図は第1図の底面図、第3図は第1
図の部分断面図、第4図は本発明に係る別の電子部品塔
載用フィルムキャリアを示す平面図、第5図は第4図の
部分断面図、第6図〜第9図は本発明に係る電子部品搭
載用フィルムキャリアの代表的な製造方法を順を追って
示す部分断面図、第1O図及び第11図は従来の半導体
搭載用フィルムキャリアを示す部分断面図、第12図は
従来の両面スルーホール回路な承す縦断面図、第13図
及び第14図は金型打抜き加工した貫通孔のパリ及びそ
れにより引き起こされるスルーホールクラック部の拡大
断面図、第15図は一般に使用されるフィルムキャリア
の搬送装置を示す斜視図である。 符号の説明 11・・・フィルム、12−・・導体パターン、13・
・・電子部品、14・・・貫通孔、15−・・ボンディ
ングワイヤ、16−・・封止樹脂、+7−・・銀ペース
ト、21−・・フィルム、 22−・・導体パターン、
23・−?tt 7一部品、24・・・スルーホール銅
メウキ、25・・・銅箔のハリ、26・・・貫通孔壁の
パリ、27・・・スルーホールクラック、3o・・・巻
取装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  フィルム上に導体パターンが形成され、電子部品が搭
    載される電子部品搭載用フィルムキャリアにおいて、 前記導体パターンは、フィルムの裏面に前記フィルムの
    貫通孔を塞いで固着され、その貫通孔内の前記導体パタ
    ーン表面は、ニッケルメッキさらに金メッキが施された
    ワイヤボンディング端子であることを特徴とする電子部
    品搭載用フィルムキャリア。
JP26894087A 1987-10-23 1987-10-23 電子部品搭載用両面フィルムキャリア Granted JPH01110742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26894087A JPH01110742A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 電子部品搭載用両面フィルムキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26894087A JPH01110742A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 電子部品搭載用両面フィルムキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01110742A true JPH01110742A (ja) 1989-04-27
JPH0517704B2 JPH0517704B2 (ja) 1993-03-09

Family

ID=17465394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26894087A Granted JPH01110742A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 電子部品搭載用両面フィルムキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01110742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134715A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg パワー半導体モジュール

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54137971A (en) * 1978-04-18 1979-10-26 Toshiba Corp Resin-sealed type semiconductor device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54137971A (en) * 1978-04-18 1979-10-26 Toshiba Corp Resin-sealed type semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134715A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Semikron Elektronik Gmbh & Co Kg パワー半導体モジュール
KR101271283B1 (ko) * 2005-11-09 2013-06-04 세미크론 엘렉트로니크 지엠비에치 앤드 코. 케이지 전력용 반도체 모듈

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0517704B2 (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5710064A (en) Method for manufacturing a semiconductor package
US5357674A (en) Method of manufacturing a printed circuit board
US6930257B1 (en) Integrated circuit substrate having laminated laser-embedded circuit layers
EP0582052A1 (en) Low profile overmolded semiconductor device and method for making the same
JPH0399456A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US6184567B1 (en) Film capacitor and semiconductor package or device carrying same
JPH06140738A (ja) リードレスチップキャリア
EP0539075A1 (en) Semiconductor device
WO1990016080A1 (en) Chip carrier with terminating resistive elements
JPH01110742A (ja) 電子部品搭載用両面フィルムキャリア
JPH06112363A (ja) 半導体パッケージ
JP2925609B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2784248B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US5122620A (en) Chip carrier with terminating resistive elements
CN112020222A (zh) 内埋电路板及其制作方法
JPH1074859A (ja) Qfn半導体パッケージ
JP3342172B2 (ja) 電子回路部品及びその製造方法
JP2652222B2 (ja) 電子部品搭載用基板
JPH09307019A (ja) 半導体パッケージの製造方法及び半導体パッケージ
KR100252861B1 (ko) 적층형 반도체 패키지 및 그의 어셈블리 방법
JPS6286847A (ja) チツプキヤリア
JPH11102991A (ja) 半導体素子搭載フレーム
JPH02135764A (ja) 電子部品搭載用基板
JPH0637457A (ja) プリント配線板の製造方法
JPS62179794A (ja) 電気回路配線板

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309

Year of fee payment: 15